Photo from SoxProspect.com
[Player Data]
Name: Charlie Zink (チャーリー・ジンク)
Full Name: Charles Tadao Zink
Positions: RHSP/RHRP
Born: August 26, 1979
Birthplace: El Dorado Hills, California
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not Drafted
How Acquired: Undrafted free agent (April 2002)
Signing Bonus: Not Announced
College: Savannah College of Art and Design
High School: Oak Ridge HS (CA)
MLB Debut: August 12, 2008 (Boston)
How Left: Minor league free agency, signed with St. Louis (December 2009)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
絶滅危惧種のナックルボーラー。アスレティックだと言われる。70 mphに届くくらいの球速のナックルは、Tim Wakefieldのそれには遠く及ばないものの、まずまず良い球種と言われる。Wakeほどはそれに頼ることはできず、投球の60%~70%を占める(Wakeは80%程度)。80 mph前半から中盤の速球と、70 mph中盤から後半のカッターを交える。コマンドはナックルという球種の難しさもあるが不安定。平均的な牽制のムーブをする。
[Background]
日系の選手でミドルネームはTadao(タダオ)。Zinkを指導していたコーチの推薦によりUDFAとして入団。
[Player Profile]
02' : Low-A Augustaでプロデビュー。
03' : 03年には先発転向し、High-A Sarasota/AA PortlandでERA 3点台と健闘。AFLに参加。BPから04年版のマイナー全体のランキングで#50にランクされる。またSTをWakeと共に行うようになる。
04' : High-A/AAでERA 5点台と不調。
05' : AAではまずまずも、AAA Pawtucketでは炎上。二度目のAFLへ。
06' : AAAで平凡なシーズンを送る。
07' : やはりAAAではイマイチ。
08' : 目立たないProspectになっていたが、AAA Pawtucketでブレイク。ERA 2.84、シーズントータルで14勝の活躍をし、David Pauleyと共にチームを引っ張った。8月にはWakeの代役として運命的なMLBデビューを飾る。しかしMLBではナックルもあまり通じず、打ちこまれた。
09' : 先発のデプスとして期待されたが、前年を下回る成績に終始。
09' Dec. : MiLFAに。1月にSTLと契約。
10' : STでSTLからリリースされ、MIN傘下で投げた。
11' : 独立リーグでプレー。
[Comment]
Wakeの引退が迫る中、NYMのR. A. Dickeyが唯一MLBで活躍するナックルボーラーとなっています。Wakeほどのナックルの変化は出せないだろうし、Dickeyの強み(Wakeより球速のあるナックル)を見習って活躍して欲しいなと思っているんですが、11年はプレーする場所はあるでしょうか。
2 件のコメント:
タダオ君懐かしい。
ウェイクみたいな純粋なナックルボーラーがMLBからいずれいなくなるのはやっぱり楽しみが一つ無くなるような感じですよねー。ボストンにこだわらなきゃ今でもいくらでも先発として重宝される球団あると思うんだけどなあ・・・・。球団記録へのこだわりや家族のことなんかもあるだろうし今さら他の球団へって気持ちもないんでしょうね。
BFさん
こんばんは~!懐かしいでしょう(笑)。写真もナックルの握りがわかるものを選びました(^-^)
Wakeにはぜひ投手コーチになって、後進にナックルを伝授して欲しいですね。
でもその前に一花咲かせて欲しいな。成績でも劣るかもしれない松坂が契約の関係で枠を占めてるのがムカつきますね。200勝達成して欲しいんだけど。
Moyer見てたらまだやれる気がするんですけどね。意外と永久オプション破棄したのは、他の球団に行くためだったりして(^_^;)古巣PITなんて大喜びで迎えそう。
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