2021年9月25日土曜日

21'-22' Offseason Boston Red Sox -Rule 5 Draft & MiLFA-

ポストシーズン前の重要な時期ですが、時間のある時にまとめておいてしまおうということで。Rule 5ドラフトやMiLFAの対象の整理です。(前記事はこちら)。


[21' BOS Rule 5 Draft Eligible Players]

RHP - Brayan Bello, Gary Calvo, Felix Cepeda, Kutter Crawford, Osvaldo De La Rosa, Durbin Feltman, Ryan Fernandez, Frank German, Zack Kelly, Bryan Lucas, Joan Martinez, Alexander Montero, Kaleb Ort, Yusniel Padron-Artiles, Aaron Perry, Antonio Police, Andrew Politi, Roniel Raudes, Jesus Rosillo, Yasel Santana, Victor Santos, Zach Schellinger, John Schreiber, Gregori Segovia, Chase Shugart, Miguel Suero, Jake Thompson, Thaddeus Ward, Josh Winckowski
LHP - Kyle Hart, Rio Gomez, Dominic LoBrutto, Oddanier Mosqueda, Brendan Nail
C - Kole Cottam, Jonathan Diaz, Charlie Madden, Alan Marrero, Elih Marrero, Oscar Rangel
IF - Marco Cardoso, Ricardo Cubillan, Jeter Downs, Ryan Fitzgerald, Antoni Flores, Brett Netzer, Tyreque Reed, Grant Williams
OF - Cole Brannen, Pedro Castellanos, Franchy Cordero, Tyler Dearden, Tyler Esplin, Devlin Granberg, Gilberto Jimenez, Ceddanne Rafaela


今季は例年にも増してプロテクトし切るのが厳しい状況。再建期よりに一瞬舵を切り、有望株の放出を抑えて来たことと、昨年から他チームから結構な数の有望株も加わり、更にCOVID-19により1年昇格が遅れている選手が多くて判断が難しい。

これがわかっていたので、夏のトレードではどうせ誰かを出すことになるのなら、対象選手をトレードに絡めることを検討して欲しかったのだが、対象外のAldo Ramirezを最も大きいSchwarberの獲得で消費するなど、少し疑問の残る動きも。

100%プロテクト確実なのはBelloだろうが、Downs、Crawford、Winckowskiもほぼ間違いないかと。その次に来るのはWard、Feltman、Fitzgerald、G. Jimenezの4人。Prospectのステータスで言うとJimenezだろうが、まだLow-Aまでしか経験がなく、打率は良いが、MLBでプレーできるほどのパワーが無い。

ただスピード、守備があり、コンタクトは下層では素晴らしいし、フィジカル的には向上しているので、完全なDH制に移行しない限りは、5人目のOFを置きやすいNLのチームが指名する可能性は五分五分以上か。

ドラフト直後ほどの選手になるかは不透明だが、獲りやすいリリーフでAAAでも実績のあるFeltman、それに年齢は高いが打撃とUT性で控え野手で有用になりそうなFitzgeraldもプロテクト漏れした場合に指名リスクはかなり高いだろう。

読めないのはWard。TJで来年も大部分が投げられない状況だが、Rule 5ドラフトのルール上、指名して来季はILとリハブ、その次の年にロスターに置けばリターンせずに済むはず(ルールが変更を見逃してなければ)なので指名のリスクはあると思うし、ケガが無ければ結構な有望株なので指名されると厳しいが、来季戦力にならない選手をオフのキツい40人枠に置くのも辛い。

ここまででも既に8人なので、正直他の選手は指名されるリスクはあっても手が回らないだろう。野手ではUTなRafaela、OF/1B控え候補のGranberg、P. Castellanosあたりは指名の可能性がそこそこありそう。Cottam、Deradenもゼロではないかもだが、Cottamは三振率や守備、Deardenなら守備位置の柔軟性がないため指名の可能性はまず無い。

Granbergは少し気にはなるが、余裕があるならやはり投手をプロテクトするべきで、先発メインだったが、リリーフなら上手く行けば即戦力の可能性のGerman、Politi、Shugart、V. Santon、それにリリーフ専門で、上層の実績がないが、球威のあるJo. Martinez、Perryは少し可能性あり。最初の3人はできればプロテクトしたいが、無理でしょうね。

(11/20追記)Bello、Crawford、Winckowski、Downsの4人を40人ロスターに加えてプロテクト。


[21' BOS MiLFAs]

RHP - Jose Adames, Seth Blair, Colten Brewer, Austin Brice, Matt Carasiti, Jose De Leon, Jose Disla, Jose Espada, Raynel Espinal, Michael Gettys, Daniel Gossett, Zac Grotz, Brad Peacock, Denyi Reyes
LHP - Enmanuel De Jesus, Stephen Gonsalves, Matt Kent, Tyler Olson, Yorvin Pantoja
C - Chris Herrmann, Jhonny Pereda
IF - Roldani Baldwin, Chad De La Guerra, Jose Iglesias, Jack Lopez, Taylor Motter, Yairo Munoz, Josh Ockimey, Jeremy Rivera
OF - Tate Matheny, Joey Meneses, Johan Mieses


BrewerやBriceといった、ここ2年ほどある程度機会を稼いだ選手も含まれますが、どうしても引き留めないといけないほどの選手はいないか。左腕リリーフで多少可能性のありそうな、Gonsalves、Hart、Pantoja、それに前半戦AAでHRを量産したMiesesなどはマイナー契約なら再契約できれば良いが。

あとはRaudes、D. Reyes、De La Guerra、Ockimeyあたりの元有望株もMiLFAに。このあたりもマイナー組織が充実して来たこともあり、特に再契約を目指す必要は無さそう。後続に席を譲らせるべきだろう。Rule 5のプロテクトでも手が余る感じだし余裕もない。


[21' Rule 5 Draft (MLB Phase)]

Cancelled


[21' Rule 5 Draft (MiL Phase)]

BOS - Austin Lambright, LHP from KC
BOS - Brian Keller, RHP from NYY

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