2022年2月6日日曜日

Former Sox Prospect Review: Trevor Kelley, RHP

今回は、BOSの生え抜きで他チームでのデビューを含めてMLB昇格を勝ち取った選手たちで未紹介だった選手をピックアップしました。まずは、Trevor Kelley。ニューイングランドRhode Island州出身のローカルボーイで、期待度は高くなかったものの、マイナーで結果を残し、19年にMLBデビュー。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Trevor Kelley (トレバー・ケリー)
Full Name: Trevor Michael Kelley
Position: RHRP
Born: October 20, 1993
Birthplace: Barrington, Rhode Island
Height: 6-2
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 36th round, 2015
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,000
College: North Carolina
High School: Ashley HS (NC)
MLB Debut: July 2, 2019 (Boston)
How Left: Claimed off waivers by Philadelphia (December 2019)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。サードアームの選手で、三塁側からクロスファイヤー気味に投げる。速球は90 mph前後。サイドハンドだけに横方向へ大きくスウィープするようなスライダーが決め球。


[Profile]

15' : GCLでプロデビュー後、SS-A Lowellへ。平凡な内容。

16' : 最終盤に1試合だけHigh-A Salemで登板。Low-A Greenvilleでは非常に優れた制球で、安定したブルペンアームだった。

17' : 前半戦はHigh-Aでクローザーの一人として安定した投球。AA Portlandでは少しスタッツが下がったがまずまず投げている。

18' : AA/AAA Pawtucketでソリッドな投球。制球はもう一歩。

19' : 引き続きAAAでよく投げ、とうとうMLBの切符を掴んだ。しかし昇格後のMLBデビュー試合はほろ苦いものに、1試合に投げたすぐにマイナーに送り返され、セプテンバーコールアップまで声が掛からない状態で、9月に数試合投げるも好印象は残せず。

19' Dec. : シーズン後、ロスター枠確保でDFAしたところをPHIがクレーム。

20' : PHIで4試合に登板も打ち込まれた。

21' : ATLと契約し、AAAでは安定した投球もMLBでの出番は無し。

22' : MIN-AAAでは素晴らしい投球。MLBでもやや被打率が高いがまずまず投げており、もう一歩伸びれば定着も。

23' : TBでAAAAタイプとして少しMLBでも投げたが、売りが少ない内容。


[Comment]

まだマイナーではソリッドに投げているので、ケガ人等の関係でMLBでのチャンスが来る可能性はあるでしょう。そこでしっかり結果を出せれば。

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