プレーオフのローテは誰が務めるべき?(複数回答可)

プレーオフのブルペンは誰が務めるべき?(複数回答可)

2013年4月25日木曜日

Former Sox Prospect Review: Daniel Bard, RHP

今回は、昨日MLBに再昇格した、Daniel Bard。傘下の選手を大体紹介し終わって、しばらく間が空いたこのシリーズだけど、これを始めた際に既にMLBに昇格していた選手達は書くのを後回しにしてました。誰でも知ってるしな、と思ってそうしてた訳ですが、MLBで再び活躍して欲しいという思いを込めて、Bardの分は今回記事にしてみます。


[Player Data]

Name: Daniel Bard (ダニエル・バード)
Full Name: Daniel Paul Bard
Position: RHRP/RHSP
Born: June 25, 1985
Birthplace: Houston, Texas
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 1st round, 2006; 20th round, 2003 by New York Yankees
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,550,000
College: North Carolina
High School: Charlotte Christian HS (NC)
MLB Debut: May 13, 2009 (Boston)
How Left: Claimed off waivers by Chicago Cubs (September 2013)
Player Link: MLB.comFan GraphsBaseball ReferenceBaseball CubeSP.com


[Scouting Report]

若干細めに見えるが、長身で長い腕を持つ、非常に理想的な投手体格。何と言っても、MLBでもトップクラスだったアームの強さがあり、09~11年は平均球速で97~98 mph。最速は101 mphと言われ、100 mphを連発できる選手だった。キレキレの時の2シームは逆方向に変化するリバーススライダーのようなとんでもない変化をする。ただ12年に先発転向したが、球速が93 mph程度まで落ち、メカニクスも崩して、リリーフに復帰後も以前の球速は戻っていない。現状では93~96 mphがレンジとなっている。80~82 mphのスライダーは速球の球速も考えれば、やや球速は遅い部類で、変化も大きく、カーブとの中間のパワーブレイカーと言えるボール。基本的にはこの2つの球種で相手をドミネイトできる。80 mph後半のチェンジアップは時折良い変化をするが、コマンドもアバウトで安定した武器にはなっていない。大柄なこともあり、制球力は基本的に高くはなく、メカニクスを崩している時はその傾向が強くなる。


[Background]

North Carolina大でAndrew Millerとチームメイトだったのは有名な話。04年にはBAからTop Freshmanに選ばれている。05年にはそのMillerとCape Cod LeagueのNo.1, 2 Prospectに選ばれた。06年にはチームをカレッジワールドシリーズに導くが、Oregon State大に敗れた。


[Profile]

07' : Low-A Greenvilleでプロデビュー。しかし制球難を露呈し、奪三振を上回るBBを出す。打者有利のHigh-A Lancasterではさらに酷かった。しかしオフにHawaii Winter Baseballにリリーフとして参加すると、制球難が少し落ち着き、しっかりした投球を見せる。

08' : HWBでの成功から、リリーフに転向。Low-Aでしばらく投げた後、AA Portlandに昇格し、ここでもドミナントな成績を残す。

09' : STからMLBの打者相手に素晴らしい投球を見せ、一気に注目されると、AAA Pawtucketでプレーした後、5/13にMLBデビューを飾る。岡島秀樹やManny Delcarmenのパフォーマンスが低下する中で、セットアップに定着。

10' : MLB全体でも最高クラスのリリーバーとして活躍。32ホールドはチーム記録を更新。

11' : 前年同様に素晴らしい活躍。前年自らが打ち立てた記録を更新する34ホールド。ただチームが崩壊した9月は、彼も良くなかった。

12' : FAで抜けたPapelbonの後釜になるかと思いきや、ペイロールに余裕がなく、先発補強が上手くいかなかったこともあり、Andrew BaileyやMark Melanconを獲って、Bardは先発転向となった。STではまずまずも、シーズン開始後は、登板ごとに球速が落ちていき、ついには途中でAAA降格、リリーフに再転向して調整するも、調子は戻らず。

13' : スタッフを取り戻せずSTから酷い状態。AAで開幕するも、5月になってシャットダウン。8月終わりにゲーム復帰したが、Rkクラスでもまともに投げられず、8月終わりにDFA。

13' Sep. : Theo Epsteinさん率いるCHCがクレーム。

14' : CHCが結局ノンテンダーし、TEXとマイナー契約。再起を期しましたが、0.2 IP/0 H/13 ER/9 BB/7 HBP/1 Kと壊れたスタッフが戻らずリリースされた。

15' : 全休。

16' : STL傘下で復活を目指すが、やはりスタッフは戻らず。


[Comment]

09~11年は、当時のクローザーJonathan Papelbon以上に支配的な最強セットアップとして活躍。どちらかというと「炎のクローザー」という印象が強いPapelbonに対して、マウンド上で常に冷静で淡々と仕事をこなす「氷のセットアップ」というカンジの2人のコンビは凄く好きだった。12年の先発転向で壊れてしまったけど、この再昇格から、再びキャリアを取り戻して欲しい。

(13年追記)12年のBen Cherington GMを初めとしたフロント陣の判断は彼のキャリアを暗転させ、BOSのチーム編成に悪影響を与えた。A. Millerとのセットアップコンビは見れないままで終わってしまいました。心機一転、CHCで元のフォームを取り戻してくれれば。

2013年4月24日水曜日

13' Weekly Topics -4/22~4/28

[4/22]

☆ Today's Game (Game 19 vs OAK)

昨日の2試合を腰痛で欠場したVictorinoが戻り、Papi、S. Drewと、正レギュラーと目されていた選手達が初めてフルに揃った試合。打線は良いところでHRが出たけど、どちらかと言うとちょっとリリーフ起用で試合がもたついた印象。Doubrontは今日も6.2 IP/3 H/3 ER/5 BB/8 Kと、三振を奪う能力は見せたけど、四球が多くて効率はイマイチ。もう一歩成長できれば、Lester、Buchholzに次ぐ、素晴らしいNo.3になれるんですが。

点差はあったし、Mortensenをある程度引っ張ったのはわかるけど、3点差に詰められた8回2死2塁でA. Wilsonというのは何なんだ?左のSeth Smithが相手で、A. Millerが不調なのは分かるけど、Wilsonが歩かせて、すぐに田澤に代えるなら、最初から田澤で良かったような。結果的には、田澤、A. Baileyがしっかり締めて事なきを得たけど、今季はちょっとリリーフの出し惜しみが多い気がする。

勝ちパターンのリリーフの内、Hanrahan、BreslowがDL、A. Millerが不調で、昨日のダブルヘッダーでリリーフを多く使ったため、できるだけ温存したかったのだろうけど、結局つぎ込む事態になることも多いし、ちょっとどうかな~、という気がする。昨日の2連敗をあっさり止めて、これで貯金7。昨日並んでいたTEXはまだ試合中ですが、AL全体で現在勝率トップ。MLB全体でも3位。もちろんチームが勝って嬉しいのですが、最近ますます素晴らしい投球を披露しているTyler Beede (So.-RHP, Vanderbilt)は遠ざかっています。

Result : BOS 9 - 6 OAK (W13-L6)

2013年4月23日火曜日

13' Minor League Season Memo -4/22~4/28-

Low-Aの打てなさが限度を超えています。昨季の投手重視のドラフトの影響もあるのだろうけど、大物ヒッターがいないし、そこそこのProspectたちが開花して欲しいとは思うけど、これもなかなか...。前週の結果はこちら


○ 4/22

[AA] : RHP John Lackeyをリハブアサイン。
[AA] : LHP Craig Breslowをリハブアサイン。

[AAA] - Box
Doyleが6.0 IP/5 H/2 ER/3 BB/3 K。J. Bradley Jr.が3 H/1 2B、Maier、J. Iglesiasが2 H。

[AA] - Box
リハブのLackeyが3.2 IP/3 H/0 ER/2 BB/5 K。Couchが4.0 IP/4 H/1 ER/0 BB/3 K。X. Bogaertsが3 H、Linares、Almanzarが2 H。Almanzarの調子がすごく良い。

[A+] - Box
M. Penaの出場停止を受けてローテ入りしているM. McCarthyが5.0 IP/7 H/2 ER/0 BB/5 K。M. Priceは2.0 IP/2 H/2 ER/0 BB/2 K。F. Sanchezが2 H。

[A] - Offday

2013年4月22日月曜日

13' College Baseball Stats -4/19~4/25

第10週目です。ドラフトまで二ヶ月を切りました。もう急上昇でTop 10に入ってくるような選手は出てこなそうですね...(前週の結果はこちら)。


[Arizona]

☆ Konner Wade (Jr.-RHP)

4/19 : 1 GS/1 L/5.2 IP/5 H/4 R/2 ER/1 BB/5 K/6-6 GO/FO (@Stanford)

2013年4月17日水曜日

13' Weekly Topics -4/15~4/21

[4/15]

☆ Today's Game (Game 12 vs TB)

Hanrahanが離脱中の代役クローザーに指名されたA. BaileyがさっそくBSしてくれましたが、その裏にサヨナラ勝ち。打線は奮わず、TBの先発Jeremu Helickson相手に7.0 IP/3 H/2 Rという状態ですが、Dempsterが7.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/10 KとTB打線を圧倒した。先発・リ

リーフが安定すると接戦の勝率が違いますね。しかしウチも大抵貧打だけど、TBはもっとですな。Papiは本日もAAAのリハブでラインナップ発表後スクラッチされています...。 それはそうと、今日はPatriots' Dayでボストンマラソンも行われたのですが、テロと見られる爆発が起きたそうですね。2人の死者が出たそうで、重傷者もかなりいるみたい。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

Result : BOS 3 - 2 TB (W8-L4)

2013年4月16日火曜日

13' Minor League Season Memo -4/15~4/21-

開幕して1週間強が経ちましたが、全体的に良くないですね~。Barnes、X. Bogaertsは不調だし、Websterも雨や何やらでまだ目に見える結果が出ていない。今のところ目立っているのはRanaudoとOwensくらいかな?前週の結果はこちら


○ 4/15

[AAA] - Box
Websterが5.0 IP/5 H/1 ER/0 BB/7 K/5-2 GO/FO。さすがですね。4回に最速の97 mphを出すなど、スタッフはばっちり。リリーフのC. Carpenter、A. Carterが崩れて逆転負け。マルチなし。Brentzも落ちてきましたね。Papiはラインナップの発表時は出場する予定になっていたけど、最初の打席でLinaresがPHで交代。軽く踵の痛みがあるそうで、念のために出場を見合わせたそう。

[AA] - Box
Ranaudoが5.0 IP/0 H/0 ER/1 BB/6 K/4-2 GO/FOのノーヒッター。D. Bardも1.0 IP/1 BBでつなぐも、P. Ruizが打たれた。しかし今年のRanaudoは違いますね。今日はLFのHisseyが3 H、Almanzarが2 H/1 HR (3)。S. Wilkerson、A. Rosarioが2 H。T. Thomasに第2号。

[A+] - Box
前回炎上のW. Cuevasは5.0 IP/2 H/1 ER/0 BB/7 Kと良かった。Quevedoは1.0 IP/2 H/3 ER/3 BB/1 K。N. Ramirezは2.0 IP/2 H/2 ER/1 BB/3 K。F. Sanchezが2 H。Swihartは3試合連続安打と上がって来ているけど、Jacobs、H. Ramos、K. De La CruzのOF3人がさっぱり打てず。

[A] - Box
Haleyが3.2 IP/0 H/2 ER/6 BB/2 K。ちょっと制球難が度を超している。Ja. Garciaも3.1 IP/7 H/4 ER/4 BB/3 Kと打たれた。Vinicioが2 H。Vinicio、Koback、A. Tavarez以外のProspect陣は置き物と化している。

2013年4月15日月曜日

13' Draft Watch - Boston's Needs

BOSのニーズ分析です。各ポジションに分けて、デプスチャートを作って...と考えていたけど、ちょっと時間が無くなってきたのと、まとまりがなくなりそうなので(すでにないですが)、例年通り各ポジションの状況をざっくりと。


[13' Boston's Needs]

Starter (RHP) : 優先度B。優先度は高めにしてあるが、どちらかというと層的な意味より、本当にHigh Ceilingなアームへのニーズという意味。12年のドラフトでは、傘下の投低傾向を考慮して、投手重視のセレクトを行ったが、Brian Johnson、Pat LightやAustin Maddoxなど即戦力的な意味合いが強かったカレッジからのドラフト組の多くがこれまでのところ今一つ。ただ幸いにもMatt Barnesに加え、昨夏の大型トレードで手に入れたRubby De La Rosa、Allen Websterの2人が予想以上に良さそうだし、Anthony Ranaudoも復活の兆候を見せており、左腕のHenry Owensを含めて、ローテ2番手の上限を持ち、最低でもローテ投手にはなれそうな選手が複数出てきている。

これらの選手の内、最低でも1人、2人がローテ3番手以上を埋めてくれれば、ある程度枚数的には今後数年の目途は立つ。ただ所謂エースというほどの才能を持つProspectは残念ながら傘下にはいない。Buchholzが開花を見せ、数年はローテの1番手として投げてくれそうな気配があるのは好材料だが、そのさらに次の時代のエース候補を物色しておきたい。

以前は、全体#7のピックということで、Ceiling/Floorを兼ね備えるカレッジアームが欲しいと思っていたけど、それに該当しそうなMark Appel (Sr.-RHP)、Jonathan Gray (Jr.-RHP)はBOSのピックには残っていないだろう。Ryne Stanek (Jr.-RHP)やBobby Wahl (Jr.-RHP)も評価を下げている。今季もケガで全休だが、少し下のラウンドでKarsten Whitson (Jr.-RHP)が獲れるなら面白いけど、契約は難しそう。

もちろんローテ候補はいくらいても良いし、ローテ2、3番手の上限を持つ、しっかりとしたカレッジ選手を獲るのも悪くはないけど、リスクを負ってでも、High CeilingなHSアームを狙っても良い年かもしれない。個人的にはあまり好んではいないけど、Kohl Stewart (HS-RHP)は、No.1スターターの上限を持つと見るスカウトも多く、全体#7でも妥当な選択肢かも。個人的には、Stewartよりも今注目しているのはDevin Williams (HS-RHP)で、Taijuan Walker (SEA)にも比較される伸びしろの大きな選手。ドラ2か、欲を言えばドラ3で指名できれば最高なのだが。


Starter (LHP) : 優先度B。上と同じ理由で、エースのポテンシャルのある選手がいればもちろん狙いたいが、Sean Manaea (Jr.-LHP)もケガに悩まされて評価を下げている。HSアームはTrey Ball (HS-LHP/OF)など、何人か上限の高そうな選手はいるが、球威・体格・セカンドピッチのいずれもに可能性を持つ、エースのポテンシャルとなると難しいか?体格のあるStephen Gonsalves (HS-LHP)などはドラ3、4などで獲れるならギャンブルする価値はあると思うが。

傘下には、ローテ中盤の上限で、現実的にはローテ下位からリリーフと言う選手はもちろんたくさんいるが、左腕の場合は左腕リリーフ候補が少ない現状もあり、右腕の同タイプよりは多少はフィットする。地元Massachusetts州出身のKevin Ziomek (Jr.-LHP)や、体格と球威に優れたTom Windle (Jr.-LHP)などは、ドラ2、3で得るなら悪くない。


Reliever : 優先度C。12年は傘下上層で多くのリリーフのProspectが好成績を残し、Rule 5でプロテクトしきれずに、Josh Fields、Michael Olmsted、Ryan Presslyなどの選手を流出させたが、今季もChris MartinやPete Ruizなどが同様に上層でアピールしている。MLBデビューを飾ったAlex Wilsonなども含め、ミドルリリーフに関しては多くの候補を抱えている。

ただ一方で、そのWilsonにしても、クローザーはおろか、現時点ではセットアップも微妙な印象。ここ2年は、クローザー候補をトレードで獲得しては失敗を繰り返しており、Jonathan Papelbon (PHI)のような自前のクローザーを輩出する意味は大きい。傘下では、De La Rosaをリリーフに移さない限り、現実的に8回セットアップ以上になれそうな選手はいない。

とは言え、今季のドラフトは、そういったクローザークラスの力を持つ即戦力リリーフは乏しい。A. J. Vanegas (Jr.-RHP)はスタッフ的には先発になれるものを持っているし、リリーフならクローザーとまではいかないかもしれないが、8回セットアップクラスの可能性は持っている。ドラ2、3あたりなら候補として考えても良いかも。ただ彼以外は特にめぼしい人材はいない。一応、田澤純一は若くてクローザーの期待を持てるし、今季はここを優先しなくても良いだろう。


Catcher : 優先度C。Ryan Lavarnwayは守備で少しずつ進歩してはいるけど、一時期のような圧倒的な打撃でのインパクトがなく、MLBへの適応に苦しんでいる。昨冬は、Ru;e 5ドラフト対策で、Dan Butler、Christian Vazquezと2人のProspectをロスターに入れた。特にVazquezは守備面で非常にハイレベルだが、オフェンス面から言って、バックアップ捕手が妥当だろう。攻守に優れた捕手はいつだって貴重だし、そういった選手なら取る価値はある。

ただ今季はカレッジの捕手が非常に弱い。Saltyの後をすぐに任せられそうな即戦力のレギュラー候補をドラフトで得るのは不可能だろう。近未来に関しては、Lavarnwayや、まだ先は長いがSwihartのようなオフェンスに優れた選手と、David Rossや、いずれはVazquezを併用して凌ぐこともできる。

一方で傘下下層の捕手Prospectも減っており、今季はHSの捕手は比較的豊富なので、1枚獲っても良いが、HS捕手はリスクも高いし、ドラ1で得るのは個人的にはあまり歓迎しない。ドラ2、3で、守備を中心に攻守にバランスの良いHS捕手を狙っても良いと思っているけど、個人的に狙っていたNick Ciuffo (HS-C)は今やドラ1有力候補。Chris Okey (HS-C)なんかも悪くはないが。


Firstbase : 優先度A。Anthony Rizzo、Lars Andersonを出すなど、傘下の1B層をどんどん削って、Adrian Gonzalezと心中する気かと思ってたが、まさかのA-Gon放出。Mike NapoliもオフにはFAで、傘下のProspectではかろうじてTravis Shawに、今季少し評価を戻しているMichael Almanzarがいるくらい。Shawは上限はプラトーン要員だろうし、Almanzarもまだまだリスクは大きい。傘下には打線の中軸を任せられるような飛び抜けた打力を備えるProspectはいない。

右打ちな点と三振の多さで、あまり好みではないけど、Kris Bryant (Jr.-3B/OF)は1Bとしても申し分のないパワーを持つが、現状ではTop 4は堅い。Colin Moran (Jr.-3B)は最近パワーを発揮しているし、左打ちで高いコンタクト能力と選球眼を持っており、一時期より印象は良いが、彼を獲って1Bで使うなら、Garin Cecchiniで良いんじゃないかとも思ってしまう。

この2人以外には、遅くとも15年にはレギュラークラスになれそうな選手はいないが、一方で将来的なことを考えても、希少価値が高くなっているパワーヒッティング1Bは必要。最近ちょっと気になっているのが、Cody Bellinger (HS-1B/OF)で、長身と、左打席からの高いパワーポテンシャルを持つ。ドラ3あたりでピックできれば嬉しい。


Secondbase : 優先度C。必要度は全ポジション中で最下位だろう。Pedroiaはやや印象的なパフォーマンスが減っているが、まだまだチームリーダーとしてもチームに必要。High CeilingなSean Coyleに、下層でMookie Bettsなどの面白いProspectも何人かいる。2Bはもちろん、2BになりそうなカレッジM-IFなども上位ではパスしてもらいたい。


Thirdbase : 優先度C。現在の優先度は2Bと同レベルに低いだろう。Will MiddlebrooksがMLBに定着した直後で、さらに傘下でもトップクラスのProspectである、Xander BogaertsやCecchiniも、将来的には3Bでプロジェクションされている。1Bが薄いので、将来的なそちらの候補として、Moranなどを獲ることもあり得るが、純粋に3Bとしてのニーズは小さい。ただ下層の3Bがやや少なくなってきていることもあり注目しているのがJoey Martarano (HS-3B)。

フットボールのプログラムしかないカレッジに進学する予定で、昨年のShaq Thompsonようにフットボールをカレッジでプレーさせるという条件で、下位で指名して契約できれば面白いのでは?Int. FAでトップクラスの3BのRafael Deversという選手と契約する可能性が高いと言われるし、基本的には3Bは獲る必要はあまりないだろう。


Shortstop : 優先度C。昨季はDeven Marrero、Tzu-Wei Lin、Wendell Rijoなど多くSSを傘下に加えた。最も貴重なポジションであり、傘下のProspectも3Bに移るだろうと言われるBogaertsを除けば、Jose Iglesias、Jose Vinicioなどパワーレスタイプばかりだし、本当に打てて、SSに残れる選手であれば、代えがたい価値があるが。ただ今季のSSで上位候補を見ると、J. P. Crawford (HS-SS)、Oscar Mercado (HS-SS)など、守備型の選手が多いし、Minorでの出場機会ということも考えても、優先度としては低くなるだろう。


Outfielder : 優先度A。CFでは、STで素晴らしい活躍をして開幕MLBスタートを勝ち取ったJackie Bradley Jr.がゆるぎないポジションを築いているし、Carl Crawfordが抜けたことで、風通しの良くなった両翼も、Daniel Navaがガンバっているのに加え、Bryce Brentzを筆頭に、ケガに悩まされているがRyan Kalish、Alex Hassan、それに今季AAAでアピールしているJeremy Hazelbakerらがいて、そこそこのFAと併用すれば、というカンジではある。

将来的に言えば、Bogaertsの落ち着く先もLFになるかもしれない。ただ両翼に関しては、一時期よりは候補は少し減ったし、特に下層はWilliams Jerez、Kendrick Perkinsらが軒並みこけており、Low-A以下で目立つのは、やはりCFのManuel Margotくらい。1Bで確たる構想が描けず、必然的に両翼に中軸を打てる選手が欲しいところ。

最も欲しいのは、左打ちのパワーヒッターだが、全体#7では、一時期に比べて評価はわずかに落ちているが、Austin Meadows (HS-CF)やClint Frazier (HS-CF)という素晴らしいポテンシャルを持つ5ツールOFがいる。#7はできればこのどちらかが獲れれば嬉しい。またドラ1でこの2人のどちらかを得た上で、さらに下のラウンドでパワーヒッターを得ても良いだろう。候補の筆頭になるのは、評価を落としているが、一時期はTop 10に近い評価を受けていたJustin Williams (HS-OF)。ドラ3で残っていれば、是非狙って欲しい選手の1人。

2013年4月14日日曜日

13' College Baseball Stats -4/12~4/18

第9週目です。今週も金曜日の試合でJonthan Grayは好投。Mark Appelはこの2週ほどは悪くはないけどやや平凡な出来で、今ドラフトが行われたら、残念ながらGrayは全体#1でHOUに行きそう。最近評価を上げていたChris Andersonが炎上するなど、全体#7で指名する選手の選択は難しくなってきています(前週の結果はこちら)。


[Arizona]

☆ Konner Wade (Jr.-RHP)

4/13 : 1 GS/1 L/7.0 IP/6 H/7 R/5 ER/3 BB/6 K (@Washington State)

2013年4月11日木曜日

13' Weekly Topics -4/8~4/14

[4/9]

☆ 明日のBAL戦でFenway Parkの連続チケット完売記録が止まりそうということです。ここまで794試合(ポストシーズンを含めると820試合)連続で完売しており、これはMLB記録。USAの記録はNBAのPortland Ttail Blazersの814試合だそうで、惜しくも届かなそうですが、昨季のような試合でチケットが売れる方が不自然だし、まぁ仕方がないというところ。

2013年4月10日水曜日

13' Minor League Season Memo -4/8~4/14-

ローテもまだ回りきっていない段階ではありますが、出足としてはイマイチな選手が多いですね。特にWebster、Owensを除く先発陣が今一つの出来。前週の結果はこちら


○ 4/8

[AAA] - Box
R. De La Rosaが2.1 IP/4 H/2 HR/5 ER/1 BB/3 K。今季初めて3回まで投げたこともあるのかもしれないけど、まだまだコマンドは改善が必要そうですね。ちなみに、LADではAAからMLBデビューしたため、AAAで投げるのはこれが初めて。A. Wilsonが0.2 IP/3 H/3 ER/0 BB/0 K。う~ん。Hazelbakerが2 H/1 HR (3)。J. Diazが2 H。Brentzに第1号。

[AA] - Box
Barnesが1.0 IP/3 H/3 ER/1 BB/3 K。1 IPで30球を超えて33球を投げたため、チームの育成方針により引っ込められた。速球は96 mphを記録するなど、しっかり出ていたようだし、カーブも良いボールがあったそう。次回はビシッと投げてください。Couchが4.0 IP/5 H/1 ER/0 BB/3 K。Huntzingerが0.2 IP/3 H/2 ERと打たれている。Almanzarが2 H/2 2B/1 BBと絶好調。本格開花してくれると嬉しい。X. Bogaertsが2 H/1 BB。リハブ最終日のS. DrewにHRが出ています。

[A+] - Box
Auglieraが6.0 IP/7 H/4 ER/1 BB/4 K/7-1 GO/FO。Cecchiniが4 for 4/1 2B/2 SB。D. Marreroは3 H/3 2Bで、守備でも素晴らしいプレーを連発。

[A] - Box
Montasが5.2 IP/6 H/2 ER/0 BB/7 K/8-1 GO/FO。プロ入り最長イニングを投げ、K/BBも素晴らしい。速球は98~99 mphまで出ていたそうだし、スライダーも空振りを奪えるボールに成長しているよう。Chesterが2 H/1 2B/1 HR。M. Millerが3 H、B. Moanaroaが2 H。

2013年4月8日月曜日

13' Season Boston Red Sox -Apr.-

4月です。とうとうレギュラーシーズンが開幕しました。近年になくSP陣が順調に仕上がっており、思ってたよりも戦えそうという印象。Papiが開幕DLで、やや長打力に欠けたラインナップになるとは思いますが、Middlebrooks、J. Bradley Jr.、J. Iglesiasなど若い力も台頭している。何気先発は3/5が、開幕ラインナップは5/9が生え抜きなんですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 4/4
Placed SS Stephen Drew in AAA Pawtucket on rehab assignment.

S. Drewがリハブ開始。J. Iglesiasが好調なスタートを切ってるので、負けないように。

2013年4月6日土曜日

13' College Baseball Stats -4/5~4/11

第8週目です。ドラフト対象選手の評価もだいぶ固まってきましたね。Ryne StanekとSean Manaeaが若干評価を落としており、Chris AndersonやBraden Shipleyらの2番手グループは、Top 5級とはならなそう。現状ではJonthan Grayが#7まで落ちてくることはなさそうです(前週の結果はこちら)。


[Arizona]

☆ Konner Wade (Jr.-RHP)

4/5 : 1 GS/1 W/8.2 IP/6 H/1 R/1 ER/4 BB/3 K (vs California)

2013年4月5日金曜日

13/04/03 Game 2 @New York Yankees

今季初TV観戦。試合はAcevesがミソを付けたけど、Buchholzが安定して試合を作り、打線も良いところでタイムリーが出た。全体的に打線が軽量化したし、投手陣はもちろん、スピードやディフェンスも重要になってきそうですね。


Buchholz: STから状態が良かったと聞いていた通り、94球で7 IP/1 ERと安定感の光る登板となった。気温が0℃を下回る寒さの影響もあったのか、球速は最速でも92 mph程度とあまり出ていなかったが、大きく変化するツーシーム主体で、あまり捉えられた当たりはなかった。コマンド面でも、右打者の外角からゾーンへ鋭く変化させてストライクを稼いでおり、このあたりの成長が安定した投球につながっている印象。球速はかつては平均で94 mph程度出ていた時期もあったし、もう少し伸びてきて欲しいが、次回登板を見てみたい。

他のピッチでは、カッターは彼の場合、かなり沈む変化も大きく、"スラッター"とでも言うべきか。こちらは明らかにボールゾーンに外れることも多く、コマンドはもう一歩に思う。一方、MLB昇格後、Minor時代の輝きを失っていた感のあるカーブは、昨日の投球ではコンスタントにストライクを奪えており、コマンドの改善が見られる。12-to-6の垂直方向に鋭く変化し、打者が手を出せない場面が多かった。

ゾーンから落として空振りを奪うより、速球・チェンジアップと他の武器もあるのだから、このように打者を凍りつかせるような使い方が効果的だと思うし、今後も安定して使いこなして欲しい。チェンジアップに関しては、今季も問題なさそう。現状のレパートリーの中でも最も空振りを奪えるボールで、右打者相手でも素晴らしく効果的なのが、彼のチェンジアップの良い点だと思う。

13' Minor League Season Memo -4/1~4/7-

いよいよ待ちに待ったマイナーのシーズンが開幕。BOSのフルシーズンクラスは4/4に3チームがいずれもNYY傘下のチームと開幕戦(MLBと合わせると4チームが対NYY)。High-Aは1日遅れでスタート。みんな今年もガンバって!


○ 4/4 ~AAA, AA, and Low-A Opener~

[AA] : SS Stephen Drewをリハブアサイン。

[AAA] - Box
S. Wrightで開幕。初回に3 BBと乱れたが、4.0 IP/4 H/2 ER/4 BB/5 K/7-0 GO/FOとその後は悪くない投球。A. Wilsonは2.0 IP/1 H/0 ER/1 BB/3 Kと良かったが、STで活躍したDe La Torre、A. Carterは、それぞれ1.0 IP/1 H/1 ER/2 BB/1 K、1.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/3 Kとイマイチだった。Brentzが3 H/2 2B、Henryが2 H/1 HR (1)。Holtが2 H、Hazelbaker、B. Snyderに第1号。Lavarnwayは1 H/1 2Bも、4 K/2 PBとイマイチ。

[AA] - Box
5 E/2 PBはあまりにも酷い...。Brittonは3.0 IP/5 H/3 ER/2 BB/5 K。自身のエラーもあり、自責点は3ながら、3 HR/7 Rと良くなかった。Couchが2番手で、3.0 IP/1 H/0 ER/1 BB/4 K。D. Bardは1.0 IP/2 H/2 ER/1 BB/0 K。まだまだ先は長そう。マルチはなしで、X. Bogaertsは0 for 4/3 SO。Menesesに傘下第1号が出ています。

[A] - Postponed (Inclement Weather)

2013年4月3日水曜日

13' Greenville Drive (Low-A) Opening Roster

フルシーズン最下層Low-AのGreenville Driveのロスターです。投手は昨季のドラフトでカレッジ投手を多く獲ったこともあって混みあっている。野手は逆に投手重視のドラフトの後でやや薄いというか大物感に欠けるか。それでも一応は各ポジションにProspect扱いの選手が揃っており、ブレイクに期待したい。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

RHP Justin Haley
RHP Pat Light
LHP Brian Johnson
RHP Frank Montas
LHP Cody Kukuk

RHP Braden Kapteyn
RHP Kyle Kraus
LHP Francisco Taveras
RHP J. B. Wendelken
RHP Madison Younginer
RHP Austin Maddox
RHP Jason Garcia

13' Salem Red Sox (High-A) Opening Roster

High-AのSalem Red Soxの開幕ロスターが正式に発表になりました。投手はOwensを除いて若干大物感に欠:けるけど、野手は若い選手が多くて楽しみ。期待度にまだ成績が付いてきていない選手も多く、それらの何人かがブレイクすれば、来季の傘下の評価をマイナー全体でもかなり上位に押し上げてくれると思う。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Miguel Pena
LHP Henry Owens
RHP Kyle Stroup
RHP Mike Augliera
RHP William Cuevas

RHP Matty Ott
RHP Nate Striz
LHP Robby Scott
RHP Nefi Ogando
RHP Mike McCarthy
RHP Noe Ramirez
RHP Heri Quevedo

13' Portland Sea Dogs (AA) Opening Roster

AAのPortland Sea Dogsのロスターです。J. Bradley Jr.こそMLBに行ってしまったものの、Barnes、X. Bogaertsを始めとして、傘下でも最も充実したクラスでしょう。特にBarnes、Ranaudo、Workmanのトリプルタワーが投げるローテは壮観。野手はOFが少し弱いか?
*: 40人ロスター入りしている選手
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Drake Britton*
RHP Brandon Workman
RHP Kyle Kaminska
RHP Matt Barnes
RHP Anthony Ranaudo

RHP Daniel Bard*
RHP Brock Huntzinger
RHP Pete Ruiz
RHP Miguel Celestino
LHP Will Latimer
RHP Chris Martin
RHP Keith Couch

13' Pawtucket Red Sox (AAA) Opening Roster

13年のマイナーシーズンもいよいよ開幕です。まずはマイナー最上位のAAA Pawtucket Red Soxのロスターです。ここ数年に比べて先発投手陣の多くがProspectかそれに近いレベルの選手だし、リリーフ陣もMLBの可能性を持つ選手がいる。野手も捕手とOFはProspect揃いで、久しぶりにこのクラスの試合を追うのが楽しみです。
*: 40人ロスター入りしている選手
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

RHP Steven Wright*
RHP Allen Webster*
LHP Chris Hernandez
RHP Terry Doyle
RHP Rubby De La Rosa*

RHP Alex Wilson*
RHP Anthony Carter
RHP Jose De La Torre
RHP Chris Carpenter
RHP Pedro Beato
RHP Oscar Villareal
RHP Graham Godfrey
**RHP Jeremy Kehrt (DL)

13' Weekly Topics -4/1~4/7

[4/1]

☆ Today's Game (Game 1 @NYY)

祝2013年シーズン開幕!そして敵地で宿敵NYYに快勝でまず1勝。NYYのエースC. C Sabathiaから5.0 IP/8 H/4 R。チーム全体で8 BBを選ぶなど、しっかりボールも選べた。特にMLBデビューとなったJ. Bradley Jr.は、最初の打席で0-2のカウントから7球を投げさせBBを選んだ。MLB初ヒットはお預けとなりましたが、3 BBに経験の浅いLF守備でも素晴らしいキャッチを見せたそう。

Lesterは96球で5.0 IP/5 H/2 ER/2 BB/7 K。悪くはないけど、今のNYY打線ならもうちょっとドミネイトして欲しかった。カッターは昨年よりずいぶん良くなっているようだけど、右打者アウトコースの速球のコマンドが悪く、カーブでもストライクを取れなかったよう。まだ初登板だから仕方ない面もあるけど、スタミナもちょっと切れかかってたようです。

その他では、捕手はやはりSaltyで、7番ではなく6番に。対左ということで微妙なカンジも受けたけど、1 H/3 BBと結果を残した。ただ捕球やフレーミングがイマイチだったそうで、次回もLesterと組むかはわかりませんね。今日は4、5番のNapoli、Middlebrooks(かなりの熱を出していたそう)がブレーキだったけど、1~3番がよく打った。得意の対左で7番を打たされるという扱いのJ. GomesやSTから好調のJ. Iglesiasも好調なスタート。

リリーフも全員が安定した投球でリードを守ったのは良かったが、Lesterが5 IPで降りたとは言え、全員を使う必要があったのかはちょっと疑問。5球しか投げなかった上原とA. Baileyは代える意味がないと思うのだけど。 まだ1試合だけなのでわかりませんが、上原、Baileyではなく、田澤に8回を任せたのが少し驚いた。とは言え、スタッフは素晴らしかったようで、可もなく不可もなしというカンジのSTだったが、特に問題なかったよう。

Lesterは大体が92~94 mphだったようで、リリーフ陣は上原が最速90 mph、A. Millerが98 mph、A. Baileyが95 mph、田澤が96 mph、Hanrahanが99 mphと、各選手球威も出ていたよう。髭をきれいに剃ったKevin YoukilisがNYYの選手として初めてBOSと会いまみえた。NYYスタンドからYooooook !のコールがあったようで、複雑ですが、受け入れてもらっているのは良いことですね。

Result : NYY 2 - 8 BOS (W1-L0)

2013年4月1日月曜日

13' College Baseball Stats -3/29~4/4

第7週目です。Jonathan Grayが登板ごとに圧倒的な支配力を増し続けています。今では、個人的に最も欲しいProspectとなっていますが、現状ではBOSの指名位置では手が届かないほど評価が上がってしまった(前週の結果はこちら)。


[Arizona]

☆ Konner Wade (Jr.-RHP)