プレーオフのローテは誰が務めるべき?(複数回答可)

プレーオフのブルペンは誰が務めるべき?(複数回答可)

2011年1月31日月曜日

Former Sox Prospect Review: Bubba Bell, CF/RF

今回は、年齢は高いけど結構好きな選手、Bubba Bellです。年齢的にProspectと呼んでいいのかはわかないけど、CFを守れるし、AAAで打ってるから、上で使わないのがもったいないなぁ、と思ってるんですけど。



[Player Data]

Name: Bubba Bell (バッバ・ベル)
Full Name: Billy Wayne Bell
Position: CF/RF/LF/1B
Born: October 9, 1982
Birthplace: Paris, Texas
Height: 6-0
Weight: 195
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 39th round, 2005
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: Nicholls State
High School: North Lamar HS (TX)
How Left: Traded to Cleveland (April 2011)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball CubeSP.com


[Scouting Report]

常に全力でプレーする選手で、ファンにもチームメイトにも非常に人気がある。少し小粒だが、5ツールに分類される選手で、攻守共に悪くない能力も持つ。 まずまずのコンタクト能力を持ち、左右に打ち分けることができる。また傘下でもトップクラスのディシプリンの持ち主で、選球眼にも優れる。CFとしてはパワーも平均以上。がっちりした体格だが、まずまずスピードはあり、毎年10 SBくらいしている。CFとしてはズバ抜けていないが、しっかりしたレンジを持つし、肩が強く、RFとしても十分だ。Trot Nixonよりも、Mark Kotsayを思わせる。4th OFなどどして、結構期待されていた選手で、BOSも気に入ってると言われてたけど、少しケガの多い選手だ。


[Background]

シニアーでの契約。


[Profile]

05' : GCLでプロデビュー。

06' : SS-A LowellからHigh-A Wilmingtonの3クラスでしっかり打った

07' : High-A Lancasterで大爆発。打者有利な環境とは言え、322 AB/.370/.455/.665/22 HRは素晴らしかった。

08' :前年に引き続き、AA Portlandでのプレー。さすがにHigh-Aほどのパワーは見せられなかったが、13 HRとまずまずのパワーに、素晴らしい選球眼を見せた。MLBデビューも近いんじゃないかと、楽しみにしていたんですが、AAA昇格を目の前に、ケガで離脱。これがなければ、キャリアもだいぶ違ったと思うんですが。

09' : AAで開幕後、とうとうAAA Pawtucketへ昇格しますが、初めて適応に苦しみ、またパワーもかなり落ちた。

10' : Josh Reddick、Ryan Kalish、Daniel Nava、Darnell McDonaldといる中で、少し機会を削られるも、パワーはともかく、AVG .293とAAAで最も打った。41 BB/62 Kも悪くない。ベネズエラのウィンターリーグでも結果を残している。

11' Apr. : 彼に機会を与えようと、ほぼ無償でCLEにトレード。

11' : CLEからさらにNYMにトレード。しかしNYMでAVG .226と成績を残せず。

12' : 独立リーグでプレー。


[Comment]

もういつでもMLBで使ってみてもいい状態になっているのだけど、彼の場合はReddick、Kalishと同じ左打ちでCF/RFという2人がいて、期待度的にも劣るから、どうしてもチャンスがなかなか回ってこないのが不運。右打ちだったらかなり面白いんだけど。08年中にAAAで結果が出ていれば、というのも考えてしまう。11年のオフにはMiLFAで、どのみちラストチャンスでしょう。他の組織行けば、もっと機会をもらえそうだし、何にせよ今季はガンバって欲しい。

(11年追記) BOSにいたら当然デプスとして有用ではあったけど、彼自身のキャリアを考えて、他のもっとチャンスがある球団に、というのはとても心温まる話だった。NYMで今度こそチャンスを掴み取って欲しい。

Former Sox Prospect Review: Bryan Price, RHP

今回紹介するのは、Bryan Price。彼もサンドイッチピックだけどドラ1。Eric Gagneの補償ピックというのが印象に強い。まずまずのリリーフになるかもしれない選手。



[Player Data]

Name: Bryan Price (ブライアン・プライス)
Full Name: Bryan Cole Price
Positions: RHSP/RHRP
Born: November 13, 1986
Birthplace: Marble Falls, Texas
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Supplemental 1st round, 2008
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $849,000
College: Rice
High School: Marble Falls HS (TX)
MLB Debut: September 1, 2014 (Cleveland)
How Left: Traded to Cleveland with Justin Masterson and Nick Hagadone for Victor Martinez (July 2009)
Player Link: MLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

大柄で、ピッチャーとして理想的な体格を持つ。スムーズなスリークォーターで投げるが、ややアームアクションは長い。球の出所が見やすいとも言われる。速球は92~95 mphと球威のある選手で、ショートイニングなら最速は97~98 mphに達する。右打者の方へ良く沈む。ツーシームは89~92 mph。アウトピッチは83~87 mphのスライダーでプラスの球種だ。リリーフ歴が長いだけに、79~85 mphのチェンジアップは発展途上。ただ速球との球速差もしっかりしており、可能性はある。Rice大出身の投手は、腕はいいけど、制球が...と言われることが多いけど、彼はコマンド・制球は良いと言われている。ただ時折苦しむこともあり、特に上のクラスではそうだ。速球とスライダーのツーピッチ投手として、リリーフと見られることが多いが、うまく育てれば、いい先発になれる可能性を持つ。


[Background]

Rice大では、最初の2年は平凡なリリーフだったが、ドラフトイヤーにクローザーとしてブレイク。株を上昇させた。ドラフト時のランキングはBA #47。Rice大では間違ってリリーフとして使われていた、とも言われ、BOSはスターターとして指名。


[Player Profile]

08' : SS-A Lowellでプロデビュー。終盤少し乱れるが、懸案だった制球もまずまず。

09' : スターター経験が浅いこともあり、Low-A Greenvilleでスタート。こちらでは素晴らしかったが、High-A Salem昇格後は、被安打が増えて苦しんだ。

09' July : Jason Varitek、Mike Lowell等に不安を抱えるBOSがDETからVictor Martinezを獲得。見返りのパッケージとしてCLEへ。

09' : CLEのHigh-Aで先発で投げるも4.95 ERAとイマイチ。

10' : リリーフに転向し、まずまずの成績も、被打率が高く、平凡な印象。

11' : CLEのAAで、被打率は改善したものの、今度は奪三振率が急下降。

12' : AAではしっかりとした投球を見せたが、AAAで打ち込まれた。

13' : AAではほぼ完璧。AAAでも59.0 IP/51 H/75 Kと十分な成績。ようやくMLBへの準備が整ったカンジ。11月にRule 5ドラフト対策で40人ロスター入り。

14' : 前年に引き続き、マイナー上層では文句無く投げ、セプテンバーコールアップでとうとうMLBデビューを飾ったが、MLBでは正にボコボコに打たれた。マイナーでも被HRの多さが気になる。元BOSのBrandon Mossの獲得に伴いDFA。

15' : CLE-AAAで4試合のみ。ケガかな?

16' : 全休。


[Comment]

10年はCLE傘下でリリーフとして使われ、リリーフではMLBに近く、まずまず期待されているようです。BOSでは先発として育てていたけど、やっぱり普通の組織ならリリーフとして見るんだろうな、という印象を受けます。BOSの育て方は、最終的にはリリーフになるとしても、先発としてサードピッチの向上やコマンドを鍛えるというのは意味がある、というカンジだと思うのですが、ある意味少数派な組織だと思う。傘下の選手では、Alex Wilson、Kendal Volz、Matt Priceあたりは、立ち位置がかなり似ていると思うし、Kyle Weiland、Stephen Fife、Chris Hernandez、Brandon Workmanといった、もう少し先発に適応しそうな投手も場合によってはリリーフに移るかもしれない。BOSの彼らの扱い方に注目したいと思います。

2011年1月28日金曜日

11' BOS Prospect Ranking by Baseball Prospectus

今年のBPはTop 11と言いながら、プラス9人で結局20位までのランキングに。ドラフトと同じく、負け数の順に発表。一応ちょっと予想しておきます。A-Gonのトレードの上位のProspectが抜けて、抜けたProspectがいないから予想は難しいです。何を見るかでランキングはいくらでも変わる。ある意味ランキングと☆の数がどうなるのか楽しみです。


[BP: 11' BOS Top 11+9 Prospects]

Four-Star Prospects

1. Jose Iglesias, SS (Expected: Anthony Ranaudo (4))

2. Anthony Ranaudo, RHP (Expected: Jose Iglesias (4))

Three-Star Prospect

3. Josh Reddick, OF (Expected: Drake Britton (3))

4. Drake Britton, LHP (Expected: Garin Cecchini (3))

5. Kolbrin Vitek, 3B (Expected: Josh Reddick (3))

6. Brandon Workman, RHP (Expected: Stolmy Pimentel (3))

7. Yamaico Navarro, INF (Expected: Kolbrin Vitek (3))

8. Felix Doubront, LHP (Expected: Ryan Lavarnway (2))

9. Oscar Tejeda, 2B (Expected: Felix Doubront (2))

10. Stolmy Pimentel, RHP (Expected: Brandon Workman (2))

11. Will Middlebrooks, 3B (Expected: Yamaico Navarro (2))

Nine More

12. Garin Cecchini, 3B

13. Lars Anderson, 1B

14. Bryce Brentz, OF

15. Ryan Lavarnway, C

16. Sean Coyle, INF

17. Kendrick Perkins, OF

18. Jeremy Hazelbaker, OF

19. Luis Exposito, C

20. Che-Hsuan Lin, CF


予想通りだけど、5つ☆はゼロ。書く前は悲観的に4つ☆もいるかな、とか言ってたけど、結果的にはIglesias、Ranaudoだけが4つ☆というのは当たってた。No.11まで3つ☆というのは悪くない。CecchiniとかLavarnwayが予想より低かったけど、Workmanが高そうとか、個人的にはなかなか悪くない予想だったかなと。

Kevin Goldsteinさんは、カレッジのドラフティーを他誌より好みますね。No.16のCoyleまでは割と入るだろうってProspectばかりだけど、Perkinsはかなり驚いた。ツールはあるけど、このランキングに見合うだけ打てるようになるのは、かなり先だと思うんですけどね。Hazelbakerもガンバっていたけど、ちょっと年齢は高いから他誌ではもうちょい下だと思う。

Former Sox Prospect Review: Josh Reddick, RF

今回は、久しぶりにTop Prospectの、Josh Reddickです。ツールは凄いんだけど、よく御存じのとおり選球眼に問題を抱えており、1歳下のRyan Kalishに後れをとっています。でも個人的にはRFとしての上限はReddickの方が上だと思ってる。


[Player Data]

Name: Josh Reddick (ジョシュ・レディック)
Full Name: William Joshua Reddick
Positions: RF/CF/LF
Born: February 19, 1987
Birthplace: Guyton, Georgia
Height: 6-2
Weight: 180
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 17th round, 2006
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $140,000
College: Middle Georgia
High School: South Effingham (GA)
MLB Debut: July 31, 2009 (Boston)
How Left: Traded to Oakland with Raul Alcantara and Miles Head for Andrew Bailey and Ryan Sweeney (December 2011)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

天性のアスリート。 傘下ではパワーヒッターの部類に属しますが、実はかなり細身。素晴らしいバックスピンを打球にかけ、体格から想像できる以上のパワーを見せてきた。非常にアッパーカットだが、スウィングスピードが速く、高いコンタクト能力を持つ。ただ極端にアグレッシブなヒッターで、選球眼も悪く、ボールになる変化球を振らされる。プルヒッターでもある。長年言われ続けているけど、なかなか改善しない。肩は彼の最高のツールで、傘下でもChe-Hsuan Linと並んでトップを争う。精度で若干の遅れをとるが、純粋な肩の強さでは上。Minor全体のRFでもTop数人に入り、捕殺も非常に多い。SBには表れていないが、スピードも十分あり、レンジは広い。フルタイムのCFとは思われていないが、見るスカウトによってはCFでも十分とも。RFがベストポジションで、こちらでは平均以上のレンジ。選球眼が改善されれば凄い選手になると思います。あとはCFに本気で使う気があるのかな?守備の技術自体はもう少し鍛錬が必要に見えますが。


[Background]

06年のドラフトでは、JuCoの選手でもあり、少しスリップした。素質は高く、契約は難しいとも言われたけど、結果的には格安で契約。


[Profile]

07' : Low-A Greenvilleでプロデビュー。 打力・パワーと素晴らしいところを見せ、BAのランキングで傘下のTop 10に。AA Portlandでも1試合だけ出場。

08' : 開幕時は、個人的な都合とかで、しばらくLow-Aにいたが、 格の違いを見せつけ、High-A Lancasterへ。ここは打者有利な環境でもあり、完全に支配し、AAまで昇格。傘下のTop Prospectの1人となる。ただAAとAFLでは苦しんだ。細身なこともあり、かなり疲れて体重も落としていたらしい。

09' : STには筋力アップして現れる。AAで序盤から好調。7月にAAから直接MLBにコールアップされMLBデビュー。ここまでは順風満帆なキャリアでしたが、AAA Pawtucketの方に送り返されると、成績が下降。CFでも試され始め、CFになれるなら凄いという話も出るも、課題の選球眼がここまできても、あまり成長せず、AAAでの不振から、そちらの疑問の方が強くなった。

10' : STで素晴らしい打撃を見せるが、Mike Cameron、Jeremy HermidaとMLB契約の選手が2人も加わり、AAAで開幕。しかし、こちらで大不振で、夏までAVG .200前後をウロウロし、逆にKalishがAAA/MLBで結果を残したことで、評価が落ち始める。ケガ人だらけのMLBにも、たびたび呼ばれるが、攻守で未熟なところを見せた。ただ夏過ぎから、AAAで大爆発。相変わらず早打ちなものの、最終的にはAAAで451 AB/18 HRと相変わらずのパワーを見せた。

11' : AAAでAVGが伸び悩むも、ややボールを見始め、パワーは相変わらず素晴らしかった。J. D. Drewがケガで抜けると、その穴を埋めてあまりある活躍を披露。Kalishがケガに悩まされたこともあり、RFのレギュラー候補に浮上。

11' Dec. : 12年のレギュラーと思っていた矢先にAndrew Baileyの見返りとしてOAKへ放出。

12' : OAKでRFのレギュラーとして攻守に素晴らしい活躍。ゴールドグラブも受賞した。

13' : 前半戦はケガに苦しみ、調子が上がらず。ただ選球眼は年々改善している。

14' : またもフルシーズンでレギュラーとして活躍できず。

15' : 前半戦はとうとうアベレージが伸び、素晴らしい活躍で、オールスターも狙えると思わせたが、そこからやや失速。まずまずのシーズンも、インパクトには欠けた。

16' : 序盤絶好調で、オールスター等にも名前が挙がったが、ケガで離脱。元BOSのRich Hillと共に、下位に沈むチームからフラッグディールでLADへと移籍。


[Comment]

ポテンシャルの上限が高いという点でKalishよりも好きな選手。現状だと中軸を打たせられるタイプではないけど、6、7番でパワーとAVGを示し、守備が良ければ、現在のJ. D. Drewにそんなにひけをとらないと思う。ただKalishに先行されているし、LFは既にしばらく埋まっているから、11年は結果を残さないと将来構想から外れてしまうかもしれない。選球眼はぼちぼちで構わないので、AVG、パワー、守備で彼らしいところを見せて欲しい。

(12年追記)A. Baileyとのトレードは当初評価する向きもあったが、個人的には元々非常に不満だったし、Baileyがケガ、Reddickが大活躍とホントに酷いことになっている。これだけでもBen Cherington GMの見る目のなさを示していると思うのだが。

2011年1月27日木曜日

Former Sox Prospect Review: Ryan Pressly, RHP

今回は、個人的に割と気に入っている投手、Ryan Presslyです。07年の高卒選手で、若いと思ってけど、時間の流れるのは早いもんで、そろそろマイナーでは中堅な年齢になっており、ブレイクに期待したい。


[Player Data]

Name: Ryan Pressly (ライアン・プレスリー)
Full Name: Thomas Ryan Pressly
Positions: RHRP/RHSP
Born: December 15, 1988
Birthplace: Dallas, Texas
Height: 6-3
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 11th round, 2007
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
High School: Marcus HS (TX)
MLB Debut: April 4, 2013 (Minnesota)
How Left: Selected in the MLB phase of the Rule 5 Draft by Minnesota (December 2012)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

わずかに細身だが、まずまず長身で、スムーズなメカニクスとバランスにリリースポイントがぶれないと言う点が、高卒投手には珍しい。90 mph前半のフォーシームは、以前は最速で93 mhpだったが、10年に少し伸びて、94~95 mphを記録するようになった。リリーフに移った12年には、最速96 mphまで出している。ツーシームに加えて、84~87 mphのカッターも投げ、速球系のボールを球速を変えて投げるのを好む。リリーフ転向後は、よりルーズに投げられるようになり、全体的に安定して球速が出るようになった。70 mph中盤のカーブは11-to-5のシャープな変化をし、時折打者を凍りつかせるが、コマンドはもう少し改善を要する。チェンジアップは80~82 mphと、少し速球との球速差が小さい。左打者の方へスライドしながら落ちる。フォームが安定している割には、制球力に少し難があり、四球が多い。


[Background]

特に無し。


[Profile]

08' : 07年はケガがあったようで、08年にGCLでプロデビュー。

09' : SS-A Lowellで投げ、59.2 IP/48 H/64 Kと奪三振力が高いことを示した。

10' : Low-A Greenvilleでフルシーズンデビュー。同期で、TJ明けのDrake Brittonと同じクラスだから、昇格は少し遅い。113.2 IPとイニングが急に増えたが、3.72 ERA/110 H/96 Kとまずまず。ただ奪三振力が少し落ちたし、43 BBは多過ぎる。

11' : High-A Salemで成績が下降。特に奪三振率の低下が著しかった。

12' : High-Aで先発でスタートしたが、不安定な登板が続き、フロントがリリーフ転向を決断。最速96 mph程度と速球の球威が増し、8 Gに投げたあとAA Portlandへ昇格を勝ち取った。AAでもしっかり投げた。AFLに参加し、やや被打率は高かったものの、14.0 IP/1 BB/18 Kと好成績を残した。

12' Dec. : Rule 5ドラフト全体#4でMINにピック。

13' : STでK/BBは今一つも、MINのフロント陣に良い印象を与え、開幕ロスター入り。4/4にMLBデビューを飾った。奪三振率はイマイチも、力のある速球で被打率は非常に良かった。

14' : 前年はリターンを避けるために、若干ムリしてMLBに置き続けたこともあり、AAAに送り返された。AAAでは素晴らしい投球で、MLB昇格後もしっかり投げた。

15' : ミドルリリーフで順調に投げていたが、肘の故障で離脱。一旦は復帰しようとするも、セットバックでシーズンエンド。

16' : ようやくフルシーズンを通じて、MLBで活躍。奪三振率も向上してきた。


[Comment]

Top Prospectにはなれないだろうけど、個人的には結構好きな選手。10年はイマイチだけど、カーブが良くて三振を奪えるポテンシャルがある。もう少し先発で見たい選手だけど、立ち位置的にはそろそろリリーフに移らされるかもしれない。リリーフならいい投手になるかも、という思いもありますが。

(12年追記)面白いリリーフになってきたと思いきや、Rule 5ドラフトでピック。結果的には、AFLに送ったのが裏目に。

TEX and TOR; Mike Napoli and Frank Francisco Trade

TORが得たばかりのMike NapoliをTEXに放出。見返りは実績のあるリリーフのFrank Franciscoで、TEXが少し現金を負担するようだ。TEXに印象のいいトレードだけど、TORもメイクセンスしているとは思う。


[Player (to TEX)]

Mike Napoli, C/1B

前記事参照。


[Player (to TOR)]

Frank Francisco, RHP

元々はInt. FAでBOSが契約した選手。02年にBob HowryのトレードでCWSへ。03年には、Carl EvarettとのトレードでTEXへ。04年にMLBデビューを果たすと、威力のある速球で、奪三振力が高く、09年からはクローザーも務めたが、10年はNeftali Felizにその座を奪われた。今季はTypeAのFAだったが、調停を受諾。$4.875M-$3.5MのTEXの調停申請が適応される。速球は平均で93~94 mphと、以前より少し落としているけど、しっかりしている。スプリッターがアウトピッチで、カーブも混ぜる。制球の不安定な印象が強いが、酷いというほどではなく、少し改善している。ただっやフライボーラー気味で、TEXの環境もあり、絶対的なリリーフにはなりきれていなかった。クローザー経験もあるし、しっかりしたリリーフ投手だと言える。


[Team Analysis (TEX)]

What Have They Get ?

捕手にはYorvit TorrealbaとMatt Treanorが既にいるが、Napoliの打撃は明らかにこの2人より上だ。正捕手で使っても構わないと思うが、Torrealbaは使いたいだろうし、Napoliは1Bでも使えるので、機会はシェアされると思う。Treanorは切ってもいいが、守備固めで使えるし、Napoliを1Bで結構使うつもりなら、ロスターに残しておくだろう。今のところ後者が有力だ。Napoliの1B起用に関しても、1BはMitch Moreland、Chris Davisと左打ちだから、使い勝手がいい。ただ1B/DHで見ると、Michael Youngもいて、少し余剰になってしまう。本音を言うと、1B/DHとしては少し打撃に難があり、年棒の高いYoungを出したいだろう。COLとはかなり本気で交渉していると思う。Youngを出せない場合は、DavisかMorelandを動かす必要がある。Morelandは実績が少なく、Minorで育ててもいいが、彼とDavisならMorelandを買っているから、Davisを動かすかも。Treanorの放出は、可能性としてはそれより低いだろう。少し年棒を負ったが、1B/DH/Cの余剰を解消できるなら、正捕手候補兼1Bのプラトーン要員を得たということで、非常にいい補強だと思う。


What Have They Lose ?

Franciscoは予想はある程度していただろうが、調停を受けられてしまった。基本的にはチーム構想に必須な選手ではなく、浮いていた。Felizは動かさないとして、 ベテランの左2枚、Arthur Rhodes、Daren Oliverに不安はあるが、Franciscoが抜けてもしっかりしたブルペンだと思う。左はいるので、もう1枚右がいても良かったにはよかったが。あとは上でも書いたけど、1B/DHで少し余剰がでているのがマイナスだが、年棒負担を含め、真剣にWSを狙うなら仕方ない面はある。Cliff Leeの再契約に成功していれば、これでかなり完璧なチームになっていたと思うが。


[Team Analysis (TOR)]

What Have They Get ?

Octavio DotelとJohn Rauchに加えて、Franciscoを加えて、リリーフは強固になった。Jason Frasorもいて、セットアップ以降の面々は悪くない。クローザーはDotelで、この力量には少し難もあるけど、調子のいい選手を後ろに回してもいい。左がDavid Purceyくらいしかいないのは少し気になるが、Jesse CarlsonやBrad Mills、Mark Rzepczynskiなど争うメンツはいる。上の選手たちは1年契約で、来オフにはまたドラフトピックを大量にゲットできるかもしれないという面でも悪くないと思う。他のチームにあんましいい選手をドラフトで次々に獲られると腹が立つが(汗)。最強地区AL-Eastで、調停を仕掛ける勇気の出る成績を残せるかな?


What Have They Lose ?

NapoliはJose MolinaやJ. P. Arencibiaより上だから、いても良かったが、真剣にArencibiaを使いたいなら、守備型バックアップタイプのMolinaとの組み合わせの方が機会を与えやすい。Napoliは1Bでも使える面もあったにせよ、今季真剣に戦うというよりは、12年以降を睨みながらというチームだし、Arencibiaの育成の方が重要だ。これで、Vernon Wellsのトレードはさらに、いいものになった感。このトレード単体では、TEX Win-Even TORだと思うが、Wellsを併せれば、会心のトレードなのではないかと思う。

2011年1月26日水曜日

11' BOS Prospect Ranking by Baseball America

今季はAL東から発表ということで、ちょっと先に予想してみます。

No.1 Kellyは容易。No.2以降は難しいけど、MLBで可能性を見せたKalishがNo.2かな?Iglesias、Rizzoあたりは上位に来るかと思います。あとはFuentesを高く評価しそうで、ドラフト組も元々評価の高いVitek、Ranaudoあたりは入ってくるんでは?

あとはツールのTejeda、期待度は下がってるけどLars、んでBrittonかなと。Brittonはスタッフへの評価次第でもっと上に来るかも。Middlebrooks、Reddick、Navarro、Lavarnway、Workmanあたりが入ってもおかしくないかな。Pimentel、Lin、DoubrontあたりはBAでは入らないかと思います。


[BA: 11' BOS Top 10 Prospects]

1. Casey Kelly, rhp (Expected: Casey Kelly)

2. Jose Iglesias, ss (Expected: Ryan Kalish)

3. Anthony Rizzo, 1b (Expected: Jose Iglesias)

4. Anthony Ranaudo, rhp (Expected: Anthony Rizzo)

5. Drake Britton, lhp (Expected: Reymond Fuentes)

6. Reymond Fuentes, of (Expected: Lars Anderson)

7. Josh Reddick, of (Expected: Anthony Ranaudo)

8. Felix Doubront, lhp (Expected: Kolbrin Vitek)

9. Stolmy Pimentel, rhp (Expected: Oscar Tejeda)

10. Garin Cecchini, 3b (Expected: Drake Britton)

BAからリストが出ました。上位は結構当たってますね。Kalishは150ABをオーバーしてるのでランク外かな。BrittonとRanaudoはやはりその素質を買われて上位へ。Fuentes上位予想もまずまず当たってますね。ただ下位は結構外しましたね。Reddick、Pimentel、Doubrontは思ったより評価されていたんですね。驚きは#10のCecchini。ポテンシャルは認めますが、HSで、しかも1年間ケガでプレーできてない選手がドラ1のVitekより上位とは。


[Best Tools]

Best Hitter for Average : Garin Cecchini
Best Power Hitter : Anthony Rizzo
Best Strike-Zone Discipline : Che-Hsuan Lin
Fastest Baserunner : Felix Sanchez
Best Athlete : Reymond Fuentes
Best Fastball : Drake Britton
Best Curveball : Casey Kelly
Best Slider : Alex Wilson
Best Changeup : Stolmy Pimentel
Best Control : Chris Balcom-Miller
Best Defensive Catcher : Tim Federowicz
Best Defensive Infielder : Jose Iglesias
Best Infield Arm : Will Middlebrooks
Best Defensive Outfielder : Che-Hsuan Lin
Best Outfield Arm : Che-Hsuan Lin

Average Hitter - Cecchini以外はツールは全て順当ですかね。ここでも彼の評価の高さに驚き。All-AmericanのチームでBryce Harper以上の活躍をしたことが評価されてるのかな。


[Projected 2014 Lineup]

Catcher : Ryan Lavarnway
First Base : Anthony Rizzo
Second Base : Dustin Pedroia
Third Base : Garin Cecchini
Shortstop : Jose Iglesias
Left Field : Jacoby Ellsbury
Center Field : Reymond Fuentes
Right Field : Ryan Kalish
Designated Hitter : Kevin Youkilis

No. 1 Starter : Jon Lester
No. 2 Starter : Clay Buchholz
No. 3 Starter : Casey Kelly
No. 4 Starter : Josh Beckett
No. 5 Starter : Anthony Ranaudo
Closer : Jonathan Papelbon

捕手Lavarnway、3B Cecchini、Closer Papelbonはちょっと疑問かな。特にLavarnwayは捕手には残れないと言ってたのに。Lackeyはローテ落ちとの予想...


[Updated 11' BOS Top31 Prospects]

1. Jose Iglesias, ss
2. Anthony Ranaudo, rhp
3. Drake Britton, lhp
4. Josh Reddick, of
5. Felix Doubront, lhp
6. Stolmy Pimentel, rhp
7. Garin Cecchini, 3b
8. Lars Anderson, 1b
9. Kolbrin Vitek, 3b
10. Oscar Tejeda, 2b

11. Will Middlebrooks, 3b
12. Yamaico Navarro, ss/3b
13. Sean Coyle, 2b
14. Xander Bogaerts, ss
15. Derrik Gibson, ss
16. Ryan Lavarnway, c
17. Bryce Brentz, of
18. Brandon Workman, rhp
19. Alex Wilson, rhp
20. Kyle Weiland, rhp

21. Tim Federowicz, c
22. Jeremy Hazelbaker, of
23. Junichi Tazawa, rhp
24. Madison Younginer, rhp
25. Che-Hsuan Lin, of
26. Chris Balcom-Miller, rhp
27. Brandon Jacobs, of
28. Juan Carlos Linares, of
29. Miguel Celestino, rhp
30. Ryan Westmoreland, of
31. Henry Ramos, of

Prospect Handbookで見られるTop31のランキングです。A-Gonのトレードで上位3人が抜けたため、繰り上がりもある。ついでにToolsや14'のProjected Lineupでは、ToolsのPower: Anthony Rizzo to Lavarnway、Athlete: Reymond Fuentes to Gibson、Curveball: Casey Kelly to Brittonに変更。Lineupの方は、1B: Rizzo to A. Gonzalez、LF: Ellsbury to Crawford、CF: Fuentes to Ellsbury、SP3: Kelly to Beckett、SP4: Beckett to Ranaudo、SP5: Ranaudo to Brittonにそれぞれ変更されています。

予想よりも評価が良かったのは、X. Bogaerts、Gibson、Federowicz、Linares、Celestinoと言ったところか。特にCelestinoはBill Hallのトレードでくっついてきたオマケ(PTBNLだったし)みたいなイメージだったから驚き。FILで95 mphを出していたそうで、いい掘り出し物だったかも。

逆に、入ってないんだ、と思ったのは、Exposito、Bowden、Vinicio、Hassan、K. De La Cruzらでしょうか。あとは、RenfroeやAlmanzarにはもうちょっとガンバってもらわないと。

Former Sox Prospect Review: Cla Meredith, RHP

今回紹介するのは、Cla Meredith。Theo Epsteinさんが、自身の失敗トレードの筆頭に挙げるくらい、BOSを出て活躍したリリーバーです。



[Player Data]

Name: Cla Meredith (クラ・メレディス)
Full Name: Olise Claiborne Meredith
Positions: RHRP
Born: June 4, 1983
Birthplace: Richmond, Virginia
Height: 6-0
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2004
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: Virginia Commonwealth
High School: Meadowbrook HS (VA)
MLB Debut: May 8, 2005 (Boston)
How Left: Traded to San Diego with Josh Bard for Doug Mirabelli (May 2006)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

典型的なサイドアームのシンカー系投手。85~86 mphのシンカーが投球の大半を占め、よく沈み、ゴロを打たせる。SD時代は、8割ほどシンカーを投げていて、それだけで打ち取っていたが、近年は少しずつ慣れられていることもあるのか、70 mph後半のスライダーとチェンジアップの割合が増えている。どちらも平均程度だが、スライダーの方が少しいい。制球は、すごくいいというほどではなく平均的。


[Background]

比較的上位でピックされた選手だが、プロ入り後は全てリリーフでの登板になっており、リリーフの即戦力として期待されていたことがわかる。


[Player Profile]

04' : Low-A Augustaでプロデビュー。

05' : AAA Pawtucketを経て、MLBデビューするが、打ち込まれる。AAAでも、さほど支配的な投球はできておらず、明らかに急がせすぎた。

06' : 再びマイナーでプレー。

06' May : この年、BOSはそれまで、Tim Wakefieldの専属捕手と務めていた、ナックルキャッチャーのDoug Mirabelliを流出させ、守備の評価が高く、より若いJosh Bardに引き継がせようとしたが失敗、J. Bardが全くナックルに対応できず、急遽SDからMirabelliを呼び戻すことになり、その交換要員として、J. Bardと共にSDへ。Theoさんは、後にこのトレードを最も後悔しているトレードに挙げていました。

06' : トレード後、投手有利のSDの環境もあり、またたく間にSDのセットアッパーに登りつめました。日本のMLB専門誌のSluggerでも、ミドルリリーバーのTop 15に入ってたのが印象的だった。

07' : 引き続きセットアップとして仕事をするものの、少しずつ成績が下降。

08' : やや成績下降は見られるものの、73試合に登板するなどフル回転。

09' : シーズン中にBALへトレード。

10' : マイナー落ちも経験。


[Comment]

Mirabelliを呼び戻すためには仕方なかったとは言え、もったいない放出でした。MLBまで急がせたせいで、成績を残せず、トレード要員になってしまったこともあり、彼とCraig Hansenの失敗から、BOSは現在、Prospectの昇格に最も慎重な組織の一つになっています。まぁたまに、そろそろ上げても、とやきもきすることもあるんですが。SDを出て以降、パッとしないけど、サイドアームのシンカー系はあまりいないし、かつてのトレードを後悔しているなら、狙ってみても面白いんじゃないかと思うんですが。

Former Sox Prospect Review: Ryan Dent, UT

今回は、Jason Placeと並ぶくらい、ドラ1の期待を裏切っている、Ryan Dentです。ツールはあるんですけど、こういう選手をなかなかうまく育てられないなぁと。


[Player Data]

Name: Ryan Dent (ライアン・デント)
Full Name: Ryan A. Dent
Positions: SS/2B/LF/3B/RF/CF/1B
Born: March 15, 1989
Birthplace: Long Beach, California
Height: 6-0
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Supplemental 1st round, 2007
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $571,000
High School: Woodrow Wilson HS (CA)
How Left: Minor league free agency, signed with Chicago Cubs (November 2014)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com

[Scouting Report]

ファンタスティックなアスリートで、リストが強く、スウィングが非常に早い。高卒のM-IFとしては比較的がっちりした、完成された体格をしており、これ以上はあまり大きく成長しないだろう。パワーも現時点では悪くないけど、それほど伸びないだろうから、平均以下でM-IFとしてはそこそこというくらいだろう。コンタクト能力がさほど高くなく、また随分向上はしたが、基本的にアグレッシブなヒッターで、オフスピードピッチに弱い。スピード面のツールの評価が素晴らしく高く、M-IFになれなくても、CFも務まると言われており、傘下でもトップクラスのレンジを誇る。SBはさほど多くないが、ベースランナーとしても優秀。肩は平均的だが、グラブ捌きやリリースの早さに定評があり、傘下のM-IFの中でも守備能力を評価される選手だ。11年頃からはOFにも挑戦。


[Background]

身体能力の高さで、高い評価があり、ドラフト時点では有名なProspectで、ドラ1サンドイッチピックで指名。


[Profile]

07' : GCLでデビューし、少ないサンプルながら、インプレッシブな成績。しかしSS-A Lowell昇格後は打てず。

08' : 再びSS-Aでプレーするが、 早打ちで全くコンタクトできず。同じ07年高卒組のWill Middlebrooksも酷かったが、それ以上だった。

09' : Low-A Greenvilleでフルシーズンデビュー。まだ多少コンタクトに難はあるものの、選球眼で成長を見せ、また2Bでスタートした守備の評価が大幅に上がり、Oscar Tejedaを控えに追いやりSSのレギュラーを奪った。この年の最優秀ディフェンダーに選ばれ、またHigh-A Salemにも昇格。

10' : 守備能力を評価したBOSが、Oscar Tejedaを2Bにコンバートし、High-AのSSのポジションを与えるが、守備はこなしたものの、AVG .225と打撃が後退。評価も大きく下げた。

11' : AA Portlandでプレーするが、AVG .206と全く打てず。終盤戦にUT練習でCFの守備を経験。

12' : 元ドラ1が今やAA/AAAのロスターフィラーの控え扱いに。序盤Derrik Gibsonが試合に出ない時期があり、SSでプレーしたが、その後は2B中心。Kolbrin Vitek離脱後は3Bにも入った。Xander Bogaertsの昇格もあり、最後はAAAへ。相変わらず、当たらない、長打がでない、早打ちの三拍子。

13' : 再びAA/AAAで控えとしてプレー。今季のAVG .257も過去の数シーズンで最高の成績ではそれも仕方ないのだが。オフにMiLFAになったが再契約。

14' : 今季はHigh-Aに戻って開幕を迎えた。Jose Vinicioの離脱により、久しぶりにSSで多くの時間を過ごした。High-Aではぼちぼち打っている印象だったが、結局は.250以下のアベレージ。

14' Nov. : MiLFAに。

15' : CHCに誘われ、上層の控えIFとしてプレー。

16' : CHCのAAで全く打てずリリース。その後は独立リーグでプレー。


[Comment]

動き、グラブ捌きと評価されるけど、肩がイマイチで、やはり将来的には2Bかと思う。2Bなら守備は大丈夫だろうが、やはり今の打撃では厳しい。まだ若いとは言え、来季は結果を残さないと立場が危うくなると思う。個人的には割と好きな選手で、元ドラ1だし、奮起に期待しています。

2011年1月24日月曜日

Former Sox Prospect Review: Kris Johnson, LHP

今回は、年齢的にも来季がラストチャンスかと思える、Kris Johnsonです。06年のドラ1指名選手ですが、ここまで期待に応えているとは言い難い。それでも左腕だし、なんとかリリーフでもいいので、MLBの戦力になって欲しいものです。



[Player Data]

Name: Kris Johnson (クリス・ジョンソン)
Full Name: Kristofer Michael Johnson
Positions: LHSP/LHRP
Born: October 14, 1984
Birthplace: Blue Springs, Missouri
Height: 6-4
Weight: 205
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: Supplemental 1st round, 2006; 50th round, 2003 by Los Angeles Angels
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $850,000
College: Wichita State
High School: Blue Springs HS (MO)
MLB Debut: August 18, 2013 (Pittsburgh)
How Left: Released (May 2011)
Player Link: MLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

長身で細身の左腕。フォームはスムーズで、速球は90~94 mph。83~84 mphのチェンジアップが彼のベストピッチで、三振はチェンジアップか、速球で奪う。70 mph中盤のハードカーブも以前はすごく評価されていたピッチですが、05年に受けたTJ以降、鋭さと安定感を欠いている。少し早くマウンドに戻り過ぎたとも。まずまずゴロを打たせるが、速球の質に欠け、多く三振を奪える選手ではない。速球とチェンジアップというコンボの選手にしては、対左の方がわずかに成績が良い。また打順の2巡目以降に捕まることの多い選手だ。


[Background]

祖母は日本人で日本の血が排他クォーター。TJ後でカレッジの成績をもイマイチだったが、回復を期待してドラ1でピック。4つの1巡目(サンドイッチピックを含む)の指名権を持ち、Daniel BardやJason Placeなど、高額になりそうな選手もピックした影響もあったかと思う。


[Profile]

06' : SS-A Lowellでプロデビュー。

07' : 打者有利のHigh-A Lancasterでやや苦戦。評価を下げる。

08' : AA Portlandで開幕。特に後半好調で、27 GS/3.63 ERAとソリッド。連続無失点で記録を残したんだったかな。少し評価を取り戻し、組織で20位程度と見られるが、一方でカーブの力が戻らず、スタッフを重視するところからは評価されず。

09' : STに引き続き、AAA Pawtucketで好調なスタートを切るものの、一ヶ月を過ぎたぐらいから、毎試合のように試合中盤で捕まるように。後半戦になっても改善せず、AAへの降格を経験する。

10' : AAAでローテを担い、前年よりはマシなものの、先発投手としては及第点以下。リリーフ転向が議論されるようになり、piggy-backのような感じではあったが、実際に何度かはリリーフとしてマウンドへ上がった。

11' May : AAAで開幕から、リリーフ・先発と動かされるものの全く抑えられず。5月にリリース。

11' : BOSからリリース後、KCに拾われてAAで投げた。

12' : MiLFAでPITに移り、AA/AAAで好投。

13' : AAAで着実に結果を残し、8/18にMLBに初昇格、初登板を飾った。MLBでは簡単に捉えられる場面も目立つが、AAAでは被打率も下がり、ゴロをよく打たせている。

14' : MIN傘下のAAAでは文句無しの成績も、MLBには呼ばれず。

15'-16' : 日本に渡り、広島東洋カープに入団すると、瞬く間にエースに。防御率1点台と圧倒的な安定感を見せた。翌16年も同様にエースとして申し分ない投球。チームを久方ぶりのリーグ優勝に導いた。また日本のCy Young賞にあたる、沢村賞を受賞。


[Comment]

ドラ1にしては残念すぎる成績だが、傘下の上層に左腕があまりいないというのもあり、リリーフでハマるなら、それでも構わないか、というカンジで見られていると思う。すごく期待しているわけではないけど、初回の成績はまずまず、といったことを見れば、もしかしたら、という淡い期待を持っているのですが。

(11年追記) とうとうリリース。成績的には仕方ない。一応リリーフで使ってみたものの、もう少しショートイニングに限定して練習させてみたかったなと。あとはスロットをもう少し低くしてみるとか。カーブがもう少し効果的になって、最低限左は抑えれたかもと思うんですが。ドラ1だっただけに残念です。

2011年1月22日土曜日

LAA and TOR; Vernon Wells, Mike Napoli, and Juan Rivera Trade

TORとLAAがVernon WellsとJuan Rivera+Mike Napoliを交換。結構MLB歴の長い選手同士の交換という、ちょっと珍しいトレード。


[Player (to LAA)]

Vernon Wells, OF

97年のドラ1でピックされて以来、TOR一筋の、まさにフランチャイズプレイヤー。かつては2年連続でゴールドグラブを獲ったCFだし、多少早打ちだが、コンタクト能力が高く、パワーも30発前後打てる選手だった。ただ08年に結んだ、7年$123Mという巨大な契約を結んだあとの成績がそれに見合ったものではなく、TORの足かせとなっていた。今季は31 HRと少し成績を戻してきた。守備の方は、今もCFを守るが、元々ゴールドグラバーとしては低レベルと言われていたし、ケガ等もあり今ではURZはマイナスの選手だ。打撃もCFとしてはそこまで酷くないにしろ、早打ちだし、両翼ならどうかというカンジ。


[Player (to TOR)]

Mike Napoli, C/1B

LAAの00年ドラ17。スーパー2で、今オフは調停3度目。あとFAまで2年で、10年は$3.6M。格安ではないけど、強打のC/1Bで、悪くない選手。AVGは低く、大振りだが、粘り強くカウントを稼ぎ、長打を打てる。小ぶりなAdam Dunnタイプで、捕手としてはなかなかの攻撃力を持つ。守備の方は、捕球・リードによく疑問を呈される選手で、LAAが守備を重視するチームでもあり、少し機会を削られていて、1Bで併用されている。1Bとしても動きは良くないが、一方で、肩は比較的強く、攻撃型捕手としてなら使ってもおかしくはないレベル。10年はKendry Molaresの離脱で、1Bの代役として期待されたが、やや成績を引き下げた。


Juan Rivera, OF

96年にInt. FAでNYYと契約した選手。Javier Vazquezのトレードで、Nick JohnsonらとMON(WASの前身)へ。さらにJose GuillenのトレードでLAAへと移り、08年のFAで再契約。3年契約の最終年で、11年は$5.25Mの契約が残る。ケガの多い選手で、高いコンタクト能力を持つけど、全体的にツールは劣化傾向。元々はパワーも期待された選手だが、伸びきっていない。左は打ち込める選手だが、守備もかなり劣悪になっており、割高で使いづらい選手となりつつある。まだ当てはするので、全く使えない選手ではないが、徐々に速球も打てなくなりつつある。すでにLFよりもDHというくらいになりつつあるし、OFの豊富なLAAではどうにか動かしたい選手。


[Team Analysis (LAA)]

OFの噂の強いチームだったけど、それほど困っていたのか?Rivera、Bobby AbreuはLFとしても低レベルだし、Reggie WillitsもLFの方が向いているかも。昨季終盤、ProspectのPeter Bourjosを上げて、Torri HunterをRFに移したが、BourjosはまだMLBへの適応を要する。HunterをCFで併用してもと思うけど、かつての面影はなく、RFに専念させたいようだ。

Carl Crawfordを熱心に追ってたけど、LFは飽和気味で、獲るならCFの方がフィットするとは思う。ただCFに入るのがWellsではHunterをCFで併用してもあまり変わらないのではとも思うが。いずれMike Troutが上がってくるはずで、それまではBourjosをつなぎで使いたいと思ってたはずだが、戦うには弱いと思ったか。Hunterが抜けたあとは、RFにWellsを移して、Bourjos/Troutを使うと思うが、今季1年は諦めて、Bourjosというのでも良かった気はする。

出した2人は明らかに浮いていた。Napoliは価値がないわけではないが、Molaresも帰ってくるし、正捕手は守備を好むMike Scioscia監督の意向もあり、Jeff Mathisが優先されていた。打力のある、Hank CongerがAAAまで来ているし、Bobby Wilsonも悪くない。出しても問題ないだろう。Riveraに至っては、守備も酷く、どうにか出したい候補の筆頭だった。右と左とは言え、Abreuと2人もLF/DHという選手をロスターに置くのは、なかなか厳しいものがある。

失ったのはむしろペイロールの空きだろう。平均額も高いWellsではあるが、今後4年も残る契約は、後半の方が年棒が高く、11年$23M、12~14年$21M/yと絶句もの。内野や投手は比較的自前で育ててるとは言え、調停者も結構でてきており、こんなムダ遣いしていいのか。ペイロール負担がないというのが、もはや意味不明。間違いなくLoseだと思う。


[Team Analysis (TOR)]

悪いチームではないし、Prospectも育ってきているんだけど、地区が地区だし、再建に力を入れているチームだから、重石となっていたWellsを取りあえず出したかったということだろう。明確な代役がいる訳ではないけど、成績を少し戻したし、出せるときにということ。それがまずは重要で、話に乗っかってきたのLAAからもらえるのは正直何でもよかったはず。

NapoliもRiveraも格安ではないけど、Wellsの年棒を負ってもらうことを考えれば安いものだ。捕手はJose MolinaとJ. P. Arencibiaで行くものと思ってたけど、Arencibiaはもう少しMinorで見てもいいし、Napoliは1Bでも使えて、Adam Lindは左だから、プラトーンとしても使える。RiveraもRajai DavisをWellsの抜けたCFに移して素直に使えるし、DHも強くないから、こちらで使えなくもないだろう。

明確なCFの代役がいる訳ではなく、戦力は落とした。Davisはレギュラーとしては落第点のレベル。ただそれでも今のところ彼をCFとして使うことになっているはずだ。他の候補も探しはするだろうが、基本的には再建期でムリはしないはず。LFはLindを使う気があるのはわからないけど、Riveraもいるし、両翼を守るTravis Sniderもいる。

今のところSniderはRFを予測されているけど、それはろくな3Bがおらず(Edwin Encarnacionくらい)、昨季のHR王Jose Bautistaを3Bでプロジェクションしているためだ。ただ彼は良い3Bではなく、RFに移って昨季爆発したし、RFとしては強肩でまずまずの守備者だから、こちらで使いたいとチームも公言しているし、本人もそうだろう。

3Bをこれから獲れば、BautistaはRF。LFにSniderとRivera、1BはLindとNapoliというカンジになるだろう。3Bと言えば、市場には、最後のTypeB以上のFAがいましたねぇ、Felipe Lopezっていう(笑)。

2011年1月21日金曜日

11' Draft Watch - Draft Board 7 (OF)

最後のOF編です。こんなに早く始めてしまったら、途中でいい選手がまた出てきて、相当な数をリストアップしなくちゃいけなかったりして。(M-IF編はこちら)。


[11' Draft Board (OF)]

George Springer, OF, Connecticut (Jr.)


B/T: R-R
Height: 6-3
Weight: 200
Last Drafted: 48th round (08') by MIN
Projection: Top 10, at Least Top 15

Comments: ツールだけで言えば、Anthony Rendonをも凌ぎ、今ドラフトでNo.1と言われる。ニューイングランドConnecticut大。パワー・スピード・肩といった身体能力のツールに非常に優れ、ポテンシャルの上限に達すれば、本当に凄い選手になれる。CFを守るし、All-Star級にもなれる一方、非常に三振が多く、上手く育つか疑問もある。寒冷な気候の影響もあるかもしれないが、今季もスロースタートで少しスリップするかも。暖かくなり盛り返しているが。

Former Sox Prospect Review: Jon Still, C/1B

今回紹介するのは、最近リリースされた、Jon Still。元捕手で、マイナー下層では結構活躍して楽しみだったんだけど、やっぱり捕手はムリってなると、ある程度打てても守れるポジションがなくて弾かれちゃいますね。



[Player Data]

Name: Jon Still (ジョン・スティル)
Full Name: Jonathan H. Still
Positons: C/1B/(LF)
Born: November 16, 1984
Birthplace: Madison, Mississippi
Height: 6-2
Weight: 210
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2006
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $225,000
College: North Carolina State
High School: Madison Central HS (MS)
How Left: Released (January 2011)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

大柄な元捕手で、動きは鈍重。守備のツールに恵まれておらず、次第に捕手はムリだろうと言われるようになった。リードの良さとリーダーシップはあるものの、プレート上で素早く動ける運動能力に欠け、また平均以下の肩に加え、リリースが遅く、盗塁阻止ができなかった。1Bとしても動きは遅く、平均以下。打撃は、ややプルヒッターだが、凄まじいパワーに、成熟した選球眼を持ち、じっくりボールを見て長打を放つ。打てるところしか打てないタイプで、AVGは残せない。Adam Dunnタイプだ。捕手としてなら平均以上の攻撃力だが、1B/DHとしては平凡。


[Background]

特に無し。


[Player Profile]

06' : SS-A Lowellでプロデビュー。

07' : Low-A Greenville/High-A Lancasterで、25 HR/105 BBと、選球眼・パワーを見せて、打撃の印象を与えたが、同時にやはり捕手はムリだろうと言う話に。

08' : High-Aで少し成績を落とし、Luis Expositoらに評価で劣るようになった。

09' : 1B/DHに本格転向し、捕手は1、2試合守ったのみ。好調・不調の波が激しく、当たれば長打になるが、変化球にいいようにやられ、AVG .233/148 K。

10' : STでは機会を稼ぐために、OFにも挑戦するが、結局シーズンに入ってもロスター入りせず、Restricted Listで1年を過ごす。引退を考えているとも。

11' Jan. : リリース。


[Comment]

打てる捕手というのは良い響きだけど、MLBでは運動能力がなくて捕手をやってる選手もいて、やっぱり打撃で相当ガンバらないと、そういうタイプは生き残れない。何とか少しでも捕手を守りながらやれないかなぁという目で見てたんですけどね。

Former Sox Prospect Review: Austin Bailey, RHP

今回紹介するのは、Austin Bailey。カレッジに行きそうな高校生をガンバって口説き落としたときには、凄く楽しみで期待しちゃうんですけど、なかなか思った通りに育ってくれないときもあるなぁと。



[Player Data]

Name: Austin Bailey (オースティン・ベイリー)
Full Name: Austin K. Bailey
Positions: RHSP
Born: October 10, 1988
Birthplace: Prattville, Alabama
Height: 6-1
Weight: 195
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 16th round, 2007
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $285,000
High School: Prattville HS (AL)
How Left: Released (March 2010)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

平均的なサイズで、非常にアスレティックな投手だ。 スムーズなメカニクスで、速球は90 mph前半。最速は93 mphで、少し動く。80 mph前半のスライダーは非常にシャープで、彼のアウトピッチだ。チェンジアップは82 mphで、覚えたて。アグレッシブな投球スタイルで、高校生の割には、コマンド等も比較的洗練されている。体格が大きくないこともあり、どちらかと言えば、伸びしろは小さい方だろう。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #176/PG #115。まずカレッジに進学するだろうと言われスリップ。BOSが指名した時も、進学するだろうが契約できたらスティールだと言われていた。


[Player Profile]

08' : HS卒ながら、STでインプレッシブな投球を見せ、フルシーズンのLow-A Greenvilleで開幕。 ドラフトされた年にはプレーせず、いきなりLow-Aでスタートという高卒はBOSでは凄く珍しい(Lars AndersonやAnthony Rizzoくらい)。最初の登板で2 HRを浴びたものの、まずまずで、さらに期待してたのですが、この登板で肩を痛めたらしく、離脱、リハブへ。結果的にはこれが、プロで最初で最後の登板となりました。

09' : 本人は手術を希望していたのに、リハブだけを指示したBOSと衝突。BOS傘下で投げるモチベーションを失い、復帰できず。Restricted Listに登録されて、1年を終えました。BOSはリリースを考えていたそうだけど、契約ボーナスの返還を交渉しているとも。

10' Mar. : 結局リリース。

11' : 全休。

12' : 独立リーグでプレーし、7試合に投げた。


[Comment]

返す返すもケガが残念でならない。 ケガした後も、いつ復帰するのか、ずっと楽しみに待っていたのに、復帰が遅いな、と思ったら...突然、高校生が大金を手にしてしまうのも、なかなか難しい部分もありますね。これからも、高校生をピックしていくでしょうけど、扱い方には気を付けて欲しいです。

2011年1月20日木曜日

11' Draft Watch - Draft Board 6 (M-IF)

SSがそろそろ欲しいとこですね。Francisco Lindorなら#19でも欲しいけど、そこまでは落ちてこないでしょうね(C-IF編はこちら)。


[11' Draft Board (M-IF)]

Francisco Lindor, SS, Montverde Academy (HS)


B/T: B-R
Height: 5-11
Weight: 175
Commitment: Florida State
Projection: Possibly Top 5, at Least Top 15

Comments: プエルトリコ出身。今ドラフトでNo.1のSS。SSに留まるだけの、レンジ、肩の強さを持ち、守備面で高い評価がある上に、昨季のAflac AmericaのHRダービーに優勝したようにサプライジングなパワーがある。20 HR打てると見るスカウトも。スィッチヒッターなのも魅力。ただ本質的にはスラップヒッターだと言われ、昨季のManny Machado (BAL)ほどの攻撃面でのポテンシャルはないとも。むしろTim Beckham (TB)が似ているか?

Former Sox Prospect Review: Chris McGuiness, 1B

今回は昨季序盤とてもガンバっていた、Chris McGuiness を紹介いたします。これで10年に出ていったProspectは大体網羅したかな?



[Player Data]

Name: Chris McGuiness (クリス・マギネス)
Full Name: Christopher Ryan McGuiness
Positions: 1B/LF
Born: April 11, 1988
Birthplace: James Island, South Carolina
Height: 6-1
Weight: 210
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 13th round, 2009
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: The Citadel
High School: James Island HS (SC)
MLB Debut: Jone 7, 2013 (Texas)
How Left: Trade to Texas with Roman Mendez and Michael Thomas for Jarrod Saltalamacchia (July 2010)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

非常に成熟したカレッジの1B。オープンスタンスから踏み込むフォームで、ややアッパーカット気味のスウィング。インテリジェントな選手で、選球眼が非常に良く、 パワーもそれなりにある。ただフォロースルーがやや短く、1Bとしては少しパワーが弱いかも。生来のツール的にはそれほど恵まれておらず、スウィングスピードは平凡で、トップクラスのボールに対応できるかはわからない。スピードはあまりなく、ソリッドに守るくらいだが、グラブ捌きは優れており、エラースローを拾い上げるのがうまい。平均的な守備はする1Bだと言える。


[Background]

ドラ13でピック。カレッジの成績は素晴らしいが、さほどツールがあるわけでもなく、それほど高くは評価されていなかった。


[Player Profile]

09' : SS-A Lowellでデビュー。AVGは伸び悩んだものの、さすがの選球眼を見せた。Low-A Greenvilleでも少しプレー。

10' : Low-Aで開幕。年齢的には高めだが、Minorのベスト打者の1人というくらい良く打った。

10' July : Jarrod Saltalamacchiaの見返りに、Roman Mendezら共にTEXへ。

10' : 移籍後は選球眼は見せたが、ややアベレージは低下。

11' : TEXのHigh-Aであまり打てず。

12' : AFLでBOSのProspectと同じチームでプレーし、4番として活躍。リーグトップの27 RBIを叩き出してAFLのMVPに選ばれた。オフのRule 5ドラフトでCLEにピックされた。

13' : Rule 5ドラフトからリターンされたが、5月は非常に好調で、6月にコールアップされ、MLBデビューを飾った。

14' : PIT傘下に移り、マイナーではまずまず打っているが、ややパワーナンバーを落とした。

15' : PHI傘下AAAでプレーするも3 HRに終わった。アベレージも落ち込んでいる。


[Comment]

それほど上限は高くないにしろ、10年はパワーも結構見せてただけちょっと残念だった。個人的にはSaltalamacchiaをそれほど信用していないのもあるし。1BはLars Anderson、Anthony Rizzoに続くPropsectがいなかったというのもあるけど、結果的にはAdrian Gonzalezを獲ったから、1Bしか守れない彼は出て行って正解かもしれない。結構似たタイプと思ってる、Aaron BatesもAAA以上で苦しんでいるし、やはり上のクラスでどうか、というところ。

Former Sox Prospect Review: Yamaico Navarro, UT

今回は、来季のM-IFのデプスとして期待がかかる、Yamaico Navarroです。契約金がたった$20Kにもかかわらず、これだけ伸びた選手だし、上限の高さという意味でも11年には期待したいProspectの1人。


[Player Data]

Name: Yamaico Navarro (ヤマイコ・ナバーロ)
Full Name: Yamaico Perez Navarro
Positions: SS/3B/2B/LF/RF/1B/CF
Born: October 31, 1987
Birthplace: San Pedro de Macoris, Dominican Republic
Height: 5-11
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (September 2005)
Signing Bonus: $20,000
MLB Debut: August 20, 2010 (Boston)
How Left: Traded to Kansas City with Kendal Volz for Mike Aviles (July 2011)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

割と身長は低いが、近年は筋肉が非常に付き、典型的なSSには見えない。ただ運動能力は十分に高い。強いリストで、バットヘッドをしならせてスウィングをし、スウィングスピードはとても速い。また元々、M-IFとしてはパワーがあるタイプだったが、筋力の強化により、さらに飛距離が出せるようになった。コンタクト能力は高く、マイナー各クラスを打ちこなしてきた。ファストボールヒッターだ。元々はかなりのフリースウィンガーだったが、10年はアプローチにもかなりの成長が見られた。生来のスピード的には平凡で、これがSSとしてのレンジをやや制限しており、毎日SSを守る選手にはならないだろうと言われているが、Ozzie Smithのように守備で見せるプレーができる選手で、グローブ捌きは素晴らしく、肩も強い。2B/3Bなら平均以上の守備力を持つようになるはずだ。ダブルプレーは少し習練を必要とする。全体的に見て、M-IFのバックアップとしては素晴らしいし、2Bあたりならレギュラーになるかもしれない。より守備が磨かれれば、SSになることもあり得るかも。


[Background]

特に無し。


[Profile]

06' : DSLでプロデビューし、AVG .282などしっかりとした成績を残した。DSLのAll-Starに選出。

07' : SS-A Lowellでプレー。GCLをスキップしたものの、こちらでも順調。この頃から、M-IFのProspectとして頭角を現し、ボーナスベイビーのOscar Tejedaを差し置いてSSとしてプレーした。NYPLのAll-Starゲームに出場。

08' : Low-A Greenvilleで開幕。3年連続でAll-Starに選ばれた。シーズン途中で、High-A Lancasterに昇格し、計11 HRと、M-IFとしてはパワーがある選手という認識が定着し始めた。

09' : High-A Salemでは素晴らしかったものの、AA Portlandではやや苦しみ、評価は停滞。

10' : Jose Iglesiasの存在もあり、AAの3Bとしてシーズン開幕。STでかなり筋肉を付けてきたこともあり、今後はSS一本ではなくなるだろうという評価に。ただ、Iglesiasの離脱もあり、途中からはSSメインに。順調に打ち、329 AB/42 BB/53 Kとこれまで課題だった、アプローチにも成長を見せると、AAA Pawtucketに昇格。2Bも経験し、Dustin Pedroiaの離脱もあって、8月にMLBにデビューした。

11' : STでUTの練習のためにOFをプレー。AAAでも半分近くOFで出場した。

11' July : Mike Avilesの見返りにKCへ。

11' : MLBではあまり出番なし。

12' : BOSの選手を好むPITへ移り、マイナーではよく打ったものの、M-IFの重複もあり、MLBでの出番は限られた。

13' : メイクアップ面の問題が噂され、BALへ放出。ここでもマイナーと短い時間ながらMLBでしっかりとしたコンタクトを見せた。

14' : 韓国でプレー。31 HRを放ってサムソンライオンズの中心に。

15' : 引き続きサムソンでプレー。前年度の数字をさらに伸ばし、41 HRと韓国リーグを代表する選手になっている。

16' : 韓国での実績を買われ、千葉ロッテマリーンズが招聘するも、結果を残せず。


[Comment]

MLBでは、さすがにまだ攻守で、未完成なところを見せた。11年は、AAAで磨きをかけることになるだろう。さすがにAAAでは少し苦しむかとも思うんだけど、AAまでがあまりにも順調だったし、難なくクリアするかもしれない。コンタクト能力が高く、長い面で見れば基本的には打撃にはさほど困らないだろうと思ってます。あとは守備面の成長で、どこの役割までこなせるかが決まる。Iglesiasもいるし、Pedroia、Jed LowrieにNavarroと、M-IFはしばらく安泰かな。Marco Scutaroの健康面が不安だし、11年も出来るだけ早くAAAでしっかり打てるところを見せて欲しい。

(12年追記)色々守れる上にSS守備もまずまずという点は大きい。比較的パワーもあるし、UTとしては使い勝手が良いはず。ただやや練習態度が難という噂で、あっさり放出されたのもそれが原因とも。12年はPITでプレーしているが、何とかポジションを確立してもらいたいが。

2011年1月19日水曜日

11' Draft Watch - Draft Board 5 (C-IF)

1B/3B編です。今季はピュアな3BよりもIF全般というタイプが多いかな。昨年までほど3Bには飢えてないけど、どちらかと言えば1Bは欲しい。(C編はこちら)。


[11' Draft Board (C-IF)]

Anthony Rendon, 3B, Rice (Jr.)


B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 195
Last Drafted: 27th round (08') by ATL
Projection: #1 or #2

Comments: 今ドラフト最高の選手をGerrit Coleと争っている。ややサイズが小さいですが、頑丈な下半身で、素晴らしいパワーにコンタクト、選球眼と揃っている。また元SSだけあって、守備の動きも良く、肩も素晴らしい。偉大な3Bになる全てのツールを持っている。Evan Longoriaに似ていると言われるが、その通りだと思う。3年前は、ツールは注目されるものの、BAでTop 200にも入らなかった選手(コミットメントの関係もあったかもしれないけど)が、その1年後には、11年のNo.1に間違いないと言われるように。同じドラフトだったなら、Bryce Harperより上だったという人も。肩のケガで、今季はDHでのプレーが続いており、PITがG. Coleとどちらを選ぶかはわからなくなってきた。

Former Sox Prospect Review: Randy Consuegra, RHP

今回は最近リリースされた中で、元々ちょっと期待していた、Randy Consuegraを紹介いたします。若い選手は、1年良くてもなかなか上手くいかないもんですね。



[Player Data]

Name: Randy Consuegra (ランディ・コンセグラ)
Full Name: Randy Miguel Almanza Consuegra
Positions: RHSP
Born: October 14, 1989
Birthplace: Barranquilla, Colombia
Height: 6-2
Weight: 211
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (October 2006)
Signing Bonus: $100,000
How Left: Released (January 2011)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

年齢の割に比較的成熟した身体で、そこそこ身長もある右腕。上から投げ下ろすモーションで、しなやかな腕をしている。右打者に食い込む、89-91 mphの速球を投げ、最速は92 mph。平均以下だがスライダーも投げる。速球中心の投球で、ゴロを打たせるし、比較的三振も獲れる。ただ制球が酷く、これが致命的になった。かなりケガの多い選手で、元々は結構期待されていたのだが、あまり成長しなかった。


[Background]

Edgar Renteriaが名付け親らしい。彼の紹介で契約したんだったかな。


[Player Profile]

07' : DSLでプロデビュー。K/BBは悪いがまずまず。

08' : ケガでほぼ全休。

09' : 前年ケガだったので、GCLに連れてきたのには驚きましたが、12 G/9 GS/45.1 IP/2.98 ERA/36 H/22 BB/49 Kと素晴らしい投球。GO/AOも高く、Roman Mendez、Manny Riveraらと楽しみなローテを組んでいた。

10' : SS-A Lowellでスタートしたが、2 GSでアウトが1つしか取れずに、10 ER/10 BB/0 Kと、とんでもない惨状。WPも記録されただけでも10個を越えていたそうです。そのままDL入り。

11' Jan. : リリース。 これではさすがに仕方がない。

14' : 独立リーグで復帰。


[Comment]

09年の投球が印象的だっただけに、10年は落胆でした。ケガがなければなとも思うのですが。

2011年1月18日火曜日

CHC and WAS; Tom Gorzelanny Trade

トレード分析です。Tom GorzelannyがWASへ。これまでのはだいぶ見づらかったと思うし、少しでも見やすく、だらだら書いてるだけにならないように、項目に分けたりとか、少し工夫してみたつもり。


[Player (to WAS)]

Tom Gorzelanny, LHP

PITの03年ドラ2。06年にPITでローテに定着し、07年にブレークしたが、この頃のPITはブレークした若手が、2年目以降ボロボロというパターンが多くて、彼もそうだった。09年にCHCに移ってからは、少し持ち直しており、10年はローテの1枚としてしっかり働いた。軟投派で、速球は平均で90 mphに届かない。スライダーとチェンジアップを持ち、デビュー当初はチェンジアップが良かったけど、最近はスライダーの方が有効。球威がないにしては、制球が悪く、これがしばらく不調が続いた要因だった。去年初めて調停権を得て、10年は$0.8M。


[Player (to CHC)]

Michael Burgess, OF

WASの07年ドラ1s。パワーのある両翼タイプのOF。やや低打率だが、そこそこボールを見るし、パワーがある。そんなに評価の高い若手ではないけど、うまく選球眼を伸ばせば、それなりに使える可能性がある。 ただ、コンタクトがなかなか成長しないから、期待度としては下がり気味かもしれない。


A. J. Morris, RHP

WASの09年ドラ4。Top10に入るような若手ではないが、この中なら最も有望かも。今季はHigh-Aで、少しBBが増えたが、奪三振は悪くないし、GO/AOがかなり高い。伸びてローテ下位というところだろうけど、それなりに価値がある。


Graham Hicks, LHP

WASの08年ドラ4。被打率、K/9、K/BB、GO/AOといずれも悪くプロで苦労しているという感じ。まだ若いし、左腕なので、可能性を持つという意味では、パッケージとしては悪くない。Low-Aでもう1年育てるべきかなと思う。


[Team Analysis (CHC)]

What Have They Get ?

そこまで高い選手じゃないけど、調停2年目に入るから、出してサラリー開放に充てた感じか?Matt Garzaのトレードと2つで1つみたいなトレード。Gorzelanny、Carlos Zambrano、Ryan Dempster、Randy Wells、Carlos SilvaといたところにGarzaが加わって、1枚余剰となっていた。本来なら、Zambranoを動かしたいだろうけど、契約上ムリで、復活を待つしかない。彼が復活するなら、Garzaと2枚のフロントラインに、3番手、4番手がDempster、Wellsとまずまずのローテになるがどうか。

動かすならSilvaとGorzelannyの二択という感じだけど、より若いGorzelannyの方が動かしやすかったのかな。見返りも大きくないにしろ、いずれも可能性を持つし、それなりに満足のいくものだと思う。投手はいくらいいてもいいし、BurgessはGarzaのトレードでBrandon Guyerを失ったのを、いくらか埋め合わせるだろう。


What Have They Lose ?

このトレード単体を見れば、特に失ったものはない。余剰の戦力をProspectと交換できた。Gorzelannyはまだ信用できるか、怪しいところもあるし、いい動きだと思える。


[Team Analysis (WAS)]

What Have They Get ?

Jayson Werthを獲得するなど、少し戦うような姿勢を見せているが、基本的にはそれは来季以降がメインになるでしょう。本気で優勝を狙うなら、LFは弱いし、二遊間もMLBでどれだけやれるかは未知数。クローザーもDrew Storenは、あと1年は色々と学んでいく時期でしょう。何よりもStephen Strasburgが1年離脱。彼が帰ってくる12年に向けた動きをする必要がある。現在のローテはJordan Zimmermann、John Lannan、Livan Hernandezに契約の残るJason Marquisまでがほぼ確定。Yuniesky Mayaも窺うだろうけど、Hernandezでも押しのけない限り、この4人にGorzelannyで決まりか。

Sammy Solisなど、割と早く上がってきそうなのもいるし、J. D. Martinとか、現在でも何人か、5番手を争う選手がいて、それと比べて凄く実力が上ってわけでもないから、11年だけを見て、凄くいいってわけでもないけど、12年に本気で優勝を狙うのなら価値はある。Strasburgがエースの座に帰ってきて、Jimmermann、Lannanと続けば、しっかりしたローテになると思う。Gorzelannyは調停であと2年?だから、この面子に続く4、5番手としてはまずまずだろう。昨季の成績を保ち、計算通りにいくかどうかかな。


What Have They Lose ?

Prospectは厚い組織じゃないけど、GMが変わって、それなりに集めてきている。BurgessはWerthを獲った上に、Bryce Harperがいるから、完全に余剰。投手2人、特にMorrisはちょっともったいないけど、ローテ投手を得たのだから、まぁこんなもんかと思う。Gorzelannyが今の成績を保つならWinになるだろう。

2011年1月17日月曜日

Former Sox Prospect Review: Kason Gabbard, LHP

今回は一度はBOSでしっかりとした戦力になったものの、Eric Gagneのトレードで放出、その後はケガもあり、さえないキャリアになっている、Kason Gabbardを紹介いたします。軟投派だけど、一時期BOSの貴重な戦力になった選手で、ちょっと思い入れがあった。



[Player Data]

Name: Kason Gabbard (ケイソン・ギャバード)
Full Name: Kason Ronald Gabbard
Positions: LHSP/LHRP
Born: April 8, 1982
Birthplace: Royal Palm Beach, Florida
Height: 6-3
Weight: 200
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 29th Round, 2000
How Acquired: (1) Drafted; (2) Acquired from Texas for cash considerations (April 2009)
Signing Bonus: $550,000
High School: Royal Palm Beach HS (FL)
MLB Debut: July 22, 2006 (Boston)
How Left: (1) Traded to Texas with David Murphy and Engel Beltre for Eric Gagne (July 2007); (2) Released (July 2010)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

典型的な軟投派の長身レフティー。シンカー系の速球は80 mph後半と遅く、支配力に欠けるが、高い制球力を持ち、低めに集めることで、打たせて取る。70 mph前半のカーブにチェンジアップ、時折スライダーも投げる。BOSに入団後は、一貫してスターターだったが、どちらかと言えば左を得意としており、再獲得後は、リリーフとして見ていた。TEXでのケガの後、制球力が落ち、コマンドに苦しんだ。


[Background]

ドラフト29巡目という低い指名順位ながら、$550Kのボーナスで入団。かつての下位スティールピックの例と言えます。


[Player Profile]

01' : GCLでプロデビュー。

02' : Low-A Augustaで7 Gに先発。ケガがあったのかな?

03' : High-A Sarasotaで復帰し、2 Gに投げた。

04' : High-Aで、2.70 ERAを残すと、AA Portlandに昇格。ここでは打たれた。

05' : 2年目のAAも平凡な成績。

06' : AAでついにしっかりした成績を残すと、AAA Pawtucketに昇格。MLBデビューを飾る。

07' : Curt Schillingの離脱の穴を埋める活躍で、7 GS/W4-L0/3.73 ERAと、チームに大きく貢献。

07' July : SchillingやJon Lesterの復帰。NYYにEric Gagneを渡したくなかったBOSが、Jonathan Papelbon、岡島に負担がかかるブルペン事情を踏まえて、Gagneをトレード獲得。見返りにDavid Murphy、Engel Beltreと共に、TEXへ移籍。良くご存じだと思いますが、Theo Epsteinさん最大のクソトレードの1つとなりました。

07' : TEXのローテで投げるものの、BOS時代が出来過ぎだったのか、打者有利のTEXで苦戦。

08' : TEXも12試合に先発も安定感を欠いた。後半戦は肘を痛めた。

09' Apr. : 左腕のデプスを必要としていたBOSが、キャッシュの見返りで取り戻した形に。

09' : BOS傘下に復帰してマイナーで投げるも、復帰しては、再びDLを繰り返し、ケガが完全に癒えていないようでした。

10' : リリーフに移るも制球もメチャクチャ。

10' July : シーズン半ばにしてリリース。


[Comment]

ちょうど、MLBに興味を持ち、BOSを応援し始めたころに活躍していた選手で、それだけにGagneのトレードは残念でした。帰ってきた時は嬉しかったけど、結果的には焦らず、しっかりケガを治した方が良かったなと。再びどこかで投げることはあるのかな。

2011年1月15日土曜日

Former Sox Prospect Review: Dustin Richardson, LHP

もう一人、ついおとといFLAへトレードされたDustin Richardsonを紹介いたします。10年のシーズン開始前に、今季MLBでの活躍が期待されるPropsectとして取り上げようと思ってたのに、気づけばシーズン終了。そしてRichardsonはトレードされてしまいました。


[Player Data]

Name: Dustin Richardson (ダスティン・リチャードソン)
Full Name: Dustin A. Richardson
Positions: LHRP/LHSP
Born: January 9, 1984
Birthplace: Newton, Kansas
Height: 6-6
Weight: 220
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 5th round, 2006; 39th round, 2003 by Detroit
How Aquired: Draft
Signing Bonus: $107,000
College: Texas Tech
High School: Newton HS (KS)
MLB Debut: September 28, 2009 (Boston)
How Left: Traded to Florida for Andrew Miller (November 2010)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

速球は91~92 mphで少し沈み、ツーシームはもう少しスピードが落ちるけど、沈みが大きくなる。フォーシーム/ツーシームの違いなのかもしれないけど、球速が不安定な投手で、いい時は常時92 mph程度を出すが、90 mphに届かない日もある。そこまで圧倒的な球威はないが、長身から投げ下ろし、左なのでそれなりの威力を持つ。セカンドピッチはスラーブで、元々は70 mph中盤のカーブを投げていたけど、リリーフに移ってから、より変化をタイトに整えていた。70 mph前半のチェンジアップは未完成で、これもリリーフに移る要因に。コマンドは不安定で、MLBに定着できないのもこれが原因。リリーフ経験が比較的浅く、もう少し、対左を学ぶ必要あり。


[Background]

特に無し。


[Player Profile]

06' : SS-A Lowellでプロデビュー。

07' : Low-A Greenville/High-A Lancasterで25 GS/3.24 ERA/122.2 IP/100 H/123 Kと素晴らしい成績を残し、年齢よりややレベルの低いリーグで投げているとは言われるものの、まずまず面白いPropsectと認識されていた。

08' : AA Portlandでスターターとして投げるもERA 6点台と打ち込まれた。奪三振率・被安打は悪くなかったが、制球の粗さとコマンドの悪さで、ランナーを貯めて一発ということも多かった。しかしウィンターリーグのHWBでリリーフに転向すると18.2 IPで26 Kを奪うなど、リリーフとしての才能を発揮。今は無くなったHWBですが、AFLよりレベルが落ちるものの、前年度にDaniel Bardがここでリリーフ転向して大成功したこともあったみたいです。

09' : AAで63.1 IP/80 Kと圧倒的な力を見せ、リリーフに移したフロントを喜ばせ、AAA Pawtucketに昇格。秋にはRule 5ドラフト対象でもあったことから、9月28日にMLBデビューを飾り、リリーフではNo.1のProspectに。

10' : マイナースタートとなるものの、唯一の左だった岡島のケガと不振があって、たびたびコールアップ。しかしコマンドの甘さを露呈し、対左のワンポイントで出てきては四球、もしくはカウントを甘くして打たれるを繰り返しました。

10' Nov. : 同じ06年ドラフト左腕のAndrew MillerとのトレードでFLAへ。ポテンシャルの最大値はMillerの方が高いにしろ、Richardsonもしっかりしたリリーフになる可能性があるので、個人的には微妙な印象。まだ結果は先ですが、取りあえずFLAではチャンスも多いだろうし頑張って欲しい。

11' : FLAのAAAで9.8 K/9と相変わらず高い奪三振力を見せるが、5.6 BB/9と制球難も変わらずで、6月にDFAされるも、ATLがクレーム。

12' : Indy. Leagueでプレー。

13' : Indy. Leagueでのプレーぶりが認められ、LAAと契約。しかしマイナーで結果を残せていない。

14' : 引き続きLAA傘下で投げているが、マイナーでの数字も落ちてきた。

15' : LAD傘下で14試合に投げて好投。ただ登板機会も少なく、ロスターフィラー扱いか。

16' : LAD傘下で成績を残せず。リリース後は独立リーグでプレー。


[Comment]

先発として微妙なレベルのProspectが、リリーフに移って開花する典型的なパターン。今のところ、まだMLBへの適応に苦しんでいるけど、それを乗り越えれば、いいリリーフになれると思います。BOSではなかなか継続的に使ってもらえなかったけど、そういう意味ではFLAではチャンスあり。ガンバって欲しいですね。

2011年1月14日金曜日

Former Sox Prospect Review: Che-Hsuan Lin, CF

今回は、生粋のCF Prospect、Che-Hsuan Linです。打撃・パワー以外のツールの評価は本当にレベルが高く、右打ちだし、あと1、2年で少なくともMLBの控えレベルには到達するでしょう。あとは打撃がどこまで伸びるか。



[Player Data]

Name: Che-Hsuan Lin (チーシュアン・リン)
Full Name: Che-Hsuan Lin
Positions: CF/RF/LF/RHRP
Born: September 21, 1988
Birthplace: Hualien, Taiwan
Height: 6-0
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (June 2007)
Signing Bonus: $400,000
High School: Nan-Ying HS (TW)
MLB Debut: April 14, 2012 (Boston)
How Left: Claimed off waivers by Houston (October 2012)
Player Link: MLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

何よりの武器は、スピードとレンジを生かしたCF守備で、肩の強さもトップクラス(強さではわずかにJosh Reddickには劣るが、正確性を含め、同等以上)であることから、MLBレベルでも指折りのCFになるだろうと言われている。課題は打撃で、年齢より少し上のリーグでプレーしており、その割には年々成績を上げているが、それにも関わらず、やや評価が低い。LD%が低く、強いコンタクトをあまりしていないと言われていて、これが今一つ、色々なランキングで評価が上がらない原因。パワーもほとんどない。打席で上体がぶれる傾向にあるのも原因のようだ。ただ選球眼は年々向上しており、10年はAA PortlandでBB/Kが1を越えた。傘下でもNo.1のディシプリンを持つと言われている。もう一つの課題はSBで、走力の割には失敗が多い。成長してリードオフタイプだろうから、これは改善を要する。


[Background]

アジア人ながら、傘下でもトップクラスの身体能力を誇るアスリート。台湾の陸上の五輪代表選手の父を持ち、日本では台湾のイチローなんて呼ばれるほどのスピードを誇る。


[Profile]

07' : ドラフトされるならサンドイッチピックまでの素材と言われており、 BOSよりかなり高い額を提示したチームがあったらしいけど、BOS入りを決断。GCLでデビューし、SS-A Lowellと2クラスでプレーした。

08' : Low-A Greenvilleで、完全に打ち込んではいないけど、選球眼も向上。WBCとオリンピックで、台湾代表に選出されてプレーした。

09' : High-A Salemでプレー。キャリアハイの7 HR。

10' : AA Portlandに昇格。やや投手有利なリーグでもあり、前年の7 HRから2 HRと数字を落とし、126 Hに対し、17 2B/4 3Bと長打が極端に少ないが、72 BB/63 Kと選球眼は素晴らしかった。

11' : AAでAVG .268と少し当てるようになり、K/BBも1を切ったことから、AAA Pawtucketに昇格。

12' : AAAでプレー。安定してBBは選んでいるが、消極的すぎるし、強い打球を打ててない。OF陣のケガが相次いだこともあり、4月にMLBデビュー。素晴らしい守備も見せた。

12' Oct. : Sandy Rosarioをウェーバーでクレームした際にDFAされ、HOUがクレーム。

13' : 相変わらず四球は選んでいるが、やはりパワーが無いせいか、AVGが上がらない。いくら守備が良くても、これでは上では厳しい。

14' : 強肩を生かすため、TEX傘下で投手転向。Rkレベルでは多くの三振を奪った。


[Comment]

成績的には打撃も決して悪くないんだけど、怖さがないから、AAAやMLBでは投手が自信を持ってアタックしてくるだろうし、そうなるとキツイだろうとは言われている。パワーはともかく、最低限コンタクトできれば、傘下に少ない右打ちだし、少なくとも守備・代走で4th OFになれるはず。年齢的にも成熟して来る頃だし、打撃面でも優れていて、十分にレギュラーになれるところを見せて欲しい。

(12年追記)打撃面でなかなかパワーが伸びなかったのはあるけど、守備は既にMLBでも通用するものを見せていたし、AAAAリリーフの枠を作るためにDFAしたのは疑問が残る。HOUの方がチャンスはあるでしょうし、新天地でガンバって欲しい。

2011年1月13日木曜日

Former Sox Prospect Review: Hunter Cervenka, LHP

今回は、今季個人的に気になる左腕、Hunter Cervenka。最近のドラフトでちょっと気になってるのは左腕をあまり獲ってないことで、カレッジからは昨年、Chris Hernandezを獲りましたが、高卒左腕となると、このCervenkaが最後です。Drake Brittonを見習って、そろそろブレイクに期待したい。


[Player Data]

Name: Hunter Cervenka (ハンター・セルベンカ)
Full Name: Colby Hunter Cervenka
Positions: LHSP/LHRP
Born: January 3, 1990
Birthplace: Baytown, Texas
Height: 6-1
Weight: 245
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 27th round, 2008
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $350,000
High School: Sterling HS (TX)
MLB Debut: April 12, 2016 (Atlanta)
How Left: Traded to Chicago Cubs with Michael Bowden for Marlon Byrd (May 2012)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

高卒の選手にしては比較的がっちりした体格をしている。運動能力は高く、アスレティックな投手。スリークォーターから投げ、投球モーションは少しスローだ。速球は88~91 mph前後を推移することが多く、最速92 mph程度まで出る。やや真っ直ぐな球筋で、あまりムーブしない。80 mph中盤のカッターを投げ、これが彼のベストピッチ。70 mph中盤のカーブはまだ不安定だが、12-to-6の鋭い変化を見せ、上手くリファインすれば、アウトピッチになり得る。チェンジアップは未完成だが、ポテンシャルはある。最大の問題は、コマンドの安定感で、良い時は低めにボールを集めるものの、修正がきかず、ストライクゾーンになかなか入らないことも。入団したての頃は、少し自信過剰気味だと言われていた。


[Background]

08年のドラフトでは、下位指名ながら、$350Kのボーナスで入団。この年は、上位にも大盤振る舞いをしたけど、下位でもCarson BlairとかTyler Wilsonなど、結構積んだ年でした。


[Profile]

09' : GCLでプロデビュー。しかし26 BB/18 Kと、激しい制球難を露呈。

10' : 再びショートシーズンに戻って、10年はSS-A Lowellでプレー。42 BB/55 Kと、まだまだではあるが、少し改善を見せた。被打率、GO/AOはまずまず。

11' : 当初Low-A Greevilleで投げたが、やはりストライクが入らないし、入ったら打たれるというカンジ。SS-A開幕後はそちらに移るが今一つ。

12' : Low-Aで、Piggy-Back的に登板し、15.2 IP/12 BB/24 Kとやや改善を見せるが、登板ごとの波が激しかった。

12' May : Marlon ByrdのトレードのPTBNLとしてCHCへ。

12' : CHCのHigh-Aでリリーフとしてまずまず。

13' : CHCのHigh-A/AAでリリーフで投げている。被打率はやはり良いし、まずまず三振も奪えているが、制球はまだまだ。

14' : CHC-AAで、まだ四球は多めだが、被打率・奪三振率で優秀な成績を残した。

15' : CHC-AAAでは散々も、ATLに移ると、AAAでリリーフとしてよく投げた。三振も多く取れている。

16' : リビルド期間のATLの環境もあって、MLBのチャンスを得ると、制球は粗いながらも、優れた球威で左のワンポイントとして活躍。フラッグディールで割と高い見返りを払ったMIAへ移籍も少し調子を崩してマイナーへ。


[Comment]

絶対に成功するとも言い切れないけど、ポテンシャルはあると思います。現時点では、左腕としてもズバ抜けた球威はないけど、若いし、少し球威が伸びる可能性はあるはず。比較的完成された体格だからわからないけど、Jon Lester、BrittonやFelix Doubrontなど、若いうちにピックした左腕達はいずれも球威が伸びているのも当てにしたい。あとはコマンドさえ改善していけば、面白いと思う。フルシーズンクラスでどうなるか楽しみです。

(12年追記)お気に入りだっただけにちょっと複雑ではありますが、あまりうまく伸びてはいなかった。体重オーバーなどコンディションがダメなことも多かった。腕は良いと思うんですが。

2011年1月12日水曜日

11' Preseason Position Outlook -Outfielder-

最後のOF編です。これからSTに向けて、各ポジションをちょっとずつイジっていこうかと思ってます。(*は40人ロスター登録選手)。 RP編はこちら


[MLB]
Starter (LF) : LF Carl Crawford*
Starter (CF) : CF/LF Jacoby Ellsbury*
Starter (RF) : RF J. D. Drew*
Backup : CF/RF/LF Mike Cameron*, RF/CF/LF Darnell McDonald*
Other ST invitation : RF/CF/LF Ryan Kalish*, RF/CF/LF Josh Reddick*, LF/RF Daniel Nava*, UT Drew Sutton, UT Hector Luna, CF Che-Hsuan Lin, CF/RF Juan Carlos Linares

レギュラーの3人は確定。個人的にはやっぱりCrawfordより、RFもこなせて右打ちのJayson Werthが好みだったけど。控えもCameronは恐らく残留で、さらにDrew、Cameronあたりの健康面と左打ちが多いことから、McDonaldも今のところ25人枠に残りそうです。昨季はOFの守備を重視してCameronを獲ったのだけど、Ellsburyと共に、ケガばかりで全く貢献できず。新加入のCrawfordは守備のいい選手だけど、LFだし、Fenwayではメリットは限定的。

Ellsburyが評価の悪かったCFに戻るし、Drewも年々緩やかに落としていってもおかしくない。右打ちということもあるし、Cameronの健康度、それにMcDonaldのパフォーマンスは結構重要になるかも。攻撃面では、Ellsbury、Crawford、Cameronの3人にはある程度計算が立ちそうですが、それよりも高額年棒のDrewが最終年に、それにふさわしい成績を残してくれるかの方が問題かな。欲は言わないので、.275/.370/.470くらいはクリアしていただきたい。

デプスは豊富。Kalish、Navaはもう少しMinorで磨くだろうけど、現状でもMLBである程度やるだろう。Reddickはこの2人よりは少し長くかかりそうだけど、昨季後半はAAAで良く打った。C. LinやLinares、Padronといったあたりも既にAAでそれなりの成績を残しているし、ReddickやNavaはトレードバイトとなる可能性もある。上が1人抜けたくらいなら、致命傷にはならないでしょう。


[AAA]
Starter (LF) : LF/RF Daniel Nava*
Starter (CF) : RF/CF/LF Josh Reddick*
Starter (RF) : RF/CF/LF Ryan Kalish*
Backup : CF/RF Bubba Bell, 1B/LF Aaron Bates, UT Drew Sutton or UT Hector Luna
XST or Release : LF/RF Zach Daeges, RF/CF Matt Sheely

すでにMLBに辿りついているKalish、Reddick、Navaの3人がいる。3人ともMLBを窺って、最後の仕上げをして欲しい。あとは年齢は高いけど、BellもAAAでよくやっているし、期待度はほとんどなくなったが、一応1B/LFと守れて、MLB経験もあるBatesもいる。基本的にこの辺りで回していけばいいけど、C. LinやLinaresを上げたいとなったらどうするかな。またケガでここ2年ろくにプレーできていないDaegesの復帰はあるのか?


[AA]
Starter (LF) : LF/RF Alex Hassan
Starter (CF) : CF Che-Hsuan Lin
Starter (RF) : CF/RF Juan Carlos Linares
Backup : RF/LF/CF Mitch Dening, LF Chih-Hsien Chiang, 1B/LF Jorge Padron, 2B/3B/OF Ryan Khoury
XST or Release : RF/LF Jason Place

LinとLinaresはAAAでもおかしくないけど、上が空いていないので、トレードがない限り、ここでスタート。 Hassan、DeningはHigh-Aでもいいけど、下のつまり具合もあるし、昨季はHigh-Aにそれなりに対応していた。特にHassanはAAでほぼ決まりだと思う。Chiangは昨季意外と良かったけど、Padronも守れるし、結構ボーダーなのかも。Placeは...リリースかな...


[High-A]
Starter (LF) : LF David Mailman
Starter (CF) : CF/RF Pete Hissey
Starter (RF) : CF/LF/RF Jeremy Hazelbaker
Backup : CF/RF Ronald Bermudez

High-Aリターンが濃厚なHisseyとLow-Aでまずまず打ったHazelbakerはほぼ決まり。Mailmanはケガが癒えるなら、まだ期待できると思う。個人的にはS. WilkersonはLow-Aで、Bermudezが控えと思う。Reymond Fuentesのトレードで、枠が1つ空いた。 Almanzar、Vitekが共にHigh-Aなら、3B/DH枠はこの2人で占めるはずだから、OFを5人置くのは難しいかもしれない。Low-Aがかなり混んでるから、ST次第では、Wilkerson、Brentz、M. Johnsonあたりはこちらの可能性もありそうだけど。


[Low-A]
Starter (LF) : RF/LF Brandon Jacobs
Starter (CF) : CF Felix Sanchez
Starter (RF) : RF/LF/CF Bryce Brentz
Backup : CF Matty Johnson, RF/LF Shannon Wilkerson or CF/RF/LF Wilfred Pichardo
XST or Release : RF/LF Bryan Peterson, LF Willie Holmes, LF Luke Yoder, UT Roberto Ramos
DL : CF/LF Ryan Westmoreland

最大の激戦区。最近ちょっと注目されているJacobsにBrentz、F. Sanchezあたりは堅い。M. JohnsonはXSTの可能性もあるかも。S. Wilkerson、W. Pichardo、Petersonあたりはいずれもちょっと期待してたProspectです。年齢的にはSchwindenhammerもいる。それにWestmorelandが復帰するなら、彼の席も作らないといけない。


[SS-A]
Starter (LF) : CF Lucas LeBlanc
Starter (CF) : CF Keury De La Cruz
Starter (RF) : RF Henry Ramos
Backup : LF Seth Schwindenhammer, LF/1B Moko Moanaroa

De La CruzとH. Ramosは通常ならフルシーズンにチャレンジしても変じゃないけど、こちらで1年かな。LeBlancもSTでよっぽど良くない限りこちらかも。Shwindennhammer、M. Moanaroaはガンバらないと、ドラフト組に押し出されてしまうかも。


[GCL]
Starter (LF) : A Draftee
Starter (CF) : CF Robert Del Rosario
Starter (RF) : CF/RF Kendrick Perkins
Backup : A Draftee

昨季はケガでプレーできなかったけどDel Rosarioという、DPLから獲得のCFがいる。後は、個人的には打撃でかなり苦しむだろうと思っているPerkinsはこちらか。


[DSL]
Starter (LF) : CF Jesus Loyya
Starter (CF) : CF Anthony Amaya
Starter (RF) : RF Curtney Doran
Backup : OF Yoel Aguero, UT Dreiley Guererro
Release ? : OF Alfredo Soto

Doranはそろそろ結果を残さないと厳しい。LoyyaはUSはまだみたいだけど、昨年はDSLで結構打った。後は新加入のAmayaかAgueroという選手がいるけど、さすがに良くわからない。昨季プレーしなかったSotoと4年目のGutierrezはリリースかな?

(追記) Javier Gutierrez, Raoell Kortstamをリリース。

11' Draft Watch - Draft Board 4 (C)

少し間が空きましたが、捕手編です。どうせOAKかLAAでしょ、とドラ1を諦めかけていたAdrian Beltreの補償が(多分)ドラ1-#26になりそうで、俄然テンションが上がってきました。 (LHP編はこちら)。


[11' Draft Board (C)]

Blake Swihart, C, Cleveland HS (HS)


B/T: B-R
Height: 6-1
Weight: 180
Commitment: Texas
Projection: Mid 1st round

Comments: 今ドラフトで現在No.1の捕手。優れたバットスピードを持つラインドライブヒッター。現在はさほどでもないけど、パワーも付いてくるだろうと言われており、また高校生としては洗練されたアプローチをしている。若くて、非常にアスレティックな捕手で、捕球等、スキルはまだまだ未熟だが、肩は素晴らしく、また捕手としては例外なほどのスピードを誇る。 こんな捕手が獲れたら、飛び上るほど嬉しい。現時点では、最高の捕手だし、ランキングよりも高い位置でのピックが予想される。ただ今季はSSでばかり起用されており、彼の捕手の素質を気にする各チームを悩ませている。ツールは問題ないが、捕手経験が浅く、Wil Myers (KC)のようにOF転向が噂になる選手だ。ボーナス要求も高く、スリップの可能性も。

2011年1月11日火曜日

11' Preseason Position Outlook -Reliever-

リリーフのアウトルックです。Jenks、Wheelerの獲得で計算上はしっかりとしたブルペンが形成できましたが、リリーフは良くも悪くも水物。いざというときに、Minor上層にしっかりとしたリリーフProspectがいれば、戦力的にもコスト的にも大きいのですが(*は40人ロスター登録選手)。 3B編はこちら


[MLB]
Reliever (fixed) : RHP Jonathan Papelbon (Closer)*, RHP Daniel Bard*, RHP Bobby Jenks*, RHP Dan Wheeler*, LHP Hideki Okajima*, RHP Tim Wakefield*
Reliever (competing for a spot) : RHP Scott Atchison*, RHP Matt Albers*, LHP Rich Hill
Other ST invitation : LHP Felix Doubront*, RHP Michael Bowden*, LHP Andrew Miller, RHP Alfredo Aceves*, RHP Brandon Duckworth, RHP Jason Bergmann, LHP Randy Williams, RHP Matt Fox, LHP Dennys Reyes, RHP Tony Pena Jr., RHP Clevelan Santeliz, RHP Jason Rice, RHP Alex Wilson

岡島までが恐らくほぼ確定で、クローザーにPap、セットアップがBardとJenks、6~7回を左右に合わせてWheeler、岡島、ロング/モップアップにWakeという布陣。あと1人はロングも可能なミドルリリーフで、MLB契約のAtchison、Albers、それに左のHillが争います。Hillは腕の角度をちょっと落として、課題だったコマンドが少し改善したと言われており、左はできれば2枚置いておきたいから、彼がうまくハマってくれた方がいいのかもしれませんが、取りあえずはMinorからで、契約上Atchison、Albersを優先するかも。

Minor契約ではあまり期待できそうなのはいませんが、元々の素材が素材だけに、やはりA. Millerは気になる。ただOut of Optionsだから、例えMinorでそれなりに投げたとしても、夏過ぎのロスター拡大くらいまでは上げるのを躊躇うかも。Doubrontは今の布陣なら、先発のデプスを兼ねて、もう少しMinorで育成するでしょう。ただ特に左が総崩れな場合など、場合によっては最終手段で投入せざるを得ないかもしれない。40人枠内ならCoello、Bowdenが少し戦力になってくれるとありがたいが、特にCoelloはまだ少しかかるかも。40人枠外なら、やはりRice、PorticeといったリリーフのProspectに加えて、カレッジからピックしたWeiland、Fife、A. Wilson、Volzあたりを使うことがあるのか、という部分が気になります。特に、WeilandとFifeは来オフにRule5対象だから可能性はありそう。

(追記) Dennys ReyesとMinor契約。
(追記) Alfred Acevesと契約。


[AAA]
Reliever (likely) : RHP Michael Bowden*, RHP Jason Rice
Reliever (possibly) : LHP Rich Hill, LHP Andrew Miller, LHP Kris Johnson, LHP Lenny DiNardo, LHP Dennys Reyes, RHP Brandon Duckworth, RHP Jason Bergmann, LHP Randy Williams, RHP Tony Pena Jr., RHP Santo Luis, RHP T. J. Large, RHP Matt Fox
Selected in Rule5 Draft : RHP Daniel Turpen

Bowden、Riceはほぼ確定か。HillもMLBのロスターに残らない限り、AAAスタート。A. Millerは恐らく先発。K. Johnson、Duckworth、DiNardoも先発候補。あとの2、3枠を大勢で争います。

(追記) Matt Foxがリリース。
(追記) Matt Foxと再契約。
(追記) Robert Coelloがトレード。

[AA]
Reliever (likely) : RHP Eammon Portice, RHP Bryce Cox, LHP Mitch Herold, RHP Clevlan Santeliz
Reliever (possibly) : RHP Ryne Miller, RHP Miguel Gonzalez, RHP Seth Garrison, RHP Ryne Lawson, RHP Ryne Reynoso, RHP Jeremy Kehrt, RHP Blake Maxwell, LHP Kyle Fernandez, LHP Lance McClain

Portice、Heroldはほぼ確定。Cox、SantelizもAAAには割って入れそうにないからこちらか。残りは3スポット程度で、R. Miller、Garrisonは有力。あとはGonzalez、Kehrtは先発もこなせる有用性がある。Reynoso、McClainは厳しいかも。MaxwellとK. FernadezはMinorで終わりそうだが。


[High-A]
Reliever (likely) : RHP Pete Ruiz, RHP Tom Ebert, RHP Dennis Neuman
Reliever (possibly) : RHP Mike Lee, RHP Chris Balcom-Miller, RHP Kendal Volz, RHP Ryan Pressly, RHP Yeiper Castillo, LHP Manny Rivera, RHP Jeremiah Bayer, RHP Jordan Flasher, LHP Wil Latimer
XST : RHP Leandro Marin, RHP Charlis Burdie
Selected in Rule5 Draft : LHP Cesar Cabral

Piggy-backで先発タイプが多くを占めるでしょう。P. Ruiz、Ebertもそう。Marinが復帰するか、C. Cabralが返却されない限り、純粋なリリーフはNeumanくらいかも。


[Low-A]
Reliever (likely) : RHP Keith Couch, RHP Pedro Perez
Reliever (possibly) : LHP Mike Hacker, RHP Garret Rau, RHP Anataener Batista, RHP Stephen Fox, RHP Tyler Lockwood, RHP Doug Wogee, RHP Chris Court, RHP Charlie Rosario
XST : LHP Michael Bugary, RHP Kelvin Pichardo, RHP Ryan Harvey

Couch、P. Perezとあとは、先発でリストしたProspectがPiggy-backに回って占められそう。

(追記)1/10にWilson Matosがリリース。


[SS-A]
Reliever (likely) : LHP Francisco Taveras, LHP John Killen, RHP Justin Erasmus, RHP Luis Bastardo
Reliever (possibly) : RHP Kyle Stroup, RHP Mike Gleason, LHP Matt Phillips, RHP Eric Curtis, RHP Swen Huijer, RHP Scott Swinson

Taverasはリリーフ転向か。ErasmusはそろそろGCLを卒業させてもいいと思う。あとはStroupとかConsuegraが元のフォームに戻るなら楽しみかも。

(追記)1/10にRandy Consuegraがリリース。


[GCL]
Reliever (possibly) : RHP William Cuevas, RHP Jennel Hudson, RHP Alexander Mateo, RHP Nefi Ogando

Int. FA組が多い。USでのFILに参加したCuevas、Mateo、Ogando。あとは来季のドラフトでカレッジからピックしたり、上のクラスに食い込めなかったのが投げることになりそう。


[DSL]
Reliever (possibly) : RHP Pedro Reyes, LHP Elis Jimenez, RHP Sully Bonnelly, RHP Ariel Cabral, RHP Francelis Montas, RHP Carlos Pinales, RHP Edwar Garcia
Likely signed : RHP Joseph Carpabire
Suspended List: RHP William Abreu

多くがDSLに戻るでしょう。2年目程度までの選手はあまり切られないと思うけど、I. Perezなんかは厳しいかも。

(追記) Kiler Gil、Israel Perezがリリース。
(追記) W. abreuと契約していた様子。ただPEDで50試合の出場停止。

2011年1月8日土曜日

CHC and TB; Matt Garza Trade

☆ RHP Matt Garza, OF Fernando Perez, LHP Zach Rosscup to CHC ⇔ RHP Chris Archer, SS Hak-Ju Lee, C Robinson Chirinos, OF Brandon Guyer, OF Sam Fuld to TB

TBのMatt GarzaがCHCにトレード。見返りはCHCのNo.1投手Prospect Chris Archerを中心に5人。CHCはFernando PerezとMinorの投手Zach Rosscupも受け取る。Garzaは調停まで残り3年。スーパー2で、昨季年棒は$3.25M。物凄く高い訳じゃないし、Delmon YoungらとのトレードでTBに移ってからの3年は安定してローテを守り、2、3番手として申し分ない成績を残している。通常なら、こんな投手を出すのは考えられないが、TBのペイロールは小さいし、昨年のローテ5人(Garza、James Shields、David Price、Jeff Nieman、Wade Davis)に加え、Minor全体でも最高の投手Propsectの1人Jeremy HelicksonがもうMLBで起用段階に来ている。Garzaは割高ではないけど、エース級のスタッフを持つ割には、そこそこの成績に留まっているし、調停を重ねていけば、最後の1年は割高になるかもしれない。Andy Sonnasteinもいるし、年棒削減でShieldsかGarzaのどちらかを出すと言われていた。

CHCもローテは5枚いるが、Carlos Zambranoが色々問題を抱えているし、Tom GorzelannyとCarlos Silvaはどこまで信用していいものか。誰を外すかの決断を迫られるにしろ、取りあえず来季に関しては、無難な強化と言えるが、球威を評価されるArcherも、今季後半にはMLBに上がってこれる位置にいたから、ちょっと微妙感は受ける。ただGarzaはあと3年あるから許容範囲内か。Hak-Ju Leeも評価は高く、MLBに辿りついたら、Starlin Castroを2Bに追いやるか、と言われていたけど、基本的にパワーがないし、Castroの守備は才能的には評価されるから、無理して2Bに移すよりもLeeをトレードバイトにする方が自然だった。Robinson Chirinosも年齢は高いが、MLBに近いし、悪くないが、Welington Castilloなどもいるし、痛くはないか。

F. Perezは元々まずまずのProspectだったし、09年はケガがあって、ちょっと後退したけど、機会をしっかり与えばそれなりにやるかも。ただ一応MLBに到達しているSam Fuldに、ツールはそれなりにあるBrandon Guyerを得たからこちらはいい。Rosscupも成績はぼちぼちだけど、リーグの割に年齢が高いし、そんなに期待度があるわけでもない。TBは基本的に見返りには満足でしょう。投手は素晴らしい層を持つけど、いくらいてもいい。Archerはブルペンと見る人もいるし、今オフにリリーフが大量に抜けたから、ひとまずそちらで起用してもいいかもしれない。彼ならそのうちクローザーも務まるはず。Leeも最低UTになれるし、ChrinosもMLBの捕手2人に加えたデプスとして有用。

CHCはGarzaがフライボーラーなのが気になるし、TBはできれば1BでしっかりしたProspectを奪いたかったのがあるが、基本的にどちらも放出可能な範囲で、チームの向かいたい方向にしっかり動けたカンジを受けます。巷ではTBに評価の傾くトレードだけど、例えばARIがDan HarenをOAKから得たトレードと比べると、CHCの出したものはそこまででもない。ArcherはいいProspectだが、メチャクチャ若いわけでもなく、制球が悪いから、リリーフに移る可能性もある。OFやSSはBrett JacksonとCastroがいるから、消費可能だ。Garzaはしっかりした投手だし、あと3年雇えるから個人的にはLoseと思えない。

2011年1月7日金曜日

11' Prospect Prediction

読み飛ばし推奨の適当スレッド。来季開幕に先立ち、ちょっと来季について、自分のイメージを書いてみました。みんな活躍してくれるのがベストなんですけどね。そういや、横のオブジェクトに自分なりのProspect Rankingを作ってみました。数か月に一度更新予定。


[11' Postseason Predicted Top10 Prospect Ranking]

1. Anthony Ranaudo, RHP : 疑問もあるけど、取りあえずHigh-A~AAくらいまでは、しっかりした成績を残すのでは?

2. Will Middlebrooks, 3B : パワーが開花し、AAを打ちこなすのでは?守備もいいから評価は高めになるはず。

3. Jose Iglesias, SS : パワーは示さないだろうし、AAAに上がるならちょっと苦しむと思うが、少し選球眼が向上すると予想して。

4. Lars Anderson, 1B : 評価逓減傾向だが、昨季はAAは支配した。今季はAAAで左腕にはやはり苦しむが、パワーも少し発揮、MLBでも可能性を見せランクアップ予想。

5. Drake Britton, LHP : スタッフは素晴らしいが、イニングも増え、High-Aで少し成績を落とすと予想。

6. Ryan Westmoreland, OF : 復帰しただけでこの辺に入ってくると予想。期待を込めて。

7. Brandon Workman, RHP : High-Aを支配すると予想。

8. Madison Younginer, RHP : 家から近いGreenvilleで開花すると期待。

9. Sean Coyle, 2B : コンタクト、選球眼、スピードを発揮すると思ってる。

10. Yamaico Navarro, IF : AAAではちょっと苦しんじゃないかと思う。

今季終了後にBOSのProspect Rankingがどうなっているかを予想してみました。当たるも八卦当たらぬも八卦ですね。1年後を楽しみにしたいと思います。リスト外で言えば、Cecchiniは凄く評価が高いんですが、これまでHSの3Bは軒並み1年目は苦戦しているので...あとは当然ドラフト組が何人かここに入ってくると思います。


[11' Ten Possible MLB Contributer]

Michael Bowden, RHP : 昨季終盤の投球が本物なら、ミドルリリーフくらいの可能性を見せるかも。

Kris Johnson, LHP : リリーフに移って、貴重な左の駒になると最後の期待で。

Lars Anderson, 1B : 純粋に戦力と言う面では、主力にケガでもない限りなさそうだが。BOSではブロックされた、と言われているけど、来季はPapiが抜けるかもしれないし。守備もいいからDHはもったいないですけどね。

Yamaico Navarro, IF : Iglesiasは守備がいいんですけど、打撃だけならSS Lowrie、UT Navarroの方がいいと思ってる。Scutaroが離脱したら出番があるんじゃないかな。

Josh Reddick, OF : 今季の後半くらいに何とかMLBへの適応を見せてくれると。個人的には、RFのレギュラーはKalishよりReddickの方が好ましいと思ってる。

Kyle Weiland, RHP : AAAでも良ければ、先発に専念させたいけど、今季終了後にRule5対象だし、カレッジではリリーフ経験が深いから、セプテンバーコールアップでリリーフとして上がってくるかも。

Jason Rice, RHP : コマンドを少し改善したら、しっかりしたリリーフになれる。

Eammon Portice, RHP : ホントは去年ブレイクすると思っていた(笑)。リリーフ2年目だし、AAAでしっかり投げれば、いいリリーフになる素質はあると思う。

Ryan Lavarnway, C : 打撃は完成の域に近い。出番が来るかは運次第だけど、出番が来れば傘下でもトップクラスの打棒を見せてくれると思います。

Jose Iglesias, SS : オプションの回数もあるし、来季中に少しは上で見れるんじゃないかな。評判の守備がどんなもんかを見てみたい。

Kalish、NavaとDoubrontは貢献して当然ってことで、(仮)卒業扱い。現実的に考えると、ミドルリリーフ、IF控え、OF控えとしてしか出番はないと思う。それ以外なら補強を選ぶチームですし。でもペイロールを考えても、リリーフで戦力になる選手が出てきてくれると希望。


[11' Five Possible Reemerging Prospect]

Mark Wagner, C : 左は打ち込むし、守備はいい。妥当な控え捕手になれるというところを見せてくれるはず。

Tim Federowicz, C : 守備はいいので、打てれば評価は上がるはず。

David Mailman, OF : ケガに苦しんでいるが、毎年STではインプレッシブらしい。健康を取り戻せば。

Pete Hissey, OF : 昨季まではやや昇格ペースが早かった。年齢相応になる今季は少し成績を上げてくるのでは?

Derrik Gibson, SS/2B : 昨季も選球眼は良かった。昨季ほど打てない選手ではないと思う。

昨季は評価を落としたけど、再び上昇するポテンシャルを持ったProspect達。ホントならDentやPlace、Clayらのドラ1達に復活してもらいたいところなんですがね。


[11' Ten Darkhorse Prospect to Watch]

Alex Hassan, OF : 元々投手としてドラフトされた割には、いいペースで昇格しているし、ソリッドに打っている。パワー・選球眼が成長すればプラトーンぐらいにはなるかも。

Pete Ruiz, RHP : 投手に転向してまだ3年。毎年K/BBを改善している。

Christian Vazquez, C : 守備、パワー、選球眼とまずまず。

Hunter Cervenka, LHP : 今季に期待している高卒の左腕。Brittonほどのスタッフはないが、速球、ブレイキングボールともにまずまず。

Felix Sanchez, OF : スピードが素晴らしく、TrueなCF。Low-Aでしっかりコンタクトできれば。

Sergio Gomez, RHP : 16歳でGCLの開幕投手。筋肉がついて球速が伸びればかなりいいんじゃないかな。

Juan Rodriguez, RHP : GCLの割には年齢が高いけど、最速98 mphの速球で三振を奪える。どちらかと言えば、リリーフで昇格を早めたいが。

Kyle Stroup, RHP : 昨季はACLで休み。球威があり、回復するなら。

Renny Parthemore, RHP : 09年のドラフトではTop200に入るProspectだった。よくわからないがケガでデビューできていない。

Xander Bogaerts, SS : ダークホースと言うには有名かもしれませんが、SSとしては打てるようになるかも。M-IFに留まるなら面白い。

下層を中心に、まだあまり名前が知られていないProspectの中で、個人的に期待している選手たちをピックアップしてみました。この辺から大ブレイクしてくれないかなぁ。

2011年1月6日木曜日

11' Preseason Position Outlook -Thirdbase-

ずっと薄かった3Bだけど、ここ2年ほどのドラフトで結構蓄えた。上手くいけば、Papiが抜けたあと、MiddlebrooksかVitekがレギュラーになって、YouksはDHに回れるかも(*は40人ロスター登録選手)。 2B&SS編はこちら


[MLB]
Starter : 1B/3B Kevin Youkilis*
Backup : SS/2B/3B Jed Lowrie*
Other ST invitation : 2B/3B Nate Spears, UT Drew Sutton, UT Hector Luna

A-Gonの加入で、Youksが回るのが確定。控えはLowrieで、これだけ見ると十分に強いのだけど、どちらも本職は別のポジションで、健康面に難があるタイプというのがちょっと不安。MinorもMLBレディのProspectがおらず、IF-UTタイプに頼らざるを得ないし、3Bとしては弱い。YouksかLowrieが離脱したら補強を考える必要があるかも。


[AAA]
Starter : 2B/3B Nate Spears
Backup : UT Drew Sutton or UT Hector Luna or 3B/1B Jorge Jimenez

一応J. Jimenezがいるが、曲がり角。上の状況が不安なら、ある程度MLB経験のあるSuttonやLunaの方が優先されるかもしれない。昨季AAで打ったSpearsは再契約で2Bか3Bのレギュラーか。T. Thomasの獲得でSpearsが3Bに回るかも。


[AA]
Starter : 3B Will Middlebrooks
Backup : 2B/3B/OF Ryan Khoury, IF Jon Hee

Middlebrooksがいます。Lookie Development Programにも呼ばれており、素直にAAスタートだと思う。年々成績を上げてるし、大ブレイク→AAA昇格に期待。控えはKhoury/Heeですかね。


[High-A]
Starter : 3B Kolbrin Vitek
Backup : 3B/1B Michael Almanzar

VitekはLow-Aでもいいけど、少ない打席数ながら、一応昨季Low-Aでそれなりに対応できるところを見せたし、Renfroeの存在もあるからHigh-Aスタートかと思います。彼はAAAまでは早く上がると思うんですけど、その後はパワーや守備がどうなるかな。Almanzarは、もしかしたらLow-Aかもしれませんが、1B/3B/DHで使いまわして、機会を与えると思います。すっかり伸び悩んでるけど、そろそろブレイクに期待したい。


[Low-A]
Starter : 3B David Renfroe
Backup : IF James Kang
XST or Release : UT Roberto Ramos

昨年は、SS-Aでさえ苦戦しましたが、元々の期待度でRenfroeか。もしかしたらAlmanzarがLow-Aで、その間少しXSTで見るかもしれませんが。控えはKangらのIFのバックアップ。


[SS-A]
Starter : 3B Garin Cecchini
Backup : IF Heiker Meneses, IF Nick Robinson, C/3B Roberto Reyes

Cecchiniは凄く楽しみなProspect。ポテンシャルだけなら、全野手Prospectでも1、2を争うかも。Low-Aスタートもあり得ますが、昨季1年プレーしていないので、基礎固めを兼ねてこちらか。控えはMenesesが有力。


[GCL]
Starter : A Draftee
Backup : A Draftee

今のところは、候補はなし。


[DSL]
Starter : 3B Roberto Duncan
Backup : 3B/C Aly Gonzalez
Likely signed : 3B Aneudis Peralta

2年目のDuncanがいますが、最近A. PeraltaというドミニカンをDPLから獲得したみたいなので、彼がレギュラーになりそう。高い打撃力とパワーポテンシャルを持つらしい。

2011年1月5日水曜日

Former Sox Prospect Review: Zach Daeges, LF/RF

今回は、ここ2年ケガに苦しんでいる、Zach Daegesです。一時は、MLBに最も近いProspectとして名前が挙がるくらいだったんですが、再びグラウンドに帰ってくるのでしょうか。



[Player Data]

Name: Zach Daeges (ザック・ダージス)
Full Name: Zachary Steven Daeges
Positions: LF/RF/1B/3B
Born: November 16, 1983
Birthplace: Harlan, Iowa
Resides: Omaha, Nebraska
Height: 6-4
Weight: 225
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2006
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $30,000
College: Creighton
High School: Harlan HS (IA)
How Left: Released (August 2011)
Player Link: MiLB.comFan Graphs, Baseball Reference, Baseball Cube, SP.com


[Scouting Report]

大柄で、がっちりとした下半身をしている。さほどアスレチックというタイプでなく、打撃一本という選手。ドラフト時は3B/1Bだったが、反応に難があり、LF/RFに移っている。肩は比較的強いが、スピードがあまりない上に、さほど守備の勘も良くなく、おそらくはLF/DHというカテゴリーになるだろう。打撃の方は年齢が比較的高いのもあるが、成熟したラインドライブヒッターで、特に選球眼は傘下でも最高クラス。ただこのタイプとしては、やや長打力に欠け、HRを多く打てるタイプではない。まだ健康面に難を抱える選手で、04年にTJを受けたのをはじめ、色々な箇所を痛めている。


[Background]

さほどベースボールの盛んでないIowa州の出身。年齢が高めなこともあり、ドラ6ながら$30Kと低額で契約した。


[Profile]

06 : SS-A Lowellでプロデビュー。NYPLのオールスターに選出。

07' : 打者有利の環境もあったが、High-A Lancasterで、AVG .330/21 HRと爆発。

08' : AA Portlandに昇格し、さすがに6 HRとパワーナンバーを落とすものの、.307/.412/.464/72 BB/72 K。AAのオールスターに選出。優れた打撃とBAから傘下のトップと評価された選球眼を見せる。年末にはRule 5ドラフト対象となり、ロスター入りや09年のMLB昇格が噂になるが、結局40人ロスター入りはせず。

09' : AAA Pawtucketで開始するも、なかなか調子が上がらず。STで踵を痛めたらしく、復帰が延ばし延ばしになり、結局復帰できず。

10' : 肩の手術で1試合もプレーできなかった。

11' : SS-Aでリハブで試合に出始めるも、やはりケガの後遺症が大きく、満足にプレーできず。

11' Aug. : とうとうリリース。


[Comment]

とにかく健康を取り戻すことが第一。年齢も高く、元々ポジション的にレギュラーの期待がかかる選手でもないですが、打撃は本物だし、この逆境を乗り越えて、グラウンドに帰ってきて欲しいです。

(12年追記)MLBまであと一歩のところまで来ていたのですが、ケガに泣かされた。とても残念です。

2011年1月2日日曜日

2011 A Happy New Year !

皆様、あけましておめでとうございます!

昨年は完全にBoston Red Soxのみに特化したブログとなりましたが、今年はサッカーその他も色々アクティブにやっていきたいと思っています。あとはもうちょっと読みやすくかな(汗)。

それでは、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m