2014年12月31日水曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -12/29~1/4-

SP.comでは12/21までとなっていたドミニカのリーグですが、まだ試合やってますね。ただ4チームだけが試合しているのでPOなのかも。この辺は相変わらず情報が少なくてよく分からない。前週の結果はこちら


○ 12/29

[ABL (Perth)] - Box
M. McCarthyが二番手で投げ、3.0 IP/3 H/1 ER/1 BB/3 K。初勝利を挙げています。Marbanが三番手で投げ、1.0 IP/0 H。3セーブ目を挙げています。

[DBL (Aguilas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Estrellas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Toros)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[MPL (Mexicali)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[RCPBL (Caguas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[RCPBL (Mayaguez)] - Box
J. Weeksが1番2Bで先発し、2 H/1 3B。

[RCPBL (San Juan)] - Box
C. Vazquezが2番DHで先発し、1 H/1 BB。Mongeが7番LFで先発し、0 H。

[RCPBL (Santurce)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (Lara)] - Box
E. Escobarが三番手で投げ、1.0 IP/2 BB。4ホールド目を挙げています。

[VPBL (Margarita)] - Box
M. Martinezが7番RFで先発し、1 H/1 HR (2)/1 BB。

2014年12月29日月曜日

14' Weekly Topics -12/22~12/28

[12/24]

☆ メリークリスマス!ってことで、休暇なのか、市場も静かですね。年明けまでは大きな動きは無さそう。リリーフの現状ですが、確定は契約上、クローザーの上原、セットアップのMujicaと田澤、そして正式に発表されていませんが、再契約に合意しているBreslowの4人。

Breslowの状態が読めないですね。以前のように左のセットアップを務められるなら何も問題はないですが、現状ではそれは計算しづらい。左を1枚で良いのか、2枚必要なのかにも影響してくる。ホント言うとAndrew Millerのような強力な左のカードがいて、Breslowやらで2枚目を争うなら良いのですが。

あとはWorkman、Varvaro、Spruillらが右のミドルリリーフのカード。Spruillも悪くないと思うけど、Varvaroを獲っている現状では実績を考えればVarvaroとWorkmanが入って、SpruillはロングリリーフかAAA開幕が濃厚。ロングリリーフはそのSpruillか先発デプスのS. Wrightあたりが適任に見えるが、そうなるとBritton、Layneのマイナーオプション切れの左2枚を共にウェーバーに掛けることになる。

左のデプスが薄い現状で、昨年左のワンポイントである程度投げたLayneや、最終盤で本来のポテンシャルを垣間見せたBrittonは簡単に切るのは惜しい。そうなるとWright、SpruillはAAA開幕で、ロングリリーフは固定せずに、Varvaro、Workman、Britton or Layneという三枚で残り三枠というのが自然な予想か。

2014年12月23日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -12/22~12/28-

ドミニカのリーグが終了です(まだ続いていました)。何試合か出た選手はいたけど、ほとんどの選手は多くの機会を得なかった。前週の結果はこちら


○ 12/22

[ABL (Perth)] - Offday

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[MPL (Mexicali)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Box
R. Castilloが1番CFで先発し、2 H/2 2B/1 BB。元BOSの選手で監督のAlex Coraが「彼との契約は正解だ。」、と絶賛しています。H. RamosがRFで途中出場。

[RCPBL (Mayaguez)] - Offday

[RCPBL (San Juan)] - Box
C. Vazquezが2番Cで先発し、2 H/1 HR (1)。

[RCPBL (Santurce)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (La Guaira)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (Lara)] - Offday

[VPBL (Margarita)] - Offday

2014年12月17日水曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -12/15~12/21-

今週末でドミニカのリーグが終了。と言っても最近は誰も出場していないけど。今年は1月まで続くのはオーストラリアのリーグだけになるんですね。わざわざ投稿を作るべきか...。前週の結果はこちら


○ 12/15

[ABL (Perth)] - Offday

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Licey)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[MPL (Mexicali)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Offday

[RCPBL (Mayaguez, Suspended Game@11/7)] - Postponed (Rain)

[RCPBL (San Juan)] - Offday

[RCPBL (Santurce, Suspended Game@11/7)] - Postponed (Rain)

[VPBL (La Guaira)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (Lara)] - Box
E. Escobarが六番手で投げ、0.2 IP/0 H。

14' Weekly Topics -12/15~12/21

[12/15]

☆ 今日、Jon LesterのCHC入団会見がありました。背番号は31が欠番のようなので、34を付けるそうで、Papiが「自分の背番号使うのか!」みたいなツィートを送っています。しかしやっぱり悲しいですね。Lesterによると、アナウンスの数時間前まで決断できなかったそうです。

またPedroiaが何度も「戻って来い」と電話を掛けたそうで、それが一番心を揺らしたそう。ただ夏にトレードされて他チームを経験したことで、BOS以外のチームで投げることに対する抵抗感が無くなったそうです。まぁ色々と言い訳している方もいますが、結局STでのオファーと夏のトレードの両方がこの別れの要因なのは明らか。

2014年12月13日土曜日

Former Sox Prospect Review: Zeke Spruill, RHP

今回は、本日ARIからトレード獲得した、Zeke Spruill。既にMLBデビュー済で30 IP以上投げているし、年齢も25歳。Prospectと呼べるかはギリギリのラインですが、一応まだルーキー資格内なので。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Zeke Spruill (ゼケ・スプルーイル)
Full Name: Ezekiel Stephen Spruill
Position: RHRP/RHSP
Born: September 11, 1989
Birthplace: Chesapeak,Virginia
Height: 6-5
Weight: 190
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 2nd round, 2008
How Acquired: Acquired from Arizona for Myles Smith (December 2014)
High School: Kell HS (GA)
MLB Debut: June 21, 2013 (Arizona)
How Left: Minor league free agency (November 2015)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

非常に長身で優れた投手体型。速球はリリーフでも平均91~92 mphと平凡だが、長身から投げ込むシンカー系のボールで、ゴロを多く打たせられる投手。セカンドピッチは76~83 mph程度のブレイキングボール。カーブ気味とスライダー気味に投げ分ける。チェンジアップはあまり投げない。マイナーを通じて制球力はまずまず。三振を多く取る選手ではなかったが、14年にリリーフに移り、三振を取れるようになっている。


[Background]

生まれはVirginia州だが、Georgia州のHSに通い、08年のドラフトでは、地元Georgia州の高校生を好むATLがドラ2でピック。指名前からドラ1sあたりでの指名候補に名前が挙がっていたよう。マイナーでは13年まで先発一本。体格とゴロを打たせる速球は良いものの、三振が取れず、大ブレイクはしていなかった。13年オフのJustin Uptonのトレードで、Martin PradoらとARIへ。13年にMLBデビューを飾った。


[Profile]

15' : AAA Pawtucketで、序盤はリリーフとして投げたが、先発が多く上に抜けたこともあり、途中から先発へ。ゴロ率は高いが、奪三振率が低すぎる。

15' Nov. : 無駄に一時期40人枠を占めただけでした。MiLFAに。

16' : 韓国リーグでプレー。


[Comment]

ARIからDFAされてのトレードで獲得ということで、過剰な期待が持てる選手ではないのかもだけど、14年はリリーフに移ってマイナーではよく投げている。上手くいけばミドルリリーフで使えるかも。ひょっとするとFAで抜けたBurke Badenhopの穴を埋めてくれるかも。

2014年12月10日水曜日

14' Weekly Topics -12/8~12/14

[12/8]

☆ Jon Lesterの行き先ですが、どうやらBOS、CHC、LAD、SFの4チームに絞られたようですね。その中でもCHCとSFがファイナリストという情報も出たけど、代理人が否定している。ただやはりこの2チームはBOSより上のオファーをしてそう(LADもか?)。

BOSの頼みの綱はやはりLesterのBOSへの拘りになりそう。John Henryオーナーが直々にLesterを訪れたり、贅沢税のリミットを超えても良いと言ったりオーナーのバックアップ体制は十分なんですが如何せんGMが煮え切らないと言うか...。

2014年12月9日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -12/8~12/14-

ウィンターミーティングが始まり、市場が騒がしくなって来ました。しかしウィンターリーグ静かですね。前週の結果はこちら


○ 12/8

[ABL (Perth)] - Offday

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[MPL (Mexicali)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Offday

[RCPBL (Mayaguez)] - Offday

[RCPBL (San Juan)] - Offday

[RCPBL (Santurce)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

2014年12月5日金曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox -Dec.-

12月です。野手の大物2人と契約し、だいぶ戦力アップした気分にはなっていますが、まだ先発は手付かず。もうすぐウィンターミーティングですが、野手の整理を含め上手く進められるのか。またJon Lester獲得競争も加熱していますが、こちらもどうなるでしょうか。(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 12/2
Non-tendered 3B/1B Juan Francisco, and Francisco elected free agency.

Juan Franciscoをノンテンダー。FAとなります。他の全員には来季の契約をテンダーしています。既にDFAされているけど、この場合もテンダー/ノンテンダーの対象になるんですね。マイナー契約を考えてるんではないか?という意見も出ていたけど、どちらかと言えばSandovalともChase Headleyとも契約失敗した場合の保険だった気がします。

2014年12月4日木曜日

14' Weekly Topics -12/1~12/7

[12/2]

☆ 今日はテンダー/ノンテンダーの期限。BOSはJuan Franciscoをノンテンダーしましたが、他チームでも特にATLの2人(Kris Medlen、Brandon Beachy)やTEXのAlexi Ogandoなど実績のある選手がノンテンダーされています。BOSはまだAndrew Millerの争奪戦に顔を出しているそうですが、左のリリーフは確実に1枚いるとして、それで確定カード4枚(上原、Mujica、田澤、LHRP)。

残りの3枚の内、Workmanは比較的有力で、残り2枚はできればロングリリーフ要員とLOOGYという人選がベター。ただA. WilsonやHembreeなど、オプション持ちでマイナーに落とせるも多いし、LayneやらBrittonやら枠を保証するには弱い選手もいる。右も磐石かと言われればそうでもないし、先にFAになったLuke Hochevarや彼らのような復活すれば大きい選手を獲得して、リリーフでもし使えるならラッキーという契約をしてみても良いかと。

2014年12月3日水曜日

16' Draft Watch - Draft Prospect Ranking

16年のドラフトのProspect Rankingのリンク集を作っておきます。


[16' Draft Prospect Ranking]

MLB.com: Draft Prospect Ranking

2014年12月2日火曜日

15' BOS Prospect Ranking by Baseball Prospectus

BPからTop 10が出ました。昨年同様、SP.comでお馴染みのChris Mellenさんの担当。


[BP: 15' BOS Top 10 Prospects]

1. Blake Swihart, C
2. Henry Owens, LHP
3. Manuel Margot, CF
4. Eduardo Rodriguez, LHP
5. Rafael Devers, 3B
6. Michael Chavis, IF
7. Matt Barnes, RHP
8. Garin Cecchini, 3B/OF
9. Brian Johnson, LHP
10. Michael Kopech, RHP

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -12/1~12/7-

もう今年も最後の月ですね。早いもんだ。ケガでAFLを早引きしたR. Castilloがプエルトリコのリーグで復帰します。前週の結果はこちら


○ 12/1

[ABL (Perth)] - Offday

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Box
A. Tavarezが3番RFで先発し、1 H。とうとう3番を任されるようになった。

[DBL (Licey)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Box
H. Ramosが8番RFで先発し、1 H/1 BB。

[RCPBL (Mayaguez)] - Offday

[RCPBL (San Juan)] - Offday

[RCPBL (Santurce)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

Former Sox Prospect Review: Aaron Wilkerson, RHP

今回は、独立リーグから契約した右腕、Aaron Wilkerson。Theo Epsteinさんの時代と異なり、最近は独立リーグから選手を獲る機会が減っていたけど、最近は独立リーグでも90 mph後半を投げる選手も増えている。彼も体格と球威があり、年齢は高いけどちょっと面白そう。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Aaron Wilkerson (アーロン・ウィルカーソン)
Full Name: Aaron Daniel Wilkerson
Position: RHSP/RHRP
Born: May 24, 1989
Birthplace: Waco, Texas
Height: 6-3
Weight: 205
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: Contract purchased from Grand Prairie of the American Association (July 2014)
Signing Bonus: Not Announced
College: Cumberland
High School: Midway HS (TX)
MLB Debut: September 15, 2017 (Milwaukee)
How Left: Traded to Milwaukee with Wendell Rijo for Aaron Hill (July 2016)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

優れた投手体型。年齢もあり、身体的な伸びしろは小さい。最速96mphとのレポートもあったが、プロ入り後は、ほぼ90 mph前半に留まっている。カット気味に動かすのと、シンカー気味に動かすのと両方のボールがある。12-to-6のカーブがセカンドピッチで、チェンジアップ、スライダーは平凡。コマンドは平均的だが、積極的にストライクを投げる。


[Background]

NAIAとマイナーなカレッジでシニアーまでプレー後、プロから声が掛からず、独立リーグで投げていた。スーパーマーケットの店員などをしながらプレーしていたそう。


[Profile]

14' : SS-A LowellでMLB傘下チームデビュー。25歳という年齢もあるが、毎試合6 IP以上投げる安定した投球でチームを引っ張った。

15' : Low-A Greenvilleで開幕したが、そこから最後一気にAA Portlandまで駆け上がった。Low-A/High-A SalemでPiggy-Backで投げていた時は今一つだったが、先発に移ってから素晴らしい登板が増えた。AAでも被打率が非常に良いし、制球も安定している。奪三振率も悪くない。

16' : AAで開幕から支配的な投球。しかし、一度スポット的に上がったAAA Pawtucketでは打ち込まれ、 AAA以上では通じない、とも言われたが、再昇格後はAAAで十分な好成績。

16' July : 先発不足もあり、MLBに呼ばれるかもと思っていた矢先に、Aaron Hillの見返りとしてMILへトレード。

16' : MIL-AAAではPCLということもあって、被安打が激増。

17' : AAAではなくAAでの投球となったが、このレベルでは非常に安定していた。MILがPO争いをしていたこともあり、セプテンバーコールアップでのデビューも遅れたが、印象的な投球をMLBでも見せた。

18' : MIL-AAAでは安定した投球で、MLBでも3試合に投げたが、優勝争いの激しかったチームでは出番は限られた。

19' : AAAではソリッドに投げたものの、少ないMLBのリリーフでのチャンスを生かせなかった。

20' : COVID-19によりシーズンキャンセル。

21' : LAD-AAAでのパフォーマンスは素晴らしかったが、チームがチームだけにMLBでは出番なし。

22' : NPBの阪神タイガースで先発として活躍。

23' : OAK-AAAで投げたあと、再度海を渡り千葉ロッテマリーンズで先発として活躍。


[Comment]

MLBチームと契約してから独立リーグに行った選手と異なり、Rule 5ドラフトやMiLFAまで時間のある選手なのは良い。Chris MartinはCOLに行ってMLBデビューしたけど、残っていればBOSで上がっていた可能性もある。彼も年齢は高いけど、じっくり磨いて、リリーフでも戦力になってくれれば大きい。

Former Sox Prospect Review: Danny Bethea, C/RHP

今回は、マイナー下層の捕手、Danny Bethea。Prospectと呼べる選手かは微妙で、マイナーの控え捕手で終わる可能性も高いけど、今のところ限られた機会でしっかり打っています。Jon Denneyの問題もあり、来季のLow-Aは捕手が薄いので、数年前のDan Butlerのようにアピールできれば。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Danny Bethea (ダニー・ベセア)
Full Name: Daniel Taylor Bethea
Position: C/1B/RHRP
Born: January 31, 1990
Birthplace: La Jolla, California
Height: 6-1
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 34th round, 2013
How Acquired: Draft
Signing Bonus: Not Announced
College: St. John's
High School: La Costa Canyon HS (CA)
How Left: Retired (September 2018)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

平均的な捕手体格。打撃はさほどパワーは無いが、まずまずのバットコントロールとディシプリンを持つ。カレッジのシニアーの出身だけに守備は安定している。


[Background]

フレッシュマンの時はGrand Canyon大で、ソフモアの時はPalomer大でそれぞれプレーした。ジュニアー、シニアーの年はSt. John's大の正捕手としてプレー。


[Profile]

13' : GCLでプロデビュー。同期のJake Romanskiがすぐにケガしたこともあり、SS-A Lowellに移り、多くの機会を得た。

14' : フルシーズンの開幕時はXSTに居残り。その後SS-Aで開幕し、その後一旦ロスターフィラーとしてAA Portlandに移ったが、終盤はHigh-Aに昇格したRomanskiとJordan Weemsの代わりにLow-A Greenvilleでプレーし、アベレージ.290を残した。

15' : Low-A~AAで控え捕手としてプレー。限られた機会でそこそこ打っている。

16' : High-A~AAAで出場機会もまばらで成績を残せなかった。

17' : AA/AAAの3rd捕手として、時折出番がある程度。

18' : 前年までは捕手だったが、近年多い捕手からリリーフへのコンバートでSS-Aのブルペンで投げた。投手としてはさすがに未熟。

18' Sep. : シーズン終了後に引退。


[Comment]

同期で同じシニアー出身ということでRomanskiと近い立ち位置にいるが、今のところRomanskiに一歩遅れを取っている。共に今のところまずまず打っているし、守備はいずれもしっかりしてそうなので、チャンスでしっかり打っていればもしかすると。

Former Sox Prospect Review: German Taveras, RHP

今回は、マイナー下層の速球派の一人、German Taveras。昨年のSTで97 mphを投げたということでちょっと注目されましたが、なかなかシーズンでは結果を残して昇格することができていない。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: German Taveras (ジャーマン・タベラス)
Full Name: German Luis Taveras
Position: RHRP
Born: February 15, 1993
Birthplace: Santo Domingo, Dominican Republic
Height: 6-2
Weight: 200
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (March 2011)
Signing Bonus: Not Announced
How Left: Released (March 2017)
Player Link: MiLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

平均的な体格で、体格的な伸びしろは小さい。制球は粗いが腕は強く、常時93~95 mph、最速97 mphに達する。手元で鋭く変化する82~85 mphのスライダーもまだ磨かれていないが、アウトピッチになる可能性はある。


[Profile]

11' : DSLでプロデビュー。5試合に投げ、奪三振よりも四球が多かった。

12' : DSL 2年目ながらK/BBがやはり1程度と荒削りさを見せた。

13' : GCLでUSデビュー。K/BBが向上し、リリーフとしてよく投げた。

14' : STで97 mphの速球を見せ注目を浴びた。しかしフルシーズンクラスではなく、SS-A Lowellへアサイン。そこでしっかり投げてLow-A Greenvilleへ昇格し、終盤戦のクローザーとして5セーブを挙げた。

15' : High-A Salemで投げるも、K/BBが悪く、あまり成長が見られず。

16' : High-Aでケガもあり、さっぱり。

17' Mar. : リリース。


[Comment]

まだLow-Aだし、今のところ何かを期待できそうではないけど、リリーフなので良ければ一気に昇格する可能性はある。威力のあるボールは投げているし、開眼に期待。

2014年11月30日日曜日

TOR and OAK Trade Analysis; Josh Donaldson, Brett Lawrie, Kendall Graveman, and Sean Nolin Trade

OAKが現在MLBで最高クラスの3BであるJosh DonaldsonをTORへ放出。代役の3B候補のBrett Lawrieに、MLBまで辿り着いている若手投手2枚、それに若いSSのFranklin Barretoを受け取る。OAKは14年に元々厚くなかったマイナーをさらに削ってWSを目指したけど、結局はWCゲームで敗退。3Bを多少ダウングレードして若手の補充に走ったのだろうが、大方の予想よりも見返りは小さいものとなった。Donaldsonはまだ安く、あと4年雇えることを考えると、OAKファンとしては不満の残るトレードだろう。TORは着々とチームを的確に強化している印象。


[Transaction]

TOR Acquired : 3B Josh Donaldson

OAK Acquired : 3B/2B Brett Lawrie, RHP Kendall Graveman, LHP Sean Nolin, SS Franklin Barreto

2014年11月27日木曜日

Former Sox Prospect Review: Mike Miller, IF

今回は、先頃ケガのRusney Castilloに代わってAFLに派遣された、Mike Miller。12年のドラフトでは、たった$5Kで契約した選手で、ロスターフィラーのシニアーサインだと見なされていましたが、入団後は各クラスでよく打っている。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Mike Miller (マイク・ミラー)
Full Name: Michael Miller
Position: SS/2B/3B/CF/LF
Born: September 27, 1989
Birthplace: Concord, California
Height: 5-9
Weight: 170
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 9th round, 2012
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $5,000
College: California Polytechnic State
High School: De La Salle HS (CA)
MLB Debut: June 27, 2016 (Boston)
How Left: Released (August 2019)
Player Link: MLB,com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

5'8"と小柄なM-IFタイプ。コンタクトに優れ、比較的ボールも見る。パワーはゼロではないけど平均以下。スピードはまずまず。IF全般をこなすし、14年はAFLでLFでも起用された。


[Background]

11年のサマーリーグのAlaska Baseball Leagueで最優秀選手に輝いた。プロ入り前から木のバットでよく打っていた。


[Profile]

12' : SS-A Lowellでプロデビュー。AVG .261は平凡だが、しっかりとボールを見ており、21 SBとスピードも見せた。

13' : Low-A Greenvilleで開幕。全く適応できないNick Mooreに代わり、3Bのレギュラーを奪ったが、15試合に出場したところでケガを負い、そのままシーズン終了。

14' : 前年のケガの影響か出遅れるが、High-A Salemに復帰するとケガでシーズンの多くを棒に振ったJose Vinicioの代わりに正SSを任され、貧打に喘ぐチームの中でReed Gragnaniと共に数少ない安定した打者として活躍。終盤はVinicioの復帰もあり、AA Portlandへ昇格。こちらでもよく打った。秋は当初派遣予定は無かったが、AFLに傘下していたR. Castilloがケガでロスターを外れると、代役として急遽派遣。プロでは経験の無かったLFとして3試合に出場した。

15' : 今季はAAでしっかりした打撃を見せると、Deven MarreroのMLB昇格等もありAAA Pawtucketへ。アベレージはやや低いが、三振も少なく、数字よりは頑張っていた印象。

16' : AAからすぐにAAAに。そして、1試合だけだが、ケガ人の穴埋めで嬉しいMLBデビューを掴んだ。

17' : Marco Hernandezが離脱した後も、D. Marrero、Tzu-Wei Linの後塵を拝し、出番なし。マイナーではそこそこ打っているが、守備でも飛び抜けたツールが無いのがマイナスか。

18' : M. Hernandezの離脱もあり、SSで多くプレー。AVG .284と善戦したが、MLBへの昇格の話は出ず。オフにMiLFAになるも、2月になって再契約。

19' : AAAで前半戦好調だったが、Marco Hernandezの復帰などもあり余剰戦力に。

19' Aug. : リリース。

19' : BOSをリリースされた後にMINと契約してAAAでプレー。


[Comment]

Carlos Asuaje、Gragnani、そしてM. Millerの3人は、いずれも上位指名ではないけど、マイナーでよく打っている。その中ではAsuajeが年齢的にもパワー的にも少し抜けているけど、いずれもレギュラーほどではないにしろ、UTならもしかしたらという選手で、実際マイナーでも既に多くのポジションで起用されている。Millerはその中では最もSS経験が深いのが売り。15年も引き続き打ってアピールしてもらいたいですね。

Former Sox Prospect Review: Robby Scott, LHP

今回は、この秋のAFLにも派遣された左腕、Robby Scott。独立リーグ経由で入団した選手ですが、昨年辺りから地味に好投を続けており、BAからこの冬のRule 5ドラフト対象の注目選手のリストにも名前が挙がるまでになっています。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Robby Scott (ロビー・スコット)
Full Name: Robert John Scott
Position: LHRP
Born: August 29, 1989
Birthplace: Miami, Florida
Height: 6-3
Weight: 220
Bats: Both
Throws: Left
Drafted: Not drafted
How Acquired: Contract purchased from Yuma of the North American League (August 2011)
Signing Bonus: Not Announced
College: Florida State
High School: St. Thomas Aquinas HS (FL)
MLB Debut: September 2, 2016 (Boston)
How Left: Claimed off waivers by Cincinnati (December 2018)
Player Link: MLB,com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

既に成熟した身体でがっしりした下半身。シンプルで安定したスリークォーターから投げる速球は常時86~88 mphと球威が無いが、利き手側への変化が非常に良い。セカンドピッチは79~81 mphのチェンジアップで手元で落ちる良いボール。一方71~73 mphのカーブは、大きく変化するがやや変化のタイトさに欠ける。以前はリバーススプリットの選手だったが、対左を磨き、MLBまでたどり着いた。


[Background]

Broward CCからトランスファーしたFSUではあまり登板の機会が無かった。11年までFSUで投げており、その年にBOSに入団しているが、独立リーグのNALを経由しての入団となっている。


[Profile]

11' : 8月の入団で、GCLでプロデビュー後、SS-A Lowellと合わせて6試合に登板したのみ。

12' : 2年目もGCLで投げることに。

13' : 2年間ショートシーズンで投げていたので、特に注目もしていなかったが、STでMLB相手に数度登板しており、「おやっ?」と思っていたが、シーズンが開幕するとLow-Aをすっ飛ばして一気にHigh-A Salemへ。K/BBは平凡ながら被打率が低く、好投を見せた。

14' : AA PortlandでNoe Ramirezと共にリリーフで大車輪の活躍。Ramirezと共にEastern LeagueのAll-Starゲームの出場者に選出されて登板した。秋にはAFLに派遣され、Prospectの集まるAFLでも好投。AFLのオールスターゲームにも出場した。

15' : AAで着実に結果を残して、AAA Pawtucketに昇格したが、AAAでは打ち込まれている。

16' : 自らの立ち位置をしっかり把握し、AAAで以前はイマイチだった対左打者を磨いて、セプテンバーコールアップでのMLB昇格を勝ち取った。

17' : 40人枠の関係でロスターを掴むと、前半戦は左殺しとして好投。中盤以降、少し調子を落として、一時AAAへ降格となったが、最後は再びMLBで貢献した。

18' : 同タイプのBobby Poynerの台頭とLOOGYを重視しないチーム方針で多くの時間をAAAで過ごした。AAAではほぼ完璧だが、やはり四球の多さは見えている。

18' Dec. : ウェーバーに掛けたところをCINがクレーム。

19' : Mike HazenのARIに移籍。MLBでも機会をもらったものの、制球の悪さが目立つ。20年からはワンポイントはできなくなるため、苦しい立場に。


[Comment]

12年のオフにトレーニングの成果なのか開花したんでしょうね。13年のSTで投げていて驚いた記憶がある。リバーススプリットなのが悩ましい。ブレイキングボールをタイトにできれば面白いかも。

Former Sox Prospect Review: Jonathan Aro, RHP

今回は、少しマイナーな選手たちを取り上げてみます。まずは、Jonathan Aro。個人的にはどこと言って平凡な選手に見えるけど、Piggy-Backで結果を残し、SP.comでは割と高く評価されています。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Jonathan Aro (ジョナサン・アロ)
Full Name: Jonathan Arturo Aro
Position: RHRP
Born: October 10, 1990
Birthplace: La Vega, Dominican Republic
Height: 6-0
Weight: 175
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: Not drafted
How Acquired: International free agent (June 2011)
Signing Bonus:$10,000
MLB Debut: June 25, 2015 (Boston)
How Left: Traded to Seattle with Wade Miley for Roenis Elias and Carson Smith (December 2015)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com


[Scouting Report]

平均的な体格。身体的な伸びしろはほとんど無い。ほぼ真上から投げ下ろし、速球は大体91~93 mph、最速94 mph。少し利き手側に変化する。80 mph中盤のチェンジアップはアームスピードが良く、手元で落ちるため、空振りを奪える。78~81 mphのブレイキングボールはスラービーでイマイチ。制球が良く、ストライクを積極的に投げる。


[Background]

17歳の時にLADが契約しようとしたが、デング熱を発症したために契約が取り消しとなった。11年に、20歳と海外FAとしては高めの年齢で契約。


[Profile]

11' : DSLでプロデビュー。既にシーズンが開幕した6月になってから契約したため、9試合に投げたのみだが、47.0 IPで4 BBと制球の良さが光った。

12' : GCLでUSデビュー。やや被打率が高かったが、Piggy-Backでまずまず。

13' : SS-A LowellでPiggy-Backとして投げ、54.2 IP/2.14 ERA/49 Kと好投。

14' : 23歳にしてLow-A Greenvilleでフルシーズンデビュー。Piggy-Backでイニング以上の奪三振を奪い、High-A Salemに昇格。そちらでも好投した。シーズントータルで87.1 IP/98 Kとよく三振を奪った。

15' : AA Portlandで開幕し、持ち前の制球の良さでブレイク。MLB昇格まで勝ち取った。ただMLBでは打ち込まれている。

15' Dec. : Wade MileyのトレードのパッケージでSEAへ。

16' : SEA-AAAではまずまずの投球も36 IPしか投げられず。ケガしたのかな?MLBでも1試合に投げただけ。

17' : SEA-AAAでリリーフとしてまずまず。イニング数以上の奪三振を記録したが、MLBには呼ばれず。

18' : SD-AAAでリリーフとソリッドに投げているが、前年に続いてMLBには呼ばれず。

19' : ATL傘下のAA/AAAで可もなく不可もなくな投球。AAAA選手でキャリアを終えそう。


[Comment]

年齢的にもフィジカル的にも、これより上のクラスで通じるのかは疑問もあるけど、制球の良さとチェンジアップが良いので、ひょっとするとMLBでもリリーフで投げられるかも。AAでどんな投球を見せるかですね。

14' Weekly Topics -11/24~11/30

[11/24]

☆ ある2人のNLチームのGMがPeter Gammonsさんに、Jon LesterはBOSと契約するようだと語ったそう。その後、Gammonsさん自身が、まだATLやSTLとの交渉を予定しており、何も決まっていないと否定していましたが、Lester復帰の機運が高まって来た感じですね。

2014年11月25日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -11/24~11/30-

今季は今のところ秋冬リーグのチェックも何とか続いています。そろそろリーグも減ってくるし、何とか最後までやり切りたいな~。前週の結果はこちら


○ 11/24

[ABL (Perth)] - Offday

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Box
Quevedoが二番手で投げ、2.0 IP/2 H/1 BB/1 K。A. Tavarezが代打で出場し、1 H。

[DBL (Licey)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Offday

[RCPBL (Mayaguez)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[RCPBL (San Juan)] - Box
C. Vazquezが5番Cで先発し、1 H/1 2B/1 BB。Mongeが途中からLFの守備に就いた。

[RCPBL (Santurce)] - Box
D. Diazが三番手で投げ、0.1 IP/1 H/1 BB。

[VPBL (La Guaira)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (Lara)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

14' Weekly Topics -11/17~11/23

[11/19]

☆ BOSがJon Lesterとミーティングし、6年$110~120Mを提示したとか。ATLやSTLも具体的なオファーをしそうなので、まずはそれを見てからでしょうが、全くお話にならない額ではないかと。まだ大方の予想よりも低い額ではありますが、BOSはまだ上積みする用意もあるそうである程度の誠意は見せている。さてLesterの気持ちはまだBOSにあるのかな?Peter Gammonsさんによれば、CHCはLesterはBOSに戻ると思っているそうです。

2014年11月18日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -11/17~11/23-

AFLが終了。元々あまり盛り上がって来なかった秋冬リーグですが、さらに寂しくなりますね。継続的に試合に出ているのはドミニカのA. TavarezとプエルトリコのH. Ramos、それにベネズエラのE. Escobarくらい。前週の結果はこちら


○ 11/17

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Offday

[RCPBL (Mayaguez)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[RCPBL (San Juan)] - Offday

[RCPBL (Santurce)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

2014年11月13日木曜日

14' Weekly Topics -11/10~11/16

[11/10]

☆ QOを受諾するかどうかの期限ですが、それに先立ち、前COLのMichael CuddyerがNYMと2年契約。QOされた中では最も受諾の可能性が高いと言われていました。これは結構反響があって、NYMは15年ドラフトの全体#15と比較的高順位のピックを諦めることに。Cuddyerは良い選手だけど、そこまでする価値は無いという意見が多数。

もちろん、2年$21Mと、QOの単年$15.3Mに比べれば安値で抑えられたし、そろそろPOを狙うチームに欲しい、安定感のあるベテラン。リーダーシップもある。即戦力との期待で14年にドラ1で指名したMichael Confortoへのつなぎとして申し分ない。ドラ1と引き換えに欲しいかと言われると「ノー」なのは確かだけど、もう1人か2人QOのFAと契約するなら、ドラ2、3と引き換えにということになり、十分な価値があると思う。

Francisco Liriano (元PIT)や、David Robertson (元NYY)などの、ドラ1と引き換えるにはやや微妙と思える選手もQOを蹴っていますが、そういった選手が値崩れした際にも手を出しやすくなる。BOSも、どのみちJames Shields (元KC)かPablo Sandoval (元SF)かHanley Ramirez (元LAD)でドラ2を喪失するのなら、中途半端なことはしないで、2人以上のFAを獲ることも視野に入れてもらいたい。

2014年11月11日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -11/10~11/16-

AFLもD. Marreroはガンバっていますが、やはり長打力はあまり見せられていないし、R. Castilloもケガで離脱。BOS傘下という意味では秋冬リーグはあまり盛り上がっていないですね。前週の結果はこちら


○ 11/10

[AFL (Surprise)] - Box
Kurczが五番手で投げ、1.2 IP/3 H/1 ER/1 BB/4 K。三振は取れているけど、四球が多い。D. Marreroが8番DHで先発し、2 H。あるベテランのスカウトは、多くが全マイナーでもトップを争うSSと見ているFrancisco Lindor (CLE)よりもMarreroが上と見ているそうです。Coyleが9番2Bで先発し、2 H/1 2B。

[DBL (Aguilas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Escogido)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Estrellas)] - Box
A. Tavarezが7番LFで先発し、1 H。

[DBL (Toros)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[RCPBL (Caguas)] - Box
H. Ramosが2番RFで先発し、1 H/1 BB。

[RCPBL (Mayaguez)] - Offday

[RCPBL (San Juan)] - Box
Mongeが代打で出場し、0 H。C. Vazquezが4番Cで先発し、0 H。

[RCPBL (Santurce)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

2014年11月8日土曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox -Nov.-

11月です。Pablo Sandovalが6年契約を探しているとか。さすがにそれならいらないなと。左打ちの控え捕手とか、左のリリーフとか、どのみち絶対な必要はピースはさっさと決めて、先発に集中したいところですが(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 11/3
Outrighted IF Jonathan Herrera to AAA Pawtucket, and Herrera elected minor league free agency.

Jonathan Herreraがウェーバーを通過してAAAへ。そのままMiLFAとなります。

2014年11月7日金曜日

14' Weekly Topics -11/3~11/9

[11/3]

☆ 今シーズンのQOは$15.3Mとなっています。結構な額ですが、以下の選手に対して、各チームがQOを出しています。

Max Scherzer (DET)、Victor Martinez (DET)、David Robertson (NYY)、Melky Cabrera (TOR)、James Shields (KC)、Hanley Ramirez (LAD)、Pablo Sandoval (SF)、Nelson Cruz (BAL)、Russell Martin (PIT)、Francisco Liriano (PIT)、Michael Cuddyer (COL)、Ervin Santana (ATL)

この中で、M. Cabrera、Cuddyerは受諾する可能性が比較的高そう。Lirianoも可能性があるし、Robertsonも拒否すると見られますが、リリーフなのでひょっとすると受けるかも。Martinは拒否すると思いますが、PITが再契約に全力を注ぐものと見られます。

BOSが興味を持つのはまずはShields、それにSandovalでしょうね。自分はさほどSandovalを買っていませんが、フィットするターゲットではある。ドラフトピック補償のあるFAを獲るなら同一年に、が鉄則なので、LirianoやSantanaもQOの影響で値崩れして来るなら可能性が出てくるかも。他は可能性は小さそう。

2014年11月4日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -11/3~11/9-

AFLはAll-Starゲームが終了。R. Castilloがプレーできなくなったため、M. Millerが急遽代役で派遣されています。またプエルトリコとオーストラリアのリーグが開幕。前週の結果はこちら


○ 11/3

[AFL (Surprise)] - Box
R. Castilloがケガしたことで、急遽AFLに参加することになったM. Millerが5番LFで先発し、1 BB。UTタイプとは見られていますが、プロでOFを務めるのは初めて。

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[RCPBL (Caguas)] - Offday

[RCPBL (Mayaguez)] - Offday

[RCPBL (San Juan)] - Offday

[RCPBL (Santurce)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

[VPBL (Margarita)] - Box
M. Martinezが8番DHで先発し、2 H。

[VPBL (Zulia)] - Offday

2014年10月31日金曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox -Oct.-

10月です。ほとんど動きがありませんでしたが、WSも終了し、ストーブリーグがスタートです。WSチャンピオンの肩書きは正式に消えました。再び上を目指せるようにしっかりとオフを過ごしたいですね(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 10/2
OF Corey Brown and UT Ryan Roberts elected minor league free agency.

Article xx(D)に従って上記の2人がMiLFAとなりました。MLB経歴の長い選手に適用される。

14' Weekly Topics -10/27~11/2

[10/28]

☆ WSのKC-SFは、本日シーズン半ばにSFへ移籍したJake PeavyがWS史上でも最悪クラスの1.1 IP/5 ERでSFが大敗。決着は第7戦にもちこまれました。SFはホームで戦えるのと、一応Madison Bumgarnerが登板可能となっているのが有利な点。ただ元々Ryan Vogelsongが明日先発と言われていましたが、Yusmeiro Petitと共に今日投げてます。やはり絶対のBumgarnerで行くのか?

一方KCは、予定ではJeremy Guthrieが先発。ただ一応こちらもJames Shieldsが投げようと思えば投げれるのかな?Kelvin Herrera、Wade Davis、Greg Hollandの鉄壁の3枚が今日登板せずに、2 IPずつ程度は投げられそうなのが有利な点。1年の締めくくりに相応しい好ゲームを期待しています。

2014年10月29日水曜日

15' BOS Prospect Ranking by Baseball America

BAのProspect Rankingは、今季はALからで、昨日BALが発表されました。BOSは明日かな?例年通り、ランキングが出る前に、軽くTop 10を予想してみました(Expectedとなっているのが自分の予想です)。今季からはTop 10の顔ぶれと近況以外は全て有料記事になっています。


[BA: 15' BOS Top 10 Prospects]

1. Blake Swihart, c (Expected: Henry Owens)
2. Henry Owens, lhp (Expected: Blake Swihart)
3. Rusney Castillo, of (Expected: Eduardo Rodriguez)
4. Eduardo Rodriguez, lhp (Expected: Manuel Margot)
5. Brian Johnson, lhp (Expected: Rafael Devers)
6. Rafael Devers, 3b (Expected: Brian Johnson)
7. Manuel Margot, of (Expected: Michael Chavis)
8. Matt Barnes, rhp (Expected: Garin Cecchini)
9. Deven Marrero, ss (Expected: Matt Barnes)
10. Garin Cecchini, 3b/of (Expected: Deven Marrero)

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -10/27~11/2-

AFLはR. Castilloがシーズン終了のようだし、Coyleもイマイチ。D. Marreroはガンバっていますが。南米のリーグは選手がほとんど出場していない。前週の結果はこちら


○ 10/27

[AFL (Surprise)] - Box
Scottが二番手で投げ、1.0 IP/1 H/2 K。4ホールド目を挙げています。Kurczが五番手で投げ、2.0 IP/1 H/1 ER/2 BB/2 K。Coyleが2番2Bで先発し、1 BB。ScottとR. CastilloがAFLのAll-Starゲーム出場者に選ばれていますが、CastilloはAFLではもうプレーできなさそうです。プエルトリコのリーグへの参加も難しいそう。

[DBL (Aguilas)] - Offday

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Toros)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

[VPBL (Margarita)] - Offday

[VPBL (Zulia)] - Box
Boscanが先発し、1.0 IP/2 H/1 ER/0 BB/1 K。

2014年10月27日月曜日

14' Weekly Topics -10/20~10/26

[10/22]

☆ 昨日はポストシーズンで圧倒的に強いMadison Bumgarnerがさすがの投球でSFが先勝。やはりトータルで見れば左腕先発の方が少ないし、その中でもエース級の左腕というのは各チームどうしても対戦機会が少ないので打ちにくいという面もあるのかな、と思った。そういう意味でもやはりJon Lesterに帰って来てもらうのが最優先だと思うんだけど。

そして今日は、BOSからトレードされて2年連続でWSの舞台で投げることになったJake Peavyからの継投を打ち崩し、KCが勝利。1勝1敗のイーブンに戻しています。そしてその6回に二塁打、HRを浴びた元BOSのHunter StricklandはPOでここまで5 HRAとなった。

もちろんそれ自体は良いことではないけど、彼にとっては良い経験だと思います。「Stricklandの次のSFのクローザーのオーディションは上手く行っていない。」なんてツィートもあったけど、そもそも9月にMLBデビューしたばかりの実績も少ない中でそこまで言われるのが凄いことですよね。

2014年10月21日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -10/20~10/26-

ベネズエラのリーグに加えて、ドミニカのリーグも開幕しています。継続的に出ている選手は少ないけど、チェックするのが大変になってきた。土日の更新をサボると厳しい。前週の結果はこちら


○ 10/20

[AFL (Surprise)] - Box
Couchが先発し、4.0 IP/7 H/3 ER/1 BB/1 K。2勝目を挙げていますが、内容はイマイチ。Scottが四番手で投げ、1.0 IP/1 K。3ホールド目。Younginerが五番手で投げ、1.0 IP/1 H/1 ER/1 BB。2ホールド目。R. Castilloが3番CFで先発し、0 H。2打席で交代してますが、ケガじゃないよね?

[DBL (Aguilas)] - Box
BOS傘下の選手の出場は無し。

[DBL (Escogido)] - Offday

[DBL (Estrellas)] - Offday

[DBL (Toros)] - Offday

[VPBL (La Guaira)] - Offday

[VPBL (Lara)] - Offday

[VPBL (Margarita)] - Offday

[VPBL (Zulia)] - Box
Boscanが先発し、4.2 IP/7 H/5 ER/1 BB/2 K。

2014年10月16日木曜日

14' Weekly Topics -10/13~10/19

[10/13]

☆ 三連休はちょっと更新をサボってしまいました。その間にCSも進んでます。NLCSは、STLのエースAdam Wainwrightに昨年までのような安定感が無く、初戦を落としたSTLが昨日はKolten Wongの一発でW1-L1のタイに。POでは投手が良いだけに一発が決め手になることが多いですね。

ALCSはKCが敵地で二連勝。昨年STLの生え抜き率に感心していましたが、野手だけならKCもそれに勝るとも劣りませんね。数年前に最強マイナーを作って以降、それをチーム力に転化できていないDayton Moore GMには解雇の噂も付きまとっていましたが、Wil Myersの放出も、見返りに得たJames Shields、Wade Davisの働きを考えれば大成功だった。

現在BOSのVice President/Player Personnelを務めるAllard BairdさんからKCのGMの手綱を引き継いだMooreさんは、Larry Luchino球団社長によると、一時期BOSのGMの候補でもあったそうです(Theo Epsteinさんが辞めようとした時かな?)。POで敵地で二連勝して敗退した無いそうだし、WSが見えて来ました。チームの長い低迷の後で得た千載一遇のチャンスをモノにしたいところですね。

2014年10月15日水曜日

15' BOS Prospect Ranking by Fan Graphs

Fan GraphsのTop 31です。今年からKiley McDanielさんが筆者。この人は割りとBOSをよく見てる人なのかな?彼のランキングはずっと見てたけど、Twitterをフォローし始めたのは最近なので。50+ FV (Future Value)、45 FV、40 FVの3段階に分けて、40 FVまでの全員をリストしており、BOSはTop 31になるけど、もっと少ないチームもある。括弧の中はFVとリスクスケール。卒業したての選手のリストや動画も付いていて、かなり詳細でボリュームがあって良いですね。来季以降もこのスタイルを保って欲しいけど。


[FG: 15' BOS Top 31 Prospects]

1. Blake Swihart, C (60/Low, 50+FV)
2. Eduardo Rodriguez, LHP (60/Medium, 50+FV)
3. Henry Owens, LHP (60/Low, 50+FV)
4. Rusney Castillo, CF (55/Low, 50+FV)
5. Manuel Margot, CF (55/Medium, 50+FV)
6. Rafael Devers, 3B (55/High, 50+FV)
7. Garin Cecchini, 3B (50/Very Low, 50+FV)
8. Brian Johnson, LHP (50/Low, 50+FV)
9. Matt Barnes, RHP (45FV)
10. Deven Marrero, SS (45FV)
11. Michael Chavis, 3B (45FV)
12. Michael Kopech, RHP (45FV)
13. Anthony Ranaudo, RHP (45FV)
14. Trey Ball, LHP (45FV)
15. Sam Travis, 1B (45FV)
16. Sean Coyle, 3B (45FV)
17. Wendell Rijo, 2B (45FV)
18. Teddy Stankiewicz, RHP (45FV)
19. Javier Guerra, SS (40FV)
20. Anderson Espinoza, RHP (40FV)
21. Bryce Brentz, LF (40FV)
22. Travis Shaw, 1B (40FV)
23. Henry Ramos, RF (40FV) (40FV)
24. Edwin Escobar, LHP (40FV)
25. Drake Britton, LHP (40FV)
26. Cody Kukuk, LHP (40FV)
27. Simon Mercedes, RHP (40FV)
28. Heath Hembree, RHP (40FV)
29. Jason Garcia, RHP (40FV)
30. Luis Diaz, RHP (40FV)
31. Carlos Asuaje, 2B (40FV)


[Big League Growth Assets]

1. Mookie Betts, 2B/CF
2. Xander Bogaerts, SS
3. Christian Vazquez, C
4. Jackie Bradley, Jr., CF
5. Allen Webster, RHP
6. Rubby De La Rosa, RHP


OwensよりE. Rodriguezにしているのが印象的。最近のスカウトのスタッフへの評価からのランキングだが、実績ではOwensなので悩んだようだが。Kopechが比較的高く、Ranaudoが低めなのを除けば基本的にはあまりサプライズは無い。Coyleを3Bとして見ているのと、Brittonが高めなこと、それにA. Espinozaが#20とかなり高いのに対してC. Acostaがランク外なのが目を引くが。あとは卒業生にWorkmanも入れてもらいたいところ。

15' Organization Prospect Ranking by BA, BP, JS, FG

今年もこの季節ですね。各チームの15年度のProspect Rankingへのリンクまとめです。今年も、BA (Baseball America)、BP (Baseball Prospectus)、JS (Minor League Ball by John Sickels)、FG (Fan Graphs)のランキングなどをピックアップしていく予定です。各チームへの個人的なコメントはBAのランキング発表時に書いていきます。


[AL-East]

Baltimore Orioles - BA, BP, JS, FG : Kevin Gausmanが卒業。Eduardo RodriguezをBOSにトレード。BA #1は今季もDylan Bundy。TJ後少しスタッフが落ちているようだが、戻って来るのだろうか。#2は個人的にも好きなHunter Harvey。前半戦は素晴らしかったがケガでシャットダウン。TJは避けるようだが、数年以内にそうなるかも。Christian Walker、Dariel Alvarezもソリッドなヒッターだが、今季はChance Siscoが伸びた。Mike Yastrzemskiが#9に食い込んでいる。(追記)Travis SniderとのトレードでStephen TarpleyをPITへトレード。

2014年10月14日火曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -10/13~10/19-

AFL初週が終了。投手陣はまだ登板機会が少ないですが、野手の3人はいずれも快調な滑り出し。アベレージに加えて全員がしっかり出塁・スピードも見せている。でもAFLと言えばやっぱりパワー。そこにも期待したいところ。前週の結果はこちら


○ 10/13

[AFL (Surprise)] - Box
R. Castilloが1番CFで先発し、2 H/2 2B。D. Marreroが8番DHで先発し、1 H。

[VPBL (La Guaira)] - Box
Menesesが8番SSで先発し、0 H。

[VPBL (Lara)] - Offday

[VPBL (Margarita)] - Offday

[VPBL (Zulia)] - Offday

2014年10月9日木曜日

14' Weekly Topics -10/6~10/12

[10/6]

☆ POもALはDSが終了。強豪チームが順当に勝ち上がるかな、という自分の予想と裏腹に、BALとKCがそれぞれDET、LAAをスウィープしています。一方のNLDSはSFとWASはWASが一つ返して1勝2敗。STLとLADは1勝1敗から今日勝ったSTLが1つ先行しています。

POで気になった選手の中で、元BOSのHunter Stricklandがいます。自分の選手紹介記事の中でも最も初期に取り上げた(こちら)選手で、近年は著しく球威が向上し、今では平均98 mph、最速101 mphという剛腕に。しかし彼の良いところはこれだけのファイヤーボーラーながら制球も非常に安定しているところ。

リラックスしたフォームがそれを可能にしている。9月にMLBデビューしたばかりですが、監督の信頼を掴み、POロスター入りしただけでなく、緊迫した場面で起用されている。まだ若いし、来年はスターターで試されてもおかしくないですね。

セカンドピッチはまだ平凡に見えるけど、これだけ球威があれば十分だし、リリーフのままでも近い将来クローザーになれる可能性がある。今さらですが、評価がうなぎ上りになる前の夏に上原やBadenhopをトレードに出して彼を獲っておけたら良かったのになんて。

2014年10月8日水曜日

14'-15' Fall-Winter League Season Memo -10/6~10/12-

今季も秋季冬季リーグが開幕です。まずは最も注目のAFLが開幕。毎年これを作り始めるのですが、年末のドタバタ等で途中で書けなくなる。AFLはまだ1チームに集まっているから良いんですけど、南米のリーグは散らばっているのと、途中参加や途中から別のリーグに行ったりもあるので、チェックが大変です。今季も出来る限りやりたいですが。


○ 10/7 ~Arizona Fall League Opener~

[AFL (Surprise)] - Box
開幕戦ですが、BOS傘下の選手は誰も出場せず。SSはD. Marrero、Trea Turner (SD)がいる中で、TEXの17歳のMichael De Leonが先発。

2014年10月2日木曜日

14' Weekly Topics -9/29~10/5

[9/30]

☆ BOSのシーズンは終了しましたが、POがスタートしました。今日はALのWCゲームでOAK vs KC。BOSに在籍したことがある選手の多いOAKをPOでは応援して行こうと思っていましたが、延長12回の末、まさかの逆転負け。

8回のJon Lesterの続投はどうでしたかね~...。こちらも元BOSのBrandon Mossが2本のHRを放ち、7 - 3とリードした時はもう勝ったと思いましたが。まぁKCも久しぶりのPOで執念が凄かったですね。これで勢いが付くかも。

ところでそのLesterですが、Bostonにある自宅を売りに出したようです。ウチに戻って来るつもりで半年間の出稼ぎに出たという訳では無さそうですね。これだけの成績を残したし、かなりの契約を狙っているようですね。前から言ってますが、Lesterがオフに他の球団と契約するなら某GMは激しく非難されるべき。

2014年9月30日火曜日

15' Draft Watch - Boston's Strategy ver.1

14年のMLBシーズンが終了しました。ドラフトまでまだ時間はありますが、まずは15年ドラフトクラスを真剣に追い始める段階の、個人的なドラフト展開の希望などを。BOSは夏のJon LesterのトレードでOAKからロッタリーピックのドラ2sを受け取っていますが、それも含めて今季はFA補償でピックを喪失する可能性は高い。


[15' Boston's Strategy ver.1]

1st round (#7)
Ideally - Michael Matuella (Jr.-RHP)
Other Favorite - Kyle Funkhouser (Jr.-RHP), Brady Aiken (Fr.-LHP), Brendan Rodgers (HS-SS/2B)
Realistically - Walker Buehler (Jr.-RHP), Phil Bickford (So.-RHP), Ashe Russell (HS-RHP), Nathan Kirby (Jr.-LHP), Kolby Allard (HS-LHP), Justin Hooper (HS-LHP), Ian Happ (Jr.-2B/OF), Alex Bregman (Jr.-SS/2B), Daz Cameron (HS-OF)

2年前と同じく、全体#7ということで、非常にシンプル。良い選手をNo.1~7にランクして、残っている中でベストを選べば良いのだから。現時点では、Michael Matuella、Brendan Rodgers、Brady AikenがTop 3の有力候補。中でも抜群の球威と体格を誇るMatuellaは、残っていればベストな選択肢だろうが、現時点では恐らく落ちて来ない。とは言え来年の6月までに何があるかはわからないので。

15' Draft Watch - My Mock Draft ver.1

MLBシーズンが終了し、イニシャルのドラフトオーダーが決まったということで、15年ドラフトのMy Mock Draftのver.1を作りました。毎年と同様、15年ドラフトも、シーズン終了時、補償を伴うFAでの移籍がほぼ決まった段階、ドラフト直前くらいで作ります。


[15' My Mock Draft ver.1]

1. Arizona Diamondbacks - Michael Matuella, RHP : スモールプログラムの選手ということも関係しているのか、Team USA等でプレーしておらず、やや実績面で弱いところはあるが、現時点では全体#1に最も相応しい選手だろう。Josh Towers前GMの解雇原因にもなったが、Trevor Bauerを出すなど、マイナーで良い投手がいたにも関わらず、上にあまり生かせていないのもあるし、そろそろエースになれる選手が欲しい。

2014年9月29日月曜日

15' Draft Watch - Draft Order

14年MLBレギュラーシーズンが終了しました。同時に15年のイニシャルのドラフトオーダーが決定しました。WS制覇から一転不振に喘いだBOSは各ラウンドで6番目のピックとなります。ドラ1はHOUの補填ピックがあるので、最初のピックはプロテクトされた全体#26。またJon Lesterのトレードで、OAKから2巡目の後のロッタリーピックをもらっています。


[15' Draft Order]

First Round

1. Arizona
2. Houston (for failure to sign 2014 draft pick Brady Aiken)
3. Colorado
4. Texas
5. Houston
6. Minnesota
7. Boston
8. Chicago White Sox
9. Chicago Cubs
10. Philadelphia
11. Cincinnati
(-cut-off for free agent compensation-)
12. Miami
xx. San Diego (forfeited for free agent James Shields)
13. Tampa Bay
xx. New York Mets (forfeited for free agent Michael Cuddyer)
14. Atlanta
15. Milwaukee
xx. Toronto (forfeited for free agent Russell Martin)
16. New York Yankees
17. Cleveland
xx. Seattle (forfeited for free agent Nelson Cruz)
18. San Francisco
19. Pittsburgh
20. Oakland
21. Kansan City
22. Detroit
23. St. Louis
24. Los Angeles Dodgers
25. Baltimore
xx. Washington (forfeited for free agent Max Scherzer)
26. Los Angeles Angels

2014年9月28日日曜日

14/09/26 Game 160 vs New York Yankees

今季のゲーム記事は初めてですね。それなりに見てはいるのですが、どうも調子が上がらなくてイライラしてしまうので。でも今日はS. WrightとBarnesの投球を初めて見たので投稿してみます。


[Report]

Steven Wright : 75 mph前後のナックルが中心でそれに83 mph程度の速球と、70 mph程度のカーブを交える。ところどころ浮くがナックルはそれなりに落差もあり、時折に落ちないなど、ナックルらしい変化で、相手打線を幻惑していた。もちろんマイナーレベルに近い相手での投球ではあったが、現時点である程度上で投げられる選手に見える。

アスレティックには見えない体型だが、牽制のムーブも素早い。ただAAAでもコンビを組んでいたはずのButlerでもポロポロやっており、捕手はやはり大変そう。ある程度四球は出すだろうし、出したら盗塁を許す可能性は高い。コマンドと言っても難しいけど、ゾーンに投げても打たれないようにムーブを磨くしかないんでしょうね。

2014年9月26日金曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox -Rule 5 Draft & MiLFA-

今年も厳しいRule 5ドラフトの季節がやってきます。ここ数年は毎年選手を取られているし、特に一昨年取られた中でもJosh FieldsはHOUで順調に成長しています。今季も絶対にプロテクトする選手をプロテクトして終わりで、誰かは取られそう。こういうところを見越しての整理はできないもんかね(前記事はこちら)。


[14' BOS Rule 5 Draft Eligible Players]

RHP - Mario Alcantara, Jonathan Aro, Keith Couch, William Cuevas, Jacob Dahlstrand, Luis Diaz, Jason Garcia, Sergio Gomez, Ellis Jimenez, Aaron Kurcz, Mike McCarthy, Matty Ott, Miguel Pena, Oscar Perez, Carlos Pinales, Noe Ramirez, Madison Younginer
LHP - Chris Hernandez, Williams Jerez, Eduardo Rodriguez, Robby Scott
C - Jayson Hernandez, David Sopilka, Blake Swihart
IF - David Chester, Sean Coyle, Matt Gedman, Dreily Guerrero, Aneudis Peralta, Tim Roberson, Travis Shaw, Jose Vinicio
OF - Keury De La Cruz, Matty Johnson, Zach Kapstein, Kendrick Perkins, Henry Ramos, Shannon Wilkerson

2014年9月25日木曜日

14' By League Prospect Ranking by Baseball America

各誌のProspect Rankingの季節です。まずはBAからリーグのTop 20が出てきました。昨年も延べで17人(2つのリーグでランクインが3人)と多くのProspectを送り込みましたが、今季もどうなるか楽しみですね。各リーグのランキングまとめはこちら


[Arizona League Top 20 Prospects]

#1のAlex Jackson (SEA)から#9のCarson Sands (CHC)までがズラリと14年ドラフトの上位指名HS選手。#3のBobby Bradley (CLE)が素晴らしいプロデビューを飾っています。#5のSpencer Adams (CWS)と彼は、それぞれTravisとKopechのところで自分が指名して欲しいと思っていた選手。昨季のInt. FAのTop 2のEloy Jimenez (#13, CHC)とGreyber Torres (#14, CHC)は前者はあまり打ててなかったけどツールでランクイン。

14' Weekly Topics -9/22~9/28

[9/23]

☆ Today's Game (Game 157 vs TB)

今季最後の6連戦はホームでTB×3、NYY×3。やっぱりDerek Jeterの引退ということもあってBOS戦を最後に組んだのかな?でもそれならNYYホームでやるか。まぁNYYも元々はPOに出るつもりだっただろうし。取りあえずNYY戦のどこかでBarnesが見たいな。

今日はBuchholzがスイスイと7回を投げ終えて勝つかなと思ったけど、ドラフト順位への配慮か8回に一挙5失点で敗戦。既に逆転された後でしたが、James Loney相手にワンポイントで出てきたLayneは仕事ができず。自分の中で、来季の左のワンポイント枠に彼をというのは無くなった。MiddlebrooksとX. Bogaertsがスクラッチ。全く...。

Result : BOS 2 - 6 TB (W68-L89)

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Outfielder

オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望OF編です。黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Outfielder Outlook]

LF Yoenis Cespedes (15': $10.5M, 16': FA)
CF Rusney Castillo (15': $10.5M, under contract through 20', MiL option: 3)
RF Shane Victrino (15': $13M, 16': FA)

UT Brock Holt (15': min.)

3B/LF Carlos Rivero (15': min., MiL option: 0)
OF/1B Allen Craig (15': $5.5M, 16': $9M, 17': $11M, 18': $13M option)
OF/1B Daniel Nava (15': min., 16': arb.1)

3B/LF Garin Cecchini (15': min., MiL option: 2)
CF Jackie Bradley, Jr. (15': min., MiL option: 2)
LF/RF Bryce Brentz (15': min., MiL option: 2)
OF/2B Mookie Betts (15': min., MiL option: 2)
OF/1B Alex Hassan (15': min., MiL option: 1)
*LF Keury De La Cruz (under MiL contract, Rule 5)
*RF/CF Henry Ramos (under MiL contract, Rule 5)
*UT Carlos Asuaje (under MiL contract)

*OF Corey Brown (MiLFA)
*UT Ryan Roberts (MiLFA)
*UT Derrik Gibson (MiLFA)

2014年9月24日水曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Middle Infielder

オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望M-IF編です。黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Middle Infielder Outlook]

2B Dustin Pedroia (15': $12.5M, under contract through 21')

SS/3B Xander Bogaerts (15': min., MiL option: 3)
UT Brock Holt (15': min.)

2B Jemile Weeks (15': min., MiL option: 0)
IF Jonathan Herrera (15': arb. 3, MiL option: 2)

OF/2B Mookie Betts (15': min., MiL option: 2)
*SS Deven Marrero (under MiL contract)
*2B/3B Sean Coyle (under MiL contract, Rule 5)
*UT Carlos Asuaje (under MiL contract)

*IF Ivan De Jesus, Jr. (MiLFA)
*UT Ryan Roberts (MiLFA)
*UT Derrik Gibson (MiLFA)

2014年9月22日月曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Corner Infielder

オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望C-IF編です。黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Corner Infielder Outlook]

DH David Ortiz (15': $16M, 16': $11M option, 17': $11M option)
1B Mike Napoli (15': $16M, 16': FA)

SS/3B Xander Bogaerts (15': min., MiL option: 3)
UT Brock Holt (15': min.)

1B/C Ryan Lavarnway (15': min., MiL option: 0)
3B Will Middlebrooks (15': min., MiL option: 1)
3B/LF Carlos Rivero (15': min., MiL option: 0)
IF Jonathan Herrera (15': arb. 3, MiL option: 2)
OF/1B Allen Craig (15': $5.5M, 16': $9M, 17': $11M, 18': $13M option)
OF/1B Daniel Nava (15': min., 16': arb.1)

3B/LF Garin Cecchini (15': min., MiL option: 2)
OF/1B Alex Hassan (15': min., MiL option: 1)
*1B/3B Travis Shaw (under MiL contract, Rule 5)
*2B/3B Sean Coyle (under MiL contract, Rule 5)
*UT Carlos Asuaje (under MiL contract)

*1B/3B Brandon Snyder (MiLFA)
*UT Ryan Roberts (MiLFA)
*UT Derrik Gibson (MiLFA)

2014年9月19日金曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Catcher

オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望C編です。黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Catcher Outlook]

C Christian Vazquez (15': min., MiL option: 1)

1B/C Ryan Lavarnway (15': min., MiL option: 0)

C Dan Butler (15': min., MiL option: 1)
*C Blake Swihart (under MiL contract, Rule 5)

C David Ross (FA)
C Carson Blair (MiLFA)

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Reliever

オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望RP編です。黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Reliever Outlook]

RHRP Junichi Tazawa (15': arb.2)

RHSP Rubby De La Rosa (15': min., MiL option: 1)
RHSP/RP Brandon Workman (15': min., MiL option: 2)

RHRP Edward Mujica (15': $4.75M)
LHRP Craig Breslow (15': $4M option)
LHRP Tommy Layne (15': min., MiL option: 1)
LHRP Drake Britton (15': min., MiL option: 0)

RHSP/RP Steven Wright (15': min., MiL option: 1)
LHSP/RP Edwin Escobar (15': min., MiL option: 1)
RHRP Alex Wilson (15': min., MiL option: 1)
RHRP Heath Hembree (15': min., MiL option: 2)
*RHRP Dalier Hinojosa (under MiL contract)
*LHRP Chris Hernandez (under MiL contract, Rule 5)
*RHRP Noe Ramirez (under MiL contract, Rule 5)
*RHRP Aaron Kurcz (under MiL contract, Rule 5)

RHRP Koji Uehara (FA)
RHRP Burke Badenhop (FA)
*RHRP Brayan Villareal (MiLFA)
*LHRP Ryan Verdugo (MiLFA)
*RHRP Miguel Celestino (MiLFA)
*RHRP Pete Ruiz (MiLFA)

2014年9月18日木曜日

14'-15' Offseason Boston Red Sox Outlook - Starter

若干フライングですが、オフシーズン開始時点での、来季のBOSの布陣展望です。各ポジション毎のアウトルックは別に書いているけど、こちらは、FA流出やマイナーのデプスも含め、MLBに焦点を絞ったバージョンです。まずはSP編から。

黒字は基本的に枠確定しているメンバー。青字は25人枠にはほぼ確定しているけど、ポジション・起用法が決まっていない選手。赤字はトレードやノンテンダー等で、流出の可能性あり。緑字はマイナーから枠を争う選手。灰色はFAなど流出が確定的な選手。*は40人ロスター外の選手。


[15' Starter Outlook]

RHSP Clay Buchholz (15': $12M, 16': $13M option, 17': $13.5M option)
RHSP Joe Kelly (15': min., 16' : arb.1)

RHSP Rubby De La Rosa (15': min., MiL option: 1)
RHSP/RP Brandon Workman (15': min., MiL option: 2)

RHSP Allen Webster (15': min., MiL option: 1)
RHSP Anthony Ranaudo (15': min., MiL option: 2)
RHSP Matt Barnes (15': min., MiL option: 3)
RHSP/RP Steven Wright (15': min., MiL option: 1)
LHSP/RP Edwin Escobar (15': min., MiL option: 1)
*LHSP Henry Owens (under MiL contract)
*LHSP Brian Johnson (under MiL contract)
*LHSP Eduardo Rodriguez (under MiL contract, Rule 5)

15' Draft Watch - Rumor and Topics

BOS関連を中心にドラフトやカレッジベースボール関連のトピックスをまとめます。


[15' Draft Rumor and Topics]

☆ そろそろカレッジやドラフトも15年シーズンの話題に移っています。最近の大きなトピックスは、元々は16年にドラフト対象になるはずだった、Phil Bickford (So.-RHP)がCal State FullertonからJuCoのSouthern Nevada大にトランスファーしました。サマーリーグの好投を受けて、15年ドラフトで上位に入れると見たのでしょう。

Cal State FullertonはTomas Eshelman (Jr.-RHP)、Justin Garza (Jr.-RHP)がいるとは言え痛いですね。15年ドラフトで上位ピックがありそうなBOSですが、Michael Matuella (Jr.-RHP, Duke)を筆頭に、Bickfordや、14年全体1位指名のBrady Aiken (LHP)がクラスに加わり、良い投手が指名順に残ってそうな雰囲気が出てきています。(9/15)

14' Weekly Topics -9/15~9/21

[9/15]

☆ 前回ここでM. Bettsを2B起用しろ、と書きましたが、その直後にそれが決まりました。マイナーでもR. Castilloが期待通りで、AAAのチャンピオンシップゲームが終わり次第上がってくるだろうから、出場機会のシェアという面もあるでしょうが。

ちなみにBettsは130 ABに達し、Prospect卒業。もしProspect扱いなら、オフのランキングで全体Top 20には入っていたでしょうね。BOS関連でその他では、ローテの順番がちょこちょこ変わっています。6人で回しているものの、Buchholzはできるだけレギュラーレストでイニングを伸ばしたいのに対して、若手はそろそろイニングリミットに達している選手もいるから、というところか。

2014年9月16日火曜日

14' Minor League Stats - Ex-Sox Prospects

トレードなどでBOSから離れたEx-Prospectの成績のまとめです。今季他チームでプレーした元BOS選手でもProspectから卒業した選手は含んでいません。スタッツを取り上げるのは基本的に評価の高めな選手だけにしました。BOSから出た選手は特に野手はあまり活躍できない印象があり、それは今年も例外ではなかった。"Sell High"と言えるかもだけど、それも少し寂しい。投手では、Raul AlcantaraがTJになってしまったものの、Frank Montasが順調に成長を見せているのと、Roman Mendez、Hunter Stricklandがパワーリリーフとして開花しつつある。あとは、Kyle Weiland、Lars Andersonとかつての投打の最もお気に入りが再びキャリアをリスタートし始めました。


[Pitchers]

Frank Montas (CWS), RHSP (09'-Int. FA)

14' Stats (AZL) : W1-L0/1.29 ERA/4 G/4 GS/0 CG/0 SHO/0 SV/14.0 IP/6 H/3 R/2 ER/1 HR/0 HBP/7 BB/23 K/0.93 WHIP/2.60 GO/AO
14' Stats (High-A) : W4-L0/1.60 ERA/10 G/10 GS/1 CG/0 SHO/0 SV/62.0 IP/45 H/16 R/11 ER/2 HR/2 HBP/14 BB/56 K/0.95 WHIP/1.55 GO/AO
14' Stats (AA) : W0-L0/0.00 ERA/1 G/1 GS/0 CG/0 SHO/0 SV/5.0 IP/1 H/1 R/0 ER/0 HR/0 HBP/1 BB/1 K/0.40 WHIP/1.00 GO/AO

中盤一時離脱したが、リーグのAll-Starゲームに出場するなどブレイク。今季も先発ながら100 mphを記録するなど、さすがの球威で、被打率・ゴロ率が良い。三振も奪えるようになってきている。リハブのRkクラスでドミネイトしているのを見ると、数年前にスタッフはありながらもRkクラスですら抑えられなかった頃から進歩したと感じる。

15' Vanderbilt Commodores Roster

昨年はカレッジワールドシリーズチャンピオンに輝いたVanderbilt大Commodoresですが、既に次のシーズンに向けて始動しています。昨年後半は安定感を欠いていたとは言え、先発陣からエースTyler Beede (SF)が抜け、リリーフもAdam Ravenelle (DET)を筆頭に、ここ数年で登板数上位の選手が何人かプロ入り。一方野手はVince Conde (NYY)とJohn Norwood (MIA)を失いましたが、他の中心メンバーは変わらず。投手陣の大物リクルートがいずれもプロ入りしたのは残念ですが、強力なエーストリオを軸に、今年は連覇を狙います。


[Pitchers]

Joey Abraham, RHRP, Fr.
Ben Bowden, LHRP, So.
Walker Buehler, RHSP, Jr.
Tyler Ferguson, RHRP/SP, Jr.
Carson Fulmer, RHSP, Jr.
Ryan Johnson, LHRP/SP, rFr.
John Kilichowski, LHSP/RP, So.
Philip Pfeifer, LHRP/SP, rJr.
Matt Ruppenthal, RHRP, Fr.
Jordan Sheffield, RHRP/SP, rFr.
Collin Snider, RHRP, Fr.
Brendan Spagnuolo, RHRP, Fr.
Hayden Stone, RHRP/SP, So.
Kyle Wright, RHRP/SP, Fr.

2014年9月15日月曜日

15' Preseason Position Outlook -Outfielder-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャートOF編です。Jon Lester、John Lackeyを出してわざわざ獲得したのは、Cespedes、Craigの傘下に過多な右打ちの選手。ケガがちとは言えVictorinoも含めて、どうロスターを組むのでしょうね。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (LF) : LF/SS/3B Hanley Ramirez*
Starter (CF) : CF Rusney Castillo*
Starter (RF) : OF/2B Mookie Betts*
Backup : RF Shane Victorino*, OF/1B Daniel Nava* or OF/1B Allen Craig*, UT Brock Holt*
Depth: 3B/LF Garin Cecchini*, LF/RF Bryce Brentz*, CF Jackie Bradley, Jr.*

LFのCespedesは確定。一方他はある程度併用体制が引かれるだろうとは言え、やや飽和気味となっている。現時点であまりにもOFが多く、控えの4枠の内からOF控えと1B控えを込みで合計5枠をOFに振り分けざるを得ないだろうが、それでもCespedes、Victorino、Craig、NavaにCFを争うJ. Bradley, Jr.、R. Castillo、M. Bettsがいる。契約額でみれば、両翼タイプの内でNava以外の3人が確定するが、一方でNavaはロスター内で希少な右投手をきっちり打てる選手。

2014年9月12日金曜日

15' Preseason Position Outlook -Thirdbase-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャート3B編です。MiddlebrooksがMLBデビュー時に見せた輝きを失っており、頭が痛いところ。後続もCecchiniが14年はパワー以外も不振気味。Holtが守る機会が増えているが、彼をレギュラーに固定したくはないし、MiddlebrooksでもCecchiniでもいいけど、もう1人しっかりとした戦力が台頭してくれるよう期待したい。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter : 3B Pablo Sandoval*
Backup : UT Brock Holt*, LF/SS/3B Hanley Ramirez*, SS/3B Xander Bogaerts*
Depth : 1B/3B Travis Shaw*, 2B/3B Sean Coyle*, 3B/LF Garin Cecchini*, IF Jeff Bianchi, UT Carlos Asuaje

何も動きがなければ、引き続きMiddlebrooksに託すことになるが、その場合でも左打ちのHoltの方がプラトーンからむしろそのメイン側になるくらいに起用されそう。Holt自身もさすがに昇格直後のようには打てていないが、現時点でMiddlebrooksよりも信頼できる打者となっている。

15' Preseason Position Outlook -Secondbase/Shortstop-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャート2B/SS編です。2BはPedroiaの健康面が不安になってきているが、後続も有力なProspectが多く、そこまで不安ではない。SSはX. Bogaertsが14年に思ったよりも適応に苦しんだが、終盤になって打ち始めている。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (2B) : 2B Dustin Pedroia*
Starter (SS) : SS/3B Xander Bogaerts*
Backup : UT Brock Holt*, OF/2B Mookie Betts*, LF/SS/3B Hanley Ramirez*
Depth : 2B/SS Jemile Weeks, 2B/3B Sean Coyle*, SS Deven Marrero, IF Jeff Bianchi, UT Carlos Asuaje

Pedroiaは守備こそ衰えは見えないものの、全力プレーの身上と多少ムリしながらも試合に出続ける気質の持ち主であることもあり、ここ数年はケガで欠場する試合と、試合には出ているが、ケガの影響でやや低調という期間が目立って来ている。チームが安定していて余裕があれば休む気にもなるかもしれないが、ここ3年で2回も下位三分の一の沈むチーム状況では、責任感もあってなかなか休めないのかも。来季こそは健康にプレーしてもらいたいが。

2014年9月11日木曜日

15' Preseason Position Outlook -Firstbase-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャート1B編です。ただでさえ上層は右打者ばかりなのに、わざわざJohn Lackeyを放出してCraigを獲って来たGMの意図は不明。DH/1B/LF/RFというところで、Papi、Napoli、Cespedes、Craig、Nava、Victorinoがひしめく構図になっている。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (1B) : 1B Mike Napoli*
Starter (DH) : DH David Ortiz*
Backup : OF/1B Allen Craig*, OF/1B Daniel Nava*, UT Brock Holt*
Depth : 1B/3B Travis Shaw*

DH Papi、1B Napoliは契約的に確定。チームに右打ちが多くなっており、本当はもう一人左打ちのパワーヒッターが欲しいところだが、控えのCraigも右打ちでこれは頭が痛いところ。イマイチGMのロスター構築はセンスが無いと思ってしまうのだが。14年は1Bを務める機会がほとんど無かったNavaとHoltは一応左打席で打てる選手だが、とりあえず非常時以外は1Bを守る可能性は低い。

15' Preseason Position Outlook -Catcher-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャートC編です。MLBはC. Vazquezと誰かを組ませるでしょうが、Swihartも育ってきているし、贅沢な悩みですね。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter : C Ryan Hanigan*
Backup : C Sandy Leon* or Humberto Quintero
Depth : C Blake Swihart*
DL : Christian Vazquez*

C. Vazquezを正捕手に据えるのが基本路線。打撃はまだ我慢して使う必要があるだろうが、MLBでも少ないサンプルながら、まずまずの選球眼を見せている。控えはDavid Rossは14年限りでFAで、現時点ではButlerだが、Vazquezの若さも考えて、経験のある選手と組ませる可能性が高い。他のポジションも右打ち過多だし、右投手を打てる左打ちの捕手が欲しい。A. J. Pierzynskiはコリゴリなので、John Jaso (OAK)あたりを狙いたいところ(Jasoはまだ調停期間内で、15年オフまでFA)にはなりませんでした)。Swihartは後半戦で少し見たいところ。

2014年9月10日水曜日

15' Preseason Position Outlook -Reliever-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャートRP編です。取りあえず来季のクローザーをどうするかが決まっていない。Daniel Bard以来、これといったリリーフのProspectも出ていないし、来年のドラフトではドラ2くらいで即戦力のリリーフを獲っても良いのかも。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Reliever (Likely) : RHP Koji Uehara*, RHP Junichi Tazawa*, RHP Edward Mujica*, LHP Craig Breslow*, LHP Robbie Ross, Jr.*, RHP Alexi Ogando*
Reliever (Possibly for 2 Spots) : RHP Brandon Workman*, RHP Steven Wright*, LHP Tommy Layne*, RHP Heath Hembree*, RHP Zeke Spruill*, RHP Anthony Varvaro*
Depth : LHP Edwin Escobar*, RHP Keith Couch, RHP Dalier Hinojosa, RHP Noe Ramirez, LHP Dana Eveland

契約が残っていて、枠に確定しているのは田澤とMujica。どちらもセットアップ以上、場合によってはクローザーも務めてもらわないといけない選手だが、14年はMujicaが前半戦、田澤は後半戦のパフォーマンスがイマイチで、若干信頼性に欠ける。来季のオプションがあるBreslowも残るなら枠に入るだろうが、健康度とパフォーマンスを落としており、オプションを行使するかは微妙。

2014年9月9日火曜日

15' Preseason Position Outlook -Starter-

15年シーズンの各ポジションのデプスチャートSP編です。夏のファイヤーセールで現時点では上はボロボロだけど、AAAにはMLBへの適応を残すのみの選手がひしめいている。オフシーズンでロスタームーブがあれば、適宜追記していきます。(*は40人ロスター登録選手)。


[MLB]
Starter (Likeky) : RHP Clay Buchholz*, LHP Wade Miley*, RHP Rick Porcello*, RHP Justin Masterson*, RHP Joe Kelly, Jr.*
Depth : RHP Brandon Workman*, RHP Steven Wright*, RHP Matt Barnes*, LHP Edwin Escobar*, LHP Eduardo Rodriguez*, LHP Henry Owens, LHP Brian Johnson

14年の失敗により、夏にJon Lester、John Lackey、Jake Peavy、Felix Doubrontと、14年開幕時にローテを務めた4選手を放出。その際に加入したJ. Kellyが、Buchholzと共に、まずは経験・実績的にローテの確定カードとなるだろう。Buchholzもケガからの復帰以降、100%とは言い難いが、まずまずの投球を見せており、来季こそは真のエースとなってもらいたいところ。

14' Minor League Season Memo -9/8~9/16-

AAとHigh-AがPOで敗退し、残すところはAAAのPO Finalだけ。Governor's Cupとして開催されているこのシリーズですが、一昨年は優勝、昨年は準優勝。今年は再び優勝したいですね。前週の結果はこちら


○ 9/8

[AAA] : RHP Matt BarnesがMLBにコールアップ。

[AAA] - Offday

2014年9月8日月曜日

14' Minor League Stats - Pawtucket Red Sox (AAA)

AAA Pawtucketのスタッツです。今季もW79-L65でPO進出。序盤少しもたついたが、AAの快進撃を支えていたTop Prospect陣がどんどん加わり、ロスターがさらに充実してくると同時に勝率も上がっていった。POでは昨年決勝で敗れたTB-AAAにリベンジで、ここ3年で2度目のGovernor's Cupを制した。PCL優勝チームとのAAAチャンピオンシップゲームには敗れたものの成功のシーズンでした。特に先発陣はRanaudo、Barnesを中心に、MLBでの時間も長かったがWorkman、R. De La Rosa、Webster、それに中盤以降は復帰のS. WrightとOwensの昇格、それにE. Escobarの加入もあって、オールシーズンで強力なローテだった。野手ではCecchiniがやや停滞のシーズンで、D. MarreroやSwihartの昇格組も少し苦戦しているが、M. Bettsはここでも圧倒的だった。


[Pitchers]

Henry Owens, LHSP (11'-1st Supp.)

14' Stats (AA) : W14-L4/2.60 ERA/20 G/20 GS/3 CG/2 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/121.0 IP/89 H/36 R/35 ER/6 HR/3 HBP/47 BB/126 K/1.12 WHIP/1.13 GO/AO
14' Stats (AAA) : W3-L1/4.03 ERA/6 G/6 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/38.0 IP/32 H/17 R/17 ER/4 HR/3 HBP/12 BB/44 K/1.16 WHIP/0.76 GO/AO

評価:A。傘下のNo.1投手Prospectとして臨んだシーズンだったが、その地位をより磐石にした。今季の初登板でいきなりノーヒッター。数試合を完璧に投げた後、少しコマンドを崩したが、Jim Callisさんが「弱点は制球だけ」とツィートしたのに反応したのかはわからないけど、その後は省エネピッチングに目覚め、奪三振率は少し落ちたものの、制球を改善し、多くのイニングを軽々投げるように。AAのAll-Starゲームの出場者に選ばれるも出場しなかったが、代わりにFutures GameのUSチームの先発を務めた。AAA昇格後も風格を漂わせる投球。制球に関しては、ストライクを取るのに全く苦労していないし、心配もしていない。多くの識者が口を揃えて「マイナー最高」と言うチェンジアップに加え、カーブにも磨きがかかり、あとは球速は平凡な速球を狙い通り投げるコマンドが磨かれれば、今すぐにでもMLBで平均以上の先発になれると思う。Eastern Leagueの最優秀投手に選出。

14' Weekly Topics -9/8~9/14

[9/8]

☆ Today's Game (Game 144 vs BAL)

言うまでもないけどやっぱり地区首位のBALに負け。でも一応シーズン100敗は免れたんですね。ARIのKevin TowersさんがGMを解雇され、BOSのアシスタントGMのMike HazenやPlayer DevelopmentのディレクターのAllan Bairdも候補に挙がっているそうですが、オフはウチもGMを含めて人事を一掃しないかな...。

J. KellyはBOSで7試合目の先発。この前のNYY戦を見たけど、確かに球威はありますね。96~97 mphをポンポン投げられるのは今のチームでは彼だけ。ただやっぱり速球一本槍というカンジが拭えず、BOSは彼が来季の先発2、3番手を務めてくれると考えているようですが、どうかなぁと思ってしまう。打線も、以前BOSのマイナーにいたMiguel Gonzalezに軽く捻られ。

昨日C. Vazquezが130 ABに達してProspect卒業したのに続き、今日はA. Wilsonが2.1 IPをナイスピッチで50 IPを突破。M. Bettsも時間の問題ですね。オフの傘下のランキングは、OwensとSwihartがTop 2確定で、Ranaudoは多分卒業まで行かないだろうから、投手では彼とE. Rodriguez、B. Johnson、Barnes。野手では若いDeversやMargotに、Cecchini、Chavis、D. Marreroあたりが上位の候補でしょうか。

Result : BOS 0 - 4 BAL (W63-L81)

2014年9月4日木曜日

14' Minor League Stats - Portland Sea Dogs (AA)

AA Portlandのスタッツです。W88-L54でPO進出。POではセミファイナルで敗退。M. BettsやSwihartなど昨季Carolina LeagueのPOを制したメンバーーが中心となり、前半戦圧倒的な強さで後続を引き離した。後半戦は野手はCoyle以外はあまり見るところが無かったが、投手では前半のOwensと後半のB. Johnsonが圧倒的な投球を見せた。


[Pitchers]

Brian Johnson, LHSP (12'-1st Supp.)

14' Stats (High-A) : W3-L1/2.92 ERA/5 G/5 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/25.2 IP/23 H/13 R/11 ER/0 HR/0 HBP/7 BB/33 K/1.17 WHIP/0.84 GO/AO
14' Stats (AA) : W10-L2/1.75 ERA/20 G/20 GS/2 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/118.0 IP/78 H/29 R/23 ER/6 HR/0 HBP/32 BB/99 K/0.93 WHIP/1.11 GO/AO

評価:S。昨季の活躍で期待はしていたが、それを遥かに上回る活躍。開幕はHigh-Aに戻るも5試合でAAへ。昇格後から安定した投球を見せ、一度だけ炎上したが、特に後半戦は毎試合ドミナントピッチでBAのHot Sheetに選ばれるような活躍。K/BBはもう一歩上を目指したいが、3球種でいずれも空振りが奪え、被打率が異常に低い。リーグのAll-Starゲームの出場者に選ばれるも出場せず。Eastern Leagueで最優秀防御率に輝いた。POではAAが敗退後AAAに昇格。またBAからシーズンのAll-Starセカンドチームに選出。

14' Season Boston Red Sox -Sep.-

9月です。マイナーシーズンも終わったし、PO戦線を離脱したBOSの見所は、R. Castilloを含めた若手の来季への可能性の見極めと、来年のドラフト順位がどうなるのかというくらい(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 9/1
Recalled RHP Steven Wright from AAA Pawtucket.

セプテンバーコールアップの時期です。S. Wrightがまずはコールアップ。

2014年9月3日水曜日

14' Minor League Stats - Salem Red Sox (High-A)

High-A Salemのスタッツです。勝率はちょうど5割のW68-L68。前半戦と後半戦のディビジョン優勝チームが同じだったため、繰上げということですが一応POに進出。POではセミファイナルで敗退しています。今季はAA以上でプレーした昨季の中心選手たちが抜け、特に開幕時の野手は期待を裏切り続けているVinicioがいる程度で酷い有様でしたが、後半戦はAsuajeやMargotの昇格もあり、少しは見所が増えた。投手陣では、Kukukがもう一歩輝かなかったのが残念。


[Pitchers]

Pat Light, RHSP (12'-1st Supp.)

14' Stats (Low-A) : W2-L0/4.15 ERA/3 G/3 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/17.1 IP/15 H/9 R/8 ER/1 HR/0 HBP/4 BB/19 K/1.10 WHIP/1.91 GO/AO
14' Stats (High-A) : W6-L6/4.93 ERA/22 G/22 GS/1 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/115.0 IP/135 H/67 R/63 ER/10 HR/6 HBP/33 BB/57 K/1.27 WHIP/1.13 GO/AO

評価:E。Low-Aをリピートしたが、3試合に投げてHigh-A昇格。やっと期待できるかと思ったが、昇格以降はまたもドラ1には到底見えない投球。後半戦は特に7月は被打率が下がってまずまずだったが、8月はまだ逆戻り。速球は98 mphを記録したりしているのだが、奪三振率が4.50を切るという絶望的な状態。来季はリリーフに移すべきだと思う。

14' Minor League Stats - Greenville Drive (Low-A)

Low-A Greenvilleのスタッツです。昨季に引き続き、W60-L79という弱さ。ここ数年多くの投手を獲得したものの、そのほとんどがパッとしない。Stankiewiczがガンバっていた程度。野手では、Int. FAの若い3人(Margot、Rijo、T. Lin)に、Asuaje、Romanski、Witteなどが絡み、前半戦はまだ戦えていましたが、その多くが昇格した後半戦は酷い状態に。


[Pitchers]

Trey Ball, LHSP (13'-1st)

14' Stats (Low-A) : W5-L10/4.68 ERA/22 G/22 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/100.0 IP/111 H/69 R/52 ER/9 HR/3 HBP/39 BB/68 K/1.50 WHIP/0.76 GO/AO

評価:D。いかに後半戦改善が見られたとは言え、全体7位指名の選手としては期待外れとしか言わざるを得ない。もちろん、HS卒2年目とか、HS時代は2way選手だったなど、色々言い訳はあるだろうけど、それらが通じるのは、来年結果を残した時。制球自体はボチボチだけど、被打率、奪三振率、ゴロ率の全てがイマイチ。スタッフやメカニクスも改善傾向とは言え、各誌でかなりの酷評を受けた。

2014年9月2日火曜日

14' Minor League Stats - Lowell Spinners (SS-A)

SS-A Lowellのスタッツです。W37-L38でLow-Aクラスと共にPO進出できず。Dubonの開花などもあったけど、TravisもすぐにLow-Aに行ってしまったし、投手・野手共にやや地味な印象を受けるクラスでした。


[Pitchers]

Aaron Wilkerson, RHSP (14'-UDFA)

14' Stats (SS-A) : W5-L1/1.62 ERA/8 G/8 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/50.0 IP/32 H/11 R/9 ER/3 HR/2 HBP/11 BB/54 K/0.86 WHIP/0.42 GO/AO

評価:B。既に25歳だが、プロ契約はこれが初めて。このクラスでは文句無く投げた。いずれはリリーフになるでしょうが、Rule 5ドラフトまで時間はあるし、上手く伸びればいいですね。

14' Minor League Season Memo -9/1~9/7-

とうとうマイナーのシーズンも終了間近です。今季は投手が全体的にイマイチに思えるけど、後半戦は調子を上げた選手もいたし、新戦力発掘も悪くなかった。POにも5クラスが進出し、ポジティブな1年だったと思います。前週の結果はこちら


○ 9/1 ~AAA to SS-A Regular Season Finale, GCL Playoffs Final Game3, DSL Playoffs Final Game2~

[AAA] : RHP Steven WrightがMLBにコールアップ。
[AAA] : RHP Jose ValdezがDLから復帰。
[AAA] : RHP Luis DiazがDLから復帰。

[AAA] - Box
C. Hernandezが6.0 IP/7 H/3 ER/3 BB/5 K。本来の先発E. EscobarはPOに備えてエクストラレストかな?R. Robertsが2 H/1 2B/1 BB。I. De Jesus, Jr.が今季のBOS傘下で初出場。相手CIN-AAAの先発はKris Johnsonですね。

[AA] - Box
L. Diazが5.0 IP/5 H/1 ER/3 BB/3 K。Blairが2 H/1 2B。

[A+] - Box
Quevedoが5.0 IP/9 H/4 ER/0 BB/6 K。Cuevasが3.0 IP/1 H/1 BB/4 K。Margotが2 H/1 2B。

[A] - Box
Buttreyが6.0 IP/7 H/2 ER/0 BB/5 K。最後はまずまずの登板でした。M. Smithは3.0 IP/6 H/4 ER/1 BB/4 K。彼も来季はリリーフ転向する方がいいかも。Mars、Rijo、Travis、Betheaが2 H。

[A-] - Box
McAvoyが3.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/1 K。Whitsonが1.2 IP/2 H/2 ER/1 BB/2 K。J. Bettsが2 H/1 HR (10)。D. Lopez、Sopilkaが2 H。

[GCL (PO Final Game3)] - Box
Cosartが3.0 IP/1 H/0 ER/0 BB/5 Kと完璧な投球。8-1と圧倒して、GCLを制覇。チャンピオンに輝きました。おめでとう!V. Acosta、Ax. Basabe、T. Kemp、D. Fisherが2 H。J. Guerra、ChavisにHR。R. Castilloは0 for 3/1 BB。次はAAのPOで調整になるようです。

[DSL (PO Final Game2)] - Suspended (Rain)
9回表に雨で中断・延期。雨天コールドじゃないのはやっぱりPOだからかな?

2014年8月31日日曜日

14' Weekly Topics -8/25~8/31

[8/31]

☆ Today's Game (Game 136 @TB)

Buchholzが3 H/0 BB/6 Kでシャットアウト。わずか98球と完璧。今季チーム初完封かな?最近は、乱れるイニングもあるけど、比較的内容のある登板が増えて来た。シーズンの残りはこんなカンジでお願いします。

Result : TB 0 - 3 BOS (W60-L76)

2014年8月30日土曜日

14' Minor League Stats - GCL Red Sox (Rk)

Rkクラスは閉幕。Rk-GCLのスタッツです。チームはW35-L24で2年連続ディビジョン優勝。POも制し、GCLのチャンピオンに輝きました。今季は、Chavis、Deversという、最新のドラフト・Int. FAの目玉がここでプレーし、特にIFが非常に魅力的だった。投手陣では、今季ドラフトの上位指名のKopechやJ. Cosartなどは試運転に留まったが、TJ明けのG. Speierが素晴らしい投球を披露し、個人的に来季の注目選手となっている。


[Pitchers]

Michael Kopech, LHSP (13'-1st)

14' Stats (GCL) : W0-L1/4.61 ERA/8 G/8 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/13.2 IP/11 H/7 R/7 ER/0 HR/0 HBP/9 BB/16 K/1.46 WHIP/1.18 GO/AO

評価:-。14年ドラフトの投手の目玉。四球が多く、完璧ではないが、まずはしっかりとしたデビュー。一度腕のケガで引っ込んだ試合もあったが、大事には至っていない。少なくとも昨年のBallよりは良い1年目。

2014年8月27日水曜日

14' Minor League Stats - DSL Red Sox (Rk)

そろそろMiLBのシーズンが終了に近づいてきました。各クラスのProspectの今季スタッツまとめです。まずはRk-DSLから。チームはW50-L19で2季連続のディビジョン優勝。POでは決勝に進出したものの敗れています。安定した投手陣を中心に、勝率は.725と、どこぞのMLBチームに見習わせたい強さ。投手では、2年目のD. Gonzalezを軸に、E. De Jesus、J. Diaz、G. Bautistaと、大物がしっかりとローテを守って投げた。打者では、DeversとAx. Basabeがシーズン半ばにUSに向かったが、Y. AybarなどのOF陣を中心に、例年に比べればまずまず打った。


[Pitchers]

Daniel Gonzalez, RHSP (12'-Int. FA)

14' Stats (DSL) : W9-L0/2.25 ERA/15 G/15 GS/0 CG/0 SHO/0 HLD/0 GF/0 SV/72.0 IP/61 H/20 R/18 ER/2 HR/3 HBP/14 BB/56 K/1.04 WHIP/1.20 GO/AO

評価:B。昨季Piggy-Backで素晴らしい成績を残し、US行きかと思っていたが、今季もDSLへ。開幕投手を任されると、そのままシーズンを通してエースとして活躍。9勝無敗と勝ち切ったし、9勝、15 GS、72.0 IPはいずれも05年以降のチーム記録。リーグのAll-Starゲームで先発した。POでも初戦で6回ノーヒッター。シーズン後半戦から31.1 IPの無失点記録を続けている。A評価でないのは、DSLというのと、2年目ということを考慮したが、特に文句は無い。来季はUSで同様の投球を見せてもらいたい。

14'-15' Fall-Winter League Roster

MiLBシーズンはもうすぐ終了で、秋季・冬季リーグが開催されます。各リーグのロスターまとめです。


[Arizona Fall League]

RHP Keith Couch, Surprise
RHP Aaron Kurcz, Surprise
RHP Madison Younginer, Surprise
LHP Robby Scott, Surprise

2B Sean Coyle, Surprise
SS Deven Marrero, Surprise
OF TBA → CF Rusney Castillo, Surprise → LF/3B Mike Miller, Surprise

2014年8月26日火曜日

14' Minor League Season Memo -8/25~8/31-

Chavisが調子を上げており、今日はプロ初HRを放ち、期待に違わぬ選手であるところを見せています。やっぱりドラ1はこうでなくちゃね。前週の結果はこちら


○ 8/25

[AAA] : UT Carlos RiveroがMLBにコールアップ。
[AAA] : UT Justin Henryをアクティベイト。

[AAA] - Box
Barnesが7.1 IP/4 H/2 ER/2 BB/4 K。もう少し奪三振が見たいけど、後半戦は別人のように安定しています。Henry、Hassanが3 H。

[AA] - Box
Haleyが6.0 IP/4 H/0 ER/1 BB/5 K。Chesterに第7号。

[A+] - Box
Lightが6.1 IP/5 H/1 ER/1 BB/6 K。Witteが3 H、M. Johnson、Romanski、Vinicioが2 H。

[A] - Offday

[A-] - Box
Reillyが4.0 IP/5 H/1 ER/0 BB/1 K。M. Meyersが3 H/3 3B。B. Hudsonは3 H/1 2B。N. Mooreは2 H/1 HR (4)。

[GCL (Suspended Game @8/14)] - Box
Speierが3.0 IP/4 H/2 ER/0 BB/3 K。Beeksが3.0 IP/1 H/5 K。Chavisが3 H、D. Millerが2 H。

[GCL] - Box
D. Jimenezが4.2 IP/9 H/4 ER/0 BB/5 K。Chavisが3 H/1 2B/1 HR (1)。乗ってきましたね。Deversも3 H。

[DSL] - Offday

2014年8月25日月曜日

14' Weekly Topics -8/18~8/24

[8/19]

☆ Today's Game (Game 125 vs LAA)

当たり前だけど噛み合わないですね。今日も勝てない試合ではなかったけど、上原が打たれてジエンド。Papiの調子が上がっているかな?J. Bradley, Jr.の降格に加えて、今度はMiddlebrooksがケガ。若手にとってはチャンスなはずなのですがね。Websterも元々期待されたエースにはほど遠そうだ。

Result : BOS 3 - 4 LAA (W56-L69)

2014年8月19日火曜日

14' Minor League Season Memo -8/18~8/24-

J. Bradley, Jr.があまりの不調にとうとうマイナー降格。あれだけの守備のアドバンテージがありながらも打撃が酷すぎて、というのは悲しいですね。いずれX. Bogaertsなんかもアジャストして来るとは思っているけど。打撃コーチは何してんだ、と。前週の結果はこちら


○ 8/18

[AAA] : 2B/OF Mookie BettsがMLBにコールアップ。
[AAA] : CF Jackie Bradley, Jr.をオプション。
[AAA] : OF/1B Allen Craigをオプション。
[AAA] : UT Mike McCoyがDL入り。
[AAA] : UT Ryan RobertsがDLから復帰。
[GCL] : LHP Michael Gunnがロスター入り。

[AAA] - Box
E. Escobarが6.0 IP/4 H/1 ER/4 BB/2 K。Hassanが2 H/1 2B/1 BB。

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Offday

[A-] - All-Star Break

[GCL] - Box
Kopechが2.0 IP/2 H/0 ER/2 BB/3 K。ドラ16のMichael Gunnがプロデビュー。B. Mooreが2 H/1 BB。Deversがこのところ当たっていないですね。

[DSL] - Box
J. Diazが5.0 IP/3 H/1 ER/3 BB/1 K。Y. Aybarが3 H、Lameda、Carrizalezが2 H。Tovarに第2号。明日勝てばPO進出確定みたい。勝率7割を超える圧倒的な強さです。

2014年8月12日火曜日

14' Minor League Season Memo -8/11~8/17-

昇格ラッシュもあらかた終了ですかね。あとパッと思いつくのはCoyleと、AAAの席が空いていればB. Johnsonというくらいでしょうか。特にCoyleなんだけど、またDL入りしているようです...。前週の結果はこちら


○ 8/11

[AAA] - Box
C. Hernandezが5.0 IP/4 H/0 ER/0 BB/4 K。M. Betts、Cecchini、Gibsonが3 H、McCoy、Brentz、Shaw、Swihartが2 H。

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Box
Callahanが1.2 IP/4 H/7 ER/4 BB/0 K。おいおい...。Riderが3 H、Sturgeonが2 H。TravisにLow-A第1号。

[A-] - Box
A. Wilkersonが7.0 IP/3 H/0 ER/0 BB/6 K。A. Suarezが2 H/1 2B/1 HR (2)。

[GCL] - Box
Almonteが5.0 IP/5 H/2 ER/1 BB/4 K。マルチ無し。

[DSL] - Box
G. Bautistaが4.0 IP/6 H/4 ER/2 BB/2 K。珍しく打たれましたね。マルチ無し。

2014年8月5日火曜日

Former Sox Prospect Review: Clay Buchholz, RHP

今回は、Jon Lesterらのトレードもあり、名実と共にBOSの投手陣のリーダーとなった、Clay Buchholz。残念ながら、その最初の試合では打たれましたが、エースとしての自覚を持ち、更にもう一段上の真のエースになってくれることを期待しています。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Clay Buchholz (クレイ・バックホルツ)
Full Name: Clay Daniel Buchholz
Position: RHSP
Born: August 14, 1984
Birthplace: Nedarland, Texas
Height: 6-3
Weight: 190
Bats: Left
Throws: Right
Drafted: Supplemental 1st round, 2005
How Acquired: Draft
Signing Bonus: $800,000
College: Angelina JC
High School: Lumberton HS (TX)
MLB Debut: August 17, 2007 (Boston)
How Left: Traded to Philadelphia for Josh Tobias (December 2016)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

身長は投手として十分な一方、MLBに上がってからもうかなりの時間が経つが、未だにHS投手のように細身の身体つき。運動能力は非常に優れており、Jacoby Ellsburyにも勝るとも言われる。足も非常に速く、キャリア初期は代走で使われたこともあった。速球は今は90 mph前半だが、Prospect時代は常時95~96 mphだったし、10年あたりにはMLBでも平均で94 mphまで達した。最速も97~98 mphを出せる能力がある。また2シームのムーブも一時はさらに大きかった。彼の最大の能力は、カーブ・チェンジアップという2つの球種がプラスからプラスプラスとも言われる点で、76~81 mphのカーブは12-to-6の変化をし、彼の代名詞と言えるボールだったが、コマンドが付けづらいのもあり、MLBではメインのアウトピッチとなっていない。速球と共に言えるのだが、コマンドがもう一歩成長すれば、文句無しのエースとなれるはずだが。78~82 mphのチェンジアップは元から評価を高かったが、カーブが安定しないこともあり、MLB昇格以降は彼のアウトピッチとなっている。サークルチェンジ気味にも投げる。80 mph中盤に達するスライダーはカッターとの中間のようなボールで、彼のボールの中では4番目だが、それとしては十分な威力を持つ。近年はスプリッターも併用するようになった。ピックオフのムーブは素早く、運動能力の高さも生かして、フィールディングも良い。マウンド上で冷静な選手。


[Background]

04年に友人と母校に侵入して29台のPCを盗み、逮捕され、Angelina JCに転校することに。才能はトップクラスと言われながら、やや素行に不安があったことで、スリップしたが、ドラ1~1sで5つのピックを持ち、ギャンブルできたBOSが指名。


[Profile]

05' : SS-A Lowellでプロデビュー。まずは順調な投球を見せた。

06' : Low-A Greenvilleで文句無しの投球を見せ、最後はHigh-A Wilmingtonへ昇格。ここでも3 G/16.0 IP/10 H/4 BB/23 Kと圧巻の投球を見せた。傘下の最優秀投手に選出。Jonathan Papelbon、LesterがMLBへ卒業した傘下で次代のNo.1 Prospectと見なされるように。

07' : AA Portlandを完璧に支配し、All-Star、Futures Gameにも選出。8/17にダブルヘッダーの先発としてMLBデビューを飾ると、9/1にはBAL相手にMLB2戦目で完全試合を達成。一気にMLB全体でも最高クラスのProspectと見なされるようになった。傘下の最優秀投手を2年連続で受賞。Ellsburyと共に全体Top 10クラスのProspectと評価された。

08' : 開幕ローテに入るも、MLBへの適応に苦しむ年となった。ケガもあり、2ヶ月ほど離脱。オフにはAFLに参加。

09' : Brad Pennyなどを加えた影響で、AAA Pawtucketで開幕を迎えた。AAAのAll-Starに出場。離脱者の影響でシーズン半ばに昇格すると、まずまずの投球でローテを守った。

10' : ローテに定着すると、前半戦で10勝を挙げ、All-Starゲームに出場。2.33 ERAで、シーズン17勝を挙げ、ようやく素質を開花させた。

11' : 開幕直後に契約延長を勝ち取り、順調に投げていたが、腰の疲労骨折で、後半戦を棒に振った。

12' : 自己最多の29試合に先発も、前年のケガの影響か、いまひとつピリッとせず。不調のチームを盛り上げられなかった。

13' : 前半戦は毎試合失点0か1というカンジで、自己ベストの投球を見せ、オールスターに選出。まさにエースと呼べる投球だったが、再びケガに泣かされた。当初は寝違えということだったが、首の張りが取れず、最終盤まで投げられず。WSを制したチームで、POにも投げたが、あまり印象的では無かった。

14' : 前年のケガの影響か、ピリッとしない登板が多かった。防御率5点台と不振。

15' : 数登板打たれた後、Sandy Leonと組むようになって劇的に内容が改善。エースらしい投球を見せていたが、またもケガで後半戦を棒に振った。

16' : 開幕ローテを務めるも、やはり例年のケガ後の年の感じで不調。夏場にはDrew Pomerantzの獲得で一旦リリーフに移り、フラッグディールでの放出も確実視されたが、チームのデプスの薄さもあり残留。すると腕のスロットを少し高く戻したこともあり、リリーフで好投。Steven Wrightの離脱もあり、ローテに復帰すると終盤は好投を見せた。

16' Dec. : Chris Saleのトレード獲得で、先発が7人となり、サラリーダンプ気味にPHIへトレード。

17' : STから打ち込まれ、開幕後2試合でもボロボロ。その後TJでシーズンアウト。キャリアの終わりが近いのかもしれない。

18' : シーズン途中からARIのローテに加わり、防御率2.01と完全復活、シーズンの半分しか投げていないが、素晴らしいインパクトだった。

19' : TORと契約し、慣れ親しんだAL-東に戻ったもののイマイチな投球に終始し、途中からはILへ。


[Comment]

Lesterとの生え抜きダブルエースをずっと夢見ていましたが、残念ながら、可能性は見せているものの、それを1年間継続して続けられたことは無かった。とは言え、自分はまだ諦めていません。まだ老け込む年齢でもないし、この後半戦でエースとして輝き、オフにLesterが戻って来てくれればそれでいいんです。

(16年追記)クールな選手に見えますが、BOSへの愛着も口にしていただけに、Lesterが去った後、BOS投手陣の顔として活躍してもらいたかったですが。新天地で、真の輝きを見せて欲しい。

14' Season Boston Red Sox -Aug.-

8月です。完全にPO戦線から脱落し、フラッグディールではエースJon LesterやJohn Lackeyを放出。その割にはパッとしない見返りを得た印象ですが、取りあえず15年は再びPOに向けて戦うということで、残り半年は新人の定着など、それに向けたチーム力の底上げができるかどうかが鍵です(前記事はこちら)。


[Transaction]

○ 8/1
Recalled RHP Anthony Ranaudo, RHP Alex Wilson, LHP Tommy Layne, and 2B/OF Mookie Betts from AAA Pawtucket.

大移動の後で、AAAから選手補充。特にリリーフはAndrew Millerの代役というには弱いけど、取りあえず呼ばれた選手はチャンスなので、しっかりアピールしてください。

2014年8月4日月曜日

14' Minor League Season Memo -8/4~8/10-

ファイヤーセールの後の喪失感が漂っています。得たものも必ずしも納得はしていないですが、取りあえずProspect扱いの3人が好スタートを切っているのは喜ばしいことです。前週の結果はこちら


○ 8/4

[AAA] : C Jayson HernandezがDL入り。
[AAA] : RHP Steven Wrightをオプション。
[AAA] : C Blake SwihartがPortland (AA)から昇格。
[GCL] : C Simon GravelがGreenville (A)から移動し、DLから復帰。

[AAA] - Box
OwensがAAAデビュー。6.2 IP/2 H/0 ER/3 BB/9 K。5.1 IPまで8 Kノーヒッターだった。さすがです。今日も奪三振の動画がFull Countに落ちてたけど、もうビッグリーガーと言っても良いような投球に見えました。もちろん三振なので、良いボールのみを集めたものではあったけど、投げ下ろす角度も良くなっているように見えたし、何よりどのボールを投げているか、腕の振りでは全くわからないのが良い。カーブが、と言われることが多かったけど、今日は素晴らしく見えました。確かに球速的には少し遅いのかもだけど、しっかり腕が振れているので、チェンジアップのようにタイミングが取り辛そう。長身と腕の角度も良いので、正に2階から地面まで落ちるようなカンジで、打者はワンバウンドを次々空振りしていました。22球のカーブで20球のストライクを奪ったとか。この調子でカーブが伸びれば、フロントラインにもなれると思う。Henry、Brentzが3 H、Hassanが2 H。Brentz (7)、Gibson (2)にHR。OwensとバッテリーでAAAデビューとなったSwihartは0 for 3/1 K。

[AA] - Offday

[A+] - Offday

[A] - Box
Buttreyが5.0 IP/5 H/2 ER/2 BB/7 K。遅ればせながら、彼もようやく調子出てきたかな?M. Smithが5.0 IP/4 H/0 ER/2 BB/1 K。Margotが3 H。

[A- (Game1)] - Box
Drehoffが6.0 IP/3 H/0 ER/2 BB/1 K。Mars、Tellezが2 H。

[A- (Game2)] - Box
McAvoyが3.0 IP/2 H/0 ER/1 BB/1 K。Marsが2 H。

[GCL] - Box
Couchが4.0 IP/2 H/0 ER/0 BB/3 K。Chavisが2 H/2 2B/1 BB。今日はSS。ようやく調子出てきたかな?D. Millerも2 H。

[DSL] - Box
D. Gonzalezが5.0 IP/3 H/0 ER/1 BB/3 K。Lameda、Lucena、Y. Aybarが2 H。

2014年8月1日金曜日

Former Sox Prospect Review: Eduardo Rodriguez, LHP

今回は、Andrew MillerのトレードでBALからやってきた、Eduardo Rodriguez。シーズン前のランキングでは、BALの#3、全体で#65というまずまずの大物。左腕王国BOSになりつつありますね。

Photo from Masslive.com

[Player Data]

Name: Eduardo Rodriguez (エデュアルド・ロドリゲス)
Full Name: Eduardo Jose Hernandez Rodriguez
Position: LHSP
Born: April 7, 1993
Birthplace: Valencia, Venezuela
Height: 6-2
Weight: 230
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: Not drafted
How Acquired: Acquired from Baltimore for Andrew Miller (July 2014)
MLB Debut: May 28, 2015 (Boston)
How Left: Free agency, signed with Detroit (November 2021)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。以前は軟投派と見られていたが、筋肉が付くにつれて、速球の球速は上がっており、現在では常時90~92 mph、最速で96~97 mphに達する。手元でタイトに変化する82~85 mphのスライダーと、落ちの良い83~85 mphのチェンジアップはいずれも平均以上の可能性を持つが、まだ不安定気味。制球・コマンドは平凡。


[Background]

本来は右利きだが、子供の頃に右腕を骨折した際に、左手で投げることを覚え、そこから左腕に転向したそう。10年の1月に$175KでBALと契約。10年にDSLで、11年にショートシーズンクラスでしっかり投げ、12年は順調にLow-Aをクリアー。13年は、High-A/AAで好投し、一躍Top Prospectと見なされるようになった。


[Profile]

14' : 移籍後はAA Portlandへ。移籍前と所属リーグも同じだし、理由はよくわからないが、移籍後は見違えるような素晴らしい投球を見せ、BALファンを嘆かせる結果となった。POではAAが敗退後AAA Pawtucketに昇格。オフにRule 5ドラフト対策で40人ロスター入り。

15' : AAAで安定した投球を見せると、5月末にMLB昇格。当初はスポットでの起用になるかと思いきや、3試合連続で6 IP以上1失点以下と素晴らしい投球を見せて、そのままローテの座をがっちり掴んだ。時折崩れる試合もあるが、常時90 mph中盤の球威に加えて、制球も比較的良く、信頼感を高めている。

16' : エースへと期待されたが、STで膝を亜脱臼し、全てが狂った。球速が上がらず、膝に負担を掛けないフォームに一時変更するなどで、打ち込まれた。シーズン終盤はある程度調子を取り戻したが、球速は落ちたまま。

17' : 全体的に見ると伸び悩み気味だが、後半戦は球速がやや戻り、まずまず安定した投球を見せた。しかし最終盤に再び右膝を痛め、9月とPOでは不調。オフに膝にメスを入れた。

18' : 防御率はもう一つも、奪三振を安定して奪い、序盤はChris Saleに次ぐ内容で先発陣を引っ張った。後半戦はケガもあり、復帰後は安定感を欠いたため、POではブルペンに回ることに。

19' : 最終試合で勝てず、20勝を逃したものの、200 IPを投げ19勝。不振の先発陣にあって、エースとして活躍した。

20' : COVID-19の影響で短縮シーズンになったが、本人はCOVID-19への感染後、心筋の後遺症に悩まされシーズン全休。

21' : 前年全休の後遺症が心配されたが、開幕しばらくから調子を上げ、本来の投球に。奪三振率、制球共に良かったが、.360を超えるBABIPに悩まされ、防御率は4点台半ばに。

21' Nov. : FAに。BOSからのQOを拒否し、DETと5年$77Mの契約を結んで移籍。

22' : 春先一時個人的な事情でチームから離脱し、制限リスト入りしていたが、復帰してソリッドに投げている。

23' : 少しケガで離脱した時期もあったが、良い時の彼に戻り安定した投球。夏にLADへのトレードが合意したものの、本人が拒否。


[Comment]

トレード直後のMLB.comのランキングで、この前トレードで来たEdwin Escobar、Brian Johnsonと#10、11、12となっており、この三人は比較的スタッフも近い印象。もちろんフロアーの高めな選手も価値があるし、良いんだけど、もうちょっと上限の高い選手が欲しかったような印象も。

14' Weekly Topics -7/28~8/3

[8/5]

☆ Today's Game (Game 112 @STL)

逆転負け...。1点差の7回にLayneって...。田澤もちょっと安定感を欠いていますね。オフは先発だけじゃなくて、リリーフの補強も必要そう。

Result : STL 3 - 2 BOS (W49-L63)

2014年7月31日木曜日

14' Weekly Topics -7/28~8/3

[7/28]

☆ Today's Game (Game 106 @TOR)

チームのファイヤーセールの噂を聞けば、選手もやる気を無くすのか、気のない戦いぶりで大敗。特にDoubrontは酷かったですね。リリーフ陣を中心に、最後はショーケース状態。トレード希望出しているDoubrontやCarpなんて、行き先があるならさっさと売って、モチベーションのある若手を登用するべきだと思いますがね。

Result : TOR 14 - 1 BOS (W48-L58)

2014年7月30日水曜日

Former Sox Prospect Review: Edwin Escobar, LHP

今回は、Jake PeavyのトレードでHeath Hembreeと共にやってきた、Edwin Escobar。14年はAAAで少し打たれていますが、BAからはシーズン前にSFの#2、全体でも#56と高く評価されていた大物。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Edwin Escobar (エドウィン・エスコバー)
Full Name: Edwin Jose Escobar
Position: LHSP/LHRP
Born: April 22, 1992
Birthplace: La Sabana, Venezuela
Height: 6-2
Weight: 225
Bats: Left
Throws: Left
Drafted: Not drafted
How Acquired: Acquired from San Francisco with Heath Hembree for Jake Peavy (July 2014)
MLB Debut: August 27, 2014 (Boston)
How Left: Claimed off waivers by Arizona (April 2016)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

平均的な体格。速球は最速95 mph。常時90 mph前半。真の速球派ではなく、オフスピードピッチとのコンビネーションとコマンドを駆使して打ち取る。アームスロットは少し低め。セカンドピッチはチェンジアップが非常に良い。スライダーは左打者相手に効果的なこともあるが、やや鋭さを欠き、平凡なピッチ。対左に非常に強く、最低限左のリリーフにはなれそう。


[Background]

元TOR/LAAのKelvim EscobarやMILのAlcides Escobarとは血縁関係にあるそう。ずっとSFだと思っていたけど、08年のTEXの7/2契約選手で、$350Kを受け取っている。09年をTEXのRkレベルで過ごした後、Ben SnyderとのトレードでSFへ。12年にLow-Aでしっかりと投げて評価を高めた後、13年にHigh-A/AAで好投し、一躍Top Prospectに。


[Profile]

14' : 移籍以降、AAA Pawtucketで1試合炎上した試合を除き、よくやっている。MLBではリリーフとして起用。

15' : 手薄なリリーフ左腕として貢献することを期待されていたが、ケガで出遅れ。オフのウィンターリーグからリリーフに転向しているが、イマイチリリーフの水に合わないのか、リリーフ時の成績が悪い。終盤先発が手薄になり、先発に戻ったが、そちらでは奪三振こそ少ないもののまずまず。

16' : 開幕からAAAのリリーフで投げるが三振があまり取れず。

16' Apr. : William Cuevasのロスター入りに伴ってDFA。ARIがクレーム。

16' : AAAの先発としてまずまず投げてはいるが、K/BB等平凡。

17' : 日本でプレー。北海道日本ハムファイターズではボロボロだったが、リリースされて拾った横浜DeNAベイスターズではリリーフでまずまず投げた。

18'-23' : DeNAベイスターズで中継ぎの柱の一人として結果を残し続けている。


[Comment]

13年は成績の良さでややオーバーレイレッドだったと思うけど、現在AAAで打たれているのも、PCLの環境下というのもあるし、その中間くらいの評価が妥当で、ソリッドな先発下位から最低限左のリリーフというカンジの選手だと思います。

Former Sox Prospect Review: Heath Hembree, RHP

今回は、Jake Peavyのトレードでやってきた豪腕、Heath Hembree。やや薄くなってきた傘下のリリーフのProspectでは、No.1の選手となると思いますが、年齢も高めだし、早く上で力を示して欲しいところです。

Photo from SoxProspect.com

[Player Data]

Name: Heath Hembree (ヒース・エンブリー)
Full Name: Richard Heath Hembree
Position: RHRP
Born: January 13, 1989
Birthplace: Spartanburg, South Carolina
Height: 6-4
Weight: 210
Bats: Right
Throws: Right
Drafted: 5th round, 2010 by San Francisco
How Acquired: Acquired from San Francisco with Edwin Escobar for Jake Peavy (July 2014)
College: Charleston
High School: Broome HS (SC)
MLB Debut: September 3, 2013 (San Francisco)
How Left: Traded to Philadelphia with Brandon Workman for Nick Pivetta and Connor Seabold (August 2020)
Player Link: MLB.com, Fan Graphs, Baseball Reference, SP.com, Youtube


[Scouting Report]

リリーフとしては大柄な体格。典型的なファイヤーボーラーリリーフで、腕をケガする前は、90 mph後半から最速100 mphにも達していた。現在は球威を取り戻している段階で、93~96 mphというところとなっている。セカンドピッチは80 mph中盤のパワースライダー。速球とのコンビネーションで三振を奪えるボールだが、コマンドはややアバウト。チェンジアップは見せ球程度。


[Background]

HS時代もケガもあったのか、あまり多く投げておらず、10年のドラフトでは、アームの強さには評価が高かったものの、ドラ5まで残った。$185KでSFと契約。10年のプロデビュー後、11年は100 mphの速球でHigh-A/AAを圧倒し、SFの将来のクローザーと言われるように。12、13年はケガの影響もあり、やや平凡なシーズンに。13年にはMLBデビューを飾っている。


[Profile]

14' : AAA Pawtucketではマウンド上での存在感が違うと好評価だったが、MLBでは制球難に悩まされている。球速も以前ほどではないよう。

15' : 序盤はイマイチだったが、近年落ちていた球威が、最速99 mphと復活。それに伴い内容も良くなって、MLB昇格したが、その直後にケガ。タイミングが悪かった。復帰直後はやや不安定だったが、最後はまた球速も戻ったよう。

16' : Noe Ramirezとの競争に敗れて、開幕MLBはならなかったが、AAAではほぼ完璧な投球。一時落ちていた球速も再び90 mph後半に戻り、MLBにコールアップされると、しばらくMLBに定着。完全に定着し、セットアップで使っても、というところまで来たが、オールスター 明けから調子を崩し、再びマイナーへ。再昇格後はまずまず。

17' : オプション切れということもあって厳しい立場だったが、Carson SmithやTyler Thornburgといったリリーフの補強組が軒並みケガということもあり、席を確保すると、STでの好投もあり、開幕からセットアップの一員として好投。しかし疲れからか、オールスター以降は被弾が大幅に増え、Matt Barnes同様にPOのロスターから外れる結果に。

18' : 前年同様、前半戦はセットアッパーとして素晴らしい投球を見せたものの、中盤以降息切れ。POもロスターを外れる予定だったが、Steven Wrightのケガもあり、最終的にはWS優勝に立ち会った。

19' : 前半戦は例年通りしっかりしたスタートを切り、クローザーに悩んでいたチーム事情もあり、2試合ほどクローザーで投げ、ソリッドにこなしたことで定着するかと思った矢先にケガで離脱。最終盤には戻ったものの、ケガに泣かされたシーズンとなった。

20 : 不調のチームの中で、開幕からソリッドな投球でブルペンで最も安定したピースだった。

20 Aug. : Brandon Workmanと共にリリーフ補強を必要としていたPHIへトレード。

20 : PHIへ移籍後は被打率が上がり打ち込まれた。ブルペン補強のためのトレードが失敗で批判の的に。

21 : CINとマイナー契約となったが、STで結果を残し開幕ロスター入り。被打率、奪三振率と優秀な数字も、被HRが多く防御率は悪かったが、それに目を付けたNYMがフラッグディールで獲得すると、そちらでも良い投球を見せた。

22 : PITでイマイチなシーズン。リリース後に、LADでも少し投げたが、こちらでもイマイチ。


[Comment]

近年のBOSはリリーフタイプのProspectでもまずは先発で育成することが多く、こういった典型的なリリーフProspectは珍しい。スタッフが最高の状態に戻るなら期待できそうだけど、もう25歳ということもあるし、過度な期待はできないかも。