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[Player Data]
Name: Fabian Williamson (ファビアン・ウィリアムソン)
Full Name: Fabian Williamson
Positions: LHSP/LHRP
Born: October 20, 1988
Birthplace: Panorama City, California
Height: 6-2
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Left
Drafted: 22nd round, 2006 by Seattle
How Acquired: Acquired from Seattle for David Aardsma (January 2009)
High School: Kennedy HS (CA)
How Left: Traded to Oakland for Eric Patterson (July 2010)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
速球は80 mph後半。さほど速くないですが、左腕とボールをよく隠すフォームだから、最低限の力はある。セカンドピッチに優れ、11-to-5のカーブはベストピッチ。これをアウトピッチとして三振を奪う。チェンジアップも比較的完成度が高く、ディセプティブなフォームで、マイナー下層では効果を発揮していた。コマンドは不安的で、BBを多く出す。まずまず体格はあるので、もう少し球速が伸びれば可能性はあるが、基本的にはリリーフとして見られている。
[Background]
06年のドラフトでSEAがピック。07年、08'年と、SEA傘下のRk~SS-Aで先発として投げた。スタッフが弱いということで、さほど期待はされていなかったが、比較的完成されたセカンドピッチを持ち、高い奪三振率を残した。09年に、David AardsmaとのトレードでBOS入り。Aardsmaは08年、低い見返りでCWSから獲ったにしては、よく投げたけど、ケガもあって終盤悪く、09年の構想に入っていませんでした。ウェーバーに掛けていましたが、速球に威力のある彼は人気が出ると踏んだSEA (#2のピックを持っていたが)が獲得。その見返りとしてBOS入り。
[Profile]
09' : Low-A GreenvilleでPiggy-Backシステムで投げ、ERA 2.42と素晴らしい数字を残した。
10' : 先発として投げるが、High-A Salemに移行でK/BBが悪化し、やや苦しんだ印象。
10' July : Dustin Pedroiaの離脱で薄くなっていた2Bのデプスとして得た、Eric PattersonとのトレードでOAK行き。なんとなく「外様」だからという印象が強かったですが、元々OAKは別のトレードでも彼を欲しがっていたらしく、彼を買っていた様子。
10' : OAKではHigh-Aでシーズンを終えた。
11' : OAKのHigh-A/AAで打ち込まれ、シーズン後にリリース。
12' : しばらくIndy. Leagueで投げていましたが、ATLに拾われて、MLB傘下に復帰しました。
13' : 前年同様、Indy. Leagueでプレーしていましたが、そこでのプレーが認められて、CIN傘下に途中加入。High-Aで7試合に先発しています。
14' : 前年に引き続きCIN傘下でプレー。AAで高い奪三振率を残した。
15' : MIA傘下のAA/AAAでプレー。AAでは奪三振率が良かったが、AAAではそれもイマイチ。
16'~18' : メキシコのリーグでプレー。
[Comment]
先発でずっとやっていけるほどの選手ではないと思ってたけど、左腕だし三振を結構奪えるので、リリーフに移って適応できるなら面白いと思ってました。余剰だったAardsmaとのトレードで獲れて、まずまず活躍した時には儲けトレードかと思ったけど、AardsmaはSEAでクローザーになるほど活躍したし、Williamsonは結局Pattersonになったから、結果的にはSEAにうまいことやられたかなと。
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