19' Minor League Stats - Greenville Drive (Low-A)

Low-A Greenvilleのスタッツです。シーズン通算はW56-L82。前半戦はCasas、Howlett、Granberg、Cottamなどがまずまずの打撃を見せていたが、Granbergの昇格、Casas、Howlettの後半戦の不振などで、後半戦の打撃はあまりにも酷かった。野手を重視してのこの結果はさすがに重く受け止めるべき。


[Pitchers]

☆ Brayan Bello, RHSP (17'-Int. FA)

19' Stats (Low-A) : W5-L10/5.43 ERA/25 G/25 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/117.2 IP/135 H/77 R/71 ER/9 HR/9 HB/38 BB/119 K/1.47 WHIP/1.42 GO/AO

評価：C。海外FA契約としてはやや年齢が高いものの、昨年はDSLで素晴らしい投球を見せ、最後にGCLへ昇格。今季は更にショートシーズンをスキップしてLow-Aということで期待度を上げた。4月は良い滑り出しだったが、5、6月は被打率が大幅に悪化して炎上を繰り返した。Low-Aには早かったかと思ったが、7月以降向上。比較的制球が良く、K/BBが高い割に被打率が高いので、精密なコマンドや変化球にまだ難があるようだが、月ごとを向上している点からしても今後に期待はできそう。

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☆ Chase Shugart, RHSP (18'-12th)

19' Stats (Low-A) : W6-L4/2.81 ERA/16 G/16 GS/1 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/89.2 IP/89 H/36 R/28 ER/4 HR/7 HB/23 BB/73 K/1.25 WHIP/1.06 GO/AO

評価：C。90 mph中盤から後半の速球で昨年終盤のデビュー後、評価を上げたが、PEDでの出場停止でケチが付いた。遅れての合流後は、ボールの質とカレッジ出身という点からすると程々ではあるが、ボールに力はありそうな雰囲気。変化球の進歩が鍵だろうが、いずれにしても体格も小さく、将来的にはブルペンのピースとして期待か。

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☆ Chris Machamer, RHSP (18'-16th) : ドラフト時はソフモアで伸びしろに期待されていたのだろうが、比較的高い評価を受けていた選手だが、プロ入り後は先発に移して今一つ。早めにリリーフに移すのが吉だろう。

☆ Kevin Biondic, RHSP/RP (18'-UDFA) : 昨年のドラフト外契約。ナックルを投げる選手で、今季は中盤以降先発を務めたが、内容はイマイチ。

☆ Hunter Haworth, RHRP/SP (17'-22nd) : 22歳と年を食っているが、常時93~95 mphを記録するとも言われる速球でSP.comでは比較的高めの評価を受けている。ピシャっと投げる試合はあまり多くないが、Piggy-Backと先発でトータルで見ればまずまずの内容。上のクラスで通じるか。

☆ Angel Padron, LHRP/SP (14'-Int. FA) : 今季もPiggy-Backやスウィングマンとして起用され、まずまずしっかり投げている。

☆ Yorvin Pantoja, LHRP (14'-Int. FA) : 元先発で複数イニングを投げるPiggy-Backタイプだが、今季は被打率、奪三振率で大きく成長。

☆ Oddanier Mosqueda, LHRP (15'-Int. FA) : 小柄な左腕で支配的なスタッフはないが、リリーフでなかなかの投球。左腕ということもあるだろうが、三振もよく取れている。

☆ Alex Demchak, LHRP (18'-UDFA) : 左サイドアームのリリーフで変則的な投げ方でLow-Aでは素晴らしい投球だが、High-Aでは通じずに、Low-Aへ戻されている。

☆ Brendan Nail, LHRP (17'-UDFA) : 一時期SS-Aでも投げたが、ここでは他の左腕リリーフと同様に好成績。いずれも上のクラスで通じるかは微妙なところだが。

☆ Robbie Baker, RHRP (18'-UDFA) : SS-A～High-Aの3クラスを行き来してブルペンで投げた。制球が良さそうな印象。

☆ Devon Fisher, RHRP (14'-20th) : 昨年のここでの実績を買われ、High-Aに配属されたものの、制球を含め散々な内容でLow-Aへ戻ってきた。オフにはリリースか。

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[Hitters]

☆ Brandon Howlett, 3B (18'-21st)

19' Stats (Low-A) : 113 G/390 AB/93 H/21 2B/1 3B/8 HR/139 TB/48 R/35 RBI/56 BB/144 SO/1 SB/5 CS/.231 AVG/.341 OBP/.356 SLG/.698 OPS/23 E

評価：D。スロースタートの後、Casasと同じく5月、6月と上り調子になり、適応を見せたと思ったが、7月以降大失速。成績的にもCasasにパワー面でやや劣るが、ある程度ボールを見て、それなりにパワーを示しているという点では向上の余地はありそうには思うが、もう少し安定してコンタクトして欲しいところではある。

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☆ Cole Brannen, CF (17'-2nd)

19' Stats (Low-A) : 114 G/442 AB/90 H/10 2B/3 3B/1 HR/109 TB/49 R/34 RBI/44 BB/128 SO/24 SB/8 CS/.204 AVG/.276 OBP/.247 SLG/.523 OPS/5 E

評価：E。一年間Low-Aでプレーしたが、各月で安定して打率1割後半から2割ちょい。前から書いているが、この選手の指名に関わったスカウトは全員クビにするべき。

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☆ Alan Marrero, C (16'-8th) : 肩を中心に守備では印象深いが、打撃はダメ。貧打との印象から今季は7 HRとパワー面では成長を見せたが、根本的に打てていない。

☆ Samuel Miranda, C (13'-Int. FA) : シーズンのほとんどをILでの補欠捕手として過ごしたが、最終盤はマスクを被ることが多かった。

☆ Ricardo Cubillan, 1B/SS/2B/3B (14'-Int. FA) : 内野全般をこなす便利屋だが、今季は1Bで最も多くプレー。Granberg昇格後のCasasのバックアップという役割を多くこなした。

☆ Everlouis Lozada, 2B (15'-Int. FA) : ケガで出遅れて中盤戦から合流。昨年まではIF各ポジションでプレーしていたが、今季は2Bに固定。復帰直後、パワーも含めてよく打っていたが、次第に数字を落とした。

☆ Kervin Suarez, 2B/CF/RF/LF (15'-Int. FA) : 序盤Low-Aでまずまずの打撃を見せたが、すぐに調子を下げ、最終的にはロスターフィラーのような形で、SS-A～High-Aでプレー。昨年はOFが多かったが、今季は2Bが多かった。

☆ Jonathan Ortega, 2B/3B/SS (18'-19th) : Low-Aを中心に、High-A/AAでもプレー。一時期調子よく打っていた気もしたが、トータルではマイナーの控え野手らしい成績。

☆ Korby Batesole, SS/2B/3B/1B (18'-26th) : Ortega同様控えタイプだが、目ぼしい人材がいないこともあって、SSとして多く起用。打撃はOrtega同様ダメ。

☆ Jordan Wren, LF/CF/RF (17'-10th) : 多めのプレータイムを得たが打撃は振るわず。父の後ろ盾も無くなり、リリースは免れないだろう。

☆ Tyler Dearden, LF/RF (17'-29th) : 昨年SS-Aで良い打撃を見せて、個人的にも少し期待していた選手だが、ケガの出遅れもあって、イマイチなシーズンに。昨年も数字は良かったが、三振が非常に多く、今季はそれに拍車がかかった。

☆ Jecorrah Arnold, LF/2B (17'-UDFA) : 今季は控え野手として、20試合ちょっとのみプレー。元々はIFだったが、今季はLFが多かった。