2019年7月1日月曜日

Former Sox Prospect Review: Ryan Zeferjahn, RHP

今回は、本日プロデビューとなった今季のドラ3、Ryan Zeferjahn。あまり器用なタイプではなさそうですが、とにかく球威はある。ちなみにずっとZeferjhanだと思っていた。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Ryan Zeferjahn (ライアン・ゼファージャン)
Full Name: Ryan Joseph Zeferjahn
Position: RHRP/RHSP
Born: February 28, 1998
Birthplace: Topeka, Kansas
Height: 6-5
Weight: 225
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $500,000
College: Kansas
High School: Seaman HS (KS)
MLB Debut: August 25, 2024 (Los Angels Angels)
How Left: Traded to Los Angeles Angels with Niko Kavadas, Matthew Lugo, and Yeferson Vargas for Luis Garcia (July 2024)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れた身体とパワーアームが売りで、先発でも常時93~96 mph、最速98 mphと素晴らしい球威がある。ただ球速にはやや波があり、90~93 mphで推移する試合も。身長の割に少しアームスロットが低く、そのせいで速球のムーブと、スライダーのタイトさを犠牲にしているとも。動画を見ても、もう少し身長を生かして投げおろして欲しいようには映る。チェンジアップスライダーよりも良い時があるが、どちらのボールも変化が安定していない。制球にも不安があり、ブルペン向きとの声もある。


[Background]

HS時代もドラ3程度の候補だったがスリップして進学。指名前に全くコンタクトをせずに指名したため、本人は面食らったよう。ドラフト時のランキングはMLB #84/BA #57/PG #87。


[Profile]

19' : SS-A Lowellでデビューからしばらくイマイチで、早々にリリーフに移さざるを得ないタイプかな、と思っていたが、Brian Banisterの指導を受けたとかで8月以降は別人のように向上。三振も取れている。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : 開幕Low-A Salemのローテで投げたが、打ち込まれた。7月にRkレベルへ降格。しばらくは試合で投げず、練習を積み、8月後半にFCLで復帰。そこでは悪くはなかったが、年齢等を考えるとまだまだの内容。

22' : High-A Greenvilleでリリーフ転向。良い登板が多い印象がないが、7月以降は改善を見せ、AA Portland昇格とAFL派遣を勝ち取った。

23' : AAで好調な滑り出しで一時はリリーフの有望株でトップを争うくらいだったが、中盤以降冴えない内容に。

24' : 100 mphを連発速球でAAでは無失点を続け、AAA Worcesterへ。しかしそちらでは思うように相手をねじ伏せられず。

24' July : フラッグディールでLAAヘ。

24' : LAA傘下で好投し、順調なMLBデビューも飾っている。


[Comment]

カレッジの選手としては、あまり洗練されていない感じ。どちらかというとクローザー候補として期待しようかと。

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