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[Player Data]
Name: Wilfred Pichardo (ウィルフレド・ピチャード)
Full Name: Wilfred Enrique Gilbert Pichardo
Positions: 2B/CF/RF/LF
Born: October 21, 1989
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
Height: 5-9
Weight: 150
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (August 2006)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Released (March 2012)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
非常に小柄な、いわゆるスピードスタータイプ。ややクラウチング気味のクローズドスタンスで構える。コンタクト能力には優れるが、ほとんどパワーがない。バントも習練が必要だ。スピードでは傘下でもトップを争うほどで、20-80の80に近いレベルだ。守備面ではかつては2Bだったが、エラーが多かったため、スピードを生かせるOFに転向している。肩は平均レベルだが、その走力からレンジが広く、また経験の浅さの割に、コース取り、飛びつき等のスキルに優れていると言われる。
[Profile]
07' : 07年にDSLでデビュー。この時は2Bでプレーしており、18エラーを記録。
08' : 前年のDSLでは、AVGも平凡ながら、まずまずボールを見るのと、そのスピードを買われ、08年にはGCLでUSデビューした。尻上がりに調子を上げ、GCLでAVG .300近く打つと、GCLのシーズン終了後にSS-A Lowellに昇格。
09' : 引き続きSS-Aでプレーし、AVG .302に32 SB。パワーはないが、まずまずのコンタクトと優れたスピードを持つスピードスタータイプと少し注目された
10' : Low-A Greenvilleに昇格するが、アジャストできず、途中でケガもあったか、GCLに送られてシーズンを終えた。
11' : Low-A/High-A Salem/AAA Pawtucketと複数のクラスを控えとしてたらい回し。下層のOFは豊富で席がなかったカンジ。
12' Mar. : STでポジション争いに敗れ、リリース。
[Comment]
昨季でもうダメかなと思ったけど、今季はまだサンプルは少ないが、High-Aでまずまず打っている。パワーはどのみち期待できないので、バントで出塁したり、選球眼をもう少し磨けば、それなりに有用だとは思うのだが。
(12年追記)ショートシーズンクラスではなかなかコンタクトの良い選手で期待していたけど、フルシーズンクラスに上がってからは結果を残せず。限られた期間でも、当てることに関してはそれなりのものを見せていたが、ややケガが多く、BOSのOF Prospect豊富さもあって、継続的に機会が得られなかったのは少し残念だった。
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