2014年1月31日金曜日

14' BOS Prospect Ranking by ESPN

ESPNのKeith Lawさんのランキングです。


[ESPN: 14' BOS Top 10 Prospects]

1. Xander Bogaerts, SS
2. Henry Owens, LHP
3. Jackie Bradley, Jr., CF
4. Garin Cecchini, 3B
5. Blake Swihart, C
6. Mookie Betts, 2B
7. Matt Barnes, RHP
8. Allen Webster, RHP
9. Anthony Ranaudo, RHP
10. Trey Ball, LHP

15' Draft Watch - Draft Board 8 (M-IF)

他のほとんどのポジションで不作のドラフトになりそうだが、唯一このポジションだけは過去数回のドラフトと比べて強いと言える。Brendan Rodgersは全体1位指名を受けるかはわからないが、多くの専門誌に、今クラスで間違いなくNo.1の選手と言われているし、Dansby Swanson、Alex Bregmanも期待通りのジュニアーイヤーを送り、Top 5の有力候補となっている。


[15' Draft Board (M-IF)]

Brendan Rodgers, SS, Lake Mary HS, FL (HS)

B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 185
Commitment: Florida State
Ranking: BA #1/MLB #1/MB #4
Projection: Likely Top 5

Comments: 今季のトップIFの一人。やや小柄だが、非常に優れたバットスピードで、素晴らしい打球を飛ばす。既にHRを打てるだけのパワーがあるし、将来的にはさらに多く打てるようになるはず。守備力も高く、グラブ捌き・肩などはSSとしてやっていけるだけのものは持っている。成熟した選手で、守備でミスをすることは少ない。スピードは60ヤード6.83 sと平均より少し上程度で一般的には2Bや3B向きのツールセットだが、守備のインスティンクトに優れ、SSに留まる可能性は十分と見られている。

15' Draft Watch - Draft Board 7 (C-IF)

Chris Shawは今季はOFに専念しているので、本来はそちらで取り上げるべきですが、他に目ぼしい選手もいないし、将来的には1Bと見られるので、C-IFのトップを飾ってもらいました。つまりここももちろん薄いポジションってことです。


[15' Draft Board (C-IF)]

Chris Shaw, 1B/OF, Boston College (Jr.)

B/T: L-R
Height: 6-3
Weight: 250
Last Drafted: 26th round (12') by NYM
Ranking: BA #45/MLB #46/MB #51
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: Massachusetts州出身でBostonカレッジでプレーするBOSローカルボーイ。リストされている身長/体重とポジションを見ると、鈍重な1Bタイプに思えるが、実際はバランスの取れた体躯で、打つ方もパワー一辺倒ではなく、高いバットコントロールに優れたディシプリンを兼ね備えた総合力の高い打者。とは言え、魅力はやはりパワーで、今クラスでもNo.1と見られる。ポジション的にはジュニアーの今季はRFに専念しているが、プロではいずれ1Bに戻るだろう。OFをこなすだけに1Bならまずまずの動きができるはず。弱小のボストンカレッジでほとんどプロテクトが無い中、ACCゲームでも十分に打っている。有鉤骨の骨折でシーズンのいくらかを失ったが、稀少なパワーヒッターだけに、ドラ2の上位までには消えるだろう。BOSに欲しい人材だし、全体7位に目ぼしい選手が残っていなければ指名もあながち悪くないかも。

2014年1月30日木曜日

15' Draft Watch - Draft Board 6 (C)

Chris BettsがTop Prospectですが、14年クラスのAlex Jacksonほど目立つ選手はいなそう。まぁそのJacksonはOFに移ってしまいましたが。Tyler Stephensonも評価を上げていますが、ここもやっぱり薄そうです。


[15' Draft Board (C)]

Chris Betts, C/1B, Wilson HS, CA (HS)

B/T: L-R
Height: 6-2
Weight: 210
Commitment: Tennessee
Ranking: BA #28/MLB #25/MB #22
Projection: Mid 1st round to Late 1st round

Comments: ショーケースのBPで素晴らしい打撃を見せていたそう。プラスのバットスピードで、高いパワーポテンシャルがある。投手やOFを務めるほど肩も強く、2Bまでは1.96 s。クィックリリースが上達すれば、更に盗塁を刺せるようになるだろう。捕手としてバランスの良い体格で、左打ちなのも魅力。その強打からBrian McCannにも比較される。1B転向の可能性も高いが、上手く捕手に留まるなら上限は高い。Tennessee大にコミットしているが、生まれはCalifornia州で、Tennessee州出身のMookie Bettsとは関係無し。

15' Draft Watch - Draft Board 5 (College-RP)

今季はカレッジの先発が薄いだけに、リリーフ選手が目立つ。Riley FerrellやRyan Burrなど長らく有名な選手に、最近はTyler Jayが急上昇している。いずれもTeam USAでも実績もあり、他の候補が弱いこともあって、即戦力を求めるチームには選択肢となりそう。


[15' Draft Board (College-RP)]

Tyler Jay, LHP, Illinois (Jr.)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 175
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #13/MLB #9/MB #15
Projection: Likely Top 10

Comments: 急上昇中の左腕。カレッジリリーフとしては現在No.1の選手であるのは確実。体格は平均的だが、アスレティックで常時93~95 mph、最速98 mphとエレクトリックなスタッフを持つ。現時点では先発・リリーフを合わせても、ドラフト全体でNo.1の左腕かも。プラスのスライダーに、カーブとチェンジアップもしっかりしている。身長はさほどでもないが、シンプルなメカニクスとレパートリーの多さ、連投しても球威の落ちない点から、先発として使えると見ているチームも多い。昨夏のTeam USAでも活躍。

2014年1月28日火曜日

14' Top 101 Prospect Ranking by Baseball Prospectus

BPから全体Top 101が出ました。Top 3はMLB.comと全く同じ。Miguel Sanoなんかは他誌よりもかなり低い一方で、TJのDylan Bundyが#15とか、やや疑問も。#2のX. Bogaerts以降、#4~7までが全員SSという。


[BP: 14' Top 101 Prospects]

1. Byron Buxton, Twins
2. Xander Bogaerts, SS, Red Sox
3. Oscar Taveras, OF, Cardinals
4. Javier Baez, SS, Cubs
5. Carlos Correa, SS, Astros
6. Francisco Lindor, SS, Indians
7. Addison Russell, SS, Athletics
8. Taijuan Walker, RHP, Mariners
9. Archie Bradley, RHP, Diamondbacks
10. Kevin Gausman, RHP, Orioles

2014年1月27日月曜日

15' Draft Watch - Draft Board 4 (HS-LHP)

ドラフトが近づいた段階でもKolby Allard、Justin Hooperの2人に、ちょっと落ちてJuan Hillmanの名前が挙がるくらい。カレッジもだけど、左腕は相当に不作です。


[15' Draft Board (HS-LHP)]

Kolby Allard, LHP, San Clemente HS, CA (HS)

B/T: L-L
Height: 6-0
Weight: 170
Commitment: UCLA
Ranking: BA #18/MLB #16/MB #6
Projection: Mid 1st round, Possibly Top 10

Comments: 非常に力の抜けたスリークォーターから、最近はイージーに95~96 mphを叩き出す。ホップするような球筋だそう。速球も良いが、特にカーブが素晴らしい。タイトで鋭く落ちて空振りを奪う。体格面ではJustin Hooperに劣るが、セカンドピッチを含めた現時点での力量は上。よく落ちるチェンジアップも持つ。ドラ1候補の中でも最も若い選手。体格は小さめで、身長が大きく伸びることは無さそうだが、運動能力も高く、イージーなメカニクスから先発に留まることはできるだろう。3月に背中のケガがあったが、重いものではなく、全体的な層の薄さもあり、それほど指名順位は落ち無そう。

15' Draft Watch - Draft Board 3 (College-LHP)

昨季の全体#1指名だったBrady AikenがTJ。右腕のMichael Matuellaと合わせて、上位指名を難しくしている。また実績豊富なNathan Kirbyもやや不振の上、背中のケガでドラフトまで投げられず。カレッジ右腕も大概だが、それ以上に薄いクラスとなっている。


[15' Draft Board (College-LHP)]

Brady Aiken, LHP, IMG Academy


B/T: L-L
Height: 6-4
Weight: 205
Last Drafted: 1st round (14') by HOU
Ranking: BA #22/MLB #24/MB #28
Projection: 1st round

Comments: 14年のドラフト全体#1でHOUに指名され、数日後には契約合意してHOUのユニフォームを着てHOUの試合の始球式も行ったが、フィジカルの結果に関してHOUと揉めて結局契約せず。元々UCLAにコミットがあったが、進学せずに同じくHOUと契約がこじれたJacob Nixと同じIMG Adad.に所属している。最速97 mph、常時93~95 mphと左腕にしては素晴らしい球威になっているし、カーブの変化、チェンジアップの球速差も理想的と言われる。コマンドが素晴らしく、上限の高さだけでなく、現状の完成度とフロアーの高さもズバ抜けている。ただ、IMGでの初登板で肘を痛めてTJ。結果的にはHOUのメディカルの危惧が当たった形に。ドラ1では指名されそうだが、ボーナス要求の問題もあり、どこで指名されるか不透明に。

14' Top 100 Prospect Ranking by MLB.com

MLB.comの全体Top 100が出ました。今季からはBAからJim Callisさんが加わってJonathan Mayoさんと共にランキングを作っています。BOSは全体#2のX. Bogaertsを筆頭に、全球団中最多の9人がランクイン。次点はHOUとCHCの7人。一方で、質も含めたランキング(#1が100、#2が99で#100が1という点数)では、HOUに僅差の2位。全体でもTop 5に入る組織になったのは間違いない。


[MLB.com: 14' Top 100 Prospects]

1. Byron Buxton, OF (MIN)
2. Xander Bogaerts, SS (BOS)
3. Oscar Taveras, OF (STL)
4. Miguel Sano, 3B (MIN)
5. Archie Bradley, RHP (ARI)
6. Taijuan Walker, RHP (SEA)
7. Javier Baez, SS (CHC)
8. Carlos Correa, SS (HOU)
9. Kris Bryant, 3B (CHC)
10. Francisco Lindor, SS (CLE)

2014年1月24日金曜日

14' Weekly Topics -1/20~1/26

[1/22]

☆ ついに田中将大が動きました。7年$155Mで、4年目後の契約破棄条項付きだそう。しかしよりにもよってNYY...。アンチ読売ジャイアンツとして、昨秋は楽天ゴールデンイーグルスを応援していただけに複雑です。NYYはC. C. Sabathia、黒田博樹、田中と先発陣は強力になりましたね。

TB and SD Trade Analysis; Logan Forsythe, Brad Boxberger, and Alex Torres Trade

TBがSDからLogan Forsytheを獲得。SDでやや浮き気味だったということもあり、ここ数週間各チームがIF控えから併用カードとしてトレードを画策していると言われていた選手。その分見返りとしてはやや高くついた印象で、昨年のTBのブルペン陣で素晴らしい投球を見せたAlex Torresを手放すこととなってしまった。

またJesse Hahnも昇格は遅めだが、球威のある良いProspect。Brad BoxbergerもリリーフのProspectとしてはなかなかの選手だが、左腕という分Torresの方が価値はある。TBが受け取った3人のマイナー選手は無価値ではないが、良くも悪くもForsythe次第という気がする。12年のForsytheならば十分に元が取れるが、13年との間くらいになるようだと、ややTBの出し過ぎと言う印象。


[Transaction]

TB Acquired : UT Logan Forsythe, RHP Brad Boxberger, RHP Matt Andriese, RHP Matt Lollis, 2B Maxx Tissenbaum

SD Acquired : LHP Alex Torres, RHP Jesse Hahn

2014年1月21日火曜日

15' Draft Watch - Draft Board 2 (HS-RHP)

他のポジションが薄いので、相対的な人数の多い、HS-RHPやOFは各誌のランキングで上位に入っている選手が多い。ただそれぞれの誌でかなり評価が割れている選手も多く、絶対的な存在に欠ける。HS-RHPもKyle Molnerが評価を落とし、Mike NikorakとAshe RussellがTop 2となっているが、例年に比べると平凡感は強い。


[15' Draft Board (HS-RHP)]

Mike Nikorak, RHP, Stroudsburg HS, PA (HS)

B/T: R-R
Height: 6-5
Weight: 205
Commitment: Alabama
Ranking: BA #16/MLB #15/MB #9
Projection: Early 1st round to Mid 1st round

Comments: 北東部Pennsylvania州出身。非常に優れた体格に加え、この春球威が伸び、93~97 mphを計時するようになったことから、HSでNo.1の投手になっている。体格の良さに加えて、イージーなメカニクスと、寒い地方の出身であることを考えると、球速はさらに伸びる可能性がある。ただ北東部の選手だけに仕方ない部分もあるが、球速は登板毎にかなりバラつき、また深いイニングまで球速を保つ能力も現時点では低いことで若干評価は割れる。カーブはプラスとも言われ、チェンジアップもまずまず。

15' Draft Watch - Draft Board 1 (College-RHP)

Michael MatuellaのTJで上位候補の選択は難しくなって来ている。Carson Fulmer、Walker BuehlerのVandyの両右腕はややサイズの面で不安があるし、Kyle Funkhouserも制球の不安をちらつかせている上に、思ったほどには支配的ではない。真のエース候補が欲しかったけど、今年のドラフトでは難しそうですね。


[15' Draft Board (College-RHP)]

Michael Matuella, RHP, Duke (Jr.)

B/T: R-R
Height: 6-6
Weight: 220
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: BA #23/MLB #28/MB #47
Projection: 1st round

Comments: HSやフレッシュマン時は無名だったが、14年の開幕戦で常時94~98 mphの速球を見せて一気にブレイク。12-to-6の膝元から落ちる79~82 mphのカーブも素晴らしい。83~86 mphのスライダーもタイト。87~89 mphのチェンジアップもしっかりしている。体格も申し分なく、非常にハイシーリングでエースのポテンシャル。全体#1も狙える選手だったが、15年も開幕直後に背中のケガ。一旦は復帰するものの、今度はTJと、まともにシーズンを投げ抜いた実績を作れなかったことから、指名順位の予想は難しくなった。

2014年1月20日月曜日

14' Weekly Topics -1/13~1/19

[1/14]

☆ 年明けから、目立ったニュースも無く、すっかり更新がまばらになっていますが。それにしてもQOを受けたFAは動きませんね~。先発投手がこれほど余るのも珍しい。開幕までに動いていくんでしょうかね~。まぁしかし、なんやかんやでSTも近づいていますし、カレッジのシーズンの開幕まで1ヶ月となりました。そろそろドラフト関連の方も盛り上がって行きたいですね。

2014年1月15日水曜日

14' Weekly Topics -1/1~1/5

[1/5]

☆ 年が変わったということで、BOSの状況をもう一度整理したいと思います。現在残っている話題としては、①6人いる先発陣の整理、②Carp or RHH-4th OF、③S. Drewの行き先、というところでしょうか。

①に関しては、BOSの方針は、やはりSTまで6人の先発を保持するというもの。確かにポスティングが決定した田中将大を始め、Matt GarzaやUbaldo Jimenezも市場に残る中、DempsterやPeavyに大きな人気が集まるとは思えないのは確かですが。かと言って、Doubrontなら放出は簡単でしょうが、ペイロールがほとんど空かないのでは、出すメリットが少ない。

贅沢税のリミットまで、$1~2M程度と言われていますが、フラッグディールで動ける余地を残しておきたいし、$5M程度は余裕を持って開幕を迎えたい。Lackeyを出すなら、見返りを得る上に大きくペイロールを空けることができるでしょうが、現状ではそれをするとも思えない。リターンはほとんど得られないでしょうが、年俸負担少な目でDempsterかPeavyを出すのは真剣に考えた方が良いと思うのですが。

②に関しては、個人的にはロスターバランスと"Sell High"ということを含めて、Carpを放出すべきだと強く思っている。受け入れ先としては、PITを考えていたが、PITはTEXから元BOSのChris McGuinessを手に入れてしまった。Carpならアップグレードだろうが、一応の候補を手に入れた以上、大きな見返りを要求はできなくなった。

もう1つ考えられる受け入れ先はMILで、NYMのIke Davisを欲しているが、見返りの問題で手をこまねいているよう。MILはトレード可能なドラフトのComp. Pickを持っており、Carpの見返りをしては、これを奪えればお互いに満足できるんじゃないかと思うけど、BOSはCarpの放出に前向きではない。昨季は明らかに出来過ぎの感があるし、理解しがたいのだが。

③に関しては、明確な受け入れ先が無く、BOSへ戻る可能性が高い、と見る識者も多いが、ロスターへのフィットや、X. Bogaertsの存在の前に、①に絡んで、現状ではDrewを受け入れるだけのペイロールの空きが無いというのも厳然たる事実だ。NYMはRuben Tejedaで行く、と言いながらも、やはりDrewへの興味は保っているようで、複数年契約を躊躇ってはいるそうだが、やはりそちらへ行っていただきたいと思っている。

2014年1月9日木曜日

13'-14' Offseason Boston Red Sox -Jan.-

1月です。年が変わり、WSを制した13年は、過去の思い出にしまいこんで、新シーズン、WS連覇に向けて、精力的に動いてもらいたいですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 1/3
Baltimore signed OF Quintin Berry.

昨季の8月末に加入し、代走要員として、POロスターにも名前を連ねたQuintin BerryがBALと契約。左打ちな点がJ. Bradley, Jr.と被るけど、AAAのデプス兼、9月の代走要員として再契約を望む声も多かったけど。

2014年1月6日月曜日

14' BOS Prospect Ranking by Baseball Prospectus

BPからTop 10が出ました。SP.comのスカウティングを担当しているChris Mellenさんがスタッフに加わっていますが、SP.comの方とは割と違う。


[BP: 14' BOS Top 10 Prospects]

1. Xander Bogaerts, SS
2. Jackie Bradley, Jr., CF
3. Garin Cecchini, 3B
4. Matt Barnes, RHP
5. Henry Owens, LHP
6. Allen Webster, RHP
7. Blake Swihart, C
8. Mookie Betts, 2B
9. Christian Vazquez, C
10. Trey Ball, LHP

14' BOS Prospect Ranking by John Sickels

Minor League BallのJohn Sickelsさんのランキングが出ました。今年は、Sickelsさんが脳震盪とかの影響で、ランキングの発表が遅れていました。1次のリストはこちら。ディスカッションスレッドはこちら


[JS: 14' BOS Top 20 Prospects]

1. Xander Bogaerts, SS/3B, Grade A
2. Jackie Bradley, Jr., OF, Grade B+
3. Garin Cecchini, 3B, Grade B+
4. Henry Owens, LHP, Grade B+
5. Anthony Ranaudo, RHP, Grade B (Borderline B+)
6. Mookie Betts, 2B, Grade B (Borderline B+)
7. Blake Swihart, C, Grade B
8. Allen Webster, RHP, Grade B- (Borderline B)
9. Brandon Workman, RHP, Grade B- (Borderline B)
10. Matt Barnes, RHP, Grade B- (Borderline B)
11. Trey Ball, LHP, Grade B-
12. Drake Britton, LHP, Grade C+
13. Simon Mercedes, RHP, Grade C+
14. Christian Vazquez, C, Grade C+
15. Deven Marrero, SS, Grade C+
16. Bryce Brentz, OF, Grade C+
17. Teddy Stankiewicz, RHP, Grade C+
18. Jamie Callahan, RHP, Grade C+
19. Brian Johnson, LHP, Grade C+
20. Ty Buttrey, RHP, Grade C+