2018年10月15日月曜日

18' Today's Topics - 10/14

[Today's Game (ALCS Game2 vs HOU)]

C. Saleは胃の痛みで病院に入院したそうで。ボールが良くないので、てっきり左肩の状態が悪いと思ったけど、体調不良だったようです。悪いように勘ぐれば、敵味方の士気に関わるので、戻って来る可能性があるように見せているのではないか、という考えもよぎりましたが。

昨日の試合を見ていると、昨年同様スウィープ負けもあり得ると思っていたけど、今日は盤石の勝利とも言えないものの、Gerrit Cole相手に5点をもぎ取り、大きな勝利。J. Braley, Jr.の3点二塁打が大きかったですね。あそこで一本出てなかったら恐らく負けていたでしょう。

何度も書いていますが、他チームに比べて明らかに下位打線が見劣りするだけに、ラッキーでもなんでもいいので、ランナーがいる時に下位打線に一本出るかどうかは非常に大きなファクターになっていると思います。

そういう意味では、Kinslerは最早守備固め以外ではプレーされるべきではないでしょうね。E. NunezもKinslerに比べれば打撃は少しマシですが、それでも昨年のケガ前のようには安定してコンタクトできていないし、こちらは守備がガタガタ。

残り試合は、2BはHolt、3BはDeversで固定し、リードしたら3Bの守備固めにKinsler、もしくは2B Kinsler、3B Holtで戦うべきかと。あとは今日も8回にPorcelloでリードを守り切りましたが、やはりブルペンが苦しいですね。

NYY初戦でヨレヨレだったBarnesとBrasierは、それ以降はまともな投球を見せていますが、やはり先発が6回を投げ切る確率が低いだけに1枚は確実に足りていない。Hembree、J. Kelly, Jr.らはPOに入ってからはそれなりに投げていますが、大事なところを任せられるかはリスクがある。

今日は捕手の守備もあって失点しましたが、先発5番手のLance McCullers, Jr.が頼れるリリーフとして投げているHOUと、S. Wrightが故障し、E. RodriguezがピリッとしないBOSの、ここでも差を感じてしまう。勝つには勝ちましたが、Saleの入院も含めて、まだまだ旗色は良くない印象です。

Result : BOS 7 - 5 HOU (W1-L1)

3 件のコメント:

  1. ALCS第二戦
    チープですが、
    今年のBostonは完敗しても連敗しないし、勝てば続くし、どうもそんなチームなんですよねー。
    具体的にあれがこうだ、ここがああだ、なんかそんな分析を次のゲームに持ち越さないというか、、、

    2003年からBOSを見始めましたが、
    一番近いのは2013のチームですかな。
    とにかくAC含め、スタッフとプレイヤーとコーディネイターとが一体となってるからか、
    毎日新しく磨かれたチーム、そんな感じなんですよねー。

    ゆえに、完敗後の今日は勝つだろうなと、そんな漠然とした思いからか
    Priceが先発でも(そして点取られても)致命傷は浴びないだろうなと、なにかそんなプラスのオーラを感じてました。
    キンブレルが点取られても結果一勝するんだよねと、
    なぜかそんな安心感がありました。

    今日のポイントはJBJのあたりがコトンコトンと、運よくフェンス上を転がったおかげで
    逆転の3点適時打になった、あのシーンですかな。

    ここからは、敵地から始まる変則5回戦制の3戦先勝形式。
    ここまでイーブンできた以上、総力戦の戦い方になるのでしょうな。
    今日のPorcelloの使い方のように。

    シリーズ始まる前から、打線も先発もリリーフもHOUが上との意見が多いようですが、
    少なくとも打線とリリーフは五分五分とみてます(ひいき目なしで)
    HOUは連敗するときはするし、今年のチームには、結果勝てばいい的な泥臭さはあまり感じないので
    残り5戦の内、3戦ホームで行うとしてもHOUが優位とは見ていません。

    BOSとしては、現状ベストを尽くし1試合1試合集中して取り組む、それだけで結果はおのずとついてくると信じてますよ。

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  2. ALCS第三戦
    Osunaの自滅に見えたこの一戦、同じように敗因はA.Hinchの采配にも挙げられますかね。
    Keuchel(来季NYYかPHIといった東側にくるのでは?)を早めに代えて、
    3連戦を見越してか、J.SmithやT.Sippを使ったりしたことが結果点差が開いた展開となりましたかな。
    素直にMcCullers Jr.とMchughからのOsunaにしてあげれば、、、とは結果論でしょうかね。

    しかし、Bostonサイドに立った場合、記録的な勝利を重ねた今シーズンこそ、
    コーチやコーディネーターやトレーナーなど普段語られない人達を勝因にあげるべきだと常々思います。
    「あれ、俺のアドバイスが効いたんだよな」なんてこと、ほとんど記事にはならない。
    勝てば勝つほど語られない裏方陣は、多少なりともストレス感じてると思うんですよね。
    だからではありますが、Bostonサイドに立てば今日の試合、
    ヒッティング・コーディネイトが上手くいった結果だと思いますね。
    早めにカウント追い込まれても、しっかり集中して結果を出す的な。
    Devers,Holt,Morelandの、single,HBP,HBPも全て追い込まれてから。
    チーム力とはこのような場面で発揮されるのかなと。
    あとはJBJが満塁男になってるw
    良かったねー、1,2年前にトレードの駒にされなくて。

    しかし今日は今日で明日は明日。
    負けてもFenwayに戻れるみたいな安心感は必要ないですかな。
    とにかく集中!集中!!

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  3. 匿名さん

    仰ることズバリで2、3戦目をとりましたね。序盤流れがどちらにも傾かないような一進一退の攻防ながら、追い込まれる感じを出さずに終盤に突き放して勝てているのは第1戦と違って強いチームに見えます。

    2013年のレギュラーシーズンはあまり覚えていないけど、やはりチームの雰囲気は良い年だったような気がします。明日勝てたら一気にチャンピオンまで突っ走れるかもしれませんね。

    今日は確かに継投が勝負に与えた影響があったように思えますね。Hinch監督には三連戦ということも含めて、この試合以降をついつい考えてしまったのでしょうね。豊富なブルペン要員がいて、連覇を目指すチームとして、それが間違いだとは思いませんが、今日の試合だけを見ればそれが裏目だったのでしょうね。仰るように結果論だとは思いますが。

    裏方の人がストレスに思っているかはわかりませんが、お酒を飲むと、自慢話はしたくなるでしょうね。毎年どこのチームでもそうでしょうが、歓喜の裏に語られないストーリーはいくつもあるのでしょう。

    Saleのことも含めて、BOSは不安要素もあるし、とにかく目の前の試合に集中するしかないですね。先発、リリーフで使いまわされているPorcelloが明日はどう出るか。勝てれば大きい試合だし、立ち上がりから飛ばしていってもらいたいですね。

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