2015年6月16日火曜日

15' Vanderbilt Commodores Game Results -6/12~6/18-

カレッジワールドシリーズが開幕です。昨年の歓喜からもう1年が経つんですね。安定感をやや欠いた今季のチームでしたが、今年もここまで来れました。目指すは連覇以外に無い。Go Vandy !! 前週の結果はこちら


[6/14,15 (vs Cal State-Fullerton, NCAA College World Series, Bracket Two Game2)] - Box
9回裏にJeren Kendall (Fr.-OF)の劇的なサヨナラHR (8)で4-3と逆転勝ち。正直雨での順延が無かったら負けてた可能性が高い。VandyがCarson Fulmer (Jr.-RHP)、Cal State-FullertonがThomas Eshelman (Jr.-RHP)という全米でも屈指の安定感を誇る両エースの投げ合いとなった試合。しかし、先制点、5回の追加点共に、Fulmerが四球で出したランナーからの失点。

プロのProspectとしてはともかく、カレッジの試合ではやはり制球力という部分が最も重要と思わされました。Fulmerは6.0 IP/4 H/3 ER/2 BB/7 Kと十分に投げたものの、Eshelmanから3点は難しいと思った矢先の6回に雨で中断。そのまま翌日に試合は持ち越されると、一夜明けてEshelmanが引っ込んだ後のブルペンに2点差を保たれましたが、最終回に捉えると、一気に逆転サヨナラ。まさに劇的な勝利。これで一気に弾みを付けたいですね。次戦はTCUと。


[6/16 (@Texas Christian, NCAA College World Series, Bracket Two Game4)] - Box
全米第7シードのTCUに1-0で勝利!2年連続のファイナル進出に王手です。素晴らしい。CWSらしく、接戦の試合が多くなっていますが、今日の殊勲はPhilip Pfeifer (rJr.-LHP)、Zander Wiel (rJr.-1B)のRed-Shirtの2人。前者は、7.0 IP/4 H/0 ER/3 BB/7 Kとここ一番で素晴らしい投球を見せ、なかなか援護が無い中で最高のピッチングを披露。シーズン前半戦は不甲斐ないブルペンでクローザー。中盤やや調子を落としますが、終盤に先発に移ると申し分の無い活躍。Carson Fulmer、Walker Buehler (Jr.-RHP)に続く先発の柱が確立できなかった中で、それを埋めてくれました。

TCU先発は、普段ならTyler Alexander (So.-LHP)の順番だったと思いますが、Alex Young (Jr.-LHP)が先発。これがピタリとあたり、何と6回までノーヒット12 K。切れ味鋭いスライダーの前にVandy打線は三振の山を築きましたが、これを打ち破ったのがWiel。7回の先頭打者として、15号のソロをレフトへ。同期のPfeiferを援護すると、これまたシーズン最終盤になってクローザーに定着した感のあるKyle Wright (Fr.-RHP)が2戦連続試合を締めくくり、シャットアウトリレーの完成。1日休んで、LSUとTCUの試合の勝者と。VandyはBuehlerでしょう。1試合で決めて、気持ちよくファイナルに向かいましょう!

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