2022年8月21日日曜日

Former Sox Prospect Review: Eddinson Paulino, IF

今回は、今季フルシーズンデビューしてLow-Aでソリッドな活躍を見せる、Eddinson Paulino。フルシーズンクラスで大爆発と言う感じではまだないものの、各誌で傘下Top 15の評価を受けるようになって来ています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Eddinson Paulino (エディンソン・ポリーノ)
Full Name: Eddinson Antonio Paulino
Position: SS/3B/2B/CF/LF
Born: July 2, 2002
Birthplace: Santiago, Dominican Republic
Height: 5-10
Weight: 155
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $205,000
How Left: Traded to Toronto with Gilberto Batista and Cutter Coffey for Danny Jansen (July 2024)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

まだ成熟し切っていない感じの身体。ハンドアイコーディネーションに優れ、安定したコンタクトを見せる。元々フィジカル面での評価はあまり高くなかったが、21年はパワー面で向上を見せている。また比較的ボールを良く見る選手。守備のツールもグラブ捌きは悪くないが、レンジ、肩と平均的でタイプ的には2B向き。


[Profile]

19' : DSLでプロデビュー。完全なレギュラーという扱いではなかったものの、チームトップクラスのコンタクト。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : FCLで開幕から好打を続け一躍注目の存在に。0 HRにスピードも平凡だが、とにかく打てる。途中までは2Bが多かったが、Blaze JordanがLow-Aに移ってからは3Bがメインに。

22' : Low-A Salemで強い打球を放てるように。シーズンを通じてやや低打率気味だったが、それも最後は数字を上げた。Marcelo Mayer不在時はSSを守ることが多かったが、多くのポジションでプレー。

23' : High-A Greenvilleで、スタートダッシュが悪く、やや低打率に終わったが、後半の方が改善傾向で、パワー、スピード、選球眼もまずまず。

24' : AA Portlandで開幕。Brainer Bonaciが制限リスト入りし、SSのMayer、2BのNick Yorkeの存在で3Bが多くなった。スター揃いのチームで爆発が少なくやや影が薄い存在に。

24' July : フラッグディールでTORへ。

24' : ケガで少し休んだ後、High-Aでリハブし、AAへ最後復帰。


[Comment]

安定して打てて、選球眼が良く、左打ちなので、控えIFとしては使いやすい選手(Marcelo Mayer、Mikey Romeroと将来のSS候補は左打ちだけど)。同期のBrainer Bonaciと共に玄人受けするタイプですが、上のクラスではもう少しフィジカルを強化する必要があるかも。

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