2020年12月31日木曜日

20' Today's Topics - 12/30

[Today's Topics]

日本時間の大晦日ですね。本年はCOVID-19の影響もあり、更新も少しまばらでしたし、ドラフト等もあまり力を入れれなかったですが、来年は少しずつ良い状況に戻るといいですね。

嫌な話題も多く耳に入ってくる年でしたが、環境が変わると色々とそれに合わせた効率化をせざるを得なくなる訳で、個人的には在宅ワークなど、良い面での革新もあったと思うし、そういう部分には率先して合わせていかないといけないと思いました。

感染数も落ち着かず、特に病院関係者の方々は大変な思いをされているでしょうが、来年は状況が改善されることを祈ります。皆様、良い年をお迎えください。

2020年12月29日火曜日

20' Today's Topics - 12/28

[Today's Topics]

SDの動きが激しいですね。Luis Patinoなどを見返りに、Blake SnellをTBから引き抜いたのを皮切りに、個人的にBOSに狙って欲しかった、Ha-Seong Kimと合意の見込み。さらに今朝の情報でCHCのダルビッシュ有の獲得に近づいているようです。

ダルビッシュの見返りで誰が出ていくことになるのかはまだ分かりませんが、これが実現すると、先発はMike ClevingerがTJですが、ダルビッシュ、Snell、Dinelson Lamet (ケガの具合は不明)、Zach Davies 、Chris Paddackに、有望株のMacKenzie Gore、今のところリリーフのAdrian Morejonが控える形。

捕手はUTのAustin Nolaと有望株のLuis Campusanoに、ダルビッシュとパッケージでVictor Caratiniを獲るかもと。1BにEric Hosmer、2BにKim、3BにManny Machado、SSにFernando Tatis, Jr.がいて、LFには2BからJake Cronenworthを移し、CFはTrent Grisham、RFは20年に復活したWil Myersという布陣。

DHのことを考えて、OFにもう一人くらいレギュラー格を入れることも考えているでしょう。リリーフはDrew Pomeranz以外は抜けた選手がいないですが、Petco Parkの恩恵もあるだろうし、額面上はかなりのチームに見える。GMの人間性は大嫌いですが、敵ながらあっぱれなチーム作りではある。野手は高額のMachadoとHosmer以外は実績の浅い選手が多いし、21年は下落する選手が出て失敗することを希望します。

(追記)ダルビッシュとCaratiniの獲得が決まったようです。有望株中心のパッケージですが、GoreやCampusanoは含まれず、あとはMLBからDaviesがCHCに行くようです。

2020年12月28日月曜日

20' Today's Topics - 12/27

[Today's Topics]

有原航平は結局TEXへ。ポスティングフィーが$1.24M、最初の2年で$6.2M。あとは最低額と調停で計6年雇えるのかな?マイナーオプションもある訳で、このくらいの額なら、リリーフでも十分だし、一枠で計算するよりは、上手く行けば早く戦力になる海外FAという感覚で手を出せたので悪くなかったかもですが。

あとは出てきている噂だと、LADと2年契約のTommy Kahnleを真剣に狙っていたとか、Enrique "Kike" Hernandezに強い興味とか。Kahnleは21年はTJでほぼ全休で22年の戦力として、ということなのでしょうが、LADのような余裕のあるチームなら分かるけど、BOSのような穴だらけのチームは22年よりも21年のことを先に考えろ、と言いたいですが。今オフは無駄にロスター枠を食う訳だし。

E. HernandezもBOSがやや薄い2BやOFを中心にフレキシブルに守れる選手ということなのでしょうが、個人的にはプロテクションの強いLADだからこそそれなりの貢献ができた選手という印象が強く、BOSにフィットする気はしない。

色々守れると言っても、2BやLFなど、言ってしまえば割と誰でも守れるポジションが多いし、打てないならただの数合わせというだけだし、この前のAndrieseもそうですが、優先してMLB契約で枠をきっちり決めなければいけない優先度は低いように思う。Y. Munozを使ったり、Chathamやマイナーの選手を試せば十分に思える。

2020年12月26日土曜日

20' Today's Topics - 12/25

[Today's Topics]

待ちに待ったクリスマスプレゼントにAndrieseという微妙な感じの補強。う~ん。先発では、北海道日本ハムファイターズからポスティングされた有原航平のビッドでファイナリストの3チームの1つのようですが、こちらもこちらでまた微妙感。

AndrieseはBloomさんがTBから知っている選手で、先発、リリーフをこなせる利便性を買ったようですが、実際のところ先発としては数合わせというレベルにしか見えず、リリーフではそれなりに三振を奪ってはいるものの防御率、FIPと支配的な要素がなく、勝ちパターンに投げさせるような選手ではないので、わざわざMLB契約で抑えるべき選手ではないと思いますが。

有原はNPBのドラフト時は超大物で、15年の新人王。速球は最速95 mph程度と日本人としては本格派に入る選手ですが、NPBレベルでも平凡な奪三振率で、セカンドピッチやコマンドで戦える選手という訳ではないのは想像に難くなく、MLBレベルでは平凡な速球でどの程度やれるのかは未知数。NPBでもまずまず良い年もあるけど、平凡な年も多い。

どうもBloomさんのチーム作りのセンスは自分には合わないようですが、とは言え今季は予算面から十分な動きの幅が取れなかった訳で、来年こそは試金石。結果、H. Renfroe、Andriese、まだどうなるかわかりませんが、有原を含む先発の補強といったところが当たって、POに進めるなら脱帽するしかないですが。

あと、Assistant GMだったZack ScottがNYMの同ポジションに。元々BOSで一緒に働いていた過去のあるJared PorterがNYMのGMになり、誘われたようですが、同じポジションにも拘らず出ていかれるのはちょっと残念ですね。とは言え、新陳代謝は重要で、どんどん優秀な人材がチーム作りの重要なポジションに台頭してくれるなら良いことです。

2020年12月22日火曜日

21' Draft Watch - Draft Board 5 (College-RP)

カレッジのRPです。Jaden Hillは結局TJですが、先発へ転向。上位には純粋なリリーフはおらず、ケガなどの理由で先発できていない選手が多い。Spencer Scwellenbachは面白そうな選手ですが。


[21' Draft Board (College-RP)]

Spencer Schwellenbach, RHP/SS, Nebraska (Jr.)

Photo from NOLA.com

B/T: R-R
Height: 6-1
Weight: 200
Last Drafted: 34th round (18') by CLE
Ranking: MLB #54
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: スカウトの間でも投手と野手の評価が分かれる、カレッジでは珍しいタイプの選手。HS時代には投手としてCLEから指名。一方で進学後は肘のケガもあって、最初の2年はマウンドに立っていない。それでもSSとして評価を高め、ドラ1~3レベルの評価を受けてきている。この春はケガからは解放されたが、慎重な起用をされており、野手メインで起用されて、試合終盤にリリーフとしてマウンドに立っている。速球は94~97 mph、最速99 mphとショートイニングとは言え素晴らしく、元々投手として評価していたスカウトに、期待を抱かせている。スライダーに沈みの良いチェンジアップも投げ、実績面はほとんどないものの、高い運動能力から先発の可能性も十分にあると見られる。野手としても上位指名の評価を受けるように、パワー、スピード、肩とオールラウンドなIFの可能性。レンジからすると常時SSよりは2B/3B中心になりそうとも言われるが。

21' Draft Watch - Draft Board 4 (HS-LHP)

HSのLHPです。現時点で飛び抜けたボールを投げる選手はいないですが、Anthony Solometo、Frank Mozzicatoの株が急上昇。BOS関連選手のところで紹介しますが、Connecticut州出身のローカルボーイのMozzicatoは気になる選手です。


[21' Draft Board (HS-LHP)]

Anthony Solometo, LHP, Bishop Eustance HS, NJ (HS)

Photo from Youtube

B/T: L-L
Height: 6-5
Weight: 220
Commitment: North Carolina
Ranking: MLB #17
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: 北東部New Jersey州出身。最近急上昇してきた選手で、Madison Bumgarner (ARI)やMacKenzie Gore (SD)のように大きく足を上げて、クロスファイヤー気味で投げる、少し大げさな投げ方の選手。一般的には好みが分かれそうですが、それらの選手の成功と、ボールの出どころの見にくさという利点、スタッフ自体への評価でマイナスポイントにはなっていない。速球は90~94 mphがメイン。身体も成長しており、もう少し伸びそう。スライダーとチェンジアップも進歩しており、いずれも平均以上になるかも。

21' Draft Watch - Draft Board 3 (College-LHP)

カレッジのLHPです。近年はカレッジ左腕でも90 mph後半を投げるようなパワーピッチャーが上位に名前を連ねていましたが、現時点ではそのようなタイプの大物はいなそう。Jordan Wicksはドラ1候補ですが、彼も含めてあまり魅力を感じる選手はいないかな。


[21' Draft Board (College-LHP)]

Jordan Wicks, LHP, Kansas State (Jr.)

Photo from The Battalion.com

B/T: L-L
Height: 6-3
Weight: 220
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #16
Projection: Mid 1st round

Comments: フレッシュマンの時から結果を残しているハイフロアーな左腕。速球は90~93 mph、最速95 mphとしっかりしている。今クラスでベストとも言われる、プラスプラスのチェンジアップが最大の武器。スライダー、カーブも投げるが、サードピッチレベルで、スライダーをカッターにしようと取り組んでいるよう。

21' Draft Watch - Draft Board 2 (HS-RHP)

HS-RHPです。Andrew Painterが元々評価が高かったが、個人的に推していた、Jackson Jobeが追い抜いている。Jobeは金額次第ではBOS-#4でも個人的にはアリですが。Bubba Chandler、Chase Pettyまでの4人が抜けている印象。


[21' Draft Board (HS-RHP)]

Jackson Jobe, RHP/SS, Heritage Hall HS, OK (HS)

Photo from PrepBaseballReport.com

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 190
Commitment: Mississippi
Ranking: MLB #7
Projection: Early 1st round

Comments: 速球は常時90~94 mph、最速96~97 mph。典型的なファイヤーボーラーというタイプではないが、十分にハイレベル。それよりも3,000 rpmを超えるスピン量のスライダーは今クラスでもベストと言われるボールで非常に評価が高い。チェンジアップも悪くない。アメフトのQBや、SSでもプレーするだけあって、運動能力が高く、クリーンなメカニクスも魅力。HS投手の中では好みの選手だ。最近評価が非常に高く、HS投手でNo.1の座を不動にしている。

2020年12月21日月曜日

21' Draft Watch - Draft Board 1 (College-RHP)

カレッジのRHP。Kumar RockerをJack Leiterが追い抜き、それをGunnar HoglundとTy Maddenが追う形でこの4人は全体Top 10は堅いと思っていましたが、HoglundはTJ。また、Jaden Hillも出足は良かったものの、スタッフが落ち、最終的にはこちらもTJに。


[21' Draft Board (College-RHP)]

Jack Leiter, RHP, Vanderbilt (So.)

Photo from Prospect365.com

B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 195
Last Drafted: 20th round (19') by NYY
Ranking: MLB #2
Projection: Top 5

Comments: 19年ドラフトでBOSの指名を期待していた選手で。Al Leiterの息子という恵まれた血筋と完成度の高さでHS時代から評判は高かったが、COVID-19の影響で機会が限られたものの、20年は素晴らしいカレッジデビュー。21年は更に球速が高いレベルで安定し、2試合連続でノーヒットピッチングを見せるなど、カレッジでNo.1投手との評価を不動にしている。速球は90~95 mph、最速97~98 mph。今季はほとんどが92~93 mph以上。70 mph後半の素晴らしいカーブを中心に、スライダー、チェンジアップもソリッドに投げる。制球はやや荒れるときもあるが、向上している。身長がやや低いが、運動能力が高く、先発としては問題ないだろう。同クラスでは年齢が高めで、ソフモアでドラフト候補となっている。

20' Today's Topics - 12/20

[Today's Topics]

この前のSlugger誌だったかで、Daniel Bardのカムバック賞の記事をやっていました。調子を崩したのは先発への転向もあったけど、睡眠障害から来たイップスが大きかったというのは聞いていましたが、何年かマイナーを転々とした後、一度はキャリアを諦めて、COL傘下で若手のメンタルコーディネーターをしばらくしている内に、自分の精神的なものも変わったのか、キャッチボールで90 mph半ばを簡単に投げれるようになって、復帰を決断したそうです。

この前COLと調停回避でまずまずの来年の契約をゲットしたようで、年齢的にもまだしばらくはMLBで投げるでしょうし、FAになったら、BOSに戻ってきてもらって、戦力だけじゃなく、若手を中心にメンタル面でチームを支える選手になってくれたらうれしいな、と思いました。

話は変わって、MLBのイニシャルのドラフトのTop 100が出ましたが、現時点では上位8人が飛び抜けているようですね。ボチボチドラフト候補の紹介も始めたいですが、その8人はカレッジの右腕3人(Kumar Rocker、Jaden Hill、Jack Leiter)に、SSが3人(Jordan Lawler、Matt McLain、Marcelo Mayer)、あとはカレッジバットのAdrian De CastilloとJud Fabianになるようです。

ちょっと前はHS-3B/SSのBrady Houseも評価が高かったけど、打撃が粗く、少し評価を落としたかな?あとは右腕のTy Maddenも90 mph後半の速球で、上位に割って入って来るかも。

個人的には、Del Castilloは打てるけど、捕手に残るかはわからないので、少し優先度は低く、Fabianは5ツールですが、コンタクトが若干不安。McLainはカレッジSSなので、上手く行けばX. Bogaertsの後釜に間に合うかもだけど、パワーが平凡で上限よりフロアーの選手にはなる。来年6月までにはまだまだ色々あるでしょうが、Rocker、Hill、Leiter、Lawler、Mayerの誰かが今のところ第一志望です。

2020年12月15日火曜日

20' Today's Topics - 12/14

[Today's Topics]

下にも書いていますが、RFにH. Renfroeを契約。純粋レギュラーとしては若干不安な実力の選手ですが、捕手のC. Vazquez、3BのDevers、SSのX. Bogaerts、CFのVerdugo、DHのJ.D. Martinezを固定として、1B、2B、LF、RFはDalbec、Chavis、C. Arroyo、Benintendi、Renfroe、Y. Munozあたりで流動的に回すというのも昨今のチーム作りの流行りからすると悪い選択肢ではないのかも。

夏ごろにはDuranが上がってくるかもしれないが、現状のバランス的には左打ちが欲しくて、RF/1BのRenfroe、Chavis、Dalbecには明確に左のヘルプが必要だと思う。ポジション的には2Bも弱いが、ChavisかMunozをマイナースタートにするのでなければ枠が厳しい。後者は40人枠を外れているので、そうしても問題はないのだが。

再建期であれば、再契約したOckimeyを使ってみるのも手だとも思いますがね。Dalbecを常時使いたいならRFあたりを練習させておいても、後々を考えて悪くないと思うし。まぁとにかくやっと動いたものの、これで終わりにするには難しいムーブとなったので、次の一手に注目ですね。

2020年12月13日日曜日

20' Today's Topics - 12/10

[Today's Topics]

Rule 5ドラフトでNYYからWhitlockをピック。19年にTJを受けた後、今季はマイナーシーズンが無かったこともあり、少し実績不足ということか、プロテクト漏れをしていたが、マイナー下層では先発として実績を残してきたし、18、19年とAAでもまずまず投げている有望株でRule 5ドラフト候補では名前の知れた選手だった。

Seaboldと同じくらいの有望株度、と見ている人もいたけど、大柄で、速球は飛び抜けてはいないものの、しっかりと投げ込める点ではSeaboldよりも少し上だと思うが、コマンドや制球はかなり遅れを取る。正直MLBでいきなり先発を任せるには苦しいレベルだと思うが、オープナー等でも起用することでそれなりに使えればスティールになる可能性もある。

ともかくこれで一応は先発が5枠埋まった形に。Eovaldi、E. Rodriguez、Pivetta、Houck、Whitlock。あとは5月以降に有望株のSeaboldやMataが上がってくるかもしれないのは別として、MazzaやWeberが一応マイナーに控え、夏ごろにはC. Saleが戻って来る。

とは言え、もう1枚は先発がいるでしょう。日本からポスティングの菅野智之やあとは、Jake Odrizziのような中堅どころにも興味という話も出ていますが。特にHouckは今季のイニング数を考えれば、一年間ローテで計算するのは難しいでしょう。Saleが戻ってきたら、一度リリーフに移すことも考えるかもしれない。先発であまりにも良かったら、それはそれで難しい判断になるけど。

とは言え、PivettaやEovaldiもリリーフで使える選手だし、場合によってはSale復帰後に、Eovaldiや新加入の投手をトレードで誰か出しても良い訳で、悩む理由もないと思いますがね。さっさと先発を決めて、Deversを筆頭とした契約延長やリリーフの整備を進めつつ、値崩れすれば、2BやOFの補強に動くのがよいかと。

あとちょっとまたフロント関係の話題ですが、BALからNYMにGMとして引き抜かれたJared Porterは、元々BOSのスカウトで、Daniel Navaとかを発掘した人だそうです。Theo Epsteinの弟子がまた一人ステップアップした形ですね。

更にDave DombrowskiがPHIの編成トップに就任。早速マイナーを根こそぎ出して補強に動くのでは?なんて話も出ています。PHIと言えば、今季ドラフトで目の前でBOSが狙っていたらしいHS-RHPのMick Abelを奪ったチーム。あんまりお互いのニーズがかみ合うと思えないけど、EovaldiやBenintendi、Chavisあたりを欲しがってくれれば夢を見れるのですが。

2020年12月11日金曜日

20'-21' Offseason Boston Red Sox -Dec.-

12月です。大きなところは何一つ進んでないですが何を考えているんですかね。PO争いの体制が十分整っておらず大胆なビッグトレードや契約は難しい状況とは言え、何も動かないなら高い給料を払う必要もないんですけど。(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 12/2
Agreed to one-year contracts with RHP Matt Barnes, RHP Ryan Brasier, RHP Austin Brice, LHP Eduardo Rodriguez, and C Kevin Plawecki, avoiding arbitration.
Agreed to one-year deals with RHP Chris Mazza and UT Yairo Munoz.
Tendered a contract to 3B Rafael Devers.

今季全休のE. Rodriguezと今季年俸の$8.3Mで合意したのを皮切りに、調停選手全員にテンダーし、Devers以外とは額で合意。Briceはノンテンダーで良かった気もしますけどね。全くダメな選手ではないけど、最低年俸で代役はいると思いますが。

Deversとはさっさと長期契約して欲しいんですけどね。1BやDHになるとしても申し分のない打撃成績を残せる選手だと思う。今季は少し苦しんだし、良いタイミングなんじゃないかと。

2020年12月4日金曜日

20' Today's Topics - 12/3

[Today's Topics]

複数年契約の無い選手への契約のテンダー/ノンテンダーのデッドラインでしたが、BOSは微妙なラインかと思われていたBriceを含め全員にテンダー(既にJose Perazaは切っていますが)。

ただ他チームはやはりCOVID-19の影響を受けてなのか、名の知れた選手が切られていますね。BOSはMINがノンテンダーの選択をしたEddie Rosarioに興味なんて話もありますが、彼は出塁があまりよくないし、同じOFならAlbert AlmoraやDavid Dahl、Kyle Schwarberなんかも検討しても良いかもですが。

手の方がむしろ気になりますね。リリーフで安く契約できるなら、Archie Bradley、Ryne Stanekなんかはハイリターンの可能性だし、さらには先発へのこだわりや金額次第ですが、Carlos Rodonなんかは一度リリーフで使ってみれば開花しそうな気もしますが。それにしても5年くらい前のProspectシーンを知っている人にとっては涎の出そうな名前が並びますね。

2020年12月1日火曜日

20' Today's Topics - 11/30

[Today's Topics]

早いものでもう12月。今年はコロナに始まり、コロナに終わる(無事終われる状況かも不透明ですが)一年になりましたね。誰しもが大変な時代ですが、明るく暮らせる日々を取り戻したいですね。皆自分のことで手が一杯で他人に気を遣う余裕がないのでしょうが、ホンの少しでも他人のことを思いやれるよう自分でも気をつけたいものです。

取り立てて話題もないですが、元BOSのCraig BreslowがCHCのAssistant GMに昇格したようで。Yale大出身の秀才ということも勿論あるでしょうが、17年に引退したばかりなので凄く速い出世ですよね。いつかBOSの指揮を執ってくれるかもしれませんね。

そのCHCはTheo Epsteinさんが最高責任者から外れ、Jed Hoyerさんが、ようやく全権を握る立場に。Epsteinさんは1年ほど休養を取るようですが、今季もBloomさんがパッとしなければEpsteinさんに戻ってきてもらいたいですが。

フロントの話ばかりしてても仕方ないので、少しだけ現場がらみでいうと、韓国からポスティングされる選手で、Ha-Seong Kimという内野手がいますが、TEXあたりが興味を示しているよう。SSですが、今季は韓国リーグで30 HRとパワーが開花。

3Bや2Bもできるようで、来季の2Bがやや不安なBOSも検討しても良いのではないかと思いますが。上手く適応するようなら、もしX. Bogaertsがopt. outで出ていく事態になった時にSSに移しても良い。ただ$100M級の契約になるかもしれず、MLB未経験者というところからするとちょっとリスキーではありますが。ポスティング$15M、契約が$50~60M程度ならいいんじゃないかと。