2021年8月31日火曜日

21' Minor League Season Memo -8/30~9/5-

先週はYorkeとW. Gonzalezの上のクラスへの昇格があり、傘下であと大きなところはGroomeのAAの昇格が見られるかどうかくらいですかね。前週の結果はこちら


〇 8/30

[AAA] : RHP Raynel EspinalがMLBへコールアップ。
[AAA] : RHP Phillips ValdezがMLBへコールアップ。
[AA] : IF Tanner Nishiokaが引退。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL] - Box
L. De La Rosaが5.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/3 K。Mayer、Ugueto、T. Miller、Belen、Jo. Garciaが2 H。

[DSL-B (Game1)] - Box
Monegroが2.0 IP/1 H/0 ER/1 BB/0 K。マルチ無し。

[DSL-B (Game2)] - Box
Paezが5.0 IP/3 H/1 ER/0 BB/4 K。Chaconが2 H。

[DSL-R (Game1)] - Box
Ortunoが3.0 IP/5 H/0 ER/3 BB/3 K。マルチ無し。

[DSL-R (Game2)] - Box
Sotoが3.1 IP/6 H/4 ER/2 BB/3 K。マルチ無し。

2021年8月29日日曜日

21' Today's Topics - 8/29

[Today's Game (Game 131 @CLE)]

TB、NYY(今日ようやく13連勝でストップ)とはかなり離されてしまいましたが、この2シリーズは、MIN、CLEと比較的容易な相手で6戦5勝。

リリーフのBarnesの不調、ラインナップでも身内関連のRenfroe、COVID-19のE. Hernandez、Arroyoと抜ける中で、なんとかやり繰りして勝ち星を重ね、WC戦線に踏みとどまっています。

WC戦線は、OAKと3.5 G差、SEAと5.5 G差、TORと6.5 G差までがライバルと言えるところか。TBと7戦、NYYと3戦を除けば、比較的容易な相手が多いし、取りこぼしをしなければ十分滑り込めるはず。あとちょっとガンバって。

Result : CLE 3 - 5 BOS (W75-L56)

2021年8月25日水曜日

21' Today's Topics - 8/24

[Today's Game (Game 127 vs MIN)]

Barnesが2試合連続で炎上。例年春先は素晴らしいものの、疲労なのか後半戦調子が落ちる傾向にありましたが、今季も例外なく。ただ粘着付与物質の禁止も影響しているようですね。チームではRichardsと彼が禁止措置前後でボールの回転数が大きく落ちているらしく、影響が出ている様子。

ボールの球威、変化自体はさほど悪くないと思うけど、やはり指先に気を使って投げる分、制球が乱れたり、コマンドが甘かったりするのかなと推測。Eovaldiのようなどこ吹く風に凄まじい速球と変化球の変化を見せ続けている選手もいるにはいますが。

とは言え、他に代役もなく、持ち直してもらうしかない。Schwarberを2番に置いた打線が少し機能し始めているような雰囲気だし、しばらくはこれまでの低迷の分、打線がチームを引っ張るつもりでガンバってもらいたいところです。

Result : BOS 11 - 9 MIN (W72-L55)

2021年8月24日火曜日

21' Minor League Season Memo -8/23~8/29-

例年もうボチボチシーズン終了の時期なのですが、今季は開幕が遅くて、AAA/AAは120試合のシーズンなようなのでもう少しマイナーシーズンが続くと思います。前週の結果はこちら


〇 8/23

[AAA] : IF Christian Arroyoがリハブ終了。
[AAA] : IF Jonathan Arauzをオプション。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL (Game1)] - Box
W. Gonzalezが5.0 IP/5 H/1 ER/1 BB/5 K。Simasが2 H。Mayerが2試合連発の第2号。B. Gonzalezに第5号。

[FCL (Game2)] - Box
J. Webbが1.0 IP/0 H/0 ER/0 BB/3 K。E. Paulinoが3 H、Cubillanが2 H。0

[DSL-B] - Box
Monegroが4.0 IP/2 H/1 ER/3 BB/1 K。Chacon、Jh. Garciaが2 H。

[DSL-R] - Box
J. Ramirezが5.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/3 K。マルチ無し。

2021年8月22日日曜日

Prospect Profile: Niko Kavadas, 1B

今回は、今季のドラフトから4人目の紹介で、Niko Kavadasくん。がっしりした体格から強烈な打球を放つパワーヒッター。ドラ11ですが、シニアーでは有名な選手なので来てくれないのかと思っていましたが無事入団。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Niko Kavadas (ニコ・カヴァダス)
Full Name: Nikolas Siade Kavadas
Position: 1B/(3B/LF)
Born: October 27, 1998
Birthplace: South Bend, Indiana
Height: 6-1
Weight: 235
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 11th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $250,000
College: Notre Dame
High School: Penn HS (IN)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

ややずんぐりした体形だが、HRを打つことに関しては、同クラスのカレッジ選手全体でも最も実績のある選手の1人で、木のバットでも十分な実績。球速の高い選手からもしっかりと打てることを示している。打球速度も非常に速い。選球眼も悪くなく、ハイレベルな打者。過去には3BやLFをプレーした経験はあるが、基本的に1Bオンリーで守備者としては平凡。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #135/BA #158/PG #147。シニアークラスの選手としては著名な選手だったが、COVID-19の影響でシニアーももう1年カレッジでプレーできる例外措置があり、要求が高いと見られたのかスリップ。


[Profile]

21' : GCLでプロデビュー後、Low-A Salemへ。ケガがあったのか、Low-A昇格後、あまり多くはプレーできなかったが、限られた機会ではさすがのパワー。

22' : Low-A SalemからAA Portlandまで一気に2クラス昇格。High-A Greenvilleまでは特に言うことのない完璧な打撃。さすがにAAでは三振が増え、3割を常に打てるような打者にはならないと思うが、マイナー全体3位の102四球とパワーでDH/1B候補として台頭。

23' : AA/AAA Worcetserで、出塁、パワーはらしさを見せているものの、コンタクトや空振り率がマイナーレベルでも厳しい数字に。


[Comment]

地面に根が生えたようなどっしりとした広いスタンスから。大きなフライボールを飛ばすのは、まさにクラシカルなパワーヒッター。このタイプがしっかり球速のあるファストボールを打てると間違いなく、結果を残せると思います。

Prospect Profile: Jeremy Wu-Yelland, LHP

今回は、昨年のドラ4、Jeremy Wu-Yellandくん。昨年の指名時はランキングが少し低かったこともあり、紹介記事を作っていませんでしたが、同期で同じ左腕のShane Drohanと共に今季は波もありながら、Low-Aで先発としてしっかりとした投球を見せています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Gwinn Davis

[Player Data]

Name: Jeremy Wu-Yelland (ジェレミー・ウー=イェランド)
Full Name: Jeremy Daniel Wu-Yelland
Position: LHSP
Born: June 24, 1999
Birthplace: Seattle, Washington
Height: 6-2
Weight: 220
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 4th round, 2020
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $200,000
College: Hawaii
High School: Central Valley HS (WA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。アームの強さが売りで、速球は左腕ながら常時92~96 mph、最速97 mphと平均以上。ただ制球難気味でコマンドもアバウト。スライダーとチェンジアップを投げ、スライダーはスピン量の高さなど平均以上の可能性を持つが、まだ自信を持って投げられていない。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #261/PG #178。カレッジでは制球難気味の傾向でブルペンからの登板が多かった。


[Profile]

21' : 同期のDrohan同様、デビューイヤーでLow-A Salemでしっかりとローテを守り、多少の浮き沈みはあったものの合格点のデビューとなり、最後はDrohanに一足先がけてHigh-A Greenvilleへ。左腕としては球威がある反面、コマンドや変化球にはまだまだ課題があり、乱れる試合も。

22' : TJで全休。

23' : TJから戻ってFCLでリハブを開始したが、3試合に投げて再離脱。術後の経過が思わしくないのか。


[Comment]

少し乱れることもありますが、思ったよりは制球はマシだし、球威があるのは何にも代えられない才能で、リリーフとしても有用だろうからソリッドな有望株に思います。Drohanと切磋琢磨して階段を上って欲しいですね。

2021年8月21日土曜日

Prospect Profile: Nathan Hickey, C

今回は、今季のドラフトから3人目の紹介で、Nathan Hickeyくん。最終日付近まで契約せず、高額ボーナス要求をしていてハラハラしましたが無事入団。その打棒で活躍を期待しています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Nathan Hickey (ネイサン・ヒッキー)
Full Name: Nathaniel Tomas Hickey
Position: C/(3B/1B)
Born: November 23, 1999
Birthplace: Jacksonville, Florida
Height: 6-0
Weight: 210
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,000,000
College: Florida
High School: Providence HS (FL)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

オフェンス型の捕手で、ややオーバースウィングだが、20~25本以上打てるパワーに、しっかりとしたコンタクト、選球眼を見せる。Florida大入学後、20ポンド以上体重を落としており、身体の切れ味は上がっているが、それでも将来的に捕手に留まる可能性は低く、1B転向が既定路線とも。肩は強い。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #141/BA #132/PG #78。名門Florida大で同年ドラ2でBOSが指名したJud FabianとはチームメイトもFabianは入団せず。


[Profile]

21' : GCLでプロデビュー後、Low-A Salemへ。デビューが遅くなったのと、父親の病状からチームを離れた時期もあり、機会は限られた。

22' : Low-A/High-A Greenvilleで、少しケガがあったものの、優れたBB/SO、パワーにコンタクトも合格点。

23' : やや数字を下げて終わったものの、負担の大きい捕手であることも考慮すれば、オフェンスは順調と言って良いだろう。AA Portlandでもオーバーマッチはなく、MLBまでもう一歩。ただ全く走者を刺せない肩を含め、守備は厳しい。


[Comment]

最近はUTが流行っているし、1B兼たまに捕手でも打てさえすれば問題ないと思います。かなりスウィングが速そうだし、左打ちの強打者なので個人的にはかなり期待しています。

Prospect Profile: Brandon Walter, LHP

今回は、球威アップで先発転向が大成功し一気に注目度を上げている、Brandon Walterくん。今個人的に傘下で一番気になっている選手です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Brandon Walter (ブランドン・ウォルター)
Full Name: Brandon Lee Walter
Position: LHRP/LHSP
Born: September 8, 1996
Birthplace: New Castle, Delaware
Height: 6-2
Weight: 200
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 26th round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $35,000
College: Delaware
High School: Hodgson Vo Tech HS (DE)
MLB Debut: June 22, 2023 (Boston)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な身体。カレッジの動画と今の写真を見比べると少しシェイプアップしてアスレティックな体形になったようにも見える。17年にTJを経験。速球はカレッジ時代から19年の入団後までは90 mph前後と平凡だったが、20年にリリースをサイドハンド気味に変えてから球威が上昇。21年はリリーフでスタートしたが、先発転向後も常時92~94 mph、最速97~98 mphと速球派へ急変している。スライダーもそれに伴い威力を増し、またチェンジアップも効果的になって来ている。


[Profile]

19' : 年齢の高い選手ながらGCLでプロデビュー。さほど期待されている扱いではなかった。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : 90 mph後半の速球と、球威アップでキレを増した変化球でLow-A Salemを牛耳り、最初はブルペンだったが、急遽先発転向。その後すぐにHigh-A Greenvilleに昇格して、そこでも素晴らしい登板を続けた。

22' : AA Portlandでは更に進化した投球。1度だけ炎上した試合があったが、50 IP投げて36 H/3 BB/68 K/1.90 GO/AOは出色の出来。しかしAAA Worcester初戦は打ち込まれた後、2戦目は改善を見せたが、その後首回りの不調でシーズンエンドに。

23' : STではMLB相手にすぐに通用しそうだったが、シーズンが始まると、AAAでも支配力に欠ける内容。ケガの影響か一時期良かった球威がダウンしたのが大きいだろう。


[Comment]

まさに突然の開花でNowhereから現れた有望株。リリーフでも有効なタイプだろうし、存在価値は高い。ブレイクの可能性を見越してスカウトしたのなら凄いと思って確認したところ、元BOSマイナーでプレーしてスカウト転身したReed Gragnaniの契約でした。

21' Today's Topics - 8/20

[Today's Game (Game 124 vs TEX)]

失意のNYYから1日空き、気を取り直しての下位TEX戦は初戦完勝。ライバルに勝てない以上、下位相手に取りこぼさずに食らいつくしかない。残り38試合。26勝12敗くらいは欲しいところ。

話は変わって、MLBTRを見ていて、オフのQO候補の記事が出ていましたが、E. Rodriguezが"Likely"になっていて、まぁ妥当かな?とか思っていたのですが、その他の中でJustin VerlanderとAdam Wainwrightの名前を見て、息の長さに感嘆しました。

まだ定期的にMLBを見ていた訳でもない06年にふとTVを見るとWSをやっていて、その時確か新人でクローザーだったのが、Wainwrightでしたが、新人だった(デビューは前年ですが)ことと、渦を巻くようなカーブに感動した記憶があります。

それからもう15年経ちますが、未だに現役でトップクラスの先発をやっているのは凄いですね。確か当時はマイナーでTJがあって、先発耐久性に少し懸念を持たれていたかと思いますが、結果なんのその。

平均90 mphちょっとの速球、チェンジアップはあまり投げない、など、マイナー選手の先発適性を測る上で気にされる指標ではさほど目立たないにもかかわらず、これだけの実績があるのは、安定した制球・コマンドでいつでもストライクを取れるからなのかなと思います。

Wainwrightは高卒で00年のドラフト、05年デビューで178勝。Verlanderは大卒で04年のドラフト、05年デビューで226勝、そして我らが元エースJon Lesterは今季上記の2人に比べると成績下降が著しいですが、高卒で02年のドラフト、06年のデビューで197勝。HOFは当確とは言えませんが、あと2年くらいはガンバってHOFを目指して欲しいですね。

Result : BOS 6 - 0 TEX (W70-L54)

2021年8月19日木曜日

Prospect Profile: Tyler McDonough, OF/2B

今回は、今季のドラフトから2人目の紹介で、Tyler McDonoughくん。Brock Holtに似ていると言われる、小柄でエネルギッシュなコンタクトの良いUTタイプ。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Tyler McDonough (タイラー・マクダノー)
Full Name: Tyler Scott McDonough
Position: CF/LF/2B/SS/3B/(C)
Born: April 2, 1999
Birthplace: Liberty Township, Ohio
Height: 5-10
Weight: 180
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $828,600
College: North Carolina State
High School: Moeller HS (OH)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

HS時代は捕手だった選手で、カレッジではCFを中心に、2Bや3Bでもプレーしている。元々はコンタクト重視のスウィングだったが、21年のカレッジシーズンではより強くボールを叩いており好成績。将来的に15 HR以上打てる可能性があると言われる。ディシプリンも高い。スピード自体は平均的だが、CFに対応できる守備スキルはあり、UTとしてスペックは高い。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #112/BA #127/PG #88。名選手Ken Griffy, Jr.、Barry Larkinと同じHS出身。


[Profile]

21' : FCLでプロデビュー後、すぐにLow-A Salemへ。指名は2Bだったが、プロではややCFが多くなっており、そちらでダイナミックなプレーを見せているよう。コンタクトに加えて、パワーもまずまず。

22' : High-A Greenvilleで、非常に三振が多い上に、パワー、選球眼、スピードといずれも今一歩。失望気味のシーズンに。

23' : AA Portlandで、引き続き期待外れ気味なのは間違いないが、終盤戦はまずまずの打撃。


[Comment]

Jud Fabianが入団しなかったため、今季のドラフトではMarcelo Mayerに次いで評価の高い選手になる。Rkレベルでのデビューは文句なしで、コンタクトの良さはフロックではなさそう。

Prospect Profile: Brainer Bonaci, SS/2B

今回は、今季USデビューの海外FA組で最も評価の高い野手、Brainer Bonaciくん。契約時に名前が知られていた選手ではありませんが、基礎スキルが高く、コンタクトも良いのでハイフロアーな有望株です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Brainer Bonaci (ブレイナー・ボナチ)
Full Name: Brainer Alfredo Bonaci
Position: SS/2B/3B/RF
Born: Born: July 9, 2002
Birthplace: Catia La Mar, Venezuela
Height: 5-10
Weight: 140
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $290,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

上背はあまりないが、リストされている体重は入団時に近いものだろうと思われ、既にかなり筋肉が付いて来ており、特に下半身はそう。バットスピード、パワー共に、生来のフィジカルは平均的だが、洗練されたスキルで結果を残している。守備も肩は比較的強いが、スピードはあまりなく、スキルでカバーしているタイプ。


[Profile]

19' : DSLでプロデビュー。序盤は4割を超える打率で猛威を振るったが、7月以降失速。DSLのSSで8エラーというのもファンダメンタルの高さを伺わせる。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : FCLでUSデビュー。プレー自体は悪くなかったものの、若干数字は伸び悩み。終盤戦はLow-A Salemへ。

22' : Low-Aで、Marcelo Mayer、Eddinson Paulinoとの共存で2Bが最多に。メイクアップ、ファンダメンタルに優れた選手で、今季は非常に多くの四球を選んだ。一方で終盤はAVGやパワーもやや向上。

23' : ケガで出遅れ、AA Portland昇格後も最後ケガでシーズンエンドとケガに泣かされたが、出ている時のパフォーマンスは傘下屈指。元々の守備力や選球眼といったポリッシュネスに加え、身体が成長し、前年までとは別人のようなコンスタントにパワーを見せた。


[Comment]

Marcelo Mayerと同じクラスで同じSSというのが最大の課題か。USでもしっかり打てているし、楽しみな選手であることは間違いない。

21' Today's Topics - 8/18

[Today's Game (Game 123 @NYY)]

現状のチーム力を思い知る三連敗。TB、TOR、NYYと大事な直接対決を大きく負け越しており、前半戦の貯金が無ければ最早PO戦線から脱落だったでしょうね。打線がダメすぎる。

今季は打線の主力選手も前半戦は良くて、トータルでしっかりと数字は残しているけど、特に波があってかみ合わないですね。

Result : NYY 5 - 2 BOS (W69-L54)

2021年8月17日火曜日

21' Today's Topics - 8/15

[Today's Game (Game 120 vs BAL)]

大事なTBとの直接対決に負け越しでしたが、BALからはきっちりと貯金稼ぎ。チームの状態は凄く良くはないと思うけど、M. PerezとRichardsがブルペン降格で、C. Sale、Houckが入る先発はアップグレード。

残り日程もライバルに比べると少し楽なようなので、POは何とか死守してもらいたいところ。ただJ. TaylorがCOVID-IL、Barnesが下り調子のブルペンも少し心配ですが、ラインナップの構成も少し難しくなっている。

Schwarberが足のケガのセットバックがあったようで、ここまでDHのみでの出場。見込んでいた1B挑戦も不透明で、J.D. MartinezをLFで出る機会を増やさざるを得ない状況。

スライドでVerdugoがCFメインになり、Duranの出場機会が減りそうな反面、SchwarberをLF/1B/DHで使いまわす形のDalbecの変則プラトーンと言う構想が崩れ、急遽Shawをクレーム。

打ててなかったので惜しいとも思いませんが、Marwin GonzalezのようなUTの減ったスカッドで、守備負担が増加気味の主軸選手たちのパフォーマンス維持は心配です。

Result : BOS 6 - 2 BAL (W69-L51)

21' Minor League Season Memo -8/16~8/22-

セプテンバーコールアップの時期が近づいていますが、有望株のデビューはあまりなさそうですね。J. DownsがAAAで絶不調。上で見られるかと楽しみにしていたのですが。前週の結果はこちら


〇 8/16

[AAA] : C/2B Connor Wongをオプション。
[AAA] : OF/1B Franchy Corderoをオプション。
[AAA] : C Chris HerrmannがIL入り。
[AAA] : OF Tate MathenyがIL入り。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL] - Postponed (Rain)

[DSL-B] - Postponed (Rain)

[DSL-R] - Postponed (Rain)

2021年8月10日火曜日

21' Minor League Season Memo -8/9~8/15-

ドラ1 Mayerがついにプロデビュー。ただFCLは雨で試合の順延が多く、歯がゆいですね。これも気候変動の影響なのでしょうか。前週の結果はこちら


〇 8/9

[FCL] : RHP Jhonny Felixがロスター入り。
[FCL] : C Nathan Hickeyがロスター入り。
[FCL] : 1B Niko Kavadasがロスター入り。
[FCL] : OF Kier Meredithがロスター入り。
[FCL] : UT Daniel McElvenyがロスター入り。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL (Gane1)] - Postponed (Lightening)

[FCL (Gane2)] - Postponed (Lightening)

[DSL-B] - Box
J. Reyesが2.0 IP/1 H/0 ER/2 BB/1 K。Jh. Garciaが2 H。

[DSL-R] - Suspended (Rain)
3回表に雨で中断・延期。

2021年8月9日月曜日

21' Today's Topics - 8/8

[Today's Game (Game 114 @TOR)]

TORとDHを含む4戦シリーズ。Pivettaの好投の試合、そして今日と3勝1敗で抜けれたかもしれないシリーズでしたが、残念ながら負け越し。

Ottavinoがランナーを出して、Barnesが被HRでジエンドでしたが、前半戦からのリリーフの踏ん張りを考えると責められないでしょう。7点の援護、最大5点差があって、5回で降りた先発が一番の敗因かと。

まぁあとはJ. Taylorをワンポイントではなく、先に沢村を6回に持って来て、7、8回のどちらかで、右打ちのVladimir Guerrero, Jr.を含む中軸と当たりそうな回にOttavino、Taylorにも1イニングを投げさせる形で継投の方が良かったかも?

Result : TOR 9 - 8 BOS (W65-L49)

Prospect Profile: Marcelo Mayer, SS

今回は、今季のドラフトの目玉、Marcelo Mayerくん。くどいくらい書いていますが、今季のドラフトで最高の選手と言われており、可能性は無限大。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Marcelo Mayer (マルセロ・メイヤー)
Full Name: Marcelo Mayer
Position: SS/3B
Born: December 12, 2002
Birthplace: Chula Vista, California
Height: 6-3
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 1st round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $6,664,000
High School: Eastlake HS (CA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

エリートクラスのコンタクトスキルに、優れたアプローチを持ち、現状はギャップヒッターだが、体格的に平均以上のパワーが付く可能性が高い。スピードは平均を少し上回るくらいだが、プラスのアームと優れた守備センスを持ち、SSに留まることが確実視される。体格と左打ちというところからか、Corey Seager (LAD)と比較されることも。パワー面で進歩を見せている。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #1/BA #2/PG #1。Southern California大にコミットがあった。


[Profile]

21' : FCLでプロデビュー。ボールをしっかり見て、パワーもしっかり発揮。盗塁も決める。まだまだゆっくりエンジンを温めている段階のような余力を感じる。

22' : Low-A Salemで、序盤はややケガの影響を引きずってのプレーも垣間見られたが、BB/SOやパワー面も含め、文句はない優等生プレーでフルシーズン1年目でHigh-A Greenvilleへ。ややAVGが伸び悩んだが、BB/SOや三振率がLow-Aと比べてそれほど落ちておらず、やや不運気味だったか。

23' : High-A/AA Portlandでプレー。一つ下のJackson Holliday (BAL)は圧倒的なプレーで、全体#1の有望株になり、同期のJordan Lawlar (ARI)も先にMLBデビュー。それと比較すると多少物足りない部分もあるが、AAのアベレージの数字はBABIPのあまりの低さもあるので心配はしていない。パワーもコンスタントに見せている。


[Comment]

ツールがあるだけでなく、メイクアップも素晴らしい評価を受けており、将来のチームのリーダーとしても期待している。ドラフト入団なので、Nomar Garciaparraが目標ですね。

Prospect Profile: Wikelman Gonzalez, RHP

今回は、Rkクラスで素晴らしい投球を見せている、Wikelman Gonzalezくん。今ドラフトに出ていれば同じ年齢のHS投手の中でJackson Jobe (DET)に次ぐNo.2の選手としてドラ1上位候補だった、なんてFanGraphsで評価されていて個人的に期待が高まっています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Wikelman Gonzalez (ウィケルマン・ゴンザレス)
Full Name: Wikelman David Gonzalez
Position: RHSP
Born: March 25, 2002
Birthplace: Maracay, Venezuela
Height: 6-0
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $250,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

大柄な選手ではないが、速球は契約当時の90 mph前半、最速94~95 mphから、今季は94~96 mphと少し伸びているよう。利き手側に伸びる球筋。鋭く変化する平均以上のカーブがセカンドピッチだったが、サードピッチと言われていたチェンジアップも進歩しており、プラスとの評価も。


[Profile]

19' : DSLでプロデビュー。四球はやや多いが、1年目にしては安定した内容で期待に恥じない結果。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : 今季は球威が成長し、常時90 mph中盤から後半に。FCLで安定した投球を見せた後、昇格したLow-A Salemでも4試合ながら問題なく投げた。

22' : Low-Aの出足は悪くなかったが、制球を乱し、中盤は早い回で降ろされる場面が目立った。たた中盤向上し、High-A Greenvilleデビューも素晴らしかった。

23' : 序盤制球に苦しんだが、その後は毎試合二桁奪三振など、High-Aを圧倒する支配的な内容。AA Portland昇格後も、才能の煌めきは見せた。


[Comment]

かつてのAnderson Espinoza (CHC)を彷彿とさせる選手で、彼と同じように夏のトレード等で獲られないか戦々恐々としていました。来年の今頃にはフルシーズンで好投して全国区の投手になっているかも。

2021年8月8日日曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Outfield-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。パワーヒッターの大物有望株はあまりおらず、その意味でJud Fabianと契約できなかったのは多少痛いですが、DuranやG. Jimenezなどのパワー面での成長も期待しましょう。


[21' Midseason Outfield Ranking]

Five-Star Prospect

1 (1). Jarren Duran, CF/RF/LF, MLB : 〇スピード、パワー/×MLBでの実績

Three-Star Prospect

2 (2). Gilberto Jimenez, CF/RF/LF, Low-A : 〇コンタクト、スピード/×パワー

Two-Star Prospect

3 (New). Freddy Valdez, RF, FCL : 〇選球眼、上限/×上層での実績

One-Star Prospect

4 (-). Devlin Granberg, RF/1B/LF/CF, AA : 〇コンタクト、パワー/×上限

5 (3). Jeisson Rosario, CF/RF, AA : 〇スピード、選球眼/×コンタクト、パワー

6 (NR). Tyler Dearden, LF, High-A : 〇パワー、選球眼/×守備

7 (5). Nick Decker, RF/LF/CF, Low-A : 〇コンタクト、パワー/×上層での実績

8 (-). Pedro Castellanos, LF/RF, AA : 〇コンタクト、パワー/×上限

2021年8月7日土曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Shortstop-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。21年ドラフト最高のProspectと言われていたMayerが加入。気が早いですが、X. BogaertsからSSを引き継ぐ時が来ると期待しています。


[21' Midseason Shortstop Ranking]

Five-Star Prospect

1 (New). Marcelo Mayer, SS, FCL : 〇上限、守備/×特になし

Four-Star Prospect

2 (1). Jeter Downs, SS/2B, AAA : 〇パワー/×コンタクト

Two-Star Prospect

- (4). (Cameron Cannon, 2B/SS, High-A (2B))

One-Star Prospect

3 (3). Matthew Lugo, SS, Low-A : 〇上限/×コンタクト

4 (NR). Brainer Bonaci, SS/2B, FCL : 〇コンタクト、守備/×パワー

5 (New). Christian Koss, SS/2B, High-A : 〇コンタクト/×SS適性

2021年8月6日金曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Thirdbase-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。Deversの存在があり、Dalbecは1B転向。Michael Chavisは結果が出ていないこともあり放出。しばらくブロックされる状況は続きますが、Howlett、Jordanも成長しており、大きな死角なし。


[21' Midseason Thirdbase Ranking]

Two-Star Prospect

1 (4). Brandon Howlett, 3B, High-A : 〇コンタクト、パワー/×上層での実績

2 (3). Blaze Jordan, 3B/1B, Low-A : 〇コンタクト、パワー/×守備

One-Star Prospect

3 (2). Hudson Potts, 3B, AA : 〇パワー/×コンタクト

2021年8月5日木曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Secondbase-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。Yorkeを見抜いたBloomさんの眼力は確かかもしれませんね。YorkeとMayerが二遊間を組む日のことを考えるとワクワクが止まりません。


[21' Midseason Secondbase Ranking]

Four-Star Prospect

- (-). (Jeter Downs, SS/2B, AAA (SS))

Three-Star Prospect

1 (1). Nick Yorke, 2B, Low-A : 〇コンタクト、成熟度/×肩

Two-Star Prospect

2 (-). Cameron Cannon, 2B/SS, High-A : 〇コンタクト、パワー/×守備

One-Star Prospect

3 (New). Tyler McDonough, 2B/CF, Low-A : 〇コンタクト、UT性/×上限

21' Today's Topics - 8/4

[Today's Game (Game 109 @DET)]

デッドラインで補強しなかった先発の不甲斐ない試合が続き、結果論者からは、それ見たことか、というような意見も出ていたでしょうが、今日はE. Rodriguezが踏ん張って連敗を5でストップ。

Rodriguezも被打率は少し高いけど、今季は四球率も相当良いし、三振も取れている。もうちょっと良い成績でもおかしくないと思うんですがね。リリーフはCOVID-19感染を免れたBarnesが復帰し、沢村+勝ちパターン3人を全員投入して逃げ切り。

Result : DET 1 - 4 BOS (W64-L45)

21' Season Boston Red Sox -Aug.-

8月です。積極補強で追撃に意気込むライバルたちを尻目に長期的な視点でのんびりと、ということでこのところ連敗。2位に後退ですが、そろそろに近づいてきたC. Saleの復帰でブーストしてPSを目指しましょう。(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 8/1
Outrighted RHP Brandon Workman to AAA Worcester, and he elected free agency.

Brandon Workmanがウェーバーを通過してアウトライト。FAを選んでいます。ドラフト時から見てきた選手なので出戻りで活躍してもらいたかったですが。

2021年8月4日水曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Firstbase-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。DalbecがやはりMLBで苦戦していますが、CasasがAAでも順調。来季には上でCasasを見れそうです。


[21' Midseason Firstbase Ranking]

Five-Star Prospect

1 (1). Triston Casas, 1B, AA : 〇コンタクト、パワー/×特に無し

Two-Star Prospect

- (-). (Blaze Jordan, 3B/1B, Low-A (3B))

- (-). (Ronaldo Hernandez, C/1B, AA (C))

One-Star Prospect

2 (New). Tyreque Reed, 1B, AA : 〇パワー、選球眼/×上層での実績

3 (NR). Joe Davis, 1B, High-A : 〇コンタクト、パワー/×年齢、上層での実績

2021年8月3日火曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Catcher-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。C. Vazquezも22年のオプションの先はチームにいるかわからず、将来が不透明になって来ましたが、明確な代役候補はまだおらず。


[21' Midseason Catcher Ranking]

Two-Star Prospect

1 (New). Ronaldo Hernandez, C/1B, AA : 〇パワー/×コンタクト、守備

One-Star Prospect

2 (1). Connor Wong, C/2B, MLB : 〇パワー、UT性/×コンタクト

3 (NR). Jaxx Groshans, C, High-A : 〇コンタクト/×上層での実績

4 (NR). Kole Cottam, C, AA : 〇コンタクト、パワー/×守備

21' Minor League Season Memo -8/2~8/8-

ドラフト契約期限とフラッグディール期限がほぼ同時に過ぎ、Aldo Ramirez、Alex Scherff、Marcus Wilsonの3人が他チームへ。Jud Fabianも来なかったものの、最後駆け込みで何人か獲得し、ドラフトは大満足。トレードも将来を見据えて大幅な支出は避けたということで、Prospect Watcherにとっては多く楽しみが残って嬉しいです。前週の結果はこちら


〇 8/2

[AAA] : SEAがOF Marcus Wilsonをクレーム。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL] - Box
W. Gonzalezが5.0 IP/1 H/0 ER/3 BB/6 K。今日も素晴らしい投球。Jordanが2 H/1 HR (4)。Bonaciが2 H。

[DSL-B] - Box
J. Reyesが4.0 IP/4 H/3 ER/3 BB/2 K。マルチ無し。こちらの正捕手であまりボーナスが高くない選手でしたが、開幕から正捕手を務め、素晴らしい打撃を見せていたR. Rosarioが60日ILへ。Redチームに高額ボーナスで契約した捕手2人がいたところからAvilaをこちらへ移動しています。Rosarioが良いからこういう配置になっていたようですね。ケガは残念ですが、注目したい選手です。

[DSL-R] - Box
S. Santosが3.1 IP/4 H/1 ER/1 BB/2 K。Bleis、A. Jamesが2 H。

2021年8月2日月曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Reliever-

21年シーズン中間時点での、各ポジションごとの、BOSのMy Prospect Rankingです。Whitlockは一瞬で卒業。Alex Scherff (MIN)がリリーフ転向で傘下のリリーフNo.1になっていましたが、こちらもフラッグディールで放出。


[21' Midseason Reliever Ranking]

One-Star Prospect

1 (1). Durbin Feltman, RHRP, AAA : 〇スライダー/×スタッフの低下

2 (NR). Brandon Walter, LHRP/SP, High-A : 〇球威/×上層での実績

3 (NR). Eduard Bazardo, RHRP, MLB : 〇カーブ、球威/×上限

21' Today's Topics - 8/1

[Today's Game (Game 107 @TB)]

大事な直接対決でスウィープを食らい、1.5差の2位へ。残念な限りですが、フラッグディールに臨むチームの姿勢として、何が何でもという形ではなかったようで、Max Scherzer (LAD)を始めとした大物の獲得は見返り要求に応えず撤退。

元々Dave Dombrowski政権下で積み上がったペイロールと焼け野原のマイナー組織を引き継ぎ、立て直しの真っ最中で今季も過渡期と考えていたのが、この補強内容でむしろここまでが出来過ぎな部分も。Deversとしっかり延長できれば、来年以降も明るい未来は十分あるはずなので、焦る必要はないという考え方には賛成です。

Result : TB 3 - 2 BOS (W63-L44)

21' Draft Results

21年のドラフトの最終契約結果です。太字が契約者。( )内は契約額で、+/-は-がスロットより浮いた分、+がオーバースロット分の額です。ドラ2のJud Fabianと契約失敗に終わりましたが、Marcelo Mayerを指名、しっかり契約ということでほぼ満点で良いでしょう。Mayerが凄く楽しみです。


[21' Draft Signing Result]

1 (#4). Marcelo Mayer, SS ($6.664M (+$0K))
2 (#40). Jud Fabian, OF
3 (#75). Tyler McDonough, 2B ($828.6K (-$2.5K))
4. Elmer Rodriguez-Cruz, RHP ($497.5K (-$56.8K))
5. Nathan Hickey, C ($1M (+589.9K))
6. Daniel McElveny, UT ($197.5K ($-109.3K))
7. Wyatt Olds, RHP ($236.5K (-$2.5K))
8. Hunter Dobbins, RHP ($197.5K (+$8.6K))
9. Tyler Miller, 3B ($157.8K (-$2.5K))
10. Matt Litwicki, RHP ($47.5K ($-100.9K))
11. Niko Kavadas, 1B ($250K (+$125K))
12. Christopher Troye, RHP ($122.5K (+$0K))
13. Zach Ehrhard, SS
14. Jacob Webb, RHP ($122.5K (+$0K))
15. Payton Green, SS
16. B.J. Vela, 2B ($122.5K (+$0K))
17. Luis Guerrero, RHP
18. Phillip Sikes, OF ($97.5K (+$0K))
19. Tyler Uberstine, RHP ($97.5K (+$0K))
20. Josh Hood, SS
UD. Jhonny Felix, RHP ($20K (+$0K))
UD. Kier Meredith, OF ($20K (+$0K))

Total Bonus Spending - $9,951,900 (+$539K)
Total Bonus Cap - $11,359,600
Cap +5% overage - $11,927,580

2021年8月1日日曜日

21' Midseason Prospect Ranking -Starter-

21年シーズン中間時点でのBOSのMy Prospect Rankingです。一時は砂漠だった投手陣も他チームからの獲得も含めたリビルド期間の充電で久しぶりに魅力的なランキングになって来ましたが、残念なことに上位の選手がケガ等で投げられていない選手が多い。


[21' Midseason Starter Ranking]

Three-Star Prospect

1 (3). Jay Groome, LHSP, High-A : 〇奪三振率、カーブ/×継続性

2 (NR). Brayan Bello, RHSP, AA : 〇球威、チェンジアップ/×被打率

3 (1). Bryan Mata. RHSP, DNP : 〇球威/×制球、健康

4 (2). Noah Song, RHSP, DNP : 〇球威、完成度/×年齢、ブランク

5 (7). Connor Seabold, RHSP, AAA : 〇制球、チェンジアップ/×上限

Two-Star Prospect

6 (10). Chris Murphy, LHSP, AA : 〇奪三振率、カーブ/×コマンド、制球

7 (5). Thad Ward, RHSP, AA : 〇球威、完成度/×上層での実績

8 (New). Josh Winckowski, RHSP, AA : 〇球威/×奪三振率

One-Star Prospect

9 (NR). Kutter Crawford, RHSP, AAA : 〇奪三振率、制球/×上限

10 (NR). Jeremy Wu-Yelland, LHSP, Low-A : 〇球威/×先発適性、制球