2022年12月23日金曜日

23' Draft Watch - Draft Board 5 (C)

捕手編です。上位3人はいずれも左打ちの捕手でHickeyと被ってしまう部分はあれど、いずれも魅力的で#14の候補として悪くないと思える。


[23' Draft Board (C)]

Kyle Teel, C/OF, Virginia (Jr.)

Photo from streakingthelawn.com

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 190
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #7
Projection: Early 1st round

Comments: 北東部New Jersey州出身。優れたオフェンスのポテンシャルを持つが、パワーを優先しようとすると少しコンタクトが粗くなる。元々はナチュラルヒッタータイプだった。比較的運動能力があり、捕手には留まれるツールがあるが、カレッジではOFでもプレーすることがあり、SSやCF以外ならどこでも守れる可能性がある。リーダーシップも高い。


Blake Mitchell, C/RHP, Sinton HS, TX (HS)

Photo from mysoutex.com

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 190
Commitment: Louisiana State
Ranking: MLB #14
Projection: Mid 1st round

Comments: 投手としても有望な2way選手。Teams USAやHSでも数々のタイトルに貢献している著名な有望株。パワーがあり、またディシプリンに優れ、甘いボールを強く叩ける。走力自体はあまり無いが、捕手としての動きは敏捷。捕手になれなくても投手やRFのオプションもあると言われる肩はプラスプラスの可能性。


Ralphy Velazquez, C/1B, Huntington Beach HS, CA (HS)

Photo from scorebooklive.com

B/T: L-R
Height: 6-2
Weight: 220
Commitment: Arizona State
Ranking: MLB #34
Projection: Late 1st round to 2nd round

Comments: 最も相手のレベルの高い南California地域でも圧倒的な打撃を見せており、MLBでも中軸を打てる可能性がある。優れたパワーに加えて、非常にコンスタントなバッティングを見せる。肩は強く、運動能力も比較的あると言われているが、体格面と打撃の上限からか、1B転向の可能性を言われる選手ではある。それを含めてもかなり魅力的。


Cole Carrigg, C/SS/OF, San Diego State (Jr.)

Photo from sandiegouniontribune.com

B/T: S-R
Height: 6-3
Weight: 190
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #47
Projection: Supplemental 1st round to 3rd round

Comments: ややアグレッシブなヒッターではあるが、カレッジ全体でも上位のコンタクトスキル。一方でパワーはイマイチ。23年はCFでほぼプレーしたが、捕手やSSでもプレー経験がある。プラスプラスの肩と運動能力で捕手として最も価値を見出すチームも多そう。

6 件のコメント:

フェンウェイパーク さんのコメント...


Blakeという名前は、どうしてもSwihartを思い出す(苦笑)。
右投げ右打ちと書かれてますが、写真は左打ち。どっち?

redsoxboy さんのコメント...

最速のMockでは、BostonがBlake Mitchell
になってましたね。
レポート見る限り非常に魅力的ですが、
上位にOF多いのでTOP10のOFが落ちてきたらそれもありかもですね。

ララ さんのコメント...

フェンウェイパークさん

右打ちはミスです。テンプレが残ってました。

Swihartの同時期と評価は近いかもですね。結局は上手く磨けるかどうか。

ララ さんのコメント...

redsoxboyさん

ここ数年の傾向を見ても上位は投手は特にHS選手は避けられがちだし、BOSも野手の可能性が高いでしょうね。

MitchellはOFで使おうと思えば使えそうだし、有力候補ですが、残っているかは今ドラフトが行われたとして50%を割るくらいかもですね。

フェンウェイパーク さんのコメント...


近年BOSが1位指名した「外野手」で、入団後もしっかり育って活躍した選手といえば....
93年のTrot Nixon、日米大学野球では代表で3番打者だった11年のBradley Jr.、15年のドラフト直前の数か月で株が急上昇したBenintendi。
そっか、BOSのDRAFT1位って、投手と内野手が多いですね。

ララ さんのコメント...

フェンウェイパークさん

Ellsburyも大成功でしたね。

失敗のドラ1 OFで言うと、Jason Place (06')、Reymond Fuentes (09')、Bryce Brentz (10')、とかかな?

HS-OFはあまりうまく育っていない印象もありますね。