2020年8月1日土曜日

Former Sox Prospect Review: Shane Drohan, LHP

今回は、今季最後のピックドラ5で指名した、Shane Drohan。体格とシンプルなフォームがJon Lesterにも比較されており、制球・コマンドが改善されて球威が少し伸びれば、ローテ中位以上を狙える可能性があると思います。

Photo from Salem Red Sox Official

[Player Data]

Name: Shane Drohan (シェーン・ドローハン)
Full Name: Shane Liam Drohan
Position: LHSP
Born: January 7, 1999
Birthplace: Fort Lauderdale, Florida
Height: 6-3
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 5th round, 2020; 23rd round, 2017 by Philadelphia
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $600,000
College: Florida State
High School: Cardinal Newman HS (FL)
How Left: Selected in the MLB phase of the Rule 5 Draft by Chicago White Sox (December 2023)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

HS時代はアメフトのQBでプレーしていて、運動能力が高い。HS時代に最速92 mphだった速球は現在、常時92~93 mph、最速95 mph。なかなかの威力と共に、まだ伸びしろもある。制球が未熟だが、カレッジのジュニアーのシーズンには改善を見せた。


[Background]

父のBill DrohanはKC傘下でプレーした経験がある。3年前もHS-LHPとしてドラフトのTop 100前後の選手だった。ドラフト時のランキングはMLB #147/BA #189/PG #104。


[Profile]

21' : Low-A Salemでプロデビュー。良い試合と悪い試合が交互に来るような一年に。四球の多さが示す通り、制球、コマンド、変化球がまだ未熟ということだろう。一年間しっかりローテを守ったのは良かった。

22' : 課題の登板ごとの波や制球難もまだ傾向は多少見えるものの改善傾向。High-A Greenvilleでは素晴らしい奪三振率を見せ、AA Portlandのデビューも順調。

23' : AAで投げた前半戦はSTから球威の上昇が伝えられた通り素晴らしい内容で、傘下トップの投手有望株へ台頭。しかし、AAA Worcester昇格後は壁にぶつかった。

23' Dec. : プロテクト漏れし、Rule 5ドラフトでCWSが指名。


[Comment]

そこそこボーナスも高めとなったが、ドラ5としては伸びしろがあり、良い指名だと思う。BOS傘下の投手の指導力は若干疑問があるが、上手く磨いてもらいたい。

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