2020年11月5日木曜日

Former Sox Prospect Review: Jacob Wallace, RHP

今回は、Kevin Pillarの見返りでCOLからやってきた、Jacob Wallace。典型的なリリーフのパワーアームですが、U-Conn出身のローカルボーイ。生え抜きリリーフのBrandon Workman、Heath Hembreeらがトレードされ、Matt Barnesも残り1年になる中、Barnesの後輩として穴を埋める成長に期待です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Jerry Coli

[Player Data]

Name: Jacob Wallace (ジェイコブ・ウォレス)
Full Name: Jacob Michael Wallace
Position: RHRP
Born: August 13, 1998
Birthplace: Lawrence, Massachusetts
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2019 by Colorado
How Acquired: Acquired from Colorado for Kevin Pillar (September 2020)
College: Connecticut
High School: Methuen HS (MA)
How Left: Traded to Kansas City for Wyatt Mills (December 2022)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

上背はなく、力の入った投げ方だが、常時90 mph中盤、最速97 mphの球威があり、それとスライダーを投げる典型的なリリーフタイプ。制球、コマンド、変化球とリファインが必要。


[Background]

U-Connの3年間もリリーフ。ドラフト時のランキングはMLB #116。ローカルボーイということで、このブログのドラフト前記事でも紹介していた。19年のCOL入団後はSS-Aで投げ、さすがに圧倒的な内容。


[Profile]

21' : High-A Greenvilleで傘下デビュー。前半戦は出したランナーが全て失点になるような登板が多く、期待を裏切られたが、7月以降は本来の姿を取り戻し、奪三振マシーンと化した。

22' : AA Portlandで、またも制球難に苦しんだ。被打率、奪三振率は優秀だが、四球でランナーを出すので安定感を欠く。

22' Dec. : リリーフ同士のトレードでKCへ。

23' : KC-AAで四球が多く安定感を欠く。

24' : KC-AAでは問題なく投げているが、決め手に欠け、AAAでは2試合に投げただけ。


[Comment]

先発で少し育てるという噂も出ていますが、変にいじるよりもショートイニングを思い切り投げさせた方がよさそうなタイプに見えるのですがどうか。

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