2019年7月13日土曜日

19' Draft Results

19年のドラフトの最終契約結果です。太字が契約者。( )内は契約額で、+/-は-がスロットより浮いた分、+がオーバースロット分の額です。指名時点では素晴らしいドラフトだと感じましたが、契約状況は悪くないものの、もう一歩欲しかった気も。


[19' Draft Signing Result]

2 (#43). Cameron Cannon, SS ($1.3M (-$429.8K))
2 (#69). Matthew Lugo, SS ($1.1M (+$170.2K))
3 (#107). Ryan Zeferjahn, RHP ($500K (-$43.5K))
4. Noah Song, RHP ($100K (-$306K))
5. Jaxx Grashans, C ($304.2K (+$0K))
6. Chris Murphy, LHP ($200K (-$37K))
7. Brock Bell, RHP ($465K (+277.3K))
8. Wil Dalton, CF ($135K (-$24.7K))
9. Cody Scroggins, RHP ($100K (-$48.2K))
10. Stephen Scott, OF ($50K (-92.2K))
11. Sebastian Keane, RHP
12. Brendan Cellucci, LHP ($345K (+$220K))
13. Blake Loubier, RHP ($500K (+$375K))
14. Jordan Beck, 1B
15. Aaron Roberts, RHP
16. Oraj, Anu, LF
17. Alex Erro, IF ($125K)
18. Jacob Herbert, C ($125K)
19. Joe Davis, 1B ($5K)
20. Reed Harrington, RHP ($125K)
21. Dylan Spacke, RHP ($75K)
22. Dominic D'Alessandro, 1B ($10K)
23. Leon Paulino, CF ($125K)
24. Dean Miller, OF ($5K)
25. Karson Simas, SS ($175K ($+50K))
26. Brandon Walter, LHP ($35K)
27. Devon Roedahl, RHP ($25K)
28. Daniel Bakst, SS ($75K)
29. Luke Bandy, CF ($75K)
30. Nathan Martorella, 1B
31. Feleipe Franks, RHP ($40K)
32. Bradley Blalock, RHP ($250K (+$125K))
33. Thayer Thomas, CF
34. Ryan Berardino, 1B
35. Chris Mauloni, RHP
36. Caleb, Hill, LHP
37. Connor Prielipp, LHP
38. Cameron Meeks, RHP
39. Sammy Faltine, RHP
40. Garrett, Irvin, LHP
UD. Zach Schneider, RHP
UD. Mason Duke, RHP
UD. Casey Sutherland, RHP

Total Bonus Spending - $5,024,200 (+$236.1K)
Total Bonus Pool - $4,788,100
Pool +5% overage - $5,027,505


[19' Draft Summary]

全チーム中、最も小さいボーナスプールにも関わらず、ドラ10以内にしても、ドラ11以降にしても、よく攻めた指名をしたと思うし、最低限のノルマであるドラ10以内の全員ときっちり契約した上で上手くボーナスを削り、ドラ11以降もまずまずの契約成功率だった。

ドラ10以内ではBrock Bellがやや高く付いたな、という印象はあるが、Matthew Lugoがオーバースロットになったのは仕方ないとして、Cameron CannonやRyan Zeferjhanといった上位指名でも多少の浮きを出すなど、例年に比べれば粘り強く譲歩を引き出した印象だし、特にNoah Songは兵役こそあれど、ドラ4でこれだけの才能を$100Kで射止めたのは評価できる。

一方で、それだけシビアに節約したのは、何といってもSebastian Keaneとの契約を狙ってのことだと思うが、実際にKeaneが要求していたとされる、$1Mに近い額を浮かせながら逃げられたのは残念。

$1M全部をKeaneにつぎ込む気は元々なかったのかもしれないが、その次に有力なターゲットだった、Aaron RobertsやJordan Beckとも折り合えず、Blake Loubier、Brendan Cellucci、Bradley Blalockといった世間の評価的にやや劣る選手たちに、余った予算を大盤振る舞いした感はある。

それらの選手をしっかり評価しての額なら文句はないが、予算使い切りの見栄えを優先した感もあるが。CannonやLugoも順風満帆なデビューとは行っておらず、指名時点よりは少し物足りない印象はあるが、まずまずしっかりとしたドラフトをしたという印象。

2 件のコメント:

日本BOS さんのコメント...

この指名でこの金額でボーナスプールいっぱいいっぱいなんだ(笑)
5Mだと少ないね(笑)他の球団に比べたら倍以上ボーナスプール違うからね(笑)

そのぶんIntの方で攻めてほしかったんだけど(笑)

ララ さんのコメント...

日本BOSさん

全体#1のAdley Rutschman一人のスロットよりも小さいですからね。

でも以前と比べてHS選手でも$数100Kで折れる選手は増えた印象だし、そういう掘り出しものを上手く見極めれるかで、安定して生え抜きを輩出できるかが決まりそうです。