21年シーズン中間時点でのBOSのMy Prospect Rankingです。一時は砂漠だった投手陣も他チームからの獲得も含めたリビルド期間の充電で久しぶりに魅力的なランキングになって来ましたが、残念なことに上位の選手がケガ等で投げられていない選手が多い。
[21' Midseason Starter Ranking]
Three-Star Prospect
1 (3). Jay Groome, LHSP, High-A : 〇奪三振率、カーブ/×継続性
2 (NR). Brayan Bello, RHSP, AA : 〇球威、チェンジアップ/×被打率
3 (1). Bryan Mata. RHSP, DNP : 〇球威/×制球、健康
4 (2). Noah Song, RHSP, DNP : 〇球威、完成度/×年齢、ブランク
5 (7). Connor Seabold, RHSP, AAA : 〇制球、チェンジアップ/×上限
Two-Star Prospect
6 (10). Chris Murphy, LHSP, AA : 〇奪三振率、カーブ/×コマンド、制球
7 (5). Thad Ward, RHSP, AA : 〇球威、完成度/×上層での実績
8 (New). Josh Winckowski, RHSP, AA : 〇球威/×奪三振率
One-Star Prospect
9 (NR). Kutter Crawford, RHSP, AAA : 〇奪三振率、制球/×上限
10 (NR). Jeremy Wu-Yelland, LHSP, Low-A : 〇球威/×先発適性、制球
Other One-Star Prospect : Wikelman Gonzalez (RHSP, FCL); Shane Drohan (LHSP, Low-A)
HM : Frank German (RHSP, AA); Chih-Jung Liu (RHSP, Low-A); Bradley Blalock (RHSP, Low-A); Ryan Zeferjhan (RHSP, Low-A); Luis Perales (RHSP, DSL); Andrew Politi (RHSP, AA); Grant Gambrell (RHSP, High-A); Brian Van Belle (RHSP, High-A); Chase Shugart (RHSP, High-A); Brock Bell (RHSP, DNP); Luis Guerrero (RHSP, YTD); Elmer Rodriguez-Cruz (RHSP, YTD); Nathanael Cruz (RHSP, FCL); Luis De La Rosa (RHSP/RP, FCL); Juan Daniel Encarnacion (RHSP, FCL)
Left from Ranking : Tanner Houck (Graduated), Alex Scherff (Traded to MIN), Aldo Ramirez (Traded to WAS), Daniel McGrath (MiLFA), Jhonathan Diaz (MiLFA), Kevin Steen (MiLFA), Denyi Reyes (Converted to RP), Yusniel Padron-Artilles (Converted to RP), Aaron Perry (Converted to RP), Jorge Rodriguez (Converted to RP), Gabriel Jackson (Converted to RP), Christopher Acosta (Restricted)
[Comments]
この2年、ドラフトではMick Abel (PHI)、Jack Leiter (TEX)と相思相愛が伝えられたトップアームがいずれも指名順位の前に他チームにピックされたこともあり、大物と言えるような指名は無し。
AA以上で先発の可能性があると期待されたMata、Seabold、Wardがいずれもケガで長期間離脱(Seaboldは復帰)。Songは引き続き兵役。HouckがMLBへ卒業したこともあり、ハイエンドの有望株をやや欠く。
それでもここ数年リビルド側に少し舵を切っていたこともあり、昨夏からだけでも、Seabold、Winckowski、German、Gambrell、L. De La Rosaと他チームから投手有望株を補給したこともあり、デプスは明らかに厚くなっている。
また今季はBelloが大きく成長。90 mph後半の速球、素晴らしいチェンジアップ、悪くないスライダーで三振を量産している。やや被打率が高い選手だが、制球も非常によく、コマンドで成長すればローテ上位を狙える可能性のある選手。
彼とまだ安心して見ていられない波のある状態だが、Groomeが現在傘下のトップを争うだろう。ランキング中層、下層に目を向けると、C. Murphyが試合での実績を示して評価上昇。同様に良い感じだったAldo Ramirezの放出は少し残念だが。
他はベストケースのシナリオほどはさすがに上手く行っていない選手が多いが、面白いのは左腕のWalter。シニアーサインの平凡なロスターフィラーの左腕だったのが、TJを経て球速が大幅アップ。
90 mph後半の速球で、シーズン当初はリリーフだったのが、最近は先発の座を奪い、素晴らしい投球を続けている。将来的にはリリーフに戻るかもだが、注目の選手の一人。
また昨年COVID-19の影響でシーズンキャンセル。海外FA契約の時期も少しズレたこともあり、Rkレベルには3クラス分の有望株がひしめく。中でもW. GonzalezとPeralesは評価うなぎ登り。是非名前を憶えてもらいたい有望株です。
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3 件のコメント:
BOS2位のFabianもそうでしょうが、NYM1位のRockerも期限までに合意できなかったみたいですね?
ミスりましたので、もう一度。
BOS2位のFabianもそうでしょうが、NYM1位のRockerも期限までに合意できなかったみたいですね?
フェンウェイパークさん
NYMのドラ1 Rocker、BOSドラ2のFabian、HOUのドラ4のAlex Ulloaが契約しなかったようですね。
RockerはVandyに戻らないつもりのようで。カレッジでは3年間でCOVID-19の昨年を除いてCWSに2回出場。カレッジでは証明することはないし、シニアーになって買いたたかれるくらいなら独立リーグ等から、ということなのでしょうか。
代理人のBorasは数年前、ドラ1のCarter Stewartに契約を蹴らせ、ソフトバンク入団させたので、Rockerももしかすると日本に来るかも?BorasがStewartのことを覚えているかは不明ですが。
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