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[Player Data]
Name: David Pauley (デビッド・ポーリー)
Full Name: David Wayne Pauley
Positions: RHSP/RHRP
Born: June 17, 1983
Birthplace: Longmont, Colorado
Height: 6-2
Weight: 185
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 8th round, 2001 by SD
How Acquired: Acquired from San Diego with Jay Payton and Ramon Vazquez for Dave Roberts (December 2004)
High School: Longmont HS (CO)
MLB Debut: May 31, 2006 (Boston)
How Left: Traded to Baltimore for Randor Bierd (January 2009)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
90 mph前半の速球は少し沈み、沈みの大きいシンカーを併用する。速球もまずまずだが、シンカーのムーブは高く評価される。セカンドピッチとしてカーブとチェンジアップを投げ、どちらもまずまずだが平凡。マイナーでは良く投げるが、球威・セカンドピッチの決め手に欠け、またこの手のタイプとしては、制球・コマンドが平均以下で、MLBでは五番手の先発がやっと、リリーフの方が可能性は高いと言われていた。 また守備は良く、フィールディング・牽制共に評価が高い。
[Background]
SDからドラ8で指名・入団。 一昔前で単純に比べられないとは言え、$50Kだから、さほど期待はされていなかったんでしょう。02'-04'はLow-A/High-Aでまずまず。奪三振率は平凡で、クラスが上がるごとにやや成績を落としており、高くは評価されていなかったようです。04年のALDSの対NYYで、3連敗から奇跡の逆転劇となったきっかけの盗塁をMariano Riveraから決めた、Dave RobertsをSDへ放出。同じくOFのJay Payton獲得のおまけとしてSDからトレードされてきました。
[Player Profile]
05' : AA PorlandでBOS傘下デビュー。
06' : 崩壊気味のチームの中で、MLBデビューを飾ります。
07' : AAA Pawtucketの先発の柱の1人として活躍
08' : Charlie Zinkと2人で、チームをPOに導きました。シーズン後にマイナーオプション切れとなることから、08年の終盤はリリーフとして試されますが、リリーフ経験がほとんどなかったのもあってか適応できず。
09' Jan. : 25人ロスターに残すには厳しかったためウェーバーに掛けたところ、 BAL(ウェーバー順で4番目でしたが)がRandor Bierdを見返りに獲得。オプション切れだったため仕方ないとも思えるが、結果的にはBierdはほとんど役に立たずだたし微妙だった。
09' : 若手がひしめくBALでローテーション争いに勝つことができず、AAで1年を過ごし平凡な成績。
10' : このままAAAAプレイヤーとして終わっていくのかと思いましたが、SEAに拾われ、AAAでしっかりと成績を残すと、MLBにコールアップ。後半戦はローテに定着し、19 G/15 GS/90.2 IP/4.07 ERA/89 H/20 BB/51 Kを残した。
11' : リリーフに移り、前半戦はセットアップとして活躍。デッドラインでリリーフのヘルプを探していたDETへ移籍。しかしそこから成績を落とした。
12' : LAA、TORなどでMLBとマイナーを行ったり来たりに。
13' : ARIで少し投げた後、独立リーグでプレーしています。
14' : 引き続き独立リーグでプレー。
[Comment]
SEAは先発は厳しいだろうって言われてる若手がたまにしばらくしっかりローテで投げることがあって、これはSafeco Fieldの効果も大きいでしょう。このままMLBに定着するためには、向上を見せ続ける必要があると思います。スタッフ自体はまずまずだし、これからもガンバって欲しいです。BOSで出番を勝ち取るほどの力はなかったのかもしれませんが、MLBでもぼちぼち投げるポテンシャルはあるし、これからもそれなりの機会をもらえるんじゃないかと思います。
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