皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。Brayan Belloの卒業がありながらも、Top 7の有望株は全体のTop 150~200の候補に名前が挙がりそうな選手たちだし、全体的に層はかなり充実して来ている。
一方でランキングを作成し始めた頃からでも、Thaddeus Ward、Noah Song、Andrew Politi、Jeter Downsと4人も選手をタダで失っており、40人枠/Rule 5ドラフトの管理が難しくなってきている。各ポジションの将来像をイメージしながら動いていく必要がある。
*26歳以下の選手が対象。( )内は昨季のランキング。NRは昨季のTop 30圏外だった選手、Newは今年度からの新加入選手。
[23' BOS My Top 50 Prospects]
1 (2). Triston Casas, 1B : Rank A。AAAではケガもあり100点満点のシーズンではなかったが、最終盤にMLBの投手を相手にしっかりとした対応を見せたことを評価してNo.1とした。23年は開幕から1Bを務めてくれるよう、しっかりとオフを過ごして欲しい。
2 (1). Marcelo Mayer, SS : Rank A。何も文句の無いフルシーズン1年目。Low-Aでしっかりプレーするのは予定通りのことでしかないが、High-Aでも問題なくプレー。パワー面もこの年齢とポジションにしては既に十分発揮している。ケガで少しプレー内容が落ちていた時期もあり、特にSSとしては長身なこともあり、運動能力を損なわない程度に更にフィジカルの向上に努めてもらいたい。
3 (31). Ceddanne Rafaela, CF/SS : Rank A-。CFへの本格転向で、秘められたポテンシャルが開花。元々体格の割には比較的パンチ力のある選手だったが、コンタクトが磨かれたことでそれを発揮できるように。またオフェンスの向上が評価を押し上げたのは間違いないが、最大の長所はディフェンスで、CF守備は今MLBでプレーしても既にトップクラスだろうし、それに加えてSSのバックアップも可能。選球眼だけはやや課題だが、5ツールを武器にEnrique Hernandezの後釜にしっかり座ってもらいたい。
4 (4). Nick Yorke, 2B : Rank A- (Borderline B+)。ケガの影響もあり、やや不満なシーズンを送ったが、それなりに健康でプレーできている時は、打球の質、HR数などを見てもポテンシャルを見せており、Top Prospectの集まるAFLでも存在感を見せた。大きな後退ではないだろう。
5 (9). Bryan Mata, RHSP : Rank B+ (Borderline A-)。傘下でBrayan Belloと唯一比肩できるスタッフの持ち主で、変化球、制球は後れを取るが、速球の威力は負けていない。ケガやTJで回り道をしているが、ようやく復帰してAAAまでクラスアップ。23年はMLBデビューになるだろう。
6 (19). Brandon Walter, LHSP : Rank B+。良いオフを過ごし、AAクラスまではほぼ相手に付け入る隙のない投球ぶり。AAAに上がる前後から、やや乱れる試合もあり、故障の影響だったのかも。23年は仕切り直しになるが、先発として期待しているのは勿論だが、短期決戦に際してはブルペンでも力になれそうなタイプだけに開幕はしっかりと良い状態で迎えてもらいたい。
7 (42). Miguel Bleis, CF : Rank B+ (Borderline B)。まだRkクラスの選手だけに、ちょっと期待が盛り上がり過ぎている感は否めないが、今季のコンプレックスリーグ全体でもトップの選手との評価を受けており、ツールの関しては申し分ない。Mookie Betts、Andrew Benintendi、Jackie Bradley, Jr.を擁した時代から、現在はMLB、傘下共に小粒感が強くなって来たOFの中で、上限は最大のだけに順調に磨かれることを期待したい。
8 (27). Matthew Lugo, IF : Rank B (Borderline B+)。一時期調子を落としていた時期もあったが、今季の傘下野手の中で最もコンスタントに試合に出て、また活躍を見せていた選手。特に昨年あたりから打球スタッツが向上しており、今季はパワー面の成長が実際に現れたし、ウィンターリーグでもそれを見せている。守備に関しては、前半はSS専門だったが、後半戦は2Bや3Bでのプレーが多くなっており、来季は3Bあたりをメインに務めることになるかも。Mayerとの共存からはその方が良いだろうが、一方で前政権下のドラフティーということもあってか、フロントはあまり重用していない感も少しあり、トレードを考えているなら、できるだけSSで育てるべきかとは思うが。
9 (12). Blaze Jordan, 3B/1B : Rank B。同じクラスの中でも若い選手だが、Low-Aを問題なくクリアし、High-Aでもしっかりと対応をしているものの、なぜかプレー機会がまちまちに。ケガでもあったのか?優れたコンタクトに選球眼も悪くなく、入団前の前評判とはやや異なる印象の優等生タイプ。HRもそこそこ安定して放っているものの、来季はもう一段上の数字を見たいところ。
10 (13). Chris Murphy, LHSP : Rank B (Borderline B-)。AAまではこれ以上なく順風満帆に来たが、AAAでは明らかに苦戦。左腕にしてはまずまずの球威がある一方で飛び抜けたボールがなく、ストライクを投げるのに慎重になっている印象。対左特化というタイプではないものの、元BOSの選手ではJalen Beeks (TB)と少し被る印象で、Beeks同様、バルクリリーフなどを経験してスタッフを伸ばせると良いのかも。
11 (New). Mikey Romero, SS/2B : Rank B- (Borderline B)。良い出足で、Mayerを一回り小さくしたような優等生。少し線が細く見えるが、打球データやパワーナンバーは今のところしっかりしている。来季Low-Aでしっかり結果を残せば、全体Top 100も見えて来る。非常に楽しみ。
12 (New). Enmanuel Valdez, UT : Rank B- (Borderline B)。BOS加入後は、少し成績を落としたが、小柄な割にパワーを示しており、また左打ちのIFということで、併用体制にも組み込みやすい。ただオフに40人枠に入れるしかなかったのだから、セプテンバーコールアップで使ってみるべきだったような。短期間でも結果を残せばトレードバイトとしても有用だったのに。
13 (18). Wilkelman Gonzalez, RHSP : Rank B- (Borderline B)。Rule 5で指名を受けなかったのは幸い。良い出足のあと、制球面にやや苦戦し、イニングを消化できない試合も多かったが、それでもポテンシャルを見せてはいた。23年はいよいよ大ブレイクの期待が掛かる。
14 (38). Eddinson Paulino, UT : Rank B- (Borderline B)。こちらもRule 5対象だったが、指名されず安心。率は最後にやや追い込んだものの、やや低めだったが、選球、パワー、スピードと昨年からの進化を見せた。守備センスはともかく、オフェンスはRafaelaに続く大化け候補かも。
15 (34). Shane Drohan, LHSP : Rank B-。試合によってムラがあるのは昨年からも引き続きの傾向だが、今季は悪い試合もある程度まとめており、良い試合はドミナント。球威はトップクラスとは言い難いが、優れたメカニクスとキレのあるボールで三振を奪える。先発に留まる可能性が比較的高く、個人的には高く評価している。
16 (43). Nathan Hickey, C : Rank B-。バットファーストの捕手という評価通り、コンタクト、パワーもしっかり示したが、特に選球眼が素晴らしい。ボールを待つのでそれなりには三振があるが、それでも比較的BB/SOが良いのは高い技術を示している。オフェンスのポテンシャルは文句なし。守備がどの程度成長しているか最新のレポートを見たい。
17 (New). Roman Anthony, OF : Rank B-。特にRkクラスでの出足は素晴らしく、極端に三振も四球も少ないので、大半のボールをコンタクトできていたということだろう。期待のパワー面はまだ見せていないし、選球眼も未知数だが、オフェンスの上限は高そう。守備を含めてスキルを伸ばせるかと、あとはBleisとクラスが被るので、両翼中心の起用にせざるを得ない点が課題か。
18 (50). Niko Kavadas, 1B : Rank B-。ドラフトから1年強でAA/AFLで、多少打率は低いながら出塁とパワーを見せている。打つ方は問題なくMLBデビューまで突っ走れそうだが、ロスター枠のやり繰りが課題。同じ左打ちのCasasがいる中で上手くチャンスを与えられるのか。
19 (NR). Luis Perales, RHSP : Rank B- (Borderline C+)。まだマイナー下層でサンプル数も少ないとは言え、Rkレベルでのドミナンスは、BelloやMata、W. Gonzalezそれにもう少し前の有望株で言えば、Anderson Espinozaあたりと比較しても同等以上。Belloが卒業した今、傘下の投手有望株の中でも最もホットな投手かも。
20 (15). Connor Wong, C/IF : Rank B- (Borderline C+)。マイナーでやることはほぼ終わっており、それなりのプレータイムを与えたいところだが、実績のある捕手が少ないチーム事情で、Reese McGuireをひとまず優先せざるを得ない状況から、本人の努力以外の部分も成功に影響しそう。やや小粒ではあるが、攻守ともにそれなりのポテンシャルを見せており、後進にもS. Scott、Hickeyと左打ちの捕手もいることから、まずはMLBの控えには定着して欲しい選手ではあるが。
21 (49). Christian Koss, IF : Rank B- (Borderline C+)。昨年のHigh-Aに続き、22年はAAでしっかりとプレー。SSをメインに色々守れる能力があり、パワー面もこのカテゴリーの選手としては良好な数字で安定している。ボールをあまり選ばない点だけがネックで、AAA/MLBでどの程度やれるのか少し疑問もあるが、ここまでは合格点と言ってよいかと。
22 (28). Brainer Bonaci, 2B/SS : Rank B- (Borderline C+)。優れたファンダメンタルに裏打ちされた守備と、ディシプリンが売りで成熟度の高い選手。その持ち味の守備は、SSを務める能力があるが、Mayerという高い同僚の壁があり、また今季はE. Paulinoの成長で、Mayer不在時にも、PaulinoがSSということが多く、売りが最大限生かされていない気も。一方で後半戦は打球のデータに向上が見られ、来季はM. Lugoのようにオフェンス面の開花が見られるかも。もう一段上を狙えるポテンシャルは持っている。
23 (New). Wilyer Abreu, CF/LF : Rank B- (Borderline C+)。忍耐強さが売りの一方、他のツールに明確なアドバンテージが無く、傘下上層でやや手薄なポジションということで獲得、40人枠入りした感が強い。かつてのJeisson Rosario同様、ロスター枠の無駄にならないよう、来季はMLBデビューが見える位置までの成長は必須。
24 (25). David Hamilton, UT : Rank C+ (Borderline B-)。傘下記録の70盗塁を決めたスピードなど、ツールは個人的には悪くないと思っているし、オフェンスも悪い時期はあったものの、それなりにボールを選び、パワーも最低限ある。色々なポジションに対応できる能力もあり、有用な選手になる素養はあると思うが、40人枠入りは正直まだ早かった。
25 (10). Connor Seabold, RHSP : Rank C+ (Borderline B-)。マイナーでやることはもうあまり無く、MLBで通用する選手になれるかどうかだけ。現状のままだと正直良くなる見込みが薄いので、向いているかどうかは別として一旦はリリーフで試すべいきかと。
26 (36). Stephen Scott, C : Rank C+ (Borderline B-)。レギュラーシーズンも低打率ではあったが、内容はさほど悪くなく、加えてAFLで大活躍を見せ、ランクアップ。守備はそれなりに我慢して使うことはできるだろうから、あとはAAA/MLBに対応できる可能性を見せられるかどうか。シニアーサインで少し年齢が高いことはあるので、来季は上でやれることを証明したい。
27 (New). Cutter Coffey, IF : Rank C+ (Borderline B-)。出足に躓き、M. Romero、Anthonyとは少し差が付いた印象だが、終盤戦は成長の跡は見えた。ただM-IFとしては打てる選手の上限はあるものの、C-IFなどではどうか、という感じの選手で、オフェンスだけでなく、ディフェンスの成長もランキングアップのためには必要になる。
28 (45). Franklin German, RHRP : Rank C+ (Borderline B-)。傘下リリーフ有望株の中では上位の上限を持つが、思ったよりMLBデビューには躓いた。恐らく変化球でまだ安定して空振りを奪えていないと思う。マイナーでは速球で押せても、MLBではそうもいかないだろうし、しっかりと課題を見据えて改善に取り組めるか。
29 (30). Jeremy Wu-Yelland, LHSP : Rank C+ (Borderline B-)。22年はTJに倒れたが、元々左腕としては非常に球威のある選手なので、TJからの回復が上手く行けば、100 mph近いボールを投げる可能性も。そうなればリリーフとしての期待をしたくなる感じのプロフィール。まずは焦らずしっかり回復を。
30 (NR). Elmer Rodriguez-Cruz, RHSP : Rank C+ (Borderline B-)。無名のドラフティーだったが、良い掘り出しものに。デビューはほぼ満点でスタッフの成長も著しい。まだまだ細い身体が成長してくれば、上位先発になれる可能性も秘めている。Peralesと共に楽しみな若手投手の1人。
31 (20). Ronaldo Hernandez, C : Rank C+。AAAでもしっかり打っているが、選球眼と守備という課題が解決されず、なかなか上で使うイメージが湧いてこない。捕手を補強しないなら、第三捕手兼DH/1Bとしてロスターへのフィット感はあるのだが、40人枠を外されており、開幕から使う可能性はほぼ無い。
32 (39). Victor Santos, RHSP : Rank C+。AAAでも被打率はやや高めながら、持ち味の制球と、それなりに三振も取れており、MLBで使うかどうかという位置には来ている。Seabold同様、ピュアスタッフを欠くので、先発で厳しいと思っているなら、ひとまずリリーフで使ってみるべきかと思うが。
33 (23). Alex Binelas, 3B/1B : Rank C+。出足好調だったものの、マイナー下層での好打はやはり周りのレベルが高くないことによるもので、コンタクト能力の欠如を露呈している。パワーと選球眼はあるものの、当たらなければ上のクラスではBB/SOは更に悪化するだろう。Bobby Dalbecの二の舞が関の山か。
34 (21). Tyler McDonough, OF/2B : Rank C+。昨年のデビューは良かったが、今季は低調で、Bloom政権下のドラフティーの中では失敗寄りに。CFを中心に2Bを守れて好打とそれなりのパワーなら魅力があるが、徐々にLFでのプレーも増えており、上限にも疑問が。
35 (8). Gilberto Jimenez, RF/CF : Rank C+。.270近くを打ってランキング急降下というのもちょっと厳しいが、課題の克服が見られず、多くの専門誌でも評価は下落。年齢的にもそろそろパワーの向上と多少なりともディシプリンの成長は見せて欲しいところ。ただ守備やコンタクトといったフロアーはあるので、成長を見せれば再度ランキングを駆け上がる可能性もなくはない。
36 (New). Brooks Brannon, C : Rank C+。まだまだ原石だが、少ないサンプルながらも好デビューなだけでなく、打球のデータは同じクラスでもトップクラスだったとのレポートもあり、全くのフロックではなさそう。契約の際のパーソナリティやメイクアップ面でも好印象なので、来季できればフルシーズンでのブレイクを見たいところ。
37 (NR). Luis Guerrero, RHRP : Rank C+。上限が少し見えている感のあるGermanやトレードされたJacob Wallaceと比較してもフロアーは低いものの、上限は上回るかも。100 mph近い速球に、High-Aまで一気に結果を残して駆け上がった点も今のところ高めの評価を付けられる。来季には傘下のトップリリーフ有望株になる可能性が一番高いと見ている。
38 (NR). Juan Daniel Encarnacion, RHSP : Rank C+。ここまでの結果は文句なし。ピュアスタッフは他の海外FA出身の右腕たちにやや劣るとのレポートから、ランキングを更に上げるには、上のクラスでの結果を求めたい。
39 (New). Freili Encarnacion, SS/3B : Rank C+ (Borderline C)。DSLの選手は周りのレベルがレベルなので、基本的にはあまり一気に評価を上げることはしていないが、元々の期待の高さに加えて、まずまずの打撃、パワーを示し、SSをメインに守っているということで上限に期待して。良いUSデビューに期待。
40 (NR). Tyler Uberstine, RHSP/RP : Rank C+ (Borderline C)。カレッジ出身で上のクラスの実績が無いのでフロアーはまだ低いが、まずまずのスタッフに、ここまではしっかりと投げている。将来的にはリリーフでも戦力になれば。
41 (New). Chase Meidroth, 2B : Rank C+ (Borderline C)。下層ではズバ抜けたコンタクト能力。2B専門なので、オフェンスへの要求が高くなるが、LFあたりは守れるだろうし、結果だけで言えば、同時期のMcDonoughよりも上かも。デプスチャート上、ポジション争いの最も激しいところにいるので、与えられたチャンスでしっかり結果を出して欲しい。
42 (NR). Johnfrank Salazar, IF : Rank C+ (Borderline C)。昨年は素晴らしい出足の後、失速したが、今季はRkレベルを打ちこなし、Low-Aでもまずまず。昨年務めたSSから外れ、少し守備面の価値が下がったものの、秋のFILでチャレンジした捕手に移るならむしろ価値が出て来るかも。強肩でも知られており、素養はありそう。
43 (NR). Lyonell James, 3B/1B : Rank C+ (Borderline C)。元々の期待度が高く、この2年はRkクラスで優れた打撃を見せているが、ポジションの割にはここまではあまりパワーを発揮できておらず、打球のデータもあまり良くないのか、打順も有望株としては低い。長身で、伸びしろは大きいはずだし、身体的なパワーアップに取り組みたい。
44 (41). Bradley Blalock, RHSP : Rank C+ (Borderline C)。今季のブレイクが期待されたものの、残念ながらTJに。一方で、この時期にTJを経験すれば、元々悪くない球速の更なる向上もあり得、メカニクスも比較的良い選手だけに、変化球が磨かれれば一気にランキングを駆け上がるかも。
45 (33). Miguel Ugueto, LF/RF : Rank C+ (Borderline C)。、同じクラスの選手たちの中では最も昇格速度が速いが、この2年は、それにも関わらず優れたコンタクトを示している。早打ち気味ではあるし、今のところHRヒッターではないが、XBHの割合は高く、将来的にはパワーも示す可能性がある。両翼中心の選手だし、そうであって欲しいが。
46 (New). Corey Rosier, LF/CF : Rank C (Borderline C+)。今季トレードで得た有望株の多くが四球を多く選び、優等生タイプではあるが、あまり下のクラスの選手が消極的過ぎるのは微妙だと思うし、今のところオフェンスの伸びしろに魅力があまり感じられない選手ではある。スピードが売りなので、打てるなら一定の価値はあるが。
47 (New). Max Ferguson, UT : Rank C (Borderline C+)。W. AbreuやRosierと同じく、ボールを選ぶがオフェンスのインパクトが薄い。Jay Groomeをリリーフで使った方がよっぽどMLBの可能性があった気が。
48 (NR). Angel Bastardo, RHSP : Rank C。過去2年は冴えなかったが、今季は球速がアップしたようで、人材豊富なLow-Aでローテを掴んだ。体格は小さめだが、比較的健康面に優れ、コンスタントに登板できている点と、下層ではまずまずのスタッフで三振を奪えている点も評価できる。速球、変化球共に、もう一歩成長があれば。
49 (NR). Allan Castro, OF : Rank C。21年のラテンプログラムの最優秀選手で、今季もFCLのLFでJhos. Garciaの控えでスタートしたが、途中からレギュラーを奪った。コンタクトを中心に、全体的にバランスの取れた選手だが、パワー、スピードと飛び抜けておらず、LFが最適でもあるので、打撃のパワーアップに取り組みたい。
50 (NR). Jedixon Paez, RHSP : Rank C。今のところピュアスタッフを欠くが、契約時よりは向上してきているようだし、若い選手だけに伸びしろは大きい。制球や投球術、安定感は年齢の割には抜群なので、スタッフが伸びれば大きくジャンプアップする可能性がある。
Honorable Mention : RHSP Brock Bell; RHSP/RP Nathanael Cruz; RHSP Hunter Dobbins; RHSP Grant Gambrell; RHSP/RP Gabriel Jackson; (26) RHSP/RP Chih-Jung Liu; RHSP Alvaro Mejias; RHSP Yordanny Monegro; RHSP Wyatt Olds; RHSP Eybersson Polanco; RHSP Reidis Sena; RHSP Brian Van Belle; RHRP Taylor Broadway; RHRP/SP Luis De La Rosa; (32) RHRP Durbin Feltman; RHRP Ryan Fernandez; RHRP Francis Hernandez; RHRP Aaron Perry; RHRP Chase Shugart; RHRP Jake Thompson; RHRP Jacob Webb; RHRP Ryan Zeferjhan; LHRP/SP Brendan Cellucci; LHRP Noah Dean; LHRP Dalton Rogers; (33) C Kole Cottam; C/1B Johanfran Garcia; C Enderso Lira; C Daniel McElveny; C/1B Ronald Rosario; 1B/OF Armando Sierra; 2B/SS Marvin Alcantara; 2B/SS Ahbram Liendo; SS/2B Fraymi De Leon; SS Luis Ravelo; (46) LF Tyler Dearden; (29) LF/RF Nick Decker; LF/RF Jhostynxon Garcia; LF/RF Bryan Gonzalez; RF/CF Juan Chacon; RF/LF Freddy Valdez; OF Eduardo Lopez; OF Phillip Sikes; OF Natanael Yuten; UT Tyler Miller; UT Nick Sogard
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10 件のコメント:
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
ここはSP.comならぬSP.jpですから(笑)、ぜひこれからも続けてください。
Kossは隠れプロスペクトですよね。BB以外は走攻守にハイフロアで、SS/CF/2B/3BのスーパーUTとして期待しています。BloomさんはAAAをスキップしないので当面無いでしょうが、前にコメントを頂いたように23年のSS候補です。KossがRule 5 Draftで指名されなかったことがDownsのDFAに踏み切った一因で、そのくらい期待が持たれていると信じたい。
レッドさん
明けましておめでとうございます。暖かい応援ありがとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
Jeter Downsが失敗で、個人的にはM. Lugoが23年中に上がって来てくれたらとは思うけど、SSでのプレー頻度が減っているし、それも考えるとKoss(と復活すればFitzgerald)の役割は重要ですね。
開幕の絵が未定だけど、場合によってはStoryやArroyoをトレードできるくらい成長してくれれば。
明けましておめでとうございます。今年も私だけ的を外れたことを言いそうですが、よろしくお願いいたします。
MLBTRに変な記事を見つけて、びっくりしております。私の拙い英語力では詳細はわかりかねますが、カサスを絡めたトレードの話がマーリンズと行われているらしいのです。
ホズマーを出した今、ありえないと思うんですが、噂であって欲しいと思っています。
(私は今年はシーズン諦めて、吉田追っていきたいと思います。)
カサスを出したら、ブルームは未来永劫非難されるでしょうね。
明けましておめでとうございます。
ララさん、皆さん、今年もよろしくお願い致します。
今年は吉田、2回は現地に観に行こうと思っています。
Casasの記事見ました。飛ばしだと思いますが、本当にCasas出す意味がわかりません。
しかも万が一そうならHosmer残しとけって話ですよね。
Casasは毎年30〜40発打てるspecialな選手になれると信じてますし、これからのBostonを担う生え抜きの1人です。
Deversと調停回避の1年契約。
契約延長の話がなくなるわけではないとのことですが、、、
出ていきそうな雰囲気です。
もし、夏前でPOの可能性低ければ、トレードもありでしょうか。
MIAは普段見ないのであまり知りませんでしたが、確かに若手の先発の宝庫ですね。
既に25-27歳の先発が6枚いるのに、下にPerez, Meyer, Ederがいて、復活を期すSixto Sanchezもいますし、
Meyerがreadyなので、アルカンタラ以外のSPから2枚くらい出したいのでしょうが。
向こうのSNSの人で、Edward Cabrera + Jesus Luzardo ⇄ Rafaela +/- othersで、
って書いてる人もいますが、
Rafaelaは残して、
Yorke + Jordan +/- Lugoあたりで、Cabrela か LuzardoかLopezのうち一人でも行けるならアリですかね。
無理か、、、笑
Bosoxおやじさん
明けましておめでとうございます。
MIAが欲しがっているという一方的な記事なので、BOS側は丁重にお断りしているでしょうが、一方でM-IFをどうするんですかね。
ぽこさん
まぁさすがに無いかとは思いますが、Bloomさんになって情報発信が少ないので、色々裏でごそごそ動いているようなイメージを持たれてしまうのかも。
redsoxboyさん
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
現地観戦良いですね~!ぜひ生で見た感想を色々と教えてください。
仰る通りMIAは先発を放出してでも有望株を含めた若手を補充したいのでしょうね。いつまでそれを続ける気なのか。。。
MLB Trade Valueを用いた記事を書かせていただきましたが、それに従うと、CabreraならYorke+Jordan+αで可能性があることになりますね。
BOS的にはM-IFを得ることも目的でしょうから、2対4とかで考える必要はありそうですが。
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