先週はTomas Shultz (So.-RHP)が打ち込まれ、先発三番手の不安が見られた週でした。ダブルエースの2試合と、相手のレベルが劣ることの多いミッドウィークでしっかり勝ち星は稼げていますが、来年度を見据えても、ソフモア陣の成長は重要です。前週の結果はこちら。
[3/19 (vs South Carolina)] - Box
Kumar Rocker (Jr.-RHP)が8.0 IP/3 H/2 ER/2 BB/14 K。強豪SCU相手の好投で、評価を上げました。3-2の接戦ですが、クローザーに成長したLuke Murphy (Jr.-RHP)が1.0 IP/1 BB/3 Kでしっかり渡されたバトンを持ってフィニッシュ。
[3/20 (vs South Carolina)] - Box
前日のKumar Rockerも良かったですが、同じ相手にJack Leiter (So.-RHP)は9.0 IP/1 BB/16 Kのノーヒッター。100球目でも97 mphが出ていたようで、これまで言われていた長いイニングでの実績を出したことで、全体#1の可能性を更に上げた。
[3/21 (vs South Carolina)] - Box
Tomas Shultzが4.0 IP/4 H/3 ER/0 BB/4 K。悪くないものの、二週連続で三戦目を落としており厳しいですね。昨年は先発として結果を出したEthan Smith (Jr.-RHP)もここまでリリーフでさほどインプレッシブではない状態。成長に期待するしかないですが。
打線では、Dominic Keegan (Jr.-1B)がラインナップに戻り、またイマイチ調子の上がらない、Cooper Davis (Sr.-OF)を下位に下げ、長打力はないものの、シュアなコンタクトと、既に15盗塁と、とにかくスピードが飛び抜けているEnrique Bradfield, Jr. (Fr.-OF)を1番に起用。
またコンタクトは今一つも、最近上り調子でパワー面でもチームトップの5 HRを記録しているTate Kolwyck (Jr.-UT)を4番で起用。打順の組み換えが、やや湿りがちな打線の起爆剤になるといいのですが。
[3/23 (vs Lipscomb)] - Box
Christian Little (Fr.-RHP)が3.0 IP/3 H/2 ER/1 BB/3 K。体力的にも少ししんどいのかもだけど、乗り越えて成長して欲しい。Isaiah Tomas (Jr.-OF)は8番まで打順降下。チームトップタイの第5号を含む2 Hも、2三振と粗さは変わらず。
[3/25 (@Missouri)] - Box
今週末のシリーズは木曜開幕で敵地でMissouri大と。Kumar Rockerは6.0 IP/5 H/1 ER/2 BB/5 Kと悪い出来ではなかったものの、中6日の影響か、前回120球近く投げたためか不明ですが、試合中盤は速球が89~91 mphまで落ちたそうで、少し不安な内容。
2021年3月21日日曜日
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