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[Player Data]
Name: Robert Coello (ロベルト・コエーヨ)
Full Name: Robert Coello
Positions: RHRP/RHSP
Born: November 23, 1984
Birthplace: Winter Haven, Florida
Height: 6-5
Weight: 250
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 20th round, 2004 by Cincinnati; 46th round, 2003 by Kansas City
How Acquired: Contract purchased from Edmonton of the Golden Baseball League (November 2008)
Signing Bonus: Not Announced
College: Okaloosa-Walton CC
High School: Lake Region HS (FL)
MLB Debut: September 6, 2010 (Boston)
How Left: Traded to Chicago Cubs for Tony Thomas (February 2011)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
元々は期待度の高い捕手だったけど、開花せずで投手転向。捕手出身だけに非常に大柄でがっちりしている。速球は91~93 mphで最速94 mph。ややフラットと言われる。アウトピッチはMLBでは珍しくフォークだ。80 mph前半で、プラスの三振を奪えるボール。サードピッチとしてカーブとチェンジアップを持つが、いずれも改善を要する平均以下のピッチ。速球とフォークで三振を奪えるが、圧倒的な球威はなく、カーブも平凡だからMLBではミドルリリーフだろう。
[Background]
元捕手で、独立リーグから、10年はMLBまで登りつめたことで、第二のDaniel Navaと言われ、ちょっと話題になった。04年にCINにドラフトされ、期待度の高い捕手だったが、05年にケガで全休。リリースされた。06年はLAAに拾われ、投手に転向。マイナー下層でまずまずも、再契約はされず。08年は独立リーグでプレー。BAから契約した中で#7のProspectとランクされる。11月にBOSとマイナー契約
[Profile]
09' : High-A Salemで66.0 IP/2.05 ERA/38 H/34 BB/82 Kと素晴らしい成績。冬にはMexican Winter Leagueに送られ、先発としてこちらでも良く投げた。確か1年契約だったけど、活躍が認められて再契約したはず。
10' : AA Portland/AAA Pautucketで先発として素晴らしい奪三振率を残す。ただAAAでは少し打たれ、MLBを見据えて、再びリリーフへ。セプテンバーコールアップでMLBデビュー。少ないサンプルながら、まずまず三振を獲れるところを見せたけど、コマンド・制球はまだ改善を要するように見える。
11' Feb. : Alfredo Aceves獲得に際し、40人ロスター枠をあけるためにDFA。競合を睨んだCHCが、Tony Thomasの見返りにトレードで獲得しました。
11' : CHC傘下AA/AAAでスウィングマン的な役割で投げたが平凡な成績。
12' : TORのAAAで良く投げているが、MLBには定着できていない。
13' : MiLFAでLAAへ移り、AAAで素晴らしい奪三振率を残した。MLBでも奪三振率は良いが、フライボーラー傾向もあり、安定していない。
14' : NYY、BALと渡り歩き、TB以外のAL-East 4球団に所属したことになった。どちらの傘下でもAAAで素晴らしい奪三振率を残した。
15' : SFとTEX傘下で主に先発で投げた。奪三振率はリリーフ時に比べて落ちている感じ。
16' : 韓国に渡ってプレー。
[Comment]
ドミナントなスタッフを持っているわけじゃないけど、フォークは結構レアな球種で、MLBでも三振の獲れるリリーフになれる可能性はある。もう少しコマンドやサードピッチは磨かなければいけないと思うけど、投手経験が浅いから、年齢の割にまだ伸びしろはあると思います。サクセスストーリーを続けて欲しい。
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