Photo from SoxProspect.com
[Player Data]
Name: Brandon Jacobs (ブランドン・ジェイコブス)
Full Name: Brandon Foster Jacobs
Positions: LF/CF/RF
Born: December 8, 1990
Birthplace: Lilburn, Georgia
Height: 6-1
Weight: 225
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 10th round, 2009
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $750,000
High School: Parkview HS (GA)
How Left: Traded to Chicago White Sox for Matt Thornton (July 2013)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
取り立てて長身ではないが、フットボールをプレーしていただけあって、年齢の割に非常に筋肉がついている。傘下でも有数のパワーポテンシャルを持ち、既に完成されたその肉体から、既に素晴らしいパワーを発揮している。甘い球をしっかり叩いているが、まだ穴は多く、多くの三振を喫している。入団当初はディシプリン面がほとんど磨かれていなかったが、この部分に関しては長足の進歩を遂げている。またフットボールでもRBを務めていただけあって、体格の割に素晴らしくスピードがあり、十分に平均以上だ。肩は平均レベル以下だが、強化に取り組んでいる。そのスピードからレンジは広く、時折CFの守備に就くが、基本的にはLFタイプだ。
[Background]
09年のドラフトでは、RBとしてAuburn大でフットボールをプレイするコミットがあったため、ドラ10までスリップした。ドラフト時のランキングはPG #213。ドラフト直後にドラ2相当の契約金で契約と噂が流れるが、結局契約期限ぎりぎりまで契約せず。ただこれは恐らく合意はしたけど、オーバースロットだったため、MLBのコミッショナーから、発表をすることを止められていたんだと思われる。
[Profile]
09' : GCLでプロデビューも、契約が遅かったため、たった24 AB。
10' : SS-A Lowellでプレーし、AVG .241も後半にアジャストの気配を見せる。秋のFILでもその成長はインプレッシブだった。
11' : 前年から成長していると話題に上がっていたが、そのポテンシャルが開花。Low-A GreenvilleでAVG .303に加え、17 HR/30 SB。パワーだけでなく、スピードや選球眼の才能も見せつけた。
12' : High-A Salemで、手首のケガに悩まされたことはあるが、やや浮き沈みの激しいシーズンに。5、7月は好調で、他は不調とくっきり。後半戦は9 HRとパワーを見せた。
13' : High-Aで開幕も、低調なパフォーマンスだったが、6月に入り調子を上げていった。HRもシーズン半ばで11本に到達。ショーケースに並べる意味もあったのだろうが、AA Portlandに昇格。
13' July : Matt Thorntonの見返りでCWSへトレード。
13' : 移籍後はAAで30%超える三振率と、コンタクトに悩まされている。
14' : LAA、ARI、CWSのMark TrumboやTyler Skaggsなどに絡んだトレードでシーズン前にARIへ。再びHigh-Aに戻されるが、打者有利のCalifornia Leagueでのプレーにも関わらず苦戦。16 HRは二塁打や三塁打より多く、パワーは見せていた。
15'-18' : 独立リーグでプレー。
[Comment]
ハイアベレージを残しているけど、BABIPの高さと三振の多さから、現状の成績はそのまま受け取られてはいない。ただ選球眼、パワー、スピードといった部分も見せてるし、オフェンスのトータルパッケージに優れた選手になれると思う。速く昇格させたい成績ですが、その辺の問題もあるし、焦らずしっかり実力をつけて、階段を上がって来て欲しいですね。
(13年追記)上限は高い選手だけど、Rule 5を控えており、トレード候補かなとは思っていた。LF専門なのはやや難しいところだけど、パワーは十分にあるはず。打者有利のCWSなら彼向きかもですね。
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