2018年9月25日火曜日

18' Today's Topics - 9/24

[Today's Game (Game 157 vs BAL)]

予定通りBALを軽く捻って、チーム史上最多の116勝到達。1919年は105勝47敗ということで、勝率で言うと1919年のチームの方が上ではありますが、それでも時代背景も随分違うことも含めて、素晴らしい偉業ですね。

今日はEovaldiが先発し、E. Rodriguezがブルペンから二番手で登板。いずれも良い投球を見せました。Rodriguezのブルペン経験が浅いので、試したかったとのことですが、まだPOでの起用法は明言されていないけど、少なくとも今日の好投も含めて、NYYが上がってくるなら、Eovaldiが先発を務めることになりそうですね。

POで先発の出来が悪いなら、すぐにS. Wright、Rodriguezを出せるというのは頼もしいですね。特に最近ブルペンで調子が良くない選手が多いので猶更。J. Kelly, Jr.は今日も不安定な投球。彼とHembreeはロスターから外すことになりそうかな。

ロングにWright、Rodriguez、ミドルリリーフがWorkmanとPoyner、セットアップにBrasierとBarnes、クローザーは勿論Kimbrel。これが順当な布陣でしょうかね。勿論Poynerの枠は他の選手も最後まで争うでしょうが。

それはそうと、今日TBがNYYに直接対決で負けて、ALはPO出場5チームが正式決定。ただ西地区の優勝争いはまだOAKが一応可能性をわずかに残しているのと、WCゲームの開催権の順位争いもNYYとOAKが1.5ゲーム差。まだ何かが起こる可能性はあり。またBOSはWSまでのホームアドバンテージを獲得。これで残りは完全に消化試合ですね。

Result : BOS 6 - 2 BAL (W106-L51)

2018年9月24日月曜日

18' Today's Topics - 9/23

[Today's Game (Game 156 @CLE)]

地区優勝を決めた後の三連戦。初戦を取ってチーム記録の105勝を達成もその後連敗。地区優勝も決まって、控えを多く起用しているので勝ち負けにはさほどの意味はないですが。

結構今年は早く決まった印象でしたが、気がつけばシーズンも残り2カード6試合。BALと三連戦があるので勝利記録更新は確実だと思いますが果たして。残りカードの見どころはローテ調整とブルペンの取捨選択、それとケガ人の状況かな。

ローテは今日、H. Velazquezを起用。EovaldiはPOではやはりブルペンで起用するつもりなのか?C. Saleは9/27のBAL戦に投げるので、少し長めのレストを取って、問題なくALDS初戦に合わせてくるでしょう。

Saleからスタートするとして、現在の順番だとSale、Porcello、D. Price、E. Rodriguezになっているけど、前回も書いたようにNYYがWCから上がってくるようだと、Yankee StadiumでPrice、Rodriguezというのはイマイチ気乗りしないですがね。

ブルペンではM. Barnesが復帰。残り試合からすると、ALDSにいきなり連投させるのは避けたいですね。その分Brasierを始めとして、他のブルペン投手がALDSではキーになって来そうな気がします。

ケガ人では、POは直接関係ないですが、Maddoxが肩の手術で今季どころか、来季もほぼアウト。Workmanも結構戻って来るのに時間が掛かったし、肘よりも肩の方がキツい。またE. Nunezも依然復帰できず。Kinsler、Phillipsといるけど、3B経験はさほど多くないし、Deversには気張ってもらわないといけなくなりそうですね。

Result : CLE 4 - 3 BOS (W105-L51)

2018年9月22日土曜日

18' Today's Topics - 9/20

[Today's Game (Game 153 @NYY)]

祝、地区三連覇!

いや~、宿敵の前で飲むシャンパンはさぞかし美味しかったでしょうね。優勝はほぼ確実な情勢で敵地に入り、多少力を抜いた布陣ではありましたが、それでも三連敗はPOに向けても嫌な印象になるので、三戦目で勝って決められて良かった。おめでとう、お疲れ様でした。あとはPOに向けてゆっくり調整しましょう。

試合は、昨日のD. Priceに続き、POでも先発候補のE. Rodriguezが5失点。判定とか色々と微妙な部分もあったけど、やはりC. Sale以外の左腕はできればYankee Stadiumを外したいですね。NYYが上がってくるとして、Sale、PriceをFenwayで投げさせ、アウェーではPorcelloとEovaldiを投げさせて、RodriguezはALDSはブルペン待機でも良いかもしれない。

打線も復帰2戦目のM. Bettsがケガの影響を感じさせない打撃を見せたものの、特にX. Bogaertsがここ何試合かあんまり良くない。前半戦は積極打法が大当たりしたものの、ここに来て積極性が落ちて来ているようで、四死球の目立つブルペンと共にPOに向けてやや不安。

まだ確定ではないもののPOは投手11、野手14人で臨むのが有力。先発はSale、Price、Porcelloの3人が確定で、上にも書いたけどRodriguezとEovaldiが4番手とPiggy-Backのようなロングマンを分け合うでしょう。

残り6人は、今日ブルペンで投げていたBarnesが戻って来るとして、クローザーKimbrelに、セットアップはBarnes、Brasierの2人になるでしょうね。あとは今日も試合の流れを変えるロングリリーフでの力投が光ったS. Wrightが確定。残り2人はWorkman、J. Kelly, Jr.、Hembree、Poynerの4人の内から選ばれるのが濃厚。

Workmanが少し有利で、一方で今日も良くなかったHembreeは微妙なライン。Workman、Kellyが順当かと思うけど、 Kellyも今一つ良くないし、特にEovaldiがブルペンで投げるなら、Brasier、Eovaldiとファイヤーボーラーはいるので、似たようなタイプのKellyよりも左のPoynerの方が役に立つ可能性がありそうですが。

一方の野手では、E. Nunezが膝ではなく、ハムストリングを痛めてDay-to-Day。捕手は3人ともロスターに入れるつもりのようなので、Leon、C. Vazquez、Swihart。1BでMorelandとS. Pearce。2B Kinsler、3B Devers、SS Bogaerts、LF Benintendi、CF J. Bradley, Jr.、RF M. Betts、DH J.D. Martinez、UT Holtで13人。

あとはNunezか、ダメならPhillipsが代役か。3BのDeversの守備がやや不安なので、走塁でも役割を持てる、T. Linの方が、来年以降を見据えても良いような気もしますが、2人もベンチに控える捕手がさほど代打の切り札にならない(特にLeonかVazquezのどちらか)ので、Phillipsというのも分からないでもないけど。

Result : NYY 6 - 11 BOS (W104-L49)

2018年9月20日木曜日

18' Minor League Stats - Pawtucket Red Sox (AAA)

AAA Pawtucketのスタッツです。W66-L73と負け越し。しかし今年はSS-A~AAAまで全て負け越し。Low-AからAAAまでは判で押したように、63~66勝73~76敗とかでしたね。Top Prospectは後半戦にAAから上がってきた数人だけど、H. ValazquezやCuevasのようなスウィングマンやPoynerやBrasierなどのリリーフで上のヘルプになれた選手が多かったのは良かった。


[Pitchers]

Mike Shawaryn, RHSP (16'-5th)

18' Stats (AA) : W6-L8/3.28 ERA/19 G/19 GS/1 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/112.2 IP/100 H/45 R/41 ER/7 HR/5 HB/27 BB/99 K/1.13 WHIP/0.80 GO/AO
18' Stats (AAA) : W3-L2/3.93 ERA/7 G/6 GS/1 CG/1 SHO/0 HLD/1 GF/0 SV/36.2 IP/30 H/16 R/16 ER/6 HR/1 HB/11 BB/33 K/1.12 WHIP/0.66 GO/AO

評価:B。三振を取りまくるタイプではないが、プロ3年目で先発としてマイナー最上層にたどり着き、しっかり投げている点は評価できる。被打率が良く、制球も安定している。リリーフ向きという声も聞こえるし、先発としてはスペシャルな選手ではないかもしれないが、少なくとも来年は先発の貴重なデプスになるだろう。

2018年9月19日水曜日

18' Today's Topics - 9/18

[Today's Game (Game 151 @NYY)]

Aaron Judgeを戦列に戻し、先発ローテも調整して目の前での胴上げを断固阻止という態勢のNYYに対し、1つでも勝てれば御の字のBOSは、先発Eovaldiはともかく、Day-to-DayのM. Bettsを含め、主力の何人かを休ませる、舐め切った布陣。

しかしEovaldiの好投で、1点差のまま7回へ。こんな布陣で胴上げを決めてしまうか、と思った矢先、Barnes不在、Hembreeが不振でセットアップとして、WorkmanとBrasierを投入しましたが、ランナーを貯めてスイッチしたBrasierが逆転3ランを浴びて地区優勝はスルリ。

まぁこんな状況なので目くじらを立てる必要はないですが、POに向けてリリーフ陣はやはりちょっと良くない状態ですね。Eovaldi、S. WrightあたりはPOを見据えたら真剣にリリーフに集中させた方が良いかもしれませんね。

左の少なさから言うと、E. Rodriguezのブルペン起用もあり得ない選択肢でもない気もする。ただ経験がほとんどないし、この期に及んでは難しいでしょうが。ところでPOの選択肢に入ることは無いと思いますが、Cuevasが結構良い投球していますね。来年はH. Velazquezと同じような役割をこなせるかも。

Result : NYY 3 - 2 BOS (W103-L48)

2018年9月17日月曜日

18' Minor League Stats - Portland Sea Dogs (AA)

AA Portlandのスタッツです。W63-L76と負け越し。普通はMLBが視野に入って来た有望株が犇めく、花形のクラスなんですが、ここ数年の魅力の無さは異常。Chavis Ockimeyの出遅れで、前半戦はShawarynとLakins以外に見るべきところがほとんど無い状態でした。


[Pitchers]

Darwinzon Hernandez, LHSP/RP (13'-Int. FA)

18' Stats (High-A) : W9-L5/3.56 ERA/23 G/23 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/101.0 IP/80 H/43 R/40 ER/1 HR/12 HB/60 BB/124 K/1.39 WHIP/0.99 GO/AO
18' Stats (AA) : W0-L0/3.00 ERA/5 G/0 GS/0 CG/0 SHO/1 HLD/0 GF/0 SV/6.0 IP/6 H/3 R/2 ER/0 HR/2 HB/6 BB/10 K/2.00 WHIP/0.33 GO/AO

評価:B。左腕として球威があり、スタッフは折り紙付きだが、制球が悪く、ここまでのキャリアでは安定感に乏しかった。今季は中盤戦はやや調子を落としたが、前半戦とDLから復帰後は良い投球。海外出身の選手だが、AFLに派遣されるため、終盤戦AAに昇格すると、IPの調整のためにリリーフで投げた。

18' Today's Topics - 9/16

[Today's Game (Game 150 vs NYM)]

PO争いから脱落したチーム相手とは言え。Jacob deGrom相手に勝てるのはPOに向けて弾みになりますね。C. Saleがケガ明けだし、相手のエース格が投げる試合でもそれなりに点数を取っていかないといけなくなると思うし。

Aaron Judgeがようやく復帰しそうなNYYは今日も負けており、とうとう地区優勝マジックは1。明後日からの敵地で1勝すれば胴上げとなります。そしてAL全体の勝率1位までもマジック4くらいかな。AL西ではOAKが猛烈な追い上げで、NYYとのWC1、2位争いだけじゃなく、AL西の地区優勝争いも少し見えなくなってきましたね。

Result : BOS 4 - 3 NYM (W103-L47)

2018年9月16日日曜日

18' Today's Topics - 9/15

[Today's Game (Game 149 vs NYM)]

昨日負けてMLBの最多勝利記録に並ぶ可能性は消滅。まぁ、POを見据えてか、B. Johnson、S. Wright、Eovaldiをみんなブルペンで試しており、Cuevasを先発させたので仕方ない敗戦でしたが。

チーム記録の105勝更新はまず間違いないし、地区優勝マジックも3ですかね。明日勝てば、敵地でのNYY戦で胴上げという熱い展開が見れるかもしれませんね。

ブルペンに話を戻すと、Barnes不在の間に、Wrightがモップアップから、勝ちゲームで投げるように。POのブルペンは恐らく7~8枠になりますが、争いが激化して来ていますね。Kimbrelと、ケガがしっかり治っていればBarnes。それに勝ちパターンのHembree、Brasierまでは当確。

残りはショートイニングが、J. Kelly, Jr.、Workman、Thornburg、Poyner、Ro. Scott。ロングもこなせるのが、Wright、Eovaldi、Pomeranz、Johnson。3枠なら、現時点での実力順ならKelly、Wright、そしてWorkmanかEovaldiのどちらか、という順番かな。

ただここまで全員が右。あまり左には拘っていない今季だし、左腕4人の内で選ぶなら筆頭はJohnsonかと思うけど、JohnsonもLOOGYでも無いですしね。どうしても対左が欲しければPoynerの方が効果的な気もしますが。Barnesの復帰と、投手を11人にするか12人にもよりますが、なかなか難しい判断ですね。

Result : BOS 5 - 3 NYM (W102-L47)

2018年9月15日土曜日

18' Minor League Stats - Salem Red Sox (High-A)

High-A Salemのスタッツです。シーズン成績はW63-L75。ローテはMata、Houck、D. Hernandez、J. Thompson、Raudesと、近年でも有数の面子でしたが、多くが制球難で順調とは言い難いシーズンに。Thompson以外は、それぞれ良い部分もあったけど。野手もNetzer、Dalbec、Chathamの2B/3B/SSが期待度が高いが、こちらも良いところと悪いところがはっきり見えたシーズンに。


[Pitchers]

Bryan Mata, RHSP (16'-Int. FA)

18' Stats (High-A) : W6-L3/3.50 ERA/17 G/17 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/72.0 IP/58 H/33 R/28 ER/1 HR/12 HB/58 BB/61 K/1.61 WHIP/2.00 GO/AO

評価:C。今季は体格の向上と共に球威が大幅アップ。元々Anderson EspinozaとRoniel Raudesの間くらいと、ピュアなパワースタッフよりも完成度とのコンビネーションを評価されていたが、今季は最速96~98 mphと傘下トップクラスに成長。ただ急激な変化に適応できなかったか、制球が大幅に悪化。Futures Gameにも出場し、知名度も向上。ポテンシャルは申し分ないが、まずはしっかりとメカニクスを固めて、制球を取り戻さないと。

2018年9月12日水曜日

18' Today's Topics - 9/11

[Today's Game (Game 145 vs TOR)]

C. Saleが復帰。少し球数を要しましたが、1回を投げました。Holtが値千金の逆転3ランHRで、まずはPO進出が確定。地区優勝もまぁ時間の問題でしょうね。

Saleが帰ってきましたが、Barnesが臀部の痛みでDay-to-Dayとなっています。DDによるとLakins、D. Hernandez、Feltmanのようなマイナーのリリーフを呼ぶつもりはないとか。「アップグレードになるとは思っていない」そう。へぇ、Pomeranzよりも?

Result : BOS 7 - 2 TOR (W99-L46)

2018年9月9日日曜日

18' Minor League Stats - Greenville Drive (Low-A)

Low-A Greenvilleのスタッツです。シーズン通算はW64-L75。投手では、Scherffが終盤戦に成長を見せたものの、序盤は制球難とケガ。野手でもHigh-Aへ昇格して行ったChathamと終盤の目玉となったDuranはともかく、ChathamCastellanos、E. Lozadaらのダークホースを思っていた選手が軒並みブレイクできず。今季もパッとしないチームだった。


[Pitchers]

Alex Scherff, RHSP (17'-5th)

18' Stats (GCL) : W0-L0/1.80 ERA/2 G/1 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/5.0 IP/5 H/1 R/1 ER/0 HR/0 HB/1 BB/3 K/1.20 WHIP/2.00 GO/AO
18' Stats (Low-A) : W1-L5/4.98 ERA/15 G/15 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/65.0 IP/68 H/38 R/36 ER/7 HR/2 HB/23 BB/51 K/1.40 WHIP/0.88 GO/AO

評価:D。昨年は契約後、ケガで投げられず、今季がプロデビュー。開幕Low-Aにアサインされたが、制球難と奪三振力の低さで完全に期待外れ。ただしばらくDLで過ごした後、GCLでのリハブを経て、8、9月は防御率1点台に、まずまずのK/BBを示した。来季は期待したいところ。

18' Today's Topics - 9/8

[Today's Game (Game 143 vs HOU)]

POで当たる可能性のあるHOUに連敗。う~ん。D. Price、E. RodriguezとPOのスターター候補が点を取られて負けにつながっているのもちょっと良くない感じ。まぁ全力投球でもないのかもしれませんが。

これで46敗。年間勝ち数の記録更新は正式に無くなりました。このところは先発も早めに降ろしているし、ブルペンも連投を減らしている印象。POへ向けての調整期間に完全にシフトしたようですね。

そういやCWSのMichael KopechもUCLを痛めて、TJになりそうとか。100 mphを投げる選手が多くなって、やはり肘を痛めてしまうことが多くなったのでしょうね。素人考えですが、ボールをわずかに軽くするとかで負担を減らすのは無理なのかな?

Result : BOS 3 - 5 HOU (W97-L46)

2018年9月6日木曜日

18' Minor League Stats - Lowell Spinners (SS-A)

SS-A Lowellのスタッツです。W37-L48で負け越し。ここ数年まともな先発投手を獲っていないため、ローテは悲惨な状況。リリーフのFeltmanやドラ7のDuranはインプレッシブだったが、すぐにLow-Aへ。終盤戦にGCLから選手が上がって来るまでは見どころの少ないチームでした。


[Pitchers]

Thad Ward, RHSP (18'-5th)

18' Stats (SS-A) : W0-L3/3.77 ERA/11 G/11 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/31.0 IP/33 H/21 R/13 ER/2 HR/1 HB/12 BB/27 K/1.45 WHIP/1.35 GO/AO

評価:C。今季は全くと言っていいほど先発を指名せず。リリーフ専門のFeltmanを除けば、一応この選手が最上位か。とは言え、カレッジではブルペンだった選手を先発で使っており、SS-Aですら支配力を感じないスタッツでは先が知れると思うが。

18' Today's Topics - 9/5

[Today's Game (Game 140 @ATL)]

控え中心で臨んだ試合、Pomeranzが相変わらずの5失点と、完全な負けゲームと思いきや、8回に同点、その後1点を奪われたものの、9回に2点を奪って逆転勝ち。主要メンバーに休養を与えながら勝てているので、再び良いサイクルに戻って来た感じ。

それはそうと、この前投手復帰の大谷翔平が復帰戦で再び靭帯を痛め、TJになる気配濃厚。そんな中今日も野手で出て2発の18 HR。日本人の過去のHR記録に並びました。しかもシーズンの半分も出ていないのに。

チームはまだ二刀流で考えているようですが、これだけ打てるのにフルシーズンで使わないのももったいないと思うのですがね。今となっては、チームや本人の誰が一番二刀流に拘っているのか知りませんが、打者一本でやるべきに見えますがね。投手をやるとしても、せめてリリーフの方が良いような。

Result : ATL 8 - 9 BOS (W97-L44)

2018年9月5日水曜日

18' Today's Topics - 9/4

[Today's Game (Game 139 @ATL)]

ATLに危なげなく連勝。しばらく良くなかったリリーフ陣も少し調子が戻って来たのかな。スペシャルアシスタントのTony Ra Russaによると、8月は先発のケガがあって、マルチイニングを投げられる、H. VelazquezやB. Johnsonを先発に回したことがブルペンの乱調の原因だったのではないか、とか。

逆にしばらく重要な場面や連投での登板が減っていた、J. Kelly, Jr.なんかが調子を戻してきたのもそれが原因のよう。やっぱりモップアップというか、負け試合でも関係なくマルチイニングを投げられる選手も大事ですね。Kelvin Herreraとか獲らなくて、逆に良かったかもですね。

Result : ATL 1 - 5 BOS (W96-L44)

18' Season Boston Red Sox -Sep.~Oct.-

9月です。ブルペンに疲労が見え、一時期調子を落としましたが、NYYも積極補強の割にはAaron Judge離脱の影響か調子が上がらず。地区優勝はかなり堅い状況。あとはPOにピークを持って来られるかですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

〇 9/1
Activated RHP Steven Wright, LHP Eduardo Rodriguez, and C Christian Vazquez from the DL.

3人が復帰。E. Rodriguezはローテに入り、H. Velazquezがブルペンへ。S. Wrightはリリーフで投げるよう。捕手はSwihart、Leonとどう使い分けますかね。

2018年9月4日火曜日

18' Today's Topics - 9/3

[Today's Game (Game 139 @ATL)]

TB、MIA、CWSと下位チーム相手に苦戦が続きましたが、コンテンダーとのシリーズに戻って初戦勝利。とは言え終盤に加点するまではやはり打線の勢いに陰りを感じる戦いぶりでしたが。

最近調子の出ないNYYが今日も負けて8.5ゲーム差。東地区制覇までマジックは15かな? PO進出マジックは6かと思います。SEAとOAKのゲーム差も少し開いたので、AL East-BOS、AL Central-CLE、AL West-HOU、WC1-NYY、WC2-OAKでほぼ決まりですかね。

Result : ATL 2 - 8 BOS (W95-L44)

18' Minor League Season Memo -9/3-

月曜日で全クラスレギュラーシーズン終了。同時に今季はGCL以外POに届かなかったので、マイナーシーズンは終了です。しかし酷い。先週は13年ドラ1のBallがこの期になってまさかの野手デビュー(DHですが)。試すならもう少し早めにやるべきだった気もしますが。前週の結果はこちら


〇 9/3 ~AAA to SS-A Season Finale~

[AAA] : 2B Brandon PhillipsがMLBへコールアップ。
[A+] : OF Victor AcostaがDL入り。
[A+] : IF Carlos TovarがDLから復帰。

[AAA] - Box
Shawarynが5.2 IP/5 H/2 ER/0 BB/5 K。Deversが2 H。

[AA] - Box
Kentが7.0 IP/9 H/4 ER/0 BB/6 K。D. Hernandezが1.0 IP/1 H/2 K。J. Bettsが2 H/2 HR (7,8)。Dalbecが2 H。D. Lopezに第2号。

[A+] - Box
Crawfordが4.1 IP/1 H/1 ER/5 BB/5 K。Feltmanが1.0 IP/1 K。Tovar、Downs、Osinskiが2 H。

[A] - Box
Scherffが5.0 IP/6 H/1 ER/0 BB/6 K。Sterryが2 H/1 HR (5)。Duran、K. Suarezが2 H。

[A-] - Box
Pantojaが5.0 IP/2 H/1 ER/2 BB/2 K。Ganns、Esplinが2 H。

2018年9月3日月曜日

Former Sox Prospect Review: Jarren Duran, CF

今回は、今季のドラ7、Jarren Duran。ドラ7とそれほど上位での指名ではありませんでしたが、入団以降SS-A/Low-Aで素晴らしい打撃を見せ、BOSファンの間で認知度を上げて来ています。

Photo from BosoxInjection.com

[Player Data]

Name: Jarren Duran (ジェイレン・デュラン)
Full Name: Jarren William Duran
Position: CF/RF/2B/LF
Born: September 5, 1996
Birthplace: Buena Park, California
Height: 6-2
Weight: 210
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: 7th round, 2018
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $189,800
College: Cal State-Long Beach
High School: Cypress HS (CA)
MLB Debut: July 17, 2021 (Boston)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れたアスリート体格。カレッジ時代はさほどアベレージを残していなかったが、BOS入り後急速に開花。優れたコンタクト能力を見せている。また20年にスウィング軌道の改造に取り組んだ結果、パワー面も大きく成長。パワーとスピードを兼ね備えたリードオフタイプへと成長している。カレッジ時代は2Bを中心にIFを守っていたが、入団後初年の最初は2Bを務めたが、以降はCFを中心にOF専門となっている。CF守備も転向初年はややルート取りに苦戦していたが、徐々に向上。彼の最大の売りであるプラスプラスのスピードもあり、長くCFを務めるだろう。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #170/PG #317。


[Profile]

18' : プロデビュー後は素晴らしい打撃。文句無しに今季のドラフト組で最高のスタートを切った。SS-A Lowellでは多くの三塁打を放ち、自慢の走力を示した。Low-A Greenville昇格後もしばらく打ちまくったが、最後はやや落ち着いて1年目を終えた。本来2Bだが、シーズン途中からOFを務めることが多くなった。

19' : プロ2年目でHigh-A Salemを軽く打ちこなし、AA Portlandへ到達。AFLでもまずまずのプレーを見せた。前年にOFに転向したばかりだが、CF専属でしっかりプレー。AAではやや苦しんだが。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。ATSでスウィングを改造し、パワー面が成長して大きく評価を上げた。

21' : 開幕からAAA WorcesterでHRを量産。オリンピック代表なども経験し、全国区の有望株に。Alex VerdugoをCFメインで使いたがらないことと、Enrique Hernandezを層の薄い2Bへ持って行くことができることからCFに定着してチームの起爆剤に、と期待されたものの、MLBでは走攻守に未熟な部分を見せた。

22' : 前年はパワーに寄り過ぎたということで、少しスウィングを調整したようで、マイナーでは問題なくプレーしたが、MLBへの適応が進まなかった。また守備の勘が悪く、長所にならないならまだしも足を引っ張っている状態。

23' : より自然に振ることを意識したセットアップに変更し、才能が開花。それによりHRはやや減ったが、二塁打34はリーグ15位かつ、上位の選手は最低でも200打席以上多く打っていると、持ち前のスピードを生かしたオフェンスを見せた。選球眼や守備はまだ改善の余地があるものの、良いシーズンに。


[Comment]

スピードのある左打ちのカレッジ選手ということで、個人的にはJacoby Ellsburyを思い出す。EllsburyはMLB定着以降、パワーを大きく伸ばしたし、彼も今の勢いでMLBに上がって来て、成長していく可能性もあるんじゃないかな。

Former Sox Prospect Review: Brandon Howlett, 3B/RF

今回は、今季のドラフト組から、Brandon Howlett。Triston Casas以下、ドラフト前の評価で上位の4人だけ紹介していましたが、このHowlettとドラ7のJarren Duranはなかなか良さそうなので、追加で紹介します。

Photo from SoxProspects.com, Credited to Kelly O'Conner

[Player Data]

Name: Brandon Howlett (ブランドン・ハウレット)
Full Name: Brandon T. Howlett
Position: 3B/RF
Born: September 12, 1999
Birthplace: Lakeland, Florida
Height: 6-1
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 21st round, 2018
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $185,000
High School: Jenkins HS (FL)
How Left: Released (August 2022)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

比較的完成された体格。パワーが売りで、平均以上になるだろう。一方で、アマチュア時代から空振りの多さはやや懸念されている。3B専門の選手で、少し動きは堅いが、3Bに留まる可能性はある。肩は平均的だが、ケガで少し送球に悩んでいたことも。


[Background]

ドラフト時のランキングはBA #399/PG #437。Florida州立大へのコミットがあった。


[Profile]

18' : GCLでプロデビュー。シーズン後はSS-A Lowellでもプレーした。同期にライバルの3Bが多いが、より指名時の評価の高かったCasasやNick Northcutを1年目は圧倒的に上回るパフォーマンス。特にパワー面では近年の指名選手の中では最高クラスの成績を残した。四球もそれなりに選んでいる

19' : Low-A Greenvilleで、スロースタートの後、Casasと同じく5月、6月と上り調子になり、適応を見せたと思ったが、7月以降大失速。成績的にもCasasにパワー面でやや劣るが、ある程度ボールを見て、それなりにパワーを示している。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : High-A Greenvilleで、出足好調。リーグでもかなり若い部類の選手ながら一時OPSでトップに立っていた。7、8月は不振で、最終的に2割5分台に落ちたものの、パワーも十分に発揮してポジティブな1年に。

22' : 前年比較的良かったが、STから不調だったのか、AA Portlandで控えOFで開幕。さっぱり打てず、Alex Binelasの昇格に合わせ、High-Aへ降格。

22' Aug. : リリース。


[Comment]

コミットも比較的強い、下位のHS選手をこの額で引き抜いて、今のところなかなか良いのは素晴らしいスティール。ドラ10以下では現システムになってからだと、Northcutと共にNick Longhi以来の上位Prospectになる可能性がある。

2018年9月2日日曜日

18' Minor League Stats - GCL Red Sox (Rk)

Rkクラスは閉幕。Rk-GCLのスタッツです。チームはW33-L21でPOへ進出しましたが、セミファイナルで敗退。今季のドラフトでは、若いパワーヒッターに照準を絞るも、ドラ1、2のCasas、Deckerとケガでほとんどプレーできず。NorthcutとHowlettの3Bコンビは、特にHowlettが良く、シーズン終了後はSS-Aへ昇格して行きましたが、海外FAの大物2人と言い、呪われているかのよう。


[Pitchers]

Brayan Bello, RHSP/RP (17'-Int. FA)

18' Stats (DSL2) : W6-L2/1.68 ERA/13 G/13 GS/1 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/64.1 IP/37 H/16 R/12 ER/0 HR/2 HB/10 BB/68 K/0.73 WHIP/1.19 GO/AO
18' Stats (GCL) : W1-L0/0.00 ERA/1 G/0 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/3.0 IP/2 H/0 R/0 ER/0 HR/0 HB/0 BB/6 K/0.67 WHIP/- GO/AO

評価:B。19歳と海外FAの選手としては少し高い年齢で契約したが、今季プロデビューで優れた投球を見せた。シーズン中にGCLへと昇格。GCLでは1試合投げたのみなので、来年どんな投球を見せるか期待。

18' Today's Topics - 9/1

[Today's Game (Game 137 @CWS)]

昨日のMichael Kopechとの対戦は、天候が空気を読まず、3 IPで長時間の中断が入り、Kopechは降板。少し荒れていたけど、予想通り初物相手の弱さもあり、打てずに敗戦。勝ち星記録にならぶには、あと25戦で22勝3敗が必要なので、ほぼ可能性は無くなりましたね。

Result : CWS 1 - 6 BOS (W94-L43)

2018年9月1日土曜日

18'-19' Fall-Winter League Roster

MiLBシーズンはもうすぐ終了で、秋季・冬季リーグが開催されます。各リーグのロスターまとめです。


[Arizona Fall League]

RHP Mike Shawaryn, Mesa
RHP Teddy Stankiewicz, Mesa
LHP Darwinzon Hernandez, Mesa
LHP Josh Taylor, Mesa

1B Josh Ockimey, Mesa
2B Esteban Quiroz, Mesa
3B Michael Chavis, Mesa
3B/1B Bobby Dalbec, Mesa