Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Conner
[Player Data]
Name: Brayan Bello (ブライアン・ベイオ)
Full Name: Brayan Bello
Position: RHSP
Born: May 17, 1999
Birthplace: Samana, Dominican Republic
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2017)
Signing Bonus: $28,000
MLB Debut: July 6, 2022 (Boston)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Twitter Video
[Scouting Report]
上背はあまりなく、線もまだ細いが、非常にアスレティックな体格。速球は入団直後の91~93 mphから年を追うごとに伸び、21年には常時93~96 mph、最速98 mphとなっている。ゾーンの低めでは沈む動きの大きいボールでコマンドが磨かれればプラスになるだろう。チェンジアップも大きく成長しており、今やベストセカンドピッチになっている。84~87 mphと球速があり、手元で急激に落ちる。左右関係なく安定して空振りを奪えるアウトピッチ。スライダーもまだバラつきはあるが、84~88 mphの球速と平均以上のスピンレートがあり、空振りを奪えるボールになりうる。
[Profile]
18' : DSLでプロデビューし、チームでトップクラスの優れた内容を見せた。19歳と海外FAにしてはやや高い年齢もあり、シーズン中にGCLへと昇格。1試合に登板。
19' : SS-Aをスキップして、Low-A Greenvilleへアサイン。4月は良い滑り出しだったが、5、6月は被打率が大幅に悪化して炎上を繰り返した。Low-Aには早かったかと思ったが、7月以降向上。被打率がやや高かったが、比較的制球が良く、K/BBが高い。
20' : COVID-19によりシーズンキャンセルも、FILで球速の向上を見せて評価上昇。
21' : High-A Greenvilleで開幕から常時90 mph中盤~後半の速球を見せてインパクトを与え、更には奪三振の山を築くプラスのチェンジアップと、変化が向上しているスライダーで三振を量産。早い段階でAA Portlandへ昇格し、そちらでも同様の投球を続け、未来のスーパースターが集まるFutures Gameにも選出。そこまでは順調だったが、その辺りから暑さや疲れ、そしてマイナーなケガもあったのか、少し内容が低下。
22' : 開幕からAAで昨年以上の投球を見せ、AAA Worcesterも軽く支配。味見程度になるかと思われたMLBもデビュー直後はやや打たれたが、一度ILに入って復帰後は既にMLBの準備ができているどころか、近未来のエースに向けて登板ごとに進化を見せた。
23' : フルシーズンローテを務め、まずまずの投球。まだエースとまでは行かないものの、安定して試合を作り、弱点が少ない。コマンドの向上があれば次年度以降はエースになっていけそう。
24' : 契約延長に、Lucas Giolitoの離脱もあり、開幕投手としてシーズンを迎えたが、Andrew Baileyの指導で伸びる選手が多い中、ややもどかしい内容が続いた。少しケガもあったが、後半戦は良い投球。ローテとしては十分ももう一段上を期待。
[Comment]
動画を見ていても、速球、変化球ともにレベルが高く、ケガに苦しんでいる選手の多い、傘下の上位有望株をごぼう抜きして、シーズン末にはNo.1の投手有望株になっているかもと思っています。Rule 5ドラフト対象ということもあるし、今日昇格したばかりですが、AAでもHigh-Aでの投球を続けてくれると良いですね。
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