2022年12月31日土曜日

22' Today's Topics - 12/31

[Today's Topics]

早いもので今年も最後の1日ですね。BOSの戦いぶりを含めて、良いことばかりの年ではなかったですが、来年は皆様にとって、より良い年になりますように。

本年も大変お世話になりました。来年も何卒よろしくお願いいたします。それでは皆様、よいお年をお迎えください。

2022年12月29日木曜日

22' Today's Topics - 12/28

[Today's Topics]

ローテ補強にKluberと契約。直前に他チームとの契約が決まった、Nathan EovaldiやRich Hillと比べて、若干コスパは良さそうな印象。Hillよりは上の成績を残す可能性が高く、上限はEovaldiでしょうが、ケガや成績ダウンの可能性も踏まえてローテ下位と見るなら、Eovaldiの2年$34Mはちょっと高い気はする。

先発はこれで、C. Sale、Bello、Pivetta、Kluber、Paxton、Whitlockの6人が5つの席を争い、更にはHouckを先発で試し、Crawford、Winckowski、Seaboldとオプション持ちの若手がデプスとして控える形。

SaleやPaxton、Kluberの健康面やWhitlock、Bello、Houckあたりのイニング制限等を考えると、トータルで5人分のイニングにも届かない気もするけど、6人とも投げられる場合の起用法をどうするか。SP.comのスタッフがつぶやいていましたが、その際は6人ローテを採用するのが良い気がしますね。

最初の6人でローテを組み、マルチイニングでHouckとCrawford。セットアップ、クローザーは新戦力のC. MartinとJansen。更にミドル~セットアップでJ. Rodriguez、Schreiber、Barnesという布陣ならまずまずの13人の体制になったかと。

未確認ですが、贅沢税までは$20M程度のようなので、Elvis AndrusとAAV $10M程度で契約。残りのスペースはOF補強に回すよりもできればDeversとの延長の上積み分に当て、OFはトレードでWinckowski/D. Hernandez/Yorke/E. Paulino/Jordanあたりからパッケージを組んでトレードで、というのができればと思いますが(他チームで誰がアベイラブルかあまりわかっていませんが)。

2022年12月27日火曜日

22' Today's Topics - 12/26

[Today's Topics]

USはもう年末休暇っぽいですかね。ARIとTORがDaulton VarshoとGabriel Moreno + Loudes Gurriel, Jr.をトレード。

Varshoはまだ4年雇えるし、スタッツ的にも伸びしろがあるのは確かですが、Morenoと言えば全体Top 10にも入るくらいの有望株だったし、まだ6年フルで雇えて、MLBデビューも良かっただけにちょっともったいない気もしますが。

ただ、確かに両者のチーム事情的にはマッチしているし、特にTORは3人のレギュラーに近い捕手が居たので、そこを出す代わりに、課題のOF補強ができたのは良いのでしょう。Varsho自体、一応捕手も守れるし、ロスターへのフィットは抜群。

出したものが大きくても、チーム事情にマッチしていて、強化につながる可能性の高い動きなら良いと思うんですけどね。BOSも煮え切らない小幅なトレードばかりで40人枠から有望株があふれる前に上手く動いてもらいたいもんですが。

23' Draft Watch - Draft Board 9 (Red Sox Linked Player)

今季のBOS関連の選手です。ニューイングランド出身者やニューイングランドのカレッジでプレーする選手。BOSの過去の指名選手、BOSでプレーした選手との血縁者のまとめ。Tomas Whiteは上限が魅力ですが、Jay Groome (SD)やTrey Ballは上手くいかなかったので、ちょっと指名はためらわれるか。


[23' Draft Board (Red Sox Linked Player)]

Thomas White, LHP, Phillips Academy, MA (HS)

Photo from baseballjournal.com

B/T: L-L
Height: 6-5
Weight: 210
Commitment: Vanderbilt
Ranking: MLB #24
Projection: Mid 1st round to Late 1st round
Connection: Massachusetts Native

Comments: BOSのお膝元Massachusetts州出身のローカルボーイ。長身から投げるボールは既に最速96~97 mph。北東部の大柄なHS選手にありがちなプロジェクションだけではなく、プレゼントスタッフも十分。縦に大きく落ちるカーブもプラスの可能性。チェンジアップは平均的。メカニクスの安定が課題。

2022年12月26日月曜日

23' Draft Watch - Draft Board 8 (OF)

OFです。全体#1最有力と言われるDylan Crewを筆頭にMLB公式のTop 5の4人がOFの選手ですが、その後はEnrique Bradfieldを除いて、Top 30、Top 50の層がやや薄い。BOSもOFは欲しいところではありますが。


[23' Draft Board (OF)]

Dylan Crews, OF, Louisiana State (Jr.)

Photo from Baseball America

B/T: R-R
Height: 6-0
Weight: 205
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #2
Projection: Likely #1 or #2

Comments: 昨年から23年の全体#1の有力候補と言われてきた選手で、22年も申し分ない活躍。プラス以上のヒッティングスキルにプラスのパワーと隙の全くないオフェンスに加え、スピードも悪くなく、CFで問題なくプレーできると見られる。Mike Trout (LAA)のようなタイプで、スピードは同年代で比較すると劣るだろうが、その代わりに少し肩が強いような印象。

2022年12月25日日曜日

23' Draft Watch - Draft Board 7 (M-IF)

2B/SSです。Jacob Gonzalez、Jacob Wilsonはともかく、Arjun NimmalaはMayerがいる中でもかなり魅力的ですが、獲れる可能性は低そう。Matt ShawやColin Houckも可能性はありますが、それなら捕手やOFの方から獲りたい気も。


[23' Draft Board (M-IF)]

Arjun Nimmala, SS, Strawberry Crest HS, FL (HS)

Photo from Youtube

B/T: R-R
Height: 6-1
Weight: 170
Commitment: Florida State
Ranking: MLB #11
Projection: Likely Top 10

Comments: スラっとした体格だが、優れたパワーポテンシャルを持ち、ディシプリンに優れる点も魅力。平均以上の走力や肩に加えてナチュラルな動きでSSに留まる可能性が高い。個人的には#14で希望する選手のリストのトップだが、恐らく残ることは無さそう。インドの血筋を引いているようで、元々はクリケットをプレーし、よくインドにも遠征していたよう。

2022年12月24日土曜日

Prospect Profile: Luis Guerrero, RHP

今回は、個人的に傘下のリリーフ有望株で一番期待している、Luis Guerreroくん。100 mphの速球でクローザーを目指して成長して欲しい。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Luis Guerrero (ルイス・ゲレーロ)
Full Name: Luis Sadiel Guerrero
Position: RHRP
Birthplace: Bani, Dominican Republic
Height: 6-0
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 17th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $122,500
College: Chipola
High School: Bani HS (DR)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

上背はあまりなく、少しずんぐりで体格的にはかなり完成している。元々球威のある選手だったが、プロ入り後は、常時96~98 mph、最速100 mphと素晴らしい球速を誇る。83~85 mphのスプリッターがセカンドピッチ。スピンが少なく、速球と球速差があるので、NPBのフォークに近いボールと思われる。スライダーはタイトだが、まだ不安定。


[Background]

出身はドミニカ共和国だが、HS時代にUSへ。ドラフト時は、BAの州ごとのランキングでFlorida州の#59。HS時代の20年はPGで#206にランクされていた。


[Profile]

22' : FCL開幕までデビューが遅れたが、一瞬でLow-A Salemに上がり、そこでも素晴らしい投球でHigh-A Greenvilleまで一気に3クラスを駆け上がった。

23' : AA Portlandでは問題なく投げており、順調に見えるが、STでの投球からするともう少し支配的な内容を期待していたのも事実。被安打が少なく、簡単に失点を許さないが、制球はまだまだで自在に三振が取れている感じでもない。


[Comment]

何年も言ってますが、リリーフを傘下からしっかり輩出したいですし、とても期待しています。

Prospect Profile: Miguel Ugueto, LF/RF

今回は、今季前半戦Low-Aで良い打撃を見せていた、Migueto Uguetoくん。$10Kで契約した選手ですが、同期と比べても最も早く昇格しており、そこで結果も残しており、来季は更に飛躍を期待したい。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Miguel Ugueto (ミゲル・ウグエト)
Full Name: Migel Angel Ugueto
Position: LF/RF/CF
Born: September 3, 2002
Birthplace: La Guaira, Venezuela
Height: 6-2
Weight: 185
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (Aug. 2019) Signing Bonus: $10,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。フィジカルモンスターというタイプではない。フリースウィンガーだが、優れたバットコントロール。生来のパワーは平凡だが、アッパーカット気味である程度の飛距離を稼ぐ。運動能力とスピードもイマイチでLFが最適。


[Profile]

21' : 19'-20'クラスの野手で唯一DSLをスキップして、FCLでUSデビュー。更に開幕から素晴らしい打撃を見せた。少し早打ち気味。満点のプロデビュー。

22' : Low-A Salemで、前年に引き続き、非常に若いながら優れたバットコントロールを見せつけた。早打ち傾向は強いが、安定したコンタクトは魅力。ただケガでシーズンの半分以上を棒に振り、最後にFCLで1試合リハブしたものの、Low-Aに戻らず終了。

23' : High-Aで出足からブレーキの上、2/3以上をケガで欠場。


[Comment]

現状はヒットツールのみと言う感じですが、とにかく打てるので、いずれパワーが少し伸びれば面白いかと。

Prospect Profile: Tyler Uberstine, RHP

今回は、下位指名ながら今季Low-A/High-Aで先発として好投を見せた、Tyler Uberstineくん。なかなか爽やかな風貌で、もしMLBに上がって来たら人気が出そうな気も。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Tyler Uberstine (タイラー・ウーバースタイン)
Full Name: Tyler James Uberstine
Position: RHSP/RHRP
Born: June 1, 1999
Birthplace: Santa Monica, California
Height: 6-1
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 19th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $97,500
College: Northwestern
High School: Chaminade Prep (CA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

速球は常時92~94 mph、最速で95 mph前後と飛び抜けていないが、スピンが多く、高めに投げて空振りを奪える。スライダーとチェンジアップを投げ、どちらも平均的。


[Background]

ドラフト時は、BAの州ごとのランキングでIllinois州の#16。最初は地元に近いSouthern Califonia大でプレーしていたが、機会がもらえなかったのか、Northwestern大へ転校。


[Profile]

21' : FCLでプロデビュー。少ない機会だが、リリーフで申し分のない投球。

22' : Low-A SalemのPiggy-Backからスタートし、先発転向。更にHigh-A Greenville昇格でも好投を続けるなど良いシーズンに。残念ながら後半戦ケガとなったが。球威も伸びて来ているよう。

23' : オフのTJから全休。


[Comment]

まだ動画等を見ていないのでよくわからないですが、Kutter Crawfordのように評価を上げていく可能性があるんじゃないかと。

23' Draft Watch - Draft Board 6 (C-IF)

1B/3Bです。Aidan Millerは気になるけど、IFの有望株が重なり気味なのでどうかな?最終的にはOFでも使えるでしょうが。


[23' Draft Board (C-IF)]

Aidan Miller, 3B/OF, Mitchell HS, FL (HS)

Photo from Youtube

B/T: R-R
Height: 6-2
Weight: 210
Commitment: Arkansas
Ranking: MLB #13
Projection: Mid 1st round

Comments: 兄は昨季のドラ2のJackson Miller (CIN)。プラス以上のパワーポテンシャル。ハイレベルな舞台でも優れた打球データを残している。元々SSだっただけに3Bでプレーできるツールはあるが、身体的にもかなり成長しており、これ以上体重が増えてくると、打撃を生かして1B/OFあたりへのコンバートもあり得るかも。

2022年12月23日金曜日

23' Draft Watch - Draft Board 5 (C)

捕手編です。上位3人はいずれも左打ちの捕手でHickeyと被ってしまう部分はあれど、いずれも魅力的で#14の候補として悪くないと思える。


[23' Draft Board (C)]

Kyle Teel, C/OF, Virginia (Jr.)

Photo from streakingthelawn.com

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 190
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #7
Projection: Early 1st round

Comments: 北東部New Jersey州出身。優れたオフェンスのポテンシャルを持つが、パワーを優先しようとすると少しコンタクトが粗くなる。元々はナチュラルヒッタータイプだった。比較的運動能力があり、捕手には留まれるツールがあるが、カレッジではOFでもプレーすることがあり、SSやCF以外ならどこでも守れる可能性がある。リーダーシップも高い。

22' Today's Topics - 12/22

[Today's Topics]

Thaddeus Wardに続き、Jeter DownsもWASへ無償提供と気前の良いBOS。懸案のM-IFにMIAからJoey Wendleを狙っているという話も。左打ちなので、Arroyoとプラトーン気味に使えば、ある程度底上げになると見ているんでしょうね。

元々2Bメインの選手ですが、SS/3Bも割としっかり守れるタイプ。StoryのSS再転向を試しながらもSTで厳しいようなら、Arroyo/WendleをSSに持って行って、ということなのかも。TBで何年かプレーしており、AL東に慣れている点もあるか。

まぁ個人的にはそれなら、夏以降にさっさとE. Valdezを上で試しておければ、SSは守れないものの、オフェンスでは近い数字を残せるかどうか見極められた気もするんですがね。

Wendleは、残り1年の選手だし、それこそWardとDownsをメインパッケージにして交渉もできた気もしますが。まぁMIAなんでそこそこな要求はありそうですが。

2022年12月22日木曜日

22' Today's Topics - 12/21

[Today's Topics]

今年は年末年始を待たずにFAがほとんど決まった反面、ブロックバスターはSean Murphyくらいであまり動きがなかったですね。年明けからはトレードが出て来るのでしょうかね。

それはそうと、HS時代からVandy、そしてSFへ入団後も気にかけて来た、Tyler Beedeが東京読売ジャイアンツに入団らしいですね。

千葉に住んでいるので見に行こうと思えば行けるのですが、NPBを見ないくせにジャイアンツアンチなので(苦笑)。千葉ロッテマリーンズとの交流戦に投げそうなら誰か教えていただけるとありがたいです。

でも制球に苦しんできた、BeedeにとってはNPBは良い機会かもですね。最近はNPBで活躍すればMLBから引く手数多だし、しっかり活躍して来季BOS入団を夢みたいところです。

23' Draft Watch - Draft Board 4 (HS-LHP)

HSのLHPです。BOS関連選手のところで取り上げますが、Tomas WhiteとAlexander Clemmeyはローカルボーイなので注目。


[23' Draft Board (HS-LHP)]

Cameron Jonson, LHP, IMG Academy, FL (HS)

Photo from Youtube

B/T: L-L
Height: 6-5
Weight: 230
Commitment: Louisiana State
Ranking: MLB #42
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: 最初の3年は故郷Maryland州のスクールでプレー後、今季IMGへ転校。非常に優れた体格と、95~96 mphを投げる速球で高い上限。ブレイキングボールはナスティーなアウトピッチ。チェンジアップは未完成。昨夏少し肘を痛めていたようだが、今季は投げられているよう。

2022年12月21日水曜日

23' Draft Watch - Draft Board 3 (College-LHP)

カレッジのLHPです。今年はドラ1候補はいなさそう。Maine州出身のローカルボーイのHunter Owensは投げ方も含めて割と好きですが。


[23' Draft Board (College-LHP)]

Joe Whitman, LHP, Kent State (Jr.)

Photo from salamandersbaseball.com

B/T: L-L
Height: 6-5
Weight: 200
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #37
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: Purdue大での2年間で数えるほどしか投げていなかったが、今季Kent州立大にトランスファーして開花。カレッジレフティーのトップを争う選手に。速球は91~94 mphで最速96 mph。スライダーは速球以上に頼る決め球。チェンジアップはややコンスタントさを欠くがまずまず。過去は制球難が酷かったが投げ方を整えて改善。

2022年12月20日火曜日

22' Today's Topics - 12/19

[Today's Topics]

もうすぐ年の瀬ですね。J. Turnerとの契約はあったものの、X'masプレゼントには少し足りないか?Deversとの延長が最大のそれなんでしょうが、祈っても届かなそうですね。

さて、そのTurnerですが、数日前にEvan Longoriaはどうか、と書きましたが、Turnerなら、Longoriaよりもフィットしているかもですね。最近はほぼ3B専任気味でしたが、一応1Bや2Bの経験もそこそこある。

もう38歳と高齢で、22年は若干の出場機会の減少と成績の低下があったものの、劣化よりは起用方針等もあったかと。数字だけ見ると、LADと入れ替わる形となったJ.D. Martinezの方が上ですが、22年後半の落ち込みと空気の入れ替えを考えると良い方向だとは思います。

ただMartinezが1年$10Mだと、こちらの方が若干高く付いたかな?まぁ守備の貢献がほぼ無いMartinezに比べて、守備面の柔軟性というメリットは少しあるので、ギリギリ許容かな。これ以上劣化が進まないかと、ALの経験があまり無い点は少し気にはなりますが。

3Bメインの選手ですが、BOSはDH/1Bを打診しているようです。現状だとEric Hosmerを切ったので、DHが空いており、そこにハマりますが、Dalbecはこれで完全に余剰なので、基本的にはDalbecをはずし、1BのCasasの対左ヘルプ、3B Deversのバックアップ、それと吉田あたりとDHを絡めてOFのローテをさせるための併用カードというような役割で、ほぼレギュラーとして使うことになるでしょう。

1番吉田、2番Story、3番Devers、4番Turner、5番Casasに、6、7番がVerdugo、E. Hernandez、そして8、9番に捕手とSSならある程度は見れる打線になったし、もう一枚右打ちのOFを入れるなり、2B/SSでElvis Andrusを入れるなりすればかなり良くなるかと。

まぁ選手オプションらしいので計算できるかは別として、Deversの流出まで見越して、ということでないなら良いかと思います。

2022年12月18日日曜日

23' Draft Watch - Draft Board 2 (HS-RHP)

HS-RHPです。上位は大柄かつ球速のある選手が多いですね。Nobel Meyerが少し抜けているか。Charlee Sotoもレポートを見る限りは良さそう。投げている動画の印象だと、個人的にはCole Schoenwetterが良さそうに見えた。


[23' Draft Board (HS-RHP)]

Noble Meyer, RHP, Jesuit HS, OR (HS)

Photo from Youtube

B/T: R-R
Height: 6-5
Weight: 185
Commitment: Oregon
Ranking: MLB #8
Projection: Early 1st round to Mid 1st round

Comments: 20年ドラフトのHS No.1投手だった、Mick Abel (PHI)と同じHS。体格的な伸びしろはAbelよりも大きいかも。速球はショートイニングなら、既にに97~98 mphに届いている。筋肉が付けば95 mph以上を安定して投げられそう。2シームも投げることができる。スピンの多いスライダーがセカンドピッチ。

2022年12月17日土曜日

23' Draft Watch - Draft Board 1 (College-RHP)

カレッジのRHPから。Chase Dollanderがやや乱調で、Paul Skenesにオーバーテイクされた形。それでもDollanderも十分に魅力ですが。その他Rhett Lowder、Hurston Waldrepはドラ1が堅い。


[23' Draft Board (College-RHP)]

Paul Skenes, RHP/1B, Louisiana State (Jr.)

Photo from 973thedawg.com

B/T: R-R
Height: 6-6
Weight: 235
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #1
Projection: Likely #1 or #2

Comments: 最初の2年は空軍学校でプレー後、有名コーチの就任で他大から有望な選手を引き抜きまくったLSUへ移籍。23年も開幕から圧巻の投球で投手では今季No.1、全体Top 3有力候補の座を不動にしている。長身だが、ややフラットなアングルからの速球は常時93~95 mph、最速99 mph。短いイニングなら90 mph中盤から99 mphを連発できる。80 mph中盤から後半のパワーブレイキングボールもLSUでは更に向上。90 mph前後のチェンジアップはまずまず。非常に大柄だが、メカニクスは安定している。1Bとしてもパワーがあり、上位指名候補ではあるが、投手としての才能の方が遥かに上と見られる。

22' Today's Topics - 12/16

[Today's Topics]

ちょっと驚きのHosmerのDFA。Casasの予定以上の成長があったのは確かだけど、トレード時点からネガティブな印象だったトレードだけに、「やっぱりね」という感情しかない。ノートレード条項が発動することも踏まえて、SDに利用されただけに終わった。

今のだぶつき気味の左打ち1B/DH/C-OFの状況からすると、HosmerのDFA自体はアリだと思うが、順番的にはナンセンス。足元を見られないためにも、まずは右打ちの補強を進めてからDFAすべきだろう。少なくともD. HernandezやOrt、Brasierなど、リリーフ補強を進めて来た現状で明らかに余剰になっているリリーフがいるのだから。

これで課題の2B/SSに加えて、右打ちのOF/DHの補強は必須に。E. Hernandezを2Bで起用するパターンも含めるとOF/DH側の方がむしろ優先になりそう。ただFA市場は最早適正な候補がほとんどない。選択肢が多い中でも動けなかったのに、ここから会心の補強ができるとは思えず、中途半端な選手を出血多目でトレード獲得が関の山かも。

2022年12月13日火曜日

22' Today's Topics - 12/12

[Today's Topics]

C. Martinは発表したものの、合意となっている吉田、Jansenの契約は未だに未発表。なんとなくロスターのやり繰りに苦戦しているのかな~と。例えばメディカルとか理由があるなら良いですが、Dalbecあたりのトレードでも模索して時間がかかっている気もしますね。

残りのFAリストからは、右打ちの野手の補強で、Brandon Drulyが良いのでは?という意見もいただきましたが、あとはEvan Longoriaもちょっと気になりますね。ポジション面が難ではありますが、Dalbecからアップグレードと考えるとハマりはする。

Casasがもう使えると仮定して、1B Casasで、Hosmerは1B控え。DH/3BをDeversとLongoria。その場合は、吉田はLFほぼ専属で起用。ただDrulyなり、SSなりを獲って2B/SSを埋めても、まだ両翼の右打ちヘルプがRefsnyderとArroyoだけになり、ちょっと手薄な気も。

右打ちの補強をするなら、理想的には両翼+DHで起用できる選手の方がフィットはしている気はしますが。C-OF/DH/1Bが左打ちばっかりなのがロスター構成を難しくしているような。やっぱりどう考えてもピンとこない補強の進め方だな~と。

2022年12月10日土曜日

22' Today's Topics - 12/9

[Today's Topics]

個人的には徒労感の多いウィンターミーティング中のムーブが続き、仕事の忙しさもあり、更新が進みませんでした。以下各ムーブについて雑感。

Xander Bogaerts - Trea Turnerでも見合わないと思える11年契約は、後は野となれ山となれという考え方のトップのゴリ押しだと思うし、その資金力があってもBOSがやるべきではなかったと思う。入団から見て来た、Bogaertsが他球団で引退まで過ごすのを見るのは残念な一方、少なくとも一度は少し割安な額で延長に応じてくれて、二度のWS制覇をもたらした彼には感謝しかないし、素晴らしい契約を得たことを祝福したい。

一方で、今オフの対応としては仕方ない面はあれど、その前に動くべきだったとは思うし、フランチャイズ選手の後釜も見つかっていない状況で、SDの半額程度のオファーというのは、状況に対する判断力が欠如しているとしか思えない。こんなオファーならしない方がマシ。この後もどうせノーアイデアだとは思うし、Storyの再コンバートに落ち着くイメージしかわかない。

Jansen - クローザー実績のある選手が欲しかったのは確かだけど、とりあえず高い。既にC. Martinと契約した状況で、そこまでのコストを掛けるべきポイントとは思えない。特にHouckをどうしたいのかが不明。

この額なら2年間基本的にはクローザーとして使わざるを得ない。そうなると先発にトライさせるとは言われているものの、そちらで大成する見込みは今のところ高くないHouckは中途半端にリリーフで使うことになるのか?

昨年の一時期を見ても、クローザーに育てるのが基本ベストと考えているし、それであれば、David Robertsonくらいの選択肢に留めておき、Houckがクローザーとして独り立ちするのをフォローさせる方が自然だった。

吉田 - 契約自体はチームとして強化になっているとは思うものの、一般論としては高いと思うし、これであれば個人的にはMitch Hanigerの方が適正な候補だったと思う。勿論、NPBをチェックしていないので、実際に彼のプレーぶりを見た方がその価値があるという意見はあると思うし、実際にこの契約が安いと思えるくらいの活躍をする可能性も秘めているとは思うが。

ポジション的にはFenwayのRFは難しいと言われており、LFがまずはホームになるだろう。左打ちだが、スプリットは無く、額的にも基本的にはレギュラーとして使うことになるが、守備が厳しいようなら、Refsnyderか、もしくはもう一段上のRHH-OFをもう一枚入れて、対右ではDH Hosmer、LF 吉田、対左ではDH 吉田、LF or RFに右打ちOFと言う感じの変則プラトーンで対応になるかも。

出塁が良いので、2番に向いているが、その場合Deversを3番としても、4番は適正が少ない。Xander Bogaertsが流出し、SSの選手が4番を務める選手になる可能性は低い。左のCasasは5番か6番になるだろうし、Storyを4番に持ってくるしかないのか。

Rule 5 - Thaddeus Wardはプロテクトすべきだった。少なくともD. Hamiltonよりは。また復帰をずっと待っていたNoah Songも帰ってくるかもしれないが、力が抜ける。まぁW. Gonzalez、E. Paulino、Bonaciといった、伸びしろの大きい選手は取られなかったので、それだけが幸い。ただどうせプロテクトし切れないなら、トレードに使うなり、もう少し計画的に動いてもらいたい。

2022年12月7日水曜日

22' Today's Topics - 12/6

[Today's Topics]

ウィンターミーティングが始まり、いきなり札束が乱れ飛んでいますね。PHI、SD、CHC、TEX、SFあたりは贅沢税完全無視の勢い。PHIとSDのTrea Turnerの取り合いなどは、両陣営のトップの短期重視戦略の現れですが、ファンのためにWSを、ということなのか、自分が少しでも長く座に留まるために、ということなのか、色々考えさせられる。

それはそれとして、その争いに完全に取り残されている我らがBOS。Tommy KahnleにPush Hardという情報が流れたにもかかわらず、宿敵に攫われるとか恥ずかしいから勘弁して欲しいのですが。...まぁ、復帰後の投球内容はインプレッシブなものの、直近の実績に見合った契約ではないとは思うし、NYYのペイロールを圧迫してやったと思えば少しは慰めですが。

それにしてもブルペンはある程度形ができて、他のポジションに集中するのかと思いきや、Kahnleやら、Seth Lugoやら、ミドルリリーフばかり追っかけてイマイチ釈然としないですね。まだクローザー実績があったり、左ならバランスもとれると思うのですが。しかもそれだけリリーフ取る予定なら、J. TaylorやBrasierはNon-tenderしておくべきだったし、OrtやD. Hernandezも今のタイミングでロスターから外してしまうべきのような。

そもそも、過去2年散々リリーフ軽視を指摘されて来たのに、ここに来て180度方向転換というのも、過去の反省と言えばそうかもだし、頑固一徹よりは良いと思いますが、何か明確な戦略なくトップにいるような気がしてモヤモヤするところ。

先発の方でもAndrew Heaneyにフラれたようですが、こちらも2ndや3rd Tierな選手を狙ってはMichael Wacha以外ほぼ不発という現状を反省した方が良い気がしますが。とまぁここまでは不満の溜まる船出ではあるものの、明日以降の巻き返しにガンバってもらうしかない。

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Dec.-

12月です。FA市場が激しくインフレしており、動き方が難しいオフですが、一方でオーナー陣の現在のスタイルは不明ですが資金力は元々あるチームで、ペイロールも今のところそんなに高い水準ではないにもかかわらず手をこまねいている状況にはいら立ちも(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 12/2
Outrighted C Ronaldo Hernandez to AAA Worcester.

R. Hernandezが少し驚きですが、DFAされていたようで、またどこのチームもクレームせず、マイナーへアウトライト。賭けの部分はあったんじゃないかと思いますが、Rule 5ドラフトのプロテクトに困っているチームが多いのかも。

2022年12月3日土曜日

22' Today's Topics - 12/2

[Today's Topics]

C. Martinと契約。この前のJ. Rodriguezと合わせて、基本的にはブルペンは固まって来たと言えそう。Martin、Rodriguez、Barnesの3枚は確定カード。Schreiber、Brasierもまずはほぼ確定と考えて良いでしょう。

あとはできれば左の2枚目が欲しいので、J. Taylorが有力ですが、一応今のところはD. Hernandezもまだロスターに残っているので、このあたりも候補。それにSTでは先発でも試される予定のPaxton、Houck、Whitlock、Crawfordの内の2枚はブルペンになると思うので、これで8枚。

懸念は以前の姿ではないBarnes以外にクロージングの実績がなく、一応上記のメンバーでは、昨年離脱まではクローザーをよく務めたHouckが最適だとは思うけど、先発準備の件もありまだ流動的で、それぞれの役割の認識で混乱が生じそうな不安も。先発の可能性を見ていくのは仕方ないにしても、STの後半では役割を固定していく必要がありそうだが。

ブルペンに関しては、ほぼカードが出揃い、先発候補の内の2人が先発に回れば、一応先発も頭数は足りるものの、理想的な形はもう一枚先発が必要になるだろう。Martinとの2年$17.5Mを考えると、23年はリビルドではなくコンテンダーと考えるしかないのだから。

先発以上に、SSとC-OFの補強も必須になるし、間髪を入れず、特にSSのXander Bogaertsとの再契約についてはさっさと決めるつもりで動いてもらいたいところ。

2022年12月2日金曜日

22' Today's Topics - 12/1

[Today's Topics]

Mitch Hanigerへ興味との噂も出ていましたが、ここまで大物には一切絡んでいないBOS。ちなみに同じMLBTRの記事でATLが来年度の贅沢税オーバーも考慮という記事が出ていましたね。

ATLと言えば、しばらくの低迷期に蓄えた生え抜きの多い野手陣を中心としたチームで、FA前の契約延長を積極的に行う反面、大物FAにはあまり手を出さないチームのため、市場価格よりは多少安めの選手が多いようには思います。

そんなチームでも今後のFA戦線で1人か2人(多分トップクラスの先発を狙っているのでしょうが)を加えると贅沢税を超えるということは、今のFA市場を考慮すると、よっぽど調停前のレギュラーがゴロゴロいない限りは、贅沢税以内でWSを目指すチームを作るのは厳しいということを示しているかと。

ただ毎年贅沢税を超え続けるのは厳しいし、今後は贅沢税リセットのタイミングの見極めが重要になるんじゃないかと思います。そう考えると、Xander BogaertsやDeversとの契約延長を今オフ以降考慮しないといけない中で、22年は中途半端な位置にいたにも関わらず贅沢税のボーダー以下に抑える努力をしなかったのは個人的には失策には思います。

メジャーマーケットの常勝チームであっても、育成とFAの当たり外れのタイミング次第では、引く時は引き、攻める時に攻める体制を取れる準備をすることが必要ではないかと。

2022年11月29日火曜日

22' Today's Topics - 11/28

[Today's Topics]

しばらく出張やら旅行やらで更新が止まりました。申し訳ございません。もうすぐ12月。ストーブリーグも本格化して来そうですね。さっさとXander Bogaertsの再契約に本腰を入れて欲しいところですがどうか。

2022年11月19日土曜日

22' Today's Topics - 11/18

[Today's Topics]

Rule 5ドラフトのプロテクト期限、そしてテンダー/ノンテンダー期限と過ぎました。BOSはFranchy CorderoとYu Changをカット。個人的にはBrasierもこの額ならカットして、もっとしっかりしたリリーフを獲るなり、安い傘下の選手を使うなりの方が良いかと思いますが。

ロスターは38人に。Rule 5ドラフトは1人くらい獲るかもですね。他チームのプロテクト漏れ選手はよくわかりませんが、Erik Millerあたりの左のリリーフで使える選手が残っているなら、STでJ. TaylorやD. Hernandezと一枠を争わせても良いかも(Hernandezはその前にDFAの可能性が高そうですが)。

それとあとSSとRF/LFのレギュラーを一枚獲ってまずは最低限。あとはDH/OFや先発、リリーフのアップグレードを目指したいところ。

2022年11月16日水曜日

22' Today's Topics - 11/15

[Today's Topics]

Rule 5ドラフトのプロテクト期限で、C. Murphy、Walter、Rafaela、D. Hamilton、W. Abreuをプロテクト。前3人は必須でしたが、後ろ2人は微妙なライン。AbreuはAVGは良くないし、AFLでもイマイチな数字でしたが、打球のデータは良いということらしいですが。

AFLで見た目上のパフォーマンスが良かった、WardやS. Scottをプロテクトしなかったのとは対照的。元々可能性の低かったScottはともかく、Wardは指名される可能性もかなり高そうですが、AFLでスタッフはやや低下していたとも聞いているので、そのあたりで判断したのか?

それでも成績を残しているだけに指名の可能性はあるし、そもそもAbreuは指名されたとして、来季MLBに留まる段階でもないと思うんですがね。それよりもHamiltonのプロテクトは微妙。良い時期もあったとは言え、AAで苦戦している選手を獲るチームはあまりないと思うし、獲ったところで返されると思うのですが。

よっぽど該当ポジションのデプスが薄いならわかりますが、Rafaelaがいて、J. Downsもまだあきらめないなら、正直Hamiltonはブロックされている状況なんですけどね。AbreuやHamiltonのプロテクトは自分のトレードの正当化にしか見えず、良い印象はない。

また他にも、W. Gonzalez、E. Paulino、Bonaci、Politiあたりもプロテクトせず。獲られないと良いですけど、Whitlockを奪われたNYYあたりが嫌がらせを兼ねて獲って来る可能性もありそうな。

FA市場も動きが出始めており、Tyler Andersonは別として、今日もAnthony RizzoがNYYと再契約など、ここまでFA再契約が目立つ。チームに馴染んでいる選手で下り坂傾向が強くなければ、インハウスの代替がない限りは、リプレースのリスクを考えると少々割高でも再契約の方が費用対効果が高いと見るチームが多くなっている気がします。

2022年11月14日月曜日

22' Today's Topics - 11/13

[Today's Topics]

前回先発投手の構想について雑感を書きましたが、その後Nathan EovaldiにQOをオファー。$20M近い額になることと、ドラフト補償のところで他チームが少し敬遠しがちになることもあり、Eovaldiの現状からすると受諾も考えないといけない選択肢に。

一方で、そういった選択肢の狭まりを盾に、BOSはEovaldiに複数年契約をオファーしている模様。個人的にはMichael Wachaに考えても良いかと思っていた選択肢ですが、チームのプライオリティはEovaldiだったと。

少し下り坂に見える点を個人的には懸念していましたが、22年最終盤のWachaが続くならともかく、それより落ちるレベルのパフォーマンスに留まるなら、Eovaldiが少し戻せば、Eovaldiの方が上でしょうから、それはそれで考えられる選択だとは思える。

一方でEovaldiが残るという可能性が高くなったことで前回書いた、C. Sale、Pivetta、Bello、Paxton/Whitlock + FAのFAの箇所がEovaldiがハマることになるので、一応その場合は当初の考え方からすると頭数が揃う訳ですが、やはり代わり映えしない面子から感じられる期待感は小さい。

外部からの補強ではNPBからFAとなる千賀滉大を熱心に追いかけているチームの一つで、MLBTRでも5年$75Mで契約で何人かの記者が行先はBOSという予想になっていたが、LADやSFなども興味を強くしているよう。

予想としては、Eovaldiが決まった場合も、千賀を追いはするものの、釣り上がってしまった場合は、Eovaldiが代替案となり、千賀まで契約できた場合は、Paxton/Whitlockのブルペン移行や、Belloのマイナースタート、PivettaかPaxtonのトレード、などを検討しつつ、STでケガ人が出た場合は余剰解消と言う形を考えているのではないかと。

2022年11月10日木曜日

22' Today's Topics - 11/9

[Today's Topics]

Xander BogaersがFAとなり、それ以外にもオプション関連の動きがちらほら。Hosmerは予定通りOpt Outせず居座り。あとはTommy Phamをカット。また、Paxtonはチームオプションを破棄したものの、$4Mの選手オプションを本人が行使して残留。

この中で最も大きな影響があるのはPaxtonでしょう。元々ケガの多い選手で、22年もほぼ全休だったし、23年にフルの先発として期待するのは難しいですが、年俸が年俸なので、先発の枠を何人かで争わせるには悪くない候補になる。

また年俸の安さからして、本人が拒否しなければ左のリリーフで起用してみるのも机上の空論としては悪くない案に思える。または先発をFAなり、NPBからの獲得なりで埋めるようなら、年俸の安さを考慮して、どこかにトレードするのも一つだろう。

その先発について言うと、C. Sale、Pivettaは確定。これにBelloも既にルーキーを卒業した状況からSTで酷くなければ枠に入ってくるだろう。その後ろの2席を現時点では、Paxton、そしてフロントが先発で、と言っているWhitlockを中心に、さらには同じく先発の可能性も言及のあったHouckに、Crawford、Winckowskiらが続く。

Saleがある程度戻り、Bello、Whitlockがそのポテンシャルを発揮できればこれだけでもまずまずのローテになる可能性はあるが、多少皮算用にはなるので、他のポジションとの兼ね合いになるが、上記したような補強が1枚というのが基本路線。

残り1席をPaxton、Whitlockが争い、Houckはブルペン、Crawfordはロングリリーフか、マイナー待機。WinckowskiはAAAスタート。そしてRich Hillもどこかのタイミングで加わるかも、というのが先発ローテの見通しになりそう。

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Nov.-

11月です。Xander BogaertsがとうとうFAに。引き留められることを祈っていますがどうか。そんなにお金のないチームでもなく、実際22年も贅沢税のボーダーを超えているにもかかわらず、この弱さと大物を追えない状況はなんですかね。さすがに今オフは悠長なことを言っているべき状況でもなく、大物FAでも必要なら果敢にトライしていかないと(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 11/4
Signed an international free agent RHP Gilberto Batista.

17歳のドミニカンと契約。

2022年11月6日日曜日

22' Today's Topics - 11/6

[Today's Topics]

多くのコメントをいただいておりましたが、ワクチン接種などもあり、なかなかお返しできませんでした。申し訳ありません。

WSは本日第6戦。PHIが1点を先制したものの、その裏に大舞台に強いYordan Alvarezの一発で3勝2敗とリードするHOUが逆転。

Framber ValdezとRyan Presslyを前に2点差では勝負ありかな?まぁ最後までドラマがあるのがPOの面白さなのですし、最後まで見逃せないですね。

BOSのオフの課題の一つのOFについてですが、BOSのフロントは昨オフにVerdugoがバルクアップしたことを良く思ってないという話も。結局パワーは伸びず、走力が落ちたこともあり、LFが最適かつ守備指標も落ちるという結果ではありましたが。

後半戦は良かったし、来季はもう少し上の数字も狙える可能性もあるので、判断が難しいですが、残り1年なので、活躍してもすぐにFAということもあり、良い話が来るならトレードということもあるのかも。

まぁでもそうするにしても、X. Bogaertsを引き留められるのかどうか、早めに結論づけた上で、OF構想の着地点に向かって、FA、トレード、もしくはNPBからの獲得など、様々な選択肢を検討してもらいたいところです。

2022年10月31日月曜日

22' Today's Topics - 10/30

[Today's Topics]

大した動きもない状況ですが、X. Bogaertsとの交渉は目立った動き無し。一方で、Deversとはチームが$200M、Devers側は$300Mとの具体的な数字が出てきています。

BOSも春の$185Mあたりからは上積みしたようですけど、まだ開きはある状況。落としどころは8~9年$260~270Mくらいなんでしょうかね。

それでもまだ比較的若い選手であることを考えると2~4年目の後あたりにOpt. Outを付けて何とかまとまるかどうか、という感じかな?

Bogaertsについて言うと、今日、Nolan Arenado (COL)が残り5年$144MのOpt. Outを行使しないとの話が。年齢も1つしか違わないし、Arenadoは$200M以上の契約は転がっていると思うのですが。

STLがやはり良い職場なんですかね?BOSも有名で人気チームだけど、STLやATLみたいに、主力の生え抜きが長く残りたいと思えるチーム作りも更に強化して欲しいところです。

2022年10月24日月曜日

22' Today's Topics - 10/23

[Today's Topics]

取りあえずNYY対SDじゃなくて良かったな~、って。そんなに好きでもなかったけど、Dave Dombrowskiさんもいるし、WSはPHIが獲って欲しいかな。まぁしかし、NYYを叩きのめしたHOUがやっぱり鉄板でしょうが。

AFLではこの間紹介した、S. Scottが昨日今日とHRで絶好調ですね。年齢が高いこともあり、SoxProspects.comではTop 60にも入ってないですが、恐らくこの活躍で各誌の傘下Top 30には入って来そうです。来季あたり、McGuireが不振になるようなら、試してもらいたいところです。

X. Bogaertsの噂も全くなしですが、R. Hillについてはフロントと会食で、再契約の方向でお互いに前向きになっているようですね。序盤は家で過ごすかもと言っていましたが、高くはならないでしょうし、先発6番手兼ロングリリーフとして抑えておいて良いかと。

またPaxtonのチームオプションはまず破棄でしょうが、Paxtonが$4Mのオプション行使の可能性がそれなりにあるようですね。この額ならSTで先発を争わせつつ、開幕時の駒数が足りてるなら、手薄な左のリリーフに、というのもありでしょう(本人が嫌がって揉めなければ)。

2022年10月21日金曜日

23' International FA - Int'l FA Board

1/15から始まる海外FAのリストです。BOSは今季も分散型の戦略になりそうです。Top 50まで更新。下の方はまだまだ原石でランキングに意味があるかは微妙。


[23' International FA Board (MLB.com Top 50)]

Ethan Salas, C, Venezuela : MLB #1。16歳。ベースボールファミリーの出で、MIAのJose Salasの弟。ルーズなスウィングで優れたヒッティングスキルを誇り、パワーも平均以上。運動能力に優れ、捕球や肩も素晴らしく、リーダーシップもある。オールラウンドな捕手。SDが強く追っているよう。

2022年10月17日月曜日

22' Today's Topics - 10/16

[Today's Topics]

土俵際だった宿敵ですが、今日勝利で2勝2敗に。明日はCLEに是非勝って欲しいけど、NYYホームなのでやっぱりNYYかな...。NLDSともう一方のALDSもどちらかと言えば勝って欲しいチームが敗退と残念です。

それはそれとして、MLBTR見てたらCody Bellinger (LAD)がNon-Tenderになりそうな雰囲気ですね。調停のここ3年は以前のような活躍を見せられていませんが、ドラフト時から気に入っていた選手ですし、Andrew Friedmanさんがいるからなのか、割とLADの選手には触手を伸ばすことが多いので、Brandon Nimmo (NYM)あたりと契約しないならターゲットになるかもですね。

正直、Fenway向きの選手にはあまり思えませんが、OF 3ポジションと1Bを守れるので、ラインナップに組み込みやすいのが魅力的。特にCFでは元同僚のE. Hernandezと良いコンビになるのではないかと。

2022年10月14日金曜日

Former Sox Prospect Review: Stephen Scott, UT

今回は、現在AFLに派遣され攻守で印象的なプレーを見せる、Stephen Scott。シニアーサインから捕手転向というハードルを超え、MLBも可能性が少し見えてきたところまで成長して来ています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Stephen Scott (スティーブン・スコット)
Full Name: Stephen Garrett Scott
Position: C/1B/LF/RF
Born: May 23, 1997
Birthplace: Raleigh, North Carolina
Height: 5-11
Weight: 200
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 10th round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $50,000
College: Vanderbilt
High School: Cardinal Gibbons HS (NC)
How Left: Released (March 2024)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に忍耐強い打者のため、三振はそれなりにするが、キャリアを通じてBB/SOが良く、ヒッターとしての能力はそれなりにある。またパワーは平均以上。スピードは平凡で、捕手としてのキャリアも短いため、MLBでフルタイムの捕手は難しいと見られるが、過去にはアメフトもプレーしていたように、鈍重な選手ではない。また肩は強く、捕手としての強みもある。


[Background]

Vandyでの最初の2年は控えOFやDHでの起用が多かったが、ジュニアーの年に捕手転向で攻守に活躍。しかしドラフトには掛からず。シニアーの年はほとんど捕手ではプレーせず、LFが主だったが、オフェンスでは前年に続きチームを引っ張る活躍。


[Profile]

19' : SS-A Lowellでプロデビュー。シーズン中は1B/OFでプレーし、FILで捕手に再挑戦。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : Low-A Salem/High-A Greenvilleで、"Meatball Gang"と名前でコンビでトレーラー生活をする親友のJoe Davisと交代1Bを務め、1Bで出ない日は両翼、DH、捕手を務めた。Low-Aでは少しアベレージが低かったが、High-Aでは絶好調。1に近いBB/SOにコンタクト、パワーを兼ね備えたハイレベルな打撃を見せた。

22' : High-A/AA Portlandでプレー。打率だけ見ているとイマイチに見えるが、三振率やBB/SOを見ると不運な面もあった。捕手専業になり、打席が少し減ったので、HRも伸び悩んだが、パワー面も問題ない。

23' : 最終的には数字を落としたが、オフェンスに関してはAAA Worcetserでもパワー、選球眼と持ち味は見せている。

24' Mar. : 左打ちの捕手兼1Bで被る選手が多くリリース。


[Comment]

出塁とパワーがあるので、.250に届かない程度の打率でも貢献が期待できる。Reese McGuireが不振に陥るようなら、左打ちということもあるので、Nathan Hickeyの成長まではチャンスがもらえる可能性はある。

Prospect Profile: Eduardo Lopez, CF/RF

今回は、18'-19'シーズンの海外FA契約で目玉だった、Eduardo Lopezくん。OFの同期たちと同様に苦戦していますが、期待を込めて紹介します。

Photo from Salem Red Sox Offcial

[Player Data]

Name: Eduardo Lopez (エドゥアルド・ロペス)
Full Name: Eduardo Elias Lopez
Position: CF/RF/LF/1B
Born: May 8, 2002
Birthplace: Tamboril, Dominican Republic
Height: 6-0
Weight: 170
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $1,150,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。スーパーアスリートではないが、まだ身体的に成長の余地がある。スウィッチヒッターだが、元々は右打席の方が評価されていた。コンパクトでスムーズなスウィング。パワーは平均以下で、上限的にもHRヒッターにはならないとしても、身体的にパワーアップが必要だろう。走力、肩は平凡。守備センスは評価されるが、常時CFを務めるツールは現状はない。


[Background]

海外FA市場でMLB #23。


[Profile]

19' : DSLでプロデビュー。開幕直後はケガがあったようで、出場機会もまちまち。打率も2割前後と期待外れかと思われたが、他の多くの選手とは逆に7月以降向上。盗塁数に、二塁打、三塁打も多く、スピードは申し分なく、またSO/BBが1と選球眼にも優れている。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : FCL/Low-A Salemで、ケガなのか何なのか不明だが、バックアップに近い、中途半端な起用に終始。

22' : Miguel Uguetoの離脱に伴い、Low-Aへアサイン。そこからチーム5位の打席数に立ったがノーインパクト。

23' : High-A Greenvilleにアサイン。成熟性の代わりに、ツールの押しに欠け、貧弱さが否めない。ただプレー頻度が低かった昨年までよりは試合に出てコンタクトしている


[Comment]

ケガやCOVID-19で大事な時期にややプレーできない時間が長かった影響なのか、今一つブレイクできずに燻っていますが、プレー動画を見る限りは悪くないスウィングをしているように見えるので、来年はガンバって欲しい。

Former Sox Prospect Review: Victor Santos, RHP

昨年途中にBOSに来てからも好投を続ける、Victor Santos。マイナーが焼け野原だったり、すぐにトレードに出されていた時期はあまり多くの有望株を紹介していませんでしたが、この1年ちょっとで面白い選手が目白押しになって来たので、どんどん紹介したくなります。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Victor Santos (ヴィクター・サントス)
Full Name: Victor Manuel Santos
Position: RHSP/RHRP
Born: July 12, 2000
Birthplace: Villa Tapia, Dominican Republic
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: Acquired from Philadelphia for C.J. Chatham (July 2021)
How Left: Traded to St. Louis with Nick Robertson for Tyler O'Neill (December 2023)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

上背はあまりなく、ずんぐりとした体格。速球は常時90 mphちょっとで、最速で93 mph程度。一時期はもう少し出ていたが、基本球威はあまり無い。平均以上の制球、コマンドでマイナーでは好結果だが、MLBで通じるかは未知数。セカンドピッチはスプリットチェンジとなっている。80 mph前半と普通のチェンジアップよりは球速があり、手元で落ちる。スライダーは平凡。


[Background]

PHIと海外FA契約後、17~19年までRkからLow-Aへ順調にステップアップ。COVID-19の20年を挟み、21年は21歳でAAまで駆け上がり、その夏にC,J. ChatamのPTBNLとしてBOSへ。Rule 5ドラフト対象になることも影響したかと思われる。

[Profile]

21' : 移籍直後はAA Portlandリリーフで投げたが、すぐに先発に戻り安定感のある投球。球速は常時91~93 mph、最速95 mphと一時的に少しアップしていた。

22' : AAでは奪三振がやや少ないながらも持ち前の制球でまずまず投げたが、AAA Worcesterでの序盤は躓づいた。やはりこのレベルでは厳しいかと思ったが、その後改善傾向。

23' : ケガなのか全休。

23' Dec. : MiLFA予定だったが再契約の後、STLへトレード。


[Comment]

23年はスウィングマン的な起用の可能性が高いが、ショートイニングでどんな投球をするかも少し見てみたいが。

2022年10月13日木曜日

22' Today's Topics - 10/12

[Today's Topics]

POが開幕。若手を育てて早々に契約延長し、コアを作っているATLのチーム作りが好きなのでガンバってもらいたいところ。ALはCLEが一番応援しやすいかな~。

そんな中で早々にオフ開幕のBOSですが、トレード時点でHosmerのノートレード条項がフルになっていたというニュースが。

獲った時点ではCasasは23年の途中からかな、というイメージだったので、POの望みを多少持ちつつも、Casasが定着するまでのストップギャップ、というのは理解できたのですが。

残り契約の満了までには基本的に余剰になることがほぼ決まっている選手をそういう条件を知ってて獲ったのはやや疑問も。

まぁ最低年俸なのでリリースでも良いと言えば良いと思うけど、最低年俸なら多少の見返りを払っても獲るチームもあるかな、という点も踏まえてのトレードと思っていたので、その分が無いとなるとトレードの評価は多少だが、さらに引き下がることに。

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Oct.-

10月です。 POで熱戦を繰り広げるチームを横目に、早々のオフ開始。まずはX. Bogaertsの引き留めに向けてしっかり交渉を期待しています(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 10/5
Claimed RHP Easton McGee off waivers from Tampa Bay.

TBがDFAした右腕をクレーム。軟投派でマイナーでは先発だったが、リリーフでMLBで1試合デビュー。オフに入るので、40人枠に残し続けるのか、マイナー契約を合意の上でDFAするのかしないと、単純にDFAだとMiLFAになるだけですが。まぁ悪い動きとも思わないのですが、未だにTBコネクションだよりかと思うとちょっとね。

2022年10月11日火曜日

22' Minor League Stats - Ex-Sox Prospects

トレードなどでBOSから離れたEx-Prospectの昨年の成績のまとめです。ここ数年の有望株のトレード出し渋りもあり、メジャーな有望株は他チームであまりプレーしていない中で、Nick DuronとかEsteban Quiroz、Simon Muzziottiなど、傘下でもあまり注目されていなかった選手が遅咲き気味にMLBデビューを飾っています。


[Pitchers]

Anderson Espinoza (CHC), RHSP (14'-Int. FA)

22' Stats (AA) : W1-L4/7.11 ERA/13 G/12 GS/0 CG/0 SV/44.1 IP/40 H/37 R/35 ER/10 HR/25 BB/54 K/1.47 WHIP/0.57 GO/AO
22' Stats (AAA) : W1-L5/8.31 ERA/8 G/6 GS/0 CG/0 SV/26.0 IP/32 H/25 R/24 ER/7 HR/19 BB/24 K/1.96 WHIP/0.96 GO/AO
22' Stats (MLB) : W0-L2/5.40 ERA/7 G/0 GS/0 CG/0 SV/18.1 IP/14 H/11 R/11 ER/4 HR/16 BB/19 K/1.64 WHIP/1.29 GO/AO

AA/AAAでプレー後、念願のMLBを果たした。ただマイナーでもK/BBが悪く、かつて期待された姿にはほど遠く。リリーフでも平均で94 mph程度なので、スタッフも少し落ちているのかも。

2022年10月9日日曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Outfielder

続いてOF編です。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。


[23' Opening Roster Candidates]

LF Masataka Yoshida (23': $15M, under contract through 27', signed on 12/15)
LF/RF Alex Verdugo (23': $6.3M, 24': arb.3)
CF/2B Enrique Hernandez (23': $10M)
OF Adam Duvall (23': $7M, signed on 1/24)
OF Rob Refsnyder (23': $1.2M, 24': arb.3, MiL option: 0)
UT Chistian Arroyo (23': $2M, 24': arb.3)


[Depth]

CF Jarren Duran (23': min., MiL option: 1)
CF/SS Ceddanne Rafaela (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
OF Wilyer Abreu (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
UT David Hamilton (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
1B/OF Daniel Palka (under MiL contract, signed on 2/24)
OF Narciso Crook (under MiL contract, Rule 5, signed on 11/22)
OF Greg Allen (under MiL contract, signed on 1/13)
OF Marcus Wilson (under MiL contract, signed on 2/17)
OF Raimel Tapia (under MiL contract, signed on 1/26)
OF/1B Devlin Granberg (under MiL contract, Rule 5)
UT Niko Goodrum (under MiL contract, Rule 5)
UT Ryan Fitzgerald (under MiL contract, Rule 5)


[Gone/Projected to Go]

1B/OF Franchy Cordero (Non-tendered on 11/18, signed with BAL)
LF J.D. Martinez (FA on 11/6, signed with LAD)
LF Tommy Pham (Option declined on 11/7, signed with NYM)
1B/OF Pedro Castellanos (MiLFA on 11/10, signed with SD)
OF Jaylin Davis (MiLFA on 10/6, signed with NYM)
OF Abraham Almonte (DFA'ed on 10/11, MiLFA on 10/15, signed with NYM)
OF Christin Stewart (MiLFA on 11/10)
OF Johan Mieses (MiLFA on 11/10, signed with NPB Team)
OF Iggy Wilson (MiLFA on 11/10)
UT Hoy Park (Acquired on 11/23, DFA'ed on 12/13, Traded to ATL on 12/15)

2022年10月8日土曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Middle Infielder

続いてM-IF編です。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。


[23' Opening Roster Candidates]

C/IF Connor Wong (23': min., MiL option: 1)
2B Trevor Story (23': $20M, under contract through 27')
SS/2B Adalberto Mondesi (23': $3.05M, Acquired from KC on 1/24)
IF Yu Chang (23': $0.85M, 24': arb.2, re-signed on 2/15)
CF/SS Enrique Hernandez (23': $10M)
UT Chistian Arroyo (23': $2M, 24': arb.3)


[Depth]

2B/3B Enmanuel Valdez (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/10)
CF/SS Ceddanne Rafaela (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
UT David Hamilton (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
IF Nick Sogard (under MiL contract, Rule 5)
IF Christian Koss (under MiL contract, Rule 5)
UT Niko Goodrum (under MiL contract, Rule 5)
UT Ryan Fitzgerald (under MiL contract, Rule 5)


[Gone/Projected to Go]

SS Xander Bogaerts (Opted out on 11/7, sigend with SD)
IF Jeter Downs (DFA'ed on 12/15, Claimed by WAS)
IF Jose Peraza (MiLFA on 11/10, signed with NYM)
UT Hoy Park (Acquired on 11/23, DFA'ed on 12/13, Traded to ATL on 12/15)

2022年10月7日金曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Corner Infielder

続いてC-IF編です。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。


[23' Opening Roster Candidates]

C/IF Connor Wong (23': min., MiL option: 1)
1B Triston Casas (23': min., MiL option: 3)
1B/3B Bobby Dalbec (23': min., MiL option: 1)
3B Rafael Devers (23': $17.5M, under contract through 33')
3B/1B Justin Turner (23': $8.3M, 24': $13.4M option, signed on 12/18)
IF Yu Chang (23': $0.85M, 24': arb.2, re-signed on 2/15)
UT Chistian Arroyo (23' $2M, 24': arb.3)


[Depth]

2B/3B Enmanuel Valdez (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/10)
1B/OF Daniel Palka (under MiL contract, signed on 2/24)
1B Niko Kavadas (under MiL contract)
3B/1B Alex Binelas (under MiL contract)
IF Nick Sogard (under MiL contract, Rule 5)
IF Christian Koss (under MiL contract, Rule5)
OF/1B Devlin Granberg (under MiL contract, Rule 5)
UT Niko Goodrum (under MiL contract, Rule 5)
UT Ryan Fitzgerald (under MiL contract, Rule 5)


[Gone/Projected to Go]

1B Eric Hosmer (DFA'ed on 12/16, Released on 12/22)
1B/OF Franchy Cordero (Non-tendered on 11/18, signed with BAL)
IF Jeter Downs (DFA'ed on 12/15, Claimed by WAS)
C/1B Kole Cottam (Released on 3/1)
1B/3B Hudson Potts (MiLFA on 11/10, signed with ATL)
1B/OF Pedro Castellanos (MiLFA on 11/10, signed with SD)
UT Hoy Park (Acquired on 11/23, DFA'ed on 12/13, Traded to ATL on 12/15)

22' Today's Topics - 10/5

[Today's Game (Game 162 vs TB)]

願いが通じたのか、三連勝スウィープで今季終了。皆さま今季も一年お疲れ様でした。やきもきするチームではあったけど、まぁ好意的に見れば地区の格差の犠牲になったとの言い訳もあるかもですね。

その状況は来年も大きくは変わらないですが、一方でBelloやCasasなど、主力級の可能性を持つ若手の台頭があり、後続も悪くないので、中長期的なバランスも考えながら、一方でチャレンジャーとしての立場を受け入れつつ、来季は向上した姿を見せて欲しいと思います。

Result : BOS 6 - 3 TB (W78-L84)

2022年10月5日水曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Catcher

続いてC編です。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。


[23' Opening Roster Candidates]

C Reese McGuire (23': $1.225M, 24': arb.2)
C/IF Connor Wong (23': min., MiL option: 1)


[Depth]

C Jorge Alfaro (under MiL contract, Signed on 1/26)
C Caleb Hamilton (under MiL contract, Rule 5, Claimed on 10/11, DFA'ed on 11/15)
C Ronaldo Hernandez (under MiL contract, Rule 5, DFA'ed on 12/2)
C Stephen Scott (under MiL contract, Rule 5)


[Gone/Projected to Go]

C Deivy Grullon (MiLFA on 11/10)
C/1B Kole Cottam (Released on 3/1)

2022年10月4日火曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Reliever

続いてRP編です。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。


[23' Opening Roster Candidates]

RHRP/SP Tanner Houck (23': min.)
RHRP Kenley Jansen (23': $16M, 24': $16M, signed on 12/13)
RHRP Chris Martin (23': $6M, 24': $7.5M, signed on 12/8)
RHRP John Schreiber (23': min., MiL option: 3)
RHRP Ryan Brasier (23': $2M)
LHRP Joely Rodriguez (23': $1.5M, 24': $4.25M option, signed on 11/23)LHRP Richard Bleier (23': $3.5M, 24': $3.75M option, Acquired from MIA on 1/30)


[Depth]

RHSP/RP Garrett Whitlock (23': $1M, under contract through 26'(+2 option years), Projected as SP)
RHSP/RP Kutter Crawford (23': min., MiL option: 2)
RHRP Wyatt Mills (23': min., MiL option: 3?, Acquired from KC on 12/16)
RHRP Zack Kelly (23': min., MiL option: 3)
RHRP Kaleb Ort (23': min., MiL option: 3)
RHSP/RP Victor Santos (under MiL contract, Rule 5)
RHRP Dan Altavilla (under MiL contract, Rule 5)
RHRP Andrew Politi (under MiL contract, Returned from BAL on 3/28)
RHRP Chase Shugart (under MiL contract, Rule 5)
RHRP Durbin Feltman (under MiL contract, Rule 5)
RHRP Taylor Broadway (under MiL contract, Rule 5)
RHRP Theo Denlinger (under MiL contract, Acquired from CWS on 2/3
RHRP Norwith Gudino (under MiL contract, Rule 5, signed on 12/6)
RHRP Jake Faria (under MiL contract, signed on 2/8)
LHRP Ryan Sherriff (under MiL contract, signed on 1/21)
LHRP Matt Dermody (under MiL contract, signed on 1/31)


[Gone/Projected to Go]

RHRP Matt Barnes (DFA'ed on 1/24, Traded to Miami on 1/30)
LHRP Matt Strahm (FA on 11/6, signed with PHI)
LHRP Josh Taylor (Traded to KC on 1/24)
LHRP Darwinzon Hernandez (DFA'ed on 1/6, Traded to BAL on 1/11)
RHSP/RP Brian Keller (MiLFA on 11/10, sigend with NPB Team)
RHRP/SP Easton McGee (Traded to SEA on 11/9)
LHRP/SP Kyle Hart (MiLFA on 11/10, signed with PHI)
RHRP Franklin German (DFA'ed on 1/30, Traded to CWS on 2/3)
RHRP Tyler Danish (DFA'ed on 10/31, MiLFA on 10/31, signed with NYY)
RHRP Eduard Bazardo (DFA'ed on 10/13, MiLFA on 10/17, signed with BAL)
RHRP Jake Reed (DFA'ed on 11/15, Claimed by LAD on 11/18)
RHRP James Norwood (MiLFA on 11/10, signed with NYY)
RHRP Geoff Hartlieb (MiLFA on 11/10, signed with MIA)
RHRP Caleb Simpson (MiLFA on 11/10, signed with CLE)
RHRP Jacob Wallace (Traded to KC on 12/16)

22' Today's Topics - 10/3

[Today's Game (Game 160 vs TB)]

TORには叩きのめされた後、とうとう今季の最後のシリーズを迎えます。あまり良いことのなかったシーズンですが、ズルズルと終わるのではなく、最後くらいは気持ちよく3連勝して終わって欲しいところです。

Result : BOS 4 - 3 TB (W76-L84)

2022年10月1日土曜日

22'-23' Offseason By Position Outlook - Starter

ちょっと早いですが、今季も正式に終戦ということでオフシーズンの展望などをポジションに分けてまとめていきます。まずはSP編から。赤字は26人枠の候補。緑字は他ポジションからのコンバートもしくは、マイナーから昇格の可能性によるデプス。青字はFA/MiLFAまたはオプション破棄やノンテンダー濃厚な流出予定者。MLB関連はトランザクション内容を記録しますが、MiLBはデプスチャートの更新だけにします。


[23' Opening Roster Candidates]

RHSP Corey Kluber (23': $10M, 24': $11M option, signed on 1/6)
RHSP Nick Pivetta (23': $5.35M, 24': arb.3)
RHSP Brayan Bello (23': min., MiL option: 2)
LHSP Chris Sale (23': $27.5M, 24': $27.5M, 25': $20M option)
LHSP James Paxton (23': $4M, 24': 13M option, Option exercised on 11/9)
RHSP/RP Garrett Whitlock (23': $1M, under contract through 26'(+2 option years))


[Depth]

RHSP Josh Winckowski (23': min., MiL option: 2)
RHSP Bryan Mata (23': min., MiL options: 1)
LHSP Chris Murphy (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
LHSP Brandon Walter (23': min., MiL option: 3, Added to the Roster on 11/15)
RHSP/RP Kutter Crawford (23': min., MiL option: 2, Projected as RP)
RHRP/SP Tanner Houck (23': min., Projected as RP)
RHSP/RP Victor Santos (under MiL contract, Rule 5)


[Gone/Projected to Go]

RHSP Nathan Eovaldi (FA on 11/6, signed with TEX)
RHSP Michael Wacha (FA on 11/6, signed with SD)
LHSP Rich Hill (FA on 11/6, signed with PIT)
RHSP Connor Seabold (DFA'ed on 1/6, Traded to COL on 1/17)
RHSP Thaddeus Ward (Selected in the Rule 5 Draft by WAS on 12/7)
RHSP/RP Brian Keller (MiLFA on 11/10, signed with NPB Team)
RHRP/SP Easton McGee (Traded to SEA on 11/9)
LHRP/SP Kyle Hart (MiLFA on 11/10, signed with PHI)

Former Sox Prospect Review: Johnfrank Salazar, IF/C

今回は、今季USデビューで良いプレーを見せ、Low-Aまで昇格して来た、Johnfrank Salazar。何より注目はこの秋のFall Perfomance Program (以前のFIL)で捕手へ挑戦することです。例年FILは実験的なコンバートも試されるので、正式な転向かは不明ですが、強肩で知られる選手で、オフェンスでも可能性を見せているため面白いと思います。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Johnfrank Salazar (ジョンフランク・サラザール)
Full Name: Johnfrank Salazar
Position: 3B/SS/2B/1B/C
Born: August 5, 2003
Birthplace: Barcelona, Venezuela
Height: 6-1
Weight: 160
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (August 2019)
Signing Bonus: $400,000
How Left: Selected in the MiLB phase of the Rule 5 Draft by St. Louis (December 2023)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

南米出身のIFの中では優れた体格。強肩が最大の売りで、20-80で70という評価も。打てないでも投手転向も可能と見るスカウトもいた。スピードは平凡で、キャリア初期はSSを守ったが、3Bや捕手、RFなどが適正かも。


[Profile]

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : DSLでプロデビュー。出足は素晴らしく、比較的早い段階で2 HRを放ち、期待度を高めたが、中盤以降やや停滞。比較的早打ちな感じ。

22' : FCLではLuis Ravelo、Ahbram Liendoとの共存で2B/3Bで多くプレー。滅多に三振しない優れたコンタクトスキルを見せた。アグレッシブなLow-A Salem昇格後もややBB/SOは悪化したものの、まずまずのプレーぶり。

23' : 改めて捕手へチャレンジしたため、前年にLow-Aに上がっていながら、再びミッドシーズンまでRkクラスへ。そちらは芳しくなかったようで、4試合のみ捕手で出たあとは再度C-IFへ。FCLで打った後、Low-Aでしばらく低調だったため数字は良くないが、後半は良く打った。

23' Dec. : マイナーのRule 5ドラフトでSTLが指名。


[Comment]

マイナー下層のIFが非常に飽和している一方で、捕手は海外FAで力を入れてそれなりの額で契約した選手たちが軒並み上手くいっておらず、彼が捕手にハマってくれると全ての面でメリットがある。

Prospect Profile: Chase Shugart, RHP

今回は、昨冬にリリーフ転向し、AAAまで上がって来た、Chase Shugartくん。球威のある選手でリリーフの中では期待している選手です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Chase Shugart (チェイス・シュガート)
Full Name: Chase C. Shugart
Position: RHRP/RHSP
Born: October 24, 1996
Birthplace: Bridge City, Texas
Height: 5-10
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 12th round, 2018
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $125,000
College: Texas
High School: Bridge City HS (TX)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手としては小柄だが、運動能力がある。速球は常時94~96 mph、最速97 mph。カレッジでも先発よりリリーフの方が球速が高い傾向にあったが、今季のブルペン転向で更に球威が上がったことは無さそう。制球はまずまずだが、コマンドはイマイチ。ゴロ率が非常に高い。カーブとスライダーを投げる。チェンジアップは平凡。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #294。


[Profile]

18' : 契約後、一旦SS-A Lowellにアサインされたが、ケガなのかデビューが遅れ、一旦GCLでデビューし、少し投げてから最後SS-Aに戻った。

19' : PEDでの出場停止で出遅れてのLow-A Greenville合流後は、やや三振が少なかったもののまずまず。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : High-A Greenvilleで、あまり印象に残る投球は見せられなかったが、ローテを守り、特に終盤戦は良い登板が続いた。オフはプエルトリコのリーグでブルペン転向。良い投球でリリーフとしての資質を見せた。

22' : リリーフとして飛躍が期待されたが、AA Portlandではまずまずも、昇格したAAA Worcesterではイマイチ。

23' : 前年に引き続き打ち込まれた。


[Comment]

速球のコマンドと変化球が磨かれれば良いミドルリリーフになる可能性はあると思っている。Ryan Pressly (HOU)のような成長を見せてくれれば。

Former Sox Prospect Review: Brock Bell, RHP

今回は、COVID-19の20年も含めて3年間公式戦登板無しとなった、Brock Bell。優れた血筋に体格、パワーアームがあり、面白い素材ですが、「あの人は今?」状態に。リリーフでも良いので来季復活してくれることを期待して紹介しておきます。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Bryan Green

[Player Data]

Name: Brock Bell (ブロック・ベル)
Full Name: Brock Fortress Bell
Position: RHRP
Born: March 18, 1998
Birthplace: Tampa, Florida
Height: 6-4
Weight: 215
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 7th round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $465,000
College: State College of Florida - Sarasota
High School: Mountain Pointe HS (AZ)
How Left: Selected in the MiLB phase of the Rule 5 Draft by Cincinatti (December 2023)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

JuCo出身の選手だが、既にかなりの体格で、特に下半身が非常に強靭。若干堅く、力の入った投げ方だが、シンプルなメカニクスは悪くない。速球は常時92~95 mph、最速97 mphと威力がある。変化球はまだ未熟。


[Background]

ドラフト時のランキングはPG #192。元MLB選手のJay Bellの息子。JuCoの1年目は2way選手としてプレーしたよう。


[Profile]

19' : GCLでプロデビュー。なかなかの投球を見せた後、GCLのシーズン後にはSS-A Lowellへ昇格。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : UCLの手術で全休。秋のFILにはリハブで参加。

22' : 理由は明らかになっていないが、ケガなのか全休。

23' : ケガもあり、Low-A Salem/High-A Greenvilleで先発からリリーフに移って、本格的なプロキャリアを歩み出した形になったが、まだまだ粗削りなもののの、まずまずの内容。

23' Dec. : マイナーのRule 5ドラフトでCINが指名。


[Comment]

3年前の映像しかないですが、良いボールを投げているように見えるので、何とか戻って来て欲しい。

2022年9月30日金曜日

22' Minor League Stats - Worcester Red Sox (AAA)

AAA Worcesterのスタッツです。シーズン成績はW75-L73。野手はJ. Downs、Duranの不振もあり、Casasと捕手2人くらいしか成長がなかったが、投手はMLBへ卒業したBello、Crawford、Winckowskiを始め、Mata、Walter、C. Murphy、Seabold(+トレードされたJay Groome)とようやく有望株が台頭、開花して来た。


[Pitchers]


Bryan Mata, RHSP (16'-Int. FA)

22' Stats (Low-A) : W0-L0/0.00 ERA/1 G/1 GS/0 CG/0 SV/2.0 IP/0 H/1 R/2 ER/0 HR/2 BB/2 K/1.00 WHIP/1.50 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L1/4.00 ERA/3 G/3 GS/0 CG/0 SV/9.0 IP/6 H/4 R/4 ER/1 HR/6 BB/15 K/1.33 WHIP/2.00 GO/AO
22' Stats (AA) : W5-L2/1.85 ERA/10 G/9 GS/0 CG/0 SV/48.2 IP/35 H/14 R/10 ER/4 HR/23 BB/58 K/1.19 WHIP/1.50 GO/AO
22' Stats (AAA) : W2-L0/3.47 ERA/5 G/5 GS/0 CG/0 SV/23.1 IP/19 H/9 R/9 ER/0 HR/15 BB/30 K/1.45 WHIP/1.57 GO/AO

評価:B。TJが明け、Low-Aから順番にAAAまで順調に戻って来ている。Belloには追い越された形となったが、今季も100 mphを記録するなど、依然傘下でも上限はトップクラス。Belloとダブルエースになれるよう、来季の飛躍に期待している。

2022年9月27日火曜日

22' Today's Topics - 9/26

[Today's Game (Game 153 vs BAL)]

Seaboldが炎上し大敗。AAAでは特に中盤以降はパフォーマンスが良かったのですが、さすがにMLBの壁は厚い。速球は今季の平均が92 mphと物凄く悪い訳ではないけど、速球、スライダーはMLBでまだ通用するレベルになく、もっとチェンジアップを多投してWachaのように投げるべきとも。

元々制球、コマンドも良いという話でしたが、ケガの多さもあり、コマンドで翻弄できるような完成度には至っていない。このままノープランで悠長に先発で使ってもその内DFAは目に見えているような気がしますが。

オフに40人枠がかなり必要になるので、OrtやBazardoなど新人に近い選手も含めたリリーフ陣やSeabold、J. DownsなどのMLBで活躍するイメージがない選手たち、さらにはオプション切れのR. Hernandezなど、考えないといけないデプス構成は多いですね。

Result : BOS 8 - 14 BAL (W72-L81)

22' Minor League Season Memo -9/26~9/28-

マイナーリーグは今週で閉幕ですが、秋冬リーグに出る選手たちは基本的には100点満点のシーズンではなかったでしょうから、来季に向けて上昇のきっかけをつかんで欲しいですね。前週の結果はこちら


〇 9/26

[AAA] - Box
V. Santosが5.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/5 K。R. Hernandezが2 H/2 HR (15,16)。SDのMacKenzie Goreから二打席連発。Ja. Davisに第7号。

2022年9月26日月曜日

22' Today's Topics - 9/25

[Today's Game (Game 152 @NYY)]

案の定というべきか、4連敗の逆スウィープ。Bello、Refsnyder、Casas、Wong、McGuireと来季に向けてアピールしようとしている選手たちは良い部分も見えたものの、その他はVerdugoを除けばさっぱり。

ハングリーさや目的がないといかに実力やツールがある選手でもパフォーマンスが落ちるというのが如実に出ている気がします。まぁそれを思うとMike Troutや大谷翔平はやっぱり凄いのでしょうね。

またそんな中でBelloが50 IPを超えてProspect卒業。来季も開幕ローテはほぼ当確で、保有年数という部分は既に問題ではないものの、この前いただいた情報ですが、新人王投票Top 3の選手がいるチームはドラフトピックをもらえる状況でリミットを超えさせたのは何を考えているのだろう?

まぁ本人の意向があったのかは知りませんが、そもそもドラフトピック云々は別として、昨年度からのイニングの増加を考えても、POの望みがほぼ無い中で、今季投げさせ続けるメリットがあまり無いと思うのですが。

ずっと言ってますが、今一つ個々のムーブがどう将来への流れにつながるか見えないんですよね。未だにそれがフロントが更に深いところまで考えていて見えづらいだけなのか判断できずにいますが。

Result : NYY 2 - 0 BOS (W72-L80)

2022年9月23日金曜日

22' Minor League Stats - Portland Sea Dogs (AA)

AA Portlandのスタッツです。シーズン成績はW75-L63。序盤、Bello、Walter、Jay Groome、C. Murphyと投手を見るのが非常に楽しいチームでしたが、AAAへの卒業が相次ぎ、途中から先発不足に。High-A/AAくらいの中間層がやや弱いという感じを受けましたが、最後WardとDrohanの昇格でシーズンエンド。野手はRafaelaが攻守で話題を独占した1年に。


[Pitchers]

Thaddeus Ward, RHSP (18'-5th)

22' Stats (FCL) : W0-L0/0.00 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/5.0 IP/1 H/0 R/0 ER/0 HR/0 BB/9 K/0.20 WHIP/6.00 GO/AO
22' Stats (Low-A) : W0-L0/0.00 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/6.0 IP/2 H/0 R/0 ER/0 HR/1 BB/10 K/0.50 WHIP/1.00 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L1/5.14 ERA/2 G/2 GS/0 CG/0 SV/7.0 IP/9 H/6 R/4 ER/0 HR/4 BB/6 K/1.86 WHIP/1.29 GO/AO
22' Stats (AA) : W0-L1/2.43 ERA/7 G/7 GS/0 CG/0 SV/33.1 IP/28 H/13 R/9 ER/3 HR/14 BB/41 K/1.26 WHIP/1.45 GO/AO

評価:C。スタッフの部分も含め、TJから順調な復帰を見せている。秋のAFLでも投げるようなので、来季MLBまで駆け上がれるようしっかり準備してもらいたい。

22' Today's Topics - 9/22

[Today's Game (Game 148 @NYY)]

敵地だし、まぁ今季ならこんなもんかとも思いますが、チームで最も安定しているWachaが投げて、Casas、McGuireと来季ガンバってもらいたい選手たちのHRでリードしていたことを考えると今日の試合で1つだけでも取っておきたかったですが。

Barnesはチェンジアップが良くなっているようで、彼と球威が落ちて来たようですが、Schreiberはいるものの、HouckもWhitlockもいないブルペンで勝ちパターンがやはり足りない。

Strahamはそういった場面をピシャっと抑えるタイプでもなく、今日みたいにBrasierを使わざるを得ないとこういうこともあるでしょう。Kellyをもう少し使ってみてもとも思うけど、まだちょっと早いという判断か。

まぁしかし最早目先の勝ちを考えても仕方ない状況ですし、来季に向けて考えてベストな起用を考えてもらいたいですが。

Result : NYY 5 - 4 BOS (W72-L76)

2022年9月21日水曜日

22'-23' Fall-Winter League Roster

秋季・冬季リーグの各リーグのロスターまとめです。AFLは昨年色々とルール変更を取り入れたようでしたが、今季も何かあるのかな?


[Arizona Fall League]

RHP Aaron Perry, Scottsdale
RHP Thaddeus Ward, Scottsdale
RHP Jacob Webb, Scottsdale
RHP Ryan Zeferjhan, Scottsdale

C Stephen Scott, Scottsdale
1B Niko Kavadas, Scottsdale
2B Nick Yorke, Scottsdale
OF Wilyer Abreu, Scottsdale

22' Today's Topics - 9/20

[Today's Game (Game 147 @CIN)]

BelloはすっかりMLBの投手らしくなりましたね。来季も頭からローテの一枠にほぼ当確でしょう。47.1 IPまで来ているので、オフのランキングからは卒業かな。

他の投手若手ですが、最後アピールして欲しかったCrawfordはシャットダウン。Winckowskiではなく、Seaboldを呼ぶようですが、競争が激しくなっているのは良いことですね。

そんな中、Wongが可能性を見せているところで、Kevin Plaweckiをカット。ただこれに、EovaldiやR. Hillなどのベテラン投手陣が反発しているようですね。

ロッカールームのまとめ役として貢献しているということのようですが。でも実際チームが勝ててない以上、ケミストリーをアピールされてもね、というのが個人的な感想。

Plaweckiが打てない分、先発投手陣が失点を抑えて勝てているなら、正当化してもらっても良いですが、ただのなれ合いでは意味がない。カットは正しいと思っています。

Result : CIN 3 - 5 BOS (W72-L75)

22' Minor League Season Memo -9/19~9/25-

AAもレギュラーシーズンは終了。AAAシーズンを残すのみですね。AFLのメンバーが発表になっていましたが、Yorkeがプレーするようで、来季に向けて良いプレーを見せて欲しい。前週の結果はこちら


〇 9/19

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

2022年9月19日月曜日

22' Today's Topics - 9/18

[Today's Game (Game 146 vs KC)]

今日は大勝も、昨日は今季を象徴するようなグダグダっぷりで下位に低迷するKCに敗戦するなど、相変わらずの体たらく。

得点圏で打てず、ズルズルといくことが多い訳ですが、良い時のDevers以外、怖さのある打者がやっぱり少ないですよね。VerdugoとX. Bogaertsもコンスタントには打つけど、長打が少なく、現状ではテーブルセッターしても返せないという。

Germanがようやく上がってきましたが炎上。Casasも対応できてない訳ではないけど、まだ主導権を握れておらず、打球データはまだまだのよう。

Belloを筆頭に、若手も台頭している投手は、来季戦える状態に持っていくことは可能と思いますが、野手は厳しいですね。Bogaertsを見送るなら、3B以外は平均以上の選手がほとんどいない状況からチームを作ることになる。

Result : BOS 13 - 3 KC (W71-L75)

2022年9月15日木曜日

22' Minor League Stats - Greenville Drive (High-A)

High-A Greenvilleのスタッツです。シーズン成績はW52-L78。傘下の中ではややローテの弱いクラスで、投手力を欠いた印象。野手はM. Lugoが飛躍を見せたが、期待のYorkeがケガで停滞。JordanやMayerの昇格後もやや閉塞感が強かった。


[Pitchers]

Wikelman Gonzalez, RHSP (18'-Int. FA)

22' Stats (Low-A) : W4-L3/4.54 ERA/21 G/21 GS/1 CG/0 SV/81.1 IP/63 H/46 R/41 ER/2 HR/48 BB/98 K/1.36 WHIP/0.74 GO/AO
22' Stats (High-A) : W0-L0/2.65 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SV/17.0 IP/13 H/5 R/5 ER/0 HR/6 BB/23 K/1.12 WHIP/0.47 GO/AO

評価:C。悪くなかったが、期待度の高さを考慮してのC評価。シーズン出足はまずまずだったが、徐々に制球を乱し、中盤は早い回で降ろされる場面が目立った。たた終盤戦は向上し、High-Aデビューも素晴らしかった。来季は飛躍を。

2022年9月14日水曜日

22' Today's Topics - 9/13

[Today's Game (Game 142 vs NYY)]

Casasの素晴らしい逆方向へのHRも、Aaron Judgeにきっちり2発を献上し、挙句の果てに戦力補強になったどころか、マイナーの若手を使った方がよっぽどマシだったと思える、Familiaの炎上。

試合後、FamiliaはDFA。この前のAustin Davisや沢村に続き、懲罰的な人事にも見えてしまうのですが、そもそもそんな組織を作っている上の方は責任を取らないんですかね。

いつも書いているけど、色々な不確定要素があるので、良いと思える補強が結果大失敗はある意味仕方ないのですが、ダメっぽい補強をしてやっぱりダメは、才覚を疑いますがね。

Result : BOS 6 - 7 NYY (W69-L73)

22' Minor League Season Memo -9/12~9/18-

Aクラスもシーズン終了。いよいよマイナーシーズンも終わりですね。早く来季になって欲しいな~(←気が早過ぎ)。前週の結果はこちら


〇 9/12

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

2022年9月13日火曜日

22' Minor League Stats - Salem Red Sox (Low-A)

Low-A Salemのスタッツです。シーズン通算はW64-L66。投手は、それほど高額契約でない海外FA産の投手とドラフト下位指名投手が全体的に成長を見せ、見どころが多かった。成績はまだまだだが、デプスは非常に厚い。一方野手もOFは層が厚くないが、IFは非常に充実。プレータイムが懸念されるが、来季もAクラスのIFは見どころが多くなりそう。


[Pitchers]

Luis Perales, RHSP (19'-Int. FA)

22' Stats (FCL) : W0-L1/1.08 ERA/9 G/7 GS/0 CG/0 SV/25.0 IP/10 H/4 R/3 ER/0 HR/9 BB/34 K/1.06 WHIP/0.76 GO/AO
22' Stats (Low-A) : W0-L1/3.38 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SV/10.2 IP/10 H/7 R/4 ER/1 HR/11 BB/16 K/1.97 WHIP/0.75 GO/AO

評価:A。春先はFloridaではなく、ドミニカでトレーニングしているとの話で、素行等の問題かと心配したし、実際FCLの開幕からしばらくはたまにしか投げず気にしていたが、中盤戦以降FCLをドミネイト。最後はLow-Aでもその片鱗を見せるなど、ようやく軌道に乗って来た。来季のブレイクに期待。

2022年9月9日金曜日

Former Sox Prospect Review: Bradley Blalock, RHP

今回は、昨年成長を見せたものの、現在TJでお休み中の、Bradley Blalock。個人的には傘下の投手の中でShane Drohanに次いで投げ方がキレイだと思っており、TJ明けで球威が更に伸びれば一気にブレイクの可能性も。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Bradley Blalock (ブラッドリー・ブレイロック)
Full Name: Bradley Christopher Blalock
Position: RHSP/(3B)
Born: December 25, 2000
Birthplace: Conyers, Georgia
Height: 6-2
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 32nd round, 2019
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $250,000
High School: Grayson HS (GA)
How Left: Traded to Milwaukee for Luis Urias (August 2023)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手としてバランスの良い体格。まだ筋肉の付く余地がある。速球は入団時は80 mph後半から92 mphだったが、現在は最速95~96 mphと伸びて来ている。スライダーはまだ向上の余地があるが、速球との高低差を上手く使い三振を奪っている。カーブ、チェンジアップはまだ未熟。


[Background]

Kenneshaw州立大のコミットがあった。下位指名ながらオーバースロットで契約。


[Profile]

19' : GCLでプロデビュー。4試合に投げたのみ。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセルもFILでは球威の上昇が話題となった。

21' : Low-A Salemで序盤長いイニング持たないことが多く、やや苦戦した印象だが、中盤戦以降向上が見られた。

22' : TJで全休。

23' : Low-Aで復帰後、完璧に近い投球を続け、High-A Greenvilleへ昇格。やや奪三振率は低めだが、速球は93~96 mphに上昇。制球もまずまず。

23' Aug. : Luis UriasとのトレードでMILへ。

23' : 移籍後はMIL-High-Aで投げている。


[Comment]

なかなかHS卒投手を上手く育てられていないBOSですが、その中ではかなり期待できそうな選手です。

Prospect Profile: Taylor Broadway, RHP

今回は、つい最近Jake DiekmanのトレードのPTBNLでやって来た、Taylor Broadwayくん。有望株と言えるかは微妙なラインですが、動画では割と良く見えたので紹介しておきます。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Taylor Broadway (テイラー・ブロードウェイ)
Full Name: Taylor Anthony Broadway
Position: RHRP
Born: April 8, 1997
Birthplace: Houston, Texas
Height: 5-11
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 6th round, 2021 by Chicago White Sox
How Acquired: Acquired from Chicago White Sox with Reese McGuire for Jake Diekman (August 2022)
College: Mississippi
High School: Cypress Christian HS (TX)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

球速は常時92~94 mph、最速95 mphとリリーフとしては飛び抜けていない。過去には97 mph程度記録していた時期もあるが、それよりは少し落ちている。非常に高い制球が持ち味の一方、コマンドは甘く入る時がある。スライダーは縦に鋭く落ちるアウトピッチ。


[Background]

JuCo時代は2way選手だったよう。その後進学したOle Missの最終年の21年にクローザーとして活躍後、5th Yearのシニアーということで、$30Kでプロ入り。年齢が高いこともあり、1年足らずでAAまで昇格。


[Profile]

23' : 同じCWSからトレードされてきた、同僚のTheo Denlinger同様、AAA WorcesterからAA Portlandへ降格になるなど冴えないシーズンに。STではMLBの打者相手に良い投球を見せていたのだが。


[Comment]

空振りを取れるボールはあるが、速球のムーブや伸びが平凡なので、球威かコマンドがもう一歩伸びればミドルリリーフとして期待できるかも。

Prospect Profile: Chase Meidroth, IF

今回は、今季ドラフト組でひとまず最後に紹介となる、Chase Meidrothくん。Low-Aで300球以上投げられたボールの内、空振りはたった13コだそうで、卓越したコンタクト能力が魅力です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Chase Meidroth (チェイス・マイドロス)
Full Name: Chase Gregory Meidroth
Position: 2B/3B/SS
Born: July 23, 2001
Birthplace: Torrance, California
Height: 5-10
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $272,500
College: San Diego
High School: Mira Costa HS (CA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

フィジカルには恵まれていないが、優れたバットコントロールで滅多に空振りしない。選球眼が素晴らしく、カレッジやマイナー下層では、三振より四球の方が多い。パワーの上限は限られているが、カレッジでは意外なパンチ力も見せた。スピード、肩も平凡だが、シュアなグラブ捌き。2Bを中心に守る。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #258/PG #350。


[Profile]

22' : FCLを一瞬で卒業し、Low-A Salemでもとにかく空振りが少なく、安定したコンタクトを見せた。

23' : 卓越したコンタクトを武器にHigh-A Greenvilleまでは申し分のない打撃。AA Portlandでは中盤戦やや打棒が湿っていたが、ボールを見るタイプでもあり許容か。他の選手との兼ね合いで3Bが多く、終盤はMarcelo Mayer、Brainer Bonaci離脱もありSSでも多くプレー。


[Comment]

TORでスター内野手たちの控えとして渋い働きを見せる、Santian Espinalのような選手になりそう。

2022年9月8日木曜日

22'-23' Offseason Boston Red Sox -Rule 5 Draft & MiLFA-

オフにはちょっとフライングですが、時間のある時にまとめておいてしまおうということで。Rule 5ドラフトやMiLFAの対象の整理です。(前記事はこちら)。


[22' BOS Rule 5 Draft Eligible Players]

RHP - Dan Altavilla, Angel Bastardo, Brock Bell, Royman Blanco, Zach Bryant, Felix Cepeda, Osvaldo De La Rosa. Luis De La Rosa, Durbin Feltman, Ryan Fernandez, Grant Gambrell, Frank German, Michael Gettys, Wikelman Gonzalez, Norwith Gudino, Gabriel Jackson, Bryan Lucas, Andres Ortuno, Yusniel Padron-Artiles, Aaron Perry, Andrew Politi, Jose Ramirez, Carlos Reyes, Giancarlos Santana, Victor Santos, Cody Scroggins, Chase Shugart, Noah Song, Dylan Spacke, Luis Talavera, Jake Thompson, Michael Valera, Jacob Wallace, Thaddeus Ward, Ryan Zeferjahn
LHP - Brendan Cellucci, Feleipe Franks, Rio Gomez, Austin Lambright, Dominic LoBrutto, Oddanier Mosqueda, Chris Murphy, Brendan Nail, Jorge Rodriguez, Brandon Walter
C - Kole Cottam, Jonathan Diaz, Alex Erro, Ronaldo Hernandez, Naysbel Marcano, Elih Marrero, Oscar Rangel, Stephen Scott
IF - Brainer Bonaci, Cameron Cannon, Joe Davis, Ryan Fitzgerald, David Hamilton, Christian Koss, Nick Northcut, Eddinson Paulino, Tyreque Reed, Nick Sogard, Alex Zapete
OF - Wilyer Abreu, Narcico Crook, Wil Dalton, Tyler Dearden, Nick Decker, Tyler Esplin, Albert Feliz, Bryan Gonzalez, Devlin Granberg, Axel James, Gilberto Jimenez, Eduardo Lopez, Ceddanne Rafaela, Freddy Valdez, Eduardo Vaughan

2022年9月7日水曜日

22' Today's Topics - 9/6

[Today's Game (Game 137 @TB)]

TEXを4タテして、来季に向けてもそろそろ五分以上の戦いをしたい同地区シリーズに戻ってきましたが、TBに連敗。今日はR. Hillが崩れたので負けゲームでしたが、昨日は痛い敗戦でしたね。

アベイラブルなリリーフが少なかったようですが、いずれにしろ鉄壁のTBブルペン相手に接戦ではじり貧は見えていた結果ではあるので、これが実力差なんでしょうが。

TBからそういうところを持ち込んで欲しかったBloomさんですが、現状の結果は真逆。TB時代に本当に重要なディシジョンを成功させてきたのかちょっと疑問になりますね。

CasasがMLBで第1号、E. Hernandezと延長という、今オフも思い切った決断が無さそうなことを暗示する動きもありますが、とにかく若手のブレイクが最重要だし、ガンバって。

Result : TB 8 - 4 BOS (W67-L70)

Prospect Profile: Elmer Rodriguez-Cruz, RHP

今回は、FCLで良いデビューを飾った、Elmer Rodriguez-Cruzくん。ドラフト時は無名でしたが、スタッフとも成長しているようで、下層では最も期待している投手の1人です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Elmer Rodriguez-Cruz (エルマー・ロドリゲス=クルス)
Full Name: Elmer Javier Rodriguez-Cruz
Position: RHSP
Born: August 18, 2003
Birthplace: Trujilo Alto, Puerto Rico
Height: 6-3
Weight: 160
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $497,500
High School: Leadership Christian HS (PR)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

同じクラスの選手の中でも非常に若く、線がかなり細いが、入団後も成長を続けており、現在は常時90~93 mph、最速95~96 mph程度まで球威が上昇。カーブがセカンドピッチでチェンジアップはまだ未熟。


[Background]

ドラフト時のランキングはPG #302。Oregon大のコミットがあった。


[Profile]

22' : FCLでプロデビュー。イニング数的に少し慎重な起用だが、内容も問題なし。FCLのシーズン終了後、Low-A Salemで顔見せ。

23' : Low-Aでやや健康度に悩まされフル回転とは行かなかったが、随所に才能の煌めきは見せた。


[Comment]

運動力と身長があり、成長の余地が大きそうなので非常に楽しみにしている。先は長いので焦らず成長して欲しい。

Prospect Profile: Corey Rosier, LF/CF

今回は、夏のトレードで得た有望株で最後に紹介となる、Corey Rosierくん。昨年のドラフトから既に2回トレードとなっていますが、それだけ目立つ選手なのでしょうか。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Corey Rosier (コーリー・ロジャー)
Full Name: Corey Rosier
Position: LF/CF/RF
Born: September 7, 1999
Birthplace: La Plata, Maryland
Height: 5-10
Weight: 180
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 12th round, 2021 by Seattle
How Acquired: Acquired from San Diego with Eric Hosmer, Max Ferguson, and cash considerations for Jay Groome (August 2022)
College: North Carolina-Greensboro
High School: Riverdale Baptist HS (MD)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

さほど上背はなく、フィジカルが飛び抜けている訳ではない。パワーは平凡だが、非常によくボールを見て、コンパクトなスウィングでボールを叩く。非常にスピードがあり、CFを務められるが、上位の有望株との兼ね合いでLFでプレーすることが多くなっている。


[Background]

北東部Maryland州出身。JuCoの名門Chipola JCでプレー後、UNC-Greensboroへ進学。21年にSEAから指名され、$125Kで入団。Low-Aでインプレッシブな打撃を見せた後、11月にAdam FrazierのトレードでSDへ。22年はHigh-Aでまずまずのプレーから夏にトレード。


[Profile]

22' : 移籍後はHigh-A Greenvilleでプレーもイマイチ。

23' : 前年よりももう少し積極的に振るようになり、AA Portlandで比較的好調なシーズンに。


[Comment]

打てればプラトーンや4th OFでそれなりに有用なスペック。OFは薄いだけに成長を期待したい。

Prospect Profile: Dalton Rogers, LHP

今回は、今季ドラ3の、Dalton Rogersくん。上位指名ですが、HS選手にボーナスを振り分けるためのアンダースロット契約という側面はあるものの、球威のある左腕だけに昇格は早そう。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Dalton Rogers (ダルトン・ロジャース)
Full Name: Dalton Thomas Rogers
Position: LHRP
Born: January 18, 2001
Birthplace: Brandon, Mississippi
Height: 5-11
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Left
Drafted: 3rd round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $447,500
College: Southern Mississippi
High School: Northwest Rankin HS (MS)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

常時92~93 mph、最速96 mphの速球が売りのレフティーリリーバー。やや低めのスロットから投げ、縦方向の変化量が多い。投球の10%程度しか投げないチェンジアップだが、その半分以上の空振りを奪っており、速球と同じ投げ方からの球速差が良いのかも。スライダーは不安定。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #361/PG #198。カレッジの3年で3校を渡り歩いている。


[Profile]

22' : FCLで顔見せ程度のデビュー。

23' : 序盤Low-A Salemで良い投球を見せて評価を上げたが、High-A Greenville昇格後は制球の粗さもあり苦戦。


[Comment]

ドラ5のNoah Dean同様、一旦は先発で育てるのかな?いずれリリーフになるとは思いますが。

22' Minor League Season Memo -9/5~9/11-

CasasがMLBデビュー。いよいよ本格的に世代交代ですかね。E. Hernandezを引き留めることにしたようですが、停滞感を吹き飛ばすためにも思い切った動きも期待したいところです。前週の結果はこちら


〇 9/5

[AAA] : Josh Winckowskiをオプション。

[AAA] - Postponed (Inclement Weather)

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

2022年9月4日日曜日

22' Today's Topics - 9/3

[Today's Game (Game 134 vs TEX)]

Belloが待望の初勝利。登板ごとに内容も良くなって来ていたので、遠いことではなかったでしょうが、これで一安心。チェンジアップを見ていると、Pedro Martinezと比較したくなる気持ちがよくわかる。

4シームとシンカーがいずれも97 mph前後、そのシンカーと88 mph程度のチェンジアップがほぼ同じ変化をする上に、スライダーまで来たら、いくらMLBの打者でもそうそう簡単に打てないでしょう。

4シームが高めでもそれほど伸びる球筋ではない印象なので、ここのコマンドが少し課題ですが、それが付けばPedroクラスまで行くかはともかくエース級になれる可能性があると思います。

ちょっと気になるのはイニング数。昨年が95 IP程度で今季は既に128 IPまで来ているので、通常の感覚ではそろそろシャットダウンなのですが、もう2登板くらいは見たいですが。

ただ来年頭からローテで投げて欲しいとなると今季中に150 IP程度までは伸ばしておく必要があると思うので難しいですね。まぁ来季頭からとなると当然保有期間の問題も出てきますので(さっさと延長すれば良いことなんだけど。)、色々と悩ましい。

また本質ではないどうでも良いことですが、Prospect好きからすれば、今季中に卒業になってしまうとちょっと残念な気も。このレベルの登板をあと数回すれば、全体Top 20クラスも狙える可能性があるし。

最後にビッグニュースが。明日がCasasが上がって来ることになったようです!今一つ盛り上がらないシーズンですが、ようやくここに来て楽しみが増えてきましたね。

Result : BOS 5 - 3 TEX (W66-L68)

2022年9月3日土曜日

22' Today's Topics - 9/2

[Today's Game (Game 133 vs TEX)]

AL-Westに移籍したらPO出れるかもですね。WongがAAAでの好調のままに第1号。ただPivettaがケガで降板。状況がよくわかってないけど重くないといいけど。

Houckが背中のケガで結局シーズンエンド。マイナーの方ですが、Walterもシーズン中の復帰は無いよう。比較的TJは少ないけど、今季はあまり健康なチームではなかったですね。

Result : BOS 9 - 1 TEX (W65-L68)

22' Season Boston Red Sox -Sep.~Oct.-

9月です。POの望みはほぼ無いので、あとは来季に向けた地盤づくりをしたいところですが、X. Bogaertsも含めオフのFAも多いし、見通しは明るくない(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 9/1
Recalled C/IF Connor Wong from AAA Worcester.
Selected RHP Eduard Bazardo from AAA Worcester.

セプテンバーコールアップでは、AAAで絶好調のWongと、投手の方はBazardoをセレクト。Germanじゃないのか...。

2022年9月2日金曜日

Prospect Profile: Miguel Bleis, CF

今回は、今季USデビューでそのポテンシャルを見せつけた、Miguel Bleisくん。まだまだ粗削りですが、上限は傘下でもトップクラス。大きく育って。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Miguel Bleis (ミゲル・ブレイス)
Full Name: Miguel Bleis
Position: CF/RF
Born: March 1, 2004
Birthplace: San Pedro de Macoris, Dominican Republic
Height: 6-3
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (January 2021)
Signing Bonus: $1,500,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

長身だが、非常に運動能力が高い。筋肉の付く余地は大きい。現在はプラスのスピードで、筋肉がある程度付いても俊敏性を失わない可能性がある。アグレッシブなヒッターで現在は三振が多いが、優れたバットスピードがあり、打率も残す可能性がある。プラスのパワーポテンシャル。どこでも務められるほど肩も強い。文句なしの5ツール。


[Background]

契約時のランキングはMLB #21。17^18'シーズン以来、$1Mを大幅に超える契約を避けがちなBOSがその期間では最大の$1.5Mで契約。


[Profile]

21' : DSLでプロデビュー。少し出遅れた後、良いスタート切ったが、やや尻すぼみでシーズン終了。4 HRはさすが。

22' : スロースタートだったが、FCLで中盤以降期待に違わぬプレーぶり。パワー、スピードを見せつけている。FCL全チームの中で、最も良い選手だったとの評も。

23' : Low-A Salemでスタートダッシュは良かったが失速。更にケガで半年以上残してシーズンエンド。


[Comment]

ちょこちょこケガをするのも気になるが、来季はフルシーズンでのブレイク次第で全体Top 100も余裕で狙えるし、」期待している。

Prospect Profile: Max Ferguson, UT

今回は、夏のトレードでSDから加わった、Max Fergusonくん。そのチームから獲った選手に良い思い出が無いので、厳しい目で見てしまいますが、それを変えてくれると良いですね。

Photo from MLB.com

[Player Data]

Name: Max Ferguson (マックス・ファーガソン)
Full Name: Max Tucker Ferguson
Position: SS/2B/CF/3B/1B
Born: August 23, 1999
Birthplace: Jacksonville, Florida
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2021 by San Diego
How Acquired: Acquired from San Diego with Eric Hosmer, Corey Rosier, and cash considerations for Jay Groome (August 2022)
College: Tennessee
High School: The Bolles School (FL)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

やや細身の体格。コンタクト、パワー共に平凡だが、ボールを非常によく見る。プラス以上のスピードがあり、打てればリードオフタイプ。守備面はクィックネスを生かし、M-IFやCFでプレーできる。ピュアなSSよりはUTタイプ。


[Background]

カレッジでは1Bでキャリアをスタート後2Bへ。SDではSSが多かった。SD傘下では21、22年とさほど打てていないが、アグレッシブにHigh-Aまで昇格。


[Profile]

22' : 移籍後High-A Greenvilleでのオフェンスは目立たなかったが、スピードと選球眼を当てにした獲ったように思える内容。IFの有望株が多いチーム事情もあるが、移籍後はCFでの起用が増えた。


[Comment]

獲得時はSD傘下でそこそこの評価をされており、High-Aでも今季良く打っているMatthew Lugoを差し置いてSSで使ったりもしているが、キャリアで.250を超えたことのない選手にどこまで期待するべきか。

Prospect Profile: Noah Dean, LHP

今回は、高卒有望株四人組以外では最も評価の高い、Noah Deanくん。球威のあるリリーフですが、今季はデビューできなかったものの、来季から恐らくは先発でひとまず育てるかと。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Noah Dean (ノア・ディーン)
Full Name: Noah Charles Dean
Position: LHRP
Born: March 10, 2001
Birthplace: Hackensack, New Jersey
Height: 6-2
Weight: 185
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 5th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $325,000
College: Old Dominion
High School: Pinelands Regional HS (NJ)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

常時94 mph、最速97 mphと左腕としてはかなりの球威がある。100 mphを投げたことも。浮き上がる球筋も魅力。2-to-7のスライダーとカーブの間のパワーブレイキングボールがセカンドピッチ。力の入ったクロスファイヤー気味の投げ方。


[Background]

北東部Jew Jersey州出身。ドラフト時のランキングはMLB #124/BA #140/PG #168。


[Profile]

23' : Low-A Salemで一年間を過ごした。三振こそ取れているものの、あまりにもノーコン。


[Comment]

先発でもChris MurphyのようにAAくらいまではサクサク投げてくれそうなスタッフがある。その先はリリーフ起用も含めて考えたい。