2024年2月23日金曜日

Prospect Profile: David Sandlin, RHP

今回は、先日John Schreiberのトレードでやって来た、David Sandlinくん。上層での実績はありませんが、下層では好投しているし、動画も好印象。生え抜き投手が少ないにもかかわらず、最近投資が少ない中では貴重なパイプラインです。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: David Sandlin (デビッド・サンドリン)
Full Name: David Eleck Sandlin
Position: RHSP
Born: February 21, 2001
Birthplace: Owasso, Oklahoma
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 11th round, 2022 by Kansas City
How Acquired: Acquired from Kansa City for John Schreiber (February 2024)
College: Oklahoma
High School: Owasso HS (OK)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れた投手体格。もう少しだけ筋肉が付くかも。やや堅いモーションだが、速球は常時93~96 mph、最速98 mph。ブルペンでは100 mphを投げたことも。伸びる球筋。カレッジ自体は制球は平凡だったが、プロ入り後は悪くない。スライダーとスプリッターを投げる。スライダーは変化量が多いが、大きくブレイクするボール。


[Background]

カレッジの最初の2年はEastern Oklahoma大でプレーし、3年目にOklahoma大へトランスファー。Cade Hortonらと強力な投手陣を形成し、カレッジワールドシリーズへ進出。ドラフト時のランキングはMLB #206。KCが下位で指名も$400Kとオーバースロットで契約した。初年度はACLで1試合に投げたのみ。23年はLow-A/High-Aで先発を務め好投。


[Profile]

24' : High-A Greenvilleで傘下デビューし、中盤以降はAA Portlandへ。年間60 IPも投げさせない慎重起用。三振は取れるし、制球も問題ないものの、被打率が高めで極端なフライボーラー。


[Comment]

クラスは違いますが、Josh WinckowskiがBOSに来た時と同じような印象で、球威がありブルペン起用でも有用になりそうな印象。勿論先発で育ってくれるに越したことはないですし、今季注目の選手です。

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