2023年7月31日月曜日

23' Today's Topics - 7/30

[Today's Game (Game 105 @SF)]

初戦良い勝ち方をしたものの、その後二連敗。僅差の我慢し合いで先に土俵を割った形ですが、両チームともRISPで決め手を書いたという結果でもあるか。

クリアーなセラーとバイヤーの間で取引が次々成立する中、あとデッドラインまで数日。BOSで言うと具体的な話はむしろ売り側ですが、TORやBALが動く中、POに出たいなら戦力強化に踏み切らざるを得ない。

コメント欄にも書きましたが、今の状況で全く動かないはそれが一番の失策だと思うので、買うか、売るか、二つに一つだとは思いますが果たして。

Result : SF 4 - 3 BOS (W56-L49)

2023年7月29日土曜日

Prospect Profile: Matt Duffy, RHP

今回は、今季指名の投手の中で最も上位で指名された、Matt Duffyくん。世間の評価はそれほどでもないですが、チームはロスターフィラーではなく、有望株と見ているとのこと。

Photo from Canisius College Offcial

[Player Data]

Name: Matt Duffy (マット・ダフィー)
Full Name: Matthew Wilson Duffy
Position: RHSP
Born: October 4, 2001
Birthplace: Burlington, Ontario
Height: 6-2
Weight: 205
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 4th round, 2023
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $350,000
College: Canisius
High School: Assumption Catholic HS (ON)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。やや低めのスリークォーターからボールをよく隠す。速球は90 mph前後、最速は95 mphとなっているが、多くは93 mph程度まで。あまり球威はない。スライダーとチェンジアップに投球術で打ち取る。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #474。シニアーイヤーはSouth Carolina大へトランスファー予定だった。


[Profile]

23' : FCL/Low-A Salemで顔見せ程度に投げたのみ。


[Comment]

ドラフト時のプロフィールとかはThaddeus Wardとイメージが被る。速球だけでなく、変化球のキレ等が良くなれば、バックエンドスターターの可能性はあるかも。

Prospect Profile: Johanfran Garcia, C/1B

今回は、Rkクラスで猛打を見せている、Johanfran Garciaくん。海外FA産の捕手は不作が続いていたけど、ようやく楽しみな選手が出てきました。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Johanfran Garcia (ヨハンフラン・ガルシア)
Full Name: Johanfran Alberto Garcia
Position: C/1B
Born: December 8, 2004
Birthplace: Valencia, Venezuela
Height: 5-10
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (January 2022)
Signing Bonus: $850,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

上背はあまりないが、頑健でフィジカルな身体。優れたバットスピードとパワーで打撃の評価が高い。スピードはほとんどないが、平均以上の肩で、守備は磨けば、捕手でプレーできる可能性がある。1Bと併用で起用される可能性もある。


[Background]

契約時のランキングはMLB #34。傘下の有望株Jhostynxson Garciaの弟。


[Profile]

22' : DSLでプロデビュー。捕手と1Bでプレー。オフェンスは出足不調だったものの、最終的にはそこそこ打っており、K/BBも良好だが、パワー面は示せず。

23' : Brooks BrannonとFCLで競うように猛打を見せると、Low-A Salemへの昇格はやや遅れを取ったが、昇格後も終盤やや向上を見せた。


[Comment]

昨年は今一つだったが、今季はFCLでBrannonと開幕から競い合うように打っている。HRもコンスタントに出ており、上のレベルでもこの打撃なら、ポジションがどうであれ、MLBに到達できる可能性がありそう。旬な有望株で見ているのが楽しい。

Former Sox Prospect Review: Nick Robertson, RHP

今回は、先日のトレードでLADからやって来た、Nick Robertson。MLBレベルではまだ実績が少ないものの、PCLのAAAでも文句なし。スタッフもなかなかで、BOS傘下のリリーフならトップを争うくらいの選手をKike Hernandezの見返りでポンとくれるLADはマイナー層厚いな~と。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Nick Robertson (ニック・ロバートソン)
Full Name: Nicholas Parker Robertson
Position: RHRP
Born: July 16, 1998
Birthplace: Roanoke, Virginia
Height: 6-6
Weight: 265
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 7th round, 2019 by Los Angeles Dodgers
How Acquired: Acquired from Los Angeles Dodgers with Justin Hagenman for Enrique Hernandez and cash considerations
College: James Madison
High School: Franklin County HS (VA)
MLB Debut: June 7, 2023 (Los Angeles Dodgers)
How Left: Traded to St. Louis with Victor Santos for Tyler O'Neill (December 2023) Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

非常に大柄。速球は沈む球筋で、最速98 mphを記録する。コマンドは平凡だが、制球自体はまずまず。チェンジアップがセカンドピッチ。スライダーも悪くない。


[Background]

17年にTJ。19年の下位指名でLAD入りし、COVID-19の後、いきなりAAにジャンプアップし、結果を残して、23年にMLBデビュー。


[Profile]

23' : BOS傘下では同じくLADから来たJustin Hagenman同様イマイチ。

23' Dec. : Tyler O'NeillのトレードでSTLへ移籍。


[Comment]

コマンドなどを少し磨ければすぐにでもMLBに定着できそう。まだ長く雇えるし、早めにチャンスを与えて行きたい。

2023年7月27日木曜日

Prospect Profile: Antonio Anderson, 3B

今回は、ドラ3のパワーヒッター、Antonio Andersonくん。何と言ってもドラ2のNazzan Zanetelloとは同じSSで、指名順位も1巡違いということで何かと比べられると思いますが、切磋琢磨してMLBで競演して欲しいですね。

Photo from Perfect Game USA

[Player Data]

Name: Antonio Anderson (アントニオ・アンダーソン)
Full Name: Antonio Anderson
Position: 3B/(SS/RHSP)
Born: June 28, 2005
Birthplace: Atlanta, Georgia
Height: 6-3
Weight: 205
Bats: Both
Throws: Right
Drafted: 3rd round, 2023
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,500,000
High School: North Atlanta HS (GA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

両打だが、シンプルなスウィングの左打席の評価が高い。体格もあり、オフェンスの上限は非常に高い。少なくとも20 HRを打てそうなパワーに加えて、ブレイキングボールの対応やディシプリンも高い才能を持つ。HSではSSを務め、投手としても91 mphを投げる肩も申し分ないが、長身に加え、運動能力も平凡で、恐らく3B/1Bがメインになるだろう。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #77/BA #75/PG #68。Georgia Tech大へコミットがあった。


[Profile]

23' : FCL/Low-A Salemでのプロデビュー後は3Bのみで出場。Zanetello共にあまり印象の良くない開幕。


[Comment]

両打ちの中軸候補は少ないので楽しみですね。Georgia州の選手は最近当たりが多い気がするし期待しています。

Prospect Profile: Gabriel Jackson, RHP

今回は、開幕から昨年同様Low-Aのブルペンで投げていましたが、昇格で空いた先発枠に入った、Gabriel Jacksonくん。上限はありそうですが、制球やセカンドピッチの不足でここまでは平凡。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Gabriel Jackson (ガブリエル・ジャクソン)
Full Name: Gabriel Jackson
Position: RHRP/RHSP
Born: Setpember 7, 2001
Birthplace: Samana, Dominican Republic
Height: 6-2
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (July 2018)
Signing Bonus: $350,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手体格だが、やや贅肉が付いた下半身。速球は最速94 mph。重く、沈む球質で、ゴロ率が高い。スライダーとチェンジアップも投げるが、コマンド共に未熟。


[Profile]

19' : DSLでプロデビュー。滑り出しは悪かったが、7月以降は防御率3点以下。粗削りなのだろうが、K/BBは年間を通してイマイチだが、力のあるボールで後半戦は被打率が優秀。ゴロ率も高く、被HRがゼロ。

20' : COVID-19でシーズンキャンセル。

21' : FCLでUSデビュー。主にブルペンから投げ、球威はあるようだが、制球難の傾向が強い。

22' : Low-A Salemでフルシーズン投げたが、支配力を欠く。まずまず球威があるというレポートで、ゴロ率も高いが、速球以外に頼れずに、待たれているのかも。

23' : Low-A/High-A Greenvilleでブルペンメインに。期待していた選手だが、昇格ペースが上がらず、そろそろ厳しい立場に。重い球が特徴で、ゴロ率が高いが、空振りを奪えるボールが少ない。


[Comment]

同期入団のWikelman Gonzalezとは、ボーナス額も含め高い期待を掛けられていたが、ここまでは水を空けられている。もう一歩成長して欲しいところ。

Prospect Profile: Isaac Coffey, RHP

今回は、今季突如ブレイクした右腕、Isaac Coffeyくん。フルシーズン4クラスの開幕ローテの中で有望株としてあまりステータスが高くないかと思っていましたが、その座を手繰り寄せただけの力を見せている。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Isaac Coffey (アイザック・コフィー)
Full Name: Isaac Coffey
Position: RHSP/(1B/3B)
Born: June 21, 2000
Birthplace: Goleta, California
Height: 6-1
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 10th round, 2022
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $7,500
College: Oral Roberts
High School: Dos Pueblos HS (CA)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

カレッジでは3B/1Bでもプレーしていた2way選手。大柄ではなく、体格の伸びしろは少ないが、まずまずの運動能力。サイドに近いアームスロットから投げる速球は90 mph前後。成績は良いが球威は平凡。コマンド、制球は良い。アームスロットもあり、フリスビースライダーを投げる。


[Profile]

22' : FCLでプロデビュー。2試合に登板。同じ名前のCutter Coffeyと間違えられて野手でScore Boxに出た時があった。

23' : High-A Greenvilleのローテに抜擢され、傘下指折りの成績でAA Portland昇格。そちらでもしっかり投げた。


[Comment]

AAでも今のところかなり三振を奪っている。球威はないものの、ひょっとすると使えるかも。

23' Today's Topics - 7/26

[Today's Game (Game 102 vs ATL)]

Spencer Strider相手にリードを許し、厳しいかと思いきや、CasasのHRなどで追いすがり、逆転勝ち。このプレーが続くならPOも夢ではないか。

Casasは試合を追うごとに良くなってますね。既にOPSで8割を突破。今のペースが続けば、25 HR/OPS 9割弱も可能性ありそう。

先発のBelloはしっかりと試合は作った。ゴロを打たせられるのが強いですね。とは言え、彼のポテンシャルならもう一歩上を目指して欲しい。

Result : BOS 5 - 3 ATL (W55-L47)

2023年7月26日水曜日

23' Today's Topics - 7/25

[Today's Game (Game 101 vs ATL)]

投打に渡る生え抜きの輩出と囲い込み、的確なトレードと、MLB屈指のロールモデルかつ現在MLB勝率トップと羨ましいチーム状態のATL相手に先発の足りないBOSが快勝。

Schreiberのオープナーはともかく、Pivettaが今日も素晴らしかった。バルクリリーフとしては、現在MLB最強との声も。

言っては悪いですが、やや頭痛の種だったKike HernandezをLADに売却でき、Storyも近々復帰と、良いニュースが続いた今日でした。

Duvallには相手のATLが注目しているようで、アピールしてトレードできるとありがたいけど、VerdugoがDay-to-Dayの様子なので難しいかな?

Result : BOS 7 - 1 ATL (W54-L47)

23' Draft Results

23年のドラフトの最終契約結果です。太字が契約者。( )内は契約額で、+/-は-がスロットより浮いた分、+がオーバースロット分の額です。デッドラインが過ぎて確定。今季もほぼギリギリまで使い切りました。


[23' Draft Signing Result]

1 (#14). Kyle Teel, C ($4M (-$663.1K))
2 (#50). Nazzan Zanetello, SS ($3M (+$1,302K))
3 (#83). Antonio Anderson, SS ($1.5M (+$653.2K))
4. Matt Duffy, RHP ($350K (-$230.2K))
4c. Kristian Campbell, SS ($492.7K (+$0))
4c. Justin Riemer, SS ($500K ($12.2K))
5. Connelly, Early, LHP ($408.5K (+$0))
6. C.J. Weins, RHP ($50K (-$270.2K))
7. Caden Rose, OF ($150K (-$100.3K))
8. Trennor O'Donnell, RHP ($50K (-$151K))
9. Blake Wehunt, RHP ($100K (-$78.6K))
10. Ryan Ammons, LHP ($50K (-$117.9K))
11. Nelly Taylor, OF ($300K (+$150K))
12. Max Carlson, RHP
13. Cade Feeney, RHP ($150K (+$0))
14. Jojo Ingrassia, LHP
15. Phoenix Call, SS
16. Isaac Stebens, RHP
17. Dylan Schlaegel, OF
18. Zach Fogell, LHP
19. Stanley Tucker, OF ($100K (+$0K))
20. Robert Orloski, RHP
UD. Drew Ehrhard, 2B

Total Bonus Spending - $10,801,200 (+$506.1K)
Total Bonus Cap - $10,295,100
Cap +5% overage - $10,809,855

2023年7月25日火曜日

Prospect Profile: Nazzan Zanetello, SS

今回は、ドラ2のスーパーアスリート、Nazzan Zanetelloくん。ドラ2のスロットを大きく超える$3Mで契約しており、チームの期待が伺わせます。SSでもプレーできるツールがありますが、CFに対応できるダイナミズムがあり、Ceddanne Rafaelaのようなタイプを思わせる。

Photo from Perfect Game USA

[Player Data]

Name: Nazzan Zanetello (ナザン・ザネテッロ)
Full Name: Nazzan Avant Zanetello
Position: SS
Born: May 25, 2005
Birthplace: Bridgeton, Missouri
Height: 6-2
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2023
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $3,000,000
High School: Christian Brothers HS (MO)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

5ツールのバランスが良く、またメイクアップも評価される。美しいスウィングという訳ではないが、優れたバットスピードで、パワーポテンシャルも比較的高い。選球眼も優れている。スピードは70の評価を付けるスカウトもいるが、筋肉が付くと少し落ちて平均から少し上くらいになりそう。SSでプレーできるツールはあるが、CFなどマルチロールでプレーしていく可能性も。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #52/BA #110/PG #85。Arkansas大へコミットがあった。


[Profile]

23': FCL/Low-A Salemでデビュー。サンプルが少なすぎて何とも言えないが、FCLでも多くの三振を喫しており、なかなか磨くのは大変な印象。


[Comment]

運動能力だけで言えば、ここ数年の傘下有望株の中でもトップを争うと見られます。上手く磨いて5ツールのプレーヤーに育てたいですね。

Prospect Profile: Freili Encarnacion, SS/3B

今回は、昨年の海外FA契約で最も大物だった、Freili Encarnacionくん。今季USデビューしましたが、ケガもあり苦戦中。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Freili Encarnacion (フレイリ・エンカーナシオン)
Full Name: Freili Encarnacion
Position: C/(RF/LF/CF)
Born: January 26, 2005
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
Height: 6-1
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (January 2022)
Signing Bonus: $1,100,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

まだ細身だが優れたフィジカル。バットスピードがあり、プラスのパワーポテンシャルを秘める。強肩だが、スピードは平凡なので、成長すれば3Bになりそう。守備自体は悪くない。


[Background]

契約時のランキングはMLB #19。


[Profile]

22' : DSLでプロデビュー。ケガなのか出場機会も安定せず、消化不良気味のデビューイヤー。3 HRを放ったように将来は3Bとも言われる打力のポテンシャルは感じた。

23' : FCLでUSデビューもケガで何もしない間に1年が終了。


[Comment]

同世代で多くのSSを取ってしまったので厳しい立場だが、今季は開幕から既に3Bがメインとなっており、南米選手ならではの上限等は魅力。しっかりとフィジカル・スキルを磨いて欲しい。

Former Sox Prospect Review: Ryan Fernandez, RHP

今回は、昨年球威が向上し、傘下のリリーフの中ではトップを争う選手になった、Ryan Fernandez。昨年もRule 5ドラフトのプロテクト候補に名前が挙がっており、そろそろMLB昇格をアピールして欲しいところ。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Ryan Fernandez (ライアン・フェルナンデス)
Full Name: Ryan Fernandez
Position: RHRP
Born: June 11, 1998
Birthplace: Tampa, Florida
Height: 6-0
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 23rd round, 2018
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $125,000
College: Hillsborough CC
High School: Alonso HS (FL)
MLB Debut: April 3, 2024 (St. Louis
How Left: Selected in the MLB phase of the Rule 5 Draft by St. Louis (December 2023)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。速球は元々最速95 mph程度だったが、22年に向上し、最速99 mphとなっている。制球も良いが、球速の割には比較的被打率が高い。カッター、スライダー、カーブ、チェンジアップとレパートリーは豊富。


[Background]

ドラフト時のランキングはPG #455。


[Profile]

18' : GCLでプロデビュー。デビュー後しばらく素晴らしい投球を見せていたが、ちょこちょこ打たれる試合も。

19' : SS-A Lowellでプレー。奪三振率は今ひとつだが、全体的には悪くない。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : Low-A Salemで安定した投球を見せ、最終盤にHigh-A Greenvilleへ昇格。

22' : High-A/AA Portlandで常時96~98 mphと球威が上昇したようで、素晴らしい投球。奪三振率に加え、持ち前の制球力も健在。

23' : AAは問題なくクリアしたものの、AAA Worcesterで壁に。

23' Dec. : プロテクト漏れし、Rule 5ドラフトでSTLが指名。


[Comment]

制球がよく、変化球も色々投げるので、もう少し支配力のある内容でも良さそうですが、AAAではやや苦戦。Chris MurphyなんかもMLBでは良いので、色々なルール変更の影響が投手を苦しめているのか?

23' Minor League Season Memo -7/24~7/30-

先週も書きましたが、W. Gonzalez、Peralesが昇格後も良い感じで嬉しい。ドラフト選手と契約は完了。トレードデッドラインは少し動きがありそう。前週の結果はこちら


〇 7/24

[AAA] : RHP Justin Garzaをオプション。
[AAA] : LHP Brandon Walterをオプション。
[AA] : UT Pablo Reyesがリハブ終了。
[AA] : RHP Wyatt OldsがILから復帰。
[FCL] : UT Claudio SimonがSalem (A)から移動。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL] - Box
E. Polancoが5.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/1 K。F. Hernandezが1.0 IP/1 H/1 K。Joh. Garciaが2 H。

[DSL-B] - Box
Y. Vargasが4.0 IP/5 H/2 ER/1 BB/2 K。Semeriteが2 H。Cespedes (5)、F. Jimenez (3)にHR。

[DSL-R] - Box
W. Rodriguezが3.0 IP/6 H/4 ER/1 BB/3 K。マルチ無し。

2023年7月24日月曜日

Prospect Profile: Kyle Teel, C

今回は、今季のドラフト組からトップバッターで、Kyle Teelくん。アンダースロット戦略を取ることが多かった近年のBOSのドラフト組の中では、Marcelo Mayerに次ぐ正真正銘の大物有望株。チームの要のポジションにようやく生え抜きのレギュラーが誕生しそうでワクワクしています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Kyle Teel (カイル・ティール)
Full Name: Kyle Henry Teel
Position: C/(RF/LF/CF)
Born: February 15, 2002
Birthplace: Ridgewood, New Jersey
Height: 6-1
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 1st round, 2023
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $4,000,000
College: Virginia
High School: Mahwah HS (NJ)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れたオフェンスのポテンシャルを持つが、パワーを優先しようとすると少しコンタクトが粗くなる。元々はナチュラルヒッタータイプだった。比較的運動能力があり、捕手には留まれるツールがあるが、カレッジではOFでもプレーすることがあり、SSやCF以外ならどこでも守れる可能性がある。肩が非常に強く、Henry Davis (PIT)とも比較される。リーダーシップも高い。


[Background]

ドラフト時のランキングはMLB #7/BA #10/PG #6。北東部New Jersey州出身。父のGarettはLAD傘下でプレー経験がある。BOSスカウトのRay Fagnantとは親しい間柄。


[Profile]

23' : FCLでプロデビュー後、すぐにLow-Aを飛ばしてHigh-A Greenvilleへ。最後はAA Portlandまで到達。ドラフトイヤーにAAでこれだけの成績を残せる選手はパワーポジションの選手でもそうはいないだろう。


[Comment]

左打ちなのも正捕手として理想的ですね。守備も十分な基礎ツールはあるので、打てさえすれば3年以内には正捕手候補になるでしょう。

Prospect Profile: Yordanny Monegro, RHP

今回は、今季ブレイクの若き右腕、Yordanny Monegroくん。既に筋肉質の身体で90 mph後半の速球を投げている。下層でも期待度の高い一人です。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Yordanny Monegro (ヨルダニー・モネグロ)
Full Name: Yordanny Isaias Monegro
Position: RHSP
Born: October 14, 2002
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
Height: 6-4
Weight: 180
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (February 2020)
Signing Bonus: $35,000
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

長身で筋肉質だが、もう少し成長の余地がありそう。ややモーションが堅いが、速球は既に最速98 mphに達している。変化の大きいハンマーカーブがセカンドピッチ。まだまだ磨かれていないが、更に球速が伸びる余地がありそう。


[Profile]

21' : DSLでプロデビュー。チームの開幕投手を務めてローテを守り切った。奪三振率はしっかりしているが、やや制球が悪く、少し早くマウンドを降りる機会が多かった。

22' : FCLでプレー。被打率、被HR率が高く、相手に捉えられている感じ。

23' : FCLリピートからのまさかの快進撃。一気にHigh-A Greenvilleまで到達し、今や傘下のAクラスの若手ではトップを争う存在に。


[Comment]

Low-Aでも順調。チームのTop 30に入って来そう。リリーフでも上限は高そうだが、しばらくは先発で育成するでしょう。

Prospect Profile: Hunter Dobbins, RHP

今回は、下位指名ながら今季先発として開花している、Hunter Dobbinsくん。ドラフト時から有名ではないものの球威を評価されており、良い成長を見せています。

Photo from SoxProspect.com, Credited to Kelly O'Connor

[Player Data]

Name: Hunter Dobbins (ハンター・ドッビンス)
Full Name: Hunter Dobbins
Position: RHSP
Born: August 30, 1999
Birthplace: Bryan, Texas
Height: 6-2
Weight: 185
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 8th round, 2021
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $197,500
College: Texas Tech
High School: Rudder HS (TX)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。もう少し成長の余地がある。元々は90 mph前半だった速球が、21年のTJ前の一時期は90 mph後半に届いたと言われており、TJからの復帰後、徐々に球速を戻している。最速は97~98 mph程度。カーブがセカンドピッチ。スライダーとスプリッターを投げるよう。


[Profile]

22' : Low-A Salemでプロデビュー。先発の一角を守り、7月までは良かったが、8月以降被打率が跳ね上がって崩れた。

23' : High-A Greenville/AA Portlandで好投。シーズン後半も93~98 mphと球速が出ていおり、比較的制球も良い。


[Comment]

現在先発だが、球威もあり、リリーフとしても面白そうな選手。上手く見極めて起用したい。

2023年7月23日日曜日

23' Today's Topics - 7/22

[Today's Game (Game 98, 99 vs NYM)]

昨日は大雨で途中順延。Fenwayではかつてないくらいの雨だったようで、温暖化の影響を感じます。(CO2が原因と言う説自体は個人的には疑問が残ると思っていますが、色々な要因があって平均気温が上がって各地の気象に変化があるのは事実かと。)

1試合目は雨の影響か両先発がやや苦戦した挙句、競り負けた形。二試合目はPaxtonの復調と、Max Scherzer相手に良く勝ち越して、最後は余裕を持ってフィニッシュと行きたいところでしたが、JansenをAAAA選手の火消しに駆り出さざるを得ず、やや後味は悪かった。

あと一つNYMと戦った後、ATL、SFと強豪との対戦がデッドラインまで続く。現在貯金5と、CHC、OAK、NYMと下位チーム相手に五分五分の戦いで伸ばせなかった中、どうデッドラインを過ごすのか読めない状態。

Result : BOS 4 - 5 NYM, BOS 8 - 6 NYM (W52-L47)

2023年7月19日水曜日

23' Today's Topics - 7/18

[Today's Game (Game 96 @OAK)]

久しぶりの酷い内容。C. Murphyと吉田(と一応J. Rodriguez)以外は働かないか足を引っ張っていたかという試合。

チームはバックエンドスターターと右のブルペンを探しているよう。今日も二番手のバルクリリーフが左のMurphyなのに、オープナーは右で出せる選手がおらず左のJacquesをあてがって失敗。

絶対に右→左(左→右)でないといけないとも言いませんが、二番手Murphyの好投も肝心のオープナーが乱れて報われない結果に。

ただMurphyは球速も出ていて素晴らしいですね。AAAの先発で苦戦していたのが噓のよう。変に補強するよりも、先発で試したい気もしますが、Pivettaと言い、今のロールで結果を出しているだけに難しい。

Result : OAK 3 - 0 BOS (W51-L45)

2023年7月18日火曜日

23' Today's Topics - 7/17

[Today's Game (Game 95 @OAK)]

CHCは成績ほど悪いチームでもなく、1つ落としましたが、現状30チーム中最下位で勝って当たり前(とまでは言いませんが)の相手に完勝。

弱い者いじめ感もありますが、Pivettaが無双の6 IPノーヒット13 K。左腕リリーフが多くなったブルペンから1人をオープナーに回してのPivettaというのがしばらく続きそうです。

話は昨日のCHC戦に戻りますが、Crawfordがこれまた下位との対戦とは言え、出色の出来。球速がしっかりと出ており、速球の縦方向の変化量と球速等から算出される数値では、Jacob deGrom (TEX)、Spencer Strider (ATL)に次ぐMLB 3位とか。

これにカッター、スライダー、カーブ、チェンジアップと変化球も多彩で押しも押されぬ先発に成長しつつあり嬉しいですね。

Result : OAK 0 - 7 BOS (W51-L44)

23' Draft Signing Information

今年もドラフト選手の最新の契約に関する噂はトップに置いて、最新の情報以外はこちらに移していきます。またサイドバーに簡単な契約状況を示しています。


[23' Draft Signing Rumor]

☆ Caden Rose (OF, Rd.7)、Blake Wehunt (RHP, Rd.9)と契約発表。Roseは$100K、Wehuntは$150K。(7/13)

23' Minor League Season Memo -7/17~7/23-

オールスター明け、W. Gonzalez、Peralesが昇格。ドラフト選手も入って来るし、更に盛り上がりそうですね。あとはトレードデッドラインがどう過ぎるかな?前週の結果はこちら


〇 7/17

[AA] : LHP Richard Bleierがリハブ終了。

[AAA] - Offday

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[FCL (Suspended Game @6/26)] - Box
Wu-Yellandが2.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/2 K。E. Polancoが5.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/4 K。Ayubiが2 H。

[FCL] - Box
E. Polancoが4.0 IP/6 H/2 ER/1 BB/3 K。Fitzgeraldが3 H、Viloriaが2 H。

[DSL-B] - Suspended (Lightening)

[DSL-R] - Suspended (Lightening)

2023年7月15日土曜日

23' Today's Topics - 7/14

[Today's Game (Game 92 @CHC)]

カードにも恵まれ、オールスター明けの初戦は快勝。CHC、OAKをほぼ全勝で行けた場合、セラーに回る可能性は下がりそう。NYY、TORとの差はわずかで、TORは現状WC 2位タイ。

その場合はPaxtonも保持してオフにQOという形でも良いとは思うが、懸念はやはりケガ。チームも最終的にPOに出られなかった場合、結果論では、出して来季のために有望株を仕入れていた方が良かったということにもなり得る。

HouckやWhitlockの復帰も控えている中で、場合によっては三角トレード等で、有望株に加えて、契約年数の残る先発を第3のチームから加えるというのも検討の余地はありそうだが、トレード巧者に見えないトップに器用な動きを期待はしづらいか。

ともかく、ややシェイプアップした様子のDeversが後半開始に3 H/2 HRは明るいニュース。Duranも引き続き良さそうで、Duranをリードオフ、Verdugoを5番に持って来る打線が機能し、Storyの復帰まで望みがつながっていた場合にはPOも夢ではなさそう。

Result : CHC 3 - 8 BOS (W49-L43)

2023年7月12日水曜日

23' Draft Results - Day 3

進行中のDay 3です。SSはおなか一杯気味なので、投手、OFで面白そうな選手を指名して欲しいところ。特に投手でそろそろギリギリ契約できる可能性のありそうな伸びしろの大きい選手の指名が見たいけど。


[23' Draft Day 3 Results (July 11, 2023)]

11. Nelly Taylor, OF, Polk State College (JC-So.)

B/T: L-L
Height: 6-1
Weight: 180
Last Drafted: Never Drafted
Commitment: Florida State
Ranking: PG #367

Comments: プラスからプラスプラスのスピードが持ち味。パワーはギャップヒッターに留まるだろう。Enrique Bradfield (Jr.-OF)を思わせるパッケージ。

2023年7月11日火曜日

23' Draft Results - Day 2

今季は前もって記事を作ることができませんでしたが、ドラ3~10の指名結果です。ドラ4の後に、Xander Bogaerts、Nathan Eovaldiの補償ピックが2つありますが、贅沢税を数M抑えていればドラ2の後で、もう少し大物を狙えたのに理解しがたい。


[23' Draft Day 2 Results (July 10, 2023)]

3 (#83). Antonio Anderson, SS/RHP, North Atlanta HS, GA (HS)

B/T: S-R
Height: 6-3
Weight: 205
Commitment: Georgia Tech
Ranking: MLB #77/BA #75/PG #68

Comments: 両打だが、シンプルなスウィングの左打席の評価が高い。体格もあり、オフェンスの上限は非常に高い。少なくとも20 HRを打てそうなパワーに加えて、ブレイキングボールの対応やディシプリンも高い才能を持つ。HSではSSを務め、投手としても91 mphを投げる肩も申し分ないが、長身に加え、運動能力も平凡で、恐らく3B/1Bがメインになるだろう。

23' Minor League Season Memo -7/10~7/16-

オールスター、ドラフトがあっていよいよ後半戦ですね。ポジティブな要素もあるけど、MLBの押上げに向けて更に突き上げを期待したい。前週の結果はこちら


〇 7/10

[AAA] : LHP Ryan SherriffがFAに。

[AAA] - All-Star Break

[AA] - All-Star Break

[A+] - All-Star Break

[A] - All-Star Break

[FCL] - All-Star Break

[DSL-B] - Box
Y. Vargasが4.0 IP/4 H/2 ER/2 BB/1 K。Cespedesが3 H、Paniagua、Y. Ruiz、F. Jimenezが2 H。

[DSL-R] - Box
W. Rodriguezが5.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/4 K。J. Santanaが2 H。

2023年7月9日日曜日

23' Draft Results - Day 1

明日の朝に迫ったMLBドラフト初日分の記事になります。ドラ2 (#61)までかな?BOSは#14、#50の2ピックがあります。Arjun Nimmala (HS-SS)やNoble Meyer (HS-RHP)、Chase Dollander (Jr.-RHP)は難しいとして、個人的な希望はBryce Eldridge (HS-1B/RHP)か、ボーナス浮かし狙いで、Tai Peete (HS-SS)もしくはChase Davis (Jr.-OF)あたり。興奮できる指名があれば。


[23' Draft Day 1 Results (July 9, 2023)]

1 (#14). Kyle Teel, C/OF, Virginia (Jr.)

B/T: L-R
Height: 6-1
Weight: 190
Last Drafted: Never Drafted
Ranking: MLB #7/BA #10/PG #6

Comments: 北東部New Jersey州出身。優れたオフェンスのポテンシャルを持つが、パワーを優先しようとすると少しコンタクトが粗くなる。元々はナチュラルヒッタータイプだった。比較的運動能力があり、捕手には留まれるツールがあるが、カレッジではOFでもプレーすることがあり、SSやCF以外ならどこでも守れる可能性がある。肩が非常に強く、Henry Davis (PIT)とも比較される。リーダーシップも高い。

2023年7月8日土曜日

23' Draft Watch - BOS Draft Preview

ドラフトが週明けに迫っています。初日は午前しか休み取れなかったので、最後は見れないかなと。個人的な上位ピックの見通しなど。


[23' BOS Draft Preview]

1st round (#14)
Ideally - Arjun Nimmala (HS-SS)
Other Favorite - Chase Dollander (Jr.-RHP), Noble Meyer (HS-RHP)
Possibly - Hurston Waldrep (Jr.-RHP), Tomas White (HS-LHP), Blake Mitchell (HS-C), Nolan Schanuel (Jr.-1B/OF), Bryce Eldridge (HS-1B/RHP), Brayden Taylor (Jr.-3B), Aidan Miller (HS-3B), Jacob Wilson (Jr.-SS), Jacob Gonzalez (Jr.-SS), Matt Shaw (Jr.-SS/2B), Tommy Troy (Jr.-SS/2B), Colin Houck (HS-SS), Colt Emerson (HS-SS/3B), Walker Martin (HS-SS), George Lombard (HS-SS/3B), Sammy Stafura (HS-SS/OF), Kevin McGonigle (HS-SS/2B), Tai Peete (HS-SS), Enrique Bradfield (Jr.-OF), Chase Davis (Jr.-OF), Dillon Head (HS-OF)

2023年7月7日金曜日

23' Today's Topics - 7/6

[Today's Game (Game 88 vs TEX)]

好調TEXを現在2人しかいない先発の生え抜きコンビ(Bello、Crawford)で取って勝ち越し。何気こちらも生え抜き(出戻りですが)のC. Martinがこのところ安定感抜群。

トレードデッドラインで、セラーに回る場合、Paxton、次いでJ. Turnerが残り半年(Turnerは選手オプションなので、現状破棄濃厚)なのでトレードチップの可能性が高いですが、Martinは魅力的なオファーが来れば抗えないかもですね。

JansenやVerdugo、Pivettaも場合によっては可能性があるか。Duranの邪魔になりつつあるDuvallや、Changを正SSにせざるを得ない状況になっている原因でもあるK. Hernandez、Arroyoあたりも売れるもんなら売ってしまうべきですが、まぁ良いオファーはないでしょう。

StoryはSSで戻すようなので、8月以降の理想的には2B/SSはE. Valdez、Story、P. Reyesかと思いますが、チームはReyesよりもChang、Hernandez、Arroyoを取るよう。

Result : BOS 10 - 6 TEX (W45-L43)

23' Season Boston Red Sox -July-

7月です。デッドラインまで一ヶ月。5割前後で地区最下位とは言え、WC自体は手の届かなくもない距離でバイヤーかセラーか悩んでいるようです。が、またどっちつかずは来年へ悪影響だと思うので、まずはセラーのつもりで高く売れる商品を展示してはどうかと(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 7/2
Placed LHP Richard Bleier in AA Portland on a rehab assingment.

Bleierもリハブ開始。健康だからと言って使いたい気もしないですが。

2023年7月4日火曜日

23' Minor League Season Memo -7/3~7/9-

オールスターが近づいてきましたね。MLBはJansenのみですが、Futures GameはMayer、Yorke、Drohanと3人が選出。2年後はMLBで彼らが活躍してると期待します。前週の結果はこちら


〇 7/3

[AAA] : IF Niko Goodrumをリリース。
[A] : OF Albertson AsigenがFCL (Rk)から移動。

[AAA] - Box
Drohanが4.0 IP/7 H/3 ER/2 BB/5 K。マルチ無し。

[AA] - Box
Kwiatkowskiが2.0 IP/1 H/0 ER/1 BB/0 K。Webbが1.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/2 K。Troyeが1.0 IP/1 BB/3 K。Binelasが2 H/1 HR (9)。Yorke、Mayerが2 H。Hickeyに第8号。

[A+] - Box
Rogersが4.0 IP/6 H/5 ER/1 BB/6 K。Jordanが3 H/1 HR (11)。B. Gonzalezが2 H。

[A] - Box
Monegroが5.0 IP/4 H/0 ER/3 BB/5 K。90~93 mphとこれまでよりは球速が落ちていたよう。Mejicanoが2 H/1 HR (2)。A. Felizが2 H。

[FCL] - Box
Polancoが3.1 IP/8 H/10 RT/2 Bb/1 K。あらら。昨年のDSLでは良かったんですが。F. Hernandezが1.0 IP/1 H/1 BB/1 K。M. Romero、Joh. Garcia、J. Salazar、Sierraが2 H。

[DSL-B] - Box
Y. Vargasが4.0 IP/6 H/1 ER/2 BB/3 K。Solarteが2 H/2 HR (2,3)。Paniaguaが2 H。

[DSL-R] - Box
W. Rodriguezが4.0 IP/5 H/0 ER/1 BB/4 K。Linarezが3 H/1 HR (2)。German、F. Arias、Musett、G. Rodriguez、Lirianoが2 H。