2023年1月11日水曜日

23' Today's Topics - 1/10

[Today's Topics]

Storyが右ひじ腱の手術で半年強のアウト。オフに痛める訳でもないだろうし、シーズン終わってすぐに対処していれば、5月頃には戻れる可能性もあった気もしますが。昨年肘を痛めたなんて話がありましたっけ?

COL時代のケガにより送球が落ちてることもあって、SSよりも2Bと言われている状況で、証拠なく文句を言っても仕方ないですが、古傷の可能性もあるし、契約時のメディカルチェックは機能していたのか疑問も。言いたかないですが、セールになったからといって飛びついた判断も現状失敗気味に。

CBTのリミットも近い中、BloomさんはUp-the-Middle (E. Hernandezの2B/SS起用の可能性も踏まえてでしょう)に2枚以上、あとは投手のアップグレードを考えているとか。今の足元を見られる状況で、全部トレードで、というのもこれまでの手腕からして不安が拭えませんがどうか。

(追記)Storyのケガは12月のスローイングプログラムでのことと。肩のケガ等をかばって投げていたダメージ等があったところに、SSに戻る可能性も含めて強く投げてダメージということなのかもですね。また、Deversの延長は1年契約合意後ということで、23年のCBTは$17.5Mで計算とのことです。贅沢税までは約$20Mくらいのよう。

13 件のコメント:

フェンウェイパーク さんのコメント...


Cabrera+Wendelをもらいに行くつもりなんですかね....RafaelaのプレーをBOSで見たいんですが....
また、Castellanosを失ったのも、行き先がSDというのも、地味にショックwww

レッド さんのコメント...

Nightengaleのツイートからすると、肘の違和感や手術の必要性は分かっていたんでしょうね。ただ、Story本人が納得するステップを踏んだのだと推測しています。

TJ系手術の成功率は非常に高いですが、運動能力を戻せるかは本人のリハビリ/努力次第だと思います。日程管理で手術を押し付けるよりも本人の意思を尊重したのであれば、1月にずれ込んだのはやむを得ないかなと。むしろ3月や4月に手術となって、確実に今期終了とならなくて良かった。

今回の手術で肘が改善して、COLの全盛期のような攻守になってくれることを願っています。23年終盤に復帰して高いレベルのプレーを見せつつ、24年は完全復活と期待したい。

redsoxboy さんのコメント...

Story.....
クリスマスの時に強めに投げて痛めたとのことですが。
いずれにせよ、復帰してもSSは無理でしょうから、やはりMarlinsのtradeが既定路線ですかね。
2024-Mayerが台頭できるくらい今年Mayerには、AAAまで駆け上がって全てのクラス打ち崩してほしいです。

今年は、
2B Arroyoメイン
SS 補強
控えのUTはどうなるのでしょう。
Enmanuel Valdezは選択肢としてフロントはどう考えているのか。
Iglesiasも選択肢としてありかなとは思います?

ちなみに、Internal braceは人工靭帯なので、
一般的なTJのように移植腱の生着を待つ必要がありません。
今回のStoryは、Internal brace単独みたいなので、
恐らくUCLは新鮮なUCL部分的な損傷くらいだったのかなと推測されます。(完全断裂・陳旧性でボロボロで縫いしろがないとかだと普通はTJ)
最近は、アメリカの方では、UCL断裂にTJに、Internal braceを追加して補強する形で、
リハビリ・復帰を早めることもやられているのも聞きます。
選手生命は限られているのでなるべく早く復帰できる工夫がより進歩すれば良いなと思います。



レッド さんのコメント...

redsoxboyさん、コメントに乗っかってすみませんが、よかったら教えてください。

UCLは単純X線/CT/MRIといった画像で診断できるのでしょうか?鮮明に映るのか、急性と陳旧性は鑑別できるのか、ボロボロ具合は開かなくても画像でほぼ分かるのか。。。

ドラフト選手のTJも目立ちますし、画像の定期撮影とフォローなど、予防も進むと良いなと思っています。

redsoxboy さんのコメント...

UCLは、日本語では、肘の内側に存在する靭帯で、断裂すると内側がゆるく(開く)なります。
簡単に言うと、投球時に、ここが開く方向に力がかかります。

靭帯の実質の評価は、xray、CTでは分かりません。
stressをかけたxrayで内側の緩さは多少評価できますが。
ドクターによっては、造影剤を関節内に注入してstress CTを撮って緩さをみる人もいる先生もいます。
ただ、通常は、MRI評価です。
MRIでも、性能が千差万別でよく開業医にあるような価格の安めのMRIは低いテスラで、鮮明度も落ちます。
UCLに戻りますが、UCLは、膝のACLや肩の腱板ほど見やすくうつりにくいです。
精度の高いMRIで、よりUCLが鮮明にうつるスライスで切って、正しい強調を使用して評価しないと分かりにくいですし、
整形外科医でも肩や肘、スポーツを専門にしてる医師以外MRI見ても分からない人が多いと思います。
精度の高いMRIで、専門の整形外科医あるいは読影の放射線科医が見れば、完全断裂か部分的に傷んでるだけなのかある程度分かります。
ちなみに、日本では整形外科医が自分でMRIを読影して診断することがほとんどですが、
極度に分業が進んでいるアメリカなどでは放射線科医の読影がむしろメインだと思います。医師の人数、財力、ひいては国力の差ですね。

新鮮か陳旧性かは、受傷時期が大きいと思います。
とどめの一球がある場合が多いと言われています。
野球選手(特にピッチャーとキャッチャー)のUCLは、今までのストレスの蓄積が大きいと言われている(私もこの意見に同意)ので、
段々と靭帯が部分的に傷んできていた所に、最後の一球でブチっときたのと思います。
なので、ぼくが先程新鮮と言いましたが少し表現が違っていたかもしれません。
pureな新鮮は、何も傷んでいない所に、柔道で投げられた時に肘で着地して内側が開く方向に力がかかって切れたなどの状況ですね。
これらの理由から、ピッチャーのUCLは縫合ではなく、再建が選択されます。

Storyはどうでしょうか。
ショートなので、、、
縫合出来るところは縫合してInternal braceで上から補強するで確かに良いのかもしれません。

長々と書きましたが、あくまで私個人の意見です。
整形外科医の中でも色んな意見があるので、一概には言えないことばかりなのです。

赤とんぼ さんのコメント...

おはばんは、

redsoxboyさん 私も、何故このタイミングでの手術なのか?腑に落ちなかったのですが、大変参考になりました、有難うございます!

さてさて以前からMIFの充填は必須と思われていたわけですが、今回のStoryの件で
更に複雑になったようで、Bloomの手腕が問われます。

ララ さんのコメント...

フェンウェイパークさん

Cabreraは球速もあるし、魅力はありますが、制球はまだまだでどこまで計算が立つ選手と言って良いのかちょっと微妙な気もしますし、傘下の投手有望株も台頭して来ており、23年は今の状況だとWSを目指すと言い切れるチームでもないので、フィットしているかは若干微妙な気も。

P. Castellanosは結構打てるし、Casas、Kavadasと左打ちなので、使ってみても面白かったと思うんですけどね。もうちょっとだけパワーがあればまた違ったか。

ララ さんのコメント...

レッドさん

redsoxboyさんが書いておられるクリスマスあたりで痛めたのが直接の要因だとするとまぁタイミング的には仕方ないのかもですね。

チームの状況を踏まえてSSに戻るためのトレーニングだったのかもですし。

ただダメージが蓄積していたところのダメ押しというのはあったでしょうね。

まぁ22年が若干低調だったのがフィジカルの影響もあったとすれば、しっかり回復、トレーニングして仰る通り、24年から貢献してもらうしかないですね。

ララ さんのコメント...

redsoxboyさん

いつもありがとうございます。

DeversのCBTは結局$17.5Mでカウントのようですので、リミットまで$20M前後はまだ使えるようですし、選択肢はAndrusくらいしかないですが、FAも含めて一応まだ動ける状況ではあるようですね。

理想はトレードでSDのKimを獲るべきかと思いますが、SFもCarlos Correaと破談したとは言え、年俸をこちらがかなり持つならBrandon Crawfordを放出する可能性もあるのかな?

こうなった以上は23年の上位進出の可能性は更に下がったと思いますし、24年以降に大きなマイナスが無い範囲で動いて欲しいところです。

redsoxboy さんのコメント...

Kim いいですよね。Andrusより個人的には。
あと、Royals SS Adalberto Mondesiも候補に検討してるという記事が出てますね。
そうですね、2023はいいので、2024, 2025に勝負できる形を整えてほしいです。

redsoxboy さんのコメント...

ロハスは、LADに移るようです。。
この見返りなら、うちでも出せただろうに。

どんどん、選択肢が無くなっていきますね。

ララ さんのコメント...

redsoxboyさん

ソースは不確かですが、Iglesiasと再契約を狙っているとか。

Mondesiも含め、他にもトレード候補はあるでしょうが、個人的にはKim、Iglesias、Wendel(左打なので)、Andrus、Rojasみたいな優先度ですかね。

Rojasは獲ろうと思えば獲れたでしょうが、オフェンス面重視ならArroyoの方がむしろレギュラーに優先すべきと思うし、いきなり手術みたいなので追わなくてよかったかと。

Wendelも見返りが高いなら、ひとまずValdezを試しても良いかなとも。

レッド さんのコメント...

redsoxboyさん

教えてくださり、ありがとうございました。

ハイエンドのMRIに専門的なDr.となると、一般向けというか、普通の人が気軽に繰り返し評価(受診)できるものではないのですね。靭帯だと、筋電図の電位で簡易評価のような代替方法もできないでしょうし。

勉強になりました。発展に期待しています。