2021年2月23日火曜日

21' Vanderbilt Commodores Game Results -2/18~2/25-

昨年は途中終了で不完全燃焼だったカレッジベースボールシーズンが今年もスタートします。VandyはダブルエースのKumar Rocker (Jr.-RHP)、Jack Leiter (So.-RHP)を軸に一昨年から持ち越しのカレッジワールドシリーズ連覇を目指します。今季は全体#4指名のあるBOSにとっても、Rocker、Leiterの投げっぷりは注目。楽しみです!


[2/22 (vs Wright State, Game1)] - Box
Kumar Rockerが先発。4.0 IP/1 H/0 ER/3 BB/8 K。序盤は最速98 mphの速球に、決め球のスライダーで面白いように三振を奪いましたが、4回から少し球威が落ち、5回は2人連続四球を出して降板。サードピッチや球威の維持、コマンドといった課題は今後に持ち越しに。

引き継いだのはSam Hliboki (So.-RHP)、Chris McElvain (So.-RHP)。昨年フレッシュマンで結果を残した選手たちですし、特にHlibokiはリリーフの軸として期待できそうです。野手は、捕手がC.J. Rodriguez (So.-C)、内野が1BがDominic Keegan (Jr.-1B)、2BがTate Kolwyck (Jr.-UT)、3BにJayson Gonzalez (Sr.-3B)、SSにCarter Young (So.-SS)という布陣。

OFはLFにCooper Davis (Sr.-OF)、CFにEnrique Bradfield, Jr. (Fr.-CF)、RFにIsaiah Tomas (Jr.-OF)、そしてDHにParker Noland (So.-3B)。主砲Tomasが第1号を含む3 Hと好スタートで、一昨年不振、昨年全休のGonzalezの復活も明るい話題。ただDavisがケガか途中交代しています。14-1で快勝。開幕白星を飾りました。


[2/22 (vs Wright State, Game2)] - Box
天候不順で開幕日がずれたせいでダブルヘッダーとなった開幕シリーズですが、Jack LeiterがKumar Rockerも上回る5.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/8 Kと素晴らしいシーズンデビューで1点しか取れなかったチームを勝利へ導きました。速球はTVでは100 mphを記録も、実際は98 mphだったようですが、素晴らしいカーブと合わせて、相手にチャンスを与えず。

Tomas Schulz (So.-RHP)、Nick Maldonado (So.-RHP)、Luke Murphy (Jr.-RHP)、Ethan Smith (Jr.-RHP)と、Hugh Fisher (Sr.-LHP)、Michael Doolin (So.-RHP)を除いた主なブルペンメンバーが初日に揃い踏みで危なげない投球を見せました。

野手では連戦となったために捕手はMaxwell Romero, Jr. (So.-C)が務めた。昨年は試合に出ていなかったけど、第2捕手ということか?初戦でCooper Davisが離脱したLFにはJack Bulger (Fr.-OF)。捕手の有望株だったと思うけど、まずは1BやLFで打線に入りながらリードを覚えさせる計算か。


[2/24 (vs Western Kentucky)] - Box
ウィークエンドが2試合だったので、先発三番手扱いなのかは不明ですが、フレッシュマンのChristian Little (Fr.-RHP)が先発に抜擢。元々コミットは別のカレッジだった選手ですが、予定を変更して入学してきた選手。

ドラフト時にMLB公式のTop 200には名前がなかったですが、PGでは全体#15、HS-RHPで#5と高く評価されていた選手(もしかしたら違う学年からの編入なのかな?)。3.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/1 Kとインプレッシブとまではいかないもののまずまずのデビュー戦になりました。

二番手以降も四番手で投げたHugh Fisher以外は、Hunter Owen (Fr.-LHP)、Miles Garrett (Fr.-RHP)、Grayson Moore (Fr.-OF/RHP)、Patrick Reilly (Fr.-RHP)と新人を次々と試運転。レベルの高い相手でなかったこともあり、いずれも無難に投げていました。打線も働き、12-1で三連勝。

0 件のコメント: