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2008年12月3日水曜日

09' BOS Prospect Ranking by John Sickels

有名なProspectウォッチャーのJohn SickelsさんによるProspect Rankingです(元記事はこちら)。
ある程度Sickelsさん本人の好みがランキングに反映されており、BAに比べれば年齢よりも現状の成績やツールが基準になっていることが多いです。
ちなみに他のサイトの評価はこちら(by SPby BA


[09' BOS Top20 Prospects]

1. Lars Anderson, 1B, Grade A- ; アベレージもパワーも残すようになるだろう。彼のHR数が増えるだろうということには自信がある。

2. Michael Bowden, RHP, Grade B+ ; 個人的に好きな選手だ。素晴らしいコマンドときっちりしたスタッフがある。

3. Daniel Bard, RHP, Grade B ; 100 mphを投げられる。状況は(昨年から)一変した。コマンドにはまだ疑問があるが、伸びしろは大きい。

4. Josh Reddick, OF, Grade B ; AAでの苦戦は心配していない。四球を稼ぎまくるタイプではなく、それは彼にとっての課題だ。

5. Ryan Westmoreland, OF, Grade B ; まだ結果はないので、スカウティングレポートに基づいたランキングだが、パワー、スピード、選球眼があるようだ。

6. Michael Almanzar, 3B, Grade B- ; ストライクゾーンの判断を養う必要があるが、とても伸びしろが大きい。Miguel Cabreraタイプか?もし、ゾーンの判断が身に付けば...

7. Ryan Kalish, OF, Grade B- ; リードオフのスキルは素晴らしい。十分に若く、パワーがこれから付く可能性がある。

8. Nick Hagadone, LHP, Grade B- ; TJからの回復ぶりを見るまでは、これ以上のランクは付けられない。健康なら素晴らしいスタッフを持つ。

9. Yamaico Navarro, SS, Grade B- ; ツールがあるし、若い。Middle IFとしては打てる可能性がある。

10. Oscar Tejeda, SS, Grade B- ; ツールがあって、若い。今年は健康面に問題があったので、ランクを下げた。

11. Casey Kelly, SS/RHP, Grade B- ; ランクするのが難しい。ツールは素晴らしいが、スキルは現時点では良くなかった。彼はピッチャー?バッター?

12. Bryan Price, RHP, Grade B- ; もしスターターにするなら、より時間はかかるだろうが、とても伸びしろがある。

13. Kyle Weiland, RHP, Grade B- ; カレッジでよりプロでの方が印象的なピッチングをした。

14. Stolmy Pimentel, RHP, Grade C+ ; B-とのボーダーラインだ。伸びしろは大きく、有望だ。

15. Stephen Fife, RHP, Grade C+ ; 彼はとても好きだ。09年にブレイクするかもしれない。良いスタッフ、コマンドでUtahでもSS-Aでも同様に良く投げた。

16. Argenis Diaz, SS, Grade C+ ; 守備は良い。が、パワーがないので打撃はどうなるかわからない。

17. Che-Hsuan Lin, OF, Grade C+ ; 素晴らしいツール、ディフェンス、スピード。パワーを磨いているところだ。

18. Luis Exposito, C, Grade C+ ; パワーがあって面白いキャッチャーだ。彼が得るのに相応しい注目を浴びているわけではない。

19. Zach Daeges, OF, Grade C+ ; ピッチャーが勝負をするぐらいには打つ(待ち過ぎないということか?)し、出塁の能力は素晴らしい。何に注目するかでランクは下がるだろう。

20. Richard Lentz, RHP, Grade C+ ; 素晴らしい奪三振率だ。コマンドを磨く必要があるが、ブルペンのスリーパーだ。

Other Grade C+ ; IF Derrik Gibson, OF Pete Hissey, C Ryan Lavarnway ; 彼らは14~20位に入れることも可能だ。

Others ; OF Bubba Bell, 2B/OF Chih-Hsien Chiang, LHP Felix Doubront, RHP Brock Huntzinger, LHP Kris Johnson, LHP Hunter Jones, IF Ryan Khoury, RHP Ryne Lawson, 3B Will Middlebrooks, OF Jason Place, RHP Eammon Portice, LHP Dustin Richardson, 1B Anthony Rizzo, C Jon Still, RHP Hunter Strickland, RHP Beau Vaughan


[About System]

BOSのマイナーはトップが少し薄くなったが、組織はマイナーを素早く充電し、全体的にディープである。AndersonとBowdenはお気に入りだ。ツールな選手と洗練された選手がミックスされていて見ていて心地いいし、投手と野手のバランスも良い。ハイスクールからもカレッジからもドラフトするし、ラテンアメリカやアジアの選手にも投資をしている。これはお金持ちのチームがファームを運営するのに適したやり方で、今後数年間、チームに競争力を与えるだろう。


[Comment about Top20]

好みが入っているせいか、大方の予想とは少しずれてますね。Kalish, Tejeda, Price, Fife, Daegesなんかは少し高めに付いている気もしますし、逆にKelly, Lin, Diaz, Exposito, Middlebrooksなんかはもう少し上でもいいかと思います。

全体的にはSickelsさんも書いているように、昨季上位だったProspectの多くをMajorに輩出したので、A~B+に相当するエクセレントなProspectはあまりいないものの、No.13までB-が付き、C+がTop20に入りきらないほど、ディープでバランスの良い組織があるというのは一致した見解だと思います。

☆ 2/3追記
IFAで獲得した田澤はどうやらGrade Bにランクされるようで、恐らくNo.5かNo.6(多分No.6)だろうと言われています。

2008年11月20日木曜日

08'-09' Offseason Boston Red Sox -Part2-

少し遅れがちですが、トレードやFA契約の方も動き始めていますので、今後はBOSの動きを追ってみたいと思います。以前に書いたものが長くなってきたんで、分割することにしました。Part1はこちら
*赤字は確定した契約およびロスターの動きです。


◯ SS Julio Lugo -Trade Out ?-
08シーズン成績:82G/261AB/AVG.268/OBP.355/SLG.330/1HR/22RBI/12SB

Lugoは打てない守れないで、ドラフト指名権と4年の高額契約がホントにばからしくなるほど完全に不良債権と化しています。そこそこ打てて選球眼が素晴らしく、守備でもよくやっているLowrieが台頭し、出したいの選手No.1ですが、引き取り手があるかどうかが最大の問題点。
個人的にはSS Chin-Lung Huなどと争わせられるLADが引き取ってくれると嬉しいなと。若しくはSSの不足が深刻なBALか...

一応今オフも需要の高いSSということでいくつかのチームから興味を持たれている様子(まぁ年棒負担が前提でしょうが)。中でもDETとはLHP Dontrelle WillisかLHP Nate Robertsonとの交換という具体的な話が。簡単に言えば不良債権同士の交換ですね。最近はさっぱりとは言え価値的には20勝を挙げたこともあるWillisの方が上かとは思いますが、DETがサラリーダンプをしたいのでBOSが多少年棒を多めに持つなら1対1になるみたいです。
ただ、いくらSPのデプスになる可能性があるとは言え、最近のWillisではあんまし期待できそうにないですし、どうなのかなぁと。もちろんいくらLugoを出したくてもRobertsonなんか論外です。


◯ LF Matt Holiday (COL) -Trade in ?-
08シーズン成績:139G/539AB/AVG.321/OBP.409/SLG.538/25HR/88RBI/28SB

こちらはすでにOAKへの移籍が決まっていますので、そういう話があったということで。
打者天国Coors Fieldの恩恵を受けている打者ではありますが、それを差し引いても高い打力を持った打者です。FAまで1年のLFで、BOSには同じくFAまで1年のBayがいますが、真の中軸としてはやや弱いことや、思ったより守備が良くなかったことなどから、4番候補としてHolidayを狙っていたようです。

この2人はRFやCFを守る守備力はなく、Bayを同時に出す必要があり、またBuchholzをはじめ要求が大きくなるため本腰を入れてはおらず、その後OAKへ移籍。ただOAKが優勝を狙える戦力としては弱いという意見が多く、フラッグディールでまた名前が挙がってくるかもしれません。

→OAKへ移籍が決定済


◯ SS Khalil Greene (SD) -Trade in ?-
08シーズン成績:105G/389AB/AVG.213/OBP.260/SLG.339/10HR/35RBI/5SB

SDが来季を捨てシーズンにすることが決まっており、サラリーダンプとマイナーの補充の為に出すと言われている選手。SSとしてなかなかの守備力があり、Petco Parkを大の苦手としているためAVG が良くありませんが、07シーズンに27発を放ったように長打力はあり、本拠地を離れるとSSとしてはまずまず打てる打者と言われます。振り回す傾向が強く出塁は期待できない。

今季は不調だったことも放出の可能性を強めています。このトレードの噂からLowrieの放出の可能性を考えているのかという声が上がりましたが、個人的にはどちらかというとLowrieをある程度3Bで使う可能性を見ているのかなと。UTはCoraがFAでそのCoraを連れ戻す可能性も示唆されますが、彼は打撃の選手ではない。3BはLowellのケガが不安視されていますし、1Bを取ってYouksを回すにしても結局バックアップはLowrieでという可能性が強い。

Greeneは守備要員としても優秀だし、Petcoを離れてある程度打てる可能性が高い。2年目のLowrieが不振に陥ったときの保険にもなりますし、基本的にはいい選択だとは思います。ただ、打撃を本当に戻せるかはよくわからないし、そうでなかったときUTとしては高くなってしまうのは懸念されます。1B & 3Bの状況にも強く依存しそうですね。

→その後STLへ移籍が決定


◯ 1B Mark Teixeira -FA in ?-
08シーズン成績@ATL:103G/381AB/AVG.283/OPB.390/SLG.512/20HR/78RBI/0SB
08シーズン成績@LAA:54G/193AB/AVG.358/OPB.449/SLG.632/13HR/43RBI/2SB

今オフのFA市場で屈指の大物。かつてはTEXで本拠に少し助けられている打者と言われていましたが、ATL, LAAでも素晴らしい成績を残しています。コンタクト、選球眼、長打力のいずれも素晴らしく、1B守備も高い評価を受けます。

どうやらNYYが参戦しないようで、多少はマネーゲームを避けれるかもしれませんが、それでも資金豊富なLAAとの争奪でScott Barasクライアントでもあるし、とんでもない額の契約が必要となります。BOSとしてはLowellのケガが不安で、Papiも今季苦しんだことから、Youksを3Bに移して、主軸打者として彼を迎えるという意図です。

通常なら、もちろん失敗のリスクはあってもこのレベルの選手であれば取りにいくべきだと思いますが、Lowellの放出がやや難しいことと、傘下最大のProspect Lars Andersonとポジションが被ってしまうのが、難しい。将来的にはどちらかをDHに回すのもなくはないですが、Larsも1Bとしては守備は悪くなく少しもったいない。

取りたいという側では、絶対の軸になれる打者であり、LarsのことはLowell, Youks, Papiらの状況次第で考えれば良いというもので、逆はLarsは再来季には使えるようになりそうで、PapiやLowellがこれだけケガに悩まされた今季を考えれば、Teixeiraがいなくとも来季1年は戦えるというようなカンジで、現時点ではどちらの意見にも納得できる部分はあると思います。

個人的には、そこまで緊急というほどラインナップに穴があるわけでもないし、Teixeiraほどの選手は得られないかもしれませんが、動くのは後でもできるのでは?とも思いますが。

→その後NYYとの契約が決定


◯ 1B Sean Casey -Re-sign ?-
08シーズン成績:69G/199AB/AVG.322/OBP.381/SLG.392/0HR/17RBI/1SB

今季BOSの1B控えを務めた左打ちの好打者。元々パワーはそこまででもなく、年齢と共にさらにパワーを落としているが、コンタクトと選球眼は未だにそこそこあり、右打ちのYouksの控えとしてフィットする存在ではあったが、前半戦はしっかり働いたのに対し、後半は出番もあまりなかった。

TypeCのFAになりましたが、本人は割とBOSを気に入っているようで、BOS側も控えの1Bとして今季も検討している様子。Teixeiraが来るならあまり左打ちというニーズもなくなるし、来ないなら来ないでもう少し強い選手が欲しいのはあって、さらに言えばOFにBaldelliを取るなら故障リスク考えて今季のKotsayのような外野両翼を兼ねれるような選手の方がフィットはするとは思います。いずれにせよBailey, Carterら傘下にも候補はいるんで、先にレギュラー1B & 3Bを決めてからの動きになる気はします(マイナー契約とかならあるかもしれないけど)。

→その後引退が決定


◯ RHSP A. J. Barnett -FA in ?-
08シーズン成績:35G/221.1IP/W18/L10/SV0/ERA4.07/231K/86BB

TORからプレイヤーオプションでFAになった、今季のAL奪三振王。ケガが多いのが難点だが安定して90 mph台を出せるパワーピッチャー。かつて104 mphを出したことでも有名です。

スターターを1枚加えてアップグレードというのはずっと言われてきたことですが、Sabathia, Barnett, Peavy, Sheets, Loweといった有力候補の内、第1候補はBarnettに絞ったようです(その次がLowe)。

→その後、NYYとの契約が決定


◯ CF Coco Crisp -Trade out to KC-
08シーズン成績:118G/361AB/AVG.283/OBP.344/SLG.407/7HR/41RBI/20SB

Crispは守備は特に昨年はゴールドクラブとってもおかしくなかった言われるくらい素晴らしいし、走塁はもちろん今季は打撃もそこそこがんばりました。Jacobyが完全には独り立ちしていない現状もあり、4th OFとして残すというのも悪くないですが、将来を見据えて来季もJacobyをレギュラーとして使うと思いますし、そうである限り放出の噂は絶えないでしょう(本人も当然レギュラーとしてプレーしたいでしょうし)。

今季のCFのFA市場はKotsayあたりが上位に来るほどであまり良くないため、結構多く(10チーム程度?)のチームから引き合いが来ている様子です。ある程度の候補はいるというチームも多いですが、OAK(Carlos Gonzaresを放出)、CWS(Nick Swisherを放出)、NYY、HOU、SDなんかはCFの補強を考えるかもしれません。

ただどうしても、というチームはそう多くなく、打撃がそれほどでもないCocoにTop Prospectの代償を払うかは疑問も。BOSはマイナーの分厚いチームで、SP, C, 1B, LFあたりにはすでにAAAクラスで成績を残している選手を多く抱えているし、2B&SS, CFはレギュラーがまだ若い。3BはYouks, Lowrieがいる、と考えていくと、微妙なレベルの若手をデプスとして代償として得る意味はほとんどありません。

そう考えると控え選手を得る際のトレードで消費していくのが最もありそうか?実際SDのSS Khalil Greeneとの噂なども出ました(後日この2人がトレードという話ではなかったことが判明)。4th OFにはRocco Baldelli, UTにはCoraなどFAでの補強が噂されますが、こちらがうまくいかなければ、Cocoを使って控えを得ていくかもしれません。

☆ 11/19追記(トレードが決まったので上から移動)
KCへCocoを出し、代わりにRHRP Ramon Ramirezを受け取る1対1トレードが決定しました。今季はJacobyにレギュラーを奪われてのシーズンになりましたが、守備や走塁、そして後半戦からPOでの打撃でとてもチームに貢献してくれた選手ですし、新天地でもがんばって欲しいです。

これはやはり本人の希望と、4th OFには右打ちのRF(/CF)が欲しいというBOSの思惑の結果でしょうね。多少、重なっているAAAあたりから1枚付けてもう少し上のレベルを狙いたかったという気持ちもありますが、上記の予想通り(と言っても野手の控えではなくブルペンでしたが)層を厚くするためのトレードに使ってきたというカンジですし、納得できるトレードでしょうね。


◯ RHRP Ramon Ramirez -Trade in from KC-
08シーズン成績:71G/71.2IP/W3/L2/SV1/ERA2.64/70K/31BB

上記のCrispとの交換トレードで獲得したブルペン右腕です。07シーズンはCOLで散々だったものの、今季はKCでよく投げており、後半はセットアップに定着しました。ファストボールは90-95 mphが多く、それに80 mph後半のスライダーとチェンジアップを混ぜるようです。

今季のパフォーマンスを継続できるのならミドル〜セットアップの層をしっかり足せたということで、ある程度Cocoを出した見返りを得たことになりますが、そうでなければしっかりとしたCFを出したのは少し出しすぎということにもなります。TimlinやAardsmaに比べてアップグレードになる可能性は高いと思いますが、まずはミドルあたりで期待か。


◯ 40-man Roster Move

Rule5 Draftを控えて、LHRP Hunter Jones (AAA), C Mark Wagner (AA), LHSP Felix Doubront (Hi-A)の3人を40-man Rosterへ加えました。これで40-man Rosterは37人が埋まっています(こちら参照)。これからさらにスターター、リリーバー、正捕手、控え1B or 3B、控えIF、控えOFに1人ずつくらいは取ってくる可能性が高いです。

JonesはAAAでも実績を残しているRPで、対左の成績は良くないものの、一応左腕ですしプロテクトは当然。
Wagnerは元々守備型ですがAAでも打撃で苦しんでおり、まだMLBレベルには達していないものの、AFLでよく打ったこともあり、レギュラーの強いチームが控えで取る可能性があったのでここもプロテクトするしかない。
DoubrontはMLBにはまだまだだがやはり左腕でそこそこの可能性を持っているので取られるのを恐れたということでしょう。


◯ Rule5 Draft

12/11はRule5 Draftです。これは飼い殺しを防ぐ規定の一つで、Minor経験が4年(20歳未満で契約した選手は5年)以上ある選手の内、40人ロスター外の選手をWaiver順にピックできるというものです。ただ、単純に奪って終わりではなく、1シーズン通して25人ロスターに置かなければ、保有権は完全に移らず、25人ロスターから外した時点で返却されてしまいますので、以外とキビしいやり繰りを必要とするMLBでは簡単には行きません。それでもJohan Santanaや昨季のJosh Hamiltonのような例もありますから、重要と言えば重要。

Rule5 Draft 対象者リスト
Pitchers: Jose Capellan, Robert Coello, Andrew Dobies, Kyle Fernandez, Beau Vaughan, Armand Zerpa, Felipe Garcia, Javier Garcia, Matt Goodson, Joseph Guerra, Tomy Hottovy, T. J. Large, Will Latimer, Chris Jones, Blake Maxwell, Jorge Rodriguez, Jose Vaquedano, Mike James, Jimmy James
Catchers: Juan Apodaca, John Otness, Rafael Gil
Infielders: Jeff Natale, Zak Farks, Iggy Suarez, Luis Segovia
Outfielders: Bubba Bell, Jeff Corsaletti, Sean Danielson, Roberto Feliz, Mickey Hall, Jay Johnson, Bryan Pritz, Yahmed Yema

40-man Rosterに入らなかった選手はRule5 Draftで奪われる可能性あり。使ってみてダメだったら返せばいいだけなので、何人かはロスターに空きのあるチームに取りあえずピックされることはあるかもしれません。
昨年指名された左腕Capellanは今季ももしかしたらあるかも。未完成だが球威はある。VaughanはそこそこのRPの可能性を持ち、現時点では多少弱いが、ある程度MLBに近いところにいるのでピックされるかもしれない。右のRPのデプスとして残したい選手ではあるけれど。
Nataleは今季ケガで成績を残せなかったし、守備が悪いので取りにくいでしょう。
BellはAAA経験がないし、CFのデプスとしてはAAAで良く打ったVan Everyがいるのでプロテクトしなかったようです。AAまででかなり打っており、守備もしっかりしているので有力な候補。いれば有用だろうと思いますが、奪われてしまう可能性は結構高そう。
Corsalettiは4th OFとして悪くない選手になるかもしれないが、守備がさほどでもなく、AAAで苦しんだのでピックされないと思います。

☆ 12/18追記
Rule5ドラフトが行われ、その結果BOSからは誰も奪われずに済みました。とりあえず、取られるよりは取られない方が良かったので。しかしWagnerやDoubrontといった、来季あまり使える可能性のない選手を40人ロスターに入れたせいで、C最低1枚、UT1枚、OF1枚は加える必要のある現状でも40人枠一杯に使っており、何人かはWaiverにかけられることになりそうですね。逆に獲得側ではMLBフェイズでLAA傘下のRHP Miguel Gonzalezをピック。またAAAフェイズでCWSからRHP Jason RiceとSEAからRHP Miguel Marquezをピックしています。


◯ Minor League FA

Pitchers: RHP Kyle Snyder, RHP Chris Smith, LHP Daniel Haigwood, RHP Edgar Martinez, RHP Lincoln Holdzkom, RHP Craig Molddrem, RHP Marcus McBeth, RHP Eric Hull, RHP Miguel Asencio, LHP Lee Gronkiewicz, RHP Dave Gassner, RHP Michael Tejera, LHP Jon Switzer
Fielders: 2B Tony Granadillo, 2B/OF Joe Thurston, SS Josh Wilson, SS Gil Velazquez, 1B Sandy Madera, 2B Zach Penprase, 3B Keith Ginter, 3B Mannuel Arambarris, OF Jason Lane

BOSへ直接大きく関わるほどでもないですがMinorからもFAで何人か抜けています(すぐに再契約した選手は除く)。何人かは少し気になります。もちろんこれから再契約する可能性もなくはないです。

SnyderはしばらくモップアップとしてBOSで投げていて重宝する存在でしたが、今季は少しケガもあって調子を崩しDFA。Minorへのアサインを受け入れましたが、シーズン終了と共にFAに。Minor契約でもう一度捕まえてもいいかもしれませんね。
SmithはMLBでも何度か投げましたがロスター枠の関係でDFA。Minor送りを拒否してFAになりました。MLB契約をしてくれるチームはないと思うし帰ってきてくれるといいんですが。
Haigwoodは今季AAでしっかり投げたリリーフ左腕。できれば契約したいですが、ある程度引く手もあるでしょう。
Martinezは取り立てて優れた能力はないですが、AAAで先発、リリーフと便利屋的に使われてました。このぐらいの選手はたくさんいると言えばそうですが、デプスとしては悪くないかも。
Granadilloはパワーのある2B。守備があまり良くない。もともとMLFAで捕まえた選手でそこそこ控えレベルの期待はありましたが、今季はケガもあって低迷。AAAはIFが結構抜けるのでいても悪くないとは思います。
Thurstonは色んなポジションを守れるUT。そこそこ面白い存在ではあります。


◯ RHRP Wes Littleton -Trade in from TEX-
08シーズン成績:12G/18.0IP/W0/L0/SV0/ERA6.00/14K/8BB

TEXがWaiverにかけたRPですが、BOSのWaiver順まで残っていないと読んだのか、見返りにPTBNL(後日指名選手)を支払ってトレードで獲得しました。昨年のAardsmaに似たカンジでの獲得となりましたが、元々の資質はAardsmaの方が評価は高かったです。

06年のデビューイヤーはまずまず投げた選手ですが、その後2年は低迷。アームスロットが低く、87-90 mphぐらいのシンカーにスラーブとチェンジアップを投げるそうですが、チェンジアップがまずまずなので、この手の投手としては対左もひどくはないです。BOSとしてはWakeのケガなどもあって、やや先発の不確定要素が大きくなっているので、Mastersonをしばらく先発に回せるように(Buchholzが独り立ちするまで?)ブルペンのデプスを加えたのかなと思います。

ただ見返りが元々PTBNL2名と言われていて、これは響かないレベルの若手だと思われていたのですが、AAAのRHRP Beau Vaughanになってしまったのは誤算。比較的年齢が高いですが、今季はAAで55K/46.2IP、AAAで14K/11.1IP、AFLで18K/1BB/15.1IPとMLBに近い若手リリーバーの中では三振が取れる投手であり、BOSファンの間ではかなり評価の高かった選手だっただけに少し残念です。とは言え、Vaughanは来季頭から使えるほど完成されてはいないし、RHRPではBard、Lentzと驚異的な奪三振率を誇る速球派2人がAAまで来てはいるので、獲得したLittletonが投手陣の陣容が固まるまでの期間、ある程度投げてヘルプとなってくれるのであればなんとか我慢できるトレードだと思います。


◯ Arbitration

FA権を持つ選手や複数年契約ではない選手で調停権を持つ選手とは、来季の契約を結ぶ上でのサラリーの調停申請があります。

FA権を持つ選手へは12/1に調停の申し込みを行いますが、Type CのFAに関してはドラフト指名権の譲渡・付与に影響しないため、ここではほとんどは調停申し入れを行わないことが多いです(逆にType A or BのFAには申し入れをしておかないとドラフトピックがもらえません)。

BOSはType A FAのTekとType BのByrdに調停の申し入れを行いました。Tekに関してはCの代役がいない上に、年齢的に長期契約はオファーしづらく、受けられても多少割高になる可能性があるとは言え、1年間捕まえられるのだから問題ないため、申し入れは妥当。

Byrdに関しては受けられると非常に割高になるため、申し入れにはやや危険があると思われていましたが、調停を拒否すると読んでオファーしました。NYYなんかが受けられる可能性を恐れて全くオファーしなかったのに比べ、多少危険を冒してでも貪欲に若手確保の機会を増やそうとしています。Wakeの故障もあって、ややSPが手薄な状況を考えれば、申し入れは妥当かなと。

☆ 12/7追記
調停申し入れを受けた選手は、調停を受け入れるかどうかを決めますが、2人とも予想通り受け入れを拒否、FA市場に出ることになりました。
Byrdの方は一安心。移籍先が全くない投手とは考え辛いので、サプリメンタルピックが一つ手に入りそうです。
Tekに関しては、これでどこかに取られる可能性が出て来た訳ですが、Type Aでドラフトピックの譲渡があるため、それほど人気が出そうには見えませんし、BOSのオファー次第で帰ってくる可能性は多分にありそうです。


◯ C Kevin Cash -Non-tender-
08シーズン成績:61G/142AB/AVG.225/OBP.309/SLG.338/3HR/15RBI/0SB

予想通りではありますが、さっぱり打てず。WakeのOptionは行使されましたが、肩の状態が悪いらしく引退の可能性があります。また例えWakeが残ったとしても、CashよりはKottarasかBrownを選ぶと思います。デプスとしてAAA送りになるのではないかと予想されますがMLFAになる可能性も。

☆ 12/12追記(Non-tenderが決まったので上から移動)
TenderとはFAの資格を持たない、MLB3年目(2年目でも成績如何ではスーパー2と言って、調停権を取得することもある)以降の調停権を持つ選手への調停するかしないかのオファーをすることです。大抵の選手とは調停するか、調停を回避して1年契約をするのですが、ある程度コストがかかる調停選手で、その価値がないと思われる選手はNon-tenderと言って、調停せずに保有権を放棄することができます。Non-tenderされた選手はFA扱いとなります。

BOSは噂通りCのCashをNon-tender。Wakeの状態が微妙な今、控えとして全く打てないCashを調停までして抱えておく意味は薄いと見られており、妥当な動きだと思います。Wake専属ははどうしても必要ならば、より若いKottarasを使えばいいですし。一応保険としてMinor契約で捕まえれるならいいかなとは思いますが。


◯ RHRP Miguel Gonzalez -Rule5 Draft from LAA-
08シーズン成績@Mexican Winter League:11G/41.1IP/W4/L1/SV0/ERA1.52/36K/9BB

来季開幕時で24歳の右腕。今季は膝のケガでシーズンを棒に振ったものの、メキシコのウィンターリーグで印象的な活躍をしています。
90 mph前半のファストボールにスライダーとチェンジアップを持ち、コマンドが素晴らしいという評価。ブルペンの1カードを争わせるには悪くないと思います。ブルペン行きで球速が増せば面白いかも。

Rule5ではいい左腕が残っていれば、Lopezと争わせるのが面白かったと思うんですが、Waiver順が低いBOSではそういったカードは残っていませんでした。ブルペンではPapelbon、岡島、Ramirez、Delcarmen、Lopezの5枚が確定で、あと2枚の席がありますが、その内1枚は先発次第でMastersonが埋める可能性がある。1〜2枚をPauley、Littleton、Hansack、Aardsmaなんかで争えるので、左腕ならあと1枚争奪戦に加えるかもしれませんが、ブルペンの候補者は大体出揃ったか。


◯ RHSP Junichi Tazawa -Int. FA in-

Int. FAの注目株 田澤純一を契約金$1.8M、09年$0.45M、10年$0.50M、11年$0.55Mの3年、MLB契約で獲得。色々と注目を集めた選手で、条件面ではTEXとかATLの方がよっぽど良かったようですが、最初から本人の希望があったようで、噂よりは安めで得ることに成功しました。

40人ロスターには当然入っていますが、AAあたりから始めるようです。自己最速は96 mphですが、通常は88-93 mph程度。日本人らしくスライダー、カーブ、シュート、フォーク、チェンジアップと色々レパートリーはあるが、比較的カーブの評価が高め。シュートはMLBだと逆方向のカッターだし、フォークはチェンジアップの一種に捉えられることが多いので、ツーシームあたりを覚えつつ、ファストボールとカーブを磨けば、MLBでやっていくだけのものは持っているとは思います。制球の評価が非常に高いが、日本での成績はNPBでのものですらないですし、このレベルでは球威があったという点も大きかったと思いますし、低めに集めるのも上手くはないようなので、この辺は不安もあるかも。

BOSではNo.6~10あたりのProspectと見る人が多いようですが、やってきたリーグのレベルを考えても個人的な印象としてはWeilandより少し下のNo.12~15あたりでもおかしくはないと思います。とは言え日本人としては球威のある選手ですし、伸びて欲しいですね。ちなみにチームメイトになる可能性があったTerumasa Matsuoはリリースされてしましました。

1/28追記
日本でほぼ唯一のMLB専門雑誌のSluger誌にて田澤のスカウティングレポートが出ていたので、紹介しておきます。球種やコマンドに関してと、あとはフォームなどについて。評価は8点満点で( )内は将来の予想値です。

ファストボールの評価は5(6)でファストボールのコマンドは5(5)。91-94 mphでフラットな球筋ですが、手元で伸びる4シーム。上体を起こして投げ、初動は緩やかですが、その後のモーションが素早いため打者を欺ける。スポットに投げ分けるのが上手い。

カーブは5(6)でコマンドが5(5)。73-79 mphで75 mph以下のときの方がメカニクス・コマンドともに安定しており、ゆるやかに大きくストライクゾーンに落ちてくる。となっていますが、球速が高めのものというのはスライダーのことかなと思います。

スプリッターは4(5)でコマンドが4(5)。80-84 mphで球速があって手元で落ちるが、球速を出そうと投げ急ぐ傾向があり、アマチュアレベルでも見逃されることが多い。現時点では良いボールではないが、コマンドが安定すれば武器になるだろう。

コマンド全般は4(5)。打者がいないときはいいですが、打者がいるとコマンドが安定しない。上体を起こして投げるフォームはギクシャクしている。そのフォームから現状ではMLBではセットアップになると思われる。

というカンジでした。若くて先発の可能性があるから、Prospectとしてのランクは高くついていますが、コマンドを良くする(日本では四球は少なかったけど、MLBでやっていくには現状のコマンドではキビしいということ)か、ファストボールにもう少しムーブを与えないとそこには到達しそうにないカンジがします。カーブはいいんで、スプリッターを打者に追わせられるようにしていく必要もあると思います。


◯ C Josh Bard -FA in-
08シーズン成績:57G/178AB/AVG.202/OBP.279/SLG.270/1HR/16RBI/0SB

SDからリリースされていたCのJosh Bardと$1.6Mで契約です。Major契約ですが、被保障の契約で、開幕の45日前なら年棒の1/6、30日前なら1/4を払ってリリースすることができます。
以前、CLEからCrispを得た際にBOSへ交換要員の一人としてやってきたのですが、Wake専属の控えCというポジションに適応できず、SDから Doug Mirabeliを取り戻す際の交換要員になりました(ちなみにGMのEpsteinさんはこのときに同時にRHRP Cla Meledithを出したことをとても悔やんでいます)。

本拠をPetco ParkとするSDで06, 07と印象的な打撃をした選手で、パワーはそこそこですが、選球眼とコンタクトに優れたスイッチヒッターということで打撃に魅力のあるCです。一方で捕球はナックルをこぼしまくったとは言えそこそこ評価はされるものの、肩があまりよくないです。SDの投手陣に技巧派が多いことなども多少足を引っ張ったとは言え、控えCに向いたタイプでないとは言えます。

現状ではWakeのパートナーとしてもう一度試すなんて言われているように、控えCの有力候補ですが、非保障の契約ですし、C関連は不確定要素が大きいので立場がこれから変わってきそうです。陳郡の袁惨さんが指摘しておられましたが、ある程度正捕手を得る際に足元を見られないための獲得という意味もあると思います。

本当に誰も取れなければ正捕手になる可能性もなくはないですが、ケガもあったし、さすがにこれでは厳しいと思います。予想としてはWakeを受けれるようになれば控えCになりそう。正捕手の方にWakeを受けさせることは恐らくなさそうなので、受けれない場合はリリースされて、Kottarasを引き上げるでしょう(Wakeが開幕から投げれないときは状況が複雑になりますがどうでしょうね)。


◯ RHSP Brad Penny -FA in-
08シーズン成績:19G/94.2IP/W6/L9/SV0/ERA6.27/51K/42BB

最速97 mphのファストボールにカーブ、スプリッターなどを持つ速球派で、06, 07シーズンはLADでエース級の働きをしたものの、今季は肩を痛めて微妙な成績に終わり、実質$6.75Mのオプションを破棄されてFAになりました。最低限の枚数はすでに揃ってはいるものの、Wake、Buchholz、Masterson、Bowdenなど少し不確定要素があったSPにもう1枚欲しかったBOSが1年$5M+160IPで$3Mのインセンティブで契約。ローテはほぼ確定となります(Beckett、Lester、松坂、Penny、Wake)。

健康で昨季までの成績を残せるならオプション行使は間違いなかったので、やや健康面に不安があるのは間違いなく、以前の状態には完全には戻らないとLADは読んでいたのかも。リーグ的にも打低のNL西からAL東ということで、07年に比べてかなり成績を落とす可能性が高いと言えますが、1年契約だしリスクは低いのでまずまずの動きかと思います。しっかり復活すればハイリターンとなりますし。

デメリットとしては、リスク回避に近い動きなので逆にBuchholzなどの不確定要素が良い方に転がった場合、枚数が重なり過ぎてロスター面で厳しくなることか。それでも、しっかり投げれているのなら出すのに困る選手でもないですし、気にするほどではないのかも。ERAで4点台前半くらいで投げてくれれば、まずは十分か。

2008年11月19日水曜日

08' MLB Award


祝 Pedroia MVP 受賞 !

ってことで、各賞をばばっとまとめて、簡単なコメントをしてみます。

[AL Gold Glove]

P Mike Mussina NYY
C Joe Mauer MIN
1B Carlos Pena TB
2B Dustin Pedroia BOS
3B Adrian Beltre SEA
SS Michael Young TEX
OF Torii Hunter LAA
OF Grady Sizemore CLE
OF Ichiro Suzuki SEA

HunterとIchiroは名前で選ばれてる感がね...RFならBALのOF Nick Markakisの方が上だと思いますけど。あとSSはみんなパッとしなかったってことでしょうね。Youngは昨年まで守備が悪いという評価が一般的でしたけど、守備範囲はともかく割と堅実に守りはしますが。

[NL Gold Glove]

P Greg Maddux LAD
C Yadier Molina STL
1B Adrian Gonzalez SD
2B Brandon Phillips CIN
3B David Wright NYM
SS Jimmy Rollins PHI
OF Carlos Beltran NYM
OF Nate McLouth PIT
OF Shane Victorino PHI

取りあえず「はっ?McLouth ???」ってカンジですね。CFでは最低クラスの守備スタッツだった気がしますけど。打撃の印象度を加えるのはやめて欲しい...Molinaはやっと受賞ですね。Madduxは18回目ですか。

[AL Cy Young]

Cy Young : Cliff Lee CLE (1st: 24, 2nd: 4, Total: 124pt)

Others : Roy Halladay TOR (71pt), Francisco Rodriguez LAA (32pt), Daisuke Matsuzaka BOS (10pt), Mariano Rivera NYY (3pt), Mike Mussina NYY (2pt), Ervin Santana LAA (2pt)

まぁこれは当然でしょうね。Halladayも素晴らしかったですが、今季は文句無しでした。松坂さんが有力候補とか主張していたどこぞの公式ページは現実を見て下さい。

[NL Cy Young]

Cy Young : Tim Lincecum SF (1st: 23, 2nd: 7, 3rd: 1, Total: 137pt)

Others : Brandon Webb ARI (73pt), Johan Santana NYM (55pt), Brad Lidge PHI (10pt), CC Sabathia MIL (9pt), Ryan Dempster CHC (4pt)

Lincecum, Webb, Santanaらはいずれも素晴らしかったですが、印象度ではやっぱりLincecumですねぇ。SFの勝ち星が伸びない中で一人だけ別次元でした。Webbの安定感も捨て難いですけどね。あとはCCが最初からNLにいればまた違ったかも。

[AL Silver Slugger]

C Joe Mauer MIN
1B Justin Morneau MIN
2B Dustin Pedroia BOS
3B Alex Rodriguez NYY
SS Derek Jeter NYY
OF Josh Hamilton TEX
OF Carlos Quentin CWS
OF Grady Sizemore CLE
DH Aubrey Huff BAL

DHはTEXのOF Milton Bradleyも結構いい線だったかな。1BはYouksも良かったけど、守備位置の関係とMorneauが打点のタイトルを争ったのが効いたかなと。

[NL Silver Slugger]

C Bryan McCann ATL
1B Albert Pujols STL
2B Chase Utley PHI
3B David Wright NYM
SS Hanley Ramirez FLA
OF Matt Holliday COL
OF Ryan Braun MIL
OF Ryan Ludwick STL
P Carlos Zambrano CHC

1BのPujolsとPHIの1B Ryan Howardの争いはレベルが高いですが、それも合わせて全体的に納得ですかね。Ludwickは成長しましたな〜。

[AL MVP]

MVP : Dustin Pedroia BOS (1st: 16, 2nd: 6, 3rd: 4, 4th: 1, Total: 317pt)

Others : Justin Morneau MIN (257pt), Kevin Youkilis BOS (201pt), Joe Mauer MIN (188pt), Carlos Quentin CWS (160pt), Francisco Rodriguez LAA (143pt), Josh Hamilton TEX (112pt), Alex Rodriguez NYY (45pt), Carlos Pena TB (44pt), Grady Sizemore CLE (42pt), Evan Longoria TB (38pt), Cliff Lee CLE (24pt), Miguel Cabrera DET (17pt), Vladimir Guerrero LAA (16pt), Jermaine Dye CWS (14pt), Aubrey Huff (12pt), Milton Bradley TEX (9pt), Jason Bartlett TB (6pt), Mike Mussina NYY (3pt), Raul Ibanez SEA (1pt), Ichiro Suzuki SEA (1pt), Ian Kinsler TEX (1pt), Mark Teixeira LAA (1pt)

おめでとうPedroia!新人王を獲得した昨年から今季はどうなるだろうと思ってましたが、さらにレベルアップしたのは本当に素晴らしいです(^ー^)
あとはまぁこんなもんなのかもしれませんが、投手の評価はやっぱり低めになりますね。Leeがこんなに下とは。BOSファンから言わせてもらうとLesterにも少しくらい票を入れて欲しかったですね。

[NL MVP]

MVP : Albert Pujols STL (1st: 18, 2nd: 10, 3rd: 2, 4th: 1, 7th: 1, Total: 369pt)

Others : Ryan Howard PHI (308pt), Ryan Braun MIL (139pt), Manny Ramirez (138pt), Rance Berkman HOU (126pt), CC Sabathia (121pt), David Wright NYM (115pt), Brad Lidge PHI (104pt), Carlos Delgado NYM (96pt), Aramis Ramirez CHC (66pt), Hanley Ramirez FLA (55pt), Chipper Jones ATL (44pt), Geovany Soto CHC (41pt), Johan Santana NYM (30pt), Chase Utley PHI (30pt), Ryan Rudwick STL (17pt), Brandon Webb ARI (14pt), Adrian Gonzalez SD (13pt), Matt Holliday COL (13pt), Prince Fielder MIL (11pt), Derek Lee CHC (10pt), Carlos Beltran NYM (10pt), Tim Lincecum SF (9pt), Jose Reyes NYM (3pt), Jose Valverde HOU (3pt), Stephen Drew ARI (2pt), Nate McLouth PIT (1pt)

Howardとの一騎打ちの様相でしたが、Pujolsが2度目の受賞。まぁHowardはタイトルは取ったけど、印象度では今イチ。それに比べてPujolsほど大黒柱という言葉がぴったりの選手はなかなかいませんよね。

[Managers of the Year]

AL : Joe Maddon TB
NL : Lou Pineilla CHC

ほぼ順当かな?CHCは戦力自体が元々強いんでHCの腕かどうかはよくわかりませんが(POでもあっさり負けたし)。TBの快進撃はすごい勢いでした。

[Rookies of the Year]

AL : Evan Longoria TB
NL : Geovany Soto CHC

こちらも予想通り。Longoriaはすごい選手になりそうですね。

2008年11月10日月曜日

09' Prospect Ranking by Baseball America

そろそろ各誌のProspect Rankingも出始めました。まずはBAから(元記事はこちら)。
ここはポテンシャルやツールを重視する雑誌で、著名なJim CallisさんがBOSの担当です。
ちなみに他のサイトの評価はこちら(by SP.com


[09' BOS Top10 Prospects (Top31 Prospects Updated)]

1. Lars Anderson, 1B
2. Michael Bowden, RHP
3. Nick Hagadone, LHP
4. Daniel Bard, RHP
5. Josh Reddick, OF
6. Casey Kelly, SS/RHP
7. Ryan Westmoreland, OF
8. Michael Almanzar, 3B
9. Yamaico Navarro, IF
10. Stolmy Pimentel, RHP


11/13追記
BOSのTop10のランキング付けをしたJim CallisさんがNo.3 Hagadoneはどうなんだ?と言う質問に答えています(カレッジ出で1年間を失ったのでNo.3は高すぎるんではという人が多い)。
要約すると、
「HagadoneはとてもHigh Ceilingだ(ポテンシャルの上限が高い)。BOSではチームの事情(スターターは若くていいのが多いが、リリーフで特に左は岡島はいるがやや弱い)があってセットアップになる可能性が高いが、他チームであればフロントラインスターターになれる素材(TJ前はファストボールが最速98 mphに達し、プラスプラスのスライダーとプラスのチェンジアップがある上に左腕)である。ケガをしなければ、今季中にMLBに達していた可能性があり、他チームのフロントも彼を欲しがっている。TJからの回復も順調だ。BOSではLarsのNo.1は当然としても、ポテンシャルという意味でNo.2のBowdenよりも上だが、MLBの準備ができているってことでBowdenを上にした(BOSのフロントには実際にHagadoneをBowdenより上にランクしている人がいる)。それでも、セットアップとしてもNo.4のBardよりも上だと思われるし(Bardは100 mphのファストボールを持つが、セカンドピッチと制球力で劣る)、スターターの可能性ももっているからNo.3はHagadoneとした。」


☆ 2/3追記
BAのProspect HandbookにてBOSのProspect RankingがTop31まで出ていますので追記いたします。またNo.7に田澤が入ったため、以降が1つずつズレています。

1. Lars Anderson, 1B
2. Michael Bowden, RHP
3. Nick Hagadone, LHP
4. Daniel Bard, RHP
5. Josh Reddick, OF
6. Casey Kelly, SS/RHP
7. Junichi Tazawa, RHP
8. Ryan Westmoreland, OF
9. Michael Almanzar, 3B
10. Yamaico Navarro, IF
11. Stolmy Pimentel, RHP
12. Oscar Tejeda, IF
13. Ryan Kalish, OF
14. Che-Hsuan Lin. OF
15. Luis Exposito, C
16. Kris Johnson, LHP
17. Argeniz Diaz, SS
18. Will Middlebrooks, 3B
19. Pete Hissey, OF
20. Bryan Price, RHP
21. Derrik Gibson, IF
22. Anthony Rizzo, 1B
23. Kyle Weiland, RHP
24. Zach Daeges, OF
25. Mitch Dening, OF
26. Richie Lentz, RHP
27. Felix Doubront, LHP
28. Stephen Fife, RHP
29. Brock Huntzinger, RHP
30. Mark Wagner, C
31. Ryan Dent, IF


[Comment about Top10 (Top31 Updated)]

bmbさんのブログにもコメントさせていただいた個人的な予想は、

1. Lars Anderson, 1B
2. Michael Bowden, RHSP
3. Josh Reddick, RF/CF
4. Michael Almanzar, 3B
5. Casey Kelly, SS/RHP
6. Daniel Bard, RHRP
7. Ryan Westmoreland, CF
8. Che-Hsuan Lin, CF
9. Ryan Kalish, CF/RF
10. Yamaico Navarro, SS

ってな具合でしたが、No.3 Hagadoneは全く予想できませんでした。後はNo.7のWestmorelandまでは確実にTop10に入るだろうと思っていて、No.8~10のうちではNavarroが入って、Lin, Kalishはランク外。Pimentelが予想より高順位でTop10に入ってきました。

ReddickとAlmanzarが予想より低め。Reddickはパワーは見せているものの、クラスが上がった後、適応にやや苦しんでおり、またBOS傘下では珍しくあまり選球眼がないのがマイナス。Almanzarはまだまだ磨かれていないので、これから評価はどうとでも動きます。

捕手以外はほとんどのポジションで上から下まで、まんべんなく揃っており、基本的にはいいマイナーだと言えると思います。ただBuchholz, Jacobyなどが昇格し、本物のプレミアムなProspectはLarsのみで、この辺はやっぱりTop10以内のドラフトピックがないのが大きいかなと。来季はWestmoreland、Kelly、Middlebrooks、Almanzarらポテンシャルの高い選手が開花してくれるといいなと思います。

☆ 2/3追記
田澤はBAではNo.7に入ったようです。BAで高く評価されてるのは嬉しいですね。Tejeda、Kris Johnson、Deningは思ってたより高かったかな。逆にWeilandは最低でもTop15には入ると思っていたのにかなり低いランク。驚きはDentのランクイン。このTop31のランクにも漏れてしまったOF Jason Placeのようになってしまわないか心配な選手ですが、ツール的には持っているという評価なんでしょうかね。あとLHP Hunter Jonesは年齢的(?)に対象外らしいです。


[Best Tool]

Best Hitter for Average: Lars Anderson
Best Power Hitter: Lars Anderson
Best Strike-Zone Dicipline: Zach Daeges
Fastest Runner: Derrik Gibson
Best Athlete: Ryan Westmoreland
Best Fastball: Daniel Bard
Best Curveball: Casey Kelly
Best Slider: Nick Hagadone
Best Changeup: Stolmy Pimentel
Best Control: Michael Bowden
Best Defensive Catcher: Mark Wagner
Best Defensive Infielder: Argenis Diaz
Best Infield Arm: Will Middlebrooks
Best Defensive Outfielder: Che-Hsuan Lin
Best Outfield Arm: Josh Reddick

Fastest Runner Gibson以外はまぁ納得かなぁ。ここは55Gameで43SBのPichardoかなぁと思いますが。でも確かにGibsonもかなりのスピードがあるようです。
Curveball Kellyはまだプロでは投げてないのにすごいですね。SSとしてまずまず良いデビューでしたが、それでも投手としての才能に期待する人も多いです。
AthleteやStrike-Zone Diciplineなんかは結構候補も多そうですが。Westmorelandはデビューが待ち遠しいですね。


[Projected 2012 Lineup]

C Luis Exposite
1B Lars Anderson
2B Dustin Pedroia
3B Kevin Youkilis
SS Jed Lowrie
LF Jason Bay
CF Jacoby Ellsbury
RF Josh Reddick
DH David Ortiz
SP Jon Lester
SP Josh Beckett
SP Clay Buchholz
SP Daisuke Matsuzaka
SP Michael Bowden
CL Jonathan Papelbon

マイナーの良くないチームだと「それはない」ってなプロジェクションになりがちですが、BOSはそれらしいプロジェクションになるのは育成がうまくいっているってことで嬉しいですね!
ただ、これをみるとDH, LFあたりが生え抜きではなくやっぱりパワーバットが少ないですね。まぁBayとはエクステンションできるかもしれないとしても、そろそろOrtizの後継者を考え始める時期に来ているのかもしれませんね。


☆ 1/27追記
[08' League Top20 Prospect Ranking]

BAにてマイナーの各リーグのリーグ毎のProspect Rankingが出ていたので、BOSの選手を中心に紹介いたします(元記事はこちら)。もともとは別のエントリーにしていたのですが、まとめてしまうことにしました。


◯ Gulf CoastLeague Top20

最初はルーキーリーグのGCLから。上位の選手はポテンシャルが高いと言われています。
No.1はMINのAaron Hicks。アスレティックなOFでスタッツのバランスもいい。No.2はFLAのKyle Skipworth (C)。今季のドラフトではSFのBuster Poseyに次ぐ存在でした。

5. Michael Almanzar, 3B (GCL Red Sox)
6. Casey Kelly, SS/RHP (GCL Red Sox)
19. Derrik Gibson, 3B (GCL Red Sox)

No.5のAlmanzarは順当にランクイン。No.6のKellyはここでは今イチも、ポテンシャルが評価されてランクイン。SS-Aに上がってからは打ちました。No.19のGibsonは逆にここで良く打ちました。守備・走塁の評価は高く、クラスが上がっても打てるかが鍵ですね。


◯ New York-Penn League Top20

こちらはShort-SeasonのAクラス(SS-A)のリーグ。
No.1はHOUのC Jason Castro。かつてBOSがピックしたものの逃げられた選手です(涙)。HOUはJustin Smoakが残っているのになぜ彼をピックしたんだと言われましたが、面目躍如ですね。No.2はTORのDavid Cooper (1B)。やや地味ですがよく打っています。

12. Bryan Price, RHP (BOS)
13. Brock Huntzinger, RHP (BOS)
15. Kyle Weiland, RHP (Lowell Spinners)

GCLとは対照的に投手ばかりがランクイン。No.12のPriceはポテンシャルが高い投手。No.13のHuntzingerはここでは素晴らしかったですが、Lo-Aに上がって崩れました。Weilandも成績は素晴らしかったですが、ポテンシャルを重視するBAでは辛めの評価ですね。Pimentelはわずかにランク外。


◯ South Atlantic League Top20

Lo-Aのクラスのここは、名前の知れたProspectが非常に多いリーグ。
No.1は今季のMiLB全投手の中でも1、2を争う成績を残したSFのLHP Madison Bumgarner。来季の全体Top5の有力候補です。No.2はATLのTop Prospect Jason Heyward (RF)。若くてよく打った5ツールタイプ。No.3はFLAのRF Mike Stanton。三振は多いですが19歳にして39発のパワーは凄まじいです。
No.4以下も、RHP Jhoulys Chacin (COL)、3B Matt Dominguez (FLA)、1B/3B Angel Villalona (SF)、NYYのCコンビ Jusus MonteroとAustin Romineなど有名どころが名前を連ねています。

12. Che-Hsuan Lin, CF (Greenville Drive)
19. Ryan Kalish, CF/RF (Greenville Drive)

BOSからは2人がランクイン。HagadoneやRizzoがいればまた違ったんでしょうが。No.12のLinは打撃成績はさほどでもありませんでしたが、ツールの評価が高いです。今季のBOSではマイナーの最優秀ディフェンサーに選ばれています。No.19のKalishは今季やや不振。組織内でもTop10から漏れるかも。こちらもツールは評価されており、来季に期待です。


◯ California League Top20

Hi-AのCalifornia Leagueは打者天国として有名で、打撃成績は多少割り引かれることが多いです。
No.1はOAKのRHP Trevor Cahill。北京オリンピックで見ましたが、球威なんかはズバ抜けていないように感じましたけど、日本打線をしっかり抑えており、それなりのものは持っているんでしょうね。
No.2はCLEのC Carlos Santana。LADからトレードで得た捕手で、打撃はいいけど守備の評価は高くないです。No.4は同じく北京オリンピックUSA代表のLHP Brett Anderson (OAK)。こちらも球威はそこそこですが、制球が素晴らしい。

3. Lars Anderson, 1B (Lanchaster Jet Hawks)
8. Josh Reddick, RF (Lanchaster Jet Hawks)

BOSからは野手のTop2がランクイン。No.3のAndersonはAAでの方が印象的ですね。Reddickはここでは素晴らしく打ったもののAAでは苦しみました。早打ちで選球眼に欠けるという欠点を克服するのには苦労しているようです。ExpositoやNavarroもポジションを考えればよく打ちましたが、ホームが打者有利だけに評価は伸びず。


◯ Eastern League Top20

AAのここEastern LeagueではなんといってもNo.1 C Matt Wieters (BAL)の存在が光ります。来季の全体No.1は確実の超大物で、Mark Teixeiraクラスと言われる打撃に加えて、守備でもJoe MauerやVaritekと比較される完全無欠の選手です。羨ましい。
No.2はBALのRHP Chris Tilman。若くてポテンシャルの高い投手。No.3はTORのRF/LF Travis Snider。20歳にしてMLBにコールアップされ、しっかりと打ちました。守備は未完成で、さほどアスレティックでもないですが、打撃は凄い。

4. Lars Anderson, 1B (Portland Sea Dogs)
9. Daniel Bard, RHP (Portland Sea Dogs)
15. Michael Bowden, RHP (Portland Sea Dogs)

BowdenがNo.15?AAAやMLBでもしっかり投げたし、ポテンシャルの上限が低いとは言われるもののMLBでNo.3~4のスターターになれると言われる彼がこの順位というのはちょっと納得できませんけど。
No.4のAndersonは2階級でランクイン。No.9のBardはリリーバーにしては結構高めのランクがついていますね。


◯ International League Top20

AAAのここでは、既にMLBで経験を積んでいる選手も多くProspectという印象がしない選手もちらほらと。
No.1はCINのCF Jay Bruce。今季の全体No.1だった選手で、MLB昇格後もしばらくはパワーを見せつけていましたが、やや変化球に苦しんでいます。No.2はPITのCF Andrew McCutchen。昨季は今イチかなと思っていましたが、今季は出て来ました。No.3はTBのRHP Wade Davis。完成度が高く、今季中にMLBに定着かとも言われていましたが、上の状態も良かったので急がしませんでしたね。

5. Jed Lowrie, SS/3B/2B (Pawtucket Red Sox)
14. Brandon Moss, RF/1B (Pawtucket Red Sox)

BOSの2人もMLBに定着した選手(Mossは既にPITにトレードされましたが)です。No.5のLowrieは選球眼が素晴らしかった、打撃も適応を見せました。守備に関しても2Bがいいとずっと言われて来た選手ですが、今季を見る限りはSSでも行けそう。No.14のMossはパワーはありますが、コンタクトを磨かないとMLBではキビしそう。


☆ 2/25追記
[09' Top100 Prospects]

とうとうBAからもTop100のリストが上がってきました(元記事はこちら)。例によってTop10とBOSのProspectのみをピックアップしてみます。

1. Matt Wieters, C (BAL)
2. David Price, LHP (TB)
3. Colby Rasmus, OF (STL)
4. Tommy Hanson, RHP (ATL)
5. Jason Heyward, OF (ATL)
6. Travis Snider, OF (TOR)
7. Brett Anderson, LHP (OAK)
8. Cameron Maybin, OF (FLA)
9. Madison Bumgarner, LHP (SF)
10. Neftali Feliz, RHP (TEX)

17. Lars Anderson, 1B (BOS)
83. Michael Bowden, RHP (BOS)
98. Daniel Bard, RHP (BOS)

全体Top10については今年のはちょっと微妙かも。特にBrett AndersonがBumgarnerより上っていうのはよくわからないところ。他にもMaybinとかHansonとかちょっと高いかなぁと思うところもあり。

BOSからは3人。BowdenのNo.83はさすがにヒドいんではないかと思います。まぁ、BOSはこれまでも低く評価されていた選手(Pedroiaとか)をしっかりMLBに送り出してきているのでいいですけどね。


☆ 4/4追記
[Organization Ranking]

1. Texas Rangers
2. Florida Marlins
3. Oakland Athletics
4. Tampa Bay Rays
5. San Francisco Giants
6. Atlanta Braves
7. Cleveland Indians
8. St. Louis Cardinals
9. Baltimore Oriols
10. Milwaukee Brewers
11. Kansas City Royals
12. Philadelphia Phillies
13. Boston Redsox
14. Cincinnati Reds
15. New York Yankees
16. Chicago White Sox
17. New York Mets
18. Pittsburgh Pirates
19. Toronto Blue Jays
20. Colorado Rockies
21. Washington Nationals
22. Minnesota Twins
23. Los Angeles Dodgers
24. Seattle Mariners
25. Los Angeles Angels
26. Arizona Diamondbacks
27. Chicago Cubs
28. Detroit Tigers
29. San Diego Padres
30. Houston Astros

BOSは13位。う〜ん、と思わざるをえないけど、取りあえず来年見とけよ、ってカンジですね。

2008年10月20日月曜日

08'-09' Offseason Boston Red Sox -Part1-

さてBOSはシーズンも終わっちゃったことですし、来季のロスターを少し考察してみたいと思います。一応今後の予定としては、FAのランク付けが発表され、FA申請→調停申し入れがあって、FA契約とウィンターミーティングあたりからのトレードで戦力を整えていくことになります(Rule 5 ドラフトもありますね)。未熟者ですので、間違った知識で書いている部分もあるかとは思いますのでご容赦を。


[-FA-]
先発陣と控え野手にFAで抜ける可能性のある選手が多いです。FAのType~はドラフト指名権に関連するもので、Eliasという会社がランク付けをしています(正式発表はまだ)。

RHSP Curt Schilling (TypeC FA), RHSP Bartlo Colon (TypeC FA), RHSP Paul Byrd (Likely TypeB FA), RHSP Tim Wakefield ($4M Club Option, Likely TypeB FA)
RHRP Mike Timlin (Likely TypeC FA)
C Jason Varitek (Likely TypeA FA), C David Ross (TypeC FA)
1B Sean Casey (Likely TypeC FA), 1B/OF Mark Kotsay (TypeC FA), UT Alex Cora (TypeC FA)

Schillingは昨シーズンならTypeAだったし、年棒$8Mも丸々どぶに捨てたことになってしまいました。どうやら引退ではないようだし、今季のColonのような先発の保険として低額で確保できればなぁとも思いますが、しっかりケガが治っていれば、そこそこの条件を出してくるチームはあるだろうし、出て行く気がします。

Colonは問題も起こしたし、恐らく放出。ただ彼のような立場のベテラン先発を一人は確保したいところです。

ByrdはかなりボーダーラインですがTypeBになるというプロジェクションのようで、ここは多分調停をしかけるでしょう。Buchholzがどうなるかわからず、BOSとしてはNo.5 Starterがいてもいいので調停を受けられても問題ない。ただ、BOSでは先発の座が保証されるかは微妙で、指名権引き渡しのないTypeBなら手を挙げる球団も多くありそうで、どこかで適当な契約を手にすると思います。

Wakeは格安のOptionがあり、行使は間違いと思われていましたが、ここ2シーズンでフルに働ける投手ではなくなってきていますし、特に疲労とケガでシーズン後半に崩れているので、行使は確実とは言い難くなってきました。
やはり問題となるのは専属捕手が必要なこと。正捕手が盤石ではなくなったBOSがナックルを受けれることよりも、正捕手を補える能力(特に打撃で)を持つことを重視してもおかしくはないです。ただ年棒と今季も途中までしっかり投げていたことを考えれば行使の確率の方が高いとは思いますが。

Timlinは恐らく放出でしょう。TypeBになる可能性も少しありますが、なっても受けられる可能性を考えて調停を申し込まない可能性が高いと思います。POで敗戦になった試合ではそこそこ球速もでていたし、判定が辛かったせいで負け投手になりましたが、状態的には上がってきてはいると思いますが、残さずにしっかりしたのを取る方向だと思います。

捕手はRossは特に問題もなく流出だと思いますが、正捕手Tekの状況は非常に難しいです。守備では阻止率以外は相変わらず良い。最高かと言われれば意見が分かれるところでしょうが、ML上がりの若手などにとって信頼できるリードをしてくれることは重要だし、緊迫した場面で落ち着いた守備ができる点ではやはり未だMLB屈指の存在です。
ただ今季はやはり打撃が悪すぎた。ファストボールに完全に振り遅れており、打てる気がしません。年齢を考えても今後向上するとは考えられない。普通の年であれば放出して新たなレギュラーをという流れだと思いますが、今季の捕手市場があまりにも良くない(特にFA)のも動き方を難しくしています。
TradeでTEXあたりから若いのを取れ、という声も多いですが彼らの名前を見てBOSのレギュラーとして十分かと言われればそれもどうかと思いますし、個人的にはやはり残留の線の方が強いかなと思います。調停してはという意見もありますが、Scott Borasがついているとは言え、今のTekを獲得するのににドラフト権を譲渡したいチームがあるかなとも思うし、受けられるとむしろ割り高になりそうで、どちらかと言えば2年くらいのエクステンションの方が濃厚なのではないかと思います。あとはBorasの出方次第ですかね。

控え1BのCaseyはまずまず打ちましたが、前半に比べて後半はさっぱりで、POではYouksが3Bに回ったにも関わらず、先発を本来OFのKotsayに奪われてほとんど出番なし。守備位置的にも1Bオンリーで昨シーズンのErik HinskeやKotsayのような1B/OFタイプの方が使い勝手が良いこともあり放出が濃厚です。代役を捜す必要はありますが、BaileyやCarterのような今季ある程度結果を残した選手もいますし、特に残す理由はない。やっかいなのは恐らくTypeBにはならないと見られていますが、現状ボーダーラインでありTypeBになったとき調停をしかけるかどうかですね。まぁ、多分受けないと思いますし、その時は仕掛けると思いますけど。

Kotsayは残せと言う意見も結構ありますね。元々しっかりしたCFで、現状でもRFはしっかりこなせるし、1Bとしても優れた守備者です。まだCFも守れない訳ではないし、優れた人格者でもあります。しかし、移籍直後は打ちましたが、序々にトーンダウン。元々控えタイプでもないこともあるのかもしれません。本来OFで打撃よりも守備より、これがBOSの控え1Bのニーズに合うかと言われれば疑問ではあります。1BではなくOFの控えとして見た場合はむしろ欲しいのは右打ちですし。以上を考えれば、残らない可能性の方が高そうですね。調停自体も高めになりそうですし、格安でエクステンションできればOF/1Bの控え候補にはなりますがどうでしょうか。

Coraは流出でしょうかね。しっかりした守備力を持つSSの控えで、これはBOSのニーズには合っている。BOSは3Bの控えを1BのYouksで賄えるため、UTに打力を求める必要性が薄く、更にSSのレギュラーにある程度打力があって3BもこなせるLowrieがいる。UT自体は必要で、それがCoraであっても問題はないんですが、やっかいなのはむしろ不良債権となったLugoで、こちらは出したいですが、出せる保証がなく最悪の場合割高なUTになってしまう可能性があるため、先にCoraを引き止める可能性は低そう。UT自体はそれほど代役を捜すのは難しい訳でもないですしね。ただ本人は残留希望だそうで、無事にLugoを出せた場合は再びCoraを迎え入れる可能性もありそうですね。


[-Minor Leaguers-]
下では、来季のBOSのロスターに絡む可能性のある選手を挙げています。
BOSのMinorは一般的に優れていると言われるし、AAAでしっかりとした結果を残し、MLBへの準備ができている選手は多いです。しかし、BOSという強豪チームで未知数の若手を起用するのは簡単ではないですし、特にポテンシャル的にトップクラスではないと言われる選手を控えでも計算に入れてロスターを組むかと言うと、それはなかなかできないチームです。
何人かはトレードバイトになるかもしれないし、特にオプションが切れている選手はBOSに残る可能性は低そうです。

RHSP Clay Buchholz (MLB, AAA, AA), RHSP Michael Bowden (AAA), RHSP Chalie Zink (AAA), RHSP/RP David Pauley (AAA), RHSP/RP Devern Hansack (AAA), LHSP Kris Johnson (AA)
RHRP Chris Smith (AAA, MLFA, DFA), LHRP Hunter Jones (AAA), RHRP Jose Vaquedano (AAA), RHRP Daniel Bard (AA), RHRP Richie Lentz (AA), LHRP/SP Dustin Richardson (AA)
C George Kottaras (AAA), C Dusty Brown (AAA), C Mark Wagner (AA)
1B/LF Jeff Bailey (AAA), LF/1B Chris Carter (AAA), 1B Aaron Bates (AA), 1B Lars Anderson (AA), IF Gil Velazquez (AAA, MLFA), SS Argenis Diaz (AA)
CF Jonathan Van Every (AAA), LF/CF Jeff Corsaletti (AAA), CF Bubba Bell (AA), LF/RF Zach Daeges (AA), RF/CF Josh Reddick (AA)

先発はBuchholzをどうするかですね。スプリングトレーニングの内容次第ですが、ローテーションの枠を一つ与えられるのでしょうか?Bowdenは頭からは恐らくなくてAAAで上の様子を見ながら修行でしょう。ZinkとHansackはトレードされなければAAAのデプスかな。PauleyはOptionがないので難しいですね。トレードバイトかモップアップか、どちらにしろ先発はないでしょう。JohnsonはAAAに昇格して良ければ、秋にはMLBで見れるかも。

リリーフはAardsmaを外しそうですが、一人は外から取ってきそうで、1枚枠があるかどうか。モップアップを下から賄う可能性はありますが。SmithがDFA。今季の上の出来も今ひとつでしたから、あまり計算には入っていないか。JonesやVaquedanoらは上では未知数で、スプリングトレーニング次第か。Pauley, HansackらはAAAでは先発でモップアップ/ロングリリーフにハマってくれれば取ってくる手間が省けます。BardとLentzは球威があり期待度が高めのタイプでAAAで良ければ途中で試してくるでしょう。Richardsonはリリーフに転向中の左腕。良いスターターになれる可能性はそれほどないと見られているので、今イチ頼りないLopezの代わりに左殺しとしてハマって欲しいです。

CではWagnerはまだまだで、AAAの二人を控えCとして使うかどうかという選択になります。Brownの方はオプションが残っており、AAAで打撃自体は悪くなかったけど、なんせBOSですし、いきなりMLBのロスターに入れることはない気がします。Kottarasも現状の打撃成績ではMLBでいきなり使いづらい。しかし、オプションが切れており、Waiverにかければかなりの確率で取られてしまうでしょう。一応ナックルを受けれるし、正捕手がしっかり決まり、Wakeが残るのであれば可能性はないこともないですが、現時点ではトレードバイトに入れることを検討しているんではないかと思います。

IFでは1B控え、UTのどちらも必要ですがUTの方は下からの選択肢はない。Velazquezで満足するようなチームではないし、Diazは守備は良くても打撃はまだMLBで使えるレベルには達していない。

1BではBailey, Carterの二人を使うという選択肢も考慮には入れているでしょう。BaileyはMLBですでにしっかりしたパワーと選球眼を示したし、最低限ですがLFもこなす点は有利。ただ最大のネックはYouksと同じ右打ちであること。適当な選択肢がなければこちらで妥協するかも。Carterは逆に左打ちな点は有利ですが、Bailey以上に守備が良くない。今季はほとんどLFかDHでしたが、MLBでLFを守れるレベルではなく1Bとしても微妙。OrtizがいるBOSで守れない選手をロスターに置くのは難しいです。
BatesはAAAで、LarsはAAでしばらく修行でしょうが、1Bの状況次第で昇格の可能性もあるでしょうね。特に傘下最大のProspectのLarsはOrtizに衰えが見られるので、来季中にはMLBを経験させておきたいです。上記の2人も含めて、少し重なっていますし、BatesやCarterはトレードバイトにもなってくるでしょう。

OFでは、Bell, Corsaletti, Daegesあたりは昨季AAが主で、来季はAAAでの成績が良ければ上で試されることもありそう。Reddickは期待度が高いけど、AAで苦しんだし来季中はさすがに期待薄かも。Bailey, CarterもAAAではOFを守ったけど、MLBで4th OFとしてはどうか?


[-Starter-]
枠は5枚でMinorにある程度デプスがあるBOSでは5枚埋めきる必要は必ずしもなさそうですが、今季はBeckettがケガで状態が悪く、更に上を目指すために大物を一枚とるかもなんて話もあります。

とりあえず、確定しているのはNo.1 Beckett, No.2 Lester, No.3 松坂というカンジです。大物を一枚取れば、これらのメンツでNo.4までを確定することになりますが、現状でもこの3枚はなかなかに強いと思う。Beckettの健康面、多少疲労がたまっているであろうし、研究もさせるだろうLester、四球減と被打率を抑えることの両立がなかなかできなそうな松坂と各々多少の不安はあるにせよ、健康度もそれほど悪くないし、今季からの上積みも十分期待できます。

問題はNo.4以降で、理想的には今季BuchholzがNo.4でしっかり投げて来季のローテーション枠を確定させた上でNo.5にWakeという形だったのですが、Buchholzの低迷で確実とは言えないシナリオになってしまいました。現状ではBuchholzはローテ入ってたとしても期待値としてはNo.5のものを求めるわけにはいかず、彼が伸びればいいんですが、そうでなかった場合Wakeと二人をローテに入れると少し弱いと言うカンジ。

大物で噂があがるのはFAの目玉、LHP CC Sabathia, RHP Ben Sheets, RHP AJ Barnettの3人とSDがトレードに出すと言われているRHP Jake Peavyです。
中でもSabathiaの実力はMLBでもNo.1かもしれないほどで、BOSとしても欲しいのは間違いないですが、SPの駒不足が深刻なNYYが当然絡んできますし、膨大な額の契約になりますので、そこまでSPが緊急課題と言えないBOSがそこまでの金銭リスクを負うとは考えづらいです。今のところ健康度も優れていますけど、体重を不安視される選手でもあります。この辺を考えればBOSが彼を得る可能性は低そうですね。
残りの3人は実力的には大差はないです。近年の働きではPeavyですが、本拠地恩恵を考える必要はあります。Sheetsは本来の実力はPeavyを上回ると思いますが、健康度が最低クラスです。Barnettは素晴らしい速球派ですが、ケガが多いのもあって成績の上下が激しいタイプでもあります。

他の選択肢も傘下内での選択肢としては、Byrdを残す、Schillingを残す、Bowdenの抜擢、Mastersonの転向などもなくはないですが、いずれもNo.5ぐらいの期待度でしかないでしょう。この辺の問題点がWakeのOptionを行使するかどうかに疑問を持たれる理由でもあります。
個人的には今季前半を見てもWakeは体調が万全であればNo.4でもギリギリ合格点の投球ができると思っているし、Buchholzの成長もポテンシャルを考えれば、そう悲観するものでもない気がしていますし、いざとなればシーズン中に動くこともできなくはないのであまり大物獲得の必要性は感じてはいません。特にFAではなくトレードで大物獲得となればBuchholzらの流出は間違いないですし、それくらいなら捕手を補強するのに使いたいという気がします。


[-Reliever-]
RPも今季ほとんど貢献できなかったTimlinが抜け、あとは途中までミドルリリーフでそこそこ投げたAardsmaが抜ける可能性があるくらいで戦力的にはほとんど維持されていますし、Bardらの昇格も期待できます。岡島も復調したし、MastersonがこのままRPに留まるなら昨年の開幕時より戦力的には上がっているかもしれません。それでも、一枚強化したい思いがあるのは、今季中盤にかなり崩れたこともありますし、最高クラスのブルペンと呼ぶには少し遠いカンジがするからでしょう。

7枚の内訳は、クローザー1枚、セットアップ2枚(できれば左右1枚ずつ)、ミドルリリーフ3枚(対左1枚)、モップアップ1枚くらいの感覚だと思います。
クローザーはPapelbonで確定。素晴らしいクローザーですし、エクステンションをそろそろして欲しいです。あとは今季、多少酷使気味だったのでセットアップをしっかりさせたいです。

セットアップは現状Masterson, 岡島で2枚。POを見ていると岡島の調子が戻ってきたし、この2枚で悪くはないかもしれません。Mastersonは回の途中からでもある程度投げれますし、多少左に弱い点は岡島で補える。ただ、鉄壁の2人とも言えないので、良い話があればしっかりしたセットアップを取りたい気もします。TORのScott Downsなんて左だし欲しいですねぇ。

ミドルリリーフではDelcarmen, Lopezの2人がいて、Lopezは対左も兼ねます。Delcarmenは今季一時期セットアップも務めた速球派で、PO終盤の崩れからセットアップとして計算はできませんが、ミドルとしてであれば一応頭数には数えてもいいかと。
Lopezは一応左ですが、モップアップに近い役割でしっかり抑えたので今季のERAは良かったですが、肝心の対左ワンポイントではさっぱり役立たずで、リプレースできればベストではあります。Downsのような左のセットアップをとり、岡島を対左を兼ねたミドルで使えれば、かなり強いブルペンになると思うんですが。まぁLopezでしばらく我慢して、JonesやRichardsonが伸びればリプレースという可能性が強そうですね。
一応、枚数的にセットアップかここで1枚は取ることになるかと思います。強い駒であればベストですが、今季のAardsmaぐらいのレベルで、下からの突き上げを待つ可能性の方が強いか?100 mphのファストボールを誇るBardが早いうちにハマってくれると嬉しいんですけどね。

あとはモップアップも必要です。ここを外から取らなくちゃいけないってのはあんまし嬉しい事態ではないですけど、ここで使えそうな人材がいないのも確か。
本来はAAAでしっかり投げてるけどMLBでは少し不安というぐらいのSPをここで使って良ければ先発やミドルにっていう使い方が多いですけど、Pauley, Hansackあたりがうまく適応できていません。今のところHansackの方がマシだけど、PauleyはOption切れで、ここでハマらなければ、Waiverかトレードで確実に持っていかれます。
とは言え、BowdenらもいるBOSに取っては、あまりSPをこなせるかどうかは重要ではないですし、ある程度長いイニングに対応できるしっかりしたRPであればいいので取ってきそうな気もします。


[-Catcher-]
今季はここが本当に打てなかったです。Tek, RossがFAで正捕手、控え捕手ともに今のところ未定です。上記したけどやはり今季は市場が悪いだけに、Tekとの2年程度のエクステンションも考えているよう。

今季は捕手を含む7番からの下位打線が打てず、1番のJacobyも途中から不振に陥ったため、打線の弱さが目立ちました。Lowellが健康を取り戻せばPedroia, Ortiz, Youkilis, Bay, Drew, Lowellなどで2番から7番にしっかりとした打者を並べられるし、確実な期待値はないけど1番Jacoby、8番Lowrieも適応すれば十分な打者になりうる。例えTekが打てなくても穴が9番1つならなんとか戦えます。ただ、当然これはベストシナリオでワーストも考えなくてはならないです。

今季でなければ...という印象は強くあります。正直なところ、どう動いても理想的な選択肢は得られそうにない。MLBで活躍するJoe Mauerなどの攻守に優れた捕手は、どこも出すはずがないですし、MLBの準備ができている有望株もそう。
中堅どころにしても、攻撃だけの捕手はBOSに合わないし、守備だけならTekをそうそう上回れない。
実力があって、デプス的に少し浮いた存在と言えるのもCLEのKelly Shoppach、TEXのJarrod Saltalamacchiaくらいですが、これらも強いレギュラーかと言われると疑問で、要求されそうな対価を考えると微妙感がなくもないです。

Tekが残るのなら、打率と長打の両方は望まないので、バットを軽くする、バットを短く持つ、スウィングを小さくする、なんかで少しでも出塁率を上げる方向に調整して欲しいなと思います。

控え捕手はWakeの去就次第ですが、ナックルを受けれる捕手かレギュラーと出番を分け合えるくらいの捕手といった選択になると思います。
前者ならKottarasかBrown、後者ならFAは枯渇しているのでトレードで取ってくるかなぁと思います。


[-Infielders-]
13-2(C)-4(OF) = 7がIFの枠で7枚の内、1枚はDH、3枚が2B/SS、3枚が1B/3B(/OF)となり、DH Ortiz, 1B/3B Youks, 2B Pedroia, SS/UT Jed Lowrieまでは確定で、あとは3B, UT, (控え)1B。BOSの強みの一つはきっちりとした打力があって、1B/3Bをしっかり守れるYouksの存在であり、ロスターの柔軟性の点でDH専門のPapiがいるのを補っています。

3BはまずLowellだけど、ケガが不安なのもあるし、Mannyの放出、Papiの衰えなどの懸念があり、またYouks, Bay, Drewなどでは本当な中軸というには少し物足りないこともあって、例えば1BでMark Teixeiraのような大物を取って、Youksを3Bに回すと言う意見も。

3枚の1B/3B(/OF)の組み合わせは、①レギュラー1B/控え3B Youks、レギュラー3B Lowell、控え1B?か、②レギュラー1B?、レギュラー3B/控え1B Youks、控え3B Lowellか、③レギュラー1B?、レギュラー3B Youks、控え1B?の形になると思います。
①はほぼ現状維持でLowellが健康であればいいけど、離脱すると苦しい。ある程度実力のある控え1Bが見つかればいいですけど。②は戦力的には最高だけど、Teixeiraなどで長期高額契約する必要があって、Larsをブロックすることにもなる。Lowellも少しもったいない。③はフルタイム3Bを務めたことはないYouksが3Bでフル稼働しなくてはいけないのがネックですね。

GMも今季だけ見ての動きはしないと言ってますし、個人的にはLowellはFenway適応型で多少状態が悪くても、出ていればそこそこ打てると思ってますので、①でLowellやYouksにそう引けを取らない今季のCaseyよりも少し上の1Bを取れればいいかなと思います。Larsがいるので、長期契約は避けたいなど、条件的にはキツめですが、Ortizの保険にもなるし、ここに多少力を入れてもいいのではないでしょうか。

UTは傘下にすぐ使える対案はなく外部から取ってきたいが、まずはLugoをきちっと出さないといけない。最悪の可能性としてはLugoを出せずに彼がUTとなる。ニーズとしては3Bがどうなろうが現状でYouks, Lowrieと2人こなせる選手がいるため、UTに打力は必要なく、きっちりSSを守れるIFが欲しい。Lugoを出せればCoraか似たような守備型のUTを取ってくるはず。
傘下では守備の良いDiazもいて、こちらはまだAAクラスだが今季AAでまずまず打っており、守備はすでに完成しているし、40人ロスターに入っていることから、UTであれば今季中に上がってきてもおかしくはなく、長期的に見てもさほど重視する必要はないポジションです。


[-Outfielders-]
OFは4枚で、LF Bay, RF/CF Drew, CF/LF/RF Jacobyとレギュラーはほぼ確定的。一応Jacobyが今季後半良くなかったのでリプレースというのもなくはありませんが、Crispも抱えているのでCFを新たに獲得することはないでしょうし、CrispとJacobyならJacobyを選ぶのも自然です。

問題は4th OF。右打ちのBayは今季途中で加入して、活躍したのでほぼフルタイムLFで出るでしょう。それに対して、健康度に不安のあるDrew、やや左を苦手とし、今季後半不調のJacobyが共に左打ちであることを考えれば、ニーズは右打ちのOF。現状スイッチのCrispがいるが、一応CFを守れるDrewがいることを考えれば、控えはCFを守れるほどの守備力は必須ではない。逆にJacobyの不振やDrewのケガに対するリスク回避という意味で打撃よりのOFが欲しく、守備のよいCFのCrispは理想的な4th OFのタイプとは言い難いです。
ただDrewのCFはできればあまりやりたくないし、ラインナップに1番タイプが少ないことを考えれば、Crispでもいい気もします。POの活躍もあったし、どちらかと言えば積極的に売りに出すというよりは、BOSとCrispの双方にとって良い話がくれば考慮するというようなスタンスなんでしょうか?