[19' Draft Board (College-RHP)]
☆ Alek Manoah, RHP, West Virginia (Jr.)
Photo from West Virginia University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-6
Weight: 260
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #11/FG #9
Projection: Early 1st round to Mid 1st round
Comments: 兄のErikはLAA傘下のリリーフ。HS時代は野手としても有望だった。カレッジでの最初の2年は安定性を欠き、ブルペンが仕事場だったが、昨夏のCap Cod Leagueで先発として開眼。今季もその勢いを維持して素晴らしいパフォーマンスを見せている。素晴らしい体格から、速球は94~97 mphと威力十分。沈む球筋で空振りを奪う。スライダーも安定感が増して来た。ソリッドなチェンジアップを持つが、この春はあまり投げずに速球とスライダーに重点を置いている。カレッジの選手としては少し磨かれていないタイプで体重管理は必要だが、カレッジの選手としては伸びしろも大きめ。
☆ Jackson Rutledge, RHP, San Jacinto JC (JC-So.)
Photo from Jackson Rutledge's Twitter Account
B/T: R-R
Height: 6-8
Weight: 240
Last Drafted: Never Drafted
Commitment: Kentucky
Ranking: MLB #12/FG #16
Projection: Early 1st round to Mid 1st round
Comments: JuCoの選手としては、Bryce Harper以来の大物。その前の大物はClay Buchholzだったが、投手としては彼より上でドラフトされる選手になりそう。HS時代も有望だったが、Arkansas大への強いコミットでドラフトされず。しかし1年目にあまり投げさせてもらえず、JuCoへトランスファーした。速球は常時94~97 mphで最速99 mph。深いイニングまで球威を維持できる。ややフラットな球筋になる時はある。スライダーがアウトピッチ。カーブもプラスになる可能性があるが、やや安定感を欠く。ややショートアーム気味のアームアクションと、現状で変化の乏しいチェンジアップの向上、それと制球の向上は必要だが、ピュアスタッフでは今季クラスでもトップを争う。
☆ George Kirby, RHP, Elon (Jr.)
Photo from College Baseball Daily
B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 205
Last Drafted: 32nd round (16') by NYM
Ranking: MLB #18/FG #17
Projection: Mid 1st round
Comments: 昨夏のCape Cod Leagueまでリリーフで投げていたが、優れた体格と洗練されたメカニクスなど、先発としてのツールは問題なし。速球は90 mph前半が多いが、最速98 mphを記録しており、筋肉が付けば平均球速はもう少し上がりそう。スライダー、カーブ共にプラスの可能性で、チェンジアップへのフィーリングもしっかりしている。ただカレッジレベルで、特にリリーフではある程度速球だけでも戦えるため、変化球の安定には多少の時間が必要になりそう。
☆ Seth Johnson, RHP, Campbell (Jr.)
Photo from Campbell University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-1
Weight: 195
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #31/FG #55
Projection: Late 1st round to 2nd round
Comments: 過去2年はLouisburg JCでSSとしてメインにプレーし、ソフモアの時に6 IPだけマウンドに上がったが、今季からCampbell大で投手として目覚ましい投球を見せている。イージーな投げ方から常時91~95 mph、最速98 mphの速球。80 mph半ばのスライダーがプラスのセカンドピッチだが、まだ安定性を欠く。カーブとチェンジアップは未熟。
☆ Isaiah Campbell, RHP, Arkansas (rJr.)
Photo from Whole Hog Sports
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 225
Last Drafted: 24th round (18') by LAA
Ranking: MLB #45/FG #75
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 16年のサマーリーグで好投したが、17年に肘の痛みで1試合にしか投げられず、Red-Shirtとなっている。18年は優れた投球を見せたが、ソフモア扱いなのと健康面の不安からスリップ。カレッジへと戻っている。速球は91~95 mphで最速98 mph。80 mph中盤のカッター気味のスライダーがアウトピッチ。過去にイマイチだったチェンジアップに変えて、80 mph中盤のスプリッターも投げる。
☆ Matt Canterino, RHP, Rice (Jr.)
Photo from D1 Baseball
B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #46/FG #65
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: Rice大でフレッシュマンからエースとして優れた成績を残し続けている。実績では今クラスでも上位。速球は90~93 mphで最速は96 mph。80 mph中盤のスライダーがベストピッチで素晴らしい変化をする。70 mph中盤のスパイクカーブも良いボール。チェンジアップはあまり投げて来なかった。力の入った投げ方と、これまでのをーくロードはやや不安材料だが、ハイフロアーな選手の一人。
☆ Drey Jameson, RHP/OF, Ball State (So.)
Photo from Ball State University Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 165
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB#49/FG #45
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round
Comments: 昨年はフレッシュマンではトップクラスの成績。今季も素晴らしい奪三振率で、ソフモアながら高い評価を受ける。小柄だが、トップクラスの球威があり、常時93~96 mph、最速は98 mph。深いイニングまで球威を保つ。ハードなブレイキングボールで三振も多く奪う。チェンジアップはあまり投げていない。先発としての実績はあるが、体格的にプロのワークロードに耐えられるかは不明でリリーフと見るスカウトも。昨年はOFでもプレーしたが今季は投手に専念。
☆ Noah Song, RHP, Navy (Sr.)
Photo from Naval Academy Athletics Official
B/T: R-R
Height: 6-4
Weight: 200
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #68/FG #49
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: 昨年も良い成績だったが、今季は90 IPちょいで160コを超える奪三振など、更に向上。速球はややフラットだが、最速96 mphを頻繁に計時し、深いイニングまで球威がある。スライダー、カーブ、チェンジアップと飛び抜けていないが、ソリッドに投げる。肘を引くモーションがやや矯正が必要とも。体格も良く、先発中位～下位としてシニアーサインでは人気が出そうだが、一方で兵役を2年こなす必要があり、チームによっては指名位置を下げるかも。
☆ Ryan Pepiot, RHP, Butler (Jr.)
Photo from Ryan Pepiot's Twitter Account
B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #72/FG #58
Projection: 2nd round to 5th round
Comments: HS時代はアメフトのQBとしても有望だったよう。投手らしい体格にソリッドなメカニクス。速球は常時91~94 mph、最速96 mph。チェンジアップが最大の武器で、今クラスでもベストのボール。スライダー、カーブは平凡。上のレベルでは、ブレイキングボールの向上とコマンドの精度向上が必要だろう。
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