2022年8月22日月曜日

Prospect Profile: Roman Anthony, CF

今回は、今季ドラフト指名の高卒有望株四人組で最も高額契約となった、Roman Anthonyくん。傘下で薄いOFということもあり、期待度は非常に高いですが、Rkクラスでの出足も絶好調。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Roman Anthony (ロマン・アンソニー)
Full Name: Roman Joseph Anthony
Position: CF/RF/LF
Born: May 13, 2004
Birthplace: West Palm Beach, Florida
Height: 6-3
Weight: 200
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: Supplemental 2nd Round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $2,500,000
High School: Stoneman Douglas HS (FL)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れた体格からのパワーで有名で450フィートのHRを放ったこともあるが、コンタクトはやや粗い。ただ向上を見せている。現在はCFだが、将来は両翼が適正になりそう。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #56/BA #72/PG #43。Mississippi大へコミットがあった。Anthony RizzoのHSの後輩。


[Profile]

22' : FCLでロケットスタートを切り、そのオフェンスポテンシャルを見せつけている。三振が非常に少なく、このレベルならどんな相手も打てるという感じ。

23' : Low-Aでの出足は内容はともかく、パワー、アベレージとイマイチだったが、打席内容が良かったのか、意外に早いHigh-A Greenville昇格を飾ったところから大ブレイク。パワー、選球眼、コンタクトに、CF守備も悪くないよう。最後は顔見せてAA Portlandまで3クラスを駆け上がった。

24' : クラスが上がるごとにむしろ成績が良くなる規格外の超Prospectへ。AA Portland開幕も問題なく打ちこなし、AAA Worcetser昇格後は勝負を避けられるまでに。


[Comment]

コンタクトをやや懸念されていたが、Rkクラスではいとも簡単にボールを弾き返しているし、打撃の上限は非常に高い。ただCutter Coffeyの件もそうだが、指名直後はCFになれる選手と言っておいて、いきなりLF/RFが多くなって来ているところはスカウティング体制に少し不安を覚えるが。

2 件のコメント:

フェンウェイパーク さんのコメント...


いつもどおりwww夢のある情報の連日提供ありがとうございます。
この中から急成長する選手が一人でも二人でも出てきてほしいですね。

地元メディアにBloomが叩かれたようですが、内容はPaxtonとの独創的過ぎた契約は大損、そのせいでトレードデッドライン時点で必要な補強が出来なかったって主旨みたいで.....正直はぁ今更?という印象でした。
オフの契約時、ま、少し高すぎる気はしてましたが、あわよくばシーズン終盤復帰、ダメでも次年度以降に投げてくれればというところだと思うし、それより(大抵のファンがそう思ってるでしょうけど)JD+αで投手補強すべきではなかったかという。
今日もSchreiber使ってましたもんねぇ.....

ララ さんのコメント...

フェンウェイパークさん

これしか取り柄が無いので(笑)。でもそろそろBenintendi、Moncada以来の全体#1有望株くらいの大物が出て来て欲しいですね。Mayerは来年可能性ありそうかな。

どのみち贅沢税は超えているので、補強予算がなかったってことがあるのかな?どっちかというと有望株の出血大放出できる位置にいなかったという感ですけどね。

Schreiberも神通力が切れてきましたね。まぁそれも予想の範疇ですが。リードでなくても、昨日はWhitlockだったかな~。(連投されられなかった?)