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海外FA契約の大きなところがほぼ予定通り合意。一番の大物のOF BleisやSSでも$500K前後の契約をいくつかしているが、チーム的には捕手や投手に当たりが欲しいところで、捕手は比較的大物のLiraを射止めており、投手については$1M近い契約は無さそうだが、A. Mejias、Paezの2人は楽しみだし、今後もどの程度ミッドレベルの額の選手を契約できるか注視したい。
補強の方ですが、投手はM. Perezと再契約。個人的には噂の出ていた、Jake Oddorizziが割と魅力的に思えていましたが、21年に本格的にPOを狙えるか微妙な状態で3年$40M以上の契約を出すなら、Perezとの今回の再契約でつないで、22年に期待できそうなら22年オプションを行使せずにアップグレードを図るというストラテジーで悪くない気がする。
これで先発は、E. Rodriguez、Eovaldi、Perezが確定。Pivettaもオプション切れなので、酷くなければ堅い。残り1枠をWhitlock、Houck、Andrieseで争い、夏前後にC. Saleが復帰するという構図に。Houckはイニング制限も検討すべきだし、STの内容次第だが、まずはHouckはマイナースタートでWhitlockを試すのがデプス管理的には有力か。
Houckは個人的には頭から先発で使い、シーズン途中にSaleと入れ替わりでイニング制限のためにリリーフ、というのが希望ではあったが。ともかくこれで先発は恐らく確定。あとは2Bを獲るか獲らないかというのがメイントピックに。
ただ先週くらいからBenintendiのトレードも噂になっていて、MIAやDave Dombrowskiの移ったPHI、もしくはSaleのトレード時にもBenintendiを熱望していたCWSあたりが候補の可能性。Benintendiを出すなら、OFの代役が必要になる。
見返りではOFの有望株とAAAクラスの投手を狙っているということなので、すぐに代役になる選手を獲る訳ではなさそうだし。とは言え、明らかに価値の下がった段階で出すことになるし、個人的にはありえないと思っているが。これ以上更に成績を落とし続ける可能性があるなら損切というのもありうるだろうが。
2021年1月17日日曜日
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3 件のコメント:
Enrique "Kike" Hernandezと2年契約したそうですね。
あとはブルペン補強これで終わり?
Garrett Richardsと1年、1000万ドル(約10億5000万円)で契約合意と報道されてますね。今季もクローザーはBarnsで行くのかな?
フェンウェイパークさん
Richardsと契約するなら、Andrieseは獲らずにブルペンの後ろの方を獲った方がフィットしていた気がするし、E. HernandezもCFを守れる点がキーになったのかと思うけど、2年$14Mは高すぎる気が。
まぁとは言え、大きな契約は難しい状況で、どこかは妥協せざると得ないだろうし、ほどほどの契約額の投手は夏に売却もしやすいので、有望株をブロックしたり、しなければこれはこれでありなのかな?
ただFA契約だけだと、22年以降も難しいロスターになりそうだし、どこかでトレード手腕も見せてくれないととも思いますが。
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