2015年2月21日土曜日

15' Vanderbilt Commodores Game Results -2/20~2/26-

今年は、Vandyの試合結果を1週間ずつ別投稿にすることにしました。まずまずのスタートを切っていますが、チーム史上最高と言われた投手陣の三本柱の内、Walker Buehler (Jr.-RHP)がケガ、Tyler Ferguson (Jr.-RHP)が不振と想定外の事態。更にクローザーのHayden Stone (So.-RHP)が不調とあって、頭が痛いところです。前週の結果はこちら


[2/20 (vs Indiana State)] - Box
元々は今週末はIllinois大Chicago校とのシリーズが予定されていましたが、悪天候によりそのシリーズはキャンセルされ、代わりにIndiana State大とのシリーズが組まれています。初戦はCarson Fulmer (Jr.-RHP)が5.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/1 HBP/7 Kと今週もきっちりと試合を作った。Philip Pfeifer (rJr.-LHP)、Jordan Sheffield (rFr.-RHP)、Ben Bowden (So.-LHP)と無失点でつなぎ、9回裏にRhett Wiseman (Jr.-RF)のサヨナラ打で3-2の勝利。

Wisemanが良いですね。今日も2 H/1 2B/1 BBで、サヨナラ安打を含めて全3打点を叩き出している。開幕からここまで、6 H/1 2B/2 3B/1 HRでSLG .875という活躍。ドラフトに向けて良い感じです。またDansby Swanson (Jr.-SS)もきっちり2 Hと安定。今日もPenn Murfee (rFr.-2B/3B)にスタメンを譲ったものの、途中出場のWill Toffey (Fr.-3B)にもカレッジ初安打が出ました。

問題は明日ですね。Walker Buehlerがやっぱり今週も投げられないよう。初登板は荒れていたTyler Fergusonが投げるのか、もう一度John Kilichowski (So.-LHP)が投げるのか。前回クローザーとしての初登板でBSを喫したHayden Stoneも含めて、投手陣が波に乗れるように、打線もバックアップしたいですね。


[2/21 (vs Indiana State)] - Box
John Kilichowskiが先発。4.2 IP/3 H/1 ER/1 BB/9 Kと、早めに降りたものの、2度目の先発はややポジティブな内容。しかし、その後を引き継いだHayden Stoneが誤算。0.2 IP/3 H/3 ER/2 BB/2 Kと三振は奪うものの、昨年の安定感はどうしたとか、と言いたくなる出来。さらに早くもリリーフに一旦移動されたTyler Fergusonも0.1 IP/2 H/4 ER/3 BB/1 Kと今日もダメ。Vandyからドラ1投手3人、ドラ1計4人の夢はほぼ無くなった。Ryan Johnson (rFr.-LHP)、Matt Ruppenthal (Fr.-RHP)の2人が敗戦処理気味に今季初登板。


[2/22 (vs Indiana State)] - Box
Kyle Wright (Fr.-RHP)がカレッジ公式戦2戦目にして早くも先発。秋からコーチ陣の評価を高め、シーズン中に先発の機会を与えるとは聞いていましたが、Walker Buehlerの故障とTyler Fergusonの不振で抜擢された形。そしてその期待に6.0 IP/3 H/0 ER/4 BB/6 Kと応えてみせました。しばらくはWrightがサンデースターターですかね。Buehlerは来週末にリリーフで復帰するらしく、その次の週あたりからローテに戻るでしょうが、Wrightの成長は心強い。

リリーフもPhilip Pfeiferがベテランらしく安定しており、Jordan Sheffieldもまだ本領発揮ではないでしょうが、それなりに投げ始めている。Ben Bowdenも今日は1.0 IP/3 Kと少しずつ調子が上がって来た。リリーフはHayden Stoneの復調があれば形になりそうですが。野手ではWill Toffeyが2 H/2 2B/1 BB、CFに入ったJeren Kendall (Fr.-CF)が2 H/1 2B/1 3Bの活躍。投打に渡るフレッシュマン陣の台頭が嬉しいですね。


[2/24 (vs Texas-Martin)] - Box
Hayden Stoneが先発。昨年の活躍もあり、開幕をクローザーで迎えたものの、ここまで大荒れ。今日先発なのは、僅差の場面での登板よりも、まずはプレッシャーの掛からないミッドウィークで多く球数を投げてフォームを取り戻してもらいたいという意味でしょう。結果は3.0 IP/1 H/0 ER/1 BB/2 Kとまずまず。3回までで大量11点リードし、途中からラインナップを総入れ替えして主力を温存。

投手もJoey Abraham (Fr.-RHP)、Brendan Spagnuolo (Fr.-RHP)、Matt Ruppenthal、Colin Snider (Fr.-RHP)のフレッシュマン陣を起用する余裕ができた。Spagnuoloが良くなかったですね。確か入団時のBAランクはフレッシュマンの投手陣でNo.1だったはずですが。野手でも新人のTristan Chari (Fr.-C)、Joey Mundy (Fr.-IF)、Liam Sabino (Fr.-IF)あたりが機会を得て、今年はこれでロスター内のほとんどの選手が既に出場機会を得ている。


[2/25 (vs Western Kentucky)] - Box
Ryan Johnsonが先発も、5.0 IP/7 H/3 ER/2 BB/3 K。Tyler Fergusonは二番手で投げ、1.0 IP/3 BB/1 K/1 WP。信用を完全に失っています。現在ブルペンの中心となっているPhilip Pfeifer、Jordan Sheffield、Ben Bowdenが1 IPずつ。中でもSheffieldが1.0 IP/3 Kと素晴らしい。シーズン半ばにはクローザーになっているかも。野手陣では、このところTyler Campbellが出場しておらず(ケガ?)、2BにはNolan Rogers (So.-OF/2B)かPenn Murfee、Bryan Reynolds (Jr.-OF)がLFに移り、Jeren KendallがCFのレギュラーを手にしつつあります。

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