Photo from SoxProspects.com, Credited to Dave Letizi
[Player Data]
Name: Teddy Stankiewicz (テディー・スタンキーヴィッツ)
Full Name: Theodore J. Stankiewicz
Position: RHSP/RHRP
Born: November 25, 1993
Birthplace: Keller, Texas
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2013; 2nd round 2012 by New York Mets
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $915,000
College: Seminole State
High School: Fort Worth Christian HS (TX)
How Left: Minor league free agency (November 2019)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube
[Scouting Report]
長身の理想的な投手体型に、13年は30 lbs近く筋肉を付けた。速球は常時91~93 mph、最速で96~97 mph程度。セカンドピッチはチェンジアップが良いよう。スライダーが良いと人もいるが、本人はカーブを投げるのを好んでいるとか。BOSのスカウティングディレクターのAmiel Sawdayeによると、ドラフトでもトップクラスのメカニクスだそうだが、一方で沈み込んでから投げる点が評判が悪いというレポートも。
[Background]
12年もBA #137と比較的上位のHS右腕だったが、直前で少し株を落し、NYMのドラ2を蹴っている。$680Kほどだったスロット以下のボーナスを提示されたこともあってまとまらなかったよう。Arkansas大にコミットがあったが、取りやめてJuCoに進学。14年からは再びArkansas大でプレーするコミットがあった。ドラフト時のランキングはBA #77/PG #76。12年のドラ16で獲ったStephen Williamsの後輩で、ピック直後にS. Williamsは早速「契約しろよ」というツィートを入れていた。当初ボーナスは$1.1Mで合意ということになっていたが、後にフィジカルでマイナーな故障が発覚し、$915Kへと引き下げられていたことがわかった。
[Profile]
13' : メディカルで問題が見つかって、ボーナスが下がった経緯があるが、SS-A Lowellでプロデビュー後はまずまずの投球。年齢的には12年ドラフト組のHS-Pと同じで、思ったよりも制球はまとまっていたが、期待度からすれば、もう少しドミナントな投球を見せて欲しかった。
14' : Low-A Greenvilleで1年を過ごし、140 IPをクリアーした。ドミナントではなかったが、年間を通じて安定したパフォーマンスと制球の良さを見せたのは良かった。
15' : High-A Salemでフルシーズン投げた。他のスタッツはともかく、あまりにも三振が取れないのが目に付く。
16' : AA Portlandで、出足好調だったが、終わって見れば、今年も支配力のかけらも感じられない内容。1年に1クラスずつ上がって、ほぼ内容に変化が無いのは成長と呼べるかな?
17' : AAで序盤、おっと思うような登板が続いたが、徐々にいつもの状態に。昨季終盤、少し球速が上がったらしく、多少の期待をしていたが、何も変わらなかった。
18' : AAに上がって来て3年目になるが、ほとんど成長していない。序盤リリーフで投げる試合もあったが、結局すぐに先発に戻した。1試合だけAAA Pawtucketで投げるも打ち込まれた。
19' : 長いAA暮らしの末、今季はようやくAAAが主戦場に。目を強く引くスタッツはないが、ソリッドには投げている。
19' Nov. : MiLFAに。
20'-21' : メキシコのリーグでプレー後、中国へ渡った。
22' : 中国リーグでプレー。
23' : 独立リーグでまずまずの投球を見せて、CINが契約もAA/AAAで打たれている。
24' : 独立リーグでプレー。
[Comment]
現状では球威以外は平凡で、その球威にしても本当の意味ではズバ抜けてはいない。まぁ昨年のHS組と同年齢な訳だし、即戦力というよりも長い目で見る必要はありますが。コマンドはそこまで悪くないという話だし、取りあえずはセカンドピッチ・サードピッチを磨くのに重点を置きたい。
(19年追記)完成度はまずまずだっただけに、リリーフに早めに移すなりで球威の向上に取り組んでいたら、違った結果だったかもですね。
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