21' Draft Results

21年のドラフトの最終契約結果です。太字が契約者。( )内は契約額で、+/-は-がスロットより浮いた分、+がオーバースロット分の額です。ドラ2のJud Fabianと契約失敗に終わりましたが、Marcelo Mayerを指名、しっかり契約ということでほぼ満点で良いでしょう。Mayerが凄く楽しみです。


[21' Draft Signing Result]

1 (#4). Marcelo Mayer, SS ($6.664M (+$0K))
2 (#40). Jud Fabian, OF
3 (#75). Tyler McDonough, 2B ($828.6K (-$2.5K))
4. Elmer Rodriguez-Cruz, RHP ($497.5K (-$56.8K))
5. Nathan Hickey, C ($1M (+589.9K))
6. Daniel McElveny, UT ($197.5K ($-109.3K))
7. Wyatt Olds, RHP ($236.5K (-$2.5K))
8. Hunter Dobbins, RHP ($197.5K (+$8.6K))
9. Tyler Miller, 3B ($157.8K (-$2.5K))
10. Matt Litwicki, RHP ($47.5K ($-100.9K))
11. Niko Kavadas, 1B ($250K (+$125K))
12. Christopher Troye, RHP ($122.5K (+$0K))
13. Zach Ehrhard, SS
14. Jacob Webb, RHP ($122.5K (+$0K))
15. Payton Green, SS
16. B.J. Vela, 2B ($122.5K (+$0K))
17. Luis Guerrero, RHP
18. Phillip Sikes, OF ($97.5K (+$0K))
19. Tyler Uberstine, RHP ($97.5K (+$0K))
20. Josh Hood, SS
UD. Jhonny Felix, RHP ($20K (+$0K))
UD. Kier Meredith, OF ($20K (+$0K))

Total Bonus Spending - $9,951,900 (+$539K)
Total Bonus Cap - $11,359,600
Cap +5% overage - $11,927,580


[21' Draft Summary]

Jack Leiter (TEX)を第一候補として、有力な投手（Jackson Jobe (DET))か、落ちて来る可能性の無いMayer以外のSS (Khalil Watson (MIA)、Jordan Lawlar (ARI))が指名できればワクワクと思っていましたが、結果的にはそれを超える大興奮のMayer指名。

その後も、Mayerがオーバースロットになるかもしれない状況の中、結局契約できなかったFabianはともかく、Tyler McDonough、Nathan Hickey、Niko Kavadasとまずまずの評価のソリッドな有望株を3人も指名した上で、その他の小粒な契約を含め、FabianとMayerと難航した場合のバックアップSS 3名を除く全員と契約。

ハイシーリングな投手を指名・契約できなかったことと、Fabianとの契約失敗をどう見るか、という点を除けば満点のドラフトでした。個人的に指名時にも書いたようにFabianは上限は高いものの、リスクの高さからあまり好みでなく、ドラ2で上限の高い投手を指名できれば最高の結果だったとは思います。

例えば3つほど後ろでJaden Hill (COL)がスロット契約していたので、彼を指名していれば、というのはあったけど、一方でHillも同様に上限は高いものの、賭けの対象としては不安要素も多く、個人的に真に気に入った選手は$3Mのボーナスとなった、Ben Kudrna (KC)くらい。

Fabianのために他のピックを我慢する訳ではなく、スロットから少しのオーバースロットで契約できるなら契約、そうでないなら来季の補償ピックをもらう、と考えて賭けに出たBOSフロントの戦略が見えた今となっては、契約できなかったとはいえ、Fabianの指名に不満はない。

来季補償のドラ2があれば、低順位になるだろうドラ1でスリップした大物を指名できる余裕もできる可能性があり、付帯価値もある。投手指名もそれに沿って言うと結果的に指名時点で良い選手がいなかったという結果論であり、致し方ないかと思っています。なので今年は100点満点を付けさせていただきます。