AAA Pawtucketのスタッツです。W59-L81と負け越し。中盤以降にリリーフとして上がってきたHouckと、MLBではリリーフだったShawarynを除くと、ろくな先発のProspectがおらず、MLBの先発の弱さをカバーできなかった。
[Pitchers]
☆ Tanner Houck, RHSP/RP (17'-1st)
19' Stats (AA) : W8-L6/4.25 ERA/17 G/15 GS/1 CG/1 SHO/0 HLD/1 GF/0 SV/82.2 IP/86 H/41 R/39 ER/4 HR/9 HB/32 BB/80 K/1.43 WHIP/1.18 GO/AO
19' Stats (AAA) : W0-L0/3.24 ERA/16 G/2 GS/0 CG/0 SHO/3 HLD/1 GF/1 SV/25.0 IP/19 H/11 R/9 ER/3 HR/5 HB/11 BB/27 K/1.32 WHIP/1.29 GO/AO
評価:C。昨年オーバーハンドに転向したが、イマイチ合わずにシーズン途中にカレッジ時代のサイドに近いメカニクスに戻し、そこから成績を上げた。今季はAAでもう一歩ピリッとしなかったが、それでも内容は向上傾向。上のリリーフ混乱時に夏以降のコールアップを睨んで場当たり的にリリーフ転向させてみたが、今ひとつフィットせず、結局POの望みが薄くなったこともあり、終盤戦とAFLでは再度先発へ。AFLではスライダーの感覚を途中で掴み、成績アップ。カレッジ出身のドラ1としてはやや安定したパフォーマンスを欠き、先発適正にも疑問は残るが、フルシーズン2年目でAAAまで来ているし、まずまずではある。Feltmanが不調でなければ、今季無駄にリリーフで試すことはなかっただろうが。
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☆ Mike Shawaryn, RHSP/RP (16'-5th)
19' Stats (AAA) : W1-L2/4.52 ERA/26 G/14 GS/0 CG/0 SHO/3 HLD/1 GF/0 SV/89.2 IP/76 H/48 R/45 ER/8 HR/6 HB/49 BB/76 K/1.39 WHIP/0.98 GO/AO
19' Stats (MLB) : W0-L0/9.74 ERA/14 G/0 GS/0 CG/0 SHO/1 HLD/4 GF/0 SV/20.1 IP/26 H/22 R/22 ER/5 HR/5 HB/13 BB/29 K/1.92 WHIP/0.43 GO/AO
評価:C。契約後2年強で順調にAAAに到達。今季もAAAでスタートし、まずまず投げて、リリーフでコールアップ、というところまでは理想的な予定通りに進んだが、その後制球を乱し、荒れたシーズンに。リリーフでMLBに上がった直後はMLBでも三振が取れるところを見せ、このままリリーフで使いたい、とCora監督が言うほどであったが、その後打ち込まれてマイナーへ。上の先発がケガしたこともあり、再度先発に移動するなど、育成方針もブレてしまった。
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☆ Daniel McGrath, LHSP/RP (13'-Int. FA) :
19' Stats (AA) : W7-L1/1.68 ERA/27 G/15 GS/0 CG/0 SHO/2 HLD/2 GF/1 SV/112.1 IP/72 H/25 R/21 ER/5 HR/1 HB/45 BB/113 K/1.04 WHIP/0.79 GO/AO
19' Stats (AAA) : W0-L0/5.23 ERA/2 G/1 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/1 GF/0 SV/10.1 IP/13 H/6 R/6 ER/1 HR/0 HB/4 BB/3 K/1.65 WHIP/0.92 GO/AO
評価:A。しばらくリリーフへ回っていたが、昨年終盤に先発に戻り好投。今季も序盤はPiggy-Backに近い役割でブルペンからだったが、良い内容で先発へ移ると、6、7月は1試合を除いて自責点0と素晴らしい活躍を見せた。球速は相変わらず90 mph前後とパッとしないが、被打率が非常に低く、ランナーを出しても返さない。オフにはMiLFAなので、どうせ負けシーズンなら上で少し見ても良かった気もするが。
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☆ Darwinzon Hernandez, LHRP/SP (13'-Int. FA)
19' Stats (AA) : W1-L4/5.13 ERA/10 G/9 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/40.1 IP/33 H/28 R/23 ER/2 HR/3 HB/32 BB/59 K/1.61 WHIP/0.85 GO/AO
19' Stats (AAA) : W1-L2/4.76 ERA/7 G/3 GS/0 CG/0 SHO/1 HLD/0 GF/0 SV/17.0 IP/10 H/9 R/9 ER/2 HR/4 HB/16 BB/20 K/1.53 WHIP/0.80 GO/AO
19' Stats (MLB) : W0-L1/4.45 ERA/29 G/1 GS/0 CG/0 SHO/4 HLD/2 GF/0 SV/30.1 IP/27 H/18 R/15 ER/1 HR/3 HB/26 BB/57 K/1.75 WHIP/1.00 GO/AO
評価:B。スタッフがあるのは百も承知だが、制球難でそれを生かせない、というタイプで、今季も4月にAAから直接MLBに呼ばれ、三振を取れる腕を見せたものの、マイナーの先発ではやはり制球の荒れから今ひとつ。しかしリリーフで再度呼んだところ、やはり制球、安定感に難はあるものの、1 IPあたり2個近い奪三振を奪うなど、改めて魅力的なスタッフを示した。こうなると育成と使い方だけの問題になってくるが、フロントが20年はリリーフと明言。先発としての上限も捨てがたいが、個人的には妥当な判断と思っている。
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☆ Travis Lakins, RHRP (15'-6th)
19' Stats (AAA) : W3-L4/4.60 ERA/40 G/1 GS/0 CG/0 SHO/6 HLD/16 GF/6 SV/45.0 IP/46 H/25 R/23 ER/4 HR/2 HB/23 BB/42 K/1.53 WHIP/0.69 GO/AO
19' Stats (MLB) : W0-L1/3.86 ERA/16 G/3 GS/0 CG/0 SHO/1 HLD/4 GF/0 SV/23.1 IP/23 H/11 R/10 ER/1 HR/1 HB/10 BB/18 K/1.41 WHIP/1.38 GO/AO
評価:B。昨年のリリーフ転向直後に比べると、今季序盤は球速が出ず、制球にも苦しんだが、後半戦は調子を上げ、MLBへコールアップ。MLBでは目立つ投球はできなかったものの、そこそこ球速も出ており、オーバーマッチという印象はない。過去も昇格からしばらくは制球面も含めて適応に少し時間が掛かっているが、慣れてくるとまずまずなげているので、ソリッドなミドルリリーフになれるチャンスはありそう。
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☆ Teddy Stankiewicz, RHSP (13'-2nd) : 長いAA暮らしの末、今季はようやくAAAが主戦場に。目を強く引くスタッツはないが、ソリッドには投げている。オフにMiLFAなので、一度上で試してみてもとも思ったが、良いとこモップアップだろうとも思う。
☆ Kyle Hart, LHSP/RP (16'-19th) : 下位指名のシニアーサインだが、契約後傘下で先発として良い投球を見せており、順調にAAAまで到達。AAでもイニング数以上の奪三振率を残したことで、Prospectとして認知されてきた。球威はないが、長身から投げ込むボールで被打率も優秀。ショートイニングで多少球威が増すのなら、リリーフとしてMLBに上がれる可能性がある。
☆ Domingo Tapia, RHRP (18'-MiLFA) : 球威はあるが、速球以外に売りがなく、奪三振率、制球ともイマイチ。昨年はCINでまずまずだったが、今季は同じAAAで成績は下落。
☆ Trevor Kelley, RHRP (15'-36th) : Rhode Island州のローカルボーイで、下位のシニアーサインながら、変則サイドアームのデリバリーもあって、マイナー各クラスで好投し、今季もAAAでよく投げ、とうとうMLBの切符を掴んだ。しかし昇格後のMLBデビュー試合はほろ苦いものに、1試合に投げたすぐにマイナーに送り返され、セプテンバーコールアップまで声が掛からない状態で、9月に数試合投げるも好印象は残せず。
☆ Kevin Lenik, RHRP (19'-MiLFA) : 100 mph近い球威があるが制球難。KCから5月に放り出されたところを、Brian Bannister投手コーチの再生工場に期待して契約。AAでは悪くなかったが。
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[Hitters]
☆ Josh Ockimey, 1B (14'-5th)
19' Stats (AAA) : 122 G/377 AB/77 H/17 2B/2 3B/25 HR/37 TB/64 R/57 RBI/82 BB/139 SO/0 SB/2 CS/.204 AVG/.353 OBP/.459 SLG/.811 OPS/5 E
評価:C。昨オフにRule 5のプロテクトから漏れたものの、開幕から好調でMLBデビューの可能性も出て来たかと思ったが、そこから失速。打率が2割がやっとというのはさすがに苦しい。ただ三振が多い代わりに非常にボールをよく見るし、パワーも申し分ない。全く当たる気配のない、対左を捨てれば、それなりの貢献をする可能性も。
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☆ Bobby Dalbec, 3B/1B (16'-4th)
19' Stats (AA) : 105 G/359 AB/84 H/15 2B/2 3B/20 HR/163 TB/57 R/57 RBI/68 BB/110 SO/6 SB/4 CS/.234 AVG/.371 OBP/.454 SLG/.825 OPS/15 E
19' Stats (AAA) : 30 G/113 AB/29 H/4 2B/0 3B/7 HR/54 TB/12 R/16 RBI/5 BB/29 SO/0 SB/2 CS/.257 AVG/.301 OBP/.478 SLG/.779 OPS/2 E
評価:B。打率を見ると不安にはなるものの、じっくりボールを見て出塁し、甘いボールはスタンドへ、ということはできている。シーズン中も波はあったが、少ないサンプル数とは言え、途中昇格したAAAでもそこそこ打ち、咋秋のAFLでは守備で高評価を受けるなど、アベレージ以外のツールはMLBに足を掛けている。Deversがいることもあり、守備は捨てがたいが、来季は1B/RFあたりでも多く起用されそう。
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☆ C.J. Chatham, SS/2B (16'-2nd)
19' Stats (AA) : 90 G/350 AB/104 H/26 2B/1 3B/3 HR/141 TB/39 R/36 RBI/18 BB/66 SO/7 SB/1 CS/.297 AVG/.333 OBP/.403 SLG/.736 OPS/14 E
19' Stats (AAA) : 20 G/86 AB/26 H/5 2B/0 3B/2 HR/37 TB/11 R/10 RBI/4 BB/21 SO/0 SB/0 CS/.302 AVG/.330 OBP/.430 SLG/.760 OPS/4 E
評価:B。ケガがちな過去から、ここ2年は継続的に試合に出て、SSとしては優れたコンタクト能力を見せている。アベレージは申し分ないものの、一方で課題の出塁とパワーには進歩が見られず。今季のボールでこの長打力ではMLBのレギュラーは苦しい。守備がスペシャルであれば、かつてのJose Iglesiasのようにもなれそうだが、そこまででもないだろうし、やはりIF控えが妥当か。
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☆ Chad De La Guerra, SS/2B/3B (15'-17th)
19' Stats (AAA) : 61 G/226 AB/65 H/16 2B/1 3B/13 HR/122 TB/35 R/37 RBI/24 BB/664SO/1 SB/2 CS/.288 AVG/.361 OBP/.540 SLG/.901 OPS/5 E
評価:B。ケガでシーズンの半分近くを欠場したのは残念だが、打撃成績自体は申し分ない。ボールの影響はあるだろうが、226打席で13 HR。率系の数字も良い。T. Lin、M. Hernandezと、IF控えタイプが多く、来季はそこにChathamも加わるが上手く活用して欲しいところ。
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☆ Jake Romanski, C (13'-14th) : 二度のPEDでの出場停止があり、かつては少し期待していたが、今やただのロスターフィラーに。昨オフはオーストラリアでのウィンターリーグでLFや1Bもプレーしてまずまずだったが、今季は打てず。
☆ Jatzen Witte, 3B/1B/2B/LF (13'-24th) : ポジションの割にはパワー面での押しが弱く、出塁も平凡だが、優れたコンタクト能力があり、C-IFを中心としたUTのロスターフィラーとして重宝されている。
☆ Michael Osinski, 3B/1B (17'-31st) : ケガが比較的多いが、優れたコンタクト能力で、今季もHigh-Aでは良かった。ただかつてはSSなどでもプレーしたが、現在ではC-IFとなっており、ロスターフィラーにしても、もう少しパワーが欲しいが。
☆ Deiner Lopez, SS/2B/3B/LF/RF/CF (10'-Int. FA) : 傘下歴9年目のベテラン。昨年のPEDでの出場停止がありながら、未だに残っているのが不思議だが、便利な選手ではあるものの、打撃はダメ。
☆ Cole Sturgeon, LF/RF/CF (14'-10th) : Witteと同じく、上層でもしっかりした成果を残して来ているOFのロスターフィラー。オフには精力的に海外のウィンターリーグに出場するなどガンバっている。またカレッジ時代は投手も務めていたこともあり、ここ2年は敗戦処理で何度かマウンドに上がっている。
☆ Tate Matheny, RF/CF/LF (15'-4th) : 最早何かを言うレベルではない。15年ドラフトはBenintendiこそ成功したものの、ドラ2がなく、ドラ3がRei、ドラ4がMathenyということで、近年のマイナー低迷の一因になっている。
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[Graduates]
☆ Erasmo Ramirez, RHSP/RP (18'-MiLFA) : MLB経験豊富でデプスとしての契約だったが、MLBでは1試合に投げてすぐにDFA。スタッフ的にも平凡で、AAAでも凡庸な成績。
☆ Ryan Weber, RHSP/RP (18'-MiLFA) : 今季初昇格からしばらくはモップアップと先発でまずまずの投球を見せたが、その後は打たれる試合もあり。力の抜けた野手のような投げ方で、連投や使い回しが効くメリットはあるが、わざわざ枠を割き続けるほどではないとは思う。
☆ Josh Smith, RHSP/RP (18'-MiLFA) : Weberと同じく、AAAで先発待機して、MLBではモップアップメインでの起用。そこそこ三振も取れ、この手の選手としては悪くない気がするが、オフに入ったと同時にDFAされてMiLFAに。クローザーが毎日変わっていた時期に、MLBでセーブを挙げたのが今季のハイライトか。
☆ Hector Velazquez. RHRP/SP (17'-Int. FA) : スウィングマンとして期待されたが、ケガもあり、イマイチなシーズンに。この選手にMLBで8試合も先発させざるを得なかったのが、今季の敗因とも言える。防御率ほどには被打率等は悪くはないのだが。
☆ Bobby Poyner, LHRP (15'-14th) : 昨年は開幕MLBの切符を掴み、その後も好投していたが、ケガに泣いた。今季はSTからしばらく調子が上がらず、持ち前の制球力もイマイチで、やはりスタッフ面で上のクラスは厳しいのかと思ったが、その後AAAで調子を上げ、57 IP/70 Kとなかなかの投球。最後はセプテンバーコールアップでオープナーも務めた。
☆ Jenrry Mejia, RHRP (19'-MiLFA) : 2度の薬物使用で一時はMLBから生涯の出場停止を食らったものの、その後処分が解かれ、昨年MLB傘下に戻ってきた、元NYMのクローザー。ブランクはあれど、その素質からひょっとしたら、という目で見られていたものの、滑り出しは良かったが結局イマイチでMLBには呼ばれず。
☆ Josh Taylor, LHRP (18'-Acquired from ARI) : 左腕にしては球威があるものの、制球が悪い上に、比較的素直な球筋で、球速の割には打たれやすいという印象で、昨年オフの40人枠入りには疑問だったが、結果は大当たりに。中盤のコールアップ以降、優れた奪三振率に加えて、制球も過去から比べると落ち着き、終盤戦にはWorkman、Barnesに次ぐ、セットアップに上り詰めた。終盤は打たれる試合もあり、2年目のジンクスにハマる可能性は比較的高めには見えるが、待望の左のセットアップ候補だけに期待したい。
☆ Colten Brewer, RHRP (18'-Acquired from SD) : 球威のあるシンカーを軸に、三振もしっかり取れて、能力は高いものがあるが、制球面が足を引っ張り、重要な場面で使いづらい選手。それもあって、中盤以降はマイナーで過ごす時間も増えた。
☆ Ryan Brasier, RHRP (18'-MiLFA) : 昨年のブレイクから、今季のクローザー候補だったが、STでケガで出遅れ。球威が落ちたままシーズン開幕を迎え、固定はされていなかったものの、クローザーの第一候補だったが、やはり劣化したスタッフでは長くは持たず。マイナー降格で徐々に球威を取り戻したものの、元々の弱点のコマンド面で悩み、再昇格後も球威の割には簡単に打たれる場面が目立った。
☆ Juan Centeno, C (18'-MiLFA) : 捕手の四番手として開幕し、その後Blake Swihartのトレードもあったが、捕手陣にケガが少なかったため出番はあまり無かった。ボチボチ打っているが、印象に欠ける。
☆ Oscar Hernandez, C/1B (18'-MiLFA) : 在籍2年目でBOSでは初昇格。打撃は言わずもがな貧打。
☆ Sam Travis, 1B/LF/RF (14'-2nd) : 今季もスロースタートだったが、AAAで調子を上げ、やはりHR数はもう一歩なものの、それなりの打撃を見せた。後半戦はMoreland、S. Pearceの不在も多く、MLBの1BをChavisと共に多く務め、一時期はまずまず打っていたが、トータルでは十分とも言えない成績に。来季開幕1B控えを任せられるかは計算しづらい。
☆ Michael Chavis, 1B/2B/3B (14'-1st) : PEDでの出場停止の過去を乗り越え、今季は開幕からAAAで70打席で7 HR。起爆剤としてMLBに呼ばれると、その直後は素晴らしいパワーでチームを一時期好調な時期に導く原動力となった。中盤戦以降は昇格直後の粘り強さがなくなり、さすがに苦しんだ。守備面では昇格直後はPedroia、リリースされたEduardo Nunezの代役として2Bが多く、なかなかの守備を見せたが、後半戦はHoltに2Bを譲り、Morelandらがケガで不在だった1Bを多く務めた。
☆ Chris Owings, 2B/SS/3B/LF/RF/CF (19'-MiLFA) : KCで打撃不振で切られ、マイナー契約でシーズン途中に加入。AAAでは160打席ほどで11 HRと打ち込み、終盤戦に来季のUT候補として少し試されたが、やはりMLBでは打てず、オフに入ったところでDFAされている。
☆ Marco Hernandez, 2B/SS (14'-Acquired from CHC) : ようやくケガから復帰し、肩のケガの履歴とMLBの内野控え候補ということで2Bが多かったものの、さほどブランクを感じさせず、攻守にまずまずの働き。来季はオプション切れのT. Linがまずは優先されそうだが、来季中に控えIFに定着できる可能性も。
☆ Tony Renda, 3B/2B (18'-MiLFA) : 昨季はマイナーで良いプレーを見せ、バックアップとしてMLBにも呼ばれたが、今季は5試合に出ただけでケガでダウン。シーズンを終えた。
☆ Tzu-Wei Lin, SS/2B/LF/CF/RF/3B (12'-Int. FA) : UTとしていつでもMLBをバックアップできようにマイナーで修行する予定だったが、ケガが痛かった。オプションが切れるので、来季の内野控え候補としては有力だが、結果を残さないと切られるリスクは高い。
☆ Bryce Brentz, LF/RF (MiLFA) : 元々10年のドラ1sで、一昨年のオフに、AAAで結果を出しながらもあまりチャンスが無かったこともあり、喧嘩別れのような雰囲気で出て行ったが、今季出戻り。パワーはさすがのものがあるが、腐り気味なのか、マイナーでも以前のように打てず、後半戦は控えに。
☆ Gorkys Hernandez, CF/RF/LF (18'-MiLFA) : かつてはスピードスタータイプだったが、昨年はSFで15 HR。それでも数字的にはもう一つで、デプスとしてマイナー契約で加入。今季のAAAでも飛ぶボールもあり、16 HRと長打力を見せたが、打率は.220を切っており微妙。
☆ Rusney Castillo, RF/CF (14'-Int. FA) : ペイロールと贅沢税の絡みで今季も出番なしだったがAAAでは引き続き良い打撃。来年もやはりペイロールの問題で起用は難しそうだが、これだけ投資したのだから、もう一度使ってみたい気もするのだが。昨年は落ち込んだHR数が、ボールの影響もあり17 HR。ただ最早CFでは十分な動きができていないようで、打率、出塁は低下。稼ぐに稼いだものの、MLBで活躍する姿を見せずに消えていくか。
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8 件のコメント:
今期のマイナーリーグでプレーした、メキシコ出身の選手を調べたいのですが、よいサイトは知りませんか?
匿名さん
Baseball Referenceというサイトで、mexicoで検索するとメキシコ出身の選手一覧が出てくるので、プレー年数の開始と最終のところで最終(Toの項目)を押すと2019年までプレーした選手から降順になるので、ざっくり見れると思います。
Houckはプレミア12でメキシコ戦で打たれてたな(笑)ドラ1の意地を見せてくれないかな(笑)
Shawarynは最初だけだった(笑)
McGrathは球速がないからだけどメジャーで一度見たかった、球速なくても活躍する選手たまにいるし(笑)
Lakinsはもうひとつ武器がほしいね変化球とか制球力とか(笑)
Trevor KelleyはAAAの成績で期待してみたが球威がないうえにコントロールが悪すぎ(笑)
Ockimeyはずっと低打率だしメジャーでは厳しそう(笑)Dalbecも成績見るとそう簡単にメジャーではどうかなと思ってるが適応能力があるかどうか(笑)
Chatham、Chad De La GuerraもUT選手だね、UT選手は結構いるという(笑)
Velazquezあたりはマイナー契約で残しときたい(笑)ブレイシアは様子見かな安いなら残したい(笑)
Sam Travisはもう一つパワーが物足りないよね1BやLF選手としては(笑)
Chavisはちょっと怪我が多いね来年どうなるか(笑)
Rusney Castilloはメジャーでもう一度ためしたいけどお金が安ければね(笑)
Dan McGrath、Austin Maddox、Domingo Tapia、Andrew Schwaab、Jhon Nunez、Jantzen Witteと再契約したそうですね。
日本BOSさん
Houckは初回にアンラッキーなヒットもあって失点したけど、そこからは良かったみたいですね。ただMLBの先発になるにはもう少し安定感が欲しい気もします。
Ockimey対左が全く打てないので、併用前提になるし、ロスター枠的に微妙なところですが、来季から26人枠になるみたいなので、1Bを安く済ませたいなら可能性はなくもないかな?
R. CAstilloは今のキツキツペイロールでは使うのは無理ですね。何かのトレードで金銭負担代わりに押し付けるなり、ここまで来る前にどうにかできたと思うんですけどね。結局買うだけ買ってペイロール管理を全くしない前トップのおかげでまだしばらく不自由な動きをせざるを得ない。
フェンウェイパークさん
生え抜きという意味ではMcGrath、J. Nunezにも少し期待しているけど、何と言ってもMaddoxが復活するなら大きいですね。STで投げられる程度まで戻ってきているか、どんなボールを投げるのか、ちょっと注目です。
返信ありがとうございます。やってみたのですが、メジャーリーグでプレーした選手の成績しか出ってきませんでした。
やはりマイナーリーグでプレーした選手の成績を限定して抽出することはできないのでしょうか?
匿名さん
遅レスでスイマセン。確かにMLBでプレーした選手だけが出て来ますね。色々MLB公式やFanGraphsでもやってみましたが、メキシコ選手だけをマイナーの成績からピックアップするやり方は見つかりませんでした。スイマセン。
Premier 12みたいな国別対抗戦がもっと盛り上がってくれば、各国ごとの有力選手でソートして成績を見れるようなサイトが出て来るかもしれませんね。
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