2022年9月9日金曜日

Prospect Profile: Chase Meidroth, IF

今回は、今季ドラフト組でひとまず最後に紹介となる、Chase Meidrothくん。Low-Aで300球以上投げられたボールの内、空振りはたった13コだそうで、卓越したコンタクト能力が魅力です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Chase Meidroth (チェイス・マイドロス)
Full Name: Chase Gregory Meidroth
Position: 3B/SS/2B
Born: July 23, 2001
Birthplace: Torrance, California
Height: 5-10
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $272,500
College: San Diego
High School: Mira Costa HS (CA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

フィジカルには恵まれていないが、優れたバットコントロールで滅多に空振りしない。選球眼が素晴らしく、カレッジやマイナー下層では、三振より四球の方が多い。パワーの上限は限られているが、カレッジでは意外なパンチ力も見せた。スピード、肩も平凡だが、シュアなグラブ捌き。2Bを中心に守る。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #258/PG #350。


[Profile]

22' : FCLを一瞬で卒業し、Low-A Salemでもとにかく空振りが少なく、安定したコンタクトを見せた。

23' : 卓越したコンタクトを武器にHigh-A Greenvilleまでは申し分のない打撃。AA Portlandでは中盤戦やや打棒が湿っていたが、ボールを見るタイプでもあり許容か。他の選手との兼ね合いで3Bが多く、終盤はMarcelo Mayer、Brainer Bonaci離脱もありSSでも多くプレー。

24' : マスタフルなオフェンスはパワーこそ欠くものの、しっかりボールを見る上に簡単に三振しない天性のコンタクトヒッター。ケガもなく出続けるので長くいると錯覚するが、フルシーズンはまだ2年目にもかかわらず、AAA Worcetser開幕から苦戦することなく一年を過ごした。


[Comment]

TORでスター内野手たちの控えとして渋い働きを見せる、Santian Espinalのような選手になりそう。

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