2018年9月2日日曜日

18' Minor League Stats - GCL Red Sox (Rk)

Rkクラスは閉幕。Rk-GCLのスタッツです。チームはW33-L21でPOへ進出しましたが、セミファイナルで敗退。今季のドラフトでは、若いパワーヒッターに照準を絞るも、ドラ1、2のCasas、Deckerとケガでほとんどプレーできず。NorthcutとHowlettの3Bコンビは、特にHowlettが良く、シーズン終了後はSS-Aへ昇格して行きましたが、海外FAの大物2人と言い、呪われているかのよう。


[Pitchers]

Brayan Bello, RHSP/RP (17'-Int. FA)

18' Stats (DSL2) : W6-L2/1.68 ERA/13 G/13 GS/1 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/64.1 IP/37 H/16 R/12 ER/0 HR/2 HB/10 BB/68 K/0.73 WHIP/1.19 GO/AO
18' Stats (GCL) : W1-L0/0.00 ERA/1 G/0 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/3.0 IP/2 H/0 R/0 ER/0 HR/0 HB/0 BB/6 K/0.67 WHIP/- GO/AO

評価:B。19歳と海外FAの選手としては少し高い年齢で契約したが、今季プロデビューで優れた投球を見せた。シーズン中にGCLへと昇格。GCLでは1試合投げたのみなので、来年どんな投球を見せるか期待。

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Rayniel Adames, LHSP/RP (16'-Int. FA) : ソリッドにローテを務め、被打率、制球とまずまずも決定的に三振を奪えていない。

Edilson Batista, LHSP/RP (14'-Int. FA) : ブラジル出身の左腕。ショートシーズン4年目もあまり三振が取れず、支配力に欠ける投球。

Ryan Fernandez, RHSP/RP (18'-23rd) : JuCoから今季入団した選手。デビュー後しばらく素晴らしい投球を見せていたが、ちょこちょこ打たれる試合も。成績自体は良いが、まだGCLだし何とも。

Gregorio Reyes, LHSP/RP (18'-27th) : 今季のドラフトでプエルトリコから契約した選手。若い選手だが、プロではほとんど三振を奪えていない。

Miguel Suero, RHSP/RP (17'-Int. FA) : 21歳と年齢の高い選手だが、DSLでプロデビューして好投。シーズン中にGCLへの昇格を勝ち取った。

Yusniel Padron-Artiles, RHRP/SP (18'-22nd) : R. Fernandez同様、JuCoから入団し好投。特に制球が良い。

Rafael Gomez, RHRP (16'-Int. FA) : 昨年DSLで好投し、USデビューとなったが、やはり三振は十分には奪えていない。

Eddy Reynoso, RHRP (15'-Int. FA) : 既に24歳。昨年までの3年間は捕手を中心にプレーしたが、今季投手転向。やや四球は多いが、スタッツはまずまず。

Luis Rivero, RHRP (15'-Int. FA) : 今季USデビュー。やはり奪三振が少ないが、被打率は優秀。

Robbie Baker, RHRP (18'-UDFA) : 今季のUDFA。ナックルを投げるとか聞いていたけどどうだったのだろうか。それほど多くは投げていないが、まずまずの内容。

Juan Morillo, RHRP (17'-Int. FA) : 三振がほとんど取れず、その他もイマイチな内容。

Jose Bens, RHRP (17'-Int. FA) : 出遅れてスタート。三振がほとんど取れず、その上制球難。

Alberto Franco, RHRP (17'-Int. FA) : 昨年はDSLで投げていたが、12 IP/20 Kと好投。24歳と高い年齢もあって、今季はいきなりLow-Aへ挑戦させたものの、制球が酷く、SS-Aへ降格。そこでもイマイチで最後はGCLまで下がって来た。三振は取れているので、上手く矯正できればどうにかなるのかも。

Connor Berry, RHRP (18'-31st) : 4年制カレッジのジュニアーだったが、GCLでプレー。終盤5試合に投げただけだが、ここではさすがによく投げた。

Eddie Jimenez, RHRP (18'-18th) : 下位指名のシニアーだけど、90 mph後半まで投げられると聞いて、少し期待していたが制球難が露呈。途中からロスターから外された。

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[Hitters]

Triston Casas, 3B (18'-1st)

18' Stats (GCL) : 2 G/4 AB/0 H/0 2B/0 3B/0 HR/0 TB/0 R/0 RBI/1 BB/2 SO/0 SB/0 CS/.000 AVG/.200 OBP/.000 SLG/.200 OPS/1 E

評価:-。栄えある今季のドラ1ですが、プロデビュー2戦目の守備でボールに飛びついてケガをしてシーズンエンド。1B向きとも言われている中で、3Bで使ってこれはお粗末。取りあえず来年は仕切り直し。

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Antoni Flores, SS (17'-Int. FA)

18' Stats (DSL2) : 13 G/49 AB/17 H/3 2B/1 3B/1 HR/25 TB/10 R/14 RBI/8 BB/7 SO/0 SB/1 CS/.347 AVG/.439 OBP/.510 SLG/.949 OPS/2 E
18' Stats (GCL) : 2 G/4 AB/1 H/0 2B/1 3B/0 HR/3 TB/0 R/0 RBI/1 BB/1 SO/0 SB/0 CS/.250 AVG/.400 OBP/.750 SLG/1.150 OPS/1 E

評価:-。DSLでのプロデビューは、出足が少し鈍かったものの、すぐに本領発揮。看板に偽り無しの打撃で、コンタクトに悩まされるD. Diazと異なり、さっさとGCL昇格を決めるが、その直後にケガで離脱。終盤復帰するも、ケガの影響かほとんとプレーできずに終了。

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Nick Decker, CF (18'-2nd)

18' Stats (GCL) : 2 G/4 AB/1 H/1 2B/0 3B/0 HR/2 TB/1 R/0 RBI/1 BB/1 SO/0 SB/0 CS/.250 AVG/.400 OBP/.500 SLG/.900 OPS/0 E

評価:-。入団直後に手首を骨折し長期離脱。プロデビューが遅れたが、終盤に復帰して2試合に出場。ドラ1のCasasと共に、不甲斐ないデビューになっている。

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Jonathan Diaz, C (17'-Int. FA) : 昨年途中加入したDSLで好成績。今季もレギュラー格ではなかったが、パワー面も含めて、最低限は打っている。Baldwinのようにチャンスが与えられれば成長する可能性はあるかも。

Carlos Pulido, C/1B (15'-Int. FA) : 昨年同様、GCLで控え捕手。今季は1Bでもプレーした。打撃はさっぱり。

Justin Qiang, C (17'-Int. FA) : チベット出身で初めてMLB傘下でプレーした。身体能力はもしかしたらあるかもだけど、ベースボールが盛んな地域の選手のようには行かなそう。

Keibert Petit, 1B (15'-Int. FA) : かつては捕手だったが、今は1B/OFの選手。DSLで3年の後、今季USデビューしたが、正1Bとしての仕事はできていない。

Ivan Houellemont, 2B/SS/3B (16'-UDFA) : 入団して3年間、Rkリーグの控えIFを務めている。

Jecorrah Arnold, SS/2B/3B (17'-UDFA) : HS卒だが、UDFAで入団した珍しい選手。打撃は出足好調も中盤以降イマイチ。ピュアなSSでは無さそうだし、微妙なところ。

Ricardo Cubillan, SS/1B/2B (14'-Int. FA) : 序盤はLow-AでSS控えとしてプレー。GCLへ移動後はSSだけでなく、1Bなども務めた。このレベルでも打てていない。

Andre Colon, SS/2B/3B (17'-11th) : SS-Aへ配属されるも、さっぱり打てずでGCLへ降格。打撃は厳しそう。

Juan Hernandez, CF/LF/RF (12'-Int. FA) : Rkリーグ6年目のベテラン。オフにはウィンターリーグでもそれなりにプレーしているし、今季も好成績も上に行く気配は無し。このままRkクラスのスタッフになって行くのかも。

Caleb Ramsey, CF (18'-25th) : 今季の下位指名のHS選手。スピードのあるCFタイプでボールを見るが、打撃は壊滅的。出足の酷さからは少しずつは向上したが。

Chad Hardy, RF/LF (16'-33rd) : 昨年はPEDで全休。今季復帰して、チームトップの6 HRとパワーを見せてたが、確実性に難があり、非常にフリースウィンガー。メイクアップに問題がありそう。

Bramdon Perez, RF/LF (18'-32nd) : 今季の下位入団で、ケガがあったのか、デビューは遅かった。長身で身体能力はありそうだが、スキルはまだまだの感じ。

2 件のコメント:

日本BOS さんのコメント...

いい選手はLowell Spinnersに上がってる選手が多いですね(笑)
Triston Casas、Antoni Flores、Nick Decker
3人とも怪我で残念、フローレスはいつのまに怪我してたのかも知らなかった(笑)
フローレスはSSだし大成してほしいな(笑)

ララ さんのコメント...

日本BOSさん

GCLの方が先にシーズンが終わるので、GCLで良ければ、オフに入る前にSS-Aに行かせることになっていますね。

FloresはDSLで良い出足だっただけに残念。でも秋から来年のSTで良ければ、SSは空いているクラスが多いし、いきなりLow-Aスタートもありえるかもですね。