2014年4月30日水曜日

14' Minor League Season Memo -4/28~5/4-

毎週投手について書いてますが、投手陣が良くないですね~。Owensも最初の2登板は素晴らしかったけど、以降はリリースポイントを乱しているそうで、彼らしくない登板が続いている。明るい話題ではBarnesが復帰して97 mphを投げたそう。皆調子上げていって欲しいですね。前週の結果はこちら


○ 4/28

[A+] : 1B David ChesterがDL入り。
[A+] : UT Kevin MagerがGreenville (A)から移動。

[AAA] - Box
Websterが6.0 IP/5 H/1 ER/2 BB/1 K。Holt、Navaが2 H。Brentzに第3号。

[AA] - Box
McCarthyが6.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/2 K。マルチ無し。

[A+] - Box
Littrellが6.0 IP/3 H/3 ER/2 BB/7 K。Roof、Hellerがそれぞれ3 H/1 HR (1)。Robersonが2 H。

[A] - Offday

2014年4月22日火曜日

14' Minor League Season Memo -4/21~4/27-

先週はOwensがやや乱れたものの、M. Pena、B. Johnsonと他の左腕が良い投球を見せた。一時期に比べて左腕の層はかなり厚くなってきた。6月のドラフトでは、やっぱり速球派が欲しいところですね。前週の結果はこちら


○ 4/21

[AAA] : 3B Will Middlebrooksをリハブアサイン。
[AAA] : IF Ryan Robertsをアウトライト。
[AA] : RHP Aaron KurczがDLから復帰。

[AAA] - Box
Workmanが5.0 IP/4 H/2 HR/3 ER/0 BB/8 K。K/BBはさすが。被弾癖を何とかしたいけど。C. Hernandezが三番手で登板。Barnesがクラブハウスにいたそうだし、リリーフに移るよう。Henryが3 H、Brentz、Cecchiniが2 H。TOR-AAAのMarcus Stromanから5.1 IP/10 H/4 Rとよく打った。

[AA] - Box
Owensが6.0 IP/4 H/2 ER/4 BB/3 K/10-5 GO/FO。この前から少しフォームを崩しているようだけど、それでもしっかり6 IPを投げてるし、ゴロを打たせられているのも良い。Betts、Shaw、Swihartが2 H。S. Wilkerson (1)、Shaw (2)にHR。Coyleが1打席のみで途中交代。ケガじゃないといいけど。D. Marreroも休日を挟んで2試合連続で休んでいるのも気になる。

[A+] - Box
L. Diazが6.0 IP/3 H/1 ER/0 BB/1 K。奪三振率が異様に低いけど、常時93~95 mphを投げていたそうで、防御率は非常に良い。Mercedesが3.0 IP/3 K。ここから調子を上げて欲しいですね。M. Johnson、M. Martinezが2 H。Blairに第3号。三振が多いけど、四球も選んでるし、パワーも見せている。もう少しAVGが上がってくるならちょっと注目かも。

[A] - Box
Kukukが5.0 IP/5 H/1 ER/1 BB/7 K。最初の2試合は制球が不安定だったけど、ここ2試合は良いカンジ。あと2試合これくらいで投げれれば、High-Aに昇格させて良いんじゃないかな。Witte、Asuaje、Margotが2 H。Rijoに第2号。相手COL-AのRyan McMahonは早くも第7号か。COLはここ何年か良いドラフトしてますね。ウチの全体#7指名よりも評価高くなってる。

2014年4月17日木曜日

Former Sox Prospect Review: Jon Lester, LHP

今回は、BOSの大エース、Jon Lester。一昨年あたりから少しパフォーマンスを落としていましたが、昨年のPOからはエースに相応しい姿に戻っています。白血病を克服して戻ってきた選手で、6年間30先発以上を続けている、健康度にも優れた投手陣の柱です。

Photo from New York Daily News

[Player Data]

Name: Jon Lester (ジョン・レスター)
Full Name: Jonathan Tyler Lester
Position: LHSP
Born: January 7, 1984
Birthplace: Puyallup, Washington
Height: 6-4
Weight: 220
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: 2nd Round, 2002
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $1,000,000
High School: Bellarmine Prep (WA)
MLB Debut: June 10, 2006 (Boston)
How Left: Traded to Oakland with Jonny Gomes for Yoenis Cespedes and Comp. Round Pick B (July 2014)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

投手として理想的な体格。イニングをしっかり稼げるワークホースタイプの身体をしている。非常に滑らかで理想的なスリークォーターから投げる速球は、常時91~95 mph、最速98 mph。09年の頃は平均で94 mph近くまで出ていたが、現在ではそこから少し落ちている。それでも94~95 mphを投げることはできるし、力が入る試合では今でも97 mphを記録する。ややカット系のムーブがあり、左腕としてはかなり球威がある。またMLB昇格後、磨きを掛けたカッターは、彼の最高の球種というだけではなく、MLB全体でも最高レベル。速球より2~3 mph球速が落ちるが、手元で鋭く変化する。70 mph中盤から後半のカーブも一時期コマンドを失っていたが、基本的には優れたボールで空振りを奪える。やや横の変化もあり、11-to-5に近い変化をする。80 mph中盤のチェンジアップはさほど大きく落ちないが、一部ではMLBでも最高クラスと言うスカウトもいたくらいで、ボールの質は高い。コマンドに関しては、ややアバウトな部分があり、どちらかというとコマンド重視というより、4つの優れたボールを自由に投げ分けることで三振を奪う選手。少し球威も落ちていることもあり、トゥルーなエースであり続けるためには、この面でもう一歩成長が欲しい。牽制は左腕らしく上手いが、フィールディングにはやや難があり、バントや投ゴロの処理は怪しさを感じる。一塁への送球もイップス気味だったことも。


[Background]

HS時代は三度のMVPと三度のエリアオールアメリカンに選出。02年のドラ2での指名だったが、この年のBOSはドラ1指名権が無かったこともあり、$1Mとドラ2では最大のボーナスを払って契約した。06年にMLBに昇格した直後に悪性リンパ腫(白血病)が発覚するも、治療とリハビリを経てMLBの舞台に戻ってきた。


[Profile]

02' : GCLでプロデビューし、1試合に登板。

03' : 高卒2年目ながらLow-A Augustaで投げ、K/BBは悪かったものの、しっかりと投げた。

04' : シーズン前にはTEXにAlex Rodriguezのトレードを打診した際に、Manny RamirezとLesterという要求があったが、Lesterの潜在力を信じてフロントはトレードを拒否。シーズンではHigh-A Sarasotaに昇格。防御率は平凡ながら、奪三振率が伸びた。

05' : AA Portlandで素晴らしいシーズンを送る。同チームには投のLesterとJonathan Papelbon、打のDustin PedroiaとHanley Ramirezがいて、BOSの史上でも最高レベルのチームだったと言える。

06' : AAA Pawtucketでしっかりした成績を残すと、先発陣の故障等もあり、高卒選手としてはかなり早い段階でMLB昇格。ポテンシャルを見せて15試合に先発し、チームの主軸となっていくと思われた矢先に白血病が発覚。治療とリハビリに取り組むことになった。

07' : 治療に成功し、チームに復帰。治療中にかなり体重が落ちたこともあり、本領発揮とはいかなかったが、WS第4戦で先発し、ワールドシリーズを制した試合で勝ち投手となった。

08' : 完全な状態に戻り、いよいよエースとして台頭し始めた。5/19には両親の見守る前でノーヒッターを達成。

09' : 本格的開花の年となった。203.1 IPで225 KとMLB全体でもトップクラスの奪三振マシーンへと進化。

10' : 前年と同様に三振を奪いまくり、被打率はさらに向上。MLB全体でも最も支配的な投手だった。All-Starに初出場し、Cy Young賞投票でもALで4位にランクイン。

11' : 悪くない成績だったが、奪三振率がやや落ちた。2年連続でAll-Starゲームに出場。終盤やや不調気味で、チームの9月の崩壊と止めることができなかった。

12' : コマンドが悪く、エースらしい投球は影を潜めるように。やや不運もあったが、4.82 ERAとエースとは言いがたい成績に。

13' : 序盤は支配力に欠ける試合が多かったが、チームの調子が上がるにつれてパフォーマンスも尻上がりに向上。POではALDS第1戦の初球に97 mphを投げるなど、全開の投球でエースに相応しい活躍。WSではDavid Ortiz、上原浩二と三人がMVPと言ってもおかしくないほどだった。

14' : 開幕前はディスカウントしても良いとまでコメントしたいたにも関わらず、納得して契約延長するほどのオファーをされず。しかし開幕からエースとして獅子奮迅の活躍。奪三振率が元の水準に戻り、長いイニングを軽々投げて試合を作った。三度目のAll-Starゲームに出場。

14' July : 低迷するチーム事情もあり、フラッグディールでJonny Gomesと共にOAKへ。見返りはYoenis Cespedes。

14' : 初めてBOS以外のチームで投げることとなったOAKでもエースとして申し分の無い投球。ポストシーズンでもチームは敗れたが、さすがの投球を見せた。2チームトータルで219.2 IP/2.46 ERA/194 H/48 BB/220 Kと奪三振率が再び9.0 K/9 IPに達し、一方で制球はキャリアハイの2.0 BB/9 IP。Cy Young賞投票でもALで4位にランクイン。万を持してFAに。7年$155Mと巨額の契約でCHCへ移籍。

15' : やや環境の変化に戸惑ったのか序盤は不調だったが、尻上がりに調子を上げ、例年通りの安定した投球で若いチームのローテの軸となった。

16' : 前年Jake Arrietaに奪われたエースの座を奪い返した。防御率は同僚のKyle Hendricksに次ぎ、MLB第二位。103勝のチームをHendricks、Arrieta、John Lackeyと共に支えた。

17' : シーズンを通してローテを務めたが、特に前半戦の早めの交代が多く、久しぶりに200 IPを切った。少し被打率が上がっているが、防御率ほど他のスタッツは落ちてはいないので、ラックもあったのかも。

18' : 32試合にしっかり先発したものの、やはり200 IPを超えられず、また奪三振率が落ちるなど、内容も少し落ちて来ている印象だが、それでもソリッドな防御率で18勝を記録。

19' : 飛ぶボールの影響もあり、少し被打率が上がり、ローテ上位の投手ではなくなってきているが、ソリッドにローテは守っている。

20' : 支配力に陰りが見られ、平凡目なCHCでの最終シーズンとなった。

21' : WASと1年契約。奪三振率の低下が目立った。フラッグディールでSTLへトレード。9月に200勝達成。

22' Jan. : 引退を発表。


[Comment]

今季はオプションイヤーとなっており、オフにFA資格を得ますが、契約延長に失敗することはあってはいけないと思う。そもそもシーズンが始まるまでにまとめられなかったのも失策だと思いますが。FAになってしまえば他チームのオファーを聞く訳だし、残留は五分と五分。ディスカウントしても良いとまで言ってくれた選手が不満に思う額しか提示しないのは問題だし、フロントには誠意ある交渉でしっかり延長してもらいたいと思います。

(14年追記)無能なBen Cherington GMのせいで契約延長もされず、意味不明な見返りでOAKへ。オフにFAで帰ってきてくれるというのを期待しています。

14' Weekly Topics -4/14~4/20

[4/15]

☆ Today's Game (Game 14 @CWS)

今季早くも二度目の三連敗...。Bostonマラソンから1年、Jackie Robinson Dayを勝利で飾ることはできませんでした。手首をケガしていたPedroiaと肩の違和感でDay-to-Dayだった上原は一応DL入りを避けられるようで、Pedroiaは今日代走で出場。しかしそれもNapoliが手にボールを当てて交代した結果ですが...。

打線がこの程度の投手を崩せないのが問題ですが、どうもピリッとしない投手陣も悩ましい。出足好調だったX. Bogaerts、J. Bradley, Jr.もここ数試合やや停滞。状態良くないな、と思ってたNavaはHRにライナー性の当たり2つと、復調気味かな?まだ彼の持ち味である選球眼が見られないのは気になりますが。選球眼と言えば、Pierzynskiの初BBがツィートされまくってて笑った。Pedroiaよりも早かったというのは笑えないけど...。

Result : CWS 2 - 1 BOS (W5-L9)

2014年4月15日火曜日

14' Minor League Season Memo -4/14~4/20-

投手陣がピリッとしないですね。Owensは素晴らしいけどあとは上層のWebsterやRanaudoもイマイチ。本物の投手のTop Prospectが数人出てきてもらいたいんですがね。前週の結果はこちら


○ 4/14

[A] : OF Jesus LoyaがDL入り。

[AAA] - Box
Ranaudoが5.0 IP/8 H/5 ER/3 BB/5 K。途中から持ち直したけど、今回もピリッとしなかった。Brentzが3 H/1 HR (2)。少しAVGも持ち直したけど、何気にここまで7 BB/10 SOとペイシェントなアプローチができている。Lavarnwayも3 Hで、ここまで不調の二人が活躍。Hassan、McCoyが2 H。

[AA] - Box
Owensが5.0 IP/6 H/2 HR/4 ER/3 BB/4 K。3回はリリースポイントを見失って、ディセプションが弱くなっていたとか。まぁそれでもこれくらいでまとめるあたりはさすが。打たれたのも年齢の高いベテランだし、気にするほどでは無さそう。Coyleが3 H/1 HR (2)。Bettsに負けず、良い感じですね。そのBettsにHisseyが2 H。OwensとBettsはEastern Leagueの先週のPlayer & Pitcher of the Weekに選ばれています。先週のBAのHot SheetでもOwensが#2、Bettsが#3。この二人は傘下、マイナー全体を含めてかなりの上位Prospectとなってきています。

[A+] - Box
ローテ順番的にはW. Cuevasのはずですが、Krausが先発し、5.0 IP/8 H/5 ER/1 BB/4 K。Roofが3 H、M. Johnson、Blair、Heller、Kingが2 H。

[A] - Box
Kukukが5.0 IP/4 H/1 ER/1 BB/8 K。こういうピッチングを待ってましたよ。来季大きくジャンプアップして全体Top 100級の投手Prospectが出るとしたら彼だと思ってるし、これを続けてもらいたい。Dahlstrandは2.1 IP/7 H/7 ER/3 BB/2 Kと炎上。Rijoが2 H/1 2B/1 BB。18歳のRijo、19歳のMargot、20歳のT. Linがこのクラスでは輝いていますね。

2014年4月9日水曜日

14' Weekly Topics -4/7~4/13

[4/7]

☆ Today's Game (Game 7 vs TEX)

ホーム開幕三連戦対MILはまさかの三連敗。どうしても勝ち星が欲しかった試合で迎えるはTEX。相手もケガ人が多く、ローテも振るメンバーとは言いがたい状態ですが、序盤は接戦ながらLackeyがリードまでは許さず、7 IP/5 H/1 R/0 ER/2 BB/5 Kの好投でホーム初白星。

Lackeyも素晴らしかったけど、何より嬉しかったのはJ. Bradley, Jr.が先制打、勝ち越し決勝打の2本のRBIシングルを放ったこと。インコースへの速球への対応を疑問視されていたけど、速球派のTanner Scheppersから打ったということで良い印象。しかしMiddlebrooksがふくらはぎのケガでDL入りした他、Papiはハムストリング、Carpも少しケガをしているようですね。

Result : BOS 5 - 1 TEX (W3-L4)

2014年4月8日火曜日

14' Minor League Season Memo -4/7~4/13-

開幕初週は野手のProspectは全体的に好発進ですかね。投手はOwensがさすがという以外では、Lightが良かった。投手Prospectが何人かブレイクしてもらいたいですね。前週の結果はこちら


○ 4/7

[AAA] : IF Brock Holtをオプション。

[AAA] - Box
Breslowが先発し、1.0 IP/0 H。これがマイナーでの最終登板っぽいですが、誰の代わりに戻すのかな?C. Hernandezがその後4.2 IP/7 H/0 ER/1 BB/2 K。左のショートリリーフ経験を積ませた方が良いと思うけど。マルチ無し。今日はMenesesがSSでMcCoyが2B。今年はポジションを固定せずに、多くの選手に複数のポジションを守らせている印象。

[AA] - Postponed (Rain)

[A+] - Offday

[A] - Postponed (Rain)

2014年4月7日月曜日

14' Draft Watch - My Mock Draft ver.2

元BOSのStephen DrewとKendrys Morales (前SEA)のQOを受けたFA二人の行き先が決まっていないけど、MLBシーズンも開幕したし、モックドラフトver.2行きます。っていうかS. Drewは本当に6月まで契約しないつもりですかね...。冗談じゃないんだけど。


[14' My Mock Draft ver.2]

1. Houston Astros - Tyler Kolek, RHP : Carlos Rodonが少しストラグルしており、評価を下げる識者も出てきている。個人的にはRodonの評価を落とした訳ではなく、単純にTyler Kolekが凄いという理由で今回のモックではKolekを全体#1にしてみた。HS-RHPながら安定して98~99 mphを投げる球威は圧巻だし、体格面でも既にMLBクラスのパワフルな身体を持つ。全体#1指名HS-RHPになることも不可能ではないと思う。

14' Season Boston Red Sox -Mar.~Apr.-

4月です。いよいよMLB新シーズンが開幕です。気持ちも新たに開幕ダッシュを決め、昨シーズンのディフェンディングチャンピオンとして再びPOに舞い戻れるよう期待しています。Go Sox !!(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 3/31
Placed RF/CF Shane Victorino on the 15-day DL.
Recalled OF Jackie Bradley, Jr. from AAA Pawtucket.

一応Victorinoの開幕ロスター入りは発表されたものの、1試合もプレーすることなく、ハムストリングのケガでDLへ。実質的にはG. SizemoreとJ. Bradley, Jr.が共にロスター入りする形で開幕戦を迎えました。VictorinoのFenwayでのRF守備とエネルギッシュなプレーはチームにとって重要だけど、これだけケガを抱える期間が多いと、あと2年の間でどれだけ計算できるのか、少し不安になりますね。

2014年4月4日金曜日

14' Minor League Season Memo -4/3~4/6-

いよいよ待ちに待ったマイナーのシーズンが開幕。今季は4クラス同時に開幕なんですね。みんな今年もガンバって!


○ 4/3 ~AAA to Low-A Opener~

[AAA] : LHP Craig Breslowをリハブアサイン。

[AAA] - Box
期待度の低かった下3クラスが勝ったけど、ここは負け。Websterが開幕投手でしたが、3.2 IP/7 H/3 ER/2 BB/4 Kと良くない投球。昨年のWebsterはどこへ行ってしまったのか。打線もマルチ無しの2 H。

[AA] - Box
Owensが開幕投手。雨で短縮試合となった試合ですが、6.0 IP/2 BB/9 K/4-0 GO/FOという圧倒的な内容でいきなりノーヒッター達成。投のNo. 1 Prospectに恥じないスタートですね。打線はPHIのJesse Biddleを3.1 IP/9 H/4 Rと打ち込んだ。Bettsが開幕試合先頭打者HRを含め、4 for 4。D. Marreroが2 H/2 2B。H. Ramos、Swihartが2 H。

[A+] - Box
B. Johnsonが開幕投手を務め、5.0 IP/4 H/1 ER/2 BB/7 K。この投球が続けば、早めの昇格もありそう。K. Martinが2番手で3.0 IP。Stroupが最後をしめています。Stroupはショートイニングに専念かな?見どころの少ないラインナップですが、元ドラ1sのDentが2 H/1 HR (1)。また3番起用のBlairも1 for 2/3 BBと活躍。

[A] - Box
Kukukが開幕投手を務め、5.0 IP/3 H/1 ER/4 BB/4 K。STでは制球が改善したと聞いていたけど昨年の再現のような投球。寒いところに帰ってきて初戦なので仕方ないのかもしれませんが、今後の改善に期待。DahlstrandがPiggybackのような形で3.0 IP。GunkelはSTは長い回を投げていたようだけど、取りあえずクローザーとして投げるよう。T. Linが3 for 3/1 BBと良いスタート。Robersonが2 H。期待度が高いMargotは0 for 4、Rijoは1 for 4。

2014年4月3日木曜日

14' Greenville Drive (Low-A) Opening Roster

フルシーズン最下層Low-AのGreenville Driveのロスターです。投手はここ数年の投手偏重ドラフトの影響で混み合っているが、昨季全体#7指名のBallがいないのは残念。野手も豪華なロスターとも言い難いけど、Rijo、T. Lin、MargotのInt. FA組が開幕Low-Aを勝ち取ってロスターに入っているのは喜ばしいですね。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Cody Kukuk
RHP Jamie Callahan
RHP Pat Light
RHP Teddy Stankiewicz
RHP Mario Alcantara

RHP Jonathan Aro
LHP Mike Adams
RHP Joe Gunkel
RHP Raynel Velette
RHP Myles Smith
RHP Sergio Gomez
RHP Jacob Dahlstrand
**RHP Jason Garcia (DL)

14' Salem Red Sox (High-A) Opening Roster

High-AのSalem Red Soxの開幕ロスターです。投手はB. Johnsonや評価を高めているMercedesがこのクラスでスタートということもあり比較的楽しみですが、野手は本当に酷い。昨年の酷かったLow-Aチームのメンバーが中心になっているだけに頷けるわけですが。Prospectと呼べるのは、昨季評価下落のVinicioくらい。ここ2年のドラフト戦略にかなり疑問を覚える。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Brian Johnson
RHP William Cuevas
RHP Luis Diaz
RHP Justin Haley
LHP Corey Littrell
**RHP Heri Quevedo (DL)

RHP Dayan Diaz
RHP Kyle Stroup
RHP Madison Younginer
RHP Kyle Kraus
RHP Austin Maddox
RHP Kyle Martin
RHP Simon Mercedes
**RHP Matt Price (DL)

2014年4月2日水曜日

14' Portland Sea Dogs (AA) Opening Roster

AAのPortland Sea Dogsのロスターです。OwensとSwihartはTop Prospectだし、IF陣もProspect揃い。ただローテの他の選手やOF陣は大物感に欠けるな、という印象。B. Johnsonは早めに上がってくる可能性があるけど、High-Aの野手は薄いし、シーズン途中の強化もあまり期待できなさそうですが。また珍しく40人枠内の選手がゼロ。
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

LHP Henry Owens
RHP Keith Couch
LHP Miguel Pena
RHP Mike Augliera
RHP Mike McCarthy

RHP Jose Valdez
RHP Miguel Celestino
RHP Noe Ramirez
RHP Michael Olmsted
LHP Nate Reed
RHP Matty Ott
LHP Robby Scott
**RHP Pete Ruiz (DL)
**RHP Aaron Kurcz (DL)

14' Pawtucket Red Sox (AAA) Opening Roster

14年のマイナーシーズンもいよいよ開幕です。まずは最上位のAAA Pawtucket Red Soxのロスターです。昨年あたりからProspectが先発陣に顔を揃えるようになり、数年前と違って追うのが楽しいクラスになっています。今季もBarnesが出遅れるようですが、充実の先発陣に、野手もJ. Braldey, Jr.はMLBで開幕したものの、Cecchiniをはじめとして充実しています。
*: 40人ロスター入りしている選手
**: DL入りしている選手


[Pitchers]

RHP Allen Webster*
RHP Anthony Ranaudo*
RHP Rubby De La Rosa*
RHP Jeremy Kehrt
LHP Chris Hernandez
**RHP Matt Barnes (DL)

RHP Brayan Villareal
LHP Drake Britton*
RHP Alex Wilson*
RHP Dalier Hinojosa
LHP Rich Hill
LHP Tommy Layne
RHP Chris Resop
**RHP John Ely (DL)

2014年4月1日火曜日

14' Weekly Topics -3/31~4/6

[3/31]

☆ Today's Game (Game 1 @BAL)

エースLesterのエースに相応しい投球も実らず、接戦を落として敗戦。残念ながら開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。相手を上回る9 H/3 BBを記録しながら10残塁でチャンスを潰してしまったし、G. SizemoreのHRもソロで1得点のみ。

まぁ自分はJ. Bradley, Jr.推しですが、それでもSizemoreの一発は大きいですね。左の強打者がPapi以外にいれば、ラインナップに厚みが出るし、これで今後他チームもますますSizemoreを意識せざるを得ないでしょう。ちなみに開幕のラインナップは以下の通り。

Daniel Nava, RF-LF
Dustin Pedroia, 2B
David Ortiz, DH
Mike Napoli, 1B
 Jackie Bradley, Jr., PR-RF
Mike Carp, LF-1B
Grady Sizemore, CF
Xander Bogaerts, SS
A. J. Pierzynski, C
Will Middlebrooks, 3B

Jon Lester, P
 Junichi Tazawa, P

Result : BAL 2 - 1 BOS (W0-L1)