2012年3月14日水曜日

12' Weekly Topics -3/12~3/18

[3/13]

☆ 本日は@NYY。Doubront vs Ivan Novaの若手先発対決で、Doubrontが4.0 IP/2 H/0 R/1 BB/3 Kと素晴らしい投球。相手もSTとは言え、7番まではレギュラー・準レギュラークラスを揃えるラインナップ。先発枠を大きく手繰り寄せたかな。


[3/15]

☆ 本日のvsSTLは9-6で敗戦。この春今日の試合前までで、W7-L2-E1と好調でしたが、これで3敗の内2敗がSTL戦。良く打たれてます。Puntoがこの春初めてSSを守ってますね。

今日はこれまでと逆にAceves-(J. Thomas)-D. Bardという順番で投げさせましたが、Acevesは5回を1失点とまずまずだったのに対し、Bardが2.2 IP/7 ER/4 BBと大乱調。

Aceves、Padilla、Doubrontらの先発候補にイニングを稼がせたいのに、試合が足りないなんて話も出てて、今日はAcevesにイニングを稼がせたかったのだろうけど、Bardは今さらプルペンに戻すのも微妙だし、継続して1回のマウンドに上げるべきだったんじゃないかと。次回の復調に期待。


☆ STケガ人情報6。数日前の守備の際に四等筋(?)を痛めたSweeneyですが、やや回復が遅れており、まだ練習に戻れていないそう。J. D. ? J. Igleisias、A. Millerは予定通り明日にも復帰。Crawfordも、もうすぐスウィングを始めるよう。F. Moralesは心臓の検査をしていたようですが、既にBPに入っており、こちらもあと数日で復帰予定。


☆ WASが余剰になっているLHP John Lannanをトレードに出すと言われていて、BOSとDETが最も関心を寄せているそう。正直、強豪チームで安定してローテを任せられるスタッフには見えないけど、見返りが小さく、少し年棒負担が付くならありかもしれない。Minorに送れるかどうか知らないけど、一応オプションも1つ残ってるみたいだし。

今日の結果を見るまでは、いらないかなと思ってたけど、やはりBardの先発には少し不安があるし、Beckettも球速が上がって来ないというのもある。A. Baileyの健康と、Melanconの微妙さを考えれば、MLBで実績がある、年齢的に中堅のイニングイータ―タイプを加えて、Bardをブルペンに戻すのも一つの策かなと。

WASはLannanの見返りにCFを望んでおり、Extra Basesで、あるファンが、この冬WASが何度もトレードを試みたとされるHOUのOF Jason Bourgeoisを絡めた三角トレードを提案していたが、これはかなりクリエイティブだと思う。

Bourgeois自体昨季は良かったけど、それまではAAAAタイプというカンジだし、Lannan to BOS、Bougeois and Carpenter to WAS、Tejeda and a PTBNL to HOUというカンジでどうだろう?


[3/16]

☆ まだ試合中ですが本日はvsMIN。Lesterがここまでで4.0 IP/5 H/2 ER/1 BB/2 HBP/1 K。81球で47ストライク。前回に引き続きピリッとしません。一昨年までの春先に弱いLesterで、これから調子が上がってくるなら良いのですが、速球、カーブのコマンドが悪く、不穏なカンジ。

この春はNo.5スターター候補と言われる選手たちが揃ってアピールを続ける中、三本柱+D. Bardがいずれも速球のコマンドに苦しみ続けてます。シャキッとせい、シャキッと。

他では、復帰のA. Millerは先頭打者にBBを出したものの、1.0 IP/2 K無失点。リリーフで使えるかも。Larsが試合の途中から、プロで初めてLFの守備に就いています。


☆ STケガ人情報7。J. Iglesiasは本日の試合で1番SSで復帰する予定でしたがスクラッチ。BP後に決定されたそうで、詳しい状況は不明。


☆ STケガ人情報8。Saltyは臀部の滑液胞炎で数日アウト。Sweeneyはスウィングを開始したそう。


[3/17]

☆ 本日はBALとお互いにSplit Squadで2試合。1勝1分としています。Beckettは5.0 IP/2 H/1 ER/1 BB/2 K。まずまずだけど、やっぱり支配力が落ちて来てる印象が。もう一方の試合ではCookが3.0 IPをしっかり無失点。開幕はAAAで迎えそうですが、どこかで使うことになるんではと。

リリーフでは、田澤は1.0 IPを投げて3 ER。そろそろ結果を出さないと。そういや昨日投げたA. Millerですが、ワインドアップで投げた最初の打者にBBを与えたあと、セットポジションから2 K/1 GOと素晴らしい投球で、Bobby監督も別人のようだったと。ワインドアップをやめさせることも考えてるみたいです。

野手では、Lavarnwayが相変わらずホット。あまり長打が出ていませんが、MLB相手に完璧に打ちこなしている上に、この春はディフェンスの向上でスカウト達を驚かせたそう。体重を20 lbs以上落としたこともあるみたい。またLarsもこの春9-for 21と良く打てています。HRこそ1本ですが、今日もCFフェンス直撃の長打を放っているみたい。


☆ WASでJohn Lannan (LHP)と先発5番手争いをしていたChien-Ming Wang (RHP)がハムストリングを痛めてしばらくアウトのようです。NYY時代にもベースカバーで痛めて、その後復帰にかなりの時間を要した箇所だし、これでLannanのトレード話はなくなりそうです。

BOSも松坂さんがBPに登板したようで、既に変化球も交えて、なかなか調子が良いそう。日本メディアの報道を鵜呑みにしていいのか知りませんが、5月半ばには復帰の可能性もあるそう。まだ市場を見続けるでしょうが、取りあえずは手持ちのカードでスタートする可能性が高くなったと思います。


☆ 今週末のカレッジベースボールでは、何と言ってもTyler Beede (Fr.-RHP)擁するVandyがNo.1チームのFloridaに乗り込みます。攻守とも不安定で、Top25から滑り落ちたVandyですが、ガンバって欲しい。

第1戦はKevin Ziomek (So.-LHP)が打たれてFloridaが貫録勝ち。第2戦もBrian Johnson (Jr.-LHP/1B)に6.0 IP/2 H/9 Kと手も足も出ず。先週までSunday StarterだったSam Selman (Jr.-RHP)が今日投げてますので、明日はBeedeかも。それと開幕からしばらく投げていなかったAdam Ravenelle (Fr.-RHP)がここ数試合リリーフとして好投しています。


☆ 他の試合では、LSUのKevin Gausman (So.-RHP)が8.2 IP/4 H/1 ER/4 BB/11 Kと今週も良かった。自分がHOUのGMなら、今ならMark Appel (Jr.-RHP, Stanford)よりGausmanを獲るかも。Michael Wacha (Jr.-RHP, Texas A&M)は5.1 IP/11 H/8 ERと打たれた。

USFのKyle Zimmer (Jr.-RHP)は9.0 IP/3 H/0 ER/4 BB/11 K。他では、Oklahoma StateのAndrew Heaney (Jr.-LHP)が9.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/8 Kで2試合連続完封。現在Division Iの奪三振王だそうです。あとはカレッジじゃないけど、Mathew Crownover (HS-LHP)がTJ、Alex Bregman (HS-2B/SS/C)が指のケガで今季絶望だそう。


[3/18]

☆ 本日は@TB。明日のSplit Gameに備えて主力を温存したBOS打線vs泣く子も黙るSuper Prospect Matt Mooreという対戦でしたが、左殺しRossのHRなどで4回4Rと打ち崩し、8-4で勝利。苦手TBにこの春2連勝としています。


☆ 開幕25人ロスターの野手陣の残り1枠ですが、Bobby監督がLavarnwayはまだ上では使わないことを明言。同時にこの春好調のSiriacoに関しても「枠がない」と言っており、彼の可能性も小さくなりました。

Siriacoか、UTのSpearsもしくはOFの2人Kroeger、Repkoが有力かと思ってましたが、Crawford復帰までの4月中旬までの2週間弱程度のつなぎということで、ロスター枠を使うのは難しいと考えているみたい。

特にOFでは今日MooreからHRを放ったKroegerよりも守備等で勝るRepkoが優先のようですがOut of Optionで一度枠に入れると外しづらいというのがあるよう。

Providence Journalでは40人枠内でオプションも残すJ. Iglesiasが25人目の最有力候補だろうと言っています。OFをしっかり守れるなら、個人的には同じ理由でLarsが良いかなと思いますけどね。


☆ Minorのキャンプも始まっており、今日は昨季のドラ1sのOwensがLow-Aのゲームで先発したよう。本人はまだコマンドに課題とはいうものの、2.0 IP/3 K/3 GOと完璧な投球。層の厚かった11年のドラフトでもドラ1級と言われた力を見せつけています。

先日のゲームでは、Ranaudoがこの春の初登板ながら既に94 mphを記録したそう。他ではリリーフのOttが良かったそう。制球も良く、Minor下層では良く投げるでしょうが、上に上がってどうか。

X. Bogaertsはディシプリンに焦点を当てており、STでは良いカンジだそう。ケガ関連では、Barnesが前腕、N. Ramirezが肩の痛みで今週はシャットダウンしていますが、1年目ということで慎重にやっているだけで、大したことはなさそうとのこと。


☆ Vandy @Florida (1)の第3戦ではやはりTyler Beede (Fr.-RHP)が先発。5.0 IP/5 H/5 ER/1 BB/6 K。被弾で失点こそ多かったですが、K/BBはこの春で最も良かった。

0 件のコメント: