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☆ 明日のBAL戦でFenway Parkの連続チケット完売記録が止まりそうということです。ここまで794試合(ポストシーズンを含めると820試合)連続で完売しており、これはMLB記録。USAの記録はNBAのPortland Ttail Blazersの814試合だそうで、惜しくも届かなそうですが、昨季のような試合でチケットが売れる方が不自然だし、まぁ仕方がないというところ。
☆ 13'-14'のInt. FA契約ボーナスのボーナスプールが決まったようです。昨季の負け数順位に従って決まり、BOSのスロットは$3.1Mだそう。5%の超過までは75%のタックスを払うだけのペナルティで済む。
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☆ Today's Game (Game 8 vs BAL)
最低...。勝ったつもりで記事を書き始めていたのに。Fenwayのチケット完売記録が途絶えた試合。それを象徴するかのような展開となりました。同点のスコアから雨での中断後2点を奪い、ピリッとしないDempsterから中断後のマウンドを託された上原、田澤、A. Baileyの3人がきっちり1 IPずつを抑えて迎えた9回をクローザーHanrahanがぶち壊し。
先頭打者に非常に良く打たれる傾向を今日も改善できずにいきなりHRを浴びて1点差とされると、2死を奪うも、ヒット→盗塁→四球→四球で塁を埋めて、その後の暴投であっさり同点。さらにManny Machadoに被弾し、試合が決まってしまった。
やっぱり制球の悪いクローザーはアカンわ。Saltyもこの場面での暴投は絶対止めないといけないとは思うけど、そもそもその前の2つめの四球は出してはいけないとこ。しかし試合がほぼ決まってしまい、塁も一掃されたんだから、勝ちパターンのA. Millerではなく、今日上がってきたA. Wilsonを出して欲しかったなと。
Result : BOS 5 - 8 BAL (W5-L3)
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☆ Today's Game (Game 9 vs BAL)
前日からの嫌な流れを止められず、逆転負けで今季初の連敗。BALに苦手意識が出てきてるような...。BALのリリーフがさっぱり打てないのは何とかしてよ。それなりにヒットは出ているけど、やはり長打力がちょっと物足りない印象。Middlebrooksも3 HRの試合以降ちょっと沈んでる。
ただ今日はちょっと采配的に不満もある。打つ方では2-2の6回裏、1死1、2塁のチャンスに、左に弱いSalty、復帰直後でまだ快音のなかったS. Drewを、左腕Brian Matusz相手に普通に打席に送り2者凡退。残りのイニング数を考えても、どのみち勝ちパターンのリリーフを使わざるを得なかったし、D. Ross、Ciriacoとベンチに控えているのだから、あそこは勝負に行くべきでは?接戦のゲーム終盤ということを考えても、左に強いRossを代打に送れば、守備固めにもなる。
あとは投手起用に関しても、Acevesは80球で交代は仕方ないにしろ、同点の場面でMortensenはどうなのか?まだ6回というのはあったかもだが、どのみち勝ちパターンのリリーフを数人使わざるを得ない状況だったし、素直にA. Millerか上原で良かったんじゃないの?
それにMillerはやはり、塁上にランナーがいる状況でイニングの途中から投げさせるのに向いてはいないと思う。あまり各投手の起用法に制限を付けたくはないし、今のうちにこういう使い方に慣れさせたいというのはあるかもしれないけど、まだシーズン序盤とは言え、同地区BALが相手で、前日嫌な負け方をしたのだから、今日は勝つために最善を尽くすべきだったと思う。
あの場面でMortensenから交代させるなら、2死1塁で左のNick Markakisの次の打者は好調の右打者Adam Jonesという状況だったのだから、Millerではなく左にも強く、経験豊富な上原という選択肢の方が良かったと思う。また9回表にA. WilsonがMLBデビュー。それ自体はおめでとうと言いたいけど、1点差で勝負を諦めずに勝ちパターンのリリーフをつぎ込んで行ってたのに、最後の最後で新人に投げさせるか?と。
Result : BOS 2 - 3 BAL (W5-L4)
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☆ この春のSTにも顔を出していたTim Wakefieldですが、Special Assistant Instructorとして正式にチームスタッフに加わることが決まりました。既にPedro MartinezやJason Varitekもスタッフになっており、また1人黄金時代を知る選手が戻ってきたことになります。彼らがスタッフである内に再びWSを制覇して、良いサイクルを作っていってもらいたいですね。
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☆ Today's Game (Game 10 vs TB)
接戦を制し、10回裏にサヨナラ勝ち。貯金生活を維持しました。今日は何と言ってもLesterでしょうね。100球で、7.0 IP/5 H/1 ER/1 BB/5 K。今季はここまでC. C. Sabathia (NYY)、R. A. Dickey (TOR)、David Price (TB)と同地区チームのエース達を相手にいずれもチームを勝ちに導く好投。昨年の不調から完全に立ち直り、頼もしいエースへと戻っています。
左に強いD. Rossの起用も当たるなど、全体的良い試合でしたが、唯一ミソを付けたのはHanrahan。出てきて2連続四球で上原のリリーフを仰ぐ始末。何でもメカニクスに苦戦しているとか。えっ、今頃そんなこと言われても困るんだけど。Cherington GMのトレード手腕はやっぱり疑問が強い。
Result : BOS 2 - 1 TB (W6-L4)
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☆ Today's Game (Game 11 vs TB)
今季はLester、Buchholzが違いますね。昨日Lesterが投げて勝ったのに続き、Buchholzも負けなしで3連勝。8回までノーヒッターの8.0 IP/2 H/0 ER/4 BB/11 Kという圧倒的な投球。速球は最速で93 mph程度だったそうだけど、カーブ・チェンジアップで打者を翻弄。
これで球威がさらに上がってくるなら、どんな内容になるのか想像がつかない。球速が出ていない割に三振をしっかり取れているのは良いですね。2度目のノーヒッターなら史上25人目だったそう。Hanrahanはハムストリングを痛めていたようで、ひとまずDay-to-Day。代役はA. Baileyが指名されています。
Result : BOS 5 - 0 TB (W7-L4)
☆ 安定した打席での貢献を続け、開幕時の対右投手2番DHプラトーン要員から、DH/LFレギュラークラス、そして本日は中軸5番を任されるようになったNavaですが、その働きによって立ち位置が怪しくなっているのは、2年$10Mのプラトーン要員J. Gomes。本日の風邪によるセットバックで多少は遅れるかもしれませんが、それでも1週間強で復帰が予想されるPapiが帰ってきた際に、下に落とされるのは不調のJ. Bradley Jr.で間違いないでしょうが、そうなった時のGomesの起用法はどうするのでしょうか?
現状ではDH/LFをNava、Bradleyと3人でシェアできていますが、Papiが戻ればDHは埋まる。LFでプラトーンというのが普通なのだろうけど、Gomesが現状のまま上がって来ず、Navaが安定して活躍を続けるような、監督としては対右左に関わらずNavaを使いたくなるはず。Navaを1Bで多少使う手はあるけど、健康に問題が無いのならパワー面を考えてNapoliをできるだけ使いたい。完全な控えにするのであれば、守備の悪いGomesはその役割向きじゃない。昨オフ真っ先に契約したはいいけど、正直ロスターのお荷物になりつつある。全く使われていないCarpも含めて、どうするのか検討しないといけないでしょうね。
2013年4月11日木曜日
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