2023年1月23日月曜日

Prospect Profile: Angel Bastardo, RHP

今回は、昨年Low-Aで先発に台頭した、Angel Bastardoくん。2年前までは平凡なロスターフィラー止まりの投手のように見えたけど、球速の向上があって期待度を増しているようです。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Angel Bastardo (アンヘル・バスタルド)
Full Name: Angel Jose Bastardo
Position: RHSP/RHRP
Born: June 18, 2002
Birthplace: Moron, Venezuela
Height: 6-1
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $35,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手としては大柄ではないが、まだ成長の余地がある。速球は向上しており、現在は常時93~95 mph、最速97 mph。カーブとチェンジアップはまだ不安定だが、変化は悪くない。


[Profile]

19' : DSLのローテでプロデビュー。奪三振率はあまり高くないが、被打率が優秀で、制球も良い。あまり支配力は無さそうだが、17歳の1年目としては合格点。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : FCLで、終盤戦多く先発で起用されたが、被打率が悪く、ノーインプレッション。

22' : Low-A Salemで、常時90 mph中盤と球威が伸び、多士済々のチームでローテに座り続けた。制球、コマンド等、まだまだ粗削り感があるが、ゴロ率も高く、力はある印象。

23' : 序盤はHigh-A Greenvilleで、マイナー全体でも最も優秀な部類の空振り率を記録。中盤以降やや捉えられる試合が増えたが、顔見せのAA Portlandでの登板も含め成長を見せ、Rule 5ドラフトのプロテクト候補にも名前が挙がるところまで来た。

24' : 荒れる試合もあるが、比較的三振の取れる選手で、順調にAAでも投げていたが、シーズン途中にTJへ。


[Comment]

もう少し先発で育成する可能性が高いけど、体格と球威的にリリーフに移して一気にマイナーの階段を駆け上がらせることも考えたい選手という印象。

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