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2件の動きが。一つはJosh Taylorを放出して、KCからMondesiを獲得。E. Hernandezを内野メインで使うことを含めて、2B/SSがHernandez、Mondesi、Arroyoの3枚という体制に。頭数は一応足りる形にはなった。
Taylorも以前の輝きを取り戻せば有用になる可能性はあったものの、ロスター枠のことも考えると、現状浮いているのは間違いなく、ロスター整理を兼ねて有望株を出さずに必要な箇所に選手を足せたのは良かった。とは言え、Mondesiの打つ方に現状何かの期待をかけるのは難しいが。
期待値が低すぎて、それを上回る可能性もなくはないが、補強と言って良いのか、ちょっと悩ましい気も。まだもう一枚獲ってそれこそ完全な控え扱いで使うなら、守備や走塁まで含めるとまずまずなのかもしれない。+$2MほどCBTのラインを圧迫してまで、打てない控えIFを補強と考えると微妙感もあるが。
またその上で、HernandezをSSメインで起用するという方針には疑問。フルタイムのSSをプレーできるのか不安はある。もしSSとしてしっかりプレーできるなら、それこそ来オフにQOを仕掛けても良いくらいの価値は出て来るかもしれないが。
もう一方は、Duvallの枠を空けるのに、BarnesをDFA。粘着剤の使用による成績水増しがあった可能性は高いし、契約延長は詐欺にあってしまったと言えなくはない。個人的には、あの時の状況では契約延長は判断としては正しかったと思うし、不運な結果にはなってしまったと思う。こればっかりは責任問題を言うのはBloomさんには少し申し訳ない。
一方でここでDFAという判断は意見が分かれるところか。昨年終盤は少し盛り返したとは言え、粘着剤禁止以降の投球は勝ちパターンはおろか、ミドルリリーフですら落第点である一方で、リリーフの序列的なところから考えると、少なくともW. MillsやOrtの期待値よりは上のような気もするが。
そもそもコスパからすると、Brasierにテンダーしないという選択肢もあったと思うが、それをしなかった現状で、BarnesよりはBrasierの方が少し上という意見自体は頷けるものもある。
しかしMLBで実績ゼロで、年齢的にも絶対的な伸びしろがあるとも言いづらい上の2人を残して先にBarnesをカットというのは保有期間くらいしか理由がつけづらいのだが。マイナーオプション持ちということでは、Z. KellyやF. Germanもいる訳で。
まぁこちらもまだ左腕リリーフあたりを獲る可能性もあるし、そこまで踏まえての動きなら一応理解もできる。まぁ野手の状態からしていくらブルペンにコストを掛けようと、POへの道はまだ霞んだままなのだが。
2023年1月26日木曜日
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9 件のコメント:
BOSは左腕Matt Mooreに興味があるようですね。
また、OAKとBALのトレード成立の影響を受けてだと思いますが、Darwinson HernandezがBALからDFAされたようです....
フェンウェイパークさん
Mooreは個人的にも左腕FAの中では良い選択肢かなと思っていたので高くならないなら良いかと。制球は不安ですが、リリーフ歴が浅めなので伸びしろもありそう。
D. Hernandezは開幕MLBで使うチームはないでしょうし、マイナーから再び這い上がれるか。
本日発表されたMLBの2023ProspectRanking100。
BOSが4人(9位Mayer、23位Casas、86位Rafaela、93位Bleis)
ア・リーグ東地区の他球団だと
BALが8人(1位、7位、12位、40位、74位、80位、97位、99位)
TBが4人(20位、33位、72位、73位)
NYYが3人(5位、47位、52位)
TORは1人(32位)
全員がレギュラー格になれるわけでもないですが、全体1位の数がランクインしているBALは末恐ろしいですね。
ちなみに、同2位がLADの7人(14位、24位、37位、54位、56位、70位、81位)とCLEの7人(16位、42位、51位、64位、65位、75位、82位)。
やはり育成体制に大きな違いがあると感じます。
連続の書き込み、すみません。
0人なのはATL!
1人なのはHOU(43位)、KC(62位)
2人なのはCWS(38位、85位)、PHI(6位、48位)、SD(19位、100位)、SEA(49位、98位)、SF(18位、22位)、OAK(39位、76位)、LAA(53位、89位)
↑
有望株がどんどん昇格していった結果であるチーム、どんどんトレード駒に使ったチーム、成長してくれないチーム....様々ですね。
Adalberto Mondesiの動きは悪くないですね。
.240-260くらい打ってくれれば、足と守備で貢献できるのでなんとか。
2021, 2022は怪我の影響もあったと思いますし、なんとか盛り返して欲しいです。
BALは近年マイナー組織すごいですね。
実ってくれば暗黒時代が終わりそうです。
しかし、一番すごいのはLADですね。ドラフトtop10指名なんてほぼないのに、
投手も打者も常に次々とっトッププロスペクトが出てきますし、上は若手とFAなどを上手にやりくりしつつ、
常勝軍団を形成しています。
ドラフト戦略がすごいのか、育成がすごいのか。羨ましいですね。
リリーバー育成用に26人枠を空けるためのDFAならやむを得ないというか、いずれ必要でしたね。Barnesは foreign substances の件以降、別人でしたから。
Mooreはぜひ契約して欲しいですが、それはそれとして、チーム事情的にも伸び代的にもChris Murphyはブルペンで見たいですね。
別件ですが、Tony Ruizと契約せず、現状余りまくりのInt’l FAのボーナスの使い道も気になります。実は候補がいるのか、トレードに使うのか。
フェンウェイパークさん
BALはリビルド期間で上位指名もたくさんあったのでまぁそんなこともあるかと思いますが、LADは凄いですね。
生え抜きも多くて、MLBも結果が出ているのに、次から次へ台頭してくる。特に投手の育成はズバ抜けている気がします。
redsoxboyさん
Mondesiのトレードは悪い点はあまり無いと思うものの、プラス点もあまり無いような。打撃が少なくとも以前のレベルなら最低限併用しながらでも使えると思うのですが、キャリアの数字の昨年のケガによる不振、それによるブランクと考えると.200前後の打率と言う可能性が高いと思ってはいます。
LADは育成も長けている気がしますが、一方でスカウティングもやはりレベルが高い気がしますね。ドラ1後半とか、ドラ2~5あたりでの発掘率が高い印象です。
レッドさん
Barnes vs Brasierという点で言うと、Brasierの方が今現在少し上と思う人も多いかもしれませんが、Barnesの年俸は保証なので、追加$2Mを支払うほどの差があるかと言うと個人的には微妙な気はしていますが。
(Brasierも昨年終盤の投球が続くならそこそこ投げるかもですが、確度は高くないかと。)
Brasierをノンテンダーして空いた枠をオプション持ちやNRI、もしくは先発有望株をまずはリリーフで水に慣らす枠として使う方が個人的にはリーズナブルと思っていました。
ここ何年か先発が充実している年がなかったので、先発の有望株は先発として上げていくのが多かったですが、仰るように、先発としてのフロアーにやや不安のある選手はまずリリーフで試すのも考慮して欲しいと思います。
海外関連は元々Tony Ruizと契約するという話と、今わかっている額だと、プールはまだ大きく空いているように思いますが、額がわかっていない中でも、もう何人か$500Kレベルの契約だった選手がいるかもしれないし、そのあたりがわからないと何とも言えないかと。
キューバから$1Mくらいで獲れそうな選手が出て来るのは期待したいところですが。
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