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[Player Data]
Name: Bryan Price (ブライアン・プライス)
Full Name: Bryan Cole Price
Positions: RHSP/RHRP
Born: November 13, 1986
Birthplace: Marble Falls, Texas
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Supplemental 1st round, 2008
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $849,000
College: Rice
High School: Marble Falls HS (TX)
MLB Debut: September 1, 2014 (Cleveland)
How Left: Traded to Cleveland with Justin Masterson and Nick Hagadone for Victor Martinez (July 2009)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com
[Scouting Report]
大柄で、ピッチャーとして理想的な体格を持つ。スムーズなスリークォーターで投げるが、ややアームアクションは長い。球の出所が見やすいとも言われる。速球は92~95 mphと球威のある選手で、ショートイニングなら最速は97~98 mphに達する。右打者の方へ良く沈む。ツーシームは89~92 mph。アウトピッチは83~87 mphのスライダーでプラスの球種だ。リリーフ歴が長いだけに、79~85 mphのチェンジアップは発展途上。ただ速球との球速差もしっかりしており、可能性はある。Rice大出身の投手は、腕はいいけど、制球が...と言われることが多いけど、彼はコマンド・制球は良いと言われている。ただ時折苦しむこともあり、特に上のクラスではそうだ。速球とスライダーのツーピッチ投手として、リリーフと見られることが多いが、うまく育てれば、いい先発になれる可能性を持つ。
[Background]
Rice大では、最初の2年は平凡なリリーフだったが、ドラフトイヤーにクローザーとしてブレイク。株を上昇させた。ドラフト時のランキングはBA #47。Rice大では間違ってリリーフとして使われていた、とも言われ、BOSはスターターとして指名。
[Player Profile]
08' : SS-A Lowellでプロデビュー。終盤少し乱れるが、懸案だった制球もまずまず。
09' : スターター経験が浅いこともあり、Low-A Greenvilleでスタート。こちらでは素晴らしかったが、High-A Salem昇格後は、被安打が増えて苦しんだ。
09' July : Jason Varitek、Mike Lowell等に不安を抱えるBOSがDETからVictor Martinezを獲得。見返りのパッケージとしてCLEへ。
09' : CLEのHigh-Aで先発で投げるも4.95 ERAとイマイチ。
10' : リリーフに転向し、まずまずの成績も、被打率が高く、平凡な印象。
11' : CLEのAAで、被打率は改善したものの、今度は奪三振率が急下降。
12' : AAではしっかりとした投球を見せたが、AAAで打ち込まれた。
13' : AAではほぼ完璧。AAAでも59.0 IP/51 H/75 Kと十分な成績。ようやくMLBへの準備が整ったカンジ。11月にRule 5ドラフト対策で40人ロスター入り。
14' : 前年に引き続き、マイナー上層では文句無く投げ、セプテンバーコールアップでとうとうMLBデビューを飾ったが、MLBでは正にボコボコに打たれた。マイナーでも被HRの多さが気になる。元BOSのBrandon Mossの獲得に伴いDFA。
15' : CLE-AAAで4試合投げたのみ。
[Comment]
10年はCLE傘下でリリーフとして使われ、リリーフではMLBに近く、まずまず期待されているようです。BOSでは先発として育てていたけど、やっぱり普通の組織ならリリーフとして見るんだろうな、という印象を受けます。BOSの育て方は、最終的にはリリーフになるとしても、先発としてサードピッチの向上やコマンドを鍛えるというのは意味がある、というカンジだと思うのですが、ある意味少数派な組織だと思う。
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