2021年8月22日日曜日

Former Sox Prospect Review: Niko Kavadas, 1B

今回は、今季のドラフトから4人目の紹介で、Niko Kavadas。がっしりした体格から強烈な打球を放つパワーヒッター。ドラ11ですが、シニアーでは有名な選手なので来てくれないのかと思っていましたが無事入団。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Niko Kavadas (ニコ・カヴァダス)
Full Name: Nikolas Siade Kavadas
Position: 1B/(3B/LF)
Born: October 27, 1998
Birthplace: South Bend, Indiana
Height: 6-1
Weight: 235
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 11th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $250,000
College: Notre Dame
High School: Penn HS (IN)
MLB Debut: August 16, 2024 (Los Angeles Angels)
How Left: Traded to Los Angeles Angels with Matthew Lugo, Yeferson Vargas and Ryan Zeferjhan for Luis Garcia (July 2024)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

ややずんぐりした体形だが、HRを打つことに関しては、同クラスのカレッジ選手全体でも最も実績のある選手の1人で、木のバットでも十分な実績。球速の高い選手からもしっかりと打てることを示している。打球速度も非常に速い。選球眼も悪くなく、ハイレベルな打者。過去には3BやLFをプレーした経験はあるが、基本的に1Bオンリーで守備者としては平凡。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #135/BA #158/PG #147。シニアークラスの選手としては著名な選手だったが、COVID-19の影響でシニアーももう1年カレッジでプレーできる例外措置があり、要求が高いと見られたのかスリップ。


[Profile]

21' : GCLでプロデビュー後、Low-A Salemへ。ケガがあったのか、Low-A昇格後、あまり多くはプレーできなかったが、限られた機会ではさすがのパワー。

22' : Low-A SalemからAA Portlandまで一気に2クラス昇格。High-A Greenvilleまでは特に言うことのない完璧な打撃。さすがにAAでは三振が増え、3割を常に打てるような打者にはならないと思うが、マイナー全体3位の102四球とパワーでDH/1B候補として台頭。

23' : AA/AAA Worcetserで、出塁、パワーはらしさを見せているものの、コンタクトや空振り率がマイナーレベルでも厳しい数字に。

24' : AAAで前年とはうって変わって、コンタクト、パワー、選球眼と安定した実績。

24' July : フラッグディールでLAAヘ。

24' : MLB昇格も大型扇風機状態。


[Comment]

地面に根が生えたようなどっしりとした広いスタンスから。大きなフライボールを飛ばすのは、まさにクラシカルなパワーヒッター。このタイプがしっかり球速のあるファストボールを打てると間違いなく、結果を残せると思います。

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